iPhone12mini価格比較(2020年11月版)。SIMフリー版、キャリア版の端末価格・割引は?
この記事より新しいiPhone12miniの価格比較記事を公開しました。
例年より1ヶ月ほど遅れる形で2020年10月にiPhone12とiPhone12Proが発売されましたが、第2弾として2020年11月13日についにiPhone12miniとiPhone12ProMaxが発売されます。
iPhone12miniは4つのモデルのうちもっとも小さく、安い価格帯のモデルです。今回のiPhoneは初の5Gに対応したiPhone機種となるので、5GをiPhoneでと考えていた人にとっては、待望の機種だと思います。
今回は、iPhone12miniの端末価格のみに焦点を当てた形でSIMフリー版と3大キャリアとの2020年11月発売開始時点の価格比較行ってみました。
機種の主な特徴
色々なサイトでiPhone12miniが紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。
容量は3タイプ。カラーは5種類
iPhone12miniは64GB・128GB・256GBの3タイプがあり、端末のカラーはブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED・グリーン・ブルーの5種類用意されています。
ディスプレイのサイズは5.4インチでiPhone12関連の機種の中で最も小さいサイズになっています。性能面としては多くの点でiPhone12と同様の仕様になっています。本体のサイズ感としてはiPhone SE(第2世代)とかなり近い感じになっています。
iPhone12miniは新モデルで、他のiPhone12関連のモデルとは異なり、iPhone11関連の後継機種という立ち位置ではありません。
その他の特徴
iPhone12miniとiPhone12やiPhone SE(第2世代)との主な違いとしては以下のようなものがあります。
iPhone12との違い(主なもの)
- ディスプレイサイズ:5.4インチで0.7インチ小さい
(iPhone12は6.1インチ) - 本体サイズ:131.5mm×64.2mm×7.4mmでディスプレイサイズが小型な分、縦横幅も小さい。
(iPhone12は146.7mm×71.5mm×7.4mm) - 重量:133グラムで29グラム軽い
(iPhone12は162g) - バッテリー容量:ビデオ再生は最大15時間で2時間短く、ビデオ再生(ストリーミング)は最大10時間で1時間短く、オーディオ再生は最大50時間で15時間短くなっています
(iPhone12はビデオ再生:最大17時間。ビデオ再生(ストリーミング):最大11時間。オーディオ再生は最大65時間)
iPhone12との違いは基本的に大きさに関するものだけで、性能面としてはほとんど同じです。ディスプレイのサイズ感で大きめが良いか小さめが良いかで、選択すべき機種が変わってくる感じになるかと思います。価格面ではサイズの小さいiPhone12miniの方が安くAppleのSIMフリー版であれば1~2万円程度の価格差があります。
iPhone SE(第2世代)との違い(主なもの)
- チップ:A14 Bionicチップで一世代後の最新型のチップを搭載し、5Gに対応しています
(iPhone SEはA13 Bionicチップで5Gに未対応です) - ディスプレイサイズ:5.4インチで0.7インチ大きい
(iPhone SEはベゼルがかなりあることもあり4.7インチ) - 本体サイズ:ディスプレイサイズは大きいものの本体は少し小さいサイズ(131.5mm×64.2mm×7.4mm)
(iPhone SEは138.4mm×67.3mm×7.3mm) - 重量:133グラムと15グラム軽い
(iPhone SEは148g) - カラー:5色で2色多いラインナップになっています
(iPhone SEは3色のラインナップ。ブルー、グリーンはiPhone SEには無い。) - ディスプレイ:より高精細なSuper Retina XDRディスプレイになっています
(iPhone SEはRetina HDディスプレイ) - ディスプレイ(ガラス):Ceramic Shieldを搭載。耐落下性能が4倍向上。
(iPhone SEはCeramic Shield未実装) - 耐水性能:水深6メートルで最大30分間の耐水性能を持ち、5メートル深くなっています
(iPhone SEは水深1メートルで最大30分間の耐水性能) - カメラ性能:アウトカメラはダブルカメラで1つ多い。機能面もいくつか強化されています
(iPhone SEはシングルカメラで超広角カメラは付いていない) - バッテリー容量:ビデオ再生は最大15時間で2時間長く、ビデオ再生(ストリーミング)は最大10時間で2時間長く、オーディオ再生は最大50時間で10時間長くなっています
(iPhone SEはビデオ再生:最大13時間。ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間。オーディオ再生は最大40時間) - 生体認証:Face IDに対応。Touch IDには未対応。
(iPhone SEはTouch IDに対応し、Face IDには未対応) - そのほか:MagSafeに対応(ワイヤレス充電はMagSafeとQiワイヤレス充電に対応)
(iPhone SEはMagSafeに未対応)
iPhone SEは価格が安い(Apple版なら3万円程度安い)ですが、安い分性能面ではかなりの劣る部分があります。
iPhone12miniなどの新機種は5G回線を利用できるものの、5Gには4Gの技術を利用できる「サブ6」と超高速な「ミリ波」の2つがあり、国内版では「サブ6」の帯域のみ利用できます。アメリカ版のみ「サブ6」「ミリ波」の両方が利用できる仕様になっていて、本当の意味での超高速・超低遅延などを満たす5Gを利用できるというわけではない点には注意しましょう。
価格比較
iPhone12miniの端末価格は以下の通りになっています。ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの販売価格は割引を適用していない定価の価格です。
※価格調査日:2020年11月12日
64GBモデル価格
iPhone12miniの64GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 82,280円 | – |
ドコモ | 87,912円 | +5,632円 |
au | 90,065円 | +7,785円 |
ソフトバンク | 96,480円 | +14,200円 |
128GBモデル価格
iPhone12miniの128GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 87,780円 | – |
au | 95,240円 | +7,460円 |
ドコモ | 95,832円 | +8,052円 |
ソフトバンク | 102,960円 | +15,760円 |
256GBモデル価格
iPhone12miniの256GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 99,880円 | – |
au | 109,305円 | +9,425円 |
ドコモ | 110,088円 | +10,208円 |
ソフトバンク | 116,640円 | +16,760円 |
価格考察
iPhone12miniの価格は3大キャリアの割引価格やキャンペーンを活用しない形だとAppleのSIMフリーのiPhone12miniが最も安く、3大キャリアではau、ドコモ、ソフトバンクの順に安くなっています(64GBモデルはドコモとauの順が逆ですが…)。一括支払以外の割賦での支払い方法について、Appleでの購入の場合も24回分割払いで金利0%といった形で携帯キャリアみたいな分割での購入もできます。
3大キャリアと比べ遅くなりがちな通信回線の速度を気にしない方や携帯ショップでのサポートやフォローは特に必要としない方であれば、端末購入はAppleで通信回線は格安SIMとの複合技での購入・契約でも十分候補にできると思います。(ただし、サブブランドやほとんどのMVNOはそもそも5G未対応なので4G回線を利用する形にはなりますが…
定価では、AppleのSIMフリー価格には勝てませんが、各携帯会社の端末購入サポートを利用することで端末代金を抑えることは可能です。次からは各携帯会社で機種代を安くする方法をご紹介します。
ドコモで機種代を安くする方法
ドコモには、かつては月々サポートやdocomo withや端末購入サポートといった端末代金の負担を軽減する割引サービスがありました。ただ、2019年6月から始まった分離プラン「ギガホ」「ギガライト」のプラン登場に伴い、これらの割引サービスは使えなくなりました。
現在は、「スマホおかえしプログラム」という割引サービスを利用します。
スマホおかえしプログラムの利用
36回割賦で機種を購入し、後日、ドコモに機種を返却することで返却翌月以降の端末支払い残金が免除(最大12ヶ月分)されます。
つまりドコモでiPhone12miniを購入してから25ヶ月目に端末を返却した場合、36回中24回分の支払いのみで済む形になります。
※ドコモを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。
後から登場するソフトバンクの割引サービスと比べると免除金額が最大で3分の1と少ない点で劣っているものの、端末の返却が条件で次の機種を購入する必要が無い点については優れている特徴があります。
(ソフトバンクは特典の選択内容によっては、最大で半額免除になるが、その場合、次の機種をソフトバンクで購入することが必要)
ただし、ドコモで購入したiPhone12miniを25ヶ月目以降に返却(機種変更)せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、3年継続してしまうと定価で端末代を購入するのと変わらない状態になってしまいます。
また、スマホおかえしプログラムを使い残割賦の支払い免除を受けるためには購入したiPhone12miniをドコモに返却することになり、端末は回収されてしまうため、ドコモで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhone12miniの実質的な機種代金
※2020年11月12日時点。スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合
実質的な機種代(税込) | |
---|---|
64GB | 58,608円 |
128GB | 63,888円 |
256GB | 73,392円 |
スマホおかえしプログラムの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象のスマホを36回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要)
※対象となるスマホが限定(iPhone12miniは対象)されていて、一括払いは割引対象に含まれなくなる点は注意が必要 - スマホをドコモに返却する
※次の機種に機種変更する条件は付いていない - 返却時のドコモの査定で故障端末と判定された場合には最大で20,000円(税抜)追加費用が必要
※ケータイ補償サービスまたは補償サービス for iPhone & iPadに加入していれば2,000円(税抜)に追加費用が下がります
他社から5GへのMNPで「5G WELCOME割」が利用可能
iPhone12miniについては、他社からMNPでドコモの5Gに乗り換えの場合、「5G WELCOME割」が利用できます。
この「5G WELCOME割」による割引も対象機種が一部の機種で、割引額も対象機種により異なりますが、2020年11月6日時点では、iPhone12miniの場合は以下の割引を受けることができます。
●iPhone12miniの5G WELCOME割の特典内容
※2020年11月6日時点
ドコモオンラインショップの場合 | 店頭で購入の場合 | |
---|---|---|
他社からMNPの場合 | 本体価格から22,000円の値引き |
「5G WELCOME割」と「スマホおかえしプログラム」を合わせて利用すると以下のような感じになります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhone12miniの実質的な機種代金(他社からのMNPの場合)
※税込。2020年11月6日時点
※5G WELCOME割を利用し、スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合
ドコモオンラインショップの場合 | 店頭で購入の場合 | |
---|---|---|
64GBモデル (定価:87,912円) | 43,920円 ※本体代金から22,000円を引いた65,912円を36分割し、24回分支払う形 | |
128GBモデル (定価:95,832円) | 49,200円 ※本体代金から22,000円を引いた73,832円を36分割し、24回分支払う形 | |
256GBモデル (定価:110,088円) | 58,704円 ※本体代金から22,000円を引いた88,088円を36分割し、24回分支払う形 |
本体代金の割引は22,000円ありますが、スマホおかえしプログラムを適用すると、最大12ヶ月分の支払いが免除できますが、割引分も免除されるので、実質的な割引額は少し少なくなります。
「5G WELCOME割」を適用した場合、携帯ショップ独自のキャッシュバックはかなりもらいづらくなります。これは2019年10月の法改正でキャッシュバックや端末代金割引が上限2万円ルールが設けられた影響で、端末購入割引で一部還元を受けていることもあり、端末購入割引とショップ側の還元額を合わせて上限2万円までに制限されることになるため、ショップ側では別に特典が付けにくい形になります。
↓5G WELCOME割について詳しい内容は
ドコモ公式:5G WELCOME割
ドコモオンラインショップ内:5G WELCOME割
↓ドコモのiPhone12miniが欲しくなった人は
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです
auで機種代を安くする方法
auは2020年2月21日から新しいプログラム「かえトクプログラム」が登場しました。
かえトクプログラムの利用
auのかえトクプログラムは業界初の残価設定型と呼ばれるスマホ購入プログラムで、24回の分割払いで機種を購入する形になりますが、月々の支払う端末代金はドコモやソフトバンクとは異なっています。
かえトクプログラムでは、auが2年後の残価をあらかじめ設定をしておき、残価以外の代金を23回の分割払い(2ヶ月目から25ヶ月目)で支払いますが、24回目(25ヶ月目)の最終回では3つの選択肢から選ぶことができるプログラムになっています。(自動車を購入する際の残クレに近い内容です。)
auのかえトクプログラムを簡単にまとめるとこんな感じ…
- 残価 = 2年後のスマホ端末の価値(auの買取保証額)で価格設定
※残価率は機種により異なり、一律ではありません。 - 支払い回数は24回の分割払い
- 本体価格から残価を除いた端末代金を23回の分割払いで支払う
端末代金の支払いは購入した翌月から開始するので2ヶ月目~24ヶ月目の23回 - 25ヶ月目の分割払いの最終回(24回目の支払い)は3つの選択肢から選べる
※買い替えや返却は13ヶ月目から可能だが、23回の分割払いは発生する- 新しいauの端末に買い替え(使っていたスマホはauに返却)
→残価分の代金支払いが免除 - そのままスマホを使い続ける
→残価を一括払いまたは24回払いに再分割し支払う
※再分割の場合でも支払い期間中に新しいauの端末に買い替え&使っていたスマホを返却すると残金の支払いを免除することも可能 - 使っていたスマホをauに返却するのみで買い替えをしない
→下取り時点の端末の下取り価格での買い取りに(残価での買取ではない点に注意)
- 新しいauの端末に買い替え(使っていたスマホはauに返却)
25ヶ月目にとる3つの選択肢の内容で特典内容が変わりますが、一番端末代金を抑えやすいものとしては、auでiPhone12miniを購入してから25ヶ月目に購入したiPhone12miniを返却し、次のauの機種に買い替えた場合で、残価分の支払いが免除されます。
※auを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。
auのiPhone12miniでかえトクプログラムを利用した場合の残価率はかなり高く40%を超え、最初の23回の分割払いの代金もかなり抑えることができます。(割引率としてはドコモより多く(最大3分の1)、ソフトバンクより少ない(最大半額)中間の立ち位置です。)
※あくまで残価の支払い免除は、13ヶ月目から25ヶ月目にauにiPhone12miniを返却し、次のauの新しい端末を購入する必要があります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhone12miniの実質的な機種代金(税込)
※2020年11月10日時点。かえトクプログラムの特典(auに端末返却&次のau端末購入の場合)を受けた場合
特典適用による 最小の実質負担額 | 分割支払金 | ||
---|---|---|---|
2~24ヶ月目 (1回~23回目支払い) | 残価設定額 (最終回支払い) ※特典適用で免除可能 | ||
64GBモデル 残価率:46.50% 定価:90,065円 | 48,185円 | 2,095円/月 | 41,880円 |
128GBモデル 残価率:46.87% 定価:95,240円 | 50,600円 | 2,200円/月 | 44,640円 |
256GBモデル 残価率:46.66% 定価:109,305円 | 58,305円 | 2,535円/月 | 51,000円 |
返却時のauの査定で故障端末と判定された場合には最大で22,000円(不課税)追加費用が必要
※au指定の故障紛失サポート系のオプション加入している場合は2,200円~(不課税)に追加費用が下がります
また、上記の形になる「かえトクプログラム」を特典利用をした場合は、残価の支払い免除を受けるためには購入したiPhone12miniをauに返却し、端末は回収されてしまうため、auで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。
かえトクプログラムの加入条件は非常にシンプルです。
- 対象のスマホを24回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要)
※対象となるスマホが限定されていて、一括払いや36回、48回払いは割引対象に含まれなくなる点は注意
※加入は申し込み時だけで、後から加入することはできません。
au以外の携帯会社を利用している人も端末購入、プログラム加入が可能です。
3G回線利用者の機種変更やMNPについては「3Gとりかえ割(スマホ)」による割引あり
現在auや他社の3G回線を利用している人がiPhone12miniに機種変更やMNPをした場合には「3Gとりかえ割(スマホ)」による端末代割引を受けることが可能です。
※auの3G回線系(auケータイ(3G)/auスマホ(3G)/auスマホ(VoLTE非対応機種))や他社3Gサービス(ケータイ・スマホ)やPHSサービスからプラン変更(またはMNP)&機種変更で購入した場合
この割引の対象機種は一部の機種に限られ、割引額も対象機種により異なりますが、2020年11月時点、iPhone12miniの場合は22,000円の端末代割引を受けることができます。
●iPhone12miniの実質的な機種代金
※2020年11月6日時点。3Gとりかえ割(スマホ)の特典のみ受けた場合
実質的な機種代(税込) | |
---|---|
64GBモデル | 68,065円 |
128GBモデル | 73,240円 |
256GBモデル | 87,305円 |
↓3Gとりかえ割(スマホ)について詳しい内容は
au公式:3Gとりかえ割(スマホ)
auオンラインショップ限定で「au Online Shop お得割」の割引がある
auに新規契約、または他社からauにMNPで乗り換えをする人で、auオンラインショップでiPhone12miniを購入した場合には、「au Online Shop お得割」による割引を受けることが可能です。
「au Online Shop お得割」についても一部の機種が対象で、機種により割引額は違いますが、2020年11月6日時点ではiPhone12miniの場合、以下の割引を「au Online Shop お得割」で受けることができます。
●iPhone12miniのau Online Shop お得割の特典内容
※2020年11月6日時点
他社からのMNPの場合 | 新規契約の場合 | |
---|---|---|
64GBモデル | 22,000円割引 | 11,000円割引 |
128GBモデル | ||
256GBモデル |
●iPhone12miniの実質的な機種代金(税込)
※2020年11月6日時点。au Online Shop お得割の特典のみ受けた場合。auオンラインショップでの購入のみ対象。
他社からのMNPの場合 | 新規契約の場合 | |
---|---|---|
64GBモデル | 68,065円 | 79,065円 |
128GBモデル | 73,240円 | 84,240円 |
256GBモデル | 87,305円 | 98,305円 |
↓au Online Shop お得割について詳しい内容は
au公式:au Online Shop お得割
機種変更でも「5G秋トクキャンペーン」の割引があるが…
機種変更の人でも以下の条件をすべて満たす場合には「5G秋トクキャンペーン」で5,500円分の還元を受けることは可能です。
- 機種変更(12ヶ月目以上利用)で対象機種(iPhone12miniを含む)を購入
- 以下のうちいずれかのプランを利用
- データMAX 5G ALL STARパック
- データMAX 5G テレビパック
- データMAX 5G Netflixパック
- データMAX 5G
- 以下の保証サービスのいずれかに加入または継続加入すること
- 故障紛失サポート with AppleCare Services
- 故障紛失サポート
有料の保証サービスへの加入利用が必要になるので、実質的には数か月分の保証サービス料をau側で負担するみたいな感じなイメージで考えておいた方が無難かもしれません。(保証サービスは不要と考えている人は5G秋トクキャンペーン利用は避けた方が良いかもしれません)
「5G秋トクキャンペーン」についても一部の機種が対象で2020年10月15日から2020年11月30日までの期間限定のキャンペーンで、還元方法は店頭購入かオンラインショップ購入かで直接端末代の割引かau PAYでのキャッシュバックになるか変わってきます。
●iPhone12miniの5G秋トクキャンペーンの特典内容
※2020年11月6日時点
他社からのMNPの場合 | 新規契約の場合 | |
---|---|---|
64GBモデル | 5,500円割引 | 5,500円分 ポイントチャージ |
128GBモデル | ||
256GBモデル |
●iPhone12miniの実質的な機種代金
※2020年11月6日時点。5G秋トクキャンペーンの特典のみ受けた場合
実質的な機種代(税込) | |
---|---|
64GBモデル | 84,565円 |
128GBモデル | 89,740円 |
256GBモデル | 103,805円 |
↓5G秋トクキャンペーンについて詳しい内容は
au公式:5G秋トクキャンペーン
↓auのiPhone12miniが欲しくなった人は
ソフトバンクで機種代を安くする方法
ソフトバンクは、現在はトクするサポートまたはトクするサポート+(プラス)のどちらかのプログラムを利用する形ですが、端末の発売日によって使えるプログラムが変わります。
iPhone12miniの場合はトクするサポート+を利用する形になります。
※トクするサポートは使えません。
トクするサポート+(プラス)の利用
トクするサポート+はiPhone12miniを含む2020年3月27日以降に発売の機種で利用できる端末購入サポートプログラムで、48回の割賦契約(48回の分割払い)で機種を購入し、13ヶ月目から25ヶ月目までにソフトバンクに購入した端末を返却し、次のソフトバンクの端末を購入すると分割払いが残っている端末代の支払い(最大24回分まで)が免除されるというもの(特典A)です。
トクするサポート+は、購入した端末の返却のみで次の機種を購入しなかった場合の特典(特典B)も用意されています。(ただし、この場合は特典内容は変わります。)
つまり25ヶ月目に購入したiPhone12miniを返却し、次の機種をソフトバンクで購入した場合、iPhone12miniの端末代金は48回中24回分の支払いのみで済む形になります。
ただし、25ヶ月目以降になっても返却&次の機種を購入せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていきます。
また、トクするサポート+の特典を利用するにあたり、購入したiPhone12miniは返却により回収されてしまうため、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。
トクするサポート+はソフトバンクでの対象機種購入が条件になっていて、ソフトバンク回線利用については関知しません。
※ソフトバンクの回線契約は必要ないものの、ソフトバンクで購入する端末にはソフトバンクのSIMロックがかかっているため、ドコモやau系の回線を利用している人やワイモバイルを利用している人の場合には、SIMロックをソフトバンクショップでSIMロックを解除してから利用する形になります。(SIMロックの解除には、クレジットカード払いで機種を購入していることとSIMロック解除の手数料3,000円が必要になります(購入時に即SIMロックを解除する場合は無料))
●13カ月目~25ヶ月目にiPhone12miniを返却し、新機種をソフトバンクで購入した場合のiPhone12miniの実質的な機種代金
※2020年11月12日時点。特典A利用時。税込。
実質的な機種代(税込) | |
---|---|
64GBモデル | 48,240円 |
128GBモデル | 51,480円 |
256GBモデル | 58,320円 |
トクするサポート+(プラス)「特典A」の適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象となる機種は2020年3月27日以降に発売の機種(iPhone12miniも対象)
※購入した日でない点に注意 - 割賦契約48回で購入と同時にトクするサポート+に申し込み(途中からの加入はできません)
※一括払いや24回払いで購入した場合も加入できません。 - 13ヶ月目以降にソフトバンクに購入した端末を返却し、次の機種をソフトバンクで購入
※13ヶ月目~24ヶ月目に特典Aを適用した場合でも、免除される端末代は24回分までです。26ヶ月目以降に特典Aを適用した場合は免除される金額は残債分で支払済の端末代は戻ってきません。
※返却した端末が故障していたりすると22,000円(不課税)別途追加費用が必要になります。あんしん保証パックなどに加入している場合は減額あり)
※特典Bは返却のみで、次の機種購入をしない場合に適用されます。 - 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われて、IMEIが確認できること
新規契約・MNP・3Gから4G/5Gへの契約変更の場合はクーポン利用でPayPayボーナスライト1万円相当がもらえる
ソフトバンクにはオンラインショップに限らず近くのソフトバンク取扱店などでも利用できるクーポンがあります。このクーポンはソフトバンクの公式ページにはなく、
以下の条件をすべて満たした場合、PayPayボーナスライト10,000円相当がもらえます。
- 特設ページのクーポンを取得すること
※取得には前々月末時点で登録済みのYahoo!JAPAN IDを保有している必要があります。 - 取得したクーポンを有効期限内にソフトバンクオンラインショップやソフトバンク取扱店で契約・クーポン利用(クーポン番号を登録)をすること
- 新規契約・他社からのMNP・3Gから4G/5Gへの契約変更であること
- 契約プランは「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」であること
※スマホデビュープランは対象外
この特典は、iPhoneやAndroidスマホを直接値引くといったものではありませんが、近所のショップでも使えるあまり知られてなさそうな特典なので、紹介してみました。
この特典は端末代金の割引ではないので、端末代割引の2万円上限ルールの対象になりません。(つまり別の最大2万円の端末代割引のほかにこの特典も受けられるということです。)
↓特設ページのクーポンについて詳しい内容は
Yahoo!JAPAN携帯ショップ公式:
↓ソフトバンクのiPhone12miniが欲しくなった人は
※2020/4/21よりソフトバンクオンラインショップで事務手数料無料キャンペーン実施中です
↓ソフトバンクにMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ
まとめ
iPhone12mini自体の端末価格はAppleのSIMフリーが最も安いものの各携帯会社の割引を上手く活用すれば、安く端末を購入することができるので、購入を検討されている方は求める回線速度やサポート体制なども考慮しつつ、ベストな会社で購入・契約してください。
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- INEST株式会社とLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
※Kenが利用している通信環境はこちら