2020年6月2日からauの4Gスマホ向けプランが変わる。新規受付が終わるプラン、始まるプランは?

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auの4Gスマホ向けプラン 2020年6月2日から変わる

2020年6月2日にauの4Gスマホ向けの料金プランのラインナップが変わります。現在のauの4Gスマホ向けのプランは、ドコモやソフトバンクの同様のプランと比べて、種類が多すぎて複雑でしたが、プランの種類をある程度絞るようです。

2020年6月1日で新規申込受付が終了するプラン

2020年6月1日で新規申込受付が終了するauの4Gスマホ向けプランは5つあります。

※終了するのは新規申込受付なので、現在、これらのプランを利用している人は引き続き利用することができます。

2020年6月2日から始まるプラン

2020年6月2日から開始するauの4Gスマホ向けプランは2つあります。

  • データMAX 4G LTE
    データ無制限プラン(テザリング等は月30GBまで)。
  • データMAX 4G LTE Netflixパック
    データ無制限プラン(テザリング等は月60GBまで)。Netflix(ベーシックプラン)、TELASAも基本料金内で利用可能。
先生

2つのプランは無制限タイプのプランで、ミドルユーザー向けのスマホプランについては後継プランはありません。

継続するプラン

あまりデータを利用しないライトユーザー向けのプランは2020年6月1日で新規受付が終了せず、6月2日以降もプランの申し込みが可能です。

プラン対比表

auの4Gスマホ向けプランで、2020年6月1日まで新規受付しているプランと2020年6月2日から新規受付しているプランを対比表にまとめると以下のような感じになります。

注意点

あくまで新規申込受付の観点なので、現在、2020年6月1日で新規申込受付が終了するプランを利用している場合、6月2日以降に新しく始まるプランに自動的に変わるわけではありません。
(新しく始まるプランにしたい場合はプラン変更手続きが必要になります。)

無制限タイプ

無制限タイプのプランは現在2種類ありますが、新プランも2種類あり、後続のプランが用意されています。

2020年6月1日まで2020年6月2日以降
auデータMAXプラン NetflixパックデータMAX 4G LTE Netflixパック
auデータMAXプランProデータMAX 4G LTE 
先生

新プランの解説は近日公開予定ですが、Netflixパック系の新旧プランについてはTELASAが加わり、テザリング等で利用できるデータ容量が増量していることもあり、新プランの方が少し価格が高くなっています。

ミドルユーザー向け

ミドルユーザー向けのプランは現在3つありますが、6月2日の新プランには該当する後続のプランはありません。無制限タイプのプランかピタットプラン 4G LTEを使う選択肢になってしまいます。

2020年6月1日まで2020年6月2日以降
auフラットプラン25 NetflixパックN対象プランなし
※無制限タイプのプランを利用
auフラットプラン20N
 auフラットプラン7プラスN対象プランなし
※ピタットプラン 4G LTEを利用

ライトユーザー向け

ライトユーザー向けのプランとしてはピタットプラン 4G LTEがありますが、これは6月2日以降も申し込みができるプランです。

2020年6月1日まで2020年6月2日以降
ピタットプラン 4G LTE
先生

新auピタットプランNはピタットプラン 4G LTEと同じプランです。
(プラン名が途中で変わっただけです)

通話オプションも変わる

現在、auの通話オプションに「通話定額ライト」「通話定額」がありますが2020年6月1日で新規申込受付が終了、2020年6月2日以降は新しい通話オプション「通話定額ライト2」「通話定額2」の新規申込受付を開始します。

注意点

あくまで新規申込受付の観点なので、現在、2020年6月1日で新規申込受付が終了する通話オプションを利用している場合、6月2日以降に新しく始まる通話オプションに自動的に変わるわけではありません。
(新しく始まる通話オプションにしたい場合は変更手続きが必要になります。)

※税抜

 2020年6月1日まで2020年6月2日以降
1回5分以内の国内通話かけ放題通話定額ライト
+700円/月
通話定額ライト2
+800円/月
 国内通話24時間かけ放題通話定額
+1,700円/月
通話定額2
+1,800円/月

新しい通話オプションは100円高くなる

2020年6月2日以降の新しい通話オプション「通話定額ライト2」「通話定額2」は従来の通話オプションと比べて月額100円(税抜)高くなっています。

月額100円高くなっていますが、新しい通話オプションについては、以下のオプションが付加されています。

  • 電話きほんパック(300円/月)
    ※以下の4つのオプションが利用できるパック。
    • お留守番サービスEX(300円/月)
    • 待ちうた(100円/月)※楽曲情報料は別途かかります。
    • 三者通話サービス(200円/月)
    • 迷惑電話撃退サービス(100円/月)
  • 電話きほんパック(V)(400円/月)
    ※以下の5つのオプションが利用できるパック。
    • お留守番サービスEX(300円/月)
    • 割込通話(200円/月)
    • 待ちうた(100円/月)※楽曲情報料は別途かかります。
    • 三者通話サービス(200円/月)
    • 迷惑電話撃退サービス(100円/月)

留守番電話機能を利用したい人にとっては、パック料金よりも安いので料金的に得ですが、これらのパックのオプションは利用しない人にとっては、実質月額100円高くなります。

ソフトバンクの通話オプションに寄せている

ソフトバンクの通話オプションが少し前に「準定額オプション+(月額800円)」「定額オプション+(月額1,800円)」に変わりましたが、こちらも留守番電話サービスなどのいくつかのオプションが利用できる内容で、auの今回の通話オプションの変更では、この手法を真似た(取り入れた)感じになっています。

↓電話きほんパック、電話きほんパック(V)について詳しい内容は
au公式:電話きほんパック
au公式:電話きほんパック(V)

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社Linklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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