ワイモバイルの料金プランを徹底解説!料金プランの特徴や旧プランとの比較をチェック!

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ワイモバイルの料金プラン徹底解説 特徴や旧プランとの比較

格安SIMの中でも優れた通信速度を発揮し、リーズナブルな月額料金によって抜群のコスパを実現している「ワイモバイル」。

「格安SIMでスマホ代の節約がしたいけど速度が遅くなるのは嫌だ」という人にとって、ぴったりな選択肢と言えるでしょう。

そこで今回はワイモバイルの料金プランについて詳しく解説していきます。

料金プランの特徴を1つずつ明らかにしていき、旧プランとの比較も行っていくので、ワイモバイルを検討している方や利用中の方は参考にしてみてください。

ワイモバイルの料金プランを解説

まずは、2021年11月時点で提供されているワイモバイルの料金プランを詳しくみていきましょう。

料金プランの内容は下記の通りです。

プラン名シンプルSシンプルMシンプルL
月額基本料金2,178円3,278円4,158円
データ容量3GB15GB25GB
通信方式4G/5G
データ超過時最大300Kbps最大1Mbps最大1Mbps
家族割適用時
990円2,090円2,970円

ワイモバイルでは、小容量/中容量/大容量の3種類のプランがラインナップされています。

では、料金プランの特徴を詳しくみていきましょう。

シンプルS/M/L

シンプルS/M/L
出典:ワイモバイル(https://www.ymobile.jp/plan/smartphone/)

ワイモバイルでは、2021年2月18日から「シンプルS/M/L」の提供が開始されており、これを機に旧料金プランの新規受付が停止されています。

「スマホベーシックプランS/M/L」からの刷新となっており、主な変更ポイントとしてはデータ容量が挙げられます。

 新プラン
(シンプル)
旧プラン
(スマホベーシックプラン)
プランS3GB3GB
プランM15GB10GB
プランL25GB20GB

M/Lプランに関しては、毎月使えるデータ容量が増えているため、よりお得に使える料金プランに変更されたと言えるでしょう。

余ったデータ容量は翌月に繰り越せる

データくりこし可能に
出典:ワイモバイル(https://www.ymobile.jp/plan/smartphone/)

ワイモバイルの料金プラン「シンプルS/M/L」では、余ったデータ容量を翌月に繰り越して使うことができます

繰り越したデータ容量は翌月末まで利用できるため、焦って消費する必要もないでしょう。

4G/5Gの両方に対応

新しい料金プランでは、4Gと5Gの両方に対応しています。

5Gはソフトバンク回線のエリアに対応しているため、サービスエリアを確認したい方はソフトバンク公式ページを参考にしてみてください。

東京や大阪にお住まいの方だと比較的広範囲で5Gが利用できるようになっています。

その他の地域でも部分的に5Gが利用できるのでお住まいの場所が5Gに対応しているかチェックしてみてください。

データ容量超過時の通信速度

シンプルS/M/Lの各料金プランで定められたデータ容量を超過した場合の通信速度は下記の通りです。

  • プランS:最大300Kbps
  • プランM:最大1Mbps
  • プランL:最大1Mbps

高画質の動画などを快適に視聴するのは難しくなってしまいますが、文字のみのSNSを閲覧したり、メールのやり取りをしたりといった操作は問題なくできるでしょう

繰り越しサービスなどを上手に活用して、データ容量のやり繰りをしてみてください。

加入から1年間データ増量オプションが無料

ワイモバイルでは、毎月使えるデータ容量が増量される「データ増量オプション(通常月額550円)」が加入後1年間無料で使えます。

データ増量オプションを適用すると毎月使えるデータ容量は以下のようになります。

  • プランS:3GB→5GB(2GB増量)
  • プランM:15GB→20GB(5GB増量)
  • プランL:25GB→30GB(5GB増量)

動画やゲームをもっとたくさん楽しみたいという方は、1年間無料で使えるデータ増量オプションを使ってみてください。

家族割サービスで2回線目以降毎月1,188円割引

ワイモバイルのシンプルS/M/Lを家族で加入すると、2回線目以降のスマホ料金が毎月1,188円割引されるサービスが提供されています。

同居していない家族も割引の対象に含まれており、最大9回線までのワイモバイルスマホ回線が割引されます。

プラン名シンプルSシンプルMシンプルL
月額基本料金2,178円3,278円4,158円
家族割適用時990円2,090円2,970円

上記のように家族割の適用で月額料金が非常にお得になるので、家族でワイモバイルに乗り換えてスマホ代を節約するというのもおすすめです。

先生

家族割はあくまで2回線目以降に適用される割引1回線目は割引にならない点には注意しましょう。

ただし、家のネット回線(ソフトバンク光など)とのセット割にあたるおうち割光セット(A)を適用する場合は1回線目から上記金額の割引が受けられます。
※家族割とおうち割光セット(A)は併用できません。

ワイモバイルの通話プランを解説

次に、ワイモバイルの通話プランを解説していきます。

スマホで通話機能を頻繁に利用する方は、通話オプションに加入して通話料金をお得にしてみてください。

通話料金

ワイモバイルの通話料金は下記の通りです。

通話料金税込22円/30秒
SMS通信料税込3.3円/通(70文字以内)

通話料金に関しては他社と同じ内容になっています。

通話オプション

ワイモバイルでは以下の2つの通話オプションが用意されています。

通話オプション月額料金オプション内容
国内通話10分定額
だれとでも定額
770円1回10分以内の国内通話が無料
※1回10分以上の国内通話については超過分は30秒につき22円の通話料が発生
24時間定額
スーパーだれとでも定額
1,870円国内通話が定額でかけ放題

通常の通話料金で計算してみると、通話時間が毎月17分30秒以上の場合は1回の国内通話が10分以内が無料になる「だれとでも定額」への加入がおすすめです。

また、1回10分を超える国内通話をよくする人で超過時間が毎月25分以上ある場合は、国内通話かけ放題の「スーパーだれとでも定額」への加入の方がお得になります。

ワイモバイルのオプションサービスを解説

ワイモバイルの通話オプションは前章で解説しましたが、ほかにもワイモバイルで提供されているオプションサービスがあります。

どのようなオプションが提供されているのか確認して、必要に応じて選んでみてください。

音声通話のオプション

通話オプション以外の音声通話に関するオプションは下記の通りです。

音声通話のオプション月額料金オプション内容
留守番電話サービス留守番電話サービスが利用できる
着信お知らせ機能
電話に出られなかったとき着信があったことを知らせる機能
着信転送サービススマホにかかってきた通話を登録した電話番号に転送する
割込通話220円通話中にかかってきた他の電話を受けることができる
VoLTE/VoLTE(HD+)高速通信サービスによる音声通話サービスが利用できる
HD Voice(3G)3Gエリア内で高音質な通話が利用できる
ナンバーブロック110円迷惑電話をブロックできるサービス
グループ通話220円通話中に新たに別の人に電話をかけ、3人以上で同時に通話ができる機能
電話番号案内(104)施設・企業名や住所から電話帳に掲載されている電話番号を案内するサービス

無料で使える機能も多いのでぜひ利用してみてください。

データ通信のオプション

データ通信に関するオプションは下記の通りです。

データ通信のオプション月額料金オプション内容
データくりこし余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
データ増量オプション
550円毎月使えるデータ容量が増量される
テザリングスマホをWiFiルーターとして使える
オートチャージ550円/0.5GBデータ容量を超過した時でも自動的にデータ容量が追加されて高速通信を維持する

データ容量のやり繰りを上手にするために活用してみてください。

端末補償のオプション

端末補償に関するオプションは下記の通りです。

端末補償のオプション月額料金オプション内容
故障あんしんパック ライト550円・指定機種と特別価格で取り替えられる
故障あんしんパック プラス
759円・故障したスマホを交換
・自然故障時の修理が無料

Yahoo!関連のオプション

Yahoo!が提供する格安SIMということで、Yahoo!関連のオプションサービスも用意されています。

Yahoo!関連のオプション月額料金オプション内容
Yahoo!プレミアム for Y!mobileYahooプレミアムの特典が無料で利用できる
パケットマイレージ・パケくじ
Yahoo!関連のサービスを使うほどマイルが貯まり、貯まったマイルのランクに応じてデータ容量の追加が無料になる
Enjoyパック550円ショッピングクーポンやポイント還元率アップ、パケット550円分といった特典がもらえる
Y!mobileメールワイモバイルで使えるキャリアメール
Yahoo!かんたんバックアップスマホのデータを自動的に保存してバックアップができる。保存容量無制限。
Yahoo!ウォレットYahoo!関連のサービスの決済に利用できる

Yahoo!プレミアムが無料で利用できるのはかなり大きいのでおすすめです。

ワイモバイルの旧プランと現行プランを比較

ワイモバイルの旧プラン「スマホベーシックプランをお使いの方は新プラン「シンプルS/M/L」に乗り換えるべきかを解説してきます。

まずは、新旧プランの比較を行ってみましょう。

プラン名シンプルS/M/LスマホベーシックプランS/M/R
※現在新規申込受付終了
月額料金プランS:2,178円
プランM:3,278円
プランL:4,158円
プランS:2,948円
プランM:4,048円
プランR:4,928円
データ容量プランS:3GB
プランM:15GB
プランL:25GB
プランS:3GB
プランM:10GB
プランR:20GB
標準の通話料金30秒につき22円の通話料が発生1回10分以内の国内通話かけ放題
※1回10分以上の国内通話超過分は30秒につき22円の通話料が発生
家族割適用後の料金プランS:990円
プランM:2,090円
プランL:2,970円
プランS:2,398円
プランM:3,498円
プランR:4,378円

新プランの方がS/M/L(R)どのプランでも月額料金が安く設定されているように見えますが、これは旧プランのスマホベーシックプランでは1回10分以内の国内通話が付いている状態が標準で、その差額分が安くなっています。

ただし、家族割(またはおうち割光セット(A))適用後の割引後の月額料金は新プランの方が安く、プランM以上だとデータ容量も増え、基本的には新プランの方がお得な内容になっているので、旧プランを使い続けている人は今すぐにでもプランを変更するのがおすすめです。

先生

スマホベーシックプランからシンプルにプラン変更する際、1回10分以内の国内通話無料や24時間かけ放題を使いたい人は、通話オプションへの加入を忘れないようにしましょう。

まとめ

ワイモバイルの料金プランについて解説しました。

現行プランは旧プランに比べてお得度が増しており、よりコスパに優れる格安SIMとしての色が濃くなっています。

月額料金やデータ容量だけでなく「Yahoo!プレミアムが無料で利用できる」といった独自のお得な特典も用意されているので、格安SIMへの乗り換えを検討している方はぜひワイモバイルを選んでみてください。

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