北陸エリアのおすすめ新電力会社4選!料金比較・選び方・注意点

寒さが厳しい傾向にある北陸エリアにお住まいの場合、冬の電気代が高いとお困りの人も多いのではないでしょうか。毎月の電気代を少しでも安くしたいなら、新電力会社への乗り換え検討がおすすめです。

そこで今回は、北陸エリアのおすすめ新電力会社4選を紹介します。また、各社の料金比較や新電力会社の選び方なども解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

新電力会社を乗り換える際の注意点も解説!後悔しないためにも、本記事を読んで納得度できる電力会社へ乗り換えましょう。
北陸でおすすめ!
新電力会社
auでんきロゴHTBエナジー
6,000円相当のau PAY還元
✅Ponaポイントが貯まる
✅基本料金・従量料金一律
✅スマホ保険付きかけつけサービス無料

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北陸エリアでおすすめの新電力会社4選

当記事に掲載している点数は、各新電力会社の公式情報や当サイトに寄せられた口コミの投稿や、独自アンケート調査の結果をもとに採点しています。ランキングを決定づける基準や得点は、「e-暮らし 新電力会社比較基準とランキング根拠について」をご覧ください。

auでんき

auでんき

おすすめポイント
  • 面倒な手続き不要で料金体系も分かりやすい
  • Pontaポイントが貯まる
  • アプリで毎日電気料金をチェックできる

auでんきは工事の立ち会い・書類などの記入・現在契約中の電力会社への解約連絡が不要といったように、面倒な手続きを排除している点が特徴です。

 基本料金は10Aで302.50円(税込)、電力量料金は最初の120kWhまで30.82円(税込)/kWhと決められており、料金体系はシンプルで分かりやすいこともメリットでしょう。

また、毎月の電気料金に応じてPontaポイントが貯まるため、電気を使い続けるだけでもお得です。

アプリで毎日電気料金をチェックできるため、電気代の節約にも繋がります。
基本料金(税込)
  • 30A:907.50円
  • 40A:1,210.00円
  • 50A:1,512.50円
  • 60A:1,815.00円
電力量料金(税込)
  • ~120kWh:30.82円
  • 121kWh〜300kWh:34.71円
  • 300kWh超過:36.42円
解約金なし
供給エリア
  • 北海道電力エリア
  • 東北電力エリア
  • 東京電力エリア
  • 中部電力エリア
  • 北陸電力エリア
  • 関西電力エリア
  • 中国電力エリア
  • 四国電力エリア
  • 九州電力エリア
  • 沖縄電力エリア
キャンペーン情報
  • 新規お申し込みで6,000円相当のau PAY 残高還元(2024年5月31日まで)

出典:auでんき

HTBエナジー

HTBエナジー

おすすめポイント
  • 新規申し込みで電気代基本料金が3ヶ月無料
  • ベーシックプランは基本料金・従量料金は一律でわかりやすい
  • 無料オプションの利用でさまざまなトラブルに対応可能

HTBエナジーは、2024年4月30日まで新規申し込みで電気代基本料金3ヶ月無料で利用できるキャンペーンを開催中です。ベーシックプランは基本料金・従量料金が一律で、分かりやすいことが特徴と言えるでしょう。

 HTBエナジーの基本料金は30A・40A・50A・60Aともに550円(税込)、従量料金は1lWhあたり25.30円(税込)です。

また、電気をはじめ水回り・カギ・PCなどのトラブル対応、さらには家事代行やハウスクリーニングなどが受けられる「あんしんサポート365プラス」が無料で利用できることも見逃せません。

充実したオプションサービスが無料であることは、HTBエナジーのメリットと言えます。
基本料金(税込)

【ベーシックプラン】

  • 30A・40A・50A・60A:550円

【ママトクプラン】

  • 40A:1,839.20円
    電力量料金(税込)

    【ベーシックプラン】

    • 一律25.30円/kWh

    【ママトクプラン】

    • 最初の120kWhまで:16.92円/kWh
    • 120kWh超過300kWhまで:20.60円/kWh
    • 300kWh超過:22.24円/kWh
      解約金1年以上の利用は違約金なし
      ※お客様都合で1年未満の解約は2,200円(税込)
      供給エリア
      • 北海道電力エリア
      • 東北電力エリア
      • 東京電力エリア
      • 中部電力エリア
      • 北陸電力エリア
      • 関西電力エリア
      • 中国電力エリア
      • 四国電力エリア
      • 九州電力エリア

      出典:HTBエナジー

      キャンペーン情報
      • 新生活応援キャンペーン:基本料金3ヶ月無料(2024年2月1日~2024年4月30日)

      TERASELでんき

      TERASELでんき

      おすすめポイント
      • プランが豊富で選択肢が広い
      • 毎月の電気代に応じて楽天ポイントが貯まる
      • 伊藤忠エネクスグループの調達力により安全した電力を供給

      TERASELでんきはプランが豊富に揃っているため、ライフスタイルに応じてプランを選択できます。また、各プランの基本料金は10Aにつき302.50円(税込)と分かりやすいことも特徴です。

       電力量料金は各プランで異なるため事前に比較しておきましょう。例えば、超TERASEL北陸Bプランであれば1~120kWhまで、1kWhあたり30.66円(税込)です。

      そして、毎月の電気代の支払いにより楽天ポイントが貯まることも見逃せません。楽天ポイントは利用用途が広いため、ポイントを貯めることにより日々の生活で大いに活用できるでしょう。

      伊藤忠エネクスグループの調達力により、安定的な電力を供給が期待できますよ。
      基本料金(税込)

      【超TERASEL北陸Bプランの場合】

      • 30A:907.5円
      • 40A:1,210円
      • 50A:1,512.5円
      • 60A:1,815円
      電力量料金(税込)

      【超TERASEL北陸Bプランの場合】

      • ~120kWh:30.66円
      • 121kWh〜300kWh:33.90円
      • 300kWh超過:34.38円
      解約金なし
      供給エリア
      • 北海道電力エリア
      • 東北電力エリア
      • 東京電力エリア
      • 中部電力エリア
      • 北陸電力エリア
      • 関西電力エリア
      • 中国電力エリア
      • 四国電力エリア
      • 九州電力エリア

      出典:TERASELでんき

      Pontaでんき

      pontaでんき

      おすすめポイント
      • 毎月の電気代で自動的にPontaポイントが貯まる
      • 電気の品質や信頼性は変わらない
      • 申し込み後の切り替えに伴う手続きはすべて不要

      Pontaでんきは毎月の電気代で、自動的にPontaポイントが貯まります。2023年6月分からは150Pontaポイント還元に統一されるため、変更前に把握しておきましょう。

       基本料金は10Aで242.00円(税込)、電力量料金は最初の120kWhまで1kWhあたり17.83円(税込)に設定されています。

      また、Pontaでんきに乗り換えたとしても今までと同じ送電網を続けられるため、電気の品質や信頼性は変わりません。

      申し込み後の切り替えに伴う手続きはすべて不要で、乗り換えの手間がかからない点も魅力の1つです。
      基本料金(税込)
      • 30A:907.50円
      • 40A:1,210.00円
      • 50A:1,512.50円
      • 60A:1,815.00円
      電力量料金(税込)
      • ~120kWh:30.82円
      • 121kWh〜300kWh:34.71円
      • 300kWh超過:36.42円
      解約金なし
      供給エリア
      • 北海道電力エリア
      • 東北電力エリア
      • 中部電力エリア
      • 北陸電力エリア
      • 関西電力エリア
      • 中国電力エリア
      • 四国電力エリア
      • 九州電力エリア

      出典:Pontaでんき

      キャンペーン情報
      • 新規お申し込みで2,000Pontaポイントプレゼント(終了期間未定)

      電力会社は「基本料金(A)」と「1kWhあたりの電力料金」で比較しよう

      基本料金(A)とは?

      A(アンペア)とは?
      A(アンペア)とは、一度に流れる電流を表す単位です。電力会社では基本料金においてA(アンペア)に応じた契約を用意しています。

      例えば、20Aの契約で各家電製品を使用して、21Aの電流が必要な場合は容量オーバーでブレーカーが落ちてしまうのです。

      kWhとは?

      kWhとは?
      kWhとはキロワットアワーのことで、電気使用量を把握するための単位です。1キロワットの電力を1時間消費した際の電気量を意味しており、電気料金の計算をするうえで必要不可欠な単位となります。

      北陸エリアの新電力会社の料金を徹底比較

      10Aあたりの基本料金を比較

      各社における10Aあたりの基本料金を以下にまとめました。

      auでんき302.5円(税込)
      TERASELでんき302.5円(税込)
      HTBエナジー30A~:550円(税込)
      ※ベーシックプランの場合。10Aの契約なし
      Pontaでんき302.5円(税込)

      各社の基本料金を比較したところ、auでんき・TERASELでんき・Pontaでんきが10A302.5円(税込)に設定されています。ただし、HTBエナジーはどの契約アンペアでも一律550円(税込)なので、20A以上で契約するならHTBエナジーの基本料金のほうが安いでしょう。

      1kWhあたりの電力料金で比較

      各社1kWhあたりの税込での電力料金も以下にまとめています。

      auでんき
      (でんきMプラン)
      最初の120kWhまで30.82
      120kWh超過300kWhまで34.71
      300kWh超過分36.42
      TERASELでんき
      (超TERASEL北陸Bプラン)
      最初の120kWhまで30.66
      120kWh超過300kWhまで33.90
      300kWh超過分34.38
      HTBエナジー
      (ベーシックプラン)
      最初の120kWhまで25.30円
      120kWh超過300kWhまで
      300kWh超過分
      Pontaでんき
      (でんきM)
      最初の120kWhまで30.82
      120kWh超過300kWhまで34.71
      300kWh超過分36.42

      ※表は右にスクロールできます。

      HTBエナジーのベーシックプランは、従量料金が安く一律料金であるため電気代を把握しやすいでしょう。

      北陸エリアの新電力会社のプランと料金を一覧で比較

      下記の表では、北陸エリアのおすすめ新電力会社5選の各プランと料金をまとめています。

      電力会社名プラン名と料金(税込)
      auでんき
      【でんきMプラン】

      基本料金

      • 30A:907.50円
      • 40A:1,210.00円
      • 50A:1,512.50円
      • 60A:1,815.00円

      電力量料金

      • ~120kWh:30.82円
      • 121kWh〜300kWh:34.71円
      • 300kWh超過:36.42円
      TERASELでんき
      【超TERASEL北陸B】

      基本料金

      • 30A:907.5円
      • 40A:1,210円
      • 50A:1,512.5円
      • 60A:1,815円

      電力量料金

      • ~120kWh:30.66円
      • 121kWh〜300kWh:33.90円
      • 300kWh超過:34.38円
      HTBエナジー
      【ベーシックプラン】

      基本料金

      • 30A・40A・50A・60A:550円

      電力量料金

      • 一律25.30円/kWh
            Pontaでんき

            基本料金

            • 30A:907.50円
            • 40A:1,210.00円
            • 50A:1,512.50円
            • 60A:1,815.00円

            電力量料金

            • ~120kWh:30.82円
            • 121kWh〜300kWh:34.71円
            • 300kWh超過:36.42円

            基本料金に関してはHTBエナジーが一律550円(税込)なので、最も電気代を抑えられるでしょう。電力量料金についても、HTBエナジーのベーシックプランが安いです。

            そして、プランの種類はTERASELでんきやHTBエナジーが豊富に揃えています。ただし、各社で料金の改定が発生するタイミングがあるため、定期的に公式サイトをチェックしておきましょう。

            北陸エリアの新電力会社の選び方

            ライフスタイルに合ったプランで選ぶ

            新電力会社を選ぶ際は、ライフスタイルに合ったプランがあるかチェックすることが重要です。自身の電気使用量を踏まえて、各社のプランや料金を把握する必要があります。

            また、普段の電気使用量を把握することも重要ですが、これからの生活がどう変化していくかも考慮しておきましょう。例えば、子供が就職で家を出ていく場合は電気の使用量が減るはずです。

            キャンペーンや特典の内容で選ぶ

            各新電力会社では新規申し込みや乗り換えした人を対象に、キャンペーン・特典を用意している場合があります。

             電力会社が実施しているキャンペーンとしては、ポイントやAmazonギフト券のプレゼント、キャッシュバックや特定プランが一定期間無料などが実施されていることが多いです。

            そのため、新電力会社をお得に契約するためにも、実施しているキャンペーン・特典はチェックしておきましょう。

            普段の電気使用量でシミュレーションして選ぶ

            毎月の電気代を少しでも抑えるためには、普段の生活でどれだけの電気を使用しているか事前にシミュレーションをすることが重要です。

             なるべく実生活に近い電気使用量をシミュレーションをすることで、毎月の電気代を把握できます。

            そして、毎月の電気使用量に合わせて適切なプランを提供する新電力会社を選ぶと、ライフスタイルに合った新電力会社が見つかるでしょう。

            セット割がある電力会社を選ぶ

            新電力会社によっては、電気・ガスのセット契約で料金がお得になる場合もあります。ただし、お得なセット割を提供しているかどうかは、各サービスによって異なるので注意しましょう。

            また、電気・ガスを1つのサービスにまとめることで月々の支払い額を抑えられるだけでなく、家計管理もしやすいです。そのため、電気代・ガス代の節約に繋がる可能性も考えられます。

            北陸エリアで新電力会社を乗り換える際の注意点

            供給エリア外の場合がある

            新電力の契約を検討するにあたって、居住エリアが必ずしも供給エリア内とは限りません。そのため、まずは乗り換えたい電力会社が対象エリアか確認する必要があります。

             北陸エリアは多くの新電力会社で供給エリアの対象に含まれていますが、確実に契約するためにも事前に確認しておきましょう。

            もし供給エリア外の場合は、いくらお得でライフスタイルに合ったプランを提供していても契約できません。また、ガスとのセット割を希望する場合も、供給エリアの確認が必要です。

            契約・解約期間の縛りがある場合がある

            利用するプランを決める場合は、契約期間に縛りを設けているか確認しておきましょう。解約する際に違約金がかかるとなれば、無駄な出費を支払う必要があるからです。

             契約期間の縛りがある場合は、規定の条件を満たしたうえで解約しなければ違約金が発生します。違約金は電力会社によって異なりますが、高額のケースもあるため要注意です。

            しかし、縛りがない場合は気兼ねなく使い続けられるため、各社の公式サイトにて契約期間は確認しておきましょう。

            マンションやアパートの場合切り替えられないケースも

            マンションやアパートの場合、電力会社を切り替えられないケースがある点には注意する必要があります。その理由は、管理会社が電力会社を指定している場合があるためです。

             管理会社がマンション・アパートごとに電力会社を契約していることは珍しくありません。つまり、居住者は自由に電力会社を選択できないのです。

            そのため、引越しをする場合は、事前に不動産会社と電力会社の個別契約が行われていないか確認しておきましょう。

            北陸エリアの新電力会社に関するよくある質問

            北陸エリアの新電力会社で基本料金が安いところは?
            HTBエナジーも契約アンペアに限らず一律550円(税込)なので、基本料金を抑えやすいでしょう。
            北陸エリアの新電力会社で電力量料金が安いところは?
            HTBエナジーが、各社を比較したところ安い設定です。プランの種類も豊富なので、ライフスタイルに合わせやすいでしょう。
            北陸エリアの新電力会社の選び方は?
            新電力会社を選ぶ際は、ライフスタイルに合ったプランを提供しているか、キャンペーン・特典内容は魅力的か、セット割はあるかなどをチェックしましょう。
            北陸エリアで新電力会社を乗り換える際の注意点は?
            新電力会社によっては、北陸エリアが供給エリア外となる場合があるため、事前に供給エリア内か確認しておきましょう。

            また、契約期間の縛りを設けていないか、マンション・アパートで個別に契約している電力会社にも注意が必要です。

            まとめ

            この記事では、北陸エリアのおすすめ新電力会社5選を紹介して、各社の料金比較や契約先の選び方なども解説しました。

            各新電力会社で基本料金・電力量料金は異なる場合があり、提供されているプランの種類もさまざまです。そのため、ライフスタイルに合ったものを選べるようにシミュレーションしましょう。

            また、契約したいと考えている新電力会社が居住地の供給エリア内か、契約期間の縛りがないかという点も事前に確認しておくことが重要です。

            お得に契約できるキャンペーン・特典情報もチェックしてみてくださいね。
            この記事の監修者
            江田健二

            江田 健二
            RAUL株式会社 代表取締役

            富山県砺波市出身

            「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆・講演活動などを行う。

            大学卒業後、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア株式会社)に入社。エネルギー/化学産業本部に所属し、電力会社・大手化学メーカー等のプロジェクトに参画。

            その後、RAUL株式会社を設立。主に環境・エネルギー分野のビジネス推進や企業の社会貢献活動支援を実施している。

            執筆者
            執筆者e-暮らし編集部

            暮らしを豊かにする知識を届けるメディア『e-暮らし』は、株式会社ゼロアクセルが執筆・編集を行っています。ユーザーの皆様にとって有益な情報をお届けできるよう、中立的で信頼性のあるコンテンツ制作ができる体制をとり、日々コンテンツの質の向上に努めています。詳しくはコンテンツポリシーをご覧ください。

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