一部キャリアで25歳以下の人に最大50GBのデータ無償提供。新型コロナウィルスの影響に伴う支援。
2020年4月3日に総務省から「新型コロナウィルス感染症に伴う学生等の学習に係る通信環境の確保に関する要請」が行われました。
新型コロナウィルス感染症の影響により、学生が学校などに行くことができず、自宅などでスマホ・タブレットを利用した遠隔授業などを行わざるを得ない状況を想定し、それに必要な通信容量を確保できるよう、電気通信事業者関連4団体に対し要請を行いました。
この要請にドコモ、au(UQモバイル含む)、ソフトバンク(ワイモバイル含む)の主要キャリア、mineo、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイル、IIJmio、Lineモバイル、NifMo、nuroモバイルの一部のMVNOが応え、2020年4月末まで(一部は2020年5月末まで)、25歳以下の人で特定の条件に当てはまる人については通常のプランで利用できるデータ通信容量とは別に上限10GB~50GBのデータ追加の無償提供が行われることになりました。
今回はドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル、mineo、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイル、IIJmio、Lineモバイル、NifMo、nuroモバイルの支援内容についてまとめてみました。
一部キャリアで期間延長があったため更新。
ドコモの支援内容
ドコモでは2020年4月1日から2020年5月31日まで以下の2つの条件にすべて当てはまる場合、2020年4月と5月利用分の「スピードモード」「1GB追加オプション」を50GBを上限で無償提供されます。
適用対象の場合は自動適用になり、申込みは特に必要ありません。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
2020年4月1日時点の年齢で契約者または利用者であること - 対象プランを利用
対象外のプランに変更したり、休止や解約、25歳以下ではない人に契約名義を変更したりすると支援の適用対象外になります。
対象プラン
※2020年4月6日現在、新規申込受付可能なプランは太字にしています。
- 5Gギガライト
- ギガホ2
※2019年10月以降に契約したギガホ - ギガホ
※2019年9月以前に契約したギガホ - ギガライト2
※2019年10月以降に契約したギガライト - ギガライト
※2019年9月以前に契約したギガライト - カケホーダイプラン(スマホ/タブ)
- カケホーダイプラン(スマホ/タブ)【iPhone】
- カケホーダイプラン(スマホ/タブ)(SIMフリー)
- カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)
- カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)【iPhone】
- シンプルプラン(スマホ)
- データプラン(スマホ/タブ)
- データプラン(スマホ/タブ)【iPhone】
- データプラン(スマホ/タブ)【iPad】
- データプラン(ルーター)
- データプラン(SIMフリー)
※現在、新規申込受付をしていないプランも対象になっています。
5Gギガホは、現在「データ量無制限キャンペーン」を行っていることもあり、データ無制限で利用できるため、今回の支援の対象には含まれていません。
注意点
ドコモの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
段階性のプラン利用の場合は一番基本料金の高いステップで適用
「5Gギガライト」「ギガライト2」「ギガライト」「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」といった月に利用したデータ容量に応じた段階制の料金プランを利用している場合は、基本料金が一番高くなるステップ4の最終段階になった後に支援の適用となってしまう点には注意しましょう。
普段は月1GBも利用しない基本料金が一番安いステップ1の人が遠隔授業などで大量にデータを使う場合には、ステップ4まで使い切った後に、支援が適用される形になるので、支援を受けた場合でも、月額料金は高くなってしまいます。
データ追加は「スピードモード」または「1GB追加オプション」で
50GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月7GBのプランを利用している場合は、初めから月57GBまで利用できる形にはなっていません。)
ドコモの場合は、「スピードモード」または「1GB追加オプション」を利用して、データ容量を購入(支援で50GBまでは無料になる)する必要があります。
↓ドコモの支援内容やデータ追加購入方法などについて詳しい内容は
ドコモ公式:ドコモからのお知らせ
↓ドコモを利用したくなった人はこちら
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです
auの支援内容
auでは2020年4月1日から2020年5月31日まで以下の2つの条件にすべて当てはまる場合、「auデータチャージ」を50GBを上限で無償提供されます。
当初は2020年4月30日まででしたが、2020年5月31日までに期間延長しました。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
2020年3月31日時点の年齢で契約者または利用者であること - 対象プランを利用
対象プラン
※2020年4月6日現在、新規申込受付可能なプランは太字にしています。
※プラン名に(V)やNが付いているプランも対象プランです。
- 5Gスマホ系プラン
- 4G LTEスマホ・ケータイ系プラン
- auデータMAXプラン Netflixパック
- auデータMAXプラン Pro
- auデータMAXプラン
- ピタットプラン 4G LTE (旧「新auピタットプランN」)
- ケータイカケホプラン
- ケータイシンプルプラン
- 新auピタットプラン
- auピタットプラン
- auピタットプラン (s)
- auフラットプラン5 (学割専用)
- auフラットプラン7プラス
- auフラットプラン20/30
- auフラットプラン25 Netflixパック
- データ定額1/2/3/5/8/10/13/20/30
- データ定額1/2/3/5/8/10/13 (ケータイ)
- LTEフラット
- ジュニアスマートフォンプラン
- シニアプラン
- LTEフラット cp (f・2GB)
- U18データ定額20
- データ定額1cp/3cp/5cp
- データ定額1cp (auスマホはじめるプログラム専用プラン)
- データ定額cp (0.8GB)
- LTEフラット cp (1GB)
- 4G LTEタブレット系プラン
- タブレットデータシェアプラン
- タブレットプラン20
- タブレットプラン ds (3年契約)/(3年契約/L)
- タブレットプラン ds (2年契約)/(2年契約/L)
- タブレットプラン cp (2GB・3年契約)
- LTEフラット for Tab/Tab (L)
- LTEフラット for Tab (i)
- LTEフラット for Tab ds/Tab ds (L)
- LTEフラット for Tab (i) ds
※現在、新規申込受付をしていないプランも対象になっています。
※データMAX系のプランは無制限プランですが、テザリングなどの利用については上限のデータ容量があるため、この分を超える容量が支援対象になります。
注意点
auの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
段階性のプラン利用の場合は一番基本料金の高いステップで適用
「ピタットプラン 5G」「新auピタットプランN」などの月に利用したデータ容量に応じた段階制の料金プランを利用している場合は、基本料金が一番高くなる最終段階になった後に支援の適用となってしまう点には注意しましょう。
普段は月1GBも利用しない基本料金が一番安い段階の料金で済んでいる人が遠隔授業などで大量にデータを使う場合には、最終段階まで使い切った後に、支援が適用される形になるので、支援を受けた場合、データは多く使えますが月額料金は高くなってしまいます。
データ追加は「auデータチャージ」で
50GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月7GBのプランを利用している場合は、初めから月57GBまで利用できる形にはなっていません。)
auの場合は、「auデータチャージ」を利用して、データ容量を購入(支援で50GBまでは無料になる)する必要があります。
↓auの支援内容について詳しい内容は
KDDI公式:新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援について
↓auを利用したくなった人はこちら
ソフトバンク・ワイモバイルの支援内容
ソフトバンクとワイモバイルでは2020年4月3日から2020年5月31日まで以下の条件に当てはまる場合、データの追加購入を50GBを上限で無償提供されます。
当初は2020年4月30日まででしたが、2020年5月31日までに期間延長しました。
また、ソフトバンクについてはテザリングオプションは通常は月額500円の追加オプションですが、この支援期間中で支援対象者については、テザリングオプションが無料で利用することができます。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
※特に対象プランについては指定はありません。
注意点
ソフトバンク・ワイモバイルの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
段階性のプラン利用の場合は注意が必要
ドコモやauの段階制プランの場合、一番月額料金が高くなる最終段階の状態から支援が適用となります。ソフトバンク・ワイモバイルのお知らせページ内にこの件に関する記述はありませんが、データの追加購入はデータを使いきった後の状態から追加購入する形になるため、「ミニフィットプラン」などの段階制のプランを利用している場合は基本料金が一番高くなる最終段階になった後に支援の適用となってしまう点には注意しましょう。
普段は月1GBも利用しない基本料金が一番安い段階の料金で済んでいる人が遠隔授業などで大量にデータを使う場合には、最終段階まで使い切った後に、支援が適用される形になるので、支援を受けた場合、データは多く使えますが月額料金は高くなってしまいます。
ソフトバンクのテザリングはオプションサービス
ワイモバイルは標準でテザリングが利用できますが、ソフトバンクの場合はテザリングはオプションサービスで申込みが必要です。現在、ソフトバンクのテザリングオプションを利用していない人がテザリングを利用したい場合には別途申込みが必要な点には注意しましょう。
ソフトバンクのテザリングは通常は有料なので、支援期間が終了した後は無料から有料に変わるので、利用しないようであれば、テザリングオプションの解除は忘れず行いましょう。
データ追加は追加購入で
50GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月5GBのプランを利用している場合は、初めから月55GBまで利用できる形にはなっていません。)
データ追加の方法は、My SoftbankやMy Ymobileのオンラインまたは電話での手続きになります。
↓ソフトバンク・ワイモバイルの支援内容やデータ追加購入方法などについて詳しい内容は
ソフトバンク公式:25歳以下ソフトバンクとワイモバイルの利用者へ50GBの追加データを無償提供
↓ソフトバンクを利用したくなった人はこちら
↓ソフトバンクにMNPや新規契約するならこちらの携帯ショップもすすめ
↓ワイモバイルを利用したくなった人はこちら
※2019/10/1よりワイモバイルオンラインストアで事務手数料無料キャンペーン実施中です
↓ワイモバイルに新規契約やMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ
UQモバイルの支援内容
UQモバイルでは2020年4月1日から2020年5月31日まで以下の条件に当てはまる場合、以下の条件に当てはまる場合、データの追加購入を30GBを上限で無償提供されます。
当初は2020年4月30日まででしたが、2020年5月31日までに期間延長しました。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
2020年3月31日時点の年齢で契約者または利用者であること
※特に対象プランについては指定はありません。
注意点
UQモバイルの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は30GB
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、UQモバイルで支援されるデータ容量は30GBが上限とやや少ない点には注意しましょう。
データ追加は追加購入で
30GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月3GBのプランを利用している場合は、初めから月33GBまで利用できる形にはなっていません。)
データ追加の方法は、UQ mobileポータルアプリまたはデータチャージサイトから追加でチャージします。
↓UQモバイルの支援内容やデータ追加購入方法などについて詳しい内容は
UQコミュニケーションズ公式:新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援措置について
UQコミュニケーションズ公式:新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う支援措置について(第2報)
↓UQモバイルを利用したくなった人はこちら
mineoの支援内容
mineoでは2020年4月1日から2020年5月31日まで以下の条件に当てはまる場合、「パケットチャージ」を10GBを上限で無償提供されます。
当初は2020年4月30日まででしたが、2020年5月31日までに期間延長しました。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
2020年4月30日時点の年齢で契約者または利用者であることで判断されます。
※ただし、プリペイドサービスは対象外です。
注意点
mineoの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は10GB
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、mineoで支援されるデータ容量は10GBが上限と容量は少な目な点には注意しましょう。
データ追加は「パケットチャージ」で
10GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月3GBのプランを利用している場合は、初めから月13GBまで利用できる形にはなっていません。)
mineoの場合は、「パケットチャージ」を利用して、データ容量を購入(支援で10GBまでは無料になる)する必要があります。
↓mineoの支援内容やパケットチャージ方法などについて詳しい内容は
オプテージ公式:mineo、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う 25歳以下のお客さまへの支援措置について
↓mineoを利用したくなった人はこちら
OCNモバイルONEの支援内容
OCNモバイルONEでは2020年4月9日から2020年5月31日まで以下の条件に当てはまる場合、以下の条件に当てはまる場合、データ容量を10GBを上限で無償提供されます。
申込等は特に必要がなく、対象者であればデータ容量が追加されます。
※契約者名義と利用者名義が違う場合は4月10日以降、公式ページ内に専用フォームから申請できるようになるようです。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
2020年4月1日時点の年齢で契約者または利用者であること。
※ただし、プリペイドSIMは対象外。
注意点
OCNモバイルONEの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は10GB
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、OCNモバイルONEで支援されるデータ容量は10GBが上限と容量は少な目な点には注意しましょう。
↓OCNモバイルONEの支援内容について詳しい内容は
NTTコミュニケーションズ公式:【U25向け】OCN モバイル ONEデータ容量10GB無償提供について
↓OCNモバイルONEを利用したくなった人はこちら
BIGLOBEモバイルの支援内容
BIGLOBEモバイルでは2020年4月1日から2020年5月31日まで以下の条件に当てはまる場合、「ボリュームチャージ」を20GBを上限で無償提供されます。
当初は2020年4月30日まででしたが、2020年5月31日までに期間延長しました。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下のBIGLOBE会員(個人)
- 指定の受付窓口に電話申し込み
- 対象プランを利用
対象プラン
- 音声通話スタートプラン
- 3ギガプラン
- 6ギガプラン
- 12ギガプラン
- 20ギガプラン
- 30ギガプラン
- スタンダードプラン
- ライトMプラン
注意点
BIGLOBEモバイルの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は20GB
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、BIGLOBEモバイルで支援されるデータ容量は20GBが上限と容量はやや少ない点には注意しましょう。
受付窓口に電話申し込みが必要
支援をする多くのキャリアについては対象者であれば自動適用されますが、BIGLOBEモバイルについては自動適用されず、受付窓口に電話で申し込みをする必要があります。
※4月に申し込み済の人は5月分も自動適用されます。
受付窓口(BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク)
- 0120-86-0962(携帯電話からも通話料無料)
- 03-6385-0962(通話料有料)IP電話の場合
※9:00~18:00 365日受付
データ追加は「ボリュームチャージ」で
20GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月3GBのプランを利用している場合は、初めから月23GBまで利用できる形にはなっていません。)
BIGLOBEモバイルの場合は、「ボリュームチャージ」を利用して、データ容量を購入(支援で20GBまでは無料になる)する必要があります。
↓BIGLOBEモバイルの支援内容について詳しい内容は
BIGLOBE公式:新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う、学生のお客様のオンライン学習支援について
↓BIGLOBEモバイルを利用したくなった人はこちら
IIJmioの支援内容
IIJmioでは以下の3つの条件にすべて当てはまる場合、30GBのデータ量(クーポン)を無償提供されます。
適用対象の場合は自動適用になり、申込みは特に必要ありません。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
- 大容量オプション(データオプション20GB、30GB)を2020年3月までに申し込んでいる
- 2020年4月まで継続利用している
注意点
IIJmioの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は30GB
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、IIJmioで支援されるデータ容量は30GBが上限と容量はやや少ない点には注意しましょう。
↓IIJmioの支援内容について詳しい内容は
IIJmio公式:新型コロナウイルス感染症の流行に伴う25歳以下のお客様への支援措置について
↓IIJmioを利用したくなった人はこちら
Lineモバイルの支援内容
LINEモバイルでは2020年4月1日から2020年4月30日まで以下の条件に当てはまる場合、データ追加購入の利用料金を10GBを上限で無償提供されます。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
※2020年4月8日時点の年齢で契約者または利用者であることで判断されます。
※2020年3月31日までに課金開始日を迎えていること
※2020年4月15日までに月次請求の支払実績が1回以上ある
※ドコモ回線の旧プラン(LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+)を契約中の場合は最大9GBになります。
注意点
LINEモバイルの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は10GB
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、LINEモバイルで支援されるデータ容量は10GBが上限と容量は少な目な点には注意しましょう。
データ追加は「データ追加購入」で
10GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月3GBのプランを利用している場合は、初めから月13GBまで利用できる形にはなっていません。)
LINEモバイルの場合は、データ追加購入を利用して、データ容量を購入(支援で10GBまでは無料になる)する必要があります。
↓LINEモバイルの支援内容やデータ追加購入の方法などについて詳しい内容は
LINEモバイル公式:新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、学生のお客様のオンライン学習支援について
↓LINEモバイルを利用したくなった人はこちら
NifMoの支援内容
NifMoでは2020年4月1日から2020年5月31日まで以下の条件に当てはまる場合、「データおかわり」を40GBを上限(4月と5月で20GBずつ)で無償提供されます。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
※2020年4月1日時点の年齢で契約者または利用者であること
注意点
NifMoの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は4月と5月で20GBずつ
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、IIJmioで支援されるデータ容量は4月と5月で20GBずつの合わせて40GBが上限と容量はやや少ない点には注意しましょう。
データ追加は「データおかわり」で
月20GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月3GBのプランを利用している場合は、初めから月23GBまで利用できる形にはなっていません。)
NifMoの場合は、「データおかわり」を利用して、データ容量を購入(支援で月20GBまでは無料になる)する必要があります。
↓NifMoの支援内容、データおかわりの方法などについて詳しい内容は
NifMo公式:新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う学生支援措置について
↓NifMoを利用したくなった人はこちら
nuroモバイルの支援内容
nuroモバイルでは以下の2つの条件にすべて当てはまる場合、20GB分のチャージを無償提供されます。(2020年4月13日から順次提供)
適用対象の場合は自動適用になり、申込みは特に必要ありません。
- 契約者または利用者の年齢が25歳以下
※2020年4月1日時点の年齢で契約者または利用者であること - 以下のプラン以外のnuroモバイルサービスを利用
対象外プラン:お試しプラン・5時間プラン・深夜割プラン・0 SIM
注意点
nuroモバイルの支援内容に関する注意点としては以下の点に注意しましょう。
支援のデータ容量は20GB
ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルで支援されるデータ容量は50GBが上限ですが、nuroモバイルで支援されるデータ容量は20GBが上限と容量は少な目な点には注意しましょう。
データ追加はチャージで
月20GBの無償提供は勝手には行われません。(支援対象者が月2GBのプランを利用している場合は、初めから月22GBまで利用できる形にはなっていません。)
nuroモバイルの場合は、チャージを利用して、データ容量を購入(支援で月20GBまでは無料になる)する必要があります。(チャージした容量は3か月後の末日まで利用可能です)
↓nuroモバイルの支援内容について詳しい内容は
So-net公式:nuroモバイルからのお知らせ 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う学生支援措置について
↓nuroモバイルを利用したくなった人はこちら
実際は自宅で利用する形になるので
今回の支援策については、外出することができない自宅からのデータ通信となるため、自宅にデータ使い放題の光回線などの固定回線がある場合には、これらの回線をWiFiなどで利用するのが無難です。
あくまで、今回の支援については、自宅にこれらの固定回線が無く、携帯会社の回線しかない環境下でスマホ・タブレットを利用するしか選択肢がない人に対する救済措置と考えた方が良いかもしれません。
この記事を書いた人
- INEST株式会社とLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
※Kenが利用している通信環境はこちら