2年縛りの無い新プラン「スマホデビュープラン」徹底解説!旧プランとの違い、料金・特徴・割引は?

2019年9月18日料金プラン,ソフトバンク1年おトク割,(旧)スマホデビュープラン,トクするサポート

スマホデビュープラン徹底解説
2020年3月11日で新規申込受付が終了

ここで紹介している2代目の「スマホデビュープラン」は2020年3月11日をもって新規申込を終了しました。代わりのプログラムとしては2020年3月12日から3代目の「スマホデビュープラン」を開始しています。

↓ここからは2020年3月11日で新規申込受付が終了した2代目のスマホデビュープランの解説記事です。


ソフトバンクの料金プランには、ソフトバンクや他の携帯会社で使っているケータイ(ガラケー)からソフトバンクでスマホに乗り換えや機種変更をする方限定で利用できるプランとして「スマホデビュープラン」がありますが、2019年9月13日から2年契約や契約解除料のない新料金プランに生まれ変わりました

旧「スマホデビュープラン」は2019年9月12日で新規受付が終了しましたが、旧プランを利用している人は引き続き、旧「スマホデビュープラン」を利用できます。

今回は、この生まれ変わった「スマホデビュープラン」の特徴・料金・割引をはじめ、旧プランとの違いや注意点など詳しく解説してきます。

2019年12月20日更新
  • SoftBank学割対象者はケータイからスマホに変更しない新規契約が可能な点を追記
  • ソフトバンクの安値のスマホ一覧を最新の内容に更新
  • 半額サポートプラス→トクするサポートに名称変更
  • 競合プラン比較の内容を最新の内容に更新

利用可能な対象者

スマホデビュープランは誰もが利用できるプランではありません。

このプランを利用できる対象者は

  • ケータイから4Gスマートフォンへ変更する人

が対象で、特典が厚い傾向のあるMNP以外に機種変更・番号移行(ワイモバイルからソフトバンクに変更)も対象となっていますが、元々スマホを使っている人や新規契約の人はスマホデビュープランを利用することができません

データプラン1GB(スマホ)
ケータイからスマートフォンへ機種変更またはのりかえ(MNP/番号移行)の際にご利用いただけます。

適用条件
・のりかえ(MNP/番号移行)または機種変更と同時に「基本プラン(音声)」にご加入いただくこと。
・機種変更の場合、機種変更前にSoftBank携帯電話(フィーチャーフォン)、キッズフォン、みまもりケータイまたはあんしんファミリーケータイのいずれかを利用されていること。
・のりかえ(MNP/番号移行)の場合、お客さまの電話番号を表示できる他社のケータイ(従来型携帯電話/フィーチャーフォン)、PHSまたはキッズ向けケータイをご利用されていること。

ソフトバンク公式:スマホデビュープラン

※ケータイからスマホではなくケータイに変更する人は「スマホデビュープラン」とほぼ同じプランで「ケータイ1GBプラン」(このプランも新プランです)を利用します。

例外でSoftBank学割対象者の場合は新規契約も可能

スマホデビュープラン(新規契約で学割対象者のみの特例)

2019年12月6日から2020年6月1日まで「SoftBank学割」キャンペーンを展開していますが、この学割の対象者については、前提条件となっている「ケータイから4Gスマートフォンへ変更」の条件が外されていて、新規契約の場合でも、スマホデビュープランの申込が期間限定でできるようになっています。

  • 5歳から15歳まで
  • SoftBank学割キャンペーン期間中(2019年12月6日から2020年6月1日まで受付)
「SoftBank学割」についての詳しい内容はこちらの記事で解説しています。

月額980円の内訳

「スマホデビュープラン」通話+データコミコミ980円/月
出典:ソフトバンク

「スマホデビュープラン」通話+データコミコミ:基本料980円/月

といった感じで月額980円でスマホを利用できるのですが、これは併用できる一部割引も適用した結果最初の1年間は月額980円できるプランになっています。
※厳密には2ヶ月目~13ヶ月目です。

ただし、2年目以降は1,980円と月額料金が1,000円高くなります。
※厳密には14ヶ月目以降です。

1年間だけ月額料金が安い理由

ソフトバンクでスマホプランを契約した時に適用される「1年おトク割」の1,000円割引の期間が1年間なので、この分の割引がなくなることで2年目から1,000円高くなります。
この後に登場する「1GB専用割引」が1年間だけ割引されると勘違いしやすいですが、1GB専用割引の方は永年適用されます。

詳しい料金や割引の内訳は以下のようになります。

「スマホデビュープラン」の月額980円の内訳

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション(1回5分以内の国内通話無料)

500円
1年おトク割
(12ヶ月間適用)
-1,000円
※1年間
1GB専用割引-1,000円
※永年
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
980円

「スマホデビュープラン」はスマホ利用に必要な要素のうち端末本体代金以外ものをカバーしています。

  • 基本料金:基本プラン(音声)
    ※通話にかかる料金
  • データ通信料:データプラン1GB(スマホ)
    ※データの通信にかかる料金
    (かつてはウェブ使用料というものもありましたが、今回の新プランではデータ通信料に含めてしまったようです)
  • 端末本体代金:プランに含まれていない
    ※スマホ端末本体代金(ソフトバンクで端末購入した場合のみ必要)
先生

スマホデビュープラン自体の月額料金は2,480円で割引や割引適用に必要な通話オプションを付けることで最終的に980円になっています

「スマホデビュープラン」と「データプラン1GB(スマホ)」との関係性

名称が全然違うので別物に見えますが、これらは密接な関係があります。「スマホデビュープラン」は基本料金+データ定額料の2つを合わせたものですが、「データプラン1GB(スマホ)」はデータ定額料の範囲までを対象としています。それぞれの関係性を表にすると以下のような形になります。

基本料金スマホデビュープラン
基本プラン(音声)
データ通信料データプラン1GB(スマホ)
端末本体代金プランに含まれていない
↓関連記事:スマホの契約に必要な要素・料金の仕組み

基本料金について

ソフトバンクのスマホ利用の基本料金(通話タイプ)としては標準の「基本プラン(音声)」のほかに、通話オプションの「準定額オプション・定額オプション」の3種類から選択する形なのですが、今回のスマホデビュープランの場合、月額料金が1,000円割引が永年適用される「1GB専用割引」を利用して月額料金を下げるのが鉄則ですが、一番安い「基本プラン(音声)」のみを選択してしまうとこの割引の対象外となってしまうため、「準定額オプション」または「定額オプション」のどちらかを選択するようにしましょう。

3つの通話タイプから選ぶ(基本プラン(音声)・定額オプション・準定額オプション)
※基本プラン(音声)のみを選択してしまうと「1GB専用割引」の割引が受けられません。
通話タイプ内容1GB専用割引
適用可否
基本プラン(音声)

定額オプション

月額:2,480円(980円+1,500円)※税抜

24時間いつでも国内通話し放題割引対象
(月額料金から1,000円引き)
基本プラン(音声)

準定額オプション

月額:1,480円(980円+500円)※税抜
1回5分以内国内通話し放題
(1回5分以上は30秒につき20円)
※家族割対象者への国内通話は無料
割引対象
(月額料金から1,000円引き)
基本プラン(音声)
※標準の通話タイプ

月額:980円 ※税抜

通話時間に応じた従量制
(国内通話の場合、30秒につき20円)
※家族割対象者への国内通話は無料
割引対象外

※SMS受信は無料ですが、SMS送信については1通3円の料金が発生。
※海外への通話や0570などの有料電話サービスについては無料通話の対象外です。

最も月額料金が抑えられる準定額オプションの利用基準で見た場合、基本プラン(音声)のみ、または、定額オプションを選択した場合の月額料金は以下の分だけ高くなります。

  • 基本プラン(音声)のみの場合500円高くなる
    ※オプション料金の500円はなくなるが、1,000円割引が適用されない。
  • 定額オプションの場合1,000円高くなる
    ※オプション料金が1,000円高くなる

1GB専用割引の適用条件

以下の3つのサービスに加入している必要があります。

  1. 基本プラン(音声)
  2. データプラン1GB(スマホ)、またはデータプラン1GB(ケータイ)
  3. 定額オプションまたは準定額オプション
スマホデビュー専用割引について

2019年9月12日までの旧スマホデビュープランで利用できたスマホデビュー専用割引は、1GB専用割引と同じ割引です(2019年9月13日から1GB専用割引に名称変更した)。
そのため、以下の旧プラン利用時の4つのサービス利用の場合も引き続き1GB専用割引を受けることができます。

  1. 通話基本プラン
  2. データ定額スマホデビュー
  3. ウェブ使用料
  4. 定額オプションまたは準定額オプション

1GB専用割引の終了条件

1GB専用割引は以下のいずれかの条件に当てはまると割引が終了してしまいます。

  • 解約、他社へのMNP
  • 休止(「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」への加入)
  • ウルトラギガモンスタープラスなどの対象外のプランに契約変更し、適用条件を満たさなくなった場合

毎月1GBまで高速通信ができる

スマホデビュープランで利用できる高速通信は毎月1GBまでです。

1GBを超えてしまうと月末まで最大128kbpsに速度制限を受けてしまいます。まったく通信ができなくなってしまうわけではないので、簡単なメールチェックなど少量のデータで済むことであれば大丈夫ですが、動画などデータ量を多く使うサービスは快適な利用は非常に困難になります。

1GBの通信量目安

1GBでどの程度まで通信ができるかの目安をまとめてみました。

※これはあくまで一例なので、目安としてとらえてください。

コンテンツ分量1GBあたり
利用可能な分量
インスタグラム約100回分の投稿を閲覧
(動画のみ)
約15回
(ひと月あたり2日に1回)
YouTube
5分動画

720p(高画質)約20回
360p(中画質)約33回
サイトの閲覧Yahoo!のトップページとニュース5記事約150回
(累計900ページ)
Googleマップ
経路検索約5,000回
ストリートビュー
(渋谷駅からヒカリエまでたどる)
約333回

なお、LINEやツイッターはメッセージ閲覧では通信量がほとんどかからず、画像投稿だと0.5~0.8MB程度になります。

データ量1GBは非常に少ないため、データを多く使う動画や音楽を利用したいと考えている人は容量に余裕のあるウルトラギガモンスタープラスミニモンスターを選択した方が無難です。

↓毎月2GB~3GB程度のライトユーザーの人は「ミニモンスター」↓もっと多くの通信をする人は「ウルトラギガモンスタープラス」
先生

スマホデビュープランは「ミニモンスター」よりもデータを使わない超ライトユーザー向けのプランです。

スマホデビュープランの注意点

スマホデビュープランにはいくつか気をつけておきたい注意点があるのでご紹介します。

併用できないキャンペーンがある

スマホデビュープランは、超ライトユーザー向けで月額料金が安いこともあり、いくつかの割引サービスが適用できません

おうち割光セットの割引対象外

おうち割光セット
スマホデビュープランでは割引にならない

家のネット環境をソフトバンク光やソフトバンクエアーなどのソフトバンク指定のサービス利用した場合のセット割である「おうち割光セット」ですが、スマホデビュープランでは割引対象になりません。

現在のソフトバンク主力プランのおうち割光セットの割引可否表

プラン名おうち割光セット
の割引対象か
ウルトラギガモンスタープラス割引対象
ミニモンスター割引対象
スマホデビュープラン割引対象外

みんな家族割+の割引対象外

最近登場したドコモやauの新プランでも採用されている家族複数回線契約で割引になるサービス。ソフトバンクの場合は「みんな家族割+」がありますが、これはウルトラギガモンスタープラスで利用できる割引サービスとなるため、スマホデビュープランでは割引対象になりません。

現在のソフトバンク主力プランのみんな家族割+の割引可否表

プラン名みんな家族割+
の割引対象か
ウルトラギガモンスタープラス割引対象
ミニモンスター割引対象外
スマホデビュープラン割引対象外
先生

みんな家族割+は月額料金の割引ですが、国内の家族間通話が24時間無料になる家族割引についてはスマホデビュープランやミニモンスターでも適用されます。

子育て応援クラブ特典1の割引対象外

12歳以下のお子様のいる契約者の場合、お子様が12歳になるまでの誕生月に1,000円割引(初回の誕生日は3,000円割引)になる特典については、スマホデビュープランでは割引の対象外になります。

※特典2・特典3のMyフォト、ライフエールが最大7ヵ月間無料の特典は利用できます。

現在のソフトバンク主力プランの子育て応援クラブ特典1+の割引可否表

プラン名子育て応援クラブの特典1
の割引対象か
ウルトラギガモンスタープラス割引対象
ミニモンスター割引対象
スマホデビュープラン割引対象外
先生

厳密には以下の基本料金(通話)プランを利用している場合が対象・対象外になります。
(スマホデビュープランも通話基本プランを利用していますが、特典1については対象外にされています。)

対象

※4 基本プラン(音声)/通話基本プラン/通話定額基本料/通話定額ライト基本料/通話定額基本料(ケータイ)/通話定額ライト基本料(ケータイ)/ホワイトプラン/標準プラン

ソフトバンク公式:子育て応援クラブ

対象外

※3 キッズフォン、みまもりケータイ、あんしんファミリーケータイは対象外です。

ソフトバンク公式:子育て応援クラブ

ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行プログラムの特典Bの割引対象外

ワイモバイルの利用者がソフトバンクに番号移行(同じ会社間の移動のためMNPではなく番号移行)した場合に利用できる「ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行プログラム」の特典Bの24ヶ月×1,000円の割引についてはウルトラギガモンスタープラスが対象となるため、スマホデビュープランでは利用できません。

現在のソフトバンク主力プランの特典B(通信料金割引特典)の割引可否表

プラン名特典B
の割引対象か
ウルトラギガモンスタープラス割引対象
ミニモンスター割引対象外
スマホデビュープラン割引対象外
先生

契約解除料(9,500円)MNPと転出手数料(3,000円)と事務手数料(3,000円)が0円になる特典Aはスマホデビュープランでも利用できます

端末代金は含まれていない

端末本体代金

スマホデビュープランは端末代金については含まれていないため、ソフトバンクでスマホ機種を購入する場合には、別途端末代金が必要になります。

現在、ソフトバンクで取り扱っているスマホで安値の機種は2万円台でいくつかあります。

先生

スマホデビュープランはインターネットをあまり利用しない超ライトユーザー向けのプランのため、最新の高額・高性能機種を選択するよりは安価なスマホで試しにスマホを使ってみる(スマホデビューする)方が大半だと思いますので、最安値機種で自分の好みの端末を選択するのが良さそうです。

2万円台のソフトバンクスマホ機種一覧
※税込。2019年12月20日時点

機種名
(発売日・価格)
ディスプレイ
サイズ
カメラ画素数容量/メモリ
(ROM/RAM)
LG K50
2019年7月5日発売
24,480円(510円×48ヶ月)
約6.26インチ
HD+
約1300万画素
+
約200万画素
32GB/3GB
arrows U
2019年6月28日発売
26,640円(555円×48ヶ月)
 約5.8インチ
フルHD+
約1310万画素
+
約500万画素 
32GB/3GB
Android One S5
2018年12月21日発売
28,800円(600円×48ヶ月)
 約5.5インチ
フルHD+
約1200万画素32GB/3GB
HUAWEI nova lite 2
2018
年7月6日発売
24,480円(510円×48ヶ月)
約6.0インチ
フルHD+
約2000万画素
+
約1200万画素
32GB/3GB
Android One S3
2018年1月26日発売
25,200円(525円×48ヶ月)
約5.0インチ
HD 
約1310万画素 32GB/3GB
DIGNO G
2017
年7月7日発売
23,760円(495円×48ヶ月)
約5.0インチ
HD
約1300万画素16GB/2GB
DIGNO F
2016年6月24日発売
23,760円(495円×48ヶ月)
約5.0インチ
HD
約800万画素8GB/2GB

トクするサポートを利用すると最大で端末代が半額近くまで免除される

トクするサポート

ソフトバンクの端末購入サポートとして2019年9月13日から始まった「トクするサポート(旧名:半額サポートプラス)」があります。端末の購入代金の支払いで48回の分割払いを選択し、25ヶ月目以降に次の機種をソフトバンクで購入し、古い機種をソフトバンクに回収させることで古い機種の残りの支払い代金が免除されるサービスを利用できます。

ただし、トクするサポートについては別途月額390円(不課税)×24ヶ月のプログラム料がかかるので、25ヶ月目で特典を適用させても、実質的な割引額は、購入時の端末代の半額からプログラム料合計で9,360円を引いた金額になってしまいます。

トクするサポートについての詳しい解説はこちら
安い端末を購入した場合はあまりトクするサポートの特典メリットが無い点は注意

トクするサポートには合計9,360円のプログラム料がかかってしまうため、免除金額が最も多い25ヶ月目で次の機種を購入しても、端末代が3万円を切るような端末でトクするサポートを利用しても実質的な免除金額が少なくなってしまいメリットがほとんどなくなってしまう点には注意しましょう。

料金シミュレーション

現在お使いのケータイからソフトバンクのスマホデビュープランに乗り換えた場合、料金の推移がどのようになっていくのか料金シミュレーションしてみました。通話プランのタイプによって料金が異なるので、それぞれ時間を追って解説していきます。

(機種を購入した場合の機種代と(わずか数円の)ユニバーサルサービス料は含んでいません)

契約した初月

スマホデビュープランを契約した最初の月は割引がまだ適用されません。また月額料金などは日割計算になり、別で契約事務手数料3,000円(税抜)が加算されます。

準定額オプション(1回5分以内の国内通話無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション(1回5分以内の国内通話無料)
500円
合計
(契約月)
2,980円の日割計算
+事務手数料:3,000円

定額オプション(国内通話24時間いつでも無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
定額オプション(国内通話24時間いつでも無料)
1,500円
合計
(契約月)
3,980円の日割計算
+事務手数料:3,000円

●(参考)基本プラン(音声)のみ(国内通話30秒につき20円)を利用の方

スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
合計
(契約月)
2,480円の日割計算
+事務手数料3,000円

2カ月目~13カ月目

契約の2カ月目から「1年おトク割」「1GB専用割引」の割引が始まります

準定額オプション(1回5分以内の国内通話無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション(1回5分以内の国内通話無料)
500円
1年おトク割
(12ヶ月間適用)
-1,000円
※1年間
1GB専用割引-1,000円
※永年
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
980円

定額オプション(国内通話24時間いつでも無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
定額オプション(国内通話24時間いつでも無料)
1,500円
1年おトク割
(12ヶ月間適用)
-1,000円
※1年間
1GB専用割引-1,000円
※永年
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
1,980円

●(参考)通話基本プランのみ(国内通話30秒につき20円)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
1年おトク割
(12ヶ月間適用)
-1,000円
※1年間
1GB専用割引対象外
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
1,480円

14カ月目以降

14カ月目以降は「1年おトク割」の割引期間が終了
そのため、1,000円料金が高くなります

準定額オプション(1回5分以内の国内通話無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション(1回5分以内の国内通話無料)
500円
1GB専用割引-1,000円
※永年
合計
(14ヶ月目以降)
1,980円

定額オプション(国内通話24時間いつでも無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
定額オプション(国内通話24時間いつでも無料)
1,500円
1GB専用割引-1,000円
※永年
合計
(14ヶ月目以降)
2,980円

●(参考)通話基本プランのみ(国内通話30秒につき20円)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
1GB専用割引対象外
合計
(14ヶ月目以降)
2,480円
通話タイプの選択に悩む方は

「準定額オプション」と「定額オプション」の月額料金の差額は1,000円です。「準定額オプションは」1回5分以内の国内通話は無料ですが、1回5分以上の国内通話になると5分以降、30秒20円の通話料が発生するため、1回5分以上の通話時間の合計が毎月25分以上になる人は「定額オプション」を選択すると良いです。

旧「スマホデビュープラン」との違い

2019年9月12日で新規受付が終了した旧スマホデビュープランは2年契約の縛りがあり、更新月以外の解約やMNPで契約解除料が発生するプランでした。それに対して2019年9月13日から始まる新しいスマホデビュープランでは契約期間の縛りがなく、契約解除料もありません

そうなると「以前のプランと比べると月額料金が高いのでは?」と思いがちですが、実は契約期間や契約解除料の制約条件が無くなっただけで、最終的な月額料金は新旧どちらも据え置きの同一金額になっていて、デメリットがありません。

新旧スマホデビュープランのプラン名・料金内訳比較表
※準定額オプション選択時

 スマホデビュープラン
(旧プラン)
※新規申込受付は2019/9/12まで
スマホデビュープラン
(新プラン)
※新規申込受付は2019/9/13から
基本料金通話基本プラン(2年契約)
1,200円
基本プラン(音声)
980円
ウェブ使用料ウェブ使用料
300円
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
データ通信料データ定額スマホデビュー(1GB)980円
通話オプション準定額オプション
500円
準定額オプション
500円
永年割引
※要「準定額オプション」または「定額オプション」加入
スマホデビュー専用割引
-1,000円
1GB専用割引
-1,000円
合計 1,980円~1,980円~
先生

通話に関する料金が下がり、データ定額に関する料金は上がり、細かい内訳の料金は違いますが最終的な合計金額は同じです。

通話オプションに関する「準定額オプション」「定額オプション」や割引に関する「1年おトク割」などについても新旧ともに内容は変わっていません。

旧プランから新プランへの変更は?

旧スマホデビュープランを利用している人にとっては、旧スマホデビュープランよりも新スマホデビュープランの方が、契約期間の縛りが無いので変更したいと思うのではないでしょうか。

これについてはウルトラギガモンスタープラスやミニモンスターへのプランであれば、2019年9月12日に終了してしまう(旧スマホデビュープランを含む)プランから新プランへのプラン変更については、契約期間に関わらず契約解除料が発生しないでプラン変更することもできますが、スマホデビュープラン自体がケータイからスマホへ乗り換え、機種変更でプラン契約ができるものなので、スマホからスマホへのプラン変更になる旧スマホデビュープランから新スマホデビュープランへの変更はできません

スマホデビュープラン以外のプランは?

今回はケータイからお試しでスマホを利用するような超ライトユーザー向けのスマホデビュープランを紹介していますが、ほかにもいくつかの料金プランももちろんあります。

スマホかケータイかで選択できるデータ通信料のプランが変わってきます。簡単に比較表を載せておきます。

スマホ向けデータ通信プラン

2019年9月13日以降、ソフトバンクで選択できるスマホ用のデータ通信プランは3種類あります。

名称月額(税抜)概要
データプラン 50GB+
6,500円50GBまで
言い換えるとウルトラギガモンスター+です。
※一部のサービス・アプリはSNS使い放題でデータ消費しません。(ただし3Gのみに対応した機種の場合はSNS使い放題の対象外です)
データプランミニ
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
50GBまで:7,500円
50GBまでの月に利用した容量に応じた4段階制料金
言い換えるとミニモンスターです。
データプラン1GB(スマホ)
※今回紹介しているプラン
1,500円1GBまで
言い換えるとスマホデビュープランです。
※ケータイからスマホにのりかえ、機種変更の方が利用できるプランです。

ケータイ向けデータ通信プラン

2019年9月13日以降、ソフトバンクで選択できるケータイ用のデータ通信プランはスマホ向けより種類が多く、スマホとは違いデータ通信を一切しないという選択肢もあります。

名称月額(税抜)概要
データプラン 50GB+6,500円50GBまで
言い換えるとウルトラギガモンスター+です。
※一部のサービス・アプリはSNS使い放題でデータ消費しません。(ただし3Gのみに対応した機種の場合はSNS使い放題の対象外です)
データプランミニ
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
50GBまで:7,500円
50GBまでの月に利用した容量に応じた4段階制料金
言い換えるとミニモンスターです。
データプラン1GB(ケータイ)1,500円1GBまで
別称「ケータイ1GBプラン」です。
※ケータイからケータイにのりかえ、機種変更の方が利用できるプランです。
データプラン100MB300円100MBまで
(利用しない)0円電話のみ利用する人はデータ通信プランを利用しない選択肢もあります。

プランに向いている人

今回のプランは1GBまでとライトユーザー向けの「ミニモンスター」よりも少ないデータ量の高速通信しかできないプランといったこともあり、超ライトユーザー向けのサービスになっています。

ケータイを卒業して、少しだけスマホを使ってみようといった方に適しています。

  • みまもりケータイ(キッズケータイ)を卒業し、とりあえずスマホを持たせたい方
  • ケータイの使い方(電話・メール程度)を変えず、スマホ機種にしたい方

MVNOに匹敵する安価な料金プラン

今回のスマホデビュープランの料金は格安スマホ(MVNO)に匹敵するレベルの料金プランになっています。

MVNOは誰もが加入できますが、スマホデビュープランはケータイからスマホに変更する場合のみといった条件が付いている違いはありますが・・・

ワイモバイルやUQモバイルなどの廉価版のサービスと比較しても料金が安価になっています。

※2019年12月20日時点

キャリア料金(税抜)プラン名・条件
ソフトバンク1年目:980円
2年目以降:1,980円
・スマホデビュープラン
・1回5分以内の国内通話無料
・1GBまで
・1GB専用割引適用
ワイモバイル半年間:1,980円
半年以降:2,680円
・スマホベーシックプランS
・1回10分以内の国内通話無料
・4GBまで(1年間)。2年目以降3GBまで
UQモバイル2,480円・スマホプランS
・1ヶ月60分までの国内通話かけ放題(オプション・500円)付き
・4GBまで(13ヶ月間)。以降は3GBまで
BIGLOBE2,000円・1GB音声通話スタートプラン
・3分かけ放題(オプション・600円)付き
・1GBまで
OCNモバイルONE2,030円・1GB/月コース
・「10分かけ放題」プラン(オプション・850円)
・1GBまで
LINEモバイル2,080円・LINEフリー
・10分電話かけ放題(オプション・880円)付き
・1GBまで
先生

毎月利用するデータ量を1GBに抑えることができるならば、スマホデビュープランはかなり月額利用料金が抑えることができます。

ケータイプランと比べても安価です

主要キャリアのケータイプランの料金と比べても料金がかなり抑えています。

※2019年12月20日時点

キャリア料金(税抜)プラン名・条件
ソフトバンク
(スマホデビュープラン)
1年目:980円
2年目以降:1,980円
・スマホデビュープラン
・1回5分以内の国内通話無料
・1GBまで
・1GB専用割引適用
参考:ソフトバンク
(ケータイプランで通話のみの場合)
1,480円・基本プラン(音声)
・1回5分以内の国内通話無料の準定額オプション(500円)付き
・データなしの通話のみプラン
ドコモ1,900円・ケータイプラン
・5分通話無料オプション(700円)付き
・100MBまで
au4,100円・スーパーカケホ(ケータイ)
・データ定額1(ケータイ)(1GB)
・1回5分以内の国内通話無料
・1GBまで
ワイモバイルデータ通信をしない場合:
934円
データ通信をする場合:
1,234円~5,734円
・ケータイベーシックプランSS
・30秒につき20円(ワイモバイル、ソフトバンクのスマホ・ケータイへの通話は1時~21時まで0円)
・データ通信付きの場合は2.5GBまで

まとめ

2019年9月13日から始まった新しいスマホデビュープランは2年契約の縛りや契約解除料のデメリットをなくし、月額料金は据え置きにしたプランです。

スマホデビュープランはケータイからスマホに乗り換える場合のみ利用可能なプランで、1ヵ月1GBまでと非常に少ない通信で済ますことができる人にとって最適なプランになっています。

高速通信できるデータ量が非常に少ないもののその分料金はMVNOに匹敵するレベルの安価で価格設定されています。

ただし、価格が安い分、併用できない割引キャンペーンもあったりする点には注意が必要ですが、ケータイを卒業して、お試しでスマホを少しだけ利用してみようかなといった人には非常にメリットのあるプランではないでしょうか。

↓スマホデビュープランについて詳しくは
ソフトバンク公式:スマホデビュープラン

いかがでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社Linklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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