iPhoneXR価格比較(2020年2月版)。SIMフリー版、キャリア版の現状の端末価格は?
この記事より新しい2020年5月段階の価格比較の記事を公開しました。
2018年10月26日に発売したiPhoneXR。2019年9月20日に発売のiPhone11、iPhone11Pro、iPhone ProMaxは高額な商品だったりもするため、約1年半前の機種のiPhoneXRはまだまだスマホ選びの選択肢に入ってくるのではないでしょうか?
今回は、2020年2月現在のiPhoneXRのSIMフリー版と3大キャリアとの価格比較行ってみました。購入額をより安価に抑えるため、中古での購入も検討している方もいると思いますので、調査した段階で確認できた最安価格も参考価格として合わせてご紹介します。(参考とした中古販売店)
ドコモのスマホおかえしプログラム以外の割引について29日からiPhoneXRの条件が変わるため、29日以降の条件の内容に再編集しました。
機種の主な特徴
色々なサイトでiPhoneXRが紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。
容量は3タイプ。カラーは6種類
iPhoneXRは64GB・128GB・256GBの3タイプがあり、端末のカラーはホワイト・ブラック・ブルー・イエロー・コーラル・(PRODUCT)REDの6種類用意されています。
ディスプレイのサイズは6.1インチでiPhoneXRの後継機の立ち位置にある最新のiPhone11の6.1インチと同じディスプレイサイズになっています。(解像度やコントラスト比などもどちらの機種も同じです)端末の大きさや重量もiPhoneXR、iPhone11ともに同じですが、いくつかの点で違いがあります。
その他の特徴
iPhoneXRは、最新のiPhone11と比べると以下の点が違っています。
iPhone11との違い(主なもの)
- チップ:A12 Bionicチップで一世代前のチップを搭載しています
(iPhone11はA13 Bionicチップ) - 耐水性:最大水深1メートルで最大30分間耐えられるIP67等級
(iPhone11はさらに1メートル深いIP68等級) - カメラ:デュアルカメラではない
(iPhone11はデュアルカメラ搭載。※トリプルカメラはiPhone11ProとiPhone11ProMax) - バッテリーの持ち:最大ビデオ再生時間が最大16時間(iPhone11より1時間短い)、オーディオ再生は最大65時間(こちらはiPhone11と同じ)
大きな違いとしては、チップの性能とカメラがシングルかデュアルかといった違いがiPhoneXRとiPhone11ではありますがそれ以外については、特に大きな違いはありません。
価格比較
iPhoneXRの端末価格は以下の通りになっています。ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの販売価格は割引を適用していない定価の価格です。参考値で中古販売の価格も載せています。
※価格調査日:2020年2月28日
64GBモデル価格
iPhoneXRの64GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 71,280円 | – |
ドコモ | 75,240円 | +3,960円 |
au | 77,040円 | +5,760円 |
ソフトバンク | 93,600円 | +22,320円 |
【参考】中古端末 | 在庫無し |
128GBモデル価格
iPhoneXRの128GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 76,780円 | – |
au | 100,080円 | +23,300円 |
ソフトバンク | 100,320円 | +23,540円 |
ドコモ | 106,920円 | +30,140円 |
【参考】中古端末 | 79,800円~ ※別途送料が550円が必要 |
256GBモデル価格
iPhoneXRの256GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 販売終了 | – |
au | 112,320円 | – |
ソフトバンク | 112,320円 | – |
ドコモ | 販売終了 | – |
【参考】中古端末 | 在庫無し |
価格考察
iPhoneXRの価格は3大キャリアの割引価格やキャンペーンを活用しない形だとAppleのSIMフリーのiPhone XRが最も安いですが、3大キャリアでは容量によって安さの順が変わる結果になっています。
iPhoneXRの後継機にあたるiPhone11が登場しているためか、一部販売が終了したモデルも出始めています。iPhoneXRの64GBでドコモやauであればかなりリーズナブルな価格で購入できる状態になっています。
一括支払以外の割賦での支払い方法について、Appleでの購入の場合も24回分割払いで金利0%といった形で携帯キャリアみたいな分割での購入もできます。
3大キャリアと比べ遅くなりがちな通信回線の速度を気にしない方や携帯ショップでのサポートやフォローは特に必要としない方であれば、端末購入はAppleで通信回線は格安SIMとの複合技での購入・契約でも十分候補にできると思います。
SIMフリー版についてはあまり中古端末の在庫が無いようで、未使用品(新古品)の在庫があるだけの状況でした。
ドコモで機種代を安くする方法
ドコモには、かつては月々サポートやdocomo withや端末購入サポートといった端末代金の負担を軽減する割引サービスがありました。ただ、2019年6月から始まった分離プラン「ギガホ」「ギガライト」の新プラン登場に伴い、これらの割引サービスは使えなくなりました。
現在は、「スマホおかえしプログラム」という割引サービスを利用します。
スマホおかえしプログラムの利用
36回割賦で機種を購入し、後日、ドコモに機種を返却することで返却翌月以降の端末支払い残金が免除(最大12ヶ月分)されます。
つまりドコモでiPhoneXRを購入してから25ヶ月目に端末を返却した場合、36回中24回分の支払いのみで済む形になります。
※ドコモを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。
後から登場するソフトバンクの割引サービスと比べると免除金額が最大で3分の1と少ない点で劣っているものの、端末の返却が条件で次の機種を購入する必要が無い点については優れている特徴があります。
(ソフトバンクは最大で半額免除(プログラム料が別途9,360円分かかっているので実質的には最大半額にならない)。適用には次の機種をキャリアから購入することが必要)
ただし、ドコモで購入したiPhoneXRを25ヶ月目以降に返却(機種変更)せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、3年継続してしまうと定価で端末代を購入するのと変わらない状態になってしまいます。
また、スマホおかえしプログラムを使い残割賦の支払い免除を受けるためには購入したiPhoneXRをドコモに返却することになり、端末は回収されてしまうため、ドコモで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXRの実質的な機種代金
※2020年2月28日時点。スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合
実質的な機種代(税込) | |
---|---|
64GBモデル | 50,160円 |
128GBモデル | 71,280円 |
スマホおかえしプログラムの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象のスマホを36回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要)
※対象となるスマホが限定(iPhoneXRは対象)されていて、一括払いは割引対象に含まれなくなる点は注意が必要 - スマホをドコモに返却する
※次の機種に機種変更する条件は付いていない - 返却時のドコモの査定で故障端末と判定された場合には最大で20,000円(税抜)追加費用が必要
※ケータイ補償サービスまたは補償サービス for iPhone & iPadに加入していれば2,000円(税抜)に追加費用が下がります
64GBモデルは「端末購入割引」の適用あり
iPhoneXRの64GBモデルについては、他社からのMNPをはじめ、ドコモに新規契約や機種変更の場合も利用できる「端末購入割引」が利用できます。この「端末購入割引」は一部の機種が対象で、割引金額や適用条件も機種により異なりますが、2020年2月29日の時点でiPhoneXRの64GBモデルはこの端末購入割引の対象で、22,000円の割引を受けることができます。
※128GBモデルは割引対象外。
他の機種は機種変更は割引対象外になる傾向がありますが、iPhoneXRの64GBモデルの場合は機種変更も割引対象になります。
個人契約の場合はdポイント(期間・用途指定)、法人契約の場合にはドコモポイントで割引金額相当を還元する形で、直接端末代金からの割引は行いません。
※ポイント還元時にdポイントクラブもしくはドコモビジネスクラブ会員である必要があります。
「端末購入割引」と「スマホおかえしプログラム」を合わせて利用すると以下のような感じになります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXRの実質的な機種代金
※2020年2月29日時点。端末購入割引を利用し、スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合
還元方法 | ||
---|---|---|
ポイント還元の場合 (ドコモオンラインショップ) | 直接値引きの場合 (店頭) | |
64GBモデル (定価:75,240円) | 28,160円 相当 ※75,240円を36分割し、24回分支払う形だが 22,000円分のポイント還元を受ける | 35,493円 ※本体代金から22,000円を引いた53,240円を 36分割し、24回分支払う形 |
128GBモデル (定価:106,920円) | 割引対象外 |
スマホおかえしプログラムと併用する場合、端末代金の直接値引きとポイント還元とでは実質的な端末代金は微妙に違います。
3G回線(FOMA含む)から4G回線(Xi)のプランにMNPや契約変更時に利用できる「はじめてスマホ購入サポート」との併用はできません。
3G回線から4G回線に変更する場合のみ利用可能な「はじめてスマホ購入サポート」
他社の3G回線やドコモの3G回線(FOMA)からドコモの4G回線(Xi)に変更する場合は、「はじめてスマホ購入サポート」による端末代割引を受けることが可能です。
古いガラケーを利用していた人がドコモの最新スマホに乗り換えるといったケース(数年以内に各社の3G回線サービスが終了するので、今後はこのケースが発生しそう)であれば、このパターンに当てはまります。
この「はじめてスマホ購入サポート」による割引も対象機種が一部の機種で、割引額も対象機種により異なりますが、2020年2月29日時点で、iPhoneXRの64GBモデルの場合は44,000円の端末代割引を、128GBモデルの場合は99,000円の端末代割引を受けることができます。
※28日までは128GBモデルは割引対象外でしたが、29日からは割引対象に加わっています。また、どの容量モデルも割引額が大幅増額しています。
個人契約の場合はdポイント(期間・用途指定)、法人契約の場合にはドコモポイントで割引金額相当を還元する形で、直接端末代金からの割引は行いません。
※ポイント還元時にdポイントクラブもしくはドコモビジネスクラブ会員である必要があります。
「はじめてスマホ購入サポート」と「スマホおかえしプログラム」を合わせて利用すると以下のような感じになります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXRの実質的な機種代金
※2020年2月29日時点。はじめてスマホ購入サポートを利用し、スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合
還元方法 | ||
---|---|---|
ポイント還元の場合 (ドコモオンラインショップ) | 直接値引きの場合 (店頭) | |
64GBモデル (定価:75,240円) | 6,160円 相当 ※75,240円を36分割し、24回分支払う形だが 44,000円分のポイント還元を受ける | 20,827円 ※本体代金から44,000円を引いた53,240円を 36分割し、24回分支払う形 |
128GBモデル (定価:106,920円) | ▲27,720円 相当 ※106,920円を36分割し、24回分支払う形だが 99,000円分のポイント還元を受ける | 5,280円 ※本体代金から99,000円を引いた18,920円を 36分割し、24回分支払う形 |
スマホおかえしプログラムと併用する場合、端末代金の直接値引きとポイント還元とでは実質的な端末代金は微妙に違います。
機種変更・新規契約・他社からのMNPの際に利用できる「端末購入割引」との併用はできません。
機種変更でもオンラインショップ限定の「SPECIAL特典」でポイント還元あり ※64GBモデルのみ
ドコモの4G回線(Xi)を利用している人がiPhoneXRの64GBモデルに機種変更をする場合でもドコモオンラインショップでの購入に限り「SPECIAL特典」によるポイント還元を受けることが可能です。
「SPECIAL特典」についても一部の機種が対象で、2020年2月時点ではiPhoneXRの64GBモデルの場合、dポイント3,000ポイントを「SPECIAL特典」でもらうことができます。
※ポイント進呈時点でdポイントクラブであることが必要で、法人名義・ドコモビジネスプレミアムクラブ会員の場合はキャンペーン対象外です。また2020年2月1日から始まっていますが、在庫がなくなり次第キャンペーンが終了します。
※128GBモデルは割引対象外。256GBモデルは対象ですが現在は購入することができません。
↓ドコモのiPhoneXRが欲しくなった人は
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです
auで機種代を安くする方法
auは2020年2月21日から新しいプログラム「かえトクプログラム」が登場しました。元々あった「アップグレードプログラムNX」は2020年2月20日をもって新規受付を終了しています。
かえトクプログラムの利用
auのかえトクプログラムは業界初の残価設定型と呼ばれるスマホ購入プログラムで、24回の分割払いで機種を購入する形になりますが、月々の支払う端末代金はドコモやソフトバンクとは異なっています。
かえトクプログラムでは、auが2年後の残価をあらかじめ設定をしておき、残価以外の代金を23回の分割払い(2ヶ月目から25ヶ月目)で支払いますが、24回目(25ヶ月目)の最終回では3つの選択肢から選ぶことができるプログラムになっています。(自動車を購入する際の残クレに近い内容です。)
auのかえトクプログラムを簡単にまとめるとこんな感じ…
- 残価 = 2年後のスマホ端末の価値(auの買取保証額)で価格設定
※残価率は機種により異なり、一律ではありません。 - 支払い回数は24回の分割払い
- 本体価格から残価を除いた端末代金を23回の分割払いで支払う
端末代金の支払いは購入した翌月から開始するので2ヶ月目~24ヶ月目の23回 - 25ヶ月目の分割払いの最終回(24回目の支払い)は3つの選択肢から選べる
※買い替えや返却は13ヶ月目から可能だが、23回の分割払いは発生する- 新しいauの端末に買い替え(使っていたスマホはauに返却)
→残価分の代金支払いが免除 - そのままスマホを使い続ける
→残価を一括払いまたは24回払いに再分割し支払う
※再分割の場合でも支払い期間中に新しいauの端末に買い替え&使っていたスマホを返却すると残金の支払いを免除することも可能 - 使っていたスマホをauに返却するのみで買い替えをしない
→下取り時点の端末の下取り価格での買い取りに(残価での買取ではない点に注意)
- 新しいauの端末に買い替え(使っていたスマホはauに返却)
25ヶ月目にとる3つの選択肢の内容で特典内容が変わりますが、一番端末代金を抑えやすいものとしては、auでiPhoneXRを購入してから25ヶ月目に購入したiPhoneXRを返却し、次のauの機種に買い替えた場合で、残価分の支払いが免除されます。
※auを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。
auのiPhoneXRでかえトクプログラムを利用した場合の残価率は容量の多いモデルについてはかなり高く40%を超え、最初の23回の分割払いの代金もかなり抑えることができます。
※あくまで残価の支払い免除は、13ヶ月目から25ヶ月目にauにiPhoneXRを返却し、次のauの新しい端末を購入する必要があります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のiPhoneXRの実質的な機種代金(税込)
※2020年2月28日時点。かえトクプログラムの特典(auに端末返却&次のau端末購入の場合)を受けた場合
特典適用による 最小の実質負担額 | 分割支払金 | ||
---|---|---|---|
2~24ヶ月目 (1回~23回目支払い) | 残価設定額 (最終回支払い) ※特典適用で免除可能 | ||
64GBモデル 残価率:34.92% 定価:77,040円 | 50,140円 | 2,180円/月 | 26,900円 |
128GBモデル 残価率:40.59% 定価:100,080円 | 59,455円 | 2,585円/月 | 40,625円 |
256GBモデル 残価率:41.74% 定価:112,320円 | 65,435円 | 2,845円/月 | 46,885円 |
返却時のauの査定で故障端末と判定された場合には最大で22,000円(不課税)追加費用が必要
※au指定の故障紛失サポート系のオプション加入している場合は2,200円~(不課税)に追加費用が下がります
また、上記の形になる「かえトクプログラム」を特典利用をした場合は、残価の支払い免除を受けるためには購入したiPhoneXRをauに返却し、端末は回収されてしまうため、auで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。
かえトクプログラムの加入条件は非常にシンプルです。
- 対象のスマホを24回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要)
※対象となるスマホが限定されていて、一括払いや36回、48回払いは割引対象に含まれなくなる点は注意
※加入は申し込み時だけで、後から加入することはできません。
au以外の携帯会社を利用している人も端末購入、プログラム加入が可能です。
auの3G回線利用者の機種変更については「初スマホ割(3G)」による割引あり ※64GBモデルのみ
現在auの3G回線を利用している人がiPhoneXRの64GBモデルに機種変更した場合には「初スマホ割(3G)」による端末代割引を受けることが可能です。
※auの3G回線系(auケータイ(3G)/auスマホ(3G)/auスマホ(VoLTE非対応機種))からプラン変更&機種変更で購入した場合
この割引の対象機種は一部の機種に限られ、割引額も対象機種により異なりますが、2020年2月時点、iPhoneXRの64GBモデルの場合は22,000円の端末代割引を受けることができます。
※128GBモデル、256GBモデルは割引対象外です。
●iPhoneXRの実質的な機種代金
※2020年2月28日時点。初スマホ割(3G)の特典のみ受けた場合
実質的な機種代(税込) | |
---|---|
64GBモデル | 55,040円 |
128GBモデル | 割引対象外 |
256GBモデル |
auオンラインショップ限定で「au Online Shop お得割(新規・乗り換え)」の割引がある ※64GBモデルのみ
auに新規契約、または他社からauにMNPで乗り換えをする人で、auオンラインショップでiPhoneXRの64GBモデルを購入した場合には、「au Online Shop お得割(新規・乗り換え)」による割引を受けることが可能です。
「au Online Shop お得割(新規・乗り換え)」についても一部の機種が対象で、機種により割引額は違いますが、2020年2月28日時点ではiPhoneXRの64GBモデルの場合、22,000円の割引を「au Online Shop お得割(新規・乗り換え)」で受けることができます。
※128GBモデル、256GBモデルは割引対象外です。
●iPhoneXRの実質的な機種代金(税込)
※2020年2月28日時点。au Online Shop お得割(新規・乗り換え)の特典のみ受けた場合。auオンラインショップでの購入のみ対象。
他社からのMNPの場合 | 新規契約の場合 | |
---|---|---|
64GBモデル | 55,040円 | |
128GBモデル | 割引対象外 | |
256GBモデル |
↓auのiPhoneXRが欲しくなった人は
ソフトバンクで機種代を安くする方法
ソフトバンクは、かつて月月割や半額サポートの割引サービスが有名でしたが、現在はこの割引サービスが利用できません。2020年2月現在はトクするサポートを利用します。
トクするサポートの利用
2019年9月13日から始まった割引で、こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日、ソフトバンクで次の機種を購入する際に、旧機種の回収が必要になりますが、25ヶ月目以降にソフトバンクで機種を購入し、旧機種をソフトバンクに返却すれば、以降の旧機種の残割賦代金の支払いがなくなります。
つまり25ヶ月目に購入したiPhoneXRを返却し、次の機種をソフトバンクで購入した場合、iPhoneXRの端末代金は48回中24回分の支払いのみで済む形になります。
ただし、25ヶ月目以降になっても返却&次の機種を購入せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていきます。
そして、トクするサポートは月額390円(不課税)×24回分(つまり、合計9,360円分)のプログラム費用が必要になります。
※プログラム特典を利用しないで48回の支払いを完済した場合には、支払ったプログラム料をPayPayボーナス(個人契約の場合)、Tポイント(法人契約の場合)で還元されます。
また、トクするサポートの特典を利用するにあたり、購入したiPhoneXRは返却により回収されてしまうため、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。
トクするサポートはソフトバンクでの機種購入が条件になっていて、ソフトバンク回線利用については関知しません。
※ソフトバンクの回線契約は必要ないものの、ソフトバンクで購入する端末にはソフトバンクのSIMロックがかかっているため、ドコモやau系の回線を利用している人やワイモバイルを利用している人の場合には、SIMロックをソフトバンクショップでSIMロックを解除してから利用する形になります。(SIMロックの解除には、クレジットカード払いで機種を購入していることとSIMロック解除の手数料3,000円が必要になります)
●13カ月目~25ヶ月目に新機種をソフトバンクで購入した場合のiPhoneXRの実質的な機種代金
※2020年2月28日時点
実質的な機種代(税込)+プログラム料(不課税) | |
---|---|
64GB | 46,800円+9,360円 =56,160円 |
128GB | 50,160円+9,360円 = 59,520円 |
256GB | 56,160円+9,360円 =65,520円 |
割引ベースで見た場合、64GBモデルではドコモ、auよりも高いものの、128GB以上のモデルになるとソフトバンクが実質的な端末代は安くなります。
(ただし、25ヶ月目で返却&次の機種購入をした場合)
トクするサポートの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象機種(iPhoneXRも対象)を割賦契約48回で購入と同時にトクするサポートに申し込み(途中からの加入はできません)
- 25ヶ月目以降に次の機種をソフトバンクで購入
※12ヶ月以上利用した人でも24回分の端末代金、プログラム料を支払うことで特典利用が可能 - 次回の機種購入時、旧機種の回収
(故障していたりすると20,000円(不課税)別途追加費用が必要になります。あんしん保証パックなどに加入している場合は2,000円(不課税)に減額) - 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われて、IMEIが確認できること
↓ソフトバンクのiPhoneXRが欲しくなった人は
↓ソフトバンクにMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ
まとめ
iPhoneXR自体の端末価格はAppleのSIMフリーが最も安いものの各携帯会社の割引を上手く活用すれば、安く端末を購入することができるので、購入を検討されている方は求める回線速度やサポート体制なども考慮しつつ、ベストな会社で購入・契約してください。
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- INEST株式会社とLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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