ソフトバンク「LINEMO(ラインモ)」解説。オンライン専用の2つプランの料金や特徴は?

2023年7月5日料金プラン,ソフトバンクLINEMO(ラインモ)

LINEMO(ラインモ)徹底解説

LINEMO(ラインモ)は2021年3月17日から開始したオンライン限定プランで、ドコモのahamoやauのpovoに対抗したプランにあたりますが、月20GBまで高速データ通信が利用できるものの月額2,728円オンライン限定プランといったところはしっかり対抗した非常にコスパの良いプランとして登場しました。

2021年7月15日にはLINEMOの「ミニプラン」として月3GBまで月990円の料金プランを追加し、MVNOや楽天モバイルなどのユーザー層にも睨みを利かせたプランで展開をしています。

今回はソフトバンクのオンライン限定プラン「LINEMO(ラインモ)」について徹底的に詳しく解説していきます。

先生

余談ですがLINEMOのプランは発表当時はSoftBank on LINEという名称でした

現在のソフトバンクスマホ向けプランリスト

現在、ソフトバンクで契約できるスマホ向けプランは以下のプランです。

通常プラン

限定プラン(申し込み対象者に何かしらの制限があるプラン)

  • LINEMO(ラインモ) ※この記事のプランです。
    ※オンラインとLINE限定プラン!
  • スマホデビュープラン+
    ※ケータイからスマホへの乗り換え(または機種変更)の場合、5歳~22歳の新規契約の場合に限定して申し込み可能な月4GBまたは20GBの2つの容量から選べるプラン

いつから

LINEMO(ラインモ)のサービス開始は2021年3月17日(スマホプラン)です。

ミニプランは2021年7月15日に開始しています。

LINEMO(ラインモ)とは

LINEMO

LINEMO(ラインモ)は、スマホ契約に必要な要素である、

  • 基本料金
    (電話にかかる料金)
  • ウェブ使用料
    (ウェブを使用するための料金)
  • データ通信料
    (通信にかかる料金)

セットでコミコミになった5G/4Gスマホ向けの料金プランで、使えるデータ容量が月20GBまでのスマホプラン月3GBまでのミニプランの2種類があります。

先生

LINEMOのスマホプランはメリハリ無制限よりはデータ量は少なく、ミニフィットプラン+よりはデータ量が多いプランになっています。
LINEMOのミニプランはミニフィットプラン+とデータ容量は同等ですが、料金はとても安価です。
(ともに料金もシンプルで安い!分かりやすい!)

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人はこちら
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プランです!

LINEMO(ラインモ)公式

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料金

選べる2つの料金プラン
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/plan/)

LINEMO(ラインモ)の月額料金は月20GBまでのスマホプランが2,728円(税抜だと2,480円)月3GBまでのミニプランが990円(税抜だと900円)です。

プラン名
(データ容量)
月額料金
スマホプラン
(月20GBまで)
2,728円
ミニプラン
(月3GBまで)
990円

2つの料金プランともに家族割やネット回線などとのセット割も無く、シンプルに税込月額2,728円(990円)です。

主要なキャリアでよく謳われているプラン料金は色々な割引適用後の価格をアピールすることがありますが、LINEMOは割引要素を考える必要がなくシンプルな月額料金なので非常に費用感が分かりやすいです。

他のプラン解説では月ごとの料金シミュレーションをしたりもしますが、LINEMOはそのようなシミュレーションも不要です。

先生

ただし、月額数円レベルのユニバーサルサービス料電話リレーサービス料が別途かかります。(他のプランでも同様ですが…)

定番の「みんな家族割+(プラス)」「おうち割光セット」は使えない

LINEMOは月額料金が非常に安価であるものの、メリハリ無制限、ミニフィットプラン+(おうち割光セットのみ)では利用できた「新みんな家族割」の家族複数回線による割引や「おうち割光セット」のソフトバンク光(またはソフトバンクエアーなど)とのセット契約による割引を受けることができない点には注意しましょう。

スマホプランとミニプランの主な違い

LINEMOのスマホプランとミニプランは月に利用できる高速データ通信容量と月額料金以外にもいくつか違いがあります。多くの内容は共通ですが月額料金が高いスマホプランが若干優遇されている点があります。

スマホプランとミニプランの主な違いをまとめると以下のようになっています。

 スマホプランミニプラン
データ量20GB3GB
月額料金2,728円990円
データ量超過後の通信速度最大1Mbps最大300kbps
通話オプション割引キャンペーン2対象対象
ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン対象外対象
LINEスタンプ プレミアム for LINEMO対象対象外
PayPayポイントあげちゃうキャンペーン対象対象外
先生

LINEギガフリーはスマホプランもミニプランもどちらも対応しています。

速度制限時の通信速度について

LINEMOでデータ量を使い切った場合は速度制限が発生し通信速度が落ちますが、それでもスマホプランの最大1Mbpsの通信速度についてはミニフィットプラン+をはじめとした一般的な最大128kbpsの通信速度と比べれば、極端には通信速度は落ちることはなく、データ量が多い動画でも画質を落とした形であれば視聴できるレベルの通信速度に維持できます。

ミニプラン最大300kbpsはミニフィットプラン+などと比べれは若干速いですが、最大1Mbpsと比べるとかなり通信速度は遅くなります。

速度制限時の最大1Mbpsの通信速度は最近の新プランでは定番の通信速度に

最大1Mbpsの通信速度は今回のLINEMOのスマホプランもそうですが、ドコモのahamoやサブブランドであるワイモバイルのシンプルM/L・UQモバイルのコミコミプラントクトクプランも速度制限時の最大1Mbpsの通信速度の設定になっており、これらのプランの基準に合わせ対抗している感じのプラン設定になっています。

また、ミニプランの最大300kbpsについてもワイモバイルのシンプルS・UQモバイルのミニミニプランと対抗しているプラン設定になっています。

1GBにつき550円でデータ追加購入可能

LINEMOで速度制限になったとしても1GBにつき550円(税込)で利用可能な高速データ容量を追加購入することも可能です。最大1Mbpsの通信速度に我慢できなくなった場合には、有料ですが追加データを購入しましょう。

各種事務手数料は無料

オプションサービス/手数料
500円、1500円は税抜価格です。(サービス発表当時の資料。この資料が簡潔にまとめられていて分かりやすい!)

LINEMOは以下の手数料については無料です。

  • 契約事務手数料
  • SIM交換/再発行
  • MNP転出手数料
  • 契約解除料
先生

契約時の契約事務手数料、契約期間の縛りもないので契約解除料も無料です。

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間のブランド間の変更の手数料も無料

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間でのブランド変更についても「契約解除料」「番号移行手数料」「契約事務手数料」が0円です。

ブランド間手数料ゼロ

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主な特徴

LINEMO(ラインモ)の主な特徴は以下のようなものがあります。

LINEギガフリーでLINEはデータ使い放題

LINEギガフリー
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/service/line_free/)

ソフトバンクといえば一部プランにカウントフリーのサービスが付いているものがかつてありましたが、LINEMOの場合はLINEがカウントフリーになるLINEギガフリーの対象になります。LINEMOは月20GBまたは3GBまで高速データ通信が可能ですが、これとは別でLINEに関するデータ通信についてはLINEギガフリーでデータ消費カウントされずデータ使い放題になります。

ただし、すべてのLINEの通信がカウントフリーになるわけではなく、「LINEトーク」「LINE通話」などがカウントフリーの対象になります。

先生

データ容量の少ないミニプランもLINEギガフリーの対象です!

LINEギガフリー対象サービス

  • 各タブトップの表示
  • 音声通話・ビデオ通話の利用
  • トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
  • トークのみんなで見る機能による画面シェア
  • 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
    ※アプリからの利用
  • ディスカバー(写真・動画)の表示
  • ウォレットタブのLINE Payの利用
  • ウォレットタブのLINE家計簿の利用
  • 設定および各項目の表示・編集
  • 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
  • プロフィールの表示・編集・投稿
  • 検索の利用

※LINE内でも、トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外があります。
また、OS・ブラウザ・アプリケーションのバージョンアップまたはアップデートその他の技術的要因により、ギガフリーの対象外となることがあります。

LINEギガフリー対象外サービス

  • トークでの位置情報の共有
  • トークでのShoppin’トークの利用
  • トークでのジフマガの利用
  • トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
  • Liveの利用
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
    ※WEBからの利用
  • ニュース記事詳細の閲覧
  • OpenChatの利用
  • スタンプショップの利用
  • 着せかえショップの利用
  • LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSIC、ポイントクラブなど)
  • LINE Liteの利用
  • 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
  • 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
  • 他社アプリへの遷移
ドコモ・au・ソフトバンクの同種の新プランで比較した場合の独自ポイント

LINEギガフリーは、今回のドコモ(ahamo)、au(povo)、ソフトバンク(LINEMO)の横並びプランで比較した場合の独自の特徴になっています。

  • ahamo
    • 1回5分以内の国内通話が可能だが月額550円高い
    • 海外82の国々・地域でもデータ通信利用可能
    • 月3GB程度の低容量プランは無いが、月100GBまで利用できる大盛りオプションがある(2022年6月開始)
  • povo
    • 標準プランの月額料金は0円(高速データ通信なし)
    • オプション(トッピング)が色々付けられる(データもトッピングで購入する)
  • LINEMO
    • LINEギガフリー
    • LINEで手続きが可能
    • LINEスタンププレミアム for LINEMOの利用が可能

5Gにも4Gにも対応

いままでのソフトバンクのスマホ向けプランは4G回線対応が標準でオプションを付ける形で5G対応になる形でしたが、今回のLINEMO(ラインモ)は5Gスマホにも4Gスマホにも対応したプランになっています。

料金面も5Gになったからといっても月額料金が上がらず5Gでも4Gでも同じ月額料金です。

先生

このあたりは各社の新プランと同じ扱いで横並びになっています。

通信品質はソフトバンクと同等

LINEMOはMVNOではなくソフトバンクのプランのため、通信品質はソフトバンクと同じネットワークを使うので同等のものになります。(ワイモバイルとも同様です)

先生

MVNOと比べると、通信環境が安定して良く、月額料金が安いのはLINEMOの大きなメリット

国内通話は30秒22円の従量課金型に

通話料金に関してはLINEMOは30秒につき22円(税込)の通話料が発生する一般的な携帯会社の通話料金になっています。

SoftBank on LINE(ソフトバンク オン ライン)の発表の時は、1回5分以内の国内通話かけ放題が標準だったものの月額料金は税抜2,980円(税込3,278円)で設定していましたが、LINEMOでは550円(税込)料金を下げ、通話タイプが従量課金型に変えたものの、通話オプションを付けることで、SoftBank on LINEと同じ条件にすることもできるようになっています。(このあたりはauのpovoの料金体系に対抗した感じになっています)

LINEMO(ラインモ)で利用できる3種類の通話タイプ
※税込価格

 追加月額料金内容
(標準)30秒につき22円の通話料が発生
※月額2,728円の標準タイプ
通話準定額+550円1回5分以内の国内通話が無料
(5分以降は30秒につき22円の通話料が発生)
※月額3,278円のタイプ(SoftBank on LINEの時の通話タイプ)
通話定額+1,650円国内通話が24時間いつでも無料
※月額4,378円なら国内通話かけ放題に
例外:無料通話の対象外になるもの

無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象なので、海外への通話0570番号などの有料電話サービスへの通話無料通話の対象外になります。

また、公式ページ内に記載はなく不明確ですが、メール系についても(メールアドレス宛に送信する)MMSの送受信はデータ容量の範囲内ですが、(電話番号宛に送信する)SMS送信については1通3.3円の料金がかかると思われます。(SMS受信は無料)

通話オプションに留守番電話機能などは付いていません

最近のソフトバンクのプラン(ミニフィットプラン+)などの通話オプション「準定額オプション+」「定額オプション+」には「留守番電話プラス」や「割込通話」といったオプションも利用できますが、今回のLINEMOの通話オプションは違うもので純粋にかけ放題になるだけ(プラスする料金も違う)なので、勘違いしないよう注意しましょう。

通話はLINEでする人は通話オプションを付ける必要もなし

LINEMOは30秒につき22円(税込)の通話料が発生するのが標準ですが、通常の電話アプリでの通話ではなく、LINEで通話をする人の場合は、LINEギガフリーでデータ消費もしないので、余計な通話料や通話オプションを付ける必要もなくなり、非常にお得に利用できます。

先生

LINE通話を使う人にとっては非常にコスパの高いプランになります。

テザリング無料

ソフトバンクのテザリング機能は有料のオプションを付けるプランが大半だったりするのですが、今回のLINEMOはテザリング機能を無料で利用することができます

先生

データ容量の少ないミニプランというよりはデータ容量の多いスマホプランを利用する人にとってメリットのある内容です。

オンラインとLINE限定プラン

LINEMO(ラインモ)はオンラインとLINE限定のプランになっていて、いままでのソフトバンクのプランとは異なり、近くのソフトバンクショップやソフトバンク取扱店といった実店舗では契約できないプランになっています。

超重要:LINEMOの対応はすべてオンラインとLINEのみの対応になります

LINEMOは契約だけでなく、各種手続きやサポート、困った時の相談など、諸々の対応がすべてオンラインや専用アプリのみでの対応となり、何か困った時に近くのソフトバンクショップでサポートを受けることができません。

そのため、ショップ店員のサポートなく、ある程度スマホを使いこなせる上級者向けのプランで、スマホにあまり詳しくないショップ店員のサポートが欲しい人には向いていません。(通信回線の提供のみで諸々のサポートが付かないため安価を実現したと考えましょう)

「LINEMOはソフトバンクのプランですが、ソフトバンクショップやソフトバンクカスタマーサポートなどでサポートは受けられません!」(とても重要)

先生

通信回線の提供のみで手厚いサポートを付けないことで安価なサービスを提供しているトレードオフの関係になっている点は留意しておきましょう。(スマホ初心者にはおススメできない!)

eSIM・eKYCの契約が可能

LINEMOはオンライン専用プランということもありeSIMに対応しており、契約の際の本人確認もeKYC(eSIMでの契約の場合)で行うことが可能です。

キャリアのメールアドレスは使えない

いままでソフトバンクのプランを利用していた人でもLINEMOにするとソフトバンクのメールアドレスは無くなるので、LINEMOにプラン変更を考えている人は、事前にgmailなどの汎用的なメールアドレスに変更しておきましょう。

有料になるもののメール持ち運びサービスというものもある

現在、キャリアメールを利用していて、LINEMOに変更してもキャリアメールを使い続けたい場合には、月額料金が発生するもののメール持ち運びサービスを利用することで継続してキャリアメールを使い続けることもできるようになっています。

端末はLINEMOで購入できない

端末は通常携帯会社から購入するものといったイメージを持っている人は多いかもしれませんが、LINEMOではスマホ端末の販売を行っていませんLINEMO契約の前にあらかじめスマホ端末を用意しておく必要があります

端末はソフトバンクの回線に対応したSIMフリースマホやソフトバンクショップで販売している端末を先に購入したり、いま使っているスマホをSIMロックがかかっているならSIMロック解除して引き続き利用する必要があります。

Yahooプレミアム特典は付いていない

ソフトバンクやワイモバイルの主力プランには有料の月額サービスのYahooプレミアムが無料で利用できる特典が付いていますが、LINEMOはYahooプレミアム無料特典は付いていません

LINEスタンプ プレミアム for LINEMOが無料利用可能

LINEスタンプ プレミアム for LINEMO
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/service/premium_linemo/)

LINEMOはYahooプレミアム無料利用の特典はついていないものの、1000万種類以上のLINE クリエイターズスタンプが使い放題になる月額240円(税込)のLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)がLINEMOの利用者は無料で利用できます

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展開中のキャンペーン

LINEMOでは、2023年7月現在、いくつかのキャンペーンを展開しています。4つのキャンペーンについてご紹介します。

ミニプランは最大半年間実質無料キャンペーン開催中

ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/campaign/miniplanfree_202205/)

2022年5月20日からLINEMOでミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーンを展開しています。

対象は月3GBまでのミニプランのみとなりますが、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイル以外の携帯会社からのMNP乗り換え最大半年間ミニプランの基本料金990円分をPayPayポイントで還元するキャンペーンになっています。

先生

新規契約やソフトバンク系の回線利用者や月20GBのスマホプランは対象外である点は注意

また、契約後特典適用期間内にPayPay残高決済をするとPayPayポイントが20%戻ってくるキャンペーンも同時開催しており、最大2,000円相当までポイントが戻ってくるため、半年間実質無料キャンペーンと合わせると最大8カ月間実質0円で利用できるキャンペーンになっています。

通話オプション割引キャンペーン2で通話オプションが1年間550円引きに

通話オプション割引キャンペーン2はLINEMO(ラインモ)で利用できる通話オプションがLINEMO契約から7カ月目まで月額550円引きになるキャンペーンを行っています。

これにより1回5分以内の国内通話かけ放題になる「通話準定額」を付けた場合でも、最初の7カ月目まではスマホプランであれば月額2,728円、ミニプランであれば月額990円で利用できるようになります。

通話オプション割引キャンペーン適用時の月額料金イメージ(スマホプランの場合)
※税込

 通話オプション無し通話準定額
(1回5分以内の国内通話かけ放題)
通話定額
(国内通話かけ放題)
加入月~7ヶ月目まで2,728円2,728円3,828円
8ヶ月目以降2,728円3,278円4,378円

通話オプション割引キャンペーン適用時の月額料金イメージ(ミニプランの場合)
※税込

 通話オプション無し通話準定額
(1回5分以内の国内通話かけ放題)
通話定額
(国内通話かけ放題)
加入月~7ヶ月目まで990円990円2,090円
8ヶ月目以降990円1,540円2,640円
先生

通話オプションを付けない場合は割引対象外です。

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

10,000円相当あげちゃうキャンペーンはスマホプランのみがキャンペーン対象で、ミニプランはキャンペーン対象外となりますが、キャンペーン期間中(2021年6月5日~終了日未定(2023年7月時点))に他社からMNPで乗り換えまたは新規契約で申し込み、LINEMOのスマホプランの利用を開始すると他社からのMNPの場合でPayPayボーナス10,000円相当、新規契約の場合でPayPayボーナス3,000円相当がもらえるキャンペーンです。

特典のPayPayボーナスは開通日の属する月の翌々月末に付与されます。
※開通日は、回線が開通、APN設定などが完了し、初めて通信が行われた日になります。

特典対象者の注意点としては、ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換え(番号移行)の人は特典対象外になる点には気を付けましょう。(手続き内容は似ていますがMNPの乗り換え扱いにはなりません!)

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メリット

LINEMO(ラインモ)を利用するメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。

  • 月額料金が安価でコストパフォーマンスが非常に高い
    • 20GBまで月額2,728円。3GBまで月額990円。
    • スマホプランなら速度制限になっても最大1Mbps。LINE関連のデータ通信はミニプランも含めデータ使い放題
    • 国内通話は30秒22円の従量課金型だが、LINE通話で通話をすればLINEギガフリーの恩恵で実質かけ放題
  • 5Gスマホ・4Gスマホのどちらにも対応
  • 対応エリアがソフトバンク回線なので広い

デメリット

LINEMO(ラインモ)を利用した場合のデメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。

  • キャリアメールアドレスが利用できない
    ソフトバンクのプランですがソフトバンクのメールアドレスは利用できません。(使用したい場合は有料のメール持ち運びサービスを利用する必要がある)
  • 契約・解約・サポート対応など近くのソフトバンクショップやソフトバンクカスタマーサポートなどでは対応してもらえない
    スマホへのSIMカードのセットなどの対応も自己対応になるので、ある程度スマホやプランを理解している人でないと厳しいです(対応レベルが店舗をもたないMVNOと同じくらいの感じになると考えると良さそうです。)

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まとめ

今回はソフトバンクのオンライン限定プラン「LINEMO(ラインモ)」について詳しく解説していきました。

月20GBまでのスマホプランはドコモのahamoやauのpovoなどに、月3GBまでのミニプランはMVNO、サブブランド、楽天モバイルにもしっかり対抗した、さらにLINE関連のデータ通信はカウントフリーにも関わらず月額料金が安く非常にコストパフォーマンスの良いプランになっています。

ただし、キャリアメールが標準では利用できない点、オンラインとLINE限定で一切合切の対応を近くのソフトバンクショップなどでは受けてもらえなくなるといった玄人向けプランでもある点には注意しましょう。

今回の内容はいかがでしたでしょうか。
また、次回もお楽しみに。

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
Linklet株式会社が運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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