Rakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミットセブン)徹底解説。料金・特徴は?

2022年12月14日料金プラン,楽天モバイルRakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)

Rakuten UN-LIMIT VII 徹底解説
2023年5月31日で新規申込受付を終了したプランです

Rakuten UN-LIMIT VIIは2023年5月31日で新規申込受付を終了したプランです。
現在は後継プランとなるRakuten最強プランで新規申込受付をしています。
Rakuten最強プランについては別記事で詳しく解説しています。

↓ここからは2022年12月時点の記事内容です(Rakuten UN-LIMIT VIIは新規申込受付を終了しています)。


楽天モバイルの現在の主力プランは月額3,278円でデータ使い放題の「Rakuten UN-LIMIT」があります。月3GBまでのデータ利用であれば、月額料金が1,078円とデータを多く使う人にもあまり使わない人にもリーズナブルな料金プランが特徴です。

今回は現在の楽天モバイルの主力プランである楽天アンリミットVIIについて徹底的に詳しく解説していきます。楽天アンリミットVIIのプラン内容・特徴についても解説します。

プランの特徴

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミットセブン)」の特徴としては以下のような特徴があります。

  • 楽天モバイルの回線利用時であればデータ容量無制限の完全データ使い放題
    ※3大キャリアと比べると対応エリアが狭いものの徐々にエリアは広がってきてはいます。
  • 楽天モバイルの回線が利用できない環境(au回線のローミング)でのデータ使用については月5GBまで(海外は2GBまで)の上限があります。
    ※データ容量のの上限まで使い切った場合には国内:最大1Mbps、海外:最大128kbpsに速度制限が発生。
    (ただし1GBあたり550円でデータ容量の追加購入をすることも可能)
  • 専用アプリ(楽天Link)を使用した国内通話・SMSであれば無料(かけ放題)
    ※専用アプリを使用しない国内通話については30秒22円の通話料が発生します。
  • 公式対応の機種はまだ少ない
  • MNOだけどSIMロック無し
  • eSIMに対応
  • 2年契約の縛りがなく、プラン解約などによる契約解除料が不要
  • プランは1つのみ(ライトユーザーにもヘビーユーザーにとってもお得な料金設定)
    ※他社のプランのようにデータ容量に応じ複数のプランを用意することはなく、シンプルに1つです。

データ無制限と月5GB(2GB)までの2つの回線を併用

MNOとしての楽天モバイルの基地局・回線は、ドコモ・au・ソフトバンクと比べると後発参入したこともあり、4G回線も含め、まだ楽天モバイルの回線は狭いです(それでもサービス開始当時と比較すれば、提供エリアは大幅に拡大しています)ただし、一部のエリアについては楽天モバイルの回線を利用できない場合、しばらくの間はauの回線を利用する形でカバーしています。

楽天モバイルの回線を利用する場合はデータ容量無制限の完全データ使い放題ですが、auの回線を利用している場合は国内であれば月に5GBまで、海外であれば月に2GBまでと上限の容量が設けられています。
※海外は67の国と地域でデータ利用ができます。

国内のau回線利用で月5GBの上限まで使いきった場合には、最大1Mbpsに速度制限されます。海外での利用で月2GBの上限まで使い切った場合には最大128kbpsに速度制限されます。

ただし、速度制限を受けた状態になっても1GBあたり550円でデータ容量を追加購入することで解除することも可能です。

一般的な速度制限時の通信速度は最大128kbps

楽天アンリミットの国内で速度制限になった場合の最大1Mbpsはかなり早い部類に入る通信速度で、動画視聴も画質を落とした状態であれば視聴できるくらいの通信速度です。

(ちなみに最大128kbpsの場合の動画視聴は絶望的です…)

楽天アンリミットで月に利用できる高速データ通信量

楽天モバイルの回線を利用している場合無制限の完全データ使い放題
auの回線を利用している場合(国内)月5GBまで
※上限までデータを使い切った場合は最大1Mbpsに速度制限。
※1GBあたり550円で追加データ容量を購入することも可能。
海外(67の国と地域)で利用の場合月2GBまで
※上限までデータを使い切った場合は最大128kbpsに速度制限。
※1GBあたり550円で追加データ容量を購入することも可能。
楽天モバイルとauの回線の切り替えについて

国内でau回線を利用する場合は月に5GBまでの上限があるので、自分が必要な時にだけau回線の高速データ通信をつなぐようにしたい場合は、my楽天モバイルで「データ高速モード」をOFFにすることで、au回線利用時の通信速度が最大1Mbpsに抑えられますが、月5GBのデータ消費はされなくなり、本当に必要な時にデータ消費させるといったことが可能です。

このデータ高速モードは楽天回線利用時は影響をうけません(通常の高速データ通信で利用できます)

楽天モバイルの回線エリア

現在の楽天モバイルの回線が入るエリアについては楽天モバイル内の公式ページに掲載されています。

2020年4月のサービス開始時点では東名阪の大都市エリアの一部が対象エリアでしたが、徐々にエリア拡大を進めていった結果、2022年10月時点では人口カバー率98%を突破しています。

ただし、楽天モバイル公式ページ内のエリアマップはあくまで4G回線の内容で5G回線に対応したエリアではありません。5G対応エリアは4Gエリアと比べ非常に狭い状態が続いています。

パートナー回線はドコモではない点には注意

かつてのMVNOとしての楽天モバイルのプランは「スーパーホーダイ(現在は新規受付終了)」というドコモの回線を利用したサービスでしたが、現在のRakuten UN-LIMIT VIIは楽天モバイルの自社回線とau回線を利用するサービスでドコモ回線は使用していないので、勘違いをしないように注意しましょう。

楽天Linkアプリを使用した国内通話・SMSはかけ放題

Rakuten Linkアプリの特長
出典:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/rakuten-link/)

楽天アンリミットの特徴の一つとして、専用のアプリ「楽天Link(Rakuten Link)」を使用した国内通話が24時間いつでもかけ放題になり、SMS(携帯番号宛てのメール・メッセージ)についても同アプリを使用して行うと受信のみではなく送信についても無料になります。

先生

一般的な携帯会社のプランのSMSは受信は無料でも、送信については1通3円~の料金がかかるのが定番ですが、Rakuten UN-LIMIT VIIでは専用アプリを使えば、これも無料になります。

楽天Linkを利用しない国内通話は通話料が発生

専用アプリの楽天Linkを利用しない形で国内通話をした場合は、30秒につき22円の通話料金が別途発生し、かけ放題にはなりません。(一般的な携帯会社と同じ従量型の通話料金が発生します)

SMSも同様に楽天Linkを利用しない場合は送信については料金が別途発生します。

※ただし、「15分(標準)通話かけ放題」の月額+1,100円の通話オプションを付けた場合にはOS標準のアプリでの1回15分以内の国内通話がかけ放題になり、国内SMSの送信も使い放題になります。

15分(標準)通話かけ放題
出典:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/standard-free-call/)
0570番号などの有料通話サービスは無料にならない

楽天Linkを利用した場合でも、0570番号などの有料通話サービスに対しての通話については、無料通話にはなりません。(これは他社のかけ放題系のプランでも同様ですが…)

海外から国内の通話についてもかけ放題

楽天Linkを使用した海外(67の国と地域)から日本国内への通話に関してもかけ放題になっています。

ただし、日本国内から海外への通話に関しては月額980円のオプションサービスを利用することで通話かけ放題になります。

iOS版アプリも登場

Rakuten UN-LIMITのサービス開始時点では楽天LinkアプリはAndroid版のみの対応でしたが、2020年7月にiOS版も対応したので、iPhoneユーザーだけが通話かけ放題の恩恵を受けられないといったことが無くなりました

現在のiOS版Rakuten Linkは注意が必要

以前の楽天モバイルの公式でも発表がありましたが、現在を含め、少し前のiOS版のRakuten Linkからは仕様変更でRakuten Linkを利用しないスマホからの受電やSMS受信に対する発信や返信については、Rakuten Linkではなく、iOS標準の電話やSMSアプリが使われる仕様に変わり、そのまま使うと通話料やSMS発信料がかかる形になっているため、使い方に注意が必要になります。

※Android版は従来通りで影響はありません。

Rakuten LinkアプリiOS版の音声通話
出典:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/information/news/service/647/)

公式の対応機種はまだ少ない

ただ、楽天モバイル公式で対象機種としているものはあまり多くはありません。

これから機種を楽天モバイルで購入する場合

これから楽天モバイルで機種を購入してプラン申込みを考えている人の場合は、以下の機種がプラン利用ができる機種になっています。(スマホの機種のみ紹介しています)

5G機種
※2022年12月14日時点

機種名・端末価格(税込)RAM/ROM重量バッテリー容量
iPhone 14
120,910円(128GB)
135,900円(256GB)
165,900円(512GB)
6GB/128GB・256GB・512GB172g3279mAh
iPhone 14 Plus
135,900円(128GB)
150,900円(256GB)
180,900円(512GB)
6GB/128GB・256GB・512GB203g4325mAh
iPhone 14 Pro
164,800円(128GB)
181,800円(256GB)
214,800円(512GB)
247,800円(1TB)
6GB/128GB・256GB・512GB・1TB206g3200mAh
iPhone 14 ProMax
181,800円(128GB)
197,800円(256GB)
230,800円(512GB)
263,800円(1TB)
6GB/128GB・256GB・512GB・1TB240g4323mAh
iPhone 13
108,900円(128GB)
123,900円(256GB)
153,910円(512GB)
※キャンペーン特価価格
4GB/128GB・256GB・512GB173g3327mAh
iPhone 13 mini
93,900円(128GB)
108,900円(256GB)
128,800円(512GB)
※キャンペーン特価価格
4GB/128GB・256GB・512GB140g2406mAh
iPhone 13 Pro
144,800円(128GB)
159,800円(256GB)
189,800円(512GB)
219,800円(1TB)
※キャンペーン特価価格
6GB/128GB・256GB・512GB・1TB203g3095mAh
iPhone 13 ProMax
159,800円(128GB)
174,810円(256GB)
204,800円(512GB)
234,800円(1TB)
※キャンペーン特価価格
6GB/128GB・256GB・512GB・1TB238g4352mAh
iPhone SE(第3世代)
62,800円(64GB)
69,800円(128GB)
84,800円(256GB)
※キャンペーン特価価格
4GB/64GB・128GB・256GB144g2018mAh
iPhone 12
93,900円(64GB)
100,900円(128GB)
115,900円(256GB)
※キャンペーン特価価格
4GB/64GB・128GB・256GB162g2815mAh
Rakuten Hand 5G
19,001円
4GB/128GB134g2630mAh
Galaxy A23 5G
32,800円
4GB/64GB168g4000mAh
Xperia 5 IV
119,900円
8GB/128GB172g5000mAh
Galaxy Z Flip4
139,800円
8GB/128GB187g3700mAh
Xperia 10 IV
59,800円
6GB/128GB161g5000mAh
OPPO Reno7 A
45,800円
6GB/128GB175g4500mAh
Redmi Note 11 Pro 5G
36,980円
6GB/128GB202g5000mAh
Xperia 10 III Lite
25,000円
6GB/64GB169g4500mAh
OPPO A55s 5G
25,900円
4GB/64GB178g4000mAh
OPPO Reno5 A
30,780円
6GB/128GB182g4000mAh
AQUOS sense7
49,980円
6GB/128GB158g4570mAh
AQUOS wish
29,800円
4GB/64GB162g
3730mAh
AQUOS sense6
30,980円
4GB/64GB156g4570mAh
AQUOS sense6s
33,700円

4GB/64GB156g4570mAh
AQUOS zero6
56,980円
8GB/128GB146g4010mAh
先生

一部の機種はプランとセットで購入するとポイント還元特典が付きます。

(参考)過去楽天モバイルで販売していた機種

現在は楽天モバイルの販売機種のラインナップから消えていますが、以下の機種を過去販売していました。

  • iPhone12mini
  • iPhone12Pro
  • iPhone12ProMAX
  • iPhone SE(第2世代)
  • Rakuten Hand
  • Rakuten BIG s(楽天ビッグエス)
  • Rakuten BIG
  • AQUOS R5G
  • Galaxy S10
  • OPPO A73
  • OPPO Reno3 A
  • AQUOS sense4 lite
  • AQUOS sense4 plus
ソフトウェアをアップデートすることで利用できる機種

2019年9月以前に楽天モバイルで発売していた機種ですが、これらの機種についてはソフトウェアをアップデートすることで楽天モバイルのMNO回線を利用できるようになります。

  • AQUOS zero SH-M10
  • AQUOS R2 compact SH-M09
  • AQUOS sense2 SH-M08
  • AQUOS sense plus SH-M07
  • AQUOS R compact SH-M06
  • AQUOS sense lite SH-M05
  • Reno 10x Zoom
  • AX7
  • R17 Pro
  • Find X
  • HUAWEI P30 lite
  • HUAWEI nova lite 3

※HUAWEIの2機種はビルド番号のカッコ内の最初の4桁が「C635」の製品がソフトウェア・アップデートによって、楽天回線に対応します。
・ビルド番号:x.x.x.xxx(C635xxxxxxx)
・ビルド番号の確認方法:[設定] → [システム] → [端末情報] → [ビルド番号]

↓楽天回線に対応している機種について詳しい内容は
楽天モバイル公式:楽天回線への移行について

他社でも購入できるが動作保証対象外

対象となる多くの機種は楽天モバイル以外でも購入することは可能ですが、外部で購入した場合は動作保証外になるため、楽天モバイルで100%確実に動作する機種を求める場合は、楽天モバイルで直接購入するのが無難です。

MNOだけどSIMロック無し

Rakuten UN-LIMIT VIIは楽天モバイルのMNOサービスであるものの、ドコモ・au・ソフトバンクといった主要なキャリアでかつては付き物だったSIMロックはなく、SIMフリーでの提供になっています。
※ドコモ・au・ソフトバンクでも発売日の新しい機種についてはSIMフリーでの提供になっています。

eSIMに対応

楽天モバイルの楽天アンリミットVIIは物理SIMを使わないeSIMにも対応しています。物理SIMとeSIMの両方に対応したスマホ機種であれば、2つの携帯会社の回線を利用したい時に切り替えて使用するデュアルSIM運用も可能です。

先生

デュアルSIM運用は、音声通話とデータ通信はそれぞれ別の携帯会社を使いたい場合やメインで利用している携帯会社が通信障害を起こして利用できない場合用の保険用としてのサブ回線としての利用方法などがあります。

契約期間の縛りや契約解除料は無し

スマホ・携帯電話の契約といえば、2年契約の縛りや更新月以外で発生する契約解除料といったものが一部の携帯会社にはありますが、これらのペナルティ要素は楽天モバイルの楽天アンリミットについてはありません。必要な時に契約して、不要になった段階で他社にMNPや解約しても契約解除料はかかりません

楽天モバイルで0円になるもの

  • 5G通信の利用(4Gでも5Gでも同じ利用料金で、5G利用に別途料金は発生しません)
  • 専用アプリ「Rakuten Link」を利用した国内通話料&SMS送信料
  • 契約事務手数料
  • SIM交換手数料
  • SIM再発行手数料
  • MNP転出手数料
  • 契約解除料

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料金

毎月使ったデータ分だけお支払い。おトクなワンプラン
出典:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/)

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」の料金ですが、その月に使用したデータ量によって3段階に変わり月額1,078円~3,278円(税込)で利用できます。

※あくまでプランの利用料のため、端末を購入した場合の端末代金や月数円レベルのユニバーサルサービス料電話リレーサービス料といったものはこの料金には含まれてなく別途必要です。

この月額料金は4G回線のみでなく、5G回線を利用する場合でも同じ料金です。

その月に使用したデータ容量月額料金(税込)
3GBまで1,078円
3GB~20GBまで2,178円
20GB~無制限3,278円

ライトユーザーにもヘビーユーザーにもお得な料金設定

Rakuten UN-LIMIT VIIの一番の強みと言えるのは圧倒的な料金の安さで、データを多く使う人もデータをあまり使わない人でも安価で利用できる価格設定になっています。

3大キャリアをはじめ、サブブランド、MVNOのいずれのプランにも勝てる料金(負けていても誤差といって良いくらいのレベル)になっています。

先生

20GB以上のプランで3千円程度で利用できるプランは他社にもいくつかありますが、データ無制限で3千円程度で利用できるのは楽天アンリミットの強みです。

データをあまり使わない人の場合、1,078円が月額料金になりますが、競合他社の価格と比べると最安とは言えませんが、楽天Linkアプリを使った通話で国内通話かけ放題もこの料金の中に含まれているので、通話込みのトータルで見た場合には月額料金が抑えやすいといった点は楽天モバイルの強みと言えます。

別料金でオプションサービスもつけられる

楽天アンリミットでは別料金で付加できるオプションサービスがいくつかあり、一部はプラン申込みの際に一緒に申し込むことも可能です。

Rakuten UN-LIMITで付加できるオプションサービスの一例

オプションサービス名料金(税込)概要
15分(標準)通話かけ放題+1,100円/月OS標準アプリでの1回15分以内の国内通話かけ放題および国内SMS送信し放題になるオプションサービス。
故障紛失保証 with AppleCare Services+800円~1,460円/月
※料金はiPhone機種により異なります。
もしもの時の修理サービスとサポート、盗難や紛失に対する保証をAppleから直接受けられます。
スマホ交換保証プラス+715円/月スマホやモバイルルーターの故障・紛失時に新品同等の同一機種を有料で交換するオプションサービス。
持ち込みスマホあんしん保証+715円~1,309円/月すでに持っている楽天回線対応製品の故障・破損・水没を保証するオプションサービス。
※楽天回線開通日から30日以内まで申し込み可能。
国際電話かけ放題+980円/月国内から海外(66の国と地域)への通話をかけ放題にするオプションサービス
ノートンモバイル・セキュリティー+220円/月スマホの安全を守るマカフィーのモバイルセキュリティを利用できるようになります。
スマホ操作遠隔サポート+550円/月専用オペレータが電話で話しながらスマホ、パソコン、タブレット画面を遠隔操作してサポートするオプションサービス。
あんしんコントロール by i-フィルター+330円/月未成年者の有害サイトへのアクセスを防ぐためのフィルタリングサービス
楽天モバイルWiFi by エコネクト+398円/月全国14万か所以上のWi-Fiのアクセスポイントに接続できるオプションサービス
電話番号シェアサービス+550円/月iPhoneが手元に無くても、Apple Watchだけで音声通話・データ通信が利用可能
選べる電話番号サービス1,100円/回お好みで電話番号の下4桁を選べます。
※通話プラン新規電話番号で申し込みの場合のみ利用可能。
先生

最後の「選べる電話番号サービス」だけは月額のオプションサービスではありません。

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適用できる各種割引・キャンペーン

楽天アンリミットにはいくつかの割引やキャンペーンがあるのでご紹介します。

ポイント還元キャンペーン

楽天アンリミットのお申し込みキャンペーンとして、2022年12月現在色々なキャンペーンを展開していますが、キャンペーンの一例を挙げると「iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大24,000ポイント還元!」があります。このキャンペーンは主に3つのキャンペーンで構成されています。

  • 初めてのお申し込みで3,000ポイント
  • 対象機種の購入で最大16,000ポイント
    ※新規契約、他社からのMNPが条件で、機種で還元ポイントが変わります(対象外の機種もあります)。
  • 楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラムで5,000ポイント
    ※iPhone機種に限定

※上記の組み合わせにならない機種もあります。

先生

2022年12月14日時点ではキャンペーン終了日は未定となっていますが、楽天モバイルのポイント還元キャンペーンは頻繁に変わるので、この記事を見る時期によっては還元額が異なっている場合もあるため、ご注意ください。

2回線目の定義

楽天モバイルのキャンペーンは1回線目のみ適用とするものが多いのですが、楽天モバイル公式ページ内に2回線目の定義について書かれていなかったので、家族が利用する場合には2回線目・3回線目になるのか以前筆者が楽天モバイル公式のチャット相談で質問したところ以下の回答をいただきました。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT Vプラン)では
ご利用者様=ご契約者様としてご契約頂いております。

その為、それぞれの楽天会員IDが必要になります。
上記の場合は必然的にご家族様それぞれが自身の名義になりますので、各1回線ご契約となります。

2回線目としてカウントになるのは、
同名義人(ご利用者様=ご契約者様としてご契約)で複数のご契約の場合は2回線目や3回線目
となります。

頂いたご質問ですと、ご利用者様がご家族様でそれぞれになるかと存じます。必然的にご家族様それぞれでご契約が必要になりますのでお一人様1回線でのご契約になるかと存じます。

あくまで同じ楽天IDに紐づく利用者が複数回線を持つ場合に2回線目、3回線目という扱いになり、家族など利用者(契約者・楽天ID)が変わる場合は、それぞれ1回線という扱いになるようです。

楽天市場での購入の際、楽天スーパーポイントアッププログラムが最大+3倍になる

こちらは期間限定や人数限定といったものではないですが、楽天アンリミットを利用している楽天ユーザIDの人は楽天市場での買い物で楽天スーパーポイントアッププログラムが最大で+3倍されるようになります。

普段から楽天のサービスを利用している人にとっては、より多くの還元を受けることができます。

  • 楽天アンリミットVII契約中&ダイヤモンド会員が楽天市場でお買い物:+ポイント3倍
    ※月上限:7000ポイント
  • 楽天アンリミットVII契約中&ダイヤモンド会員以外が楽天市場でお買い物:+ポイント2倍
    ※月上限:6000ポイント

端末の下取りサービスもやっています

ドコモ・au・ソフトバンクといった主要なキャリアでは定番の不要な端末の下取りサービスですが、楽天モバイルでも下取りサービスをやっています。端末によって下取り価格が変わりますが、下取りできた場合は楽天キャッシュで下取り価格を受け取る形になります。

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向いている人

Rakuten UN-LIMIT VIIのプランが向いている人は、以下のような条件を満たす人には非常に相性の良いプランといえます。

  • 楽天モバイルの回線エリア内で利用できる人
  • 月額料金をとにかく抑えたい人(データを多く使う人もあまり使わない人もOK)
  • 通話やSMSをよく利用する人
    ※通話やSMSをしない人でも良いですが、よく使う人であればより向いている程度の内容です。
  • 楽天のサービスをよく利用する人
    ※こちらも必須条件ではありませんが、よく使う人であればより向いている程度の内容です。

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向いていない人

Rakuten UN-LIMIT VIIのプラン利用に向いていない人も一応は存在します。

  • 楽天モバイルの回線エリア外(au回線のエリア)でデータを多く利用する人
    ※データ無制限ではなく月5GBまでの利用になり、データを多く使う人の場合、最大1Mbpsの速度制限が発生するので、速度制限にならない別のプランという選択肢が出てきます。
  • プラチナバンドでないと電波が届かない人
    ※広範囲かつ障害物に強いプラチナバンドを楽天モバイルは割り当てられていないため提供ができません。山間部や建物内部の奥まったところなどプラチナバンドでないと電波が届かないところに住んでいたり、仕事をしたりする人は楽天回線が上手く入らない可能性があります。

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まとめ

今回は2022年7月1日開始の楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミットセブン)」について解説しました。

対応エリアでは3大キャリアと比べると弱い点はあるものの、4Gでも5Gでも月額1,078円~3,278円で、電話やSMSなども使い放題というプランは非常に魅力的だと思います。

月額3,278円でデータ無制限で利用できる点も魅力ですが、Rakuten Linkを利用した国内通話であればかけ放題になる点も魅力で、コストパフォーマンスの高いプランです。

今回はいかがでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
Linklet株式会社が運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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