愛犬におやつを与えるのは、栄養補給や、しつけ・トレーニング・ダイエットやコミュニケーションなど、様々な効果があるのをご存知でしょうか。
しかし、「どんなおやつを食べさせてあげればいいか分からない」とお困りの方も多いと思います。
そこで本記事では犬のおやつ人気おすすめ10選を紹介。無添加や国産手作りのものなど、安全性の高いおやつを紹介しています。
また「犬におやつを与えることには、どんなメリットがあるのか」「おやつの選び方や愛犬へのおやつのあげ方」も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
犬のおやつ人気おすすめ10選
ワンプレート「WanSoup」
- 化学的な添加物無添加・無着色
- 国産手作り
- 単一タンパク質43%と高タンパク
- 厳選された素材のみを使用でアレルギーにも配慮
- ヒューマンクオリティの食材のみを使用
ワンプレート「WanSoup」は、フリーズドライ・キューブにお湯をかけるだけの「食べるスープ」です。普段あげている市販のご飯にかけるだけで、栄養補給だけでなく水分補給も行うことができます。
また、砕いておやつとしてあげることもできます。
獣医師が監修した厳選された素材のみを使用しているので、愛犬にとっておいしさを味わいながら手軽に水分や栄養を補えます。
化学的な添加物は一切使用しておらず、単一たんぱく質43%を使用しているので、アレルギーにも配慮されています。
通常価格(税込) | スタンダードパックSUNNY
|
---|---|
容量 | 100g |
10gあたりの価格(税込) | 480円 |
生産国 | 日本 |
原料 | 鶏むね肉、鶏レバー、食物繊維(ポリデキストロース)、イエローピーマン、ほうれん草ピューレ、パンプキンパウダーなど |
※ 定期コースをお申し込みの場合
出典:wansoup
DOGTREE
- 天然素材にこだわった国産・無添加のおやつ
- 焼芋、納豆、絹ごし豆腐、肉・魚など種類が豊富
- 犬のサイズや年齢に合わせたおやつがすぐに選べる
「DOGTREE」は、「愛犬との時間をもっと素敵にするブランド」をモットーに、創立から25年経つ老舗のペットフードブランドです。
愛犬に安心して与えられるよう天然素材にこだわっており、国産・無添加・自然素材のおやつを提供しています。
ドッグツリーの2022年売上げランキングNo.1「一口角切り 焼芋」はビタミンC・Eやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、一口サイズなのでお出かけにも持っていきやすいです。
通常価格(税込) | 一口角切り 焼芋
|
---|---|
容量 | 一口角切り 焼芋
|
10gあたりの価格(税込) | 一口角切り 焼芋
|
生産国 | 日本 |
原料 | さつまいも※一口角切り 焼芋の場合 |
出典:DOGTREE
関節げんき このこのおやつじゅれ
- こだわりの厳選食材で化学合成添加物は不使用
- 関節の健康を維持
- 1包あたり約6.5kcalの低カロリー
「関節げんき このこのおやつじゅれ」は、緑イ貝、SAMe酵母、HMBCaなどを配合した筋肉と関節健康をサポートしてくれるおやつです。
保存料・着色料・香料など化学合成添加物は使用しておらず、人間向けの食品と同じ基準で製造されているので安全性も高いと考えてよいでしょう。
通常価格(税込) | 単品:3,850円 定期:3,278円 |
---|---|
容量 | 10g×30包 |
10gあたりの価格(税込) | 約128円 |
生産国 | 日本 |
原料 | 鹿肉、緑イ貝粉末、酵母(SAMe含有)、米糠発酵物(GABA含有)、サチャインチオイル、HMBCa、寒天など |
DoggyMan「香ばし鶏ささみステーキ」
- 鶏肉の中で最も低脂肪のささみを使用
- 保存料、着色料、酸化防止剤など無添加
- 食べやすいチップスタイプ
「DoggyMan香ばし鶏ささみステーキ」は、素材選びから製造過程まで品質にこだわったペットフード。鶏肉の中で最も低脂肪かつ、味と香りのよい良質のささみを使用しています。
食べやすいチップスタイプでありながら、本当のステーキのように食べごたえもあるので、愛犬の満足感も高いでしょう。
通常価格(税込) | 630円※ヨドバシドットコムでの価格 |
---|---|
容量 | 120g |
10gあたりの価格(税込) | 約53円 |
生産国 | 日本 |
原料 | 鶏ササミ、でん粉類、粉末卵白、トレハロース、ミネラル類(ナトリウム、カルシウム)、リン酸塩(Na)など |
Kong「チューブペースト」
- コングに詰めてトレーニングに使用できる
- 使いやすいチューブタイプ
- チーズ味・ヨーグルト味・スイートポテト味を用意
「Kongチューブペースト」は、噛んだり追いかけっこをしたりするおもちゃ「コング」に詰めておやつを楽しめる知育玩具です。
チーズ味・ヨーグルト味・スイートポテト味があるので、愛犬の好みの味がきっと見つかるでしょう。
通常価格(税込) | 730円 |
---|---|
容量 | 140g |
10gあたりの価格(税込) | 約52円 |
生産国 | アメリカ合衆国 |
原料 | 脱脂粉乳、大豆油、ヨーグルト粉末、乾燥ホエー、ブドウ糖、ミネラル類(Na,P,Cl)、デキストリンなど※ヨーグルト味の場合 |
アイリスオーヤマ「 あらびきささみジャーキー」
- 鶏ささみの美味しさをそのままに
- 手でちぎりやすく噛みごたえがある
- 農林水産省認定工場※1で製造
「アイリスオーヤマあらびきささみジャーキー」は、アイリスオーヤマのロングセラーおやつ。無着色かつ低脂肪で、アイリスオーヤマの他ビーフジャーキーと比較して約80%脂肪をカットしています。
農林水産省認定工場で徹底した衛生管理のもとつくられているので、こだわりのおやつをあげられます。
通常価格(税込) | あらびきささみジャーキー200枚:2,392円 |
---|---|
容量 | 200枚 |
10gあたりの価格(税込) | – |
生産国 | 中国 |
原料 | 肉類(鶏ささみ)、でん粉、食塩、グリセリン、プロピレングリコールなど |
出典:アイリスオーヤマ「 あらびきささみジャーキー」
※1 犬連アイリスペットフード工場
わんわん「チョイあげ 犬用おやつ ささみん」
- 手軽さを追求したチョイあげのささみジャーキー
- ごはんにふりかけて食べることも可能
- 持ち運びがしやすく散歩にも重宝
「わんわんチョイあげ 犬用おやつ ささみん」は、手軽さを追求したおやつ感覚で食べられるささみジャーキー。おやつとしてはもちろん、ごはんにふりかけて食べることも可能です。
一つひとつ持ち運びしやすいので、散歩やピクニックなどに持っていっても邪魔になりません。
通常価格(税込) | 1,485円 |
---|---|
容量 | 15g×10袋 |
10gあたりの価格(税込) | 99円 |
生産国 | 日本 |
原料 | 鶏肉、食塩、澱粉、水あめ、粉末卵白、グリセリン、ソルビトールなど |
dot wan(ドットわん) ササミジャーキー
- 広島県産のハーブ鶏を使用
- すべての工程が職人の手作業で作られている
- 歯ごたえが絶妙で食べやすい
「dot wanササミジャーキー」は、広島県産のハーブ鶏を低温乾燥して作った無添加のジャーキー。機械を使用せず、すべての工程が職人の手作業で1本1本丁寧に作られています。
酸素の遮断性が高い包材を使用しているので品質劣化がしにくく、また密閉性の高いチャック式なので、長期に渡って鮮度を保つことができます。
通常価格(税込) | 1,078円 |
---|---|
容量 | 70g |
10gあたりの価格(税込) | 154円 |
生産国 | 日本 |
原料 | ハーブ鶏(広島県産) |
ZIWI Peak(ジウィピーク) ドッグトリーツ ベニソン
- 96%が肉と内臓と魚介類
- 非常に厳しい法規制で守られているニュージーランド産
- 穀類、砂糖、グリセリン不使用
「ZIWI Peakドッグトリーツ ベニソン」は、ニュージーランド産の赤みの高タンパク低脂肪の肉「ベニソン」と緑イガイを96%配合した高品質のおやつです。
犬は炭水化物の消化が得意でないことから、穀類や豆類・芋類などは一切使用せずに作られているので、場合によっては食物アレルギーの愛犬にも与えられるでしょう。
通常価格(税込) | 2,409円※Amazonでの価格 |
---|---|
容量 | 85g |
10gあたりの価格(税込) | 約283円 |
生産国 | ニュージーランド |
原料 | ベニソン生肉、ベニソントライプ生肉、ニュージーランド緑イ貝、ベニソンボーン、リン酸二カリウムなど |
Packunx COCOA 国産 ハーブで育った鶏ささみのジャーキー細切り
- 飼料の国産ハーブで育った鶏を使用した鶏ささみのジャーキー
- 脂肪分をほとんど含まず高タンパク低カロリー
- 与えやすいように細切りにカット
「Packunx COCOA 国産 ハーブで育った鶏ささみのジャーキー細切り」は、ハーブ入りの飼料で育てた鶏を使用した鶏ささみジャーキー。ハーブ・植物性原料で育てた鶏肉を使用しているからこそ、臭みが少ないのが特徴です。
無添加・無着色・保存料は不使用で味付けもなく無塩なので、健康的に素材本来の味が楽しめるでしょう。
通常価格(税込) | 480円※Amazonでの価格 |
---|---|
容量 | 50g |
10gあたりの価格(税込) | 96円 |
生産国 | 日本 |
原料 | 鶏ささみ |
出典:Packunx COCOA 国産 ハーブで育った鶏ささみのジャーキー細切り
愛犬のおやつの選び方
愛犬のおやつは、以下の3つに着目して選ぶとよいでしょう。
- 目的から選ぶ
- 原材料から選ぶ
- 価格から選ぶ
目的から選ぶ
1つ目は目的から選ぶ方法です。愛犬におやつをあげる理由は何でしょうか。
トレーニングやしつけ用にあげる | 手でちぎりやすく少量が与えられるもの。ご褒美になるもの。 |
---|---|
栄養補給用にあげる | 肉や魚などの動物性タンパク質が豊富に含まれているもの。 |
留守番用にあげる | 長持ちするもの。時間をかけて食べられるもの。 |
無駄吠えや刺激に慣らす用にあげる | 香りの強いもの。 |
ダイエット用にあげる | 脂肪分が少ないもの。魚をメインとしたもの。 |
まずは目的を明確にしておやつを選ぶとよいでしょう。
原材料から選ぶ
2つ目は原材料で選ぶ方法です。たんぱく質は、筋肉や骨・被毛、各臓器・組織・細胞など犬の体の成長や発達にとって重要なものです。
健康的な体のために、たんぱく質の含有量が高いものを選ぶのがよいでしょう。
犬のおやつの中には品質を保持するためや、嗜好性を増進させるために、エキスや油などを添加している商品も多くありますが、そもそもの原材料の品質がよければこれらの添加物は必要ありません。
またアレルギーを持っている愛犬の場合は、アレルゲンカットされているか必ず確認しておきましょう。
出典:【保存版】ドッグフードの成分表の見方を解説!愛犬に合った栄養成分の選び方も【獣医師監修】 -INUNAVI
価格から選ぶ
3つ目は価格から選ぶ方法です。目星をつけた商品のそれぞれの価格を比較して安いものを選ぶのもおすすめです。
また安ければ良いわけではありません。価格が高い商品はオーガニックや無添加など健康に気を使って作られていたり、製造過程でこだわっていたりとコストをかけているので、どうしても高額になりがちです。
犬におやつを与える意味は?
愛犬にエサを与えるだけなら、食事だけでいいのでは?と考える方もいるかもしれません。確かに栄養面に関してはおやつで摂る必要はなく、食事のタイミングで質の良いドッグフードを、適切な量で与えれば問題ありません。
ただ愛犬におやつを与えることは、栄養補助だけでなく、他にも様々なメリットがあります。
おやつを利用して上手に愛犬と遊ぶことで信頼関係を結ぶことができるでしょう。
犬のおやつの適切なあげ方
犬におやつをあげるときは、以下のポイントに注意しましょう。
- 愛犬の体に合わせて適正量を守る
- 犬種や年齢に合わせる
- 飼い主の目の届くところで与える
愛犬の体に合わせて適正量を守る
愛犬におやつをあげるときは、適正量を守るようにしてください。犬にとってのおやつの適正は、成犬で1日の食事の1割程度と言われています。
具体的には、生後3ヶ月頃で体重2.5kg程度の子犬にはササミのジャーキーで5gくらい、生後6ヶ月頃で体重4kg程度の子犬にはササミのジャーキー7gくらいまでです。
ただし成犬期に入るまでは、フードで必要な栄養を摂る方が望ましいので無理におやつを与えなくても良いです。
出典:【獣医師監修】子犬におやつを与えてもいい?与え方のコツを解説 -Petio
犬種や年齢に合わせる
またおやつは、犬種や年齢によっても異なります。犬のおやつには「成犬用」や「1歳から」「シニア用」などの表記が記載されていることが多いです。これらの表記は必ず守りましょう。
堅いおやつを噛み切る力もまだないので、生後6ヶ月でも噛み切れるものを与えなければなりません。
また犬種によって顎の強度は異なるので、噛み切れるおやつも異なります。
飼い主の目の届くところで与える
おやつは買い主の目の届くところで与えるようにしましょう。
愛犬に勝手に食べさせておくと、飲み込んでしまい喉を詰まらせてしまう可能性があります。普段からあまり噛まない愛犬は特に注意が必要です。
「いい子!」など褒め言葉をかけてあげておやつを与えることで、愛犬もきっと喜んでくれるでしょう。
まとめ
今回の記事は、「犬のおやつ人気おすすめ10選」や、各商品の特徴・おすすめのポイントや価格を紹介しました。愛犬にとっておやつは楽しみの1つであり、買い主とのコミュニケーションツールの1つでもあります。
過剰摂取はよくありませんが、おやつを上手に利用すれば今まで以上に愛犬との信頼関係を結ぶこともできるでしょう。