ドコモの「ギガライト」解説。あまりデータを使わない4Gスマホ向けプランの特徴【2022年版】

ドコモ,料金プランギガライト(4G)

ドコモのギガライト徹底解説
2023年6月30日で新規申込受付を終了しました

ギガライトは2023年6月30日で新規申込受付を終了しました。後継のプランは「irumo(イルモ)」で2023年7月1日からサービス提供を開始しています。
irumo(イルモ)」については別記事で解説しています。

↓ここからは2022年5月時点の記事内容です。


現在、ドコモでデータをあまり多く使わない人向けのスマホプランといえば4Gスマホ向けでは「ギガライト」、5Gスマホ向けでは「5Gギガライト」があります。

今回はデータをあまり使わない人の4Gスマホ向けプラン「ギガライト」(別名:ギガライト2)の料金や特徴、適用可能なキャンペーンやメリット・デメリット、ahamoやギガホプレミアなどとの違いなどについて徹底的に詳しく解説していきます。

現在のドコモスマホ向けプランリスト

現在、ドコモで契約できるスマホ向けプランは以下のプランです。

この記事の目次

ギガライトとは

「ギガライト」とは、スマホ契約に必要な要素である、

  • 基本料金
    (電話にかかる料金)
  • ウェブ使用料
    (ウェブを使用するための料金)
  • データ通信料
    (通信にかかる料金)

セットでコミコミになった料金プランで、使えるデータ容量があまり多くないスマホライトユーザー用の4Gスマホ向け段階制の定額プランです。

5Gスマホ機種ではギガライトを利用できません

「ギガライト」は4Gスマホ機種に対応しているプランで5Gスマホ機種を利用する人は「ギガライト」を利用することができません5Gスマホ機種を利用する人は「5Gギガライト」のプランを利用する形になります。(使えるデータ容量や料金に違いは特にありません。)

先生

ドコモの別の4G向けスマホプランである中~大容量データを利用する人向けの「ギガホ プレミア」と内容が主に違う点は「データ通信料」に当たる部分で使えるデータ容量とデータ利用料金が違います。

↓関連記事:携帯・スマホ料金プランの仕組み

プランのタイプとしては競合キャリアであるauの「ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)をはじめ、ソフトバンクの「ミニフィットプラン+(プラス)」に近いタイプのプラン内容になっています。

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主な特徴

ギガライトの主な特徴ですが、以下のような特徴があります。

データ量が4段階制の定額プラン

使った分に応じて支払えるプラン
出典:ドコモ(https://www.docomo.ne.jp/charge/gigalite-2/)

ギガライトのデータプランは使ったデータ量に応じて4つのステップに分かれた段階性の定額料金プランです。最大で7GBまで高速通信ができます。

段階月のデータ容量
ステップ1~1GB
ステップ2~3GB
ステップ3~5GB
ステップ4~7GB
ステップに応じて月額料金が高くなります。

オプションで特定のステップまでの利用に留めることも可能

ギガライトは利用したデータ容量に応じて段階的に月額料金が増えてきますが、かつては任意のステップまでのデータ利用にシステム的に抑えるといったことができないプランでしたが、現在は「ギガプラン上限設定オプション」の無料オプションを適用することで、高速データ通信をステップ1(月1GBまで)など特定のステップまでにシステム的に抑えることができるようになっています。

このオプションは料金はかかりませんが、申込は必要です。

先生

元々「ギガプラン上限設定オプション」でシステム的に抑えることができるステップはステップ1のみでしたが、2021年8月30日にオプションの仕様が変わりステップ2やステップ3でシステム的に止めることもできるようになりました。

速度制限時の通信速度が最大128kbpsのまま

「ドコモの新プランでは速度制限時の通信速度が極端に遅くならない!」といったニュースや記事を見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、極端に遅くならない最大1Mbpsになるプランは「ギガホプレミア」や「ahamo」といった容量の多いプランで、「ギガライト」については最大128kbpsの速度制限のままで大幅に減速されるので注意しましょう。

先生

速度制限時の通信速度が最大128kbpsはよくある定番の通信速度ではありますが非常に遅いです。

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月額2178円の正体は?

税込2,178円/月~
出典:ドコモ(https://www.docomo.ne.jp/charge/gigalite-2/)

ドコモ公式サイト「ギガライト」のページに書かれている月額料金 税込2,178円(税抜1,980円)。

かなり安く見えますが、本来のギガライトの定価は3,465円~6,765円です。これは特定の条件に当てはまれば実現できる料金で、最小限の通話タイプを選択し、データを最小限に利用し、家族3人以上で契約し、割引キャンペーンを適用させた結果、ようやく実現できる価格になります。

カンタンに「2,178円」になる条件をまとめると以下の通りで、とても難易度が高いです。

  • 支払方法をdカード払いにする(dカードお支払割を適用)
  • 1ヵ月に使用するデータは1GB未満に抑える
  • 通話プランオプションなしの従量課金型(国内通話なら30秒につき22円)別途通話料が発生する通話やSMS送信は一切しない(ただし、同じドコモ回線の家族への通話はOK)
  • ドコモに家族3人以上で契約し、「みんなドコモ割」を適用する

支払方法をdカード払いにする

月額2,178円でギガライトを利用するためには、支払い方法をdカード払いにした「dカードお支払割」を適用させる必要があります。

「dカードお支払割」を適用しなかった場合には、月額187円の割引適用が無くなります。

2年定期契約による187円割引について

かつてのギガライトで187円の割引適用の手段として、「2年の期間縛りのある契約にする」か「支払い方法をdカード払いにする」かの2つの方法がありましたが、ドコモが2021年10月に定期契約の解約金を撤廃したこともあり、2021年10月以降の申し込みについては2年定期契約ができなくなり、現在、ギガライトに新規申し込みをしたい場合には2年定期契約は選択できず、dカードお支払い割のみ選択できる形になっています。

※現在も2年定期契約でギガライトを利用している人もいるため、ドコモ公式ページでの料金表には2年契約の場合の料金表も一応記載されています。

「dカードお支払割」の割引金額(税込)

 毎月の割引金額
dカードお支払割187円割引

5Gギガライトの月額料金表(定価)
※税込。2022年5月時点。

1ヶ月の
利用可能データ量
dカードお支払割なし
※定価
dカードお支払割あり
※187円引き
~1GB
(ステップ1)
3,465円3,278円
~3GB
(ステップ2)
4,565円4,378円
~5GB
(ステップ3)
5,665円5,478円
~7GB
(ステップ4)
6,765円6,578円

dカードお支払割の適用条件(以下の二つの条件を満たすこと)

  • 定期契約なしの「ギガライト」「5Gギガライト」「ギガホ」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「5Gギガホ プレミア」「ケータイプラン」「はじめてスマホプラン」を契約
  • 利用料金の支払方法を「dカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定(定期クレジット)

これからdカードを作る場合のおすすめ

ドコモの「ギガライト」利用を検討している人で、現在dカードを持ってなく、新しくdカードを作ろうと思っている人は「dカード GOLD」をおすすめします。

普通のdカードでも「dカードお支払割」が適用されますが、「dカード GOLD」にすると年会費が11,000円(税込)必要になるものの以下のような追加特典が付くので、年会費以上の還元を受けやすくなります。

  • 毎月のドコモのケータイ/ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元が付く
    ※ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント
    ※端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。
    ※ahamoをご利用の方は、「ドコモ光」ご利用料金のみ10%ポイント還元いたします。

    ※dアカウントがカードや回線に紐づける必要があります。
    ※端末代金や事務手数料など一部は還元対象外のものがあります。
    ▼ポイント還元一例
    毎月のドコモのプラン利用料金が月9,000円(税抜)の場合、年間10,800円分のポイント還元になる。
  • 端末購入から3年間最大10万円補償付き
    ※紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損)などに対応
    ※期間内に紛失等が発生し、同一機種・同一カラーの端末をドコモショップでdカード GOLDで購入すると最大10万円を後日返金されます。
  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジが利用無料
    ※ラウンジ入り口でdカード GOLDと当日のフライトチケットの半券の提示で利用可能。
  • 海外旅行保険の補償額が最大1億円
  • 国内旅行保険の補償額が最大5,000万円

など、ほかにも特典があります。

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dカード GOLD

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通話タイプは3タイプで一番安いタイプを選択

ギガライトの通話タイプ3種類あり、標準の通話プランは国内通話であれば30秒につき22円の通話料が発生するタイプで、残りの2つは通話オプションという形で選択します。

ギガライトで利用できる3種類の通話タイプ

通話オプション月額料金
(税込)
内容
(標準)国内通話30秒につき22円の従量課金型
※ただし家族内通話は無料
5分通話無料オプション+770円1回5分以内の国内通話が無料
かけ放題オプション+1,870円国内通話が24時間いつでも無料

月額2,178円にするためには、通話オプションを付けない従量課金型の通話タイプを選択し、SMS送信や家族内通話以外の通話を一切せず、追加の通話料がかからないようにする必要があります。

ギガライトの通話タイプをひと昔前の通話プランに置き換えると以下のような構図になります。

通話プラン名の対照表

ひと昔前の
通話プラン名
※現在は新規受付終了
ギガライトの
通話オプション名
内容
シンプルプラン(標準)国内通話30秒につき22円の従量課金型
※ただし家族内通話は無料
カケホーダイライトプラン5分通話無料オプション1回5分以内の通話が無料
カケホーダイプランかけ放題オプション国内通話が24時間いつでも無料
データプラン通話なし。データ通信のみ利用のプラン
先生

ひと昔前の通話プランのデータプランにあたる通話オプションがギガライトにはありません。

家族3人以上で「みんなドコモ割」を適用している

ドコモの家族割引サービスの「ファミリー割引」をギガライトで適用すると「みんなドコモ割」の割引を受けられるようになります。「みんなドコモ割」は「ギガライト」、「ギガホプレミア」などで使える割引で、「ギガライト」の場合、家族人数によって以下の割引金額が毎月適用されるようになります。

先生

段階制タイプのプランの場合、家族割回線数で割引が入らないキャリアもありますが、ドコモのギガライトではしっかりと割引が入るので、この点はプランの強みの一つといえます。

「みんなドコモ割」適用時の1台あたりの割引金額

ファミリー割引の
家族回線数
毎月の割引金額
(税込・1回線あたり)
1回線割引なし
2回線550円引き
3回線以上1,100円引き

ギガライトで月額2,178円にするためには、ファミリー割引対象の家族が3人(3回線)以上いる必要があります。

先生

同居していない家族や親族でも三親等まで組み入れることができます。

ファミリー割引の対象
出典:ドコモ(https://www.docomo.ne.jp/charge/family/)
新プランとひと昔前のプランが混在している家族回線の扱いについて

少しややこしいケースとしてありそうなのが、新プランとひと昔前のプランが混在している家族回線がある場合です。ファミリー割引の対象となる回線が3回線あり、「ギガライト」が1回線、そのほかのひと昔前のプランが2回線あるようなケースでは、ファミリー割引のカウントは3つで1,100円引きに該当しますが、「みんなドコモ割」の割引対象となるギガライトは1回線のため、1,100円×1人分というような計算方法になります。
※ただし、2in1、キッズケータイプラス、キッズケータイプラン、そのほか音声通話ができないプランはカウント対象外

月額2178円の内訳を表にすると

ギガライトで月額2,178円(税込)になる内訳を表にすると以下のようになります。

「ギガライト」で月額2,178円になる内訳表

項目月額料金
(税込)
ギガライト
(1GBまでの利用)
3,465円
dカードお支払割
または 2年契約(自動更新)
※2年契約は現在新規申込受付終了
-187円
みんなドコモ割
(家族3回線以上)
-1,100円
合計
(1GBまでの利用)
2,178円
合計
※参考:3GBまでの利用
3,278円
合計
※参考:5GBまでの利用
4,378円
合計
※参考:7GBまでの利用
5,478円
先生

家族回線が2回線の場合は+550円。家族回線が1回線の場合は+1,100円という計算になります。国内通話が無料になる通話オプションを付ける場合も、オプション金額が加算されます。
また、1ヵ月数円レベルのユニバーサルサービス料電話リレーサービス料をはじめ、端末を購入した場合の端末代金はこの中には含まれていません。

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ほかに適用できる割引・キャンペーン

ギガライトに組み合わせる割引・キャンペーンとして、「みんなドコモ割」がありましたが、これら以外にも組み合わせることができる割引やキャンペーンがあるので一例をご紹介します。

ドコモ光セット割

ドコモのスマホのほかに家のネット回線もドコモ指定の回線(ドコモ光)にした場合に適用できる「ドコモ光セット割」があり、「ギガライト」で「ドコモ光セット割」を適用した場合、使用したデータ量(ステップ)に応じて月額料金が毎月最大1,100円割引されるようになります。

割引の期間は永年適用です。

「ドコモ光セット割」の割引金額(税込)

1ヵ月の
利用可能データ量
割引金額(月額)
~1GB
(ステップ1)
割引なし
~3GB
(ステップ2)
550円割引/回線
~5GB
(ステップ3)
1,100円割引/回線
~7GB
(ステップ4)

※同一「ファミリー割引」グループ内で「ドコモ光ミニ」のみ利用の場合は550円引き(3GB~7GBの場合)、または220円引き(1GB~3GB)に減額されます。

先生

月1GB未満のデータ利用の場合には、ドコモ光セット割の割引がないため、月額2,178円にするための要素には含まれませんが、月1GB以上のデータ利用をする場合は、割引適用があるためドコモ光セット割を利用できる人は少し月額料金の負担が軽くなります。

home 5G セット割

ドコモ光セット割と非常に似たセット割ですが、2021年8月27日よりサービスを開始したhome 5Gとセットにした割引も新たに加わりました

割引額や対象となるプランはドコモ光セット割とほぼ同じ「ギガライト」で「ドコモ光セット割」を適用した場合、月額料金が毎月最大1,100円割引されるようになります。

先生

古いプランの「カケホーダイ&パケあえる」系のプランは対象外ですが、最近のドコモのギガプランは対象(2019年9月30日以前に契約したギガホ・ギガライトは対象外)です。

home 5G セット割の割引期間は永年適用です。

「home 5G セット割」の割引金額(税込)
※ギガライトの場合。

1ヶ月間で
利用したデータ量
割引金額(月額)
~1GB
(ステップ1)
割引なし
~3GB
(ステップ2)
550円割引/回線
~5GB
(ステップ3)
1,100円割引/回線
~7GB
(ステップ4)
先生

月1GBまでのデータ利用の場合には、home 5G セット割の割引が発生しないため、月額2,178円に抑えるための要素には含まれませんが、月1GB以上データ利用する人はこの「home 5G セット割」を組み込めると少し月額料金を抑えることができます。

↓関連記事:home5Gセット割を解説!割引額や適用条件をチェック!

ずっとドコモ特典

「ずっとドコモ特典」も「ギガライト」「ギガホ(現在は新規申込受付は終了)」の開始にあわせてはじまったキャンペーンで、dポイントクラブのステージに応じて毎年の誕生月にdポイントが付与される特典です。

dポイントクラブの
ステージ
進呈ポイント数
(期間・用途限定)
プラチナステージ3,000pt
4thステージ2,000pt
3rdステージ1,500pt
2ndステージ1,000pt
1stステージ500pt

※ケータイプランの場合で3rdステージ以上は1,200ptです。

dポイントクラブのステージ条件

ステージ条件1
※ドコモ回線継続利用期間
条件2
※6ヶ月間累計のdポイント獲得数
1st4年未満600pt未満
2nd4年以上600pt以上
3rd8年以上1,800pt以上
4th10年以上3,000pt以上
プラチナ15年以上10,000pt以上
先生

条件1と条件2で良い方の条件が適用されます。
(条件1が3rd、条件2が1stに該当する場合は3rdが適用)

ドコモ公式:ずっとドコモ特典

ディズニープラスおよびセット割

「ギガライト」「ギガホ」系のプランを利用している場合、ディズニープラスの利用料が一定期間990円割引されます。(キャンペーンページからエントリーが必要です)

ギガライト系のプランの場合は、最大4か月間割引が適用されます。
※ギガホ系のプランの場合は最大6ヶ月間割引が適用

先生

ディズニープラスは動画系コンテンツがありますが、ギガライトを利用して回線で動画視聴してしまうとデータ消費が激しいため、ギガライト向きではありません。(家のネット回線やPCを利用して視聴するような工夫が必要)

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毎月の料金・割引例

ギガライトを利用した場合の毎月の利用料金や割引金額はどうなるのかイメージが付かない方もいらっしゃると思いますので、ギガライト利用時の毎月の利用料金と各キャンペーンの割引を3つの通話タイプ別にシミュレーションしてみました。
※機種を購入した場合の機種代と(わずか数円の)ユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料は含んでいません。
※dカードお支払い割を適用した場合の表なので、dカードお支払割を利用しない場合は割引額を変えて計算してください。

契約した初月の注意点

ギガライト契約の最初の月は、契約事務手数料3,300円(税込)が別途加算(一部2,200円もあり)されます。ドコモオンラインショップで契約した場合は事務手数料が0円になりオススメです)

先生

既にドコモユーザーで新規契約・機種変更・MNPを伴わない料金プランのみ変更する場合は、契約事務手数料はかかりません。

先生

ギガライトに契約した最初の月の利用料金の日割り計算の有無については、新規契約・MNPの場合のみ日割り計算されます。機種変更やプラン変更については、月の途中でも日割り計算にならないので、注意しましょう。

通話タイプが通常(国内通話30秒につき22円)の場合

「ギガライト」で通話オプションを付けない標準(国内通話30秒につき22円)の従量課金型の通話タイプを選択した場合の月額料金は以下のようになります。

通話オプションを付けない場合
※税込・1人あたりの料金。2021年10月以降の申し込み分。

ファミリー割の対象回線数1回線2回線3回線以上
基本料金
(割引なし)
3,465円~6,765円
dカードお支払割
-187円
みんなドコモ割適用なし-550円-1,100円
合計(~1GB)
(回線セット割なし)
3,278円2,728円2,178円
合計(~3GB)
(回線セット割なし)
4,378円3,828円3,278円
合計(~5GB)
(回線セット割なし)
5,478円4,928円4,378円
合計(~7GB)
(回線セット割なし)

6,578円6,028円5,478円
ドコモ光セット割
または
home 5G セット割
適用なし(~1GB)
-550円(~3GB)

-1,100円(~7GB)
合計(~1GB)
(回線セット割あり

3,278円2,728円2,178円
合計(~3GB)
(回線セット割あり

3,828円3,278円 2,728円
合計(~5GB)
(回線セット割あり

4,378円3,828円3,278円
合計(~7GB)
(回線セット割あり

5,478円4,928円4,378円

※家族3人以上で月1GB未満の利用で全割引を適用した場合は2,178円(税込)~
(最初の月だけは契約事務手数料も必要。※プラン変更のみの場合は除く

5分通話無料オプションを付けた場合

「ギガライト」に通話オプションで1回5分以内の国内通話無料になる「5分通話無料オプション」を付けた場合の月額料金は以下のようになります。

通話オプション「5分通話無料オプション」選択の場合
※税込・1人あたりの料金。2021年10月以降の申し込み分。

ファミリー割の対象回線数1回線2回線3回線以上
基本料金
(割引なし)
3,465円~6,768円
dカードお支払割-180円
通話オプション
(5分通話無料オプション)
770円
みんなドコモ割適用なし-550円-1,100円
合計(~1GB)
(回線セット割なし)
4,048円3,498円2,948円
合計(~3GB)
(回線セット割なし)
5,148円4,598円4,048円
合計(~5GB)
(回線セット割なし)
6,248円5,698円5,148円
合計(~7GB)
(回線セット割なし)

7,348円6,798円6,248円
ドコモ光セット割
または
home 5G セット割
適用なし(~1GB)
-550円(~3GB)

-1,100円(~7GB)
合計(~1GB)
(回線セット割あり

4,048円3,498円2,948円
合計(~3GB)
(回線セット割あり

4,598円4,048円 3,498円
合計(~5GB)
(回線セット割あり

5,148円4,598円4,048円
合計(~7GB)
(回線セット割あり

6,248円5,698円5,148円

※家族3人以上で月1GB未満の利用で全割引を適用した場合は2,948円(税込)~
(最初の月だけは契約事務手数料も必要。※プラン変更のみの場合は除く

かけ放題オプションを付けた場合

「ギガライト」に通話オプションで国内通話24時間無料になる「かけ放題オプション」を付けた場合の月額料金は以下のようになります。

通話オプション「かけ放題オプション」選択の場合
※税込・1人あたりの料金。2021年10月以降の申し込み分。

ファミリー割の対象回線数1回線2回線3回線以上
基本料金
(割引なし)
3,465円~6,765円
dカードお支払割-187円
通話オプション
(かけ放題オプション)
1,870円
みんなドコモ割適用なし-550円-1,100円
合計(~1GB)
(回線セット割なし)
5,148円4,598円4,048円
合計(~3GB)
(回線セット割なし)
6,248円5,698円5,148円
合計(~5GB)
(回線セット割なし)
7,348円6,798円6,248円
合計(~7GB)
(回線セット割なし)

8,448円7,898円7,348円
ドコモ光セット割
または
home 5G セット割
適用なし(~1GB)
-550円(~3GB)

-1,100円(~7GB)
合計(~1GB)
(回線セット割あり

5,148円4,598円4,048円
合計(~3GB)
(回線セット割あり

5,698円5,148円 4,598円
合計(~5GB)
(回線セット割あり

6,248円5,698円5,148円
合計(~7GB)
(回線セット割あり

7,348円6,798円6,248円

※家族3人以上で月1GB未満の利用で全割引を適用した場合は4,048円(税込)~
(最初の月だけは契約事務手数料も必要。※プラン変更のみの場合は除く

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ahamoやギガホプレミアとの違い

かつては月7GB以上使うか、使わないかでプランを決めれば良いという非常に簡単な判断基準でしたが、ahamo(アハモ)の登場によって最適なプラン選びが複雑になってきます。

「ギガライト」の利用を考える場合、検討するドコモのプランとしては「ahamo」「ギガホ プレミア」になりますがこれらのプランの違いをかんたんにまとめると以下の様になっています。

※税込価格

 ギガライトahamo
ギガホ プレミア
基本料金・1GBまで:3,465円
・3GBまで:4,565円
・5GBまで:5,665円
・7GBまで:6,765円
2,970円・3GBまで:5,555円
・60GBまで:7,205円
1ヶ月あたりの
高速データ通信が
できる容量
7GBまで20GBまで60GBまで
速度制限時の
通信速度
最大128kbps最大1Mbps最大1Mbps
店頭での
申込・サポート等の
各種対応
対応未対応
(オンラインのみ)
※ドコモインフォメーションセンターも未対応です。
※有料でオンライン手続きのサポートはしてもらえる
対応
5Gスマホでの契約契約できない契約できる契約できない
標準の国内通話タイプ30秒につき22円1回5分以内かけ放題30秒につき22円
187円割引の有無・dカードお支払割
または2年契約
※2年契約は新規申込受付終了
なし・dカードお支払割
または2年契約
※2年契約は新規申込受付終了
ドコモ光とのセット割
の有無
(ドコモ光セット割)
あり
※1GB~3GB:月550円引き/回線
※3GB~7GB:月1,100円引き/回線
※1GB以下は割引なし
なしあり
※月1,100円引き/回線
home 5Gとのセット割
の有無
(home 5G セット割)
あり
※1GB~3GB:月550円引き/回線
※3GB~7GB:月1,100円引き/回線
※1GB以下は割引なし
なしあり
※月1,100円引き/回線
家族割の有無
(みんなドコモ割)
あり
※2回線:550円引き/回線
※3回線以上:1,100円引き/回線
なしあり
※2回線:550円引き/回線
※3回線以上:1,100円引き/回線
キャリアメール
の有無
あるなしある
その他ずっとドコモ特典利用可能・海外82の国々・地域でもデータ通信可能
・月額+1,980円でさらに80GB使える「大盛りオプション」(2022年6月提供開始)
ずっとドコモ特典利用可能

最適プランは?

2021年3月からサービス提供を開始したahamoは各種手続きやサポートなどはすべてオンライン限定のプランで近くのドコモショップでは申し込みを始め、各種サポートを受けられなくなる (ただし有料でオンライン手続きのサポートはしてもらえる) ものの、月20GBまでかつ月額料金が安く、1回5分以内の国内通話かけ放題といったコストパフォーマンスが非常に高いプランです。

ただし、ahamoはオンラインに限定されていて、利用者自身でスマホへのSIMカードの初期設定など自己対応が必要な工程が発生するので、やや玄人向けのプランなので、携帯ショップのサポートが必要か必要にならないかでも最適なプランが変わってきます。

近くのドコモショップのサポートが必要な人の場合

近くのドコモショップやドコモインフォメーションセンターでのサポートが必要な人の場合は、ahamoが利用できません。この場合は従来通り月7GB以上データを使うか使わないかで最適なプランが判断できます。

  • 毎月の利用データ量が7GB未満なら「ギガライト」を選択すればOK!
  • 毎月の利用データ量が7GB以上なら「ギガホ プレミア」を選択すればOK!

オンラインのみで自己完結可能な人の場合

近くのドコモショップやドコモインフォメーションセンターでのサポートを必要としない人の場合は、ahamoのプランが利用できるため、最適なプランの判断基準が少し複雑になります。

  • 2022年5月までは毎月の利用データ量が20GB以上なら「ギガホ プレミア」を選択すればOK!
    ※2022年6月以降は20GB以上なら「ahamo+大盛りオプション」を選択した方がお得に
  • 毎月の利用データ量が3GB以上~20GB未満なら「ahamo」を選択すればOK!
    ※支払方法がdカード GOLDであれば月25GBまでahamo利用可能に
  • 毎月の利用データ量が3GB未満の場合でも基本的には「ahamo」の選択がおススメ!
    ※家族割のみんな家族割が利用できる場合は「ギガライト」の方が「ahamo」より安くすることは可能。(2回線で1GBまでのデータ利用の場合や、3回線以上で3GBまでのデータ利用の場合はahamoより月額料金が安くなる(ただしギガライトはかけ放題がないので通話をする人は正直ahamoの方が最終的には安くなる可能性が高い)

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2019年9月30日までのギガライトとの違い

2019年10月1日のギガライトの申し込み分からプラン内容が変わっていますが、2019年9月30日以前にギガライトを利用している人向けに現在のギガライトとの違いを表にすると以下のような違いがあります。

旧ギガライトの違い
※税込

 旧「ギガライト」
※2019年9月30日契約分まで
ギガライト
※2019年10月1日~2021年9月30日契約分
ギガライト
※2021年10月1日以降契約分
2年契約有無による
月額料金の価格差
1,650円187円利用不可
2年契約無しの場合の
月額料金
4,928円~8,228円3,465円~6,765円
dカードお支払割利用不可利用可能
更新月以外の解約等による
契約解除料
10,450円

0円(撤廃)
1,100円

0円(撤廃)
0円
home 5G セット割
の有無
なしあり
※1GB~3GB:月550円引き/回線
※3GB~7GB:月1,100円引き/回線
※1GB以下は割引なし
先生

毎月の利用料金は9月30日以前申し込み分の「ギガライト」で2年契約がある状態の価格帯を維持しつつ、ペナルティ要素である、2年契約なしの場合の月額料金や契約解除料を法改正の制限の価格にまで抑えた形の違い(ただし、現在は解約金の撤廃により契約解除料も無くなっています)があるのとhome 5G セット割の割引の有無の違いだけで、そのほかは大きな変更点は特にありません。

旧ギガライトから現在のギガライトへの変更について

新旧ギガライトの違いを見て一目瞭然ですが、現在の「ギガライト」の方が条件が良くなっています。ただ、2019年9月30日以前に旧「ギガライト」で契約している場合は、自動的に現在の「ギガライト」に変更されることはなく、旧「ギガライト」の条件がそのまま継続します。

現在の「ギガライト」にする場合には、プラン変更手続きを行うことで現在の「ギガライト」にすることができます

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5Gギガライトとの違い

名称が似ている5G版のギガライトとの違いについて気になる人もいると思いますので違いを表にすると以下のような違いがあります。
※4G版のギガライトは2019年10月以降の別名「ギガライト2」のギガライトで比較しています。

4G版「ギガライト」と「5Gギガライト」との主な違い

 4G版「ギガライト」
※2019年10月~2021年9月契約分
4G版「ギガライト」
※2021年10月以降契約分
5Gギガライト
回線種類Xi(4G LTE)5G
※5G回線が利用できないエリアは4G回線を利用
2年の期間縛りの有無ある
※dカードお支払割適用の場合は縛りがなくなる
なし
2年定期契約をした場合で
更新月以外の解約等による
契約解除料
1,100円なし
※定期契約自体がない
月額料金を
187円引きする手段
・2年の定期契約をする
または
・dカードお支払割を適用する
・dカードお支払割を適用する
先生

料金や1ヶ月に利用できるデータ量などは4G版も5G版も違いはありません。

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ひと昔前のプラン「ベーシックパック」との比較

現在は既に新規受付が終了しているひと昔前のプラン「ベーシックパック」の料金シミュレーションもまとめてみました。

※ドコモの長期利用で適用される割引「ずっとドコモ割プラス」の計算は入れていません。(最大の割引になるプラチナステージの場合には以下の表からさらに最大で220円~880円が割り引かれます)

通話プラン「シンプルプラン(スマホ/タブ)」(国内通話30秒につき22円)選択の場合
※税込・1人あたりの料金。現在は新規受付終了しているプランです。
※home 5G セット割は利用できないプランです。

プラン名ベーシックパック
(現在は新規申込受付終了)
基本料金
(割引なし)
2,728円
2年契約(自動更新)-1,650円
ウェブ使用料
(spモード)
330円
パケットパック3,190円~7,700円
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割なし)
4,598円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
5,808円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
6,908円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
9,108円
ドコモ光セット割-110円(~1GB)
-220円(~3GB)
-880円(~20GB)
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割あり
 
4,488円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割あり
 
5,588円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,028円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割あり
 
8,228円
参考:ギガライト(みんなドコモ割適用なし)の場合
  • ドコモ光セット割なしの場合:3,278円(~1GB)~6,578円(~7GB)
  • ドコモ光セット割ありの場合:3,278円(~1GB)~5,478円(~7GB)

通話プラン「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金。現在は新規受付終了しているプランです。
※home 5G セット割は利用できないプランです。

プラン名ベーシックパック
(現在は新規申込受付終了)
基本料金
(割引なし)
3,520円
2年契約(自動更新)-1,650円
ウェブ使用料
(spモード)
330円
パケットパック3,190円~7,700円
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割なし)
5,390円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
6,600円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
7,700円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
9,900円
ドコモ光セット割-110円(~1GB)
-220円(~3GB)
-880円(~20GB)
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割あり
 
5,280円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,380円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,820円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割あり
 
9,020円
参考:ギガライト(みんなドコモ割適用なし)の場合
  • ドコモ光セット割なしの場合:4,048円(~1GB)~7,348円(~7GB)
  • ドコモ光セット割ありの場合:4,048円(~1GB)~6,248円(~7GB)

通話プラン「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金。現在は新規受付終了しているプランです。
※home 5G セット割は利用できないプランです。

プラン名ベーシックパック
(現在は新規申込受付終了)
基本料金
(割引なし)
4,620円
2年契約(自動更新)-1,650円
ウェブ使用料
(spモード)
330円
パケットパック3,190円~7,700円
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割なし)
6,490円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
7,700円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
8,800円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
11,000円
ドコモ光セット割-110円(~1GB)
-220円(~3GB)
-880円(~20GB)
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,380円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割あり
 
7,480円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割あり
 
7,920円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割あり
 
10,120円
参考:ギガライト(みんなドコモ割適用なし)の場合
  • ドコモ光セット割なしの場合:5,148円(~1GB)~8,448円(~7GB)
  • ドコモ光セット割ありの場合:5,148円(~1GB)~7,348円(~7GB)

月額料金を比較すると新プランの方が月額利用料金は相当安く、さらに家族回線を複数もっている人であれば、さらに料金メリットがある結果になりました。

ただし、「ギガライト」についてはかなり重要な割引サービスが利用できないデメリットが存在します。

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デメリット

ドコモの公式ページ内に「ご注意事項」というページがあり、この内容の中に重要なことも書かれているので、押さえておくべきポイントをご紹介します。

利用できない割引サービス

「ギガライト」は総務省の指導により分離プランとして出したということもあり、通信代+端末代をセットにした割引ができなくなっています。その影響で、以下の割引サービスが利用できません。

特にdocomo withの割引が使えなくなることで、ひと昔前のプランと比べ、通信料は抑えられる代わりに、端末代金が高くなる傾向があり、トータルで見ると安くなる人も、逆に高くなってしまう人もいるという点には注意が必要です。

ギガライトにプラン変更すると割引が終了してしまう

現在、上記の割引サービスを利用している状態で、ひと昔前のプランから「ギガライト」にプラン変更してしまうとプラン変更以降の割引が終了してしまう点には特に注意が必要です。

先生

以下の割引を利用している状態でプラン変更をする場合には、変更するタイミングは考えましょう。

docomo withの場合

元々の終了条件である、docomo with以外の対象機種への機種変更をしない場合でも、プラン変更してしまうことで1,650円の割引適用が終了してしまいます。

「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」は利用可能

上記の割引は利用できなくなりましたが、「ギガライト」で利用できる代わりの端末代の割引サービスとして、購入したスマホ代の一部を免除できる「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」が利用できるようになっています。

先生

ただし、昔の端末代割引の水準と比べると実質的な割引額は少ない傾向で、購入した端末を返却して支払い免除となるので、実質的には2年間程度のレンタルプランみたいなプログラムです。

機種によって「いつでもカエドキプログラム」が使えるか、「スマホおかえしプログラム」が利用できるか変わってきます。

いつでもカエドキプログラムの詳しい解説を見たい人はこちらの記事でご紹介しています。スマホおかえしプログラムの詳しい解説を見たい人はこちらの記事でご紹介しています。

ギガライトはデータ容量を分け合えない

ひと昔前のプランには「ベーシックシェアパック」という1つのデータ容量を家族複数人で分け合って利用するプランがありましたが、

ギガライトやギガホなどの現在のスマホ向けプランには家族複数人で1つのデータ容量を分け合って利用するプランが用意されていません

ベーシックシェアパックから新プランにプラン変更する場合には、家族それぞれがギガライトもしくはギガホプレミアもしくはahamoがよいか、もしくは5Gギガライトや5Gギガホプレミアなどが良いかを判断して、それぞれプラン変更する必要がある点には注意が必要です。

先生

タブレットなどの通話機能を持たない端末とデータシェアするオプション(データプラス)はありますが、通話機能を持っている複数回線でのデータシェアのサービスは新プランにはありません。

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請求書などの記載は「ギガライト2」に

最後に余談ですが2019年10月1日以降に契約のギガライトは、2019年9月30日までに契約したギガライトと内容が違う箇所もあるため、請求書などの記載上は、「ギガライト2」と別表記になります。

自分は「ギガライト」で契約したと思うけど「ギガライト2」の違うプランになってると慌てないよう注意しましょう。

ギガライト2の「2」は2年契約という意味ではありません

2とあるので2年契約の「2」と勘違いするかもしれませんが、2年契約の場合には、「ギガライト2:2年定期」という記載になるようなので、勘違いしないように注意しましょう。

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まとめ

ドコモの「ギガライト」は、4Gスマホを利用する人でデータをあまり利用しないスマホライトユーザー向きのプランで、公式サイトにある月額税込み2,178円というのはさまざまな条件をクリアした場合のみ可能な内容です。

ひと昔前のドコモのプランと比べ、通信料については月額料金が安くなる傾向はありますが、端末代金については、通信料と端末代金とのセット割ができないこともあり、端末代金については高額になる傾向があります。(これはギガライトだけの特徴ではなく、最近の携帯・スマホプランの特徴でもありますが…)

また、ギガライトでは利用できない割引やキャンペーンもあり、ひと昔前のプランからギガライトにプラン変更してしまうことで割引が打ち切られてしまい、料金が高額になってしまう可能性もあるため、プラン変更をするタイミングについてはよく考えましょう。

↓ギガライトについて詳しい内容は
ドコモ公式:ギガライト

いかがでしたでしょうか?
また、次回をお楽しみに!

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
Linklet株式会社が運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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