『auスマホはじめるプログラム』が新しくなった!特典は?メリットは?

2017年2月28日割引,auauスマホはじめるプログラム

スマホ初心者

2017年6月追記:「auスマホはじめるプログラム」は2017年5月25日に「スマホはじめる割」としてグレードアップしました。より標準的なユーザー向けのキャンペーン内容となっています。

詳しくは下記リンクの記事をご覧ください。

↓au「スマホはじめる割」の詳細はこちら


はじめてスマホを使う方を対象にしたauのキャンペーン「auスマホはじめるプログラム」が2017年3月から大きく変わります。

今までauのガラケー利用者の機種変更のみ対象となっていましたが、今回の改定で他社ガラケーからの乗り換え(MNP)新規契約(18歳以下が条件)の場合もOKとなりました。

これは同じく、新たにスマホを契約する方を対象にしたソフトバンクの「スマホデビュー割」を強く意識したものですが、いくつか違いがあります。「auスマホはじめるプログラム」はかなりライトユーザー向けのキャンペーンとなっているようですね。

↓スマホデビュー割の詳細はこちら

auスマホはじめるプログラムの特典

通常料金2,900円の「データ定額1」が980円で利用できるようになります。

※「データ定額1」とは月々のデータ通信量が1GBのプランになります。

さらに今回、新しい変更点として上記割引が次に機種変更するまでずっと適用されることになりました。(今までは最大3年間)

対象となる人は?

「auスマホはじめるプログラム」の対象となる方

他社(ドコモ・ソフトバンク)のガラケーからauに乗り換え(MNP)、18歳以下の方がスマホに新規契約する場合が対象となります。

さらに改定前と同じく、auのガラケーをお使いの方がスマホへ機種変更する場合も対象となります。その場合auから新品(当時)で購入したガラケー(26ヵ月目以上利用)であることが必須。つまり中古ショップなどで買ったガラケーはダメということですね。

「auスマホはじめるプログラム」の対象者

申し込み条件

上記対象者が「auスマホはじめるプログラム」へ加入するには指定された料金プランに加入する必要があります。

「スマホはじめるプログラム」加入に必須のプラン

月々の携帯電話料金は、

  • 1.基本料金
  • 2.ウェブ使用料
  • 3.データ通信料
  • 4.端末代金(購入した場合)

の4つで成り立っていますが、そのうち基本料金を「スーパーカケホ」、データ通信料を「データ定額1」か「データ定額1cp」にする必要があります。(下図参照)

※新規契約・機種変更の場合は「データ定額1」、他社から乗り換えた場合はプラン名を「データ定額1cp」と呼称します。

つまり「auスマホはじめるプログラム」に加入の方は5分以内の通話かけ放題+データ定額1GBしか選択肢がないということになります。ライトユーザーにはちょうど良いですがスマホの機能を存分に楽しむにはちょっと厳しいかもしれませんね。。

中古端末の持ち込みも可!

auスマホはじめるプログラムは端末の購入を伴わない契約の場合も適用対象になります。つまり中古(auの白ロムなど)のスマホを自分で持ち込んで契約することも可能ということですね。

中古端末の利用が可能

注意点

毎月割は適用されない

auスマホはじめるプログラムに加入の方は「毎月割」を併用して適用することができません。

auオンラインショップでの申し込みは不可

公式のauオンラインショップで申し込みの場合は対象外になります。

データの繰り越しができない

余ったデータ容量を翌月に繰り越す「データくりこし」は対象外となります。

auスマートバリュー(mine)は適用不可

auスマホはじめるプログラムが適用されている間はネットと携帯電話のセット契約で割引となる「auスマートバリュー」とWi-Fiルーターとのセット契約で割引となる「auスマートバリューmine」は適用されません。

結局メリットはある?

ソフトバンクの「スマホデビュー割」は、一部の端末(iPhoneSEなど)を特別価格で購入することが可能となっていますが「auスマホはじめるプログラム」には残念ながらそのような特典はありません。

↓スマホデビュー割の詳細はこちら

さらに毎月割が適用されないため、加入時に新規機種を購入する場合、その機種しだいでは加入することで逆に高くなる可能性が多くメリットは少ないと言えます。しかもデータ容量が1GBのみと限られているため、このキャンペーン特典で得をするユーザーはかなり限定されそう。。

しかし、上記で述べた「中古端末の持ち込み」によって購入代金を抑えることができれば、次回機種変更などを行うまではずっと割引が続くため、かなりお得になるかと思います。

この記事を書いた人

Kanスマホの先生の初代運営者
INEST株式会社Linklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の初代運営者。
※一部の古い記事は2代目運営者のKenが更新している内容もあります。