【2024年】一人暮らしの平均電気代はいくら?季節・地域別の目安

一人暮らしをするようになり「思っていたより電気代が高い!」と驚く人も多いのではないでしょうか。実は、電気代は電力会社の乗り換えやプラン変更で、大幅に節約できる可能性があります。

そこで本記事では、一人暮らしの季節別・地域別の平均電気代について解説し、一人暮らし向けおすすめの新電力会社を紹介します!

オール電化プランがある電力会社や、すぐできる電気代の節約術も掲載しているので、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
一人暮らし電気代
※平均電気代は2023年総務省データによる
※オール電化電気代は関西電力データによる
\当サイト厳選!/
一人暮らし向け新電力会社3選
東京ガス
(でんき)
CDエナジー
ダイレクト
Looopでんき
東京ガス(電気)CDエナジーダイレクトLooopでんき ロゴ
東京電力より
年間約1,741円安い
※40A・1,454kWh/年間

※初年度のみ
電気+ガスで
年間約2,735円安い
※年間で電気:40A・1,432kWh、ガス:175㎥
※シングルでんき
東京電力より年間
約4,700円安い
※公式サイトシミュレーション結果
(関東・一人暮らし)

オール電化
スマートライフ
約3,000円お得
オール電化
スマートでんき
ガスセットでお得

オール電化
深夜・日中の
電気代が安い

※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東電EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。
CDエナジーダイレクト/おトク額・セット割についての注釈
※1 おトク額は、使用量(40A、300kWh/月)をもとに東京電力エナジーパートナー(以下東電EP)「従量電灯B」とCDエナジー「ベーシックでんきB」の料金(料金連動ポイント、セット割除く)を比較し算定。消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まない金額の比較。各社の料金は2023年10月時点の単価を適用。 実際は使用状況や燃料費調整額の加減算によりおトク額は変動。
※2 電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

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一人暮らしの平均電気代|夏はどのくらい?

電気代一人暮らし

一般的な一人暮らしの平均的な電気代がどのくらいなのか、目安を公的なデータを用いて紹介します。

一人暮らしの電気代の目安

総務省による2023年の調査によると、単身世帯1カ月あたりの平均電気代は6,726です。

電気代が8,000円程度かかっているなら、やや高めではあるものの許容範囲内といったところでしょう。ただし、月ごとの金額を見ると、季節によって変動があります。

 平均電気料金を年間の数値で計算すると、80,712円です。

暖房をよく使用する冬は電気代が高くなったり、地域によって電気代が安くなったりと、季節・地域によって違いがあるため、目安として参考にしてください。

参考サイト:総務省 家計調査 家計収支編

一人暮らしの電気代の四半期ごとの平均金額

下表は、2023年に総務省が調査した四半期ごとの電気代の平均金額です。

一人暮らしの電気代平均金額(四半期ごと)
2023年1月〜3月9,340
2023年4月〜6月5,486
2023年7月〜9月5,842
2023年10月〜12月5,833

参考サイト:総務省 家計調査 家計収支編 単身世帯 

暖房をより多く使用する1月〜3月は、やや利用料金が高くなっています。家賃以外の固定費のうち、使い方によって利用料に差が出やすいのが水道光熱費です。

削る費用を選択できる一人暮らしだからこそ、電気の使い方を見直して節約できると嬉しいですね。

当記事では一人暮らしの方におすすめの新電力会社を7社紹介。電気代を節約したい方はぜひ参考にしてみてくださいね

夏と冬は電気代が高くなる?

夏より冬のほうが電気代が高くなる

電気代は1年を通して一定ではありません。季節によって使用量に差が出ます。

 1年間で最も電気代が高くなるのは、クーラーやこたつ、ストーブなど、暖房器具を頻繁に使う1~3月の冬の時期です。

冷房を使うことが多い夏の電気代が最も高いと思っている方もいるでしょう。しかし、実際には冬の電気代のほうが高い傾向があります。

なぜ冬の電気代は高いの?

冬場の電気代が上がってしまう理由としては、室内外の気温差が挙げられます。

 冬は屋外の温度が低いため、部屋を暖めるためにより多くの電気が必要となるのです。

その他、冬は夏に比べて日照時間が短く、朝夕に電気をつける時間が長くなることも原因のひとつです。

地域によって電気代は変わる

地域別平均電気代

電気代は全国一律ではなく、地域によってバラつきがあります。

地域によって電気代が変わる主な理由として挙げられるのは、発電所からの距離や気候が地域によって異なることです。発電所が近くにある地域では、送電距離が短くなりその分電気代も安くなります。

冬はその他の季節と比べて日照時間が短くなる点も、着目すべきポイントです。

それに伴い気温も低くなるので暖房器具が必要になる時間帯も増えますが、年間を通して比較的暖かい地域では暖房器具を使う機会が減るため電気代も安くなる傾向があるのです。

総務省統計局の調べによると、2023年度の単身世帯の地域別電気代平均額は以下の通りです。

地域別電気代平均額
北海道・東北8,103
関東6,635
北陸・東海7,252
近畿6,052
中国・四国7,394
九州・沖縄5,513

地域によって、月額2,000円以上の差が出る場合があることがわかります。

出典:統計局ホームページ/2023年 単身世帯 家計調査  家計収支編(都市階級・地方別

一人暮らしの場合はいくら?オール電化の電気代平均額

オール電化の電気代

オール電化とは、文字通り家庭の生活家電を全て電気でまかなうシステムのことです。キッチンや給湯もオール電化の設備に置き換わるのでガス代がかからなくなります。

 夜間の電気料金が安くなる「オール電化向けプラン」に切り替えれば、電気代を節約できる効果を期待できるでしょう。

なお、関西電力の調査によって算出された、オール電化の世帯人数別の平均電気代は以下の通りです。

世帯一月あたりの電気代平均
1人暮らし10,777円
2人家族13,406円
3人家族14,835円
4人家族以上16,533円

オール電化の電気代は、戸建か集合住宅によっても違いがあります。関西電力によれば、戸建の場合は15,311、集合住宅の場合は月12,123円が平均です。

集合住宅の方が電気代が安くなる傾向があります。

出典:関西電力
※ 関西電力オール電化メニューを利用中の「はぴeみる電」会員データ(2020年~2021年の年間使用量の平均値)より算出した平均使用量をもとに、「はぴeタイムR」の料金単価を適用して算出しています。燃料費調整額は含みません。
※サンプル数:1人暮らし4,908、2人家族24,100、3人家族26,163、4人家族以上55,311、一戸建て304,954、集合住宅35,716

一人暮らしにおすすめの料金プランは?

少しでも電気代が抑えられるプランを選ぶためコツとしては、アンペア数で選ぶことが大切です。ここからは、電気について知る上では欠かせないアンペアについて詳しく解説します。

アンペア数とは?

一人暮らしにおすすめの料金プランは?

電力の契約は、アンペア(A)という単位で決められています。契約するアンペアの大きさは、同時に使用できる電気の量を表しているのです。

 アンペア数が大きいプランであるほど、同時に使える電化製品が多くなる仕組みです。

家電の電気量が契約しているアンペア数以上になると、ブレーカーが落ちてしまいます。

契約できるアンペア数は?

一般家庭で契約できるアンペア数は、プランにもよりますが、10Aから60A程度のものが多いです。

 ほとんどのプランで、アンペア数が大きいほど基本料金は高くなっていきます。

アンペア数を選ぶ際には、電気の使用量や同時に使いたい家電の数を参考にしましょう。

一人暮らしに最適なアンペア数

どうしても電気の使用量が多くなりがちなファミリー世帯とは違い、一人暮らし向けのプランでは、契約アンペア数は20Aもしくは30Aのものが多いです。

 一人暮らしに最適なアンペア数は、30Aだと言われています。

一体自分の生活にはどのくらいアンペア数が必要なのか、具体的にイメージするためには家電ごとのアンペア数を参考にするのが良いでしょう。

ここでは、主な電気機器のアンペアの目安を紹介します。

家電アンペア数の目安
電子レンジ(30Lクラス)15A
テレビ

液晶42型:2.1A
プラズマ42型:4.9A

ドライヤー12A
冷蔵庫(450Lクラス)2.5A
IHジャー炊飯器
(5.5合・炊飯時)
13A
IHクッキングヒーター(200V)20A~30A
(最大使用時58A)
ドラム式洗濯乾燥機
(洗濯・脱水容量9kg)

洗濯時:2A
乾燥時:13A

インバータエアコン
(冷房時おもに10畳用平均)
<立ち上がり時など>

冷房:5.8A<14A>
暖房:6.6A<20A>

アイロン14A

参考サイト:東京電力

上記のアンペア数はあくまで目安です。家電の性能によってもこの数字は変わってきます。

必要なアンペア数の調べ方

自分が普段使用する家電のアンペア数を計算して、どのくらのアンペア数が必要なのかを計算してみましょう。

例えば、先ほど紹介した表を参考に、テレビを見ながら電子レンジを使用して、洗濯機を回す場合、必要なアンペア数の合計は以下の通りです。

テレビ(4.9A)+電子レンジ(15A)+洗濯機(2A)=21.9A

もし20Aのプランを選んでいた場合、上記の使い方ではブレーカーが落ちてしまうでしょう。

この場合、30A程度のプランであれば不自由なく使えると考えられます。

一人暮らしにおすすめの電力会社8選

ここでは、一人暮らし向けのお得なプランを展開している電力会社を厳選して8社紹介します。

電力会社
比較一覧表
CDエナジー
ダイレクト
東京ガスLooopでんきしろくま電力新日本
エネルギー
HTBエナジーおうちでんきJ:COM電力
ロゴCDエナジーダイレクト東京ガスLooopでんき ロゴしろくま電力ロゴ新日本エネルギーHTBエナジーおうちでんきJ:COM電力
30Aの月額料金
(税込)
885.72円885.72円0円870.00円885.72550.00円935.25935.25円
電気量料金
(税込)

29.90円/kWh
※〜120kWhの場合

30.00円/kWh
※〜120kWhの場合
30分ごとに変動24.70円/kWh
※一律
30.00円/kWh
※〜120kWhの場合
28.60円/kWh
※〜120kWhの場合
29.8円/kWh
※〜120kWhの場合

(29.80円/kWh × 利用量) × 0.5%割引
※〜120kWhの場合

一人暮らし向け
プラン

シングルでんき
月100円割引

基本プランスマートタイムONE(電灯)しろくまプラン新ネクスト
バリュープラン
電灯B
ベーシックプランおうちでんき 家庭用コース(従量B・C)
グリーンメニュー
対応エリア東京電力エリア東京電力エリア全国沖縄以外の全国沖縄以外の全国沖縄以外の全国北海道電力
中国電力
四国電力
沖縄電力
北海道電力
東北電力
東京電力
関西電力
中国電力
九州電力
キャンペーン最大3,000pt付与
「祝割」
基本料金
1ヶ月無料
一部地域で
ガスとセット割あり
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ・ネット1回線ごと
2年間110円/月割引
J:COMモバイルとセットで
データ容量増量
公式ページ

 ※上表の月額料金・電気量料金は、東京電力エリアの料金を記載しています。

当記事に掲載している点数は、各新電力会社の公式情報や当サイトに寄せられた口コミの投稿や、独自アンケート調査の結果をもとに採点しています。ランキングを決定づける基準や得点は、「e-暮らし 新電力会社比較基準とランキング根拠について」をご覧ください。

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクトのおすすめポイント
  • 電気とガスのセット割で双方0.5%相当割引
  • 中部電力と大阪ガスのサポートで安心感がある
  • 最短5分の簡単速い申し込み!
  • 「シングルでんき」なら年間1,200円割引で一人暮らしでもお得

CDエナジーダイレクトは、中東電力と大阪ガスのノウハウを活用し、東京電力などと同じ品質の電力を安く提供している電力会社です。安心・安定感を求める方に向いています。

 電気とガスをセットにすることで、東京電力の一般的なプランより最大でおよそ12,900円分が年間でお得になるプランが最大の特徴です。

一人暮らしならシングルでんきがおすすめ。シングルでんきは、電気の使用量に関わらず年間1,200円割引してくれるので使用量の少ない方もお得感を感じることができるでしょう。

申込みは24時間WEBで完結し、忙しいときでも簡単に申し込みができます。

プランの種類も豊富で、自分にピッタリのプランを見つけられるでしょう。

基本情報

基本料金(税込)

30A:885.72円
※シングルでんきの場合
※再エネ賦課金を除く

電力量料金(税込)
  • 30.00円/kWh(〜120kWh)
  • 36.60円/kWh(121〜300kWh)
  • 40.69円/kWh(301kWh〜)
    ※シングルでんきの場合
    ※再エネ賦課金を除く
一人暮らしにおすすめの料金プラン

シングルでんき

※基本料金+電力量料金から1月につき▲100円割引

一人暮らし想定の月額料金(目安)
※30A 消費電力150kWhで算出
5,361円
違約金なし
※一部のプランはあり
対応エリア

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県の富士川以東

サービス内容

東京電力の一般的なプランより年間最大12,900円分お得に!

運営会社株式会社CDエナジーダイレクト

※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東電EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。

電気・ガスセット割の注釈
電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
おトク額についての注釈
おトク額は、使用量(40A、300kWh/月)をもとに東京電力エナジーパートナー(以下東電EP)「従量電灯B」とCDエナジー「ベーシックでんきB」の料金(料金連動ポイント、セット割除く)を比較し算定。消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まない金額の比較。各社の料金は2023年10月時点の単価を適用。 実際は使用状況や燃料費調整額の加減算によりおトク額は変動。

東京ガス(でんき)

東京ガス(セット)

東京ガス(でんき)のおすすめポイント
  • 新電力販売量第1位!
  • 電気とガスのセットでどちらも0.5%割引
  • 今なら電気代の基本料金が1ヵ月無料
  • 申し込み以外の手続き原則不要

東京ガスは、新電力販売量が第1位の実績があるので、信頼度が高い電力会社です。電気とガスをセットにすることで、どちらも0.5%割引されるのでお得になります。

 電気とガスを一緒に支払うことができるのもメリットです。

新規申し込みで1か月分の電気の基本料金が無料になるキャンペーンも開催しているので、電気とガスをセットにしてお得に利用しましょう。

申し込み以外の手続きがいらないので簡単に切り替えることができます。

切替工事や初期費用もかかりません。

基本情報

基本料金(税込)

30A:885.72円
※基本プランの場合
※再エネ賦課金を除く

電力量料金(税込)
  • 29.90円/kWh(〜120kWh)
  • 35.41円/kWh(121〜300kWh)
  • 37.48円/kWh(301kWh〜)
    ※基本プランの場合
    ※再エネ賦課金を除く
一人暮らしにおすすめの料金プラン基本プラン
一人暮らし想定の月額料金(目安)
※30A 消費電力150kWhで算出
5,241円
違約金なし
対応エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県の富士川以東
サービス内容基本料金1か月無料
運営会社東京ガス株式会社

公式サイト:東京ガス

Looopでんき

Looopでんき

Looopでんきおすすめポイント
  • 基本料金0円!電気を使用した分だけの支払い
  • 東京電力と比べて年間約3,100円お得※1になる
  • 帰りの時間を遅らせるだけで簡単に節約ができる
  • 契約期間の縛りなし!解約金0円

LooopでんきのスマートタイムONEプランは、基本料金が0円で、電気を使用した分だけ支払う完全従量料金制のプランです。

公式サイトの「料金シミュレーション」によると、東京エリアで一人暮らしの場合、東京電力と比べて、年間で約3,100円お得になる結果となっています。

 1月・9月・11月・12月などの時期は、Looopでんきの電気代がやや高くなりますが、他の月は東京電力よりも安くなる試算です。

スマートタイムONEプランは30分ごとに料金単価が変動する仕組み。一人暮らしなら、料金単価が比較的高い夜の時間の帰りを少しずらすだけで、電気代を簡単に節約できます。

さらに関東エリアの方は、ガスと電気をセットで契約することで、電気の料金単価が1円割引が受けられます。より毎月の電気代を抑えられるでしょう。

契約期間の縛りがなく、解約金は0円なので、気に入らなければデメリットなしで元の電力会社に戻せますよ。

基本情報

基本料金(税込)無料
電力量料金(税込)30分ごとに変動
一人暮らしにおすすめの料金プランスマートタイムONE
一人暮らし想定の月額料金(目安)
※平均163kWh/月で算出
※東京電力エリアの場合
  • 1月:7,280円
  • 4月:2,361円
  • 7月:4,590円
  • 10月:3,296円※1
違約金なし
対応エリア

北海道、東北、東京、北陸、中部、関西、中国、四国、九州、沖縄

サービス内容

ガスと電気のセット契約で電気の料金単価が1円割引

運営会社株式会社Looop

公式サイト:Looopでんき
※1 本シミュレーションは、2023年11月30日時点のLooopと各エリアの電力会社の電気料金プランおよび料金単価を用いて今後1年間の料金予測を算出した額を提示したものです。

しろくま電力(ぱわー)

しろくま電力

しろくま電力のおすすめポイント
  • 大手電力会社より最大25%安い
  • プランがシンプルで分かりやすい
  • 環境に優しい電気を利用
  • 解約手続きが不要

しろくま電力は、電気代が大手電力会社より最大25%安くなることが特徴の電力会社です。電力量料金が一律なので多く電気を利用するほどお得になります。

 プランも1つのみのシンプルで分かりやすい料金プランです。

しろくま電力はCO2をださない自然由来の電気を利用しています。グリーン電力でも電気の質は下がらないので利用しやすいでしょう。

環境に優しい電気を利用しながら電気代を安くしたい人におすすめです。

解約手続きや設置工事は原則不要で解約金もかかりません。

基本情報

基本料金(税込)
※東京エリア
30A:870.00円
電力量料金(税込)
※東京エリア
一律24.70円
一人暮らしにおすすめの料金プランしろくまプラン
一人暮らし想定の月額料金(目安)
※30A 消費電力150kWhで算出
※東京電力エリアの場合
5,137円
違約金なし
対応エリア北海道電力・東北電力・関東電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力
※沖縄・離島を除く
サービス内容1か月無料お試しキャンペーン
運営会社株式会社afterFIT

公式サイトしろくま電力(ぱわー)

新日本エネルギー

新日本エネルギー

新日本エネルギーのおすすめポイント
  • 基本料金が大手電力会社よりも安い!
  • 電力量料金は一律の設定
  • 電気の利用量が多い人におすすめ!

新日本エネルギーでは一般家庭向けの電気料金プラン「新ネクストバリュープラン電灯B」を提供しています。

基本料金が大手電力会社の従量電灯Bよりも安いので、電気の使用量が多く、少しでも電気料金を下げたいという方におすすめです。

 契約できるのは30Aからとなっています。

新日本エネルギーでは口座振替・クレジットカード・コンビニ払いに対応しているので、現金で電気料金を支払いたいという方にも最適です。

コンビニ払いは330円(税込)の手数料がかかるものの、コンビニ払いに慣れている人にとって、非常に便利な電力会社といえるでしょう。

基本情報

基本料金(税込)

30A:885.72

※新ネクストバリュープラン電灯B、東京電力エリア

電力量料金(税込)
※東京エリア
  • 30.00円/kWh(〜120kWh)
  • 36.23円/kWh(121〜300kWh)
  • 39.46円/kWh(301kWh〜)
一人暮らしにおすすめの料金プラン新ネクストバリュープラン電灯B
一人暮らし想定の月額料金(目安)
※30A 消費電力150kWhで算出
※東京電力エリアの場合

料金シミュレーション 非対応

違約金(税込)

更新月の解約で無料!
※それ以外の場合は9,900円

対応エリア北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州
サービス内容初期費用0円、面倒な工事や立ち会いは不要
運営会社新日本エネルギー

出典:新日本エネルギー公式サイト

HTBエナジー

HTBエナジー

HTBエナジーのおすすめポイント
  • 大手電力会社と比べると最大11%もお得!
  • 「あんしんサポート365プラス」が無料!
  • オール電化住宅じゃなくても利用できる!

HTBエナジーは、ライフスタイルに合わせてプランが選べる新電力サービスです。

毎日決まった2時間の電気代が無料になる「ママトクプラン」や、オール電化向けの「ぜんぶでんき」など、プランが複数ありますが、一人暮らしには「ベーシックプラン」が向いています。

 様々なトラブルに24時間365日対応してくれる「あんしんサポート365」というサービスが無料で利用できるので、一人暮らしを始めたばかりの人にとって心強い味方となるでしょう。

大手電力会社よりも基本料金が安く、電気量料金も1種類とわかりやすい点もHTBエナジーの魅力でしょう。

違約金は2,200円(税込)かかりますが、1年契約していれば無料ですよ!

基本情報

基本料金(税込)30A:550円
※ベーシックプラン
電力量料金(税込)
※東京エリア
一律28.60円/kWh
一人暮らしにおすすめの料金プランベーシックプラン
一人暮らし想定の月額料金(目安)
※30A 消費電力150kWhで算出
※東京電力エリアの場合

7,297円

違約金1年以上契約していれば無料!
※1年未満の場合2,200円
対応エリア北海道、東北、東京、北陸、中部、関西、中国、四国、九州
サービス内容水漏れなど緊急対応やスマホ保険付き「あんしんサポート365 プラス」が無料
運営会社HTBエナジー株式会社

出典:HTBでんき公式サイト

おうちでんき

おうちでんき

おうちでんきのおすすめポイント
  • スマホ・タブレットなど1回線につき月110円割引!
  • 急なトラブルも24時間365日対応!一人暮らしでも心強い
  • 関東エリアならガスと電気のセット割あり!

おうちでんきは、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットなど、1回線につき月110円の割引が2年間適用になるソフトバンクの新電力サービスです。

 例えば、3人家族でスマホを3回線ソフトバンクで契約しているなら、2年間でおよそ7,920円お得になります。

「おうちレスキュー」が付帯しており、急なトラブルでも24時間365日対応してくれるので心強いです。水回りや鍵ガラスのトラブルも無料で対応してくれるのは、嬉しいサービスでしょう。

エコ電アプリ(無料)に登録すると、PayPayポイント100円相当をゲットできますよ!

基本情報

基本料金(税込)30A:935.25
電力量料金(税込)
※東京エリア
  • 最初の120kWhまで:29.8円/kWh
  • 120kWh超過〜300kWhまで:36.4円/kWh
  • 300kWhを超える分:40.49円/kWh
一人暮らしにおすすめの料金プランおうちでんきプラン
一人暮らし想定の月額料金(目安)
※30A 消費電力150kWhで算出
※東京電力エリアの場合
消費電力での料金シミュレーション 非対応
違約金(税込)550円(解約手数料)
対応エリア

北海道・中国・四国・沖縄

サービス内容
  • ソフトバンク回線との割引
  • 関東エリアならガスと電気のセット割あり
  • おうちレスキュー
運営会社ソフトバンク株式会社

参照:おうちでんき

J:COM電力

J:COM電力

J:COM電力のおすすめポイント
  • 電気代の割引あり!
  • webからの手続きが簡単
  • 初期費用・解約手数料0円

J:COM電力は「J:COM 電力 家庭用コース 従量B」の場合、電力量料金が使用量に合わせて0.5%〜10%割引になるお得な新電力サービスです。

 J:COMモバイルとセット申し込みをすると、J:COMモバイルで契約しているデータ容量がずっと増量されるので、スマホ通信費の節約をしたい人にも向いています。

webで手続きが簡単に進められ、契約期間の縛りや初期費用、解約手数料はかかりません。

契約数100万件突破している実績あり!自然にやさしい「グリーンメニュー」も選べますよ。

基本情報

基本料金(税込)30A:935.25
電力量料金※東京エリア
  • 最初の120kWhまで:(29.80円/kWh×利用量)×0.5%割引
  • 120kWh超過〜300kWhまで:(36.40円/kWh×利用量)×1%割引
  • 300kWhを超える分:(40.49円/kWh×利用量)×10%割引
一人暮らしにおすすめの料金プランJ:COM 電力 家庭用コース 従量B
一人暮らし想定の月額料金(目安)
※30A 消費電力150kWhで算出
※東京電力エリアの場合
料金シミュレーション 非対応
違約金なし
対応エリア東京、関西、北海道、東北、中国、九州
サービス内容J:COMモバイルとセット申し込みで、データ容量増量
運営会社J:COM株式会社

参照:J:COM電力

一人暮らしの電力会社の選び方

新電力 選び方

新電力会社を選ぶ際には、上図の7点をチェックすると大きな失敗を防ぎやすくなります。

「7つも確認するのは難しい」という場合には、特に次の3点を意識して電力会社を比較・検討しましょう。

一人暮らし向け!電力会社の選び方
  1. プランの料金を比較
  2. セット割の有無
  3. 期間の縛りや違約金の有無

1.プランの料金はいくらか

電力会社それぞれ、さまざまな料金プランが打ち出されています。一般的な定額プランは、毎月一定の使用量まで決まった料金で使い、それより多く使った分を従量料金として上乗せする仕組みです。

 1年間のうち、使用量にほとんど変動がない方のケースでは、定額プランを選ぶのがお得でしょう。

一方、季節によって使う電力に大きな差がある方のケースでは、定額プランを選ぶと割高になる可能性もあります。

その場合には、夜間や休日の料金が安くなるなど、使用時間によって料金が変わるプランもおすすめです。

2.セット割があるか

一人暮らしの電力会社の選び方

電気とガスをセットでまとめて契約すると基本料金が割引される、セット割のプランを展開している会社もあります。

 ガス会社に限らず、スマホやネットとのセット割などもあるので、うまく活用すれば家計の節約につながるでしょう。

ただし、セット割が適用されてもトータルの請求金額が高くなってしまっては意味がありません。

単に割引額だけを見るのではなく、お得に使えるプランであるかどうかもチェックしておくと安心です。

3.期間の縛りや違約金があるか

一人暮らしの電力会社の選び方

実際に利用してみて、自分に合わなかったと感じた場合に解約しやすいよう、解約金・違約金がない電力会社を選ぶとよいでしょう。 

 契約期間に縛りのあるプランの場合、契約期間内に解約すると違約金を請求されてしまいます。

乗り換えの際は、契約期間の縛りや違約金についても確認しておきましょう。

一人暮らしの電気代が高い原因

「そこまでたくさん電気を使っているつもりはないのに、請求書の金額を見てびっくりした」という経験、ありませんか?

一人暮らしなのに電気代が高すぎると感じる時には、以下のようなことが原因となっている可能性があります。

一人暮らしの電気代が高い原因
  • 消費電力の大きい家電を使っている
  • 漏電している可能性がある
  • 電力会社のプランが合っていない

消費電力の大きい家電を使っている

一人暮らしの電気代が高い原因

家電の使い過ぎで電気の使用量が増えている可能性があります。中でも、以下のような消費電力の大きい家電を使っている場合には要注意です。

  • エアコン
  • 乾燥機
  • ドライヤー
  • 冷蔵庫

上記の家電は熱を発する、冷やす、などの際、一度に消費する電力が多い特徴があります。

古い家電が原因の場合も

10年以上前の古い家電を使っている場合には、電気代が高くなる可能性があります。最近は、消費電力を抑えるための「省エネ家電」が多く販売されています。

 最新型モデルと古いタイプの家電を比べると、倍ぐらいの電力を消費する家電も珍しくありません。

スペックの問題だけでなく、劣化で電力消費の効率が落ちていくことも覚えておきましょう。

電気代を節約するためには、定期的な買い替えを検討してみてください。

漏電している可能性がある

一人暮らしの電気代が高い原因

可能性は低いですが、漏電、メーター故障、誤配線などが考えられます。

 漏電は電線の故障だけではありません。家庭内でコンセントが浸水していることで生じるケースもあります。

電気代が異常に高いという場合は、電力会社に連絡をするなどして確認してみましょう。

電力会社のプランが合っていない

一人暮らしの電気代が高い原因

そもそも根本的に、自分の生活スタイルに適した電気プランを契約していない可能性も考えられます。

  • 無駄に大きなアンペア数で契約している
  • 使用量に合っていないプランで契約している
  • 時間帯によって料金が変わるプランを活用できていない

上記のような場合、現在契約中の電気プランのアンペア数を見直してみましょう。自分が契約しているアンペア数は、ブレーカーや電気の検針票(料金明細)を見れば確認できます。

以下に、東京電力で「従量電灯B」という一般的な一人暮らしのプランに契約していた場合の、電気代の内訳を算出してみました。

東京電力:従量電灯Bの場合

※2024年4月時点1kWhあたりの料金(税込)
基本料金(30A)935.25
電力量料金(120kWhまで)29.8
電力量料金(120kWhをこえ300kWhまで)36.4
電力量料金(300kWhを超過)40.49

上記の基本料金と電力量料金にプラスで、燃料調整費再エネ賦課金が足し引きされます。

燃料調整費とは
燃料調整費とは「燃料費調整制度」によって火力燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の価格変動を電気料金にすぐに反映させるため、変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度のことです。
再エネ賦課金とは
再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力会社等が買取りに要した費用を、電気の使用量に応じて、電気料金の一部として電気を使用する人全員が負担するもの。

以上を踏まえ、電力の使用量が180kWh/1ヶ月とすると、1ヶ月の合計料金はおよそ5,276円と算出できます。

基本料金935.25円
電力量料金120kWh×29.8円/kWh=3,576円
60kWh(180-120)×36.4円/kWh=2,184円
燃料調整費−9.21円×180kWh=−1,657.8円
再エネ賦課金3.49円×180kWh=628.2円
合計およそ5,667円

※2024年4月時点の料金で試算

このように、電気代を算出するにはいくつかの抑えるべきポイントがあります。

 電気代が高いと感じる方は、基本料金となる契約アンペア数が大きすぎたり、使いたい時間帯で電気料金が割高になるプランを契約している可能性があります。一度契約プランを見直してみましょう。

もしかしたら、電力会社を乗り換えて契約プランを変えたほうが電気代が安くなるかもしれません。もしも安くてお得な電力会社を見つけられたら、電力会社を選んで公式サイトから申し込むだけ。

面倒な手続きはなく、Web上で簡単に安い電力会社へ乗り換えることができます。現在契約している電力会社への連絡は、乗り換え先の電力会社が行ってくれるので手間もかかりません。

もしも自分の電気代が高いのか安いのか、より最適なプランがないかと疑問に思ったら、電気会社の料金シミュレーションをぜひ試してみてください。

一人暮らしの電気代を節約する方法3つ

電気代を節約したいなら、次の3点の見直しがおすすめです。

一人暮らしの電気代を節約するコツ3つ
  1. 待機電力を減らす
  2. 省エネ性能の高い家電に買い替える
  3. 電気会社を乗り換える

1.待機電力を減らす

節電を考える上で、待機電力を減らすことは欠かせないポイントでしょう。

 家電を使っていない場合でも、プラグをコンセントに差し込んでいるだけで、電気は流れています。

待機電力が多ければ、その分電気代も余計にかかってしまうのです。家電を使用しない時は、プラグをコンセントから抜くよう心がけましょう。

節電タップの使用がおすすめ

プラグを節電タップに繋げて使っていない家電製品の電源をオフにすれば、待機電力分の節約が可能です。

毎回コンセントからプラグを抜く方法と比べると手間がかからないため、忙しい時でも活用できます。

2.家電を省エネ性能の高い家電に買い替える

最近では、省エネ機能が搭載された家電が多く登場しています。

 例えば照明では、消費電力の少ないLED照明に買い換えることで、電気代の節約につながります。

家電は高額なものも多いですが、LED電球は手軽に購入できます。電球を変えるだけで簡単に始められる節約といえるでしょう。

3.電気会社を乗り換える

根本的に電気料金を安く抑えるなら、電力会社の乗り換えを検討しましょう

 電力自由化が始まって以降、さまざまな事業者が電力小売業に参入し、多種多様なプランを打ち出すようになっています。

電力の自由化とは

新電力会社は顧客獲得のため、従来の大手電力会社よりも基本料金や電力量料金の単価が安いプランも取り扱っています。

一人暮らしでもこんなに安くなる!電力会社のシミュレーションで確認

2023年の一人暮らしの平均電気代が月額7,000円程度であることから、一人暮らしの平均電気使用量をつき180kWh、年間2,160kWhと想定。

本想定に基づき、東京ガス(でんき)の基本プランと東京電力のスタンダードプランSにて、料金シミュレーションを行いました。

新電力に切り替えた場合の割引額※東京ガス(電気) 基本プラン場合
30Aの場合東京電力
スタンダードプラン S
東京ガス(でんき)
基本プラン
1ヶ月あたりの電気代7,6357,487
148円 お得
予想される年間電気代91,620円82,200
1,776円 お得

※東京ガス(でんき)HP内シュミレーション結果/電気の燃料費調整額は含まれない

1ヶ月の電気代はほぼ同じですが、年間にすると1,700円程度の節約が可能なシミュレーション結果となりました。

さらに、新電力会社によってはキャンペーンや特典が利用できる場合もあるので、よりお得に電気の利用ができるでしょう。

まずはどのくらいお得になるのか、気になる電力会社のサイトからシミュレーションすると、最適なプランがわかりますよ。

電気代、いくら安くなるか知りたいけど面倒くさいあなたが必ずすべきこと

各電力会社の公式サイトには、多くの場合で乗り換え後の電気代の目安がわかる無料シミュレーション機能があります。

しかし、一社一社アクセスしてどの電力会社のどのプランが一番安くお得になるのか調べるのは、時間も労力もかかるし何よりとっても面倒ですよね。

 そんな方におすすめなのが、電気代がどれだけ安くなるか、複数の電力会社の料金を一括でシミュレーション、比較・提案してくれる「比較サイト」です!

比較サイトでは、かんたんな情報をフォームに入力するだけで、現在の電気料金と気になる新電力会社を利用した場合の電気料金を算出。電力会社を切り替えたら、いくら安くなるかが一目ですぐ分かります

当サイトでは、電話とネットそれぞれで提案してくれる以下の一括比較サイトをおすすめします。
最適な電力会社を簡単に調べるおすすめの方法
プロが最適なプランを電話で提案!
電気チョイス
電気チョイス最大3万円現金で還元
フォームに住まいのエリア情報等を入力するだけ!電力切り替えに精通した専任スタッフが、要望に沿った最適なプランを電話で提案
新電力会社を決定・契約した場合、面倒な切り替え手続きも全て無料サポート
電話なし!簡単入力だけで比較
エネチェンジ
キャッシュバックやギフト券も
かんたんな情報を入力するだけでどの電力会社で契約すればいくら安くなるかすぐ分かります
キャッシュバックやギフト券がもらえる限定特典つきのお得なプランも多数あり!

一人暮らしの電気代についてよくある質問

一人暮らしの電気代は平均いくら

総務省による2023年の調査によると、単身世帯1カ月あたりの平均電気代は6,726円となっており、年間で80,712円になる計算です。

季節や地域、ライフスタイルによっても異なりますが、夏よりも冬のほうが電気代が高くなる傾向にあります。

一人暮らしにおすすめの料金プランは?
一人暮らしなら、アンペア数は30Aがおすすめです。その他、単身世帯に特化した料金プランを提供している電力会社を選ぶのもよい選択といえるでしょう。

本記事で紹介した電力会社では、CDエナジーダイレクトの「シングルでんき」が単身世帯向けプランとなっています。

電気の料金プランのアンペア数とは?

電気料金プランで選べる「契約アンペア」とは、同時に使用できる電気の量を表したものです。アンペア数が大きいプランであるほど、同時に使える電化製品が多くなります。

一人暮らしの場合、ファミリー世帯と比較すると同時に多くの電化製品を使用することはないと考えられるため、30A程度あれば十分といえるでしょう。
一人暮らしの電気代が高すぎる時に考えられる原因は?

「電気を無駄遣いしているつもりがないのに、電気代が高い」と感じているなら、次の理由が考えられます。

  • 消費電力の大きい家電をよく使っている
  • 古い家電を使っている
  • 料金プランが合っていない

上記3つに心当たりがない場合、漏電している可能性があります。「電気代が高くておかしい」と感じたら、電力会社に相談してみましょう。

一人暮らしの電気代を節約するコツは?

電気代を節約したいなら、次の3つの方法を試してみてください。

  • コンセントへの挿しっぱなしをやめて、待機電力を減らす
  • 省エネ家電に買い替える
  • 電力会社を切り替える

最もカンタンにできるのは、使用していない家電のプラグを抜く方法です。プラグの抜き差しが面倒という場合は、節電タップを利用しましょう。

また、古い家電を使用しているなら、省エネ家電に買い替えるのもおすすめの手段です。根本的に電気代を安くしたいなら、自分に合った電力会社への乗り換えも検討しましょう。

一人暮らしの電力会社の選び方は?

一人暮らしで電力会社を切り替えたいなら、次のポイントを抑えて選ぶと後悔しにくいでしょう。

  • 複数社でプランの料金を比較する
  • セット割の有無を確認する
  • 契約期間の縛りや違約金の有無もチェックする

ガスやスマホ・ネットとのセット割があると、毎月の固定費を削減できます。また、より安い電力会社に乗り換えたくなった場合のことを考えて、契約期間の縛りや違約金がない電力会社を選ぶとよいでしょう。

電力会社は複数社のプランを比較して選ぶのがおすすめですが、個々に情報を集めるのが大変という場合には、電力会社の一括比較サイトもぜひ活用してください。

まとめ

一人暮らしの電気代の平均や節約するコツについて詳しく解説しました。電気代が抑えられるプランを選ぶためコツとしては、アンペア数で選ぶことが大切です。

電気代が高すぎると感じる時には、家電を使い過ぎていないか、プラン内容は適切であるかなどを確認しましょう。

この機会に電力会社を切り替えることをおすすめします。電気料金節約のチャンスです。
この記事の監修者
江田健二

江田 健二
RAUL株式会社 代表取締役

富山県砺波市出身

「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行う。

大学卒業後、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア株式会社)に入社。エネルギー/化学産業本部に所属し、電力会社・大手化学メーカー等のプロジェクトに参画。

その後、RAUL株式会社を設立。主に環境・エネルギー分野のビジネス推進や企業の社会貢献活動支援を実施している。

執筆者
執筆者e-暮らし編集部

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各新電力会社・サービスの採点基準・ランキング根拠

『e-暮らし』で紹介している新電力会社の情報は、

  • 公式サイト(新電力会社)による正確な掲載情報
  • リサーチ機関を通し募集した口コミの調査結果
  • 経済産業省 資源エネルギー庁などの行政機関による情報ランキング根拠について

など根拠に、客観的な数値やデータを用いてコンテンツを作成・執筆しております。

e-暮らし編集部では本記事の制作にあたって、おすすめの新電力サービス20社をリサーチしました。今回の検証では、次の5項目を比較しています。

当サイトおすすめ新電力会社の採点項目
  • 料金の安さ
  • 契約できるアンペア数
  • 対応エリア
  • プラン数
  • サービス内容
本記事で比較した新電力会社とプラン一覧

詳しい内容は新電力の評価基準をご参照ください。

1料金の安さ

電力会社を乗り換える際、料金の安さは多くの人が気になるポイントでしょう。電気料金が安ければ、毎月の固定費削減に役立ちます。

ここでは、各新電力会社の基本プラン情報を確認し、東京電力エリアで30Aの契約時にかかる「基本料金」を基準に、価格の安いサービスを高く評価するよう採点しました。
獲得ポイントと条件
  • 0円:20点
  • 〜810円(税込)未満:15点
  • 810円(税込)〜860円(税込)未満:10点
  • 860円(税込)〜890円(税込)未満:5点
  • 890円(税込)以上:0点 

2契約できるアンペア(A)数

契約できるアンペア数が多いサービスのほうが、自分にとって無駄のない基本料金で電気を使えます。

ここでは、各新電力会社の基本プラン情報を確認し、東京電力エリアで対応している契約アンペアの種類が多いサービスを高く評価するよう、基準を設けて採点しました。

獲得ポイントと条件
  • 6種類以上:20点
  • 5種類:15点
  • 4種類:10点
  • 2〜3種類:5点
  • 1種類:0点 

3対応エリア

対応エリアが広い新電力会社なら、移住や転勤などで引っ越すことになっても同じ新電力会社でサービスを使い続けられます。

ここでは、各新電力会社の公式情報を確認し、対応エリアの広いサービスを高く評価するよう基準を設け、採点しました。

なお、エリアの種類は地域電力会社の管轄エリア(全10エリア)でカウントしています。

エリア一覧
  • 東京電力
  • 関西電力
  • 中部電力
  • 東北電力
  • 九州電力
  • 中国電力
  • 四国電力
  • 北海道電力
  • 北陸電力
  • 沖縄電力
獲得ポイントと条件
  • 10エリア:20点
  • 7エリア以上:15点
  • 5エリア以上:10点
  • 1エリア以上:5点
  • 特定の都道府県のみ:0点 

4プラン数

プラン数の多さも、電力会社を選ぶ際のポイントとなります。自分にとってメリットがあるプランを選べば、よりお得に電気を使えます。

ここでは、各新電力会社の公式情報を確認し、東京電力管内で利用できるプラン数をカウントし、プラン数の多いサービスを高く評価できるよう基準を設けて採点しました。

獲得ポイントと条件
  • 5プラン以上:20点
  • 4プラン:15点
  • 3プラン:10点
  • 2プラン:5点
  • 1プラン:0点 

5サービス内容

新電力会社を選ぶなら、安さだけでなくサービス内容も確認しておく必要があります。

ここでは、より便利に、よりお得な電力会社を選べるよう、4つの項目をピックアップし、各新電力会社が対応しているサービス内容を加点式で採点しました。

獲得ポイントと条件
  • ポイント・特典あり:+5点
  • 種類以上の支払い方法あり:+5点
  • ガス・スマホなどとのセット割あり:+5点
  • かけつけサービスを含む独自サービスあり:+5点
  • 特になし:0点 
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