iPhoneXS価格比較(2020年10月版)。現在のキャリア版の端末価格は?

ドコモ,iPhone,au,ソフトバンクiPhoneXS

iPhoneXS
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この記事より新しいiPhoneXSの価格比較記事を公開しました。

iPhoneXS価格比較

2018年9月21日に発売したiPhoneXS。発売から既に2年が経過しました。

iPhoneXSの情報としては2020年2月にドコモ・ソフトバンクで一部の容量モデルを値下げして以降は特に動きがありませんが、iPhone12の発表もありましたので、2020年10月現在の3大キャリアのiPhoneXSの販売価格を比較してみました。

購入額をより安価に抑えるため、中古での購入も検討している方もいると思いますので、調査した段階で確認できた最安価格も参考価格として合わせてご紹介します。

現在の新規購入できるのは店頭在庫にあるキャリア版のiPhoneXSのみに…

iPhoneXSは最新型のiPhone12シリーズの2世代前の機種で似た価格帯の端末ということもあり、2020年10月時点では、Apple Storeやドコモ・au・ソフトバンクともにオンラインショップでの販売が終了しています。店頭在庫に残っている分しかキャリア版も残っていない状況になっています。

運よく店頭在庫が手に入る人は良いのですが、近くの販売店で手に入れられない人でiPhoneXS購入を検討している人は中古端末の購入もしくは、後継機のiPhone12Proの購入をお勧めします。(iPhone11Proは最新のiPhone12Proとあまり価格が変わらないのであまりお勧めしません)

機種の主な特徴

iPhoneXS
出典:Apple

色々なサイトでiPhoneXSが紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。

容量は3タイプ。カラーも3種類

iPhoneXS64GB・256GB・512GB3タイプがあり、端末のカラーはシルバー・スペースグレイ・ゴールド3種類用意されています。

ディスプレイのサイズ5.8インチでiPhoneXSの後継機の立ち位置にあるiPhone11Proの5.8インチと同じディスプレイサイズですが、ディスプレイはSuper Retina HDディスプレイで、iPhone11ProのSuper Retina XDRよりは画質が劣っています。このほかにもiPhoneXSとiPhone11Proでは、いくつかの点で違いがあります。

その他の特徴

iPhoneXSは、iPhone11Proと比べると以下の点が違っています。

iPhone11Proとの違い(主なもの)
  • チップA12 Bionicチップで一世代前のチップを搭載しています
    (iPhone11ProはA13 Bionicチップ)
  • 耐水性:最大水深2メートルで最大30分間耐えられるIP68等級
    (iPhone11Proは同じIP68等級ですが、さらに2メートル深い状態で最大30分間耐久可能)
  • カメラトリプルカメラではない
    (iPhone11Proはトリプルカメラ搭載。※iPhoneXSやiPhone11はデュアルカメラ)
  • バッテリーの持ち:最大ビデオ再生時間が最大18時間(iPhone11Proより4時間短い)、オーディオ再生は最大60時間(iPhone11Proより5時間短い)
  • ディスプレイ:Super Retina HDディスプレイでiPhone11Pro(Super Retina XDR)よりは劣る
先生

大きな違いとしては、チップの性能、ディスプレイ画質とカメラがデュアルかトリプルかといった違いがiPhoneXSとiPhone11Proではありますがそれ以外については、特に大きな違いはありません。

価格比較

端末価格(64GB/256GB/512GB)

iPhoneXSの端末価格は以下の通りになっています。ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの販売価格は割引を適用していない定価の価格です。参考値で中古販売の価格(SIMフリー版またはSIMロック解除した機種)も載せています。

※価格調査日:2020年10月22日

オンラインショップでは販売していません

各キャリアの公式ページには現在もiPhoneXSの価格掲載はありますが、公式オンラインショップでの販売は終了しているようでiPhoneXSが選択することができません。

64GBモデル価格

iPhoneXSの64GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。

メーカー・キャリア販売価格(税込)ドコモとの価格差
Apple(SIMフリー)販売終了
ドコモ79,200円
au79,920円+720円
ソフトバンク124,320円+45,120円
【参考】中古端末52,700円~
※別途送料が550円が必要
 

256GBモデル価格

iPhoneXSの256GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。

メーカー・キャリア販売価格(税込)ソフトバンクとの価格差
Apple(SIMフリー)販売終了
ソフトバンク77,760円
ドコモ83,160円+5,400円
au143,280円+65,520円
【参考】中古端末58,700円~
※別途送料が550円が必要
 
先生

ソフトバンクは過去値引きをしたのは256GBのみで64GBは値引きをしていないため、価格の逆転現象が発生し、64GBモデルより安くなっています。

512GBモデル価格

iPhoneXSの512GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。

メーカー・キャリア販売価格(税込)ソフトバンクとの価格差
Apple(SIMフリー)販売終了
ソフトバンク168,480円
au168,480円0円
ドコモ168,696円+216円
【参考】中古端末70,700円~
※別途送料が550円が必要
 

価格考察

iPhoneXSの価格はドコモ、auは64GBモデルが、ソフトバンクは256GBが過去に行った値引きで大幅に安くなっています。512GBモデルは値引きしていないので高額なままです。

中古端末について

中古端末はキャリア版の販売価格より1万円以上安い価格帯になっていますが、発売からの期間もある程度経過したことによる経年劣化で価格を落としている端末もあるため、どの程度の状態まで我慢できるかの検討は必要です。
(特にバッテリー寿命が短くなっている可能性が高い点は注意が必要です。)

次からは各携帯会社で機種代を安くする方法をご紹介します。

ドコモで機種代を安くする方法

自分はドコモがいい

ドコモには、かつては月々サポートdocomo with端末購入サポートといった端末代金の負担を軽減する割引サービスがありました。ただ、2019年6月から始まった分離プラン「ギガホ」「ギガライト」のプラン登場に伴い、これらの割引サービスは使えなくなりました。

現在は、「スマホおかえしプログラム」という割引サービスを利用します。

スマホおかえしプログラムの利用

36回割賦で機種を購入し、後日、ドコモに機種を返却することで返却翌月以降の端末支払い残金が免除(最大12ヶ月分)されます。

つまりドコモでiPhoneXSを購入してから25ヶ月目に端末を返却した場合、36回中24回分の支払いのみで済む形になります。
※ドコモを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。

後から登場するソフトバンクの割引サービスと比べると免除金額が最大で3分の1と少ない点で劣っているものの、端末の返却が条件で次の機種を購入する必要が無い点については優れている特徴があります。
(ソフトバンクは最大で半額免除(プログラム料が別途9,360円分かかっているので実質的には最大半額にならない)。適用には次の機種をキャリアから購入することが必要)

ただし、ドコモで購入したiPhoneXSを25ヶ月目以降に返却(機種変更)せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、3年継続してしまうと定価で端末代を購入するのと変わらない状態になってしまいます。

また、スマホおかえしプログラムを使い残割賦の支払い免除を受けるためには購入したiPhoneXSをドコモに返却することになり、端末は回収されてしまうため、ドコモで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。

25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXSの実質的な機種代金
※2020年10月22日時点。スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合

 実質的な機種代(税込)
64GBモデル52,800円
256GBモデル55,440円
512GBモデル112,464円

スマホおかえしプログラムの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

  • 対象のスマホ36回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要
    ※対象となるスマホが限定(iPhoneXSは対象)されていて、一括払いは割引対象に含まれなくなる点は注意が必要
  • スマホをドコモに返却する
    ※次の機種に機種変更する条件は付いていない
  • 返却時のドコモの査定で故障端末と判定された場合には最大で20,000円(税抜)追加費用が必要
    ※ケータイ補償サービスまたは補償サービス for iPhone & iPadに加入していれば2,000円(税抜)に追加費用が下がります
スマホおかえしプログラムに関する記事を見たい方はこちら

3G回線から4G回線に変更する場合のみ利用可能な「はじめてスマホ購入サポート」

他社の3G回線やドコモの3G回線(FOMA)からドコモの4G回線(Xi)に変更する場合は、「はじめてスマホ購入サポート」による端末代割引を受けることが可能です。

古いガラケーを利用していた人がドコモの最新スマホに乗り換えるといったケース(数年以内に各社の3G回線サービスが終了するので、今後はこのケースが発生しそう)であれば、このパターンに当てはまります。

この「はじめてスマホ購入サポート」による割引も対象機種が一部の機種で、割引額も対象機種により異なりますが、2020年10月現在、iPhoneXSの場合は以下の割引またはポイント還元を受けることができます。

iPhoneXSのはじめてスマホ購入サポートの特典内容
※2020年10月14日時点

 ドコモオンラインショップの場合店頭で購入の場合
64GBモデル購入できない本体価格から55,000円割引
 256GBモデル
512GBモデル本体価格から110,000円割引

「はじめてスマホ購入サポート」と「スマホおかえしプログラム」を合わせて利用すると以下のような感じになります。

25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXSの実質的な機種代金
※税込。2020年10月14日時点
※はじめてスマホ購入サポートを利用し、スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合

 ドコモオンラインショップの場合店頭で購入の場合
64GBモデル
(定価:79,200円)
購入できない16,133円
※本体代金から55,000円を引いた24,200円を
36分割し、24回分支払う形
256GBモデル
(定価:83,160円)
18,773円
※本体代金から55,000円を引いた28,160円を
36分割し、24回分支払う形
512GBモデル
(定価:168,696円)
39,131円
※本体代金から110,000円を引いた58,696円を
36分割し、24回分支払う形
先生

スマホおかえしプログラムと併用する場合、端末代金の直接値引きとポイント還元とでは実質的な端末代金は微妙に違います。(現状オンラインショップでは在庫がありませんが…)

また、新規契約や他社からのMNPの際に利用できる「端末購入割引」との併用はできません。

↓はじめてスマホ購入サポートについて詳しい内容は
ドコモ公式:はじめてスマホ購入サポート
ドコモオンラインショップ内:はじめてスマホ購入サポート

他社からのMNP・新規契約・機種変更でも「端末購入割引」が利用可能

3G回線を利用していない人でもiPhoneXSについては、他社からのMNPでの乗り換え・新規契約・機種変更の場合であれば、「端末購入割引」が利用できます。
※512GBモデルで機種変更の場合は適用対象外。

この「端末購入割引」による割引も対象機種が一部の機種で、割引額も対象機種により異なりますが、2020年10月時点では、iPhoneXSの場合は以下の割引やポイント還元を受けることができます。

iPhoneXSの端末購入割引の特典内容
※2020年10月13日時点

 ドコモオンラインショップの場合店頭で購入の場合
64GBモデル 購入できないMNP・新規契約の場合
本体価格から22,000円割引
機種変更の場合
本体価格から13,200円割引
256GBモデルMNP・新規契約の場合
本体価格から22,000円割引
機種変更の場合
本体価格から13,200円割引
512GBモデル
※機種変更は対象外
MNP・新規契約の場合
本体価格から22,000円割引
ドコモオンラインショップで購入した場合でポイント還元になるものについて

個人契約の場合はdポイント(期間・用途指定)、法人契約の場合にはドコモポイントで割引金額相当を還元する形で、直接端末代金からの割引は行いません。
※ポイント還元時にdポイントクラブもしくはドコモビジネスクラブ会員である必要があります。

「端末購入割引」と「スマホおかえしプログラム」を合わせて利用すると以下のような感じになります。

25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXSの実質的な機種代金(他社からのMNP・新規契約の場合)
※税込。2020年10月13日時点
※端末購入割引を利用し、スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合

 ドコモオンラインショップの場合店頭で購入の場合
64GBモデル
(定価:79,200円)
購入できない38,133
※本体代金から22,000円を引いた57,200円を36分割し、24回分支払う形
256GBモデル
(定価:83,160円)
40,773円
※本体代金から22,000円を引いた61,160円を36分割し、24回分支払う形
512GBモデル
(定価:168,696円)
97,797円
※本体代金から22,000円を引いた146,696円を36分割し、24回分支払う形

25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXSの実質的な機種代金(機種変更の場合)
※税込。2020年10月13日時点
※端末購入割引を利用し、スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合

 ドコモオンラインショップの場合店頭で購入の場合
64GBモデル
(定価:79,200円)
購入できない44,000円
※本体代金から13,200円を引いた66,000円を36分割し、24回分支払う形
256GBモデル
(定価:83,160円)
46,640円
※本体代金から13,200円を引いた69,960円を36分割し、24回分支払う形
端末購入割引を適用すると携帯ショップ独自のキャッシュバックはもらえない

「はじめてスマホ購入サポート」とは異なり、「端末購入割引」を適用した場合、携帯ショップ独自のキャッシュバックは多分もらえないと思います。これは2019年10月の法改正でキャッシュバックや端末代金割引が上限2万円ルールが設けられた影響で、端末購入割引で上限まで値引きが入ってしまうことになるため、ショップ側では別に特典が付けられない形になります。
※「はじめてスマホ購入サポート」は3G回線から4G・5Gへ乗り換える場合はこのルールの適用外です。

↓端末購入割引について詳しい内容は
ドコモ公式:端末購入割引
ドコモオンラインショップ内:端末購入割引

ドコモのiPhoneXSが欲しくなった人は
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです

ドコモオンラインショップ

auで機種代を安くする方法

自分はauがいい

auは2020年2月21日から登場した「かえトクプログラム」を利用します。

かえトクプログラムの利用

auのかえトクプログラムは業界初の残価設定型と呼ばれるスマホ購入プログラムで、24回の分割払いで機種を購入する形になりますが、月々の支払う端末代金はドコモやソフトバンクとは異なっています。

かえトクプログラムでは、auが2年後の残価をあらかじめ設定をしておき、残価以外の代金を23回の分割払い(2ヶ月目から25ヶ月目)で支払いますが、24回目(25ヶ月目)の最終回では3つの選択肢から選ぶことができるプログラムになっています。(自動車を購入する際の残クレに近い内容です。)

auのかえトクプログラムを簡単にまとめるとこんな感じ…

  • 残価 = 2年後のスマホ端末の価値(auの買取保証額)で価格設定
    ※残価率は機種により異なり、一律ではありません。
  • 支払い回数は24回の分割払い
  • 本体価格から残価を除いた端末代金を23回の分割払いで支払う
    端末代金の支払いは購入した翌月から開始するので2ヶ月目~24ヶ月目の23回
  • 25ヶ月目の分割払いの最終回(24回目の支払い)は3つの選択肢から選べる
    ※買い替えや返却は13ヶ月目から可能だが、23回の分割払いは発生する
    • 新しいauの端末に買い替え(使っていたスマホはauに返却)
      →残価分の代金支払いが免除
    • そのままスマホを使い続ける
      →残価を一括払いまたは24回払いに再分割し支払う
      ※再分割の場合でも支払い期間中に新しいauの端末に買い替え&使っていたスマホを返却すると残金の支払いを免除することも可能
    • 使っていたスマホをauに返却するのみで買い替えをしない
      →下取り時点の端末の下取り価格での買い取りに(残価での買取ではない点に注意)

25ヶ月目にとる3つの選択肢の内容で特典内容が変わりますが、一番端末代金を抑えやすいものとしては、auでiPhoneXSを購入してから25ヶ月目に購入したiPhoneXSを返却し、次のauの機種に買い替えた場合で、残価分の支払いが免除されます。
※auを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。

auのiPhoneXSでかえトクプログラムを利用した場合の残価率は容量の多いモデルについてはかなり高く40%を超え、最初の23回の分割払いの代金もかなり抑えることができます。
※あくまで残価の支払い免除は、13ヶ月目から25ヶ月目にauにiPhoneXSを返却し、次のauの新しい端末を購入する必要があります。

25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXSの実質的な機種代金(税込)
※2020年10月19日時点。かえトクプログラムの特典(auに端末返却&次のau端末購入の場合)を受けた場合

 特典適用による
最小の実質負担額
分割支払金
2~24ヶ月目
(1回~23回目支払い)
残価設定額
(最終回支払い)
※特典適用で免除可能
64GBモデル
残価率:37.84%
定価:79,920円
49,680円2,160円/月30,240円
256GBモデル
残価率:43.58%
定価:143,280円
80,845円3,515円/月62,435円
512GBモデル
残価率:44.51%
定価:168,440円
93,495円4,065円/月74,985円
auに返却の際、故障端末の場合は別途費用が必要になります

返却時のauの査定で故障端末と判定された場合には最大で22,000円(不課税)追加費用が必要
※au指定の故障紛失サポート系のオプション加入している場合は2,200円~(不課税)に追加費用が下がります

また、上記の形になる「かえトクプログラム」を特典利用をした場合は、残価の支払い免除を受けるためには購入したiPhoneXSをauに返却し、端末は回収されてしまうため、auで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。

かえトクプログラムの加入条件は非常にシンプルです。

  • 対象のスマホ24回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要
    ※対象となるスマホが限定されていて、一括払いや36回、48回払いは割引対象に含まれなくなる点は注意
    ※加入は申し込み時だけで、後から加入することはできません。
先生

au以外の携帯会社を利用している人も端末購入、プログラム加入が可能です。

↓端末返却&次の機種購入以外のケースも含めたかえトクプログラムに関する記事を見たい方はこちら

auのiPhoneXSが欲しくなった人は

auオンラインショップ

ソフトバンクで機種代を安くする方法

自分はソフトバンクがいい

ソフトバンクは、かつて月月割や半額サポートの割引サービスが有名でしたが、現在はこの割引サービスが利用できません。2020年4月現在はトクするサポートを利用します。

2020年3月26日以前に発売の機種はトクするサポートになる

ソフトバンクの端末購入サポートにはもう一つ「トクするサポート+(プラス)」もありますが対象機種は2020年3月27日以降に発売した機種で、iPhoneXSの場合は2020年3月26日以前に発売の機種が対象の「トクするサポート」を利用する形になります。

機種の発売日によって利用できる端末購入サポートが変わります。

トクするサポートの利用

2019年9月13日から始まった割引で、こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日、ソフトバンクで次の機種を購入する際に、旧機種の回収が必要になりますが、25ヶ月目以降にソフトバンクで機種を購入し、旧機種をソフトバンクに返却すれば、以降の旧機種の残割賦代金の支払いがなくなります

つまり25ヶ月目に購入したiPhoneXSを返却し、次の機種をソフトバンクで購入した場合、iPhoneXSの端末代金は48回中24回分の支払いのみで済む形になります。

ただし、25ヶ月目以降になっても返却&次の機種を購入せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていきます。

そして、トクするサポートは月額390円(不課税)×24回分(つまり、合計9,360円分)のプログラム費用が必要になります。

※プログラム特典を利用しないで48回の支払いを完済した場合には、支払ったプログラム料をPayPayボーナス(個人契約の場合)、Tポイント(法人契約の場合)で還元されます。

また、トクするサポートの特典を利用するにあたり、購入したiPhoneXSは返却により回収されてしまうため、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。

トクするサポートはソフトバンク回線契約の有無は問わない

トクするサポートはソフトバンクでの機種購入が条件になっていて、ソフトバンク回線利用については関知しません。

※ソフトバンクの回線契約は必要ないものの、ソフトバンクで購入する端末にはソフトバンクのSIMロックがかかっているため、ドコモやau系の回線を利用している人やワイモバイルを利用している人の場合には、SIMロックをソフトバンクショップでSIMロックを解除してから利用する形になります。(SIMロックの解除には、クレジットカード払いで機種を購入していることとSIMロック解除の手数料3,000円が必要になります)

13カ月目~25ヶ月目に新機種をソフトバンクで購入した場合のiPhoneXSの実質的な機種代金
※2020年10月22日時点

 実質的な機種代(税込)+プログラム料(不課税)
64GBモデル62,160円+9,360円
71,520
256GBモデル38,880円+9,360円
48,240
512GBモデル84,240円+9,360円
93,600

トクするサポートの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

  • 対象機種(iPhoneXSも対象)を割賦契約48回で購入と同時にトクするサポートに申し込み(途中からの加入はできません)
  • 25ヶ月目以降に次の機種をソフトバンクで購入
    ※12ヶ月以上利用した人でも24回分の端末代金、プログラム料を支払うことで特典利用が可能
  • 次回の機種購入時、旧機種の回収
    (故障していたりすると20,000円(不課税)別途追加費用が必要になります。あんしん保証パックなどに加入している場合は2,000円(不課税)に減額)
  • 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われて、IMEIが確認できること
トクするサポートに関する記事を見たい方はこちら

新規契約・MNP・3Gから4G/5Gへの契約変更の場合はクーポン利用でPayPayボーナスライト1万円相当がもらえる

ソフトバンク契約でPayPayボーナスライト10000円相当プレゼント

オンラインショップに限らず近くのソフトバンク取扱店などでも利用できるクーポンがあります。このクーポンはソフトバンクの公式ページにはなく、Yahoo!JAPAN携帯ショップ内の特設ページにあるクーポンです。

以下の条件をすべて満たした場合、PayPayボーナスライト10,000円相当がもらえます

  • 特設ページのクーポンを取得すること
    ※取得には前々月末時点で登録済みのYahoo!JAPAN IDを保有している必要があります。
  • 取得したクーポンを有効期限内にソフトバンクオンラインショップやソフトバンク取扱店で契約・クーポン利用(クーポン番号を登録)をすること
  • 新規契約・他社からのMNP・3Gから4G/5Gへの契約変更であること
  • 契約プランは「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」であること
    ※スマホデビュープランは対象外

この特典は、iPhoneやAndroidスマホを直接値引くといったものではありませんが、近所のショップでも使えるあまり知られてなさそうな特典なので、紹介してみました。

先生

この特典は端末代金の割引ではないので、端末代割引の2万円上限ルールの対象になりません。(つまり別の最大2万円の端末代割引のほかにこの特典も受けられるということです。)

ソフトバンクのiPhoneXSが欲しくなった人は

ソフトバンクオンラインショップ

ソフトバンクにMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ

スマホ乗り換え.com

まとめ

iPhoneXSの2020年10月時点の各キャリア版の価格比較をしてみました。新品購入の場合は最新モデルのiPhone12Proを正直おすすめしますが、どうしてもiPhoneXSを購入したい人は中古端末の購入や各携帯会社の割引を上手く活用すれば、安く端末を購入することができるので、購入を検討されている方は求める回線速度やサポート体制なども考慮しつつ、ベストな会社で購入・契約してください。

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社Linklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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