iPhone7価格比較(2019年8月)。ソフトバンクがサイレント値下げを実施。

2019年8月22日ドコモ,iPhone,au,ソフトバンク,ワイモバイル,UQモバイルSIMフリー,iPhone7

iPhone7
新しい記事を公開しました

この記事より新しいiPhone7の価格比較記事を公開しました。

iPhone7価格比較

2019年8月にソフトバンクが一部の機種の端末代金のサイレント値下げを行っていました。値下げ対象にはiPhone7も含まれ、かなりお手頃価格になっています。

今回は、2019年8月現在のiPhone7のドコモを含む3大キャリア、ワイモバイル、UQモバイル、SIMフリー版との価格比較行ってみました。

最新機種ではないものの、それでも高スペックのiPhone7はちょっとコストを抑えたい人には購入する候補に入っていると思います。中古での購入も検討している方もいると思いますので、調査した段階で確認できた最安価格も参考価格として合わせてご紹介します。
(参考とした中古販売店)

機種の主な特徴

iPhone7
出典:Apple

色々なサイトでiPhone 7が紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。

容量は2タイプ。カラーは4種

iPhone 7は現在、32GB・128GB2タイプがあり、端末のカラーはブラック・シルバー・ゴールド・ローズゴールド4種類用意されています。

先生

かつては(PRODUCT)REDのカラーや256GBモデルもありましたが現在は販売終了しています。

ディスプレイのサイズは4.7インチで最新のiPhone XSの5.8インチと比べるとベゼル(縁)がある分、液晶画面のサイズは一回り小さくなっています(端末自体の大きさは約3~5mmの差がある程度です)。チップが二つ前のバージョンのA10チップだったり幾つかの機能は最新のiPhone XSと比べれば劣る点もあるものの、まだまだ高性能の現役の機種だと言えるでしょう。

その他の特徴

iPhone 7は、最新機種のiPhone XSや一世代前のiPhone 6Sと比べると以下の点が違っています。

iPhone XSとの違い(主なもの)
  • ディスプレイサイズ4.7インチ(iPhone XSは5.8インチで1インチ以上の差があります)
  • チップA10 Fusionチップで二世代前のチップを搭載しています(iPhone XSはA12 Bionicチップ)
  • 認証方法Touch IDでの認証(iPhone XSはFace IDによる認証)
  • 耐水性:最大水深1メートルで最大30分間耐えられるIP67等級(iPhone XSはさらに1メートル深いがiPhone XRと同等)
  • カメラデュアルカメラではない(ただし、iPhone XRもデュアルカメラ搭載ではない)
  • バッテリーの持ち:最大通話時間が最大14時間(XSより6時間短い)、オーディオ再生も最大40時間(XSより20時間短い)
  • 高速充電に対応していない(XSは30分で最大50%充電の高速充電対応)

また、ワイモバイル、UQモバイルで取り扱っているiPhone 6Sからの強化された点は以下の内容になります。

iPhone 6Sとの違い(主なもの)
  • チップ強化A10 Fusionチップで一世代後のチップを搭載(iPhone 6SはA9チップ)
  • 耐水性が付いた:最大水深1メートルで最大30分間耐えられるIP67等級(iPhone 6Sは耐水なし)
  • フロントカメラ強化700万画素(6Sは500万画素)
  • バッテリーの持ちが違う:インターネット利用(7は最大12時間。6Sは最大10時間)・ビデオ再生(7は最大13時間。6Sは最大11時間)が2時間長く、オーディオ再生が10時間短くなった(7は最大40時間。6Sは最大50時間)

価格比較

端末価格(32GB/128GB)

iPhone 7の価格は以下の通りになっています。新たに発売開始するワイモバイル、UQモバイルの他にドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの販売価格は割引を適用していない定価の価格です。

参考値で中古販売の価格も載せています(発売してから2年以上経過しているので、中古端末の状態があまり良くない(傷や経年劣化などがある)といった査定で価格が安いものが出てきます)

※価格調査日:2019年8月22日

32GBモデル価格

メーカー・キャリア販売価格(税抜)Appleとの価格差
Apple(SIMフリー)50,800円
ドコモ39,600円-11,200円
UQモバイル58,100円+7,300円
au60,000円+9,200円
ソフトバンク60,000円+9,200円
ワイモバイル67,700円+16,900円
【参考】
中古(SIMフリー)
在庫なし 

128GBモデル価格

メーカー・キャリア販売価格(税抜)Appleとの価格差
Apple(SIMフリー)61,800円
ソフトバンク60,000円-1,800円
UQモバイル70,100円+8,300円
au70,667円+8,867円
ワイモバイル79,700円+17,900円
ドコモ
【参考】
中古(SIMフリー)
在庫なし 
値下げ前のソフトバンクの端末価格は?

値下げ前の価格は32GBモデルで81,333円、128GBモデルで92,000円でした。今回の値下げで2万~3万円程度とかなり大幅な値下げが行われた形です。

価格考察

iPhone 7の価格現在発売中の最新機種iPhone XSの半額程度の販売価格(同一容量のモデルはありませんが・・・)となっています。各キャリアの割引価格やキャンペーンを活用しない形だと

32GBモデルについてはドコモが最も安く64GBモデルについてはソフトバンクが最も安くなっています。iPhone XSの約半値といったこともあり、キャリアで2年縛りの割引キャンペーンを適用させる形で実質負担する端末価格を極力抑える展開をしている点は変わりません。サブブランドであるワイモバイル、UQモバイルでもこの点は同じです。

一括支払以外の割賦での支払い方法について、Appleでの購入の場合も24回分割払いで金利0%といった形で携帯キャリアみたいな分割での購入もできます。

3大キャリアやワイモバイル、UQモバイルと比べ遅くなりがちな通信回線の速度を気にしない方携帯ショップでのサポートやフォローは特に必要としない方であれば、端末購入はAppleで通信回線は格安SIMとの複合技での購入・契約でも十分候補にできると思います。

中古端末の傾向

中古端末は、現段階では在庫がなく最新の情報が分かりませんでしたが、2019年6月調査時点ではApple価格より30,000円近く安い価格設定がされていて、かなり割安感を感じますが、2年以上経過したことで経年劣化を起こし、価格を落としている端末もあるため、どの程度の状態まで我慢できるかの検討は必要です。
(特にバッテリー寿命が短くなっている可能性が高い点は注意が必要です。)

ただ、携帯会社の端末と言えば、割引サービスとの併用での実質的な販売価格は安くなりますので、各キャリア毎に割引サービスの内容と適用後の機種代金をご紹介していきます。

ドコモで機種代を安くする方法

それでも自分はドコモがいい!

かつては、ドコモのiPhone7には「docomo with」の割引が適用できていましたが2019年5月31日で新規申し込み受付が終了してしまいました。

「スマホおかえしプログラム」はあるがiPhone7は対象外の機種

ドコモには2019年6月から始まった「スマホおかえしプログラムというものがありますが、iPhone7については対象外の機種のため、この割引を受けることができません。

先生

ただし、既にドコモのiPhone7については、ほかの携帯会社と異なり、既に端末代金が安く設定されています。(32GBモデルのみの取り扱いですが値下げしたソフトバンクよりも安い価格が付いています。)

ドコモのiPhone7が欲しくなった人は
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです

auで機種代を安くする方法

それでも自分はauがいい!

auには、条件によっていくつかのサービスを活用する形になります。iPhoneをどのくらいの頻度で機種変更したいか、現在使っているキャリア、利用プランによって適した割引サービスが変わってきます

アップグレードプログラムEX(a)の利用

13カ月目の短い期間でに新しい機種に変更するような方は「アップグレードプログラムEX(a)」を利用する方法があります。

24回割賦で機種を購入し、後日の機種変更をする際に、旧機種の回収が必要になりますが、13カ月目以降に新しいiPhoneに機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり13カ月目に機種変更する場合、24回中12回分の支払いのみで済む形になります。

ただし、13カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になるため、2年継続してしまうと定価で端末代を購入するのと変わらない状態になってしまいます。

また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラムは利用できない点も考慮しておく必要があります。

13カ月目に新しいiPhoneに機種変更する場合のiPhone7の実質的な機種代金

 実質的な機種代(税抜)Appleとの価格差
32GB30,000円-20,800円
128GB35,333円-26,467円

アップグレードプログラムEX(a)の適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

  • 対象のiPhone(iPhone 7も対象)を割賦契約24回で購入と同時にアップグレードプログラム(a)に申し込み(途中からの加入はできません)
  • 「auピタットプラン」「auフラットプラン」系のプランに加入
    ※2019年6月から始まった新プラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」なども対象
  • 次回の機種変更時、旧機種の回収
    (故障していたりすると最大で20,000円追加費用が必要になるようです※故障系のサポートサービスに加入していればもう少し追加費用は下がります)
  • 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われている
新規受付は2019年9月30日まで

アップグレードプログラムEX(a)の新規受付は2019年9月30日で終了します。

アップグレードプログラムEX(a)について詳しくは
au公式:アップグレードプログラムEX/EX(a)

アップグレードプログラムEXの利用

25カ月目の2年周期でに新しい機種に変更するような方は「アップグレードプログラムEX」を利用する方法があります。

こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日の機種変更をする際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降に機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり25カ月目に機種変更する場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。

ただし、25カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、またアップグレードプログラムEXは月額390円のプログラム費用が必要になるため、4年継続してしまうとプログラム料分(390円×24カ月(現在は25カ月目以降はプログラム費用はかからない)=9,360円(不課税))損する結果になります。

また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラムは利用できない点も考慮しておく必要があります。

先生

プログラムを使用しないで、次の機種に機種変更した場合は支払ったプログラム料分、WALLETポイント(法人契約の場合はauポイント)に充当される救済措置はあるようです。

25カ月目に新しいiPhoneに機種変更する場合のiPhone7の実質的な機種代金

 実質的な機種代(税抜)
+プログラム料(不課税)
Appleとの価格差
32GB30,000円+9,360円
39,360円
-11,400円
128GB35,333円+9,360円
44,693円
-17,107円

アップグレードプログラムEXの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

  • 対象機種(iPhone 7も対象)を割賦契約48回で購入と同時にアップグレードプログラムに申し込み(途中からの加入はできません)
  • 「auピタットプラン」「auフラットプラン」系のプランに加入
    ※2019年6月から始まった新プラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」なども対象
  • 次回の機種変更時、旧機種の回収
    (故障していたりすると20,000円別途追加費用が必要になるようです)
  • 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われている
新規受付は2019年9月30日まで

アップグレードプログラムEXの新規受付は2019年9月30日で終了します。

アップグレードプログラムEXについて詳しくは
au公式:アップグレードプログラムEX/EX(a)

毎月割の利用

「auピタットプラン」、「auフラットプラン」以外の従来型の料金プランを利用する方で、2年以上端末を使い続ける方は「毎月割」を利用するのがベストです。

auの従来型の料金プラン(「データ定額2/3/5/8/10/13/20/30」または「LTEフラット」)で契約する人には、毎月割の割引サービスが適用できます。

このサービスを適用し2年間契約を継続した場合、最大68,111円分(MNPだった場合)または59,333円分(新規契約・機種変更だった場合)の割引が適用される(毎月の利用料から税込で3,065円(or 2,670円)×24回の割引)ため、実質的には以下の端末価格になる計算になります。

実質的な機種代(税抜)

 MNPでの契約新規契約・機種変更での契約
32GB10,000円15,000円
128GB20,667円25,666円

ただし、途中解約してしまうと以降の割引は無くなるため、支払金額は上記よりも高くなる形になります。

毎月割の適用条件としては以下の条件を満たす必要があります。

  • iPhone購入と同時に「データ定額2/3/5/8/10/13/20/30」または「LTEフラット」に申し込む
    ※これらのプランは2019年8月31日で新規受付が終了します。
先生

毎月割は最近auが推している「auピタットプラン」「auフラットプラン」系のプランでは選択できない割引サービスのため、注意が必要です。

毎月割の条件について詳しくは
au公式:毎月割|料金・割引

「初スマホ割」を適用できればさらに端末代が安くなる

初スマホ割

かなり対象が絞られますが以下の条件を満たす場合、初スマホ割も適用できます。

  • 他社ケータイ(ガラケー)からMNPでの乗り換え、16カ月以上利用したauケータイ(ガラケー)からの機種変更25歳以下の新規契約/MNPのいずれか
  • 対象の機種(iPhone7を含む)を購入
  • auピタットプラン」か「auフラットプラン5(25歳以下の方の新規契約・MNPのみ利用可)」を選択
  • 2年契約・2年契約(自動更新なし)・スマイルハート割引のいずれかに加入

ドコモの「端末購入サポート」と似たようなサービスで、機種の購入代金の一部が割引になります。このサービスを適用すると32GBであれば35,000円(税抜)、128GBであれば30,000円(税抜)の端末代が割引されます。

ただし、毎月割より縛りの期間は短いですが、13カ月未満で解約した場合には利用月に応じ減額するものの解除料金が別途発生(13カ月以降の解除料は発生しません)します。

初スマホ割を適用し、アップグレードプログラムEX・アップグレードプログラムEX(a)を適用させると以下のような価格になってきます。(非常に分かりづらいですね・・・)

初スマホ割が適用できた場合の端末価格

 端末価格(税抜)
32GB25,000円
(定価:60,000円 - 割引:35,000円)
128GB40,666円
(定価:70,666円 - 割引:30,000円)

上記の端末価格を24分割(もしくは48分割)して、各アップグレードプログラムを適用する形になります。

13カ月目に新しいiPhoneに機種変更する場合のiPhone7の実質的な機種代金
(アップグレードプログラムEX(a)と初スマホ割を適用の場合)

 実質的な機種代
(税抜)
Appleとの
価格差
32GB12,500円
※25,000円を24分割し、12回分支払う
(税込1,125円×12回)
-38,300円
128GB20,333円
※40,666円を24分割し、12回分支払う
(税込1,830円×12回)
-41,467円

25カ月目に新機種に機種変更する場合のiPhone7の実質的な機種代金
(アップグレードプログラムEXと初スマホ割を適用の場合)

 実質的な機種代(税抜)
+プログラム料(不課税)
Appleとの
価格差
32GB12,500円+9,360円
21,860円
※25,000円を48分割し、24回分支払う
(税込562円×24回)
-28,940円
128GB20,333円+9,360円
29,693円
※40,666円を48分割し、24回分支払う
(税込915円×24回)
-32,107円

ただし、途中解約したり、上記の期間以上に同じ携帯を使用し続けると支払金額は上記よりも高くなる形になるので注意が必要です。

「初スマホ割」について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

iPhone MNP au購入サポートの利用

auにMNPでiPhone7を購入する場合には、iPhone MNP au購入サポートの利用が可能です。
かつてのドコモの「端末購入サポート」と似たようなサービスで、機種の購入代金の一部が割引になります。このサービスを適用すると32GBモデルでは32,400円(税込)、128GBモデルでは27,000円(税込)の端末代が割引(iPhone7の場合)されます。

ただし、13カ月未満で解約した場合には最大17,500円(月が経過する毎に減額され、32GBモデルであれば12カ月目は9,470円となり、13カ月以降の解除料は発生しません)の解除料が発生します。

iPhone MNP au購入サポートを適用し、アップグレードプログラムEX・アップグレードプログラムEX(a)を適用させると以下のような価格になってきます。(非常に分かりづらいですね・・・)

iPhone MNP au購入サポートが適用できた場合のiPhone7の端末価格

 端末価格(税抜)
32GB30,000円
(定価:60,000円 - 割引:30,000円)
128GB45,667円
(定価:70,667円 - 割引:25,000円)

上記の端末価格を24分割(もしくは48分割)して、各アップグレードプログラムを適用する形になります。

13カ月目に新しいiPhoneに機種変更する場合のiPhone7の実質的な機種代金
(アップグレードプログラムEX(a)とiPhone MNP au購入サポートを適用の場合)

 実質的な機種代
(税抜)
Appleとの
価格差
32GB15,000円
※30,000円を24分割し、12回分支払う
(税込1,350円×12回)
-35,800円
128GB22,833円
※45,667円を24分割し、12回分支払う
(税込2,055円×12回)
-38,967円

25カ月目に新機種に機種変更する場合のiPhone7の実質的な機種代金
(アップグレードプログラムEXとiPhone MNP au購入サポートを適用の場合)

 実質的な機種代(税抜)
+プログラム料(不課税)
Appleとの
価格差
32GB15,000円+9,360円
24,360円
※30,000円を48分割し、24回分支払う
(税込675円×24回)
-26,440円
128GB22,833円+9,360円
32,193円
※45,667円を48分割し、24回分支払う
(税込1,028円×24回)
-29,607円

ただし、途中解約したり、上記の期間以上に同じ携帯を使用し続けると支払金額は上記よりも高くなる形になるので注意が必要です。

iPhone MNP au購入サポートの適用条件としては以下の条件を満たす必要があります。

  • MNPでの乗り換え
  • 対象のiPhone(iPhone7も含む)を「iPhone MNP au購入サポート」でご購入と同時に「auピタットプラン系」や「auフラットプラン系」のプランに加入
    ※2019年6月から始まった新プラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」なども対象
  • 「2年契約」「2年契約(自動更新なし)」「スマイルハート割引」いずれかにご加入
先生

毎月割についてはiPhone MNP au購入サポートとの併用はできません。

iPhone MNP au購入サポートの条件について詳しくは
au公式:iPhone MNP au購入サポート

auのiPhone7が欲しくなった人は

UQモバイルで機種代を安くする方法

UQモバイルの実質的な端末価格は?

「マンスリー割」の利用(おしゃべりプラン・ぴったりプランを選択)

UQモバイルでは、マンスリー割の割引サービスがあります。
このサービスは、UQモバイルの一般的なプランであるおしゃべりプラン・ぴったりプランへ加入(現在利用中でもOK)と同時に指定の機種(iPhone7を含む)を購入すると2年間にわたり割引が適用されるようになります。

割引額は32GBモデルでも、128GBモデルでも同一で、機種購入して2年間契約を継続した場合、最大45,600円分の割引が適用される(毎月の利用料から税込で2,052円×24回の割引)ため、実質的には以下の端末価格になる計算になります。

「マンスリー割」を適用した場合のiPhone 7の実質的な機種代金

 実質的な機種代(税抜)Appleとの価格差
32GB12,500円-38,300円
128GB24,500円-37,300円

ただし、途中解約してしまうと以降の割引は無くなるため、支払金額は上記よりも高くなります。

端末価格自体を抑えたい場合にはUQモバイルの主力プランのおしゃべりプラン・ぴったりプランを選択する必要があります

iPhone7のマンスリー割の適用条件としては以下の2つを満たす必要があります。

  • おしゃべりプラン・ぴったりプランへ加入(もしくは利用中)の場合
  • マンスリー割対象機種のご購入(iPhone 7も対象機種)
先生

簡単にいえば、いま展開しているUQモバイルの一般的な料金プランに入ってくださいと解釈しておけば良いです。

UQモバイルのiPhone7が欲しくなった人は

ワイモバイルで機種代を安くする方法

ワイモバイルの実質的な端末価格は?

「月額割引」の利用(新規契約・機種変更の方)

ワイモバイルでは、月額割引(バリュースタイル)の割引サービスが該当します。
このサービスは、バリュースタイルに加入し、指定の機種(iPhone7を含む)を購入すると2年間にわたり割引が適用されるようになります。

割引額は32GBモデルでも、128GBモデルでも同一ですが、契約するプラン、契約形態(新規契約・MNPなど)により割引額が変わります

1カ月に利用できるデータ容量が少なく月額料金も安いスマホプランSを選択した場合は割引額が少なく、データ容量が普通~多いスマホプランM/スマホプランLを選択した場合には、割引額が多くなります。

また、UQモバイルと異なり、契約形態が機種変更や番号移行(ソフトバンクからワイモバイルにする)の場合も割引額が少なくなるので注意が必要です。

機種購入して2年間契約を継続した場合で、新規契約またはMNPで乗り換えの場合にはスマホプランSの場合は最大24,000円分、プランMまたはプランLの場合は最大36,000円分の割引が適用される(毎月の利用料から税込で1,080円(or 1,620円)×24回の割引)ため、実質的には以下の表の端末価格になる計算になります。

※機種変更・番号移行(ソフトバンクからワイモバイルにする)の場合は上記の割引額から12,000円割引額が減額(税込で540円×24回分減額)になります。

「月額割引」を適用した場合のiPhone 7の実質的な機種代金
(新規契約・MNPでの契約 & スマホプランS選択時)

 実質的な機種代(税抜)Appleとの価格差
32GB43,700円-7,100円
128GB55,700円-6,100円

「月額割引」を適用した場合のiPhone 7の実質的な機種代金
(新規契約・MNPでの契約 & スマホプランM/L選択時)

 実質的な機種代(税抜)Appleとの価格差
32GB31,700円-19,100円
128GB43,700円-18,100円

「月額割引」を適用した場合のiPhone 7の実質的な機種代金
(機種変更・番号移行での契約 & スマホプランS選択時)

 実質的な機種代(税抜)Appleとの価格差
32GB55,700円+3,900円
128GB67,700円+4,900円

「月額割引」を適用した場合のiPhone 7の実質的な機種代金
(機種変更・番号移行での契約 & スマホプランM/L選択時)

 実質的な機種代(税抜)Appleとの価格差
32GB43,700円-7,100円
128GB55,700円-6,100円

ただし、途中解約してしまうと以降の割引は無くなるため、支払金額は上記よりも高くなります。

一時期は新規契約・MNPであればUQモバイルと実質的には同じ価格だったのですが、現在はUQモバイルの方が実質的な端末代金は安くなっています。

さらにスマホプランSにしてしまうとAppleのSIMフリー版より高くなってしまう状態にまでなってしまいます。(SIMフリー版を購入して、SIMカードだけワイモバイルにする形の方がむしろ得になってしまいます。。。)

端末価格自体を抑えたい場合にはスマホプランM以上の料金プランを選択し、新規契約またはMNPする必要があります

iPhone7の月額割引の適用条件としては以下の2つを満たす必要があります。

  • バリュースタイルに加入(割引サービスに申し込むと解釈しましょう)
  • 対象機種のご購入(iPhone 7も対象機種)

ワイモバイルのiPhone7が欲しくなった人は

ワイモバイルオンラインストア

ワイモバイルに新規契約やMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ

ヤングモバイル

スマホプランS/M/Lの料金プランについても知りたい人はこちらの記事もご覧ください。

ソフトバンクで機種代を安くする方法は?

それでも自分はソフトバンクがいい!

ソフトバンクは、かつて月月割の割引サービスが有名でしたが、iPhone7ではこの割引サービスが利用できません。代わりにauのアップグレードプログラムEXと似た感じの半額サポート(半額サポート for iPhone)というサービスが候補に挙がります。

「半額サポート(半額サポート for iPhone)」の利用

こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日の機種変更をする際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降に機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります

つまり25カ月目に機種変更する場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。ただし、25カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になります。

auのアップグレードプログラムEXと違う点もあります。
追加の月額費用がかからない点と13カ月~24カ月の間に機種変更した場合でも24カ月分までの機種代金の差額を支払うことで機種変更ができる(1年買い替えオプション)特典が付いている点です。

また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。

13カ月~25カ月目に新機種に機種変更した場合のiPhone7の実質的な機種代金

 実質的な機種代(税抜)
32GB30,000円
128GB30,000円

半額サポート(半額サポート for iPhone)の適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

半額サポートに関する記事を見たい方はこちら
ソフトバンクオンラインショップでは販売終了

iPhone7については、現在、ソフトバンクオンラインショップでは販売していません。
在庫が残っているお近くのソフトバンクショップで購入する形になります。

端末価格なども高かったりしますので、iPhone7が欲しい人はSIMフリーかワイモバイルにしてくださいということかもしれません・・・

まとめ

iPhone 7自体の端末価格はAppleのSIMフリーが最も安いものの各携帯会社の割引を上手く活用すれば、安く端末を購入することができるので、購入を検討されている方は求める回線速度やサポート体制なども考慮しつつ、ベストな会社で購入・契約してください。

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社Linklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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