2020年版「ワイモバ学割」徹底解説。最大13ヶ月間家族も適用される割引内容・条件は?

2019年11月26日ワイモバイル,学割ワイモバ学割(2020年)

2019年11月から始まる「ワイモバ学割」徹底解説
2020年6月1日で新規申込受付が終了するキャンペーンです

2019年~2020年の学割「ワイモバ学割」は2020年6月1日で新規申込受付が終了します。


今年もまたまた「学割」の季節がやってきました。auの学割を皮切りにドコモ、UQモバイルの学割の発表が続き、そして、ワイモバイルも学割の発表を行いました。今回のワイモバイルの学割の名称は前回と同じ名称の「ワイモバ学割」で2019年11月29日から2020年6月1日までの期間で学割キャンペーンが展開されます。

先生

今回のワイモバ学割の終了日は6月1日と、よくある5月31日ではなく1日延長した期間になっています。

今回は新たに始まる2020年の「ワイモバ学割」について徹底的に解説していきたいと思います。学割の内容や対象者・特典の条件や前回の学割との違いなどについてできるだけ分かりやすくお伝えできればと思います。

ワイモバイル以外の携帯会社の学割記事を見たい方はこちらの記事をどうぞ

受付期間はいつからいつまで

「ワイモバ学割」の受付期間は、2019年11月29日(金)から2020年6月1日(月)までです。

先生

去年のワイモバ学割は2018年12月1日から2019年5月31日まででしたが、今回の学割は少し早く始まり、1日遅く終わる形とキャンペーン受付期間が少しだけ長くなっています。

特典内容・対象者

まずは本題となる2020年の「ワイモバ学割」の特典内容から説明していきます。

特徴

今回の「ワイモバ学割」の特徴は前回のワイモバ学割や今回のUQモバイルの「UQ学割」と同じようなタイプで本人だけでなく家族にも割引メリットのある特典内容になっています。

割引対象となる学生層の年代は3キャリアのような年齢が25歳以下ではなく、5~18歳と対象年齢を狭めつつも、学割受付期間中に新規契約・MNPした家族も対象に含める形で展開しています。

先生

au、ドコモは家族に対しての特典はありませんが、ワイモバイル、UQモバイルは家族への割引特典も付けた形で展開しています。

特典内容

5~18歳の人&その家族が受けられるワイモバ学割の特典

2020年のワイモバ学割の特典は以下の1点です。

月額基本使用料が最大13ヶ月 × 1,000円割引(つまり割引額を合計すると最大13,000円分)です。
※契約月は日割り計算+その後12ヶ月分の割引となり最大13ヶ月といった解釈になります。

「ワイモバ学割」の割引適用対象となるプランはスマホベーシックプラン(データ容量は3種)です。一番容量が軽いプランであるスマホベーシックプランSは割引対象にはなっていません。

「ワイモバ学割」で割引適用になる対象プラン・割引金額(税抜)
※学生本人&家族も含む
※高速データ通信量はデータ増量オプションを適用しない場合の容量

対象プラン名割引金額1ヵ月に利用可能な
高速データ通信量
(スマホベーシックプランS)
割引対象外3GBまで
スマホベーシックプランM-1,000円引き×最大13ヶ月間9GBまで
スマホベーシックプランR-1,000円引き×最大13ヶ月間14GBまで
先生

一番データ容量の少ない「スマホベーシックプランS」を選択すると割引を受けられない点には注意しましょう。

適用条件

2020年のワイモバ学割を適用するためには以下のいくつかの条件を満たす必要があります。

学割対象者本人(5歳~18歳の方)の適用条件

まずは学割対象者本人(5歳から18歳まで)の「ワイモバ学割」特典の適用条件は以下の通りです。

  • 個人のお客様(法人客ではないということ)
  • 5歳~18歳の人
  • 学割期間中に対象プランへ新規契約・MNP(番号移行含む)・PHSからの契約変更をして学割を申し込む
    ※機種変更は対象外
    対象プラン
    • スマホベーシックプランM
    • スマホベーシックプランR
      ※スマホベーシックプランSは割引対象外

※対象年齢の範囲内の人であれば学生でなくても割引対象です。

番号移行とは

適用条件にある「番号移行」は、ソフトバンクからワイモバイルにすることを指しています。

消費者感覚的にはMNPと変わらない気がしますが、ワイモバイルの運営会社はソフトバンク社なので、ソフトバンクからワイモバイルに変わったとしても会社が変わらないということで厳密にはMNPではないということみたいです。

この影響でソフトバンクからワイモバイルに変更しようとした際、MNPなら受けられる特典が受けられないものも一部あるといったことにもつながっています。

ご家族対象者の適用条件

続いて「ワイモバ学割」特典を家族に適用する場合の条件は以下の通りです。

  • ワイモバ学割対象の学生と同一グループの「家族割引」を申し込んだ家族
  • 学割期間中に対象プランへ新規契約・MNP(番号移行)・PHSからの契約変更をする
    ※機種変更は対象外
    対象プラン(割引対象となるプラン)
    • スマホベーシックプランM
    • スマホベーシックプランR
      ※スマホベーシックプランSは割引対象外
注意点:家族がスマホベーシックプランS、ケータイベーシックプランSSで契約した場合

ただし、割引がされない「ワイモバ学割対象プラン」というのがあり「スマホベーシックプランS」「ケータイベーシックプランSS」の2プランが該当します。
契約時点でこれらのプランで契約した後、割引対象となる「スマホベーシックプランM/R」にプラン変更した場合は、変更した翌月以降は1,000円の割引になりますが、割引期間は最初の「家族割引」を行った月から起算されるため、割引を受けられる期間は短くなる点は注意が必要です。

例)2020年1月にスマホベーシックプランSで新規契約&ワイモバ学割を申し込んだ家族回線と同じ家族割引サービスを申し込みの場合
2020年7月にスマホベーシックプランMに変更した場合は、
2020年8月から月額料金1,000円引きが適用(ただし、2021年1月まで割引 ※つまり実質的な割引期間は短くなります)

5歳~18歳の人と家族との契約の時期は同じでなくてもワイモバ学割期間中で該当の契約を行い、家族割引サービスに申し込めば特典が適用されるので、同じ日に契約しなければいけないといったことはありません(以下の表を参照ください)。

ワイモバ学割の適用期間例
出典:ワイモバイル
先生

ワイモバ学割期間(2019年11月29日から2020年6月1日)に対象プランに契約と家族割引サービスを適用されているかがポイントになります。

前回の「ワイモバ学割」との違い

前回の「ワイモバ学割」と今回の「ワイモバ学割」との違いは、名称が変わっていないこともあるためかか、特典内容はほとんど変化がなく、対象となるプランが異なる程度です。

学割の正式名称について

前回と今回の「ワイモバ学割」の正式名称はどうやら違うものなようで、各ワイモバ学割の提供条件書内には以下のような形で、違うものとして扱われています。

  • 前回のワイモバ学割(本人):ワイモバ学割<2018-2019>
  • 前回のワイモバ学割(家族):ワイモバ学割(家族)<2018-2019>
  • 今回のワイモバ学割(本人):ワイモバ学割<2019-2020>
  • 今回のワイモバ学割(家族):ワイモバ学割(家族)<2019-2020>

それぞれの学割の違いを表にすると以下のようになっています。

ワイモバイルのワイモバ学割の前回と今回の比較(適用条件面)
※前回の学割の対象プランはすべて現在新規受付が終了しているプランで新規申込はできません。

 前回の
ワイモバ学割
今回の
ワイモバ学割
適用条件・新規契約
・MNP(番号移行含む)
・新規契約
・MNP(番号移行含む)
PHSからの契約変更
対象プラン・スマホプランM(6GBまで)
・スマホプランL
(14GBまで)
※2年契約の縛りや契約解除料があるプラン
・スマホベーシックプランM(9GBまで)
・スマホベーシックプランR
(14GBまで)
※契約期間の縛りや契約解除料がないプラン
先生

前回も今回も一番容量の少ないプランSは対象外な点は共通で、適用条件が少し広がった程度で、特にプランMについては学割期間中の月額料金・割引金額も基本的には同じです。

「月々1,480円~」のからくり

ワイモバ学割 1,480円/月(税抜)

ワイモバイル公式の「ワイモバ学割」ページにはワイモバ学割を適用することで「1,480円」といった安い月額料金の表示があります。これは皆さんもお気づきだと思いますが、学割単体適用ではなく、いくつかの条件を満たすことで実現する料金です。実際どのようなプランの組み合わせか簡単にご紹介します。

スマホベーシックプランMの場合(1,480円~の内訳)

公式ページにあるワイモバ学割適用で1,480円の例に挙げているプランはスマホベーシックプランMを選択した場合です。

スマホベーシックプランMで「1,480円~」になる条件としては以下の内容を満たす必要があります。

  • ワイモバ学割を適用
    ※割引は最大13ヶ月間適用
  • 通話タイプ1回の国内通話が10分まで無料の標準タイプを選択
    ※1回10分以上の国内通話やSMS送信といった別途通話料が発生することは一切しない。(家族間通話も24時間かけ放題の無料ではありません)
  • 家族割引サービス(2回線目以降)またはおうち割光セット(A)を適用している
    ※どちらか一方を適用する必要がある。おうち割光セット(A)は1回線目でもOK
  • 最初の半年間だけ(「新規割」を適用)
    ※割引は加入の翌月から6ヶ月間適用
  • データ増量オプションを適用している(大容量12GBにするための条件)
    ※月額500円のオプションサービスですが、「データ増量無料キャンペーン2」により最大13ヶ月間無料になります。
先生

スマホベーシックプランMは毎月9GBまで高速データ通信が可能なスマホ向けプランですが、データ増量オプションを適用することで毎月12GBまで高速データ通信ができるようになります。

おうち割光セット(A)とは

おうち割光セット(A)とはスマホ契約とは別で家のネット回線を「ソフトバンク光」または「ソフトバンクエアー」にすることによるセット割引です。

スマホベーシックプランMで月額1,480円(税抜)になる料金の内訳

内訳月額料金
基本料金3,680円
家族割引サービス(2回線目以降)
または
おうち割光セット(A)
-500円
新規割
(加入翌月から6ヶ月間)
-700円
ワイモバ学割
(最大13ヶ月間)
-1,000円
データ増量オプション
(9GB→12GBに増量)
500円
データ増量無料キャンペーン2
(最大13ヶ月間) 
-500円 
合計1,480円
※2ヶ月目~7ヶ月目までの半年間
先生

半年間の割引が終了した後の最低月額料金の推移は以下のようになります。
8ヶ月目~13ヶ月目は2,180円(新規割適用終了)
14ヶ月目以降は3,680円(ワイモバ学割とデータ増量無料キャンペーン2の適用終了)
※ただし、データ増量オプションを解除すれば(高速データ通信は9GBまでになりますが)、500円のオプション料金はかからなくなります。

参考:スマホベーシックプランRの場合

スマホベーシックプランRでワイモバ学割を適用した場合の最安の月額料金は2,480円になりますがその条件としては以下の内容を満たす必要があります。

  • ワイモバ学割を適用
    ※割引は最大13ヶ月間適用
  • 通話タイプ1回の国内通話が10分まで無料の標準タイプを選択
    ※1回10分以上の国内通話やSMS送信といった別途通話料が発生することは一切しない。(家族間通話も24時間かけ放題の無料ではありません)
  • 家族割引サービス(2回線目以降)またはおうち割光セット(A)を適用している
    ※どちらか一方を適用する必要がある。おうち割光セット(A)は1回線目でもOK
  • 最初の半年間だけ(「新規割」を適用)
    ※割引は加入の翌月から6ヶ月間適用
  • データ増量オプションを適用している(大容量17GBにするための条件)
    ※月額500円のオプションサービスですが、「データ増量無料キャンペーン2」により最大13ヶ月間無料になります。
先生

スマホベーシックプランRは毎月14GBまで高速データ通信が可能なスマホ向けプランですが、データ増量オプションを適用することで毎月17GBまで高速データ通信ができるようになります。

スマホベーシックプランRで月額2,480円(税抜)になる料金の内訳

内訳月額料金
基本料金4,680円
家族割引サービス(2回線目以降)
または
おうち割光セット(A)
-500円
新規割
(加入翌月から6ヶ月間)
-700円
ワイモバ学割
(最大13ヶ月間)
-1,000円
データ増量オプション
(14GB→17GBに増量)
500円
データ増量無料キャンペーン2
(最大13ヶ月間) 
-500円 
合計2,480円
※2ヶ月目~7ヶ月目までの半年間
先生

半年間の割引が終了した後の最低月額料金の推移は以下のようになります。
8ヶ月目~13ヶ月目は3,180円(新規割適用終了)
14ヶ月目以降は4,680円(ワイモバ学割とデータ増量無料キャンペーン2の適用終了)
※ただし、データ増量オプションを解除すれば(高速データ通信は14GBまでになりますが)、500円のオプション料金はかからなくなります。

参考:スマホベーシックプランSの場合

スマホベーシックプランSはワイモバ学割の割引対象外ですが、データ増量無料キャンペーン2は利用可能です。その時の最安値は1,480円になりますが、その条件としては以下の内容を満たす必要があります。

  • 通話タイプ1回の国内通話が10分まで無料の標準タイプを選択
    ※1回10分以上の国内通話やSMS送信といった別途通話料が発生することは一切しない。(家族間通話も24時間かけ放題の無料ではありません)
  • 家族割引サービス(2回線目以降)またはおうち割光セット(A)を適用している
    ※どちらか一方を適用する必要がある。おうち割光セット(A)は1回線目でもOK
  • 最初の半年間だけ(「新規割」を適用)
    ※割引は加入の翌月から6ヶ月間適用
  • データ増量オプションを適用している(大容量4GBにするための条件)
    ※月額500円のオプションサービスですが、「データ増量無料キャンペーン2」により最大13ヶ月間無料になります。
先生

スマホベーシックプランSは毎月3GBまで高速データ通信が可能なスマホ向けプランですが、データ増量オプションを適用することで毎月4GBまで高速データ通信ができるようになります。

スマホベーシックプランSで月額1,480円(税抜)になる料金の内訳

内訳月額料金
基本料金2,680円
家族割引サービス(2回線目以降)
または
おうち割光セット(A)
-500円
新規割
(加入翌月から6ヶ月間)
-700円
ワイモバ学割
(最大13ヶ月間)
割引対象外
データ増量オプション
(14GB→17GBに増量)
500円
データ増量無料キャンペーン2
(最大13ヶ月間) 
-500円 
合計1,480円
※2ヶ月目~7ヶ月目までの半年間
先生

半年間の割引が終了した後の最低月額料金の推移は以下のようになります。
8ヶ月目~13ヶ月目は2,180円(新規割適用終了)
14ヶ月目以降は3,680円(データ増量無料キャンペーン2の適用終了)
※ただし、データ増量オプションを解除すれば(高速データ通信は3GBまでになりますが)、500円のオプション料金はかからなくなります。

ワイモバ学割は1段階上のデータ容量を使えるプランとも言える

スマホベーシックプランの月額料金は段階ごとに1,000円ずつ変わります。
今回のワイモバ学割ではプランSでは学割の適用外で、プランMとプランRについては1,000円割引が入るということは学割適用期間中はプランSの価格でプランMが、プランMの価格でプランRが利用でき、1段階上のプランをお試しで利用できるといった捉え方もできます。

UQ学割との比較

ワイモバイルのライバルといえばUQモバイルの存在があります。UQモバイルでは「UQ学割」を2019年11月15日から開始していますが、これから携帯会社を変えたいと思っている人でワイモバイルを検討している方の中にはUQモバイルも気になっている人がいるかもしれません。

ワイモバ学割とUQ学割の違いを簡単にまとめると以下のような違いがあります。

2019年11月28日更新

2019年11月28日にUQモバイルからUQ学割でスマホプランS/M選択時の割引期間を延長する発表があったので、割引期間延長後の内容に更新しています。

ワイモバ学割とUQ学割の違い

 ワイモバ学割UQ学割
期間2019年11月29日から2020年6月1日2019年11月15日から2020年5月31日
割引対象プラン・スマホベーシックプランM(9GB)
・スマホベーシックプランR(14GB)
スマホプランS(3GB)
・スマホプランM(9GB)
・スマホプランL(14GB)
※スマホプランSは家族については割引対象外
割引額最大13ヶ月×1,000円割引
※初月の割引は日割計算
▼スマホプランS
13ヶ月間×500円引き
▼スマホプランM/L
13ヶ月間×1,000円引き
▼スマホプランL
6ヶ月間×1,000円引き
※割引は翌月から適用開始となるため日割計算にはならない。
契約形態・新規契約
・MNP(番号移行含む)
PHSからの契約変更
▼学生本人
・新規契約
・MNP
機種変更

▼家族
UQ学割対象者と同じUQ家族割に加入(ただし初めてUQ家族割に加入する場合のみ)

※家族にも適用されることや学生本人の対象年齢(5歳~18歳)という点についてはどちらの学割も共通です。

先生

対象となるプランや条件面についてはUQ学割の方がやや優位。
割引額についてはプランLではワイモバ学割の方が優位ですが、プランMは割引1ヶ月目の日割計算分UQ学割が優位、プランSは割引適用のあるUQ学割が優位となっています。

UQ学割徹底解説

まとめ

今回の「ワイモバ学割」は2019年11月29日から2020年6月1日までの受付期間のキャンペーンで、5歳から18歳の人をはじめ、その家族も対象になっており、学生本人の場合はMNPや新規契約やPHSからの契約変更で、家族の場合はワイモバ学割対象の学生と同じ「家族割引」に組み込むことで、スマホベーシックプランM/Rの月額料金が最大13ヶ月間割引を受けることができます。

ワイモバイル公式ページにあるような月額料金にするためにはいくつかの条件を満たすことで実現ができる内容になっています。(1回10分以上の通話やSMSをすると別途料金が発生するため難易度はそれなりに高いです)

ワイモバ学割を検討されている方はぜひ参考にしていただき、自分に合った携帯会社で購入・契約してください。

今回はいかがでしたでしょうか?
また、次回をお楽しみに!

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社Linklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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