iPhone8Plus価格比較(2019年9月版)。Apple・ソフトバンクで値下げを実施
この記事より新しい2020年4月版の価格比較記事を公開しました。
2017年9月22日に発売したiPhone8Plus。2019年9月20日に発売のiPhone11、iPhone11Pro、iPhone ProMaxは高額な商品だったりもするため、少し前に発売したiPhoneとしてiPhone8Plusも選択肢の一つに入っているのではないでしょうか?
最近のiPhone8Plusに関する話題としては、8月はソフトバンクがiPhone8Plusのサイレント値下げを実施しましたが、9月にさらに値下げを実施しました。さらに本家のAppleのSIMフリー版についてもiPhone11発表のタイミングでiPhone8Plusの販売価格の値下げを実施しました。ドコモについては販売を終了させたようで、公式ページからiPhone8Plusの情報が消滅していました。
今回は、2019年9月現在のiPhone8PlusのSIMフリー版と3大キャリアとの価格比較行ってみました。購入額をより安価に抑えるため、中古での購入も検討している方もいると思いますので、調査した段階で確認できた最安価格も参考価格として合わせてご紹介します。(参考とした中古販売店)
機種の主な特徴
色々なサイトでiPhone8Plusが紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。
容量は3タイプ。カラーは3種類
iPhone8Plusは64GB・128GB・256GBの3タイプがあり、端末のカラーはシルバー・スペースグレイ・ゴールドの3種類用意されています。
iPhone11の発表と同時にAppleのSIMフリー版については256GBモデルの販売を終了し、代わりに128GBモデルの販売を開始しました。
ディスプレイのサイズは5.5インチで最新のiPhone11の6.1インチと比べるとベゼル(縁)があったりする影響で、液晶画面のサイズは0.6インチほど小さいサイズです(端末自体の大きさは逆にiPhone8Plusの方が高さ・幅で約2mm~8mm程度大きく、iPhone11ProMaxとほぼ同じサイズになっています)。チップが二つ前のバージョンのA11チップだったり最新のiPhone11と比べれば劣る点もあるものの、まだまだ高性能の現役の機種ではあります。
少なくとも世間で販売されている格安スマホやミドルクラスのスマホ機種と比較すれば、最新の機種でも性能は遥かにiPhone8Plusの方が良いです。
その他の特徴
iPhone8Plusは、最新のiPhone11と比べると以下の点が違っています。
iPhone11との違い(主なもの)
- ディスプレイサイズ:5.5インチ
(iPhone11は6.1インチで0.6インチの差があります。端末自体の大きさはiPhone8Plusの方が大きいです) - チップ:A11 Bionicチップで二世代前のチップを搭載しています
(iPhone11はA13 Bionicチップ) - 認証方法:Touch IDでの認証
(iPhone11はFace IDによる認証) - 耐水性:最大水深1メートルで最大30分間耐えられるIP67等級
(iPhone11はさらに1メートル深いIP68等級) - バッテリーの持ち:最大ビデオ再生時間が最大14時間(iPhone11より3時間短い)、オーディオ再生は最大60時間(iPhone11より5時間短い)
価格比較
iPhone8Plusの価格は以下の通りになっています。ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの販売価格は割引を適用していない定価の価格です。参考値で中古販売の価格も載せています(発売してから2年以上経過しているので、中古端末の状態があまり良くない(傷や経年劣化などがある)といった査定で価格が安いものが出てきます)。
※価格調査日:2019年9月25日
64GBモデル価格
メーカー・キャリア | 販売価格(税抜) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 62,800円 | – |
ソフトバンク | 74,667円 | +11,867円 |
au | 95,556円 | +32,756円 |
ドコモ | 販売終了 | – |
【参考】 中古(SIMフリー) | 在庫なし |
Appleの値下げ前の価格は78,800円で、今回の値下げで1万5千円の値下げになっています。
ソフトバンクの値下げ前の価格は80,000円で、今回の値下げで約5千円の値下げになっています。
128GBモデル価格
AppleのiPhone11発売発表後、AppleのSIMフリー版でiPhone8Plusの128GBモデルの販売を開始しました。
メーカー・キャリア | 販売価格(税抜) | Appleとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 67,800円 | – |
ソフトバンク | 取扱なし | – |
au | 取扱なし | – |
ドコモ | 取扱なし | – |
【参考】 中古(SIMフリー) | 取扱なし |
256GBモデル価格
AppleのiPhone11発表発表後、AppleのSIMフリー版でiPhone8Plusの256GBモデルの販売が終了に。
メーカー・キャリア | 販売価格(税抜) | ソフトバンクとの価格差 |
---|---|---|
Apple(SIMフリー) | 販売終了 | – |
ソフトバンク | 74,667円 | – |
au | 112,667円 | +38,000円 |
ドコモ | 販売終了 | – |
【参考】 中古(SIMフリー) | 62,778円~ ※別途送料が約600円~が必要 |
ソフトバンクの値下げ前の価格は80,000円で、今回の値下げで約5千円の値下げになっています。
ソフトバンクの端末価格はiPhone8の価格と同一価格での提供になっています。
価格考察
iPhone8Plusの価格は現在、ソフトバンクは価格を発売当時よりは下げてきましたが、auは販売価格が変わっていません。ドコモは販売が終了させ、キャリアによってかなりのばらつきがあります。
ただ、値下げをしたソフトバンクはiPhone8Plusでも良いかもしれませんが、auについては最新機種のiPhone11の方が高性能かつ販売価格が安いため、auでiPhone8Plusは正直選択肢にはならない感じではあります。
一括支払以外の割賦での支払い方法について、Appleでの購入の場合も24回分割払いで金利0%といった形で携帯キャリアみたいな分割での購入もできます。
3大キャリアと比べ遅くなりがちな通信回線の速度を気にしない方や携帯ショップでのサポートやフォローは特に必要としない方であれば、端末購入はAppleで通信回線は格安SIMとの複合技での購入・契約でも十分候補にできると思います。
中古端末は、現段階ではキャリア(ソフトバンク)価格より約10,000円程度安い価格設定がされていますが、発売してからそれなりの期間を経過したことで経年劣化を起こし、価格を落としている端末もあるため、新品のAppleのSIMフリーを購入した方がバッテリーの寿命などの観点も入れて考えると良いかもしれません。
auで機種代を安くする方法は?
auは、2019年9月時点ではいくつかの選択肢がありましたが、2019年9月末でほとんどが新規受付申込が終わってしまい、2019年10月以降は、アップグレードプログラムDXを利用する形になってきます。
アップグレードプログラムEX(a)の利用【13カ月目に新しいiPhoneに機種変更する人向け】
アップグレードプログラムEX(a)の新規受付は2019年9月30日で終了します。
24回割賦で機種を購入し、後日の機種変更をする際に、旧機種の回収が必要になりますが、13カ月目以降に新しいiPhoneに機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり13カ月目に機種変更する場合、24回中12回分の支払いのみで済む形になります。
ただし、13カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、2年継続してしまうと定価で端末代を購入するのと変わらない状態になってしまいます。
また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラムは利用できない点も考慮しておく必要があります。
●13ヶ月目に新しいiPhoneに機種変更した場合のiPhone8Plusの実質的な機種代金
実質的な機種代(税抜) | |
---|---|
64GB | 47,778円 |
256GB | 56,333円 |
アップグレードプログラムEX(a)の適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象のiPhone(iPhone8Plusも対象)を割賦契約24回で購入と同時にアップグレードプログラム(a)に申し込み(途中からの加入はできません)
- 「auピタットプラン系」「auフラットプラン系」のプランに加入
※2019年6月から始まった新プラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」なども対象 - 次回の機種変更時、旧機種の回収
(故障していたりすると最大で20,000円追加費用が必要になるようです ※故障系のサポートサービスに加入していればもう少し追加費用は下がります) - 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われている
詳しくはau公式:アップグレードプログラムEX/EX(a)
アップグレードプログラムEXの利用【25カ月目に新機種に機種変更する人向け】
アップグレードプログラムEXの新規受付は2019年9月30日で終了します。
こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日の機種変更をする際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降に機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり25カ月目に機種変更する場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。
ただし、25カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、またアップグレードプログラムEXは月額390円のプログラム費用が必要になるため、4年継続してしまうとプログラム料分(390円×24カ月(現在は25カ月目以降はプログラム費用はかからない)=9,360円(不課税))損する結果になります。
また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラムは利用できない点も考慮しておく必要があります。
※プログラムを使用しないで、次の機種に機種変更した場合は支払ったプログラム料分、WALLETポイント(法人契約の場合はauポイント)に充当される救済措置はあるようです。
●25カ月目に新機種に機種変更した場合のiPhone8Plusの実質的な機種代金
実質的な機種代(税抜)+プログラム料(不課税) | |
---|---|
64GB | 47,778円+9,360円 =57,138円 |
256GB | 56,333円+9,360円 = 65,693円 |
アップグレードプログラムEXの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象機種(iPhone8Plusも対象)を割賦契約48回で購入と同時にアップグレードプログラムに申し込み(途中からの加入はできません)
- 「auピタットプラン系」「auフラットプラン系」のプランに加入
※2019年6月から始まった新プラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」なども対象 - 次回の機種変更時、旧機種の回収
(故障していたりすると20,000円別途追加費用が必要になるようです) - 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われている
詳しくはau公式:アップグレードプログラムEX/EX(a)
毎月割の利用【「auピタットプラン」「auフラットプラン」などを使用しない人向け】
毎月割の新規受付は2019年9月30日で終了します。
auの従来型の料金プラン(「データ定額2/3/5/8/10/13/20/30」または「LTEフラット」)で契約する人には、毎月割の割引サービスが適用できます。
このサービスを適用し2年間契約を継続した場合、最大68,111円分(MNPだった場合)または59,333円分(新規契約・機種変更だった場合)の割引が適用される(毎月の利用料から税込で3,065円(or 2,670円)×24回の割引)ため、実質的には以下の端末価格になる計算になります。
●実質的な機種代(税抜)
MNPでの契約 | 新規契約・機種変更での契約 | |
---|---|---|
64GB | 27,444円 | 36,222円 |
256GB | 44,556円 | 53,333円 |
ただし、途中解約してしまうと以降の割引は無くなるため、支払金額は上記よりも高くなる形になります。
毎月割の適用条件としては以下の条件を満たす必要があります。
- iPhone購入と同時に「データ定額2/3/5/8/10/13/20/30」または「LTEフラット」に申し込む
※これらのプランは2019年8月31日で新規受付が終了しています。
毎月割は最近auが推している「auピタットプラン系」や「auフラットプラン系」のプランでは選択できない割引サービスのため、注意が必要です。
毎月割の条件について詳しくはau公式:毎月割|料金・割引
iPhone MNP au購入サポートの利用【MNPでauにする人向け】
iPhone MNP au購入サポートの新規受付は2019年9月30日で終了します。
auにMNPでiPhone8Plusを購入する場合には、iPhone MNP au購入サポートの利用が可能です。
かつてのドコモの「端末購入サポート」と似たようなサービスで、機種の購入代金の一部が割引になります。このサービスを適用すると10,800円(税込)の端末代が割引(iPhone8Plusの場合)されます。
ただし、13カ月未満で解約した場合には最大10,000円(月が経過する毎に減額され、12カ月目は5,380円となり、13カ月以降の解除料は発生しません)の解除料が発生します。
iPhone MNP au購入サポートを適用し、アップグレードプログラムEX・アップグレードプログラムEX(a)を適用させると以下のような価格になってきます。(非常に分かりづらいですね・・・)
●iPhone MNP au購入サポートが適用できた場合のiPhone8Plusの端末価格
端末価格(税抜) | |
---|---|
64GB | 83,600円 (定価:93,600円 - 割引:10,000円) |
256GB | 99,800円 (定価:109,800円 - 割引:10,000円) |
上記の端末価格を24分割(もしくは48分割)して、各アップグレードプログラムを適用する形になります。
●13カ月目に新しいiPhoneに機種変更する場合のiPhone8Plusの実質的な機種代金
(アップグレードプログラムEX(a)とiPhone MNP au購入サポートを適用の場合)
実質的な機種代 (税抜) | Appleとの 価格差 | |
---|---|---|
64GB | 41,800円 ※83,600円を24分割し、12回分支払う (税込3,762円×12回) | -21,000円 |
256GB | 49,900円 ※99,800円を24分割し、12回分支払う (税込4,491円×12回) | Appleでは 販売終了 |
●25カ月目に新機種に機種変更する場合のiPhone8Plusの実質的な機種代金
(アップグレードプログラムEXとiPhone MNP au購入サポートを適用の場合)
実質的な機種代(税抜) +プログラム料(不課税) | Appleとの 価格差 | |
---|---|---|
64GB | 41,800円+9,360円 =51,160円 ※83,600円を48分割し、24回分支払う (税込1,881円×24回) | -11,640円 |
256GB | 49,900円+9,360円 =59,260円 ※99,800円を48分割し、24回分支払う (税込2,246円×24回) | Appleでは 販売終了 |
ただし、途中解約したり、上記の期間以上に同じ携帯を使用し続けると支払金額は上記よりも高くなる形になるので注意が必要です。
iPhone MNP au購入サポートの適用条件としては以下の条件を満たす必要があります。
- MNPでの乗り換え
- 対象のiPhone(iPhone8Plusも含む)を「iPhone MNP au購入サポート」でご購入と同時に「auピタットプラン系」や「auフラットプラン系」のプランに加入
※2019年6月から始まった新プラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」なども対象 - 「2年契約」「2年契約(自動更新なし)」「スマイルハート割引」いずれかにご加入
毎月割についてはiPhone MNP au購入サポートとの併用はできません。
iPhone MNP au購入サポートの条件について詳しくは
au公式:iPhone MNP au購入サポート
アップグレードプログラムDXの利用【2019年10月以降は】
2019年10月から法改正のルールをクリアした新割引が2019年10月から開始します。
この「アップグレードプログラムDX(ディーエックス)」は2019年9月まで行われていた「アップグレードプログラムEX」とかなり似ていますが、48回の割賦契約で機種を購入し、後日、auの機種を購入する際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降にauで機種購入をすると、以降の旧機種の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり25カ月目にauで機種購入する場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。
アップグレードプログラムEXとの違いは、auの回線を利用しているかどうかは問わない点があります。アップグレードプログラムEXは機種変更(au回線利用)が必要でしたが、アップグレードプログラムDXはauでの機種購入(au回線利用については関知しない)という点が異なります。
※auの回線契約は必要ないものの、auで購入する端末にはauのSIMロックがかかっているため、ドコモやソフトバンク系の回線を利用している人の場合には、SIMロックを購入してから101日以降でauショップでSIMロック解除の手続きをしないと使用できないので、実質的にはauとau回線を利用するMVNO人だけに恩恵がある割引ではあります。
ただし、25カ月目以降に次の機種購入せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、またアップグレードプログラムDXは(EXの時と同じように)月額390円(不課税)×24回分(つまり、合計9,360円分)のプログラム費用が必要になります。
※プログラム料が総支払額が免除される分割支払金/割賦金の残額を上回った場合、差額をau WALLETポイントで還元されます。(つまり、免除額が9,360円以下になってしまう場合には、au WALLETポイントで差額返金されるということです)
また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラムは利用できない点も考慮しておく必要があります。
●25カ月目に新機種をauで購入した場合のiPhone8Plusの実質的な機種代金
実質的な機種代(税抜)+プログラム料(不課税) | |
---|---|
64GB | 47,778円+9,360円 =57,138円 |
256GB | 56,333円+9,360円 = 65,693円 |
アップグレードプログラムDXの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象機種(iPhone8Plusも対象)を割賦契約48回で購入と同時にアップグレードプログラムに申し込み(途中からの加入はできません)
- 25ヶ月目以降に次の機種をauで購入
※12ヶ月以上利用した人でも24回分の端末代金、プログラム料を支払うことで特典利用が可能 - 次回の機種購入時、旧機種の回収
(故障していたりすると20,000円別途追加費用が必要になるようです) - 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われている
詳しくは
au公式:スマホの機種代金が最大半額になる「アップグレードプログラムDX」提供開始
↓auのiPhone8Plusが欲しくなった人は
ソフトバンクで機種代を安くする方法は?
ソフトバンクは、かつて月月割や半額サポートの割引サービスが有名でしたが、現在はこの割引サービスが利用できません。代わりにauのアップグレードプログラムDXと似た感じの半額サポートプラスを利用します。
ソフトバンクの半額サポートプラスが先に発表し、auのアップグレードプログラムDXが対抗して追随したこともあり、非常に似た割引になっています。
半額サポートプラスの利用
2019年9月13日から始まった割引で、こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日、ソフトバンクで次の機種を購入する際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降にソフトバンクで機種を購入し、旧機種をソフトバンクに返却すれば、以降の旧機種の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり25カ月目に次の機種をソフトバンクで購入した場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。
ただし、25カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になります。
また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。
半額サポートプラスの場合も(auのアップグレードプログラムDXと同じように)ソフトバンクでの機種購入(ソフトバンク回線利用については関知しない)が条件になっています。
※ソフトバンクの回線契約は必要ないものの、ソフトバンクで購入する端末にはソフトバンクのSIMロックがかかっているため、ドコモやau系の回線を利用している人やワイモバイルを利用している人の場合には、SIMロックを購入してから101日以降でソフトバンクショップでSIMロック解除の手続きをしないと使用できないので、実質的にはソフトバンクと(ワイモバイルを除く)ソフトバンク回線を利用するMVNO人だけに恩恵がある割引ではあります。
ただし、25カ月目以降に次の機種購入せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、また半額サポートプラスは月額390円(不課税)×24回分(つまり、合計9,360円分)のプログラム費用が必要になります。
※プログラム特典を利用しないで48回の支払いを完済した場合には、支払ったプログラム料をPayPayボーナス(個人の方)、Tポイント(法人の方)で還元されます。
●13カ月目~25ヶ月目に新機種をソフトバンクで購入した場合のiPhone8Plusの実質的な機種代金
実質的な機種代(税抜)+プログラム料(不課税) | |
---|---|
64GB | 37,333円+9,360円 =46,693円 |
256GB | 37,333円+9,360円 = 46,693円 |
半額サポートプラスの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象機種(iPhone8Plusも対象)を割賦契約48回で購入と同時に半額サポートプラスに申し込み(途中からの加入はできません)
- 25ヶ月目以降に次の機種をソフトバンクで購入
※12ヶ月以上利用した人でも24回分の端末代金、プログラム料を支払うことで特典利用が可能 - 次回の機種購入時、旧機種の回収
(故障していたりすると20,000円別途追加費用が必要になるようです) - 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われて、IMEIが確認できること
↓ソフトバンクのiPhone8Plusが欲しくなった人は
↓ソフトバンクにMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ
ドコモで機種代を安くする方法は?
ドコモについては、現在iPhone8Plusについては販売が終了していて、ドコモの公式ページではiPhone8Plusの情報が既に見られない状態になっています。
まとめ
iPhone8Plus自体の端末価格は基本的にAppleのSIMフリーが最も安く、ソフトバンクも割引を活用することで安く端末を購入することはできますが、auは最新機種のiPhone11より高かったり、ドコモでは販売が終了していたりといった状況になっています。
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- INEST株式会社とLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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