ソフトバンクの料金プランをできるだけわかりやすく解説します【初心者向けガイド】

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ソフトバンクの料金プラン解説(初心者向け)

ソフトバンクに限った話でもないですが、スマホ・携帯電話の料金プランは本当にわかりにくいですよね。

最近では、総務省が絡んできたり、その影響で法改正などもあり、料金プランやキャンペーン内容も頻繁に変わり、何がどう変わったかも良く分からず、色々な料金プランの中から自分に合ったプランの選定やプラン内容をよく理解できないうちにショップ店員の言う通りに契約して、そのまま利用してしまう方も多いのではないでしょうか?

先生

そして、その料金プランが本当に自分に合っているのかもよくわからない・・・

よく分からないとは言いつつも、スマホ・携帯電話はこれからもずっと利用していく必需品だと思います。

それであれば、少しでも料金プランの内容を理解し最適なプランを自分で選べるようになれば将来大きな差になると思いませんか?

ここではまずその一歩として、ソフトバンクの料金プランをできるだけわかりやすくご紹介します。今後、ソフトバンクで新規契約・MNPでのりかえ・プラン変更の際の参考になれば幸いです。

2020年3月17日更新

2020年3月12日にサービス開始のメリハリプランなどの新プランの内容に更新しました。

この記事の目次

料金の基本構成

ソフトバンクでスマホ・携帯電話を買って契約した場合に、ソフトバンクに毎月支払うことになる料金の中身を見てみましょう。

2019年9月12日までの旧プラン料金の基本構成は以下のような

いままでのプラン料金の基本構成

  1. 基本料金
    ※通話にかかる料金
  2. ウェブ使用料
    ※ネットにつなぐための手数料
  3. データ通信料
    ※データの通信にかかる料金

※機種代金やオプション料金やキャンペーン割引などは別途あります。

という形でしたが、2019年9月13日以降の現在のソフトバンクの各種プランでは2つの構成にまとめられた感じになっています。

現在のプラン料金の基本構成

  1. 基本プラン
    ※ソフトバンクのサービスを受けるための通話なども含む基本的な料金
  2. データ定額サービス
    ※ネット通信をするためのデータ容量にかかる料金

※機種代金やオプション料金やキャンペーン割引などは別途あります。

先生

ウェブ使用料とデータ通信料が一つにまとまった形になっています。

※厳密には110番・119番などの緊急通報サービスを利用するためのユニバーサルサービス料も必ずかかる料金ですが、数円の誤差レベルのため、説明を省いています。

基本プランとデータ定額からそれぞれ一つずつ組み合わせる形になり、いままでよりは分かりやすい形になりました。

それでは、まず基本プランから解説していきます。

基本プランとは

通話料=基本料

基本プランとはスマホ・ケータイには欠かすことのできない通話をするための料金プランです。

先生

なぜ「基本」と呼ばれるのかというと、やはりスマホもケータイも電話機がベースなので通話が基本となるからと考えてください

主に通話に関する基本プラン(基本料金)としては、使用する端末の種類により利用できる基本プランが変わってきます。

  • スマホ、ケータイ用
  • タブレット、モバイルWi-Fiルーター用
  • みまもりケータイ、キッズフォン、あんしんファミリーケータイ用
先生

かつての旧プランでは、基本料金に対して、2年契約や契約解除料が設定されていましたが、現在契約できるソフトバンクのプランでは契約期間の縛りや契約解除料はありません

スマホ、ケータイ用基本プラン

スマホ・ケータイ用の基本プランは1つですが、通話オプションが2つあるため、無料通話がどの程度必要かによって3種類から選択する形になります。

ソフトバンクの3つの通話タイプ
通話機能のあるプランとしてはこの3種類から選択する形になる
※通話オプションの2種は2020年3月12日から「+」の付いた新オプションに変更
 月額(税抜)概要
基本プラン(音声)980円通話時間に応じた従量制
(国内通話の場合、30秒につき20円)
基本プラン(音声)

準定額オプション+
1,780円
(980円+800円)
1回5分以内の国内通話し放題
(1回5分以上は30秒につき20円)
基本プラン(音声)

定額オプション+
2,780円
(980円+1,800円)
24時間いつでも国内通話し放題

ただし、「定額オプション+」、「準定額オプション+」の無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象なので、海外への通話0570番号などの有料電話サービスへの通話は対象外になります。

逆に「基本プラン(音声)」、「準定額オプション+」の国内通話の30秒につき20円になる対象でも、家族間(家族割引適用者)の国内通話に関しては24時間無料になります。
※メリハリプランで利用できるみんな家族割+とは別物です。

「準定額オプション+」「定額オプション+」には4つのオプションが利用可能

通話オプションである「準定額オプション+」「定額オプション+」については以下の4つの有料オプションサービスが料金の範囲内で利用できるようになっています。

  • 留守番電話プラス
  • 割込通話
  • グループ通話
  • 一定額ストップサービス

※標準の「基本プラン(音声)」にはこれらのオプションは付いていません。

先生

「基本プラン(音声)」と「準定額オプション+」の料金差は800円ですが、毎月20分以上の国内通話をする人は「準定額オプション+」を選択した方が月額料金が抑えられます

また、「準定額オプション+」と「定額オプション+」の料金差は1,000円で、1回5分を超える国内通話の合計超過時間が25分以上の人は「定額オプション+」を選択するのがベストです

タブレット、モバイルWi-Fiルーター用基本プラン

通話機能が無いタブレット、モバイルWi-Fiルーター用の基本プランは1つです。

 月額(税抜)概要
基本プラン(データ)980円通話機能なしのデータ専用プラン
先生

基本プラン(音声)と月額料金は同じです…

みまもりケータイ、キッズフォン、あんしんファミリーケータイ用の基本プラン

小さいお子様向けのみまもりケータイなどについての基本プランも1つで、料金が通常のケータイ・スマホより安価で設定されているのが特徴です。

 月額(税抜)概要
基本プラン
(みまもりケータイ/キッズフォン)
490円1回5分以内の国内通話し放題
(1回5分以上は30秒につき20円)

家族間(家族割引適用者)の国内通話に関しては24時間無料になります。

データ定額サービスについて

データ定額サービスとはEメールを送ったり、WEBサイトを見たり、アプリを使ったりする時にデータを高速でやり取りするための通信料金プランです。

データ容量は有限

データ通信をたとえで言うならば、タンクに入った水を思い浮かべてください。毎月一定量の水(データ通信量)を購入し、その容量を使いきるまでは勢いよく水を出す(通信する)ことができます。

1か月5GBまで高速通信できる

ただし、水(データ通信量)を使いきってしまうと、取水制限がかかってしまい勢いよく水を出すことができなくなります。つまり、通信に速度制限がかかります

先生

容量を使いきってもネットにまったくつながらなくなるというわけではありません。

容量を使い切ると低速通信になる

そのため、タンクの水(データ通信量)が多ければ多いほど、その分だけ水をいっぱい使う(高速通信を多く行う)ことができます。水の場合はトンやリットルといった単位を使いますが、データ通信料の世界では「GB(ギガバイト)」の単位を使います。

月に高速通信ができる容量を決めるデータ定額サービスですが、こちらはスマホとケータイでさらに選択できるデータ定額サービスが変わるため、使用する端末環境により4タイプに分岐が増えています。

  • スマホ用
  • ケータイ用
  • タブレット、モバイルWi-Fiルーター用
  • みまもりケータイ、キッズフォン、あんしんファミリケータイ用

スマホ用データ定額サービス

スマホ用のデータ定額サービスは3種類から選択します。
※2020年3月17日時点

名称月額(税抜)概要
データプランメリハリ
※2020年3月12日開始
2GBまで:5,000円
50GBまで:6,500円
50GBまで
言い換えるとメリハリプランです。
※一部のサービス・アプリはSNS使い放題でデータ消費しません。(ただし3Gのみに対応した機種の場合はSNS使い放題の対象外です)
※みんな家族割+が利用可能。
データプランミニフィット
※2020年3月12日開始
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
5GBまでの月に利用した容量に応じた3段階制料金
言い換えるとミニフィットプランです。
※1GBを超えてしまうとメリハリプランと同額に…
データプラン1GB(スマホ)1,500円1GBまで
言い換えるとスマホデビュープランです。
※3Gケータイからのりかえ、機種変更の方が利用できるプランです。

※「データプラン 50GB+」「データプランミニ」は2020年3月11日をもって新規申込受付が終了。

ケータイ用データ定額サービス

ケータイ用のデータ定額サービスはスマホより選択できるプランの種類が多く、スマホとは異なり通信不要という方はデータ定額サービスを利用しないという選択肢もあります。
※2020年3月17日時点

名称月額(税抜)概要
データプランメリハリ
※2020年3月12日開始
2GBまで:5,000円
50GBまで:6,500円
50GBまで
言い換えるとメリハリプランです。
※一部のサービス・アプリはSNS使い放題でデータ消費しません。(ただし3Gのみに対応した機種の場合はSNS使い放題の対象外です)
※みんな家族割+が利用可能
データプランミニフィット
※2020年3月12日開始
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
5GBまでの月に利用した容量に応じた3段階制料金
言い換えるとミニフィットプランです。
※1GBを超えてしまうとメリハリプランと同額に…
データプラン1GB(ケータイ)1,500円1GBまで
別称「ケータイ1GBプラン」です。
※3Gケータイからのりかえ、機種変更の方が利用できるプランです。
データプラン100MB300円100MBまで
言い換えるとケータイ100MBプランです。
(利用しない)0円電話のみ利用する人はデータ定額サービスを利用しない選択肢もあります。

※「データプラン 50GB+」「データプランミニ」は2020年3月11日をもって新規申込受付が終了。

先生

電話だけしたい人は、最低で月額980円から利用できる形です。
(通話料を考えると準定額オプション+か定額オプション+を付けるべきだとは思いますが…)

タブレット、モバイルWi-Fiルーター用データ定額サービス

タブレット、モバイルWi-Fiルーター用データ定額サービスは3種類から選択します。
※2020年3月17日時点

名称月額(税抜)概要
データプランメリハリ
※2020年3月12日開始
2GBまで:5,000円
50GBまで:6,500円
50GBまで
別称「メリハリプラン forデータ」です。
※一部のサービス・アプリはSNS使い放題でデータ消費しません。(ただし3Gのみに対応した機種やWindowsタブレットやモバイルWiーFiルーターの場合はSNS使い放題の対象外です)
※みんな家族割+が利用可能
データプランミニフィット
※2020年3月12日開始
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
5GBまでの月に利用した容量に応じた3段階制料金
別称「ミニフィットプラン forデータ」です。
※1GBを超えてしまうとメリハリプランと同額に…
データシェアプラス0円親回線のデータ容量から使用

※「データプラン 50GB+」「データプランミニ」は2020年3月11日をもって新規申込受付が終了。

みまもりケータイ、キッズフォン、あんしんファミリーケータイ用のデータ定額サービス

みまもりケータイ、キッズフォン、あんしんファミリーケータイについては選択できるデータ定額サービスはありません

先生

つまり、基本プランの490円(税抜)のみとなります。
※端末代は別途必要です。

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代表的なスマホ向けプラン紹介

これからソフトバンクの利用を考えている人の多くはスマホ利用を考えていると思いますので、ソフトバンクの主なスマホ向けのプランをご紹介します。

2020年3月12日から新プランに変わった

2020年3月12日から5Gにも対応した新プランに切り替わりました。
(この後の解説も新プランの内容に更新しました!)

いままでの主力プランだった「ウルトラギガモンスター+」や「ミニモンスター」などは2020年3月11日をもって新規申込受付が終了しました。(現在プランを利用している人は引き続き利用は可能です。)

メリハリプラン(データプランメリハリ)

3,480円/月~

「メリハリプラン」は2020年3月12日から始まった新プランの一つで、1ヶ月に利用できるデータの容量の上限は50GBまでです。

ウルトラギガモンスタープラスの後継にあたる大容量型のプランですが、ウルトラギガモンスタープラスではデータ利用の多い少ないに関係なく1つの完全定額料金でしたが、新しいメリハリプランについては月に利用したデータ量が2GB以下の場合には1,500円料金が安くなる2段階制の料金になり、毎月のデータ利用量が1GB以上の場合に最適なプランになり、以前よりもプラン選択が楽になっています。

また、後半で説明する家族割(みんな家族割+)や動画SNS放題などの利用できるキャンペーン・特典がミニフィットプランより多いのも特徴です。

「データプランメリハリ」と「メリハリプラン」の違い

「データプランメリハリ」はデータ定額サービスの箇所を指し、「メリハリプラン」は基本プランとデータ定額サービスも含んだものを指しているだけなので、基本的には同じものとして考えると楽です。

基本プランメリハリプラン
基本プラン(音声)
データ定額サービスデータプランメリハリ
端末本体代金プランに含まれていない
メリハリプランの月額料金

「メリハリプラン」の月額料金は5,980円(2GBまで)、7,480円(2GB以上)が定価ですが、キャンペーン適用や家族回線数などによっては月額3,480円(6ヶ月間)から利用することもできます。

メリハリプランのベースとなる月額利用料金(税抜)

基本プラン基本プラン(音声)
980円
データ定額サービスデータプランメリハリ
2GB超の利用:6,500円
2GB以下の利用:5,000円
合計2GB超の利用:7,480円~
2GB以下の利用:5,980円~

毎月1GB以上のデータを使う人はメリハリプランを選択した方が安く済みます

1GB以上の利用でミニフィットプランより得な理由

月に利用するデータ量が1GBを超えるとデータ定額料金はメリハリプランとミニフィットプランと同額になりますが、メリハリプランではみんな家族割+による割引が適用されるのに対し、ミニフィットプランでは割引適用外となるため、この価格差分、メリハリプランにした方が安くなります。

↓関連記事:メリハリプラン徹底解説

ミニフィットプラン(データプランミニフィット)

スマホ・ガラケーの新規契約・機種変更で1,980円/月~

「ミニフィットプラン」はその月に使用したデータ通信の利用量(上限は5GBまで)に応じて料金が3段階に変動し、使ったデータ量に相当する利用料金が請求される形の料金プランで、毎月のデータ利用量が大きく変わるような人の場合は無駄な料金を払わずに済ませられるライトユーザー向けの料金プランです。

使った分だけ支払うお手軽プラン

使用したデータ量が最大容量の5GBに達してしまうと速度制限がかかります。

「データプランミニフィット」と「ミニフィットプラン」の違い

「データプランミニフィット」はデータ定額サービスの箇所を指し、「ミニフィットプラン」は基本プランとデータ定額サービスも含んだものを指しているだけなので、基本的には同じものとして考えると楽です。

基本プランミニフィットプラン
基本プラン(音声)
データ定額サービスデータプランミニフィット
端末本体代金プランに含まれていない
ミニフィットプランの月額料金

「ミニフィットプラン」の月額料金は以下のように3つの段階で料金が変わり、その月に利用したデータ容量に応じて3,980円~7,480円(税抜)が定価ですが、キャンペーンによる割引を最大限利用すると月額1,980円から利用することも可能です。

ミニフィットプランのベースとなる月額利用料金(税抜)

基本プラン基本プラン(音声)
980円
データ定額サービスデータプランミニフィットプラン
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
合計1GBまで:3,980円~
2GBまで:5,980円~
5GBまで:7,480円~
先生

ミニフィットプランはライトユーザーの人で毎月1GB以下にデータを抑えられる人はメリハリプランより安く済ませることができます。

↓関連記事:ミニフィットプラン徹底解説

スマホデビュープラン(データプラン1GB(スマホ))

通話+データコミコミ 基本料980円/月

このプランは誰もが入れるプランではなく、ケータイからスマホに乗り換え(MNPでも機種変更でもOK)をする場合のみ加入できる限定プランです。

月に利用できるデータ通信量は1GBと非常に少ないものの非常に安価な料金設定になっているプランです。ミニモンスターよりもライトな超ライトユーザー向けのプランで、ケータイ(ガラケー)を卒業して、試しに少しだけスマホを使ってみようかなといった人に向いているプランです。

「データプラン1GB(スマホ)」と「スマホデビュープラン」の違い

「データプラン1GB(スマホ)」はデータ定額サービスの箇所を指し、「スマホデビュープラン」は基本プランとデータ定額サービスも含んだものを指しているだけなので、基本的には同じものとして考えると楽です。

基本プランスマホデビュープラン
基本プラン(音声)

準定額オプション+
※少し特殊
データ定額サービスデータプラン1GB(スマホ)
端末本体代金プランに含まれていない

※「準定額オプション+」があることで割引が適用される「小容量割」で基本プラン(音声)単体よりも安い月額料金になり、さらに1回の国内通話が5分以内かけ放題になる特殊なプランです。

「スマホデビュープラン」は標準で特殊な割引もあるため、内訳は割愛しますが1年目の月額料金は980円(税抜)から利用することができます。(詳しい内容は関連記事で解説しています。)

先生

データ容量1GBは動画や音楽視聴をしてしまうとすぐに使い切ってしまう容量ですが、通話・メールが主体のガラケー的な利用をするのであれば、十分な容量です。

現在のスマホデビュープランは3代目

以前からスマホデビュープラン自体は展開していますが、現在の新規申込受付をしているスマホデビュープランは3代目にあたるプランです。(3代目のスマホデビュープランは2020年3月12日開始)

5Gにも対応したプラン

2020年3月12日以降に契約するプランは標準では4G LTEのプランですが、5Gに対応した機種を利用した場合は月額1,000円の「5G基本料」が加わりますが5Gの回線を利用することができるプランにもなっています。

5G基本料は5Gスマホ利用時には必ず付加されます

5G対応の機種を利用する場合には必ず「5G基本料」が付いてきます。機種は5G対応で4G LTEの回線だけで良いと考えていても、「5G基本料」を外すこともできない点には注意しましょう。

4G LTEの回線までで良い人は5G対応の機種を選択しないようにしましょう。

5G対応の機種を利用の場合月額料金が1,000円(税抜)加算
5G基本料がかかる
5G未対応の機種を利用の場合5Gサービスは利用できないので加算なし

2020年8月末までは2年間5G利用が無料になるキャンペーンを実施

5G基本料1000円/月が今なら2年間無料

5Gの機種を利用するとは月額で1,000円高くなりますが、現時点では対応エリアも極端に狭いこともあるためか2020年8月末までが受付期間ですが「5G無料キャンペーン」として最初の2年間は1,000円引きになり、最初の2年間は4G LTEの場合と同じ料金で利用できるようになっています。

※厳密な割引期間は契約した月を1ヶ月目として25ヶ月目まで適用です。(言い換えると最大25か月間無料の形です。)

2020年8月末までに申込み最初の2年間は月額料金が1,000円(税抜)引き
5G無料キャンペーンが適用
2020年9月以降の申込み5G無料キャンペーンによる割引適用なし

↓ソフトバンクの5G対象エリアを確認したい人は
ソフトバンク公式:サービスエリアマップ

先生

ただし、サービス開始時点ではほとんどのエリアで5G回線は利用できません。

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端末本体代金について

通話とデータ通信に関係する料金はいままでの内容で済むのですが、人によっては新たにソフトバンクでスマホ・ケータイ端末を購入する人もいると思います。

端末本体代金

ソフトバンクで端末を購入すると発生する料金なので、SIMフリーの端末を持ち込むなどソフトバンクで端末を購入しない場合には、この料金の支払いはありませんが、購入する人はこの端末本体代金も考慮する必要があります。

端末本体代金は一括払いまたは割賦払い(24回 or 48回)で毎月の携帯料金の請求に合算されます。

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月額料金の計算のしかた

それでは、これまで説明した内容をふまえて、実際にソフトバンクに契約した場合の月額料金を計算してみましょう。標準の定価となる月額料金の計算方法はとても簡単で、基本プラン+データ定額サービス(+端末本体代金)の2つ(人によっては3つ)の項目に該当するプラン・料金を当てはめていくだけです。

たとえば、1回5分以内の国内通話が無料の「準定額オプション+」の通話オプションを付け、データ通信はガッツリ大容量の50GB使える「データプランメリハリ(メリハリプラン)※2GB超のデータ利用の場合」でiPhone11 64GBモデルを48回割賦で分割購入した場合だと以下のようになります。

ソフトバンク月額料金例(税込)
※数円レベルのユニバーサルサービス料は含まれていません。

項目名選択プラン・月額料金(税込)
基本プラン
※通話オプション料金込
基本プラン(音声)+準定額オプション+
1,958円
データ定額サービスデータプランメリハリ
7,150円
※2GB超の利用の場合
携帯代金iPhone11 64GB
1,860円 × 48回
合計10,968円(税込)
※端末代支払を完済すれば9,108円(税込)に

このような感じで簡単に計算できます。これがスマホの料金の全貌です。どの料金プランにいくらかかっているかが分かれば料金プランがかなり見やすくなります。

しかしこの例だと料金が高いですよね。あくまでこの金額は通常の定価料金。ある一定の条件を満たすことができれば、この金額から割引が適用されて、さらに月々の料金支払いを安くすることができるようになります。

次は、割引キャンペーンのしくみについて見ていきましょう。

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割引のしくみを知ろう

携帯の料金体系をさらに複雑にしているのが割引キャンペーンといっても過言ではありません。対象となる条件がややこしく、キャンペーンによっては適用される期間があったりなど、注意書きをよく読まないと理解不能です。

割引の対象となる条件にはなどさまざまな種類があります。

割引キャンペーンの条件
  • 一定の期間内の加入
  • プランの組み合わせ
  • 契約の種別(新規契約・MNP・機種変更)
  • 契約者の年齢
  • 購入する端末

上記以外にもさまざまな条件が絡んでくるので結構複雑でわかりづらく、また各キャンペーン同士で併用出来るものと出来ないものがあるので注意が必要です。利用したい場合は自分が対象となるかどうか事前にショップの人などに聞いてみるのが良いでしょう。

ソフトバンクの割引キャンペーン

それでは、キャリアであるソフトバンクの主な割引キャンペーンを簡単にご紹介します。

半年おトク割

対象データ定額サービス:データプランメリハリ、データプランミニフィット

新規契約、MNP、機種変更で半年間月額1,000円(税抜)の割引が適用されます。(USIM単体契約を含む)

1年おトク割

対象データ定額サービス:データプラン1GB(スマホ)、データプラン1GB(ケータイ)

新規契約、MNP、機種変更で1年間月額1,000円(税抜)の割引が適用されます。(USIM単体契約を含む)

おうち割光セット

おうち割光セット

対象データ定額サービス:データプランメリハリ、データプランミニフィット

家の固定通信サービスをソフトバンク指定のソフトバンク光やソフトバンクエアーなどを利用することのセット割で、月額1,000円(税抜)の割引が永年適用されます。

おうち割光セットの詳細はこちらの記事をご覧ください。

みんな家族割+

「みんな家族割+」の家族とは

対象データ定額サービス:データプランメリハリ

家族複数人で利用している場合、その契約回線数に応じて月額料金が割引されます。

1回線割引なし
2回線毎月500円引き(税抜)/回線
3回線毎月1,500円引き(税抜)/回線
4回線以上毎月2,000円引き(税抜)/回線
先生

たとえば、家族で4回線分データプランメリハリを利用していれば、合計8,000円(税抜)割引を受けられます。

ソフトバンクの家族の定義は、ドコモ、auと比べ緩い定義で、同居している知人、友人なども対象にできます。

みんな家族割+の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

小容量割

対象データ定額サービス:データプラン1GB(スマホ)、データプラン1GB(ケータイ)
※通話オプションの「準定額オプション+」または「定額オプション+」の利用も必要。

毎月の利用料金から1,000円(税抜)の割引を受けることができます。

トクするサポート(2020年3月26日以前に発売の機種)

対象データ定額サービス:特になし(ソフトバンク以外の携帯会社の人も利用可能)

2019年9月13日から開始した端末購入サポートサービスで「半額サポート+(プラス)」という名称でしたが現在は「トクするサポート」に名称変更しています。

月額390円(不課税)×24回分のプログラム料が必要になりますが、48回払いの割賦払いでソフトバンク機種を購入し、購入してから13ヵ月目以降に次のソフトバンク機種を購入し、利用中の機種をソフトバンクに引き取ってもらうことで、利用していた残りの機種代金の支払いが最大24ヶ月分免除できるプログラムを利用することができます。

先生

25ヶ月目に次の機種を購入すると一番端末代の負担が軽くなります。
※13ヶ月目~24ヶ月目でも特典利用ができますが、免除額が最大24ヶ月分のため、25ヶ月目に特典利用した場合と免除額が変わりません。

使用していた端末を返却する必要がある特典のため、24ヶ月のレンタルプラン(48回までレンタル料金を支払えば、購入扱いになる)みたいな捉え方をすれば分かりやすいかもしれません。

ソフトバンクの回線利用は問わず、ソフトバンクで機種購入(と利用していた機種の回収)が条件となっているため、他の携帯会社を使っている人も利用できる特徴があります。ただし、ソフトバンクの端末はソフトバンクのSIMロックがかかっているため、ソフトバンクのSIMロックがかかっていても利用できる、ソフトバンクとワイモバイルを除くソフトバンク回線を利用するMVNO(LINEモバイルなど)を利用している人にも利用できる端末購入サポートになっています。

トクするサポートの詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

トクするサポート+ (2020年3月27日以降に発売の機種)

対象データ定額サービス:特になし(ソフトバンク以外の携帯会社の人も利用可能)

2020年3月27日以降に発売の機種については非常に名称が似ていますが「トクするサポート+」を利用します。トクするサポート+は2つの特典のどちらかを選択する形になっています。

  • 特典A:最大24回分の端末代金の残金支払いの免除(返却&買い替えの場合)
  • 特典B:下取り時点でのPayPayボーナスの付与(返却のみの場合)

特典Aについてはかつての「半額サポート(現在は新規受付終了)」に似た感じの端末購入サポートサービスになります。

加入条件や返却・買い替えのタイミングはの大枠は先ほどの「トクするサポート」と似たような内容になっていますがプログラム料(390円×24回)はトクするサポート+では不要なので、特典Aを適用する場合には25ヶ月目にソフトバンクに返却し、新しい端末をソフトバンクで購入することで24回分の端末代金の支払いが免除されることで実質半額で端末を利用することができるようになっています。

↓トクするサポート+についての詳しい内容は
ソフトバンク公式:トクするサポート+
※近日、トクするサポート+に関する解説記事を書く予定です。

ほかにもキャンペーンがあります

ここで紹介したキャンペーンは主なもので、ほかにも適用できるキャンペーンが存在します。また、これらのキャンペーンを組み合わせた後の料金は結局どうなるの?といった点については、「メリハリプラン」や「ミニフィットプラン」や「スマホデビュープラン」の解説記事の中でご紹介していますので、ご興味のある方はぜひチェックしてください。

店舗独自のキャンペーンも忘れずに

ここでご紹介したキャンペーンはソフトバンク(キャリア)が行っているキャンペーンです。ただ、キャンペーンを行っているのは、キャリアだけではありません。

販売しているそれぞれのショップでも独自のキャッシュバックなどのキャンペーンを行っているところもありますので、ショップ独自の特典キャンペーンも取り込めるともっとお得にソフトバンクの携帯を利用することができます

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ソフトバンクの旧プランを利用している場合の注意点

最後に2019年9月12日以前のプラン契約やキャンペーンを利用している人は注意した方が良い点があります。

2年契約をしている人は契約解除料に注意しよう

2019年9月13日以降にソフトバンクのプラン契約をした場合は、2年契約の縛りや更新月以外で解約などをした場合に発生する契約解除料はありませんが、2019年9月12日以前のプランを契約した人のほとんどは月額料金を安くするために2年契約で契約しているはずなので、契約解除料が発生しない更新月以外のタイミングで解約などをしてしまうと9,500円の契約解除料が発生するので注意しましょう。

2年契約の場合の更新月

契約解除料のない新プランに変更する方法もあるが

2年契約のある旧プランから2年契約の無い新しいプランにプラン変更を契約解除料なしですることもできますが、プラン変更をすることでキャンペーンや割引適用が終わってしまうものもあるため、該当する割引やキャンペーンがある場合には、プラン変更のタイミングは注意が必要です。

例:月月割を利用している場合

ソフトバンクの古いプランを利用している人は端末購入サポートとして「月月割」を利用できましたが、現在もまだ「月月割」の割引を受けている人は、新プランへのプラン変更をしてしまうと「月月割」の割引が終了してしまうため、新プランへ変更をしたい場合には、全24回の割引が終わった後に新プランに変更するようにしましょう。

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
Linklet株式会社が運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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