auのpovo2.0徹底解説。オンライン限定プランの内容やキャンペーン、1.0との違いは?

povo2.0 徹底プラン解説

povo(ポヴォ)は2021年3月から開始したオンライン限定の新プランで、ドコモのahamoに対抗したプランにあたりますが、2021年3月のサービス開始時点では月20GBまで高速データ通信が利用できる1プランのみでの展開でしたが、ソフトバンクのLINEMOの追加プランや楽天アンリミットVIにも対抗するためか、2021年9月29日からpovo2.0の新プランを投入してきました。

このpovo2.0の大きな特徴として基本料金が0円というもので、必要とするデータ容量をトッピングで購入していく新しいスタイルのプランになっています。

今回はauのオンライン限定プラン「povo2.0」の内容やキャンペーン、メリット・デメリット、povo1.0との違いなど徹底的に詳しく解説していきます。

現在のauスマホ向けプランリスト

現在、auで契約できるスマホ向けプランは以下のプランです。

5G用プラン

4G LTE用プラン

5G/4G LTE共通プラン

  • povo(ポヴォ)
    ※オンライン限定プラン!この記事のプランです

いつから

povo2.0は2021年9月29日にサービスを開始しています。
※povo1.0のサービス開始は2021年3月23日ですが、povo2.0の開始に伴い、povo1.0の新規申込受付は終了しています。

povo(ポヴォ)とは

povo(ポヴォ)は、スマホ契約に必要な要素である、

  • 基本料金
    (電話にかかる料金)
  • ウェブ使用料
    (ウェブを使用するための料金)
  • データ通信料
    (通信にかかる料金)

セットでコミコミになった5G/4Gスマホ向けのオンライン限定の料金プランで、povo1.0では使えるデータ容量が20GBありましたが、povo2.0では基本で使える高速データ通信容量は0GB(速度制限状態)で、必要な分だけトッピングで購入するプランに変わっています。

料金

povo2.0 基本料0円
出典:povo(https://povo.jp/spec/)

povo2.0の月額基本料金は0円です。ただし、何もトッピングを付けない標準では高速データ通信はできません。通信速度が最大128kbpsの速度制限の状態になります。

先生

ただし、月額数円レベルのユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料が別途かかります。(他のプランでも同様ですが…)

定番の「みんな家族割+(プラス)」「auスマートバリュー」は使えない

povoは月額料金が非常に安価であるものの、auでは定番の割引である「家族割プラス」の家族複数回線による割引や「auスマートバリュー」のauひかりなどとのセット契約による割引を受けることができない点には注意しましょう。

データトッピング6種

高速データ通信をしたい場合には11あるトッピングのうち6種類のデータトッピングのいずれかを購入することで高速データ通信ができるようになります。

データトッピング
出典:povo(https://povo.jp/spec/topping/list/)
トッピング名料金有効期間
データ使い放題330円24時間
データ追加1GB390円7日間
データ追加3GB990円30日間
データ追加20GB2,700円30日間
データ追加60GB6,490円90日間
データ追加150GB12,980円180日間
トッピング名から利用できる容量が分かります。

それぞれのトッピングには有効期間が設けられており、期間を過ぎるとデータが余っていても容量が消滅します。一部のトッピングは30日間の有効期間ですが、1ヵ月間というわけではないので勘違いしないようにしましょう。

参考:1GBあたりに換算した価格

データ容量の多いデータトッピングの方が1GBあたりの単価は安くなります。

  • データ追加1GB:390円/1GB
  • データ追加3GB:330円/1GB
  • データ追加20GB:135円/1GB
  • データ追加60GB:108.2円/1GB
  • データ追加150GB:86.5円/1GB

通話トッピング2種

通話に関しては30秒につき22円の通話料が発生する従量課金型のよくあるタイプの料金体系が標準になっていますが、こちらも11あるトッピングのうち2種類の通話トッピングのいずれかを選ぶと国内通話かけ放題を付けることも可能です。

通話トッピング
出典:povo(https://povo.jp/spec/topping/list/)
トッピング名月額料金概要
5分以内通話かけ放題550円1回5分以内の国内通話がかけ放題
通話かけ放題1,650円国内通話24時間いつでもかけ放題
例外:無料通話の対象外になるもの

無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象なので、海外への通話0570番号などの有料電話サービスへの通話無料通話の対象外になります。

また、メール系についても(メールアドレス宛に送信する)MMSの送受信はデータ容量の範囲内ですが、(電話番号宛に送信する)SMS送信については1通3.3円~の料金がかかると思われます。(SMS受信は無料)

auでは家族間通話に関しては家族割により24時間いつでもかけ放題になるプランは多いですが、povoに関しては家族間同士での通話でもかけ放題の対象にはなりません。(かけ放題にしたい場合には、別途通話トッピングを付ける必要があります)

その他のトッピング3種

povoには11のトッピングがありますが、データや通話以外のトッピングは3種類あります。

コンテンツトッピング2種

コンテンツトッピング
出典:povo(https://povo.jp/spec/topping/list/)
トッピング名料金有効期間概要
DAZN使い放題パック760円7日間DAZNの利用とDAZNのデータが使い放題になる
smash.使い放題パック220円24時間smash.の利用とsmash.のデータが使い放題になる
有効期間がそれぞれ違うので注意

サポートトッピング1種

サポートトッピング
出典:povo(https://povo.jp/spec/topping/list/)
トッピング名月額料金概要
スマホ故障サポート830円スマホ故障時に交換端末を届けるサポート

スマホ故障サポートは登録したiPhoneやAndroidスマホが故障、破損、水濡れ(紛失・盗難は対象外)などのトラブルに遭った場合、端末交換を申し込むと最短で当日中(原則は申し込みの翌日)に交換用の端末(新品ではなくリフレッシュ品(新品同等品))を届けてもらえるサポートサービスです。
※au/UQモバイルで取り扱っていない他社端末やSIMフリー端末の場合は、KDDI側が指定する端末から選択する形になるようです。

無制限で何度でも交換できるわけではなく、交換できる回数は1回目の交換申込日を起算日として年2回までです。

主な特徴

povo2.0の主な特徴は以下のようなものがあります。

月額基本料金は0円

前の料金の章で基本料金は0円であることは解説していますが、基本料金0円はpovo2.0の大きな特徴の1つになっています。

ただし、トッピングを付けない状態では、高速データ通信はできない(最大128kbps)状態で通話料金は家族間通話も含めて国内通話であれば30秒につき22円が発生します。

ただし永続的な0円運用はできない

人によっては回線契約だけ持たせて0円運用したいといったことを考えているかもしれませんが、povo2.0の基本料金は0円でも永続的な0円運用はできません

povoには制約があり、契約してから180日以内またはトッピングの有効期限が切れた日から180日以内に以下のいずれかの課金が必要になります。

  • 有料トッピングの購入
  • 期間内の従量課金の通話料・SMS送信料の合計額が660円以上

課金が無かった場合には、自動で利用停止や解除される可能性があります

各種事務手数料が無料

povoは以下の手数料については無料です。

  • 契約事務手数料
  • 契約解除料
  • MNP転出手数料
  • au・UQモバイルからの乗り換え時の移行手数料
先生

契約時の契約事務手数料、契約期間の縛りもないので契約解除料も無料です。

5Gにも4Gにも対応

いままでのauのスマホ向けプランは4G向けプランと5G向けプランといった感じで別々の扱いになっていましたが、今回のpovoは5Gスマホにも4Gスマホにも対応したプランになっています。

通信品質はauと同等

povoはMVNOではなくauのプランのため、通信品質はauと同じネットワークを使うので同等のものになります。

先生

MVNOと比べると、通信環境が安定して良く、月額料金が安いのはpovoの大きなメリット

テザリング無料

auのスマホ向けプランの多くは無料でテザリング機能の利用はできますが、別途申し込みが必要でした。今回のpovoはテザリング機能を無料で利用することができ、別途申込も必要ありません

オンライン限定プラン

povoはオンライン限定のプランになっていて、いままでのauのプランとは異なり、近くのauショップやau取扱店といった実店舗では契約できないプランになっています。

超重要:povoの対応はすべてオンラインでの対応になります

povoは契約だけでなく、各種手続きやサポート、困った時の相談など、諸々の対応がすべてpovoの専用サイトでのオンラインのみでの対応となり、何か困った時に近くのauショップや電話でのサポートを受けることができません。

そのため、ショップ店員のサポートなく、ある程度スマホを使いこなせる上級者向けのプランで、スマホにあまり詳しくないショップ店員のサポートが欲しい人には向いていません。(通信回線の提供のみで諸々のサポートが付かないため安価を実現したと考えましょう)

「povoはauのプランですが、auショップや電話サポートなどで対人の直接サポートは受けられません!」(とても重要)

先生

通信回線の提供のみで手厚いサポートを付けないことで安価なサービスを提供しているトレードオフの関係になっている点は留意しておきましょう。(スマホ初心者にはおススメできない!)

機種購入はau Online Shopで可能

povoの利用者が新しいスマホ端末に変えたい場合でも、povoの公式サイトではスマホ端末の購入手続きができませんが、au Online Shopでpovoの利用者でもスマホ端末を購入することができるようになっています。

STEP1 機種の選択
出典:au(https://onlineshop.au.com/files/guide/WhiteRomGuide/)
分かりづらいですが「端末単体購入(白ロム機)の場合はこちら」のリンクから機種を購入する。
目立つボタンの「購入する(機種変更)」では機種のみの購入ができません。

上記の内容も含め、povoの利用者(利用検討者含む)が機種変更をしようとした場合のやり方としては3つの方法があります。

  • (現在au利用者の場合のみ)先にauで機種変更を行った後にpovoに変更する
  • 自身でSIMフリースマホを予め用意する
  • au Online Shopの端末単体購入(白ロム機)を購入する

eSIM・eKYCの契約が可能

povoはオンライン専用プランということもありeSIMに対応しており、契約の際の本人確認もeKYC(eSIMでの契約の場合)で行うことが可能です。

キャリアのメールアドレスは使えない

いままでauのプランを利用していた人でもpovoにするとauのメールアドレスは無くなるので、povoにプラン変更を考えている人は、事前にgmailなどの汎用的なメールアドレスに変更しておきましょう。

#ギガ活でデータ容量が貰える

#ギガ活とは
出典:povo(https://povo.jp/spec/topping/data_program/)

ほかのプランにはない独自の要素として#ギガ活があります。

#ギガ活は特定のお店での利用や、au PAYを使った購入など条件を満たすことで期間限定のギガ(データ容量)が貰えるといった新たな取り組みをしています。

#ギガ活は別途申し込みが必要ですが、料金はかかりません。

#ギガ活の参加方法

  • au PAYのお支払いでもらう
    1. 規約を確認のうえエントリー
      ※1度エントリーすれば、対象店舗・サービスごとのエントリーは不要
    2. 対象店舗にてau PAY 決済をする
      ※一部店舗・サービスは対象外のものがあります。
      ※au PAYプリペイドカード、au PAY カード、au PAY ゴールドカードのお支払いは対象外
    3. 約一週間後、登録のメールアドレスにコードが届く
    4. povo2.0アプリに届いたコードを入力
  • お店の利用でもらう
    1. 対象店舗にて一定の金額以上の利用
      ※一部店舗・サービスは対象外のものがあります。
    2. データボーナスカードをもらう
    3. カードに記載のプロもコードをpovo2.0アプリで入力

#ギガ活でもらえる店舗・サービスの一例を紹介します。

au PAYのお支払いでもらう

店舗名条件ギガ有効期限
・ローソン
・ナチュラルローソン
・ローソンストア100
500円(税込)以上の購入300MB3日間
menu500円(税込)以上の購入300MB3日間
コナズ珈琲500円(税込)以上の購入300MB3日間
すき家500円(税込)以上の購入300MB3日間
・ドトールコーヒーショップ
・エクセシオール カフェ
・カフェ レクセル
・本と珈琲 梟書茶房
・ドトール珈琲農園
・ドトール珈琲店
※一部対象外店舗あり
500円(税込)以上の購入300MB3日間
神乃珈琲
※一部対象外店舗あり
500円(税込)以上の購入300MB3日間
パンの田島
※一部対象外店舗あり
500円(税込)以上の購入300MB3日間
はま寿司
※一部対象外店舗あり
500円(税込)以上の購入300MB3日間
Brooklyn Roasting Company
※海外店舗は対象外
500円(税込)以上の購入300MB3日間
丸亀製麺500円(税込)以上の購入300MB3日間
ウエルシアグループ
※一部対象外店舗あり
500円(税込)以上の購入300MB3日間
カインズ
※一部対象外店舗あり
2,000円(税込)以上の購入1GB7日間
ベイシア
※一部対象外店舗あり
2,000円(税込)以上の購入1GB7日間
ビッグエコー500円(税込)以上の購入300MB3日間
ヒマラヤ2,000円(税込)以上の購入1GB7日間

お店の利用でもらう

店舗名条件ギガ有効期限
銀座deフットサル500円(税込)以上の購入300MB3日間
3×3 Hoop City500円(税込)以上の購入300MB3日間
手ぶら de BBQ500円(税込)以上の購入300MB3日間
サロモン2,000円(税込)以上の購入1GB7日間
Reebok
※Reebok直営店以外は対象外
2,000円(税込)以上の購入1GB7日間
ザファーム
※精算時、希望者に配布
7,000円(税込)以上の購入3GB30日間
plywood
2,000円(税込)以上の購入1GB7日間
三島スカイウォーク500円(税込)以上の購入300MB3日間
BANANA STAND500円(税込)以上の購入300MB3日間
夢を語れ 札幌900円(税込)以上の購入300MB3日間

展開中のキャンペーン

povoは、家族割や固定回線とのセット割みたいなものはありませんが、キャンペーン自体は行っています。ここでは、2021年10月現在利用できるキャンペーンを紹介します。

povo2.0 デビューキャンペーン

povo2.0デビューキャンペーン
出典:povo(https://povo.k-digitallife.com/debut_cpn/)

2021年9月13日から始まった「povo2.0 デビューキャンペーン」があります。

povo2.0デビューキャンペーンはキャンペーンページよりエントリーが必要になりますが、初めてpovo2.0のデータトッピングを購入した方全員に追加データボーナスが貰えるといった内容になっています。

初回購入データデータボーナス
1GB(7日間)300MB
3GB(30日間)1GB
20GB(30日間)10GB
60GB(90日間)20GB
150GB(180日間)20GB
データ使い放題(24時間)にはデータボーナスが付かない点には注意

povo1.0との違い

povo1.0とpovo2.0は別のプランで違いがあります。現在povo1.0を利用している人が自動的にpovo2.0にアップグレードされたりもしません。

※他社プランの楽天アンリミットについてはVからVIへの変更は自動で行われましたが、povoについては自動的にプランがアップグレードされることが無いので注意。

povo2.0とpovo1.0の主な違いを簡単にまとめると以下のような違いがあります。

 povo2.0povo1.0
※現在は新規受付終了
月額基本料金0円2,728円
高速データ通信量0GB
※データはトッピング(別料金)で購入する
20GB/月
速度制限時の通信速度最大128kbps
※データトッピングを購入しない場合の通信速度でもある
最大1Mbps
契約できる人13歳以上の個人20歳以上の個人
#ギガ活の利用利用できる利用できない
データ追加1GBの料金390円(7日間)550円(31日間)

メリット

povo2.0を利用するメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。

  • 月額料金が安価でコストパフォーマンスが非常に高い
    • 基本料金は0円から。データ容量はトッピングで都度購入をしていくスタイルで携帯各社の安い料金プランにも対抗した価格帯。
    • #ギガ活も活用すれば、有効期限はあるもののデータ容量を増やすことも可能。
  • 5Gスマホ・4Gスマホのどちらにも対応
  • 対応エリアがau回線なので広くて、通信環境も安定的
    povoはmvnoではありません。

デメリット

povo2.0を利用した場合のデメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。

  • キャリアメールアドレスが利用できない
    auのプランですがauのメールアドレスは利用できません。
  • 契約・解約・サポート対応など近くのソフトバンクショップや電話サポートなどの対人での対応してもらえない
    スマホへのSIMカードのセットなどの対応も自己対応になるので、ある程度スマホやプランを理解している人でないと厳しいです(対応レベルが店舗をもたないMVNOと同じくらいの感じになると考えると良さそうです。)
  • auの家族割や固定回線とのセット割が使えない
    家族間の通話も通話トッピングを付けない限りは従量課金で通話料が発生。

その他注意点

povo2.0でここまで解説してきた内容以外に以下の点についても注意しておきましょう。

  • 支払方法はクレジットカードのみ
  • au契約期間は引き継げない
  • 法人契約ができない(個人かつ13歳以上の年齢制限あり)
  • 家族がpovo以外のauのプランを利用している場合、povoに移動したことでpovo以外を利用する家族の割引額が減る場合がある。
    ※例えば、家族割プラスが3回線分あった場合、1回線をpovoにしたことで3回線の時の割引額ではなく、2回線の時の割引額になり、povo以外を使っている家族の月額料金が上がるといったことが発生します。

まとめ

今回はauのオンライン限定プラン「povo2.0」について詳しく解説していきました。

基本料金は0円でデータ容量や通話オプションはトッピングで必要なものを足していくといった形で、ほかにも#ギガ活といった新たな取り組みもしている非常にコストパフォーマンスの良いプランになっています。

ただし、キャリアメールが利用できない点、オンライン限定で一切合切の対応を近くのauショップや電話サポートといった対人対応では受けてもらえなくなるといった玄人向けプランでもある点には注意しましょう。

今回の内容はいかがでしたでしょうか。
また、次回もお楽しみに。

povo(ポヴォ)を利用したくなった人はこちら

povo

おすすめの関連記事
au関連の注目記事まとめMNPの手順と得する携帯ショップの選び方auのSIMロックを解除する方法

料金プラン,aupovo

Posted by Ken