新築で電気を契約するタイミングはいつ?手続き方法・注意点・選び方

「新築への引っ越しが決まったけど、電気契約の連絡はいつが良い?」と、申し込むタイミングがわからないという人も多いのではないでしょうか。

結論!
入居の2週間前までに新電力会社を契約しておくとスムーズ!
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新築へ引っ越す場合、なにかと出費がかさみがち。できれば新居への引っ越しを機に、電気代を節約できる電力会社に乗り換えたいですよね。

そこで今回は、新築で電気契約するタイミングや開通までの流れ、注意点、選び方を解説します。

おすすめの新電力会社4選も紹介!新築への引越しを機に電気代を安く抑えたいなら、ぜひ本記事を役立ててくださいね。
どの電力会社にしようか迷ったら
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  1. ファミリー世帯なら年間約17,900円、電気代が安くなる
  2. 貯まったポイントから電気代を支払いできる
  3. 24時間スマホで簡単♫無料お手続き
  4. 9種類から自分に適したプランが選べる
※燃料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東電EP「従量電灯B」は上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。
おトク額・電気セット割引についての注釈
※おトク額は、使用量(40A、300kWh/月)をもとに東京電力エナジーパートナー(以下東電EP)「従量電灯B」とCDエナジー「ベーシックでんきB」の料金(料金連動ポイント、セット割除く)を比較し算定。消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まない金額の比較。各社の料金は2023年10月時点の単価を適用。 実際は使用状況や燃料費調整額の加減算によりおトク額は変動
※電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
e暮らしのお約束
おすすめの新電力サービスは、ライフスタイルや家族の人数など、人や家庭によって異なります。「少しでも電気代を下げたい」という人もいれば「環境に配慮された電力を使いたい」という人もいることでしょう。

そこでe-暮らしでは、新電力会社について「基本料金の安さ」「契約できるアンペア数」「対応エリア」「プラン数」「サービス内容」の5項目をピックアップし、客観的に評価しました。

また、本記事の執筆では、経済産業省 資源エネルギー庁をはじめとする行政機関や各新電力会社の公式情報をもとに、公平に比較するよう心がけています。利益に関係なく、本記事を読んだ全てのユーザーのことを第一に考えが、ユーザーが思うよりベストに近い選択を手助けできるよう、情報を発信しています。

より快適で豊かな生活を送れるよう、本記事を参考に新電力会社を比較・検討し、あなた自身が納得できるサービスを選んでいただけたら幸いです。

本コンテンツで紹介している商品は、登録小売電気事業者に記載ある事業者が提供するものです。コンテンツ内で紹介する商品の一部または全部に広告が含まれています。しかし、各商品の評価や情報の正確さに一切影響することはありません。
また、広告によってユーザーの皆様の選択を阻害することがないよう、客観的な視点や基準で商品を紹介・評価しております。詳しくはe-暮らしの評価基準をご確認ください。
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新築の電気契約のタイミングはいつ?

新築の電気契約のタイミングはいつ?

新築の電気契約は入居の2週間前までがおすすめ

新築の住宅に引っ越しする場合の電気契約は、電気工事前入居の2週間前を目安に行うのがおすすめです。

賃貸・中古物件と違い、新築の住居の場合は今まで誰も暮らしたことがない物件のため、初期設定などが完了していないケースがあります

屋内の配線設備は建築中に電気工事店が作業を担いますが、電気が通る状態にするためには電力会社に使用の申し込みをし、電柱から電気を引き込む工事が必要です。

 必要な工事が完了すると送電が始まり、電気が使える状態になります。そのため、引っ越しできる状態であれば、既に電気契約が完了しています。

しかし、そのままの状態では業者が契約した電力会社を使い続けることになるため、好きな電力会社へ切り替えたい場合は入居前に申し込まなければなりません。

工事が始まる前に契約する電力会社が決まっている場合

新築の電気契約のタイミングはいつ?

工事が始まる前に契約する電力会社が決まっている場合は、電気工事店が代行して申し込みをするケースが多い傾向です。

電力会社を切り替えるためには「供給地点特定番号」が発行されている必要があります。この番号は、検針票・請求書で確認可能です。

 供給地点特定番号は電線の引き込み工事が完了すると発行されるため、入居前に電気契約を切り替えたい場合は、工事を担当している工務店に確認しましょう。

ただし、現在では住所・建物名・部屋番号が分かれば契約できる新電力があるため、番号がなくても対応してもらえる可能性が高いです。

いち早く契約を完了したい場合は、切り替え先の電力会社に問い合わせてみると良いでしょう。

新築で電気契約する際の流れ

新築で電気契約する際の流れ

契約手順
  1. 電力会社・プランを選択
  2. 各社の方法に従い申し込み
  3. 工事
  4. 工事完了後電力会社に連絡

1.電力会社・プランを選択

新築にあたって電気工事の前に電力会社と契約したい場合、まずどの電力会社のプランが良いかを選びます。

電力自由化以降に電力を供給する事業者は「新電力」と呼ばれ、新電力は地域の電力会社よりも電気料金が安い傾向にあるため、電気代の節約に繋がりやすいです。

電力会社によって電気料金の単価や提供エリア、ポイント還元などの特典が異なるため注意しましょう。

2.各社の方法に従い申し込み

新築で電気契約する際の流れ

契約する電力会社とプランが決定した後は、その会社の方法に従って申し込みます。Web上から簡単に申し込める会社が多いため、手軽に契約できます。

 電話の場合でも10分から20分ほどで完了するケースが多いです。新築で正確な電気工事の開始日や入居日が分からないときは、問い合わせて確認すると良いでしょう。

工事前に電力会社と契約する場合は、その旨を電気工事店に伝えると手続きを代行してもらえます。

3.工事

新築で電気契約する際の流れ

実際に電気工事が行われます。電気を使えるようにする工事は、配線工事と引き込み工事の2種類です。

電気の配線工事は電気工事店が、引き込み工事は電力会社が担当します。電力会社の必要な工事が完了した後は、送電が開始され電気が使えるようになります。

4.工事完了後電力会社に連絡

新築で電気契約する際の流れ

工事が完了した後は、電気工事の電気契約を廃止するために電力会社に連絡します。

 その際に、電力会社に連絡して入居日などの具体的な日程を伝えると良いでしょう。ただし、電力会社によっては休日に対応していないケースがあるため注意が必要です。

手続きが入居直前になると電気が使えない事態にもなりかねないため、できるだけ余裕を持って手続き・連絡する必要があります。

新築で電気を契約する際の注意点

新築で電気を契約する際の注意点

主な注意点
  • 手続き次第では電気が点かない場合がある
  • 新築に対応していない新電力がある
  • 手続きに遅れが発生する可能性がある

手続き次第では電気が点かない場合がある

新築の工事をする際に、特に電気の契約を行っていない場合でも、地域の電力会社と契約がされているため電気は使えるはずです。

 しかし、新居に引っ越しする前に電気の使用開始日を伝えていなかったり、日にちを間違えていたりすると、電気が点かない場合があります。

新居が完成するタイミングと入居する時期が大きく変わる場合などは、手続きの関係で電気が使えなくなるケースがあるため注意しましょう。

新築に対応していない新電力がある

新築で電気を契約する際の注意点

新電力の中には新築に対応していないサービスもあるため、契約前に確認する必要があります。

先程の通り、電力メーターに割り振られた「供給地点特定番号」が発行されていないと電力の切り替えに対応していないケースがあります。

新築物件の場合、電力会社へ申し込みをした時点で供給地点特定番号がなく、手続きがスムーズに進まないことがあるため注意しましょう。

手続きに遅れが発生する可能性がある

新築で電気を契約する際の注意点

入居直前に申し込みをする場合も、手続きに遅れが発生する可能性があります。例えば、3月の引っ越しシーズンでは問い合わせの電話が繋がらないケースが多いです。

 また、受付時間が平日のみの場合だと日中は繋がりにくく、手続きが遅れることもあるでしょう。

他にも、新電力によっては申込状況により、利用できるようになるまで時間がかかる場合もあるため、余裕を持って手続きする必要があります。

新築で契約する電力会社の選び方

新築で契約する電力会社の選び方

料金プランで選ぶ

電力会社の切り替えで電気代を節約したい場合は、各社の料金プランを確認し比較・検討しましょう。電力会社によって設定されている単価は異なり、基本料金が無料になるものや、電力量料金が一律になるものなどがあります。

最適な料金プランを選ぶためには、月々の電力使用量が目安になるため、事前に把握しましょう。
電気料金の比較なら電気チョイス

あなたにピッタリの電気会社・料金プランを提案してくれる電気チョイス。専門担当者が電力会社への切り替え手続きをサポートしてくれて、初期投資や事務費用は一切かかりません。

また電気会社を切り替えたとしても新電力会社の電力は安定しているので、安定した電力の使用が可能に!今まで通りの品質で、電気料金を大幅に削減できますよ!

どの電力会社で、どのようなプランを利用したらいいのかまずは相談してみましょう。

居住地に対応しているか確認

電力会社を選ぶ際には、まずは新築物件の居住地に対応しているかを確認しましょう。魅力的な料金プランの電力会社でも、居住地が提供エリアの範囲外であれば契約できません。

 新電力の中には地域の電力会社の管轄エリアのみにしか提供していないケースがあります。

また、全国対応している新電力でも、沖縄や離島などは対応外の場合があるため注意してください。

セット割引や特典で選ぶ

新築で契約する電力会社の選び方

電力会社の料金プランには、電力料金の単価はそこまで安くならないものの、セット割や特典によりお得になるケースもあります。

 例えば、電気とガスをセットにすることで、両方の料金が割引になり総合的な光熱費の節約になります。

他にも、動画配信サービスの利用料金の割引や、クレジットカードの還元率アップなど、特典の内容はさまざまです。そのため、料金プランだけでなく特典込みで比較する必要があります。

支払い方法で選ぶ

新築で契約する電力会社の選び方

電力会社によって支払い方法が異なるケースがあります。一般的な支払い方法は銀行振込・口座振替(自動引き落とし)・クレジットカード支払いです。

 中にはPayPayなどのQRコード決済に対応しているものもあり便利です。しかし、クレジットカード支払いしか対応していない新電力もあります。

自身にとってメリットが多い電力会社でも、クレジットカードがなければ契約できない場合もあります。普段の生活スタイルに合うものから選びましょう。

新電力に切り替えるメリット

新電力に切り替えるメリット

新電力に切り替えることで、さまざまなメリットが得られます。その内容を、詳しく見てみましょう。

電気料金が安くなる

新電力は、電気料金の金額が大手電力会社よりも安くなるケースがあります。

電気を多く使う方や家族の人数が多い家庭などは、新電力会社に切り替えることで、大きな恩恵を得られるでしょう。

電気料金の高さに悩んでいる方は、ぜひ、切り替えを検討してみてください。

プランの選択肢が豊富

新電力に切り替えるメリット

新電力の中には、プランの用意が豊富なサービスも多くあります。電気の使用量は個人のライフスタイルや家族の人数によって異なるもの。

 夜のほうが電気を使う家庭もあれば、週末にまとめて洗濯や掃除などを行うため家電を行う家庭もあるでしょう。

そういったライフスタイルに合わせてプランを選べるのは、新電力の大きなメリットです。

あらかじめ、どの時間帯にどれだけ電力を使うのか、シミュレーションをした上で適したプランを選びましょう。

ポイントが獲得できる

電力会社の中には、買い物やネットショッピングで使用できるポイントを還元しているところもあります。

 電気代を払うことで、金額に見合ったポイントが入手できるため、電気を多く使う方はよりお得です。

新電力の会社によって、支払われるポイント数やポイントの提携先は異なります。

自分が活用することの多いポイントから、新電力を選ぶのも1つの手です。

その他の費用の削減

新電力に切り替えるメリット

電力会社のプランの中には、他エネルギーと組み合わせて販売をすることで、安価に提供をしているものもあります。

たとえば、電力とガス・ガソリン料金を組み合わせることでお得になるプランや、インターネット代と電力を組み合わせたプランなど。

単独でそれぞれを使用するよりもお得になるため、光熱費や生活費を抑えたい方は新電力への切り替えがおすすめです。

環境改善に貢献できる

環境問題に積極的に取り組んでいる方にとって、新電力の環境問題への貢献度は大きなメリットとなります。新電力の中には、エコに力を入れている会社もあります。

 二酸化炭素の排出量を実質ゼロにしたり、再生エネルギーに関わる会社だった経緯があったりするところも少なくありません。

日常の中で、エコと向き合うべきシーンはたくさんあります。電気も、供給方法を選択できる時代です。

大切な家族や環境の未来を考える方にとって、電力会社の姿勢は共感できる部分が多いと思います。

新電力と大手電力会社の違いは?

新電力と大手電力会社の違いは?

新電力と大手電力会社、使用できるのは同じ電気であるはずなのになぜ金額の違いやプランなどに違いがあるのでしょうか?

新電力と大手電力会社の大きな違いは、電力のインフラの保持があるかないか、という点です。

 大手電力会社は、人口が少ない山の中や海の近くに、発電所を保有しています。

新電力は独自の大規模な発電所は持っておらず、大手電力会社に費用を支払い、電力を分けてもらっているのが現状です。

その後、送電線から大手電力会社から借りた電力を各家庭に届けています。大元の電力の管理や電線の設置費用などが削減できることから、安く電力を提供できるのです。

 ただ、電力業界に新規参入をした新電力。いつか倒産したらどうするの……?と不安に抱える方も多いはず。

新電力の会社が倒産しても、電力はそのまま使用できます。もちろん、無料で電気を使えるわけではありません。

大手電力会社がそのあたりのバックアップも含めた上で、電気の小売り販売を電力会社に許可しているのです。

新電力会社が倒産した場合も、大手電力会社がサポートをしてくれます。急に電気が使えなくなる可能性は低いと考えて良いでしょう。

新築の電気契約におすすめの新電力会社4選

表は右にスクロールできます。


CDエナジーダイレクトしろくま電力Looopでんきさすてな電気
 CDエナジーダイレクトしろくま電力ロゴLooopでんき ロゴさすてな電気
基本料金
(税込・30A) 
830.70円
※ベーシックでんきBプラン
870.00円0円935.25
電力量料金
(税込・1kWh) 

29.90円
※〜120kWhまで

一律24.70円30分ごとに変動

29.80
※〜120kWhまで

対応エリア東京電力エリア全国
※沖縄・離島を除く
全国
※離島を除く
東京電力エリア
主なキャンペーン最大3,000pt付与
「祝割」
なしLooopでんき+ガス
セット割
※東京電力エリアのみ
なし
 

※上表の月額料金・電気量料金は、東京電力エリア・30Aの料金を記載しています。
※再エネ賦課金を除く
※さすてな電気は「東京電力のスタンダードS/Lプランと同水準」のため、東京電力スタンダードSの料金を掲載

当記事に掲載している点数は、各新電力会社の公式情報や当サイトに寄せられた口コミの投稿や、独自アンケート調査の結果をもとに採点しています。ランキングを決定づける基準や得点は、「e-暮らし 新電力会社比較基準とランキング根拠について」をご覧ください。

CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト

おすすめポイント
  • 料金プランが豊富にあり、最適なものを選びやすい
  • ベーシックなプランであれば、基本料金・電力量料金のいずれも安くなる
  • 電気だけでなくガスも扱っている
  • お得にポイントを貯められる
  • 生活トラブルサポートが用意されている

CDエナジーダイレクトは、料金プランが豊富にあることが特徴の電力会社です。電気の使用量や家族構成、電気を使う時間帯に適したプランを選べます。

 最も適したプランを選ぶことで、電気代を大幅に削減できる可能性があります。例えば、最も基本的な「ベーシックでんき」の場合、基本料金・電力量料金のいずれもお得です。

家族が多い家庭向けのプランや、一人暮らし向けのプランなどがあり、お得な単価で電気を利用できます。

中部電力と大阪ガスのコラボによって、電気だけでなくガスも提供しています。
基本料金(税込)ベーシックでんきB:830.70円(30A)
※再エネ賦課金を除く
電力量料金(税込)
  • 29.90円/kWh(〜120kWh)
  • 35.59円/kWh(121〜300kWh)
  • 36.50円/kWh(301kWh〜)

※ベーシックでんきBの場合
※再エネ賦課金を除く

解約金なし
対応エリア
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 茨城県
  • 山梨県
  • 静岡県の富士川以東
運営会社株式会社CDエナジーダイレクト

出典:CDエナジーダイレクト公式サイト

しろくま電力(パワー)

しろくま電力


しろくま電力のおすすめポイント
  • 各大手電力会社より最大25%安い
  • プランがシンプルで分かりやすい
  • CO2を出さない電力で環境に優しい
  • 電気代高騰に備えた仕組みを採用
  • 初期費用、解約金がない

    しろくま電力は、各大手電力会社に比べ最大25%電気代が安くなる電力会社です。プランも1つのみで分かりやすいです。

     料金設定が低いため電気代を抑えて利用することができます。

    CO2をださないグリーン電力を使っているため、環境に優しい電気を提供してくれます。環境に優しくて電気代を抑えたい人におすすめの電力会社です。

    初期費用や解約金がないので、使用状況に合わなければ出費なく他社へ乗り換えられますよ!
    1契約あたりの最低料金(税込)290.00円※東京エリア・10Aの場合
    電力量料金(税込)24.70円※東京エリア・~120kWh
    対応エリア全国※沖縄・離島を除く
    運営会社株式会社afterFIT

    参照:しろくま電力(パワー)
    ※公式サイトの文言による

    Looopでんき

    Looopでんき

    Looopでんきのおすすめポイント
    • 基本料金と燃料費調整額が無料
    • 30分ごとに料金価格が変動
    • 簡単にピークシフトを使える
    • 自然エネルギーで環境に優しい
    • 電気とガスのセットでお得

    Looopでんき基本料金と燃料調整額が無料の電力会社です。そのため、他の電力会社と比べて電気代が安いことが特徴です。

     料金価格が30分ごとに変動するので、単価が安い時間に電気を利用すると電気代を抑えることができます。

    また、自然エネルギーを利用しているので地球環境を維持しながら電気を使うことができます。

    関東エリアの対象地域なら、電気とガスのセットでさらに安くなります。

    基本情報

    1契約あたりの最低料金(税込)無料
    電力量料金(税込)30分ごとに変動
    対応エリア全国※離島を除く
    運営会社株式会社Looop

    出典:Looopでんき
    ※公式サイト内文言による

    さすてな電気

    さすてな電気

    おすすめポイント
    • 東京ガスが提供する再生持続可能なエネルギー
    • CO2排出量が実質ゼロになる
    • 1契約につき、1本の植林を実施される
    • クレジットカード・口座振替から支払方法を選べる
    • 契約を解除しても違約金が発生しない

    さすてな電気は、東京ガスが提供する再生持続可能なエネルギーを利用できるプランです。

     太陽光・風力発電などの再生可能エネルギーを提供しており、東京電力の電気料金と同等でありながらCO2排出量が実質ゼロになります。

    年間約149本の樹木が光合成によって吸収する量に匹敵します。さらに、1契約につき1本の植林を実施するため環境にも優しいです。

    再生可能エネルギーに興味がある人、環境に配慮したい人におすすめです。
    基本料金(税込)935.25
    電力量料金(税込)
    • 29.80円/kWh(〜120kWh)
    • 36.40円/kWh(121〜300kWh)
    • 40.49円/kWh(301kWh〜)
    解約金なし
    対応エリア
    • 東京都
    • 栃木県
    • 埼玉県
    • 神奈川県
    • 群馬県
    • 茨城県
    • 千葉県
    • 山梨県
    • 静岡県の富士川以東
    運営会社東京ガス株式会社

    出典:さすてな電気公式サイト
    ※料金は「東京電力のスタンダードS/Lプランと同水準」のため、東京電力スタンダードSの料金を掲載

    新築で電気契約する際によくある質問

    新築の電気契約はいつが最適?
    新築の電気契約は入居の2週間前までにすませることをおすすめします。万が一初期設定などが完了していないなどのトラブルを想定し、余裕を持って完了させておきましょう。

    新築で電気を契約する際の電力会社の選び方は?
    まずはご自身の住居エリアで取り扱いのある電力会社か確かめましょう。次に料金プランでセット割や特典などを比較し、生活スタイルや家族構成にあっているものを選ぶことが大切です。
    新築で電気契約する際の流れを教えてください。
    流れは以下の通りです。
    ①電力会社・プランを選択
    ②各社の方法に沿って申し込み
    ③実際に電気工事が行われる
    ④工事完了後電力会社に連絡
    新築で電気契約する際に注意点はなんですか?
    3月などの引っ越しシーズンと重なり手続きが遅くなったり、使用開始日を伝え忘れるなどすると入居日に電気が点かない場合があります。使用開始日をしっかり確認し、新居が完成するタイミングと入居する時期が大きく変わる場合は注意しましょう。

    まとめ

    この記事では、新築で電気契約する流れや注意点を解説しました。新築の物件の場合、電気工事の開始前に電力会社との契約が可能です。手続きせずに電気工事が始まっても、電気工事店が地域の電力会社に申し込みをすることが一般的です。

    しかし、手続きの状況や契約先の新電力によっては、入居後に電気が使えない場合があるため注意しましょう。できるだけ余裕を持ち、手続き・確認することがおすすめです。

    自分に合った新電力を選び、お得に電気を使ってみてください。
    この記事の監修者
    江田健二

    江田 健二
    RAUL株式会社 代表取締役

    富山県砺波市出身

    「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行う。

    大学卒業後、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア株式会社)に入社。エネルギー/化学産業本部に所属し、電力会社・大手化学メーカー等のプロジェクトに参画。

    その後、RAUL株式会社を設立。主に環境・エネルギー分野のビジネス推進や企業の社会貢献活動支援を実施している。

    執筆者
    執筆者e-暮らし編集部

    暮らしを豊かにする知識を届けるメディア『e-暮らし』は、株式会社ゼロアクセルが執筆・編集を行っています。ユーザーの皆様にとって有益な情報をお届けできるよう、中立的で信頼性のあるコンテンツ制作ができる体制をとり、日々コンテンツの質の向上に努めています。詳しくはコンテンツポリシーをご覧ください。

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