最近ではウォーターサーバーを導入する家庭が増えています。いつでも冷水・温水が使えて便利なウォーターサーバーですが、導入すると月々の費用が発生します。
そんなウォーターサーバーの費用の中でも、見落としがちなのが電気代です。電気代は計算しにくいため、電気代がどのくらいかを知らずに利用している方も多いでしょう。
本記事では、電気代の安いウォーターサーバーを紹介。主要各社の電気代比較や、節約のコツについても紹介します。ぜひ参考にしてください。
電気代が安いおすすめウォーターサーバー5選
ここからは、電気代が安いおすすめのウォーターサーバーを5つ紹介します。
ウォーター
ウォーター
初期設置費
9,900円
12L×2本
7.2L×1本
11.4L×1本
12L×1本
乗り換えで
最大16,500円
キャッシュバック
購入プラン
5,500円割引
天然水18%オフ
Wプレゼント
乗り換えで
初期設置費
0円
たまひよあかちゃんグッズ
天然水ウォーター
サーバー部門1位
受賞
FSSC22000取得
受賞
RO水ウォーター
サーバー部門
3年連続選出
プレミアムウォーター(スリムサーバーⅢロングタイプ)
- 光センサー稼働のエコモード搭載で電気代節約
- 置き場所を選ばないスリムなサイズ
- 非加熱処理でおいしさキープの天然水
スリムサーバーⅢは、プレミアムウォーターの定番モデルです。温水タンクの保温性が高く、通常使用時の消費電力を抑えているのに加え、エコモードを搭載して電気代を節約します。
エコモードは、光センサーによる自動稼働。就寝時など部屋が暗い時には、自動的に温水タンクの電源をオフにすることで、通常使用時と比べ消費電力を抑えます。
サーバーのサイズは横幅27cmとかなりスリムです。スリムサイズなので置き場所を選ばず、生活スタイルに合わせて様々な場所に設置できるでしょう。
水は厳選された採水地の天然水を使用。非加熱処理のため、天然水本来の口当たりの良さ、まろやかさが際立ちます。
月間電気代目安 | 通常 :約630円 エコモード:約500円 |
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水の種類 | 天然水 |
水代(税込) | 3,974円(12L×2本) ※ずっとPREMIUMプラン |
サーバーレンタル代(税込) | 無料 |
サイズ | H1,276mm×W270mm×D363mm |
カラー | ブラック、ホワイト、ピンク、シルバー |
温度 |
|
配送料 | 無料 ※一部地域は有料 |
対応エリア | 全国 ※離島は除く |
注文ノルマ | なし |
解約手数料(税込) | 10,000円〜 ※プランで異なる |
フレシャス(dewo)
- 月間電気代目安は約330円
- グッドデザイン賞受賞※の高いデザイン性と機能性
- 3種類の選べる天然水
フレシャスの代表的サーバーであるdewoは、ウォーターサーバーで初めてグッドデザイン賞を受賞しました。インテリアとしても映えるデザインが利用者から好評です。
電気代に関しては、3つの省エネ機能を搭載。SLEEP機能、エコモード、デュアルタンクシステムにより従来のウォーターサーバー比で70%以上の電気代をカットしています。
水は採水地の異なる3つの天然水から、好みの水を選べます。水の変更も可能のため、飲み比べをして好きな味の水を見つけるのもおすすめです。
月間電気代目安 | 約330円 |
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水の種類 | 天然水 |
水代(税込) | 1,248円(7.2L) ※FRECIOUS富士 |
サーバーレンタル料(税込) | 無料 ※前月注文2箱未満で550円 |
サイズ | H1,125mm×W290mm×D363mm |
カラー | ブラック、グレー、ベージュ、ブルー、ローズ |
温度 |
※エコモード使用時は温水が65〜75℃ |
配送料 | 無料 |
対応エリア | 全国 ※沖縄、離島を除く |
注文ノルマ | 1ヶ月当たり1箱(7.2L×4パック)超 |
解約手数料(税込) | 9,900〜16,500円 ※期間により変動 |
参照:フレシャス公式サイト
※フレシャス公式サイトより
信濃湧水(エコサーバー)
- スタンダードサーバーと比べ最大42%の省エネ
- 天然水としては業界最安値クラス
- 硬度16mg/Lの超軟水で飲みやすい
信濃湧水は、北アルプスの天然水を提供しているウォーターサーバーです。サーバーは、スタンダードサーバーとエコサーバーの2種類を用意。電気代節約にはエコサーバーがおすすめです。
水代の安さも特徴的で、11.4Lボトルが1,620円(税込)です。天然水としては最安値クラスのため、天然水で安さを重視する方にはおすすめです。
天然水の硬度は16mg/Lと低く、飲み水だけでなく料理や赤ちゃんのミルクにも使いやすいのが魅力です。
月間電気代目安 | 約464円 |
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水の種類 | 天然水 |
水代(税込) | 1,782円(11.4L) |
サーバーレンタル料(税込) | 330円 |
サイズ | H1,000mm×W310mm×D330mm ※水ボトルセット時はH1,300mm |
カラー | ホワイト |
温度 |
※エコモード使用時は温水が約70℃ |
配送料 | 無料 ※北海道・四国・九州は有料 |
対応エリア | 全国 ※沖縄、離島を除く |
注文ノルマ | 3ヶ月当たり4本 |
解約手数料(税込) | 11,000円(税込) |
参照:信濃湧水公式サイト
ワンウェイウォーター(smartプラス)
- 消費電力最大60%カットのエコモードで電気代節約
- コンパクトで高機能なサーバー
- 天然水とRO水の好きな方を選べる
ワンウェイウォーターは、サーバーレンタル代・配送料・メンテナンス料が無料のウォーターサーバーです。主な費用は水代と電気代だけのシンプルな料金体系が好評です。
エコモード以外にも多くの機能を備えています。3段階のチャイルドロック、足元でのボトル交換、静音設計、クリーンシステムなどの機能で、サーバーの使いやすさにこだわっています。
水は天然水とRO水の両方を用意。好みに応じて好きな水を選べるのも特徴です。人気のRO水「プラスプレミアム」は、12Lボトル1,350円(税込)と良心的な値段になっています。
月間電気代目安 | 約474円 ※エコモード1日2回使用時 |
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水の種類 | 天然水 or RO水 |
水代(税込) | 1,350円(12L) ※プラスプレミアム(RO水) |
サーバーレンタル料(税込) | 無料 |
サイズ | H1,100mm×W300mm×D340mm |
カラー | ブラック、ホワイト、ピンク |
温度 |
|
配送料 | 無料 ※初回時のみサーバー出荷手数料1,100円が発生 |
対応エリア | 本州・四国・九州 |
注文ノルマ | 1ヶ月当たり3本 ※プラスプレミアム(RO水)の場合 |
解約手数料(税込) | 9,900円 ※2年未満での解約時 |
ウォータースタンド(ガーディアン)
- 電気代は1か月あたり約150円の安さ
- 水道直結なので定額で使い放題
- 冷水・温水・常温水を使い分け可能
ウォータースタンドは、水道直結タイプのウォータサーバーです。人気機種のガーディアンは、月間の電気代目安が約150円。他社のウォーターサーバーと比べても破格の安さです。
水道直結タイプなので、水は定額のサーバーレンタル代のみで使い放題。消費量の多い家庭に向いています。
冷水・温水に加え常温水も抽出可能です。常温水機能があるので、ウォーターサーバーの用途が広がります。
月間電気代目安 | 約150円 |
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水の種類 | 浄水(水道水利用) |
水代(税込) | 水道代のみ |
サーバーレンタル料(税込) | 4,400円 |
サイズ | H471mm×W230mm×D230<302>mm ※<>は受け皿使用時 |
カラー | ホワイト |
温度 |
|
配送料 | 無料 ※設置工事費9,900円が別途発生 |
対応エリア | 全国 ※一部地域を除く |
注文ノルマ | – |
解約手数料(税込) | 6,600円 ※1年未満での解約時 |
ウォーターサーバー主要各社の電気代目安を比較
ウォーターサーバー主要各社の電気代は、月額いくらなのでしょうか?各社のエコモード搭載サーバーの電気代目安を表でまとめました。
メーカー・サーバー機種 | 月間の電気代目安 |
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プレミアムウォーター・スリムサーバーⅢ | 約500円 |
信濃湧水・エコサーバー | 約464円 |
フレシャス・dewo | 約330円 |
クリクラ・省エネサーバー | 約535円 |
アクアクララ・アクアウィズ | 約475円 |
ワンウェイウォーター・smartプラス | 約474円 |
うるのん・ウォーターサーバーGrande | 約513円 |
ウォータースタンド・ガーディアン | 約150円 |
※金額は各社の公式サイトを参照。
エコモード搭載サーバーなら、電気代の月額目安は500円程度の場合が多いです。もちろん利用状況により電気代は変動するので、表中の金額目安を超えることもあります。
ウォーターサーバーの電気代を節約するコツ
ここからは、ウォーターサーバーの電気代を節約するコツを5つ紹介します。
エコモードを使用する
サーバーを使用していない時はエコモード(省エネモード)にしておきましょう。消費電力をカットできるので、電気代が節約できます。
エコモードは、ウォーターサーバー各社で様々なタイプを用意。光センサーで自動切替してくれるタイプは、切り替え忘れを防げるので便利です。
適切な場所に設置する
ウォーターサーバーは適切な場所に設置することで、余分な電気代がかかることも防げます。具体的には以下の2点に注意してください。
- 直射日光が当たらない場所
- 壁から一定の距離を取る
直射日光が当たると、サーバー自体の温度が上がります。水の冷却・加温の機能にも影響が出てしまう可能性があり、余計な電気代がかかります。
ウォーターサーバーは本体背面から熱を排出する構造のため、壁に密着すると熱放出がうまくできません。結果として電気効率が悪くなり、消費電力が増えてしまいます。
壁際からは数cmほど離して設置しましょう。背面だけでなく、前面や左右も壁がない状態がベストです。
定期的なサーバー清掃を欠かさない
排熱口にホコリが溜まると、壁際に設置していない場合でも排熱しにくいです。定期的にサーバーのお手入れを心がけて、排熱口が目詰まりしないようにしましょう。
お手入れの際は背面だけでなく、給水口や受け皿も清掃すればより衛生的に利用できるでしょう。
電源を切らない
起動時に電力消費が多いため、サーバーを使っていない時でも電源は入れっ放しにしてください。常温の水を冷却・加熱するより、温度をキープする方が電力消費は少ないです。
電源を切るのは、長期不在などで1ヶ月以上利用しないとわかっている場合のみにしてください。もし電源を切った場合、再起動時はしっかりと清掃して水は新しいものを使用しましょう。
電力会社を切り替える
ウォーターサーバーに限ったことではありませんが、電力会社を切り替えることでも電気代節約になります。
従来からの大手電力会社を継続して利用している方は、新しい電力会社やプランへの乗り換えを検討しましょう。生活スタイルに合うプランに変えれば、電気代がお得になることが多いです。
よくある質問
その他では、信濃湧水やフレシャスも人気です。電気代の安さに特化するなら、水道直結タイプのウォータースタンドもおすすめです。
まとめ
今回は、ウォーターサーバーの電気代について解説しました。ウォーターサーバーでかかる電気代は、月1,000円程度が一般的です。
電気代は毎月必ず発生する費用になります。なるべく節約してコストを抑えましょう。
電気代節約の方法としては、エコモードの利用や定期的な掃除、設置場所の工夫などが挙げられます。特にエコモードは多くのサーバーに搭載されているので、積極的に活用しましょう。
ウォーターサーバー選びに迷う方は、電気代の安さも比較材料にしてください。