法人スマホは必要?メリット・デメリット、おすすめ格安SIM3選!
法人スマホの導入を検討している方はいませんか?
しかし、コストがかかるため、なかなか導入に踏み切れないですよね。
実は法人スマホを導入することでコスト削減に繋がります。
この記事では、法人スマホと個人スマホの違い、法人スマホを導入するメリット・デメリット、おすすめの格安SIMを3つ解説します。
法人スマホと個人スマホとの違い2つ
法人スマホと個人スマホの主な違いは以下の2つです。
- 料金
- 支払方法
それでは、2つの違いについて見ていきましょう。
1.料金
1つ目の個人スマホとの違いは、料金が安い点です。
法人契約の場合、個人契約とくらべてスマホ1台あたりの基本料金がかなり低く設定されています。
理由は、法人契約のスマホ限定割引やキャンペーンなどを各キャリアでおこなっているからです。
法人契約だと、個人契約と異なり1度で複数台と契約するため、その分を割引して貰える可能性があります。
また、用途に合った様々な料金プランが用意されているため、基本料金が個人スマホとくらべて安くなるでしょう。
さらに、スマホ内の情報を一括で管理できたりセキュリティが厳重だったりといった仕事で利用するには便利で安心できる機能が搭載されています。
しかし、法人契約したからといって、何か特別なスマホが手に入る訳でありません。
個人スマホ同様に、法人スマホにも様々な種類があり、見た目や中身は個人スマホと同じです。
2.支払方法
2つ目の個人スマホとの違いは、支払方法の選択肢が多い点です。
現在、個人契約の場合は支払方法は口座振替かクレジットカード払いの2パターンに限られています。
一方、法人契約の場合は口座振替・クレジットカード払い・請求書払いと3パターンの中から選択できます。
また、格安SIMを利用する際、個人契約の場合は一般的に支払方法がクレジットカード払いのみです。
しかし、法人契約の場合だとクレジットカード払いにくわえて口座振替や口座振込などにも対応しています。
理由は、法人スマホの方が回線数が多く支払われる金額も大きくなるからです。
法人スマホのおすすめの支払い方法は、クレジットカード払いです。
支払方法をクレジットカード払いにすると、経費を分かりやすく管理でき、万が一税務調査が入ったときでもスムーズに対応できるでしょう。
法人スマホ導入のメリット3つ
法人スマホを利用するメリットは以下の3つです。
- コスト削減
- 経理業務の簡素化
- 情報漏洩の防止
では、3つのメリットについて解説します。
メリット1.コスト削減
1つ目のメリットは、コストの削減ができる点です。
法人契約では、月々にかかる通話料・通信料を大幅に減らすことができるため、会社のコスト削減に繋がります。
法人契約のスマホ限定割引やキャンペーンを利用すると、個人契約のスマホにくらべて毎月50~80%ほどのコストで運用が可能になる場合もあります。
法人によっては、取引先相手や社員同士などで報告・連絡・相談を頻繁に通話でおこなうこともあるでしょう。
通話する機会が多い法人だと、月々の通話料が大きなコストになります。
しかし、法人契約するとキャリアによって、様々なビジネスプランが用意されており、中にはかけ放題プランもあるため大きなコスト削減ができるでしょう。
また、契約台数・契約期間によっても割引される可能性もあります。
さらに、スマホの端末料金も安くなるかもしれません。
このように、法人契約することで大きなコスト削減ができます。
メリット2.経理業務の簡素化
2つ目のメリットは、経理業務を簡素化できる点です。
個人契約のスマホの場合は、通話明細から仕事の通話とプライベートの通話に分ける作業が必要になります。
また、部署によっては、キャリアが異なる場合があり一つひとつ確認しなければなりません。
すると、毎月の明細がバラバラなので、経理業務に時間がかかり、会社で管理するのが大変になります。
しかし、法人契約の場合、使っている回線を一括で請求できるので管理がしやすくなるでしょう。
メリット3.情報漏洩の防止
3つ目のメリットは、情報漏洩の防止ができる点です。
仕事で使うスマホには、会社の機密情報や取引先の大事な情報が入っています。
法人スマホを取り扱っているキャリアでは、法人向けプランの中にセキュリティに特化したサービスを提供しています。
法人スマホにセキュリティソフトや管理画面からアクセスして、携帯会社が遠隔管理することが可能です。
そのため、スマホを紛失・盗難したときには遠隔操作でロックまたはデータを初期化することで情報漏洩を防止します。
情報漏洩は会社の機密情報が外部に漏れるだけではなく、取引先の情報も漏れるため信頼を失う可能性があります。そのため、情報漏洩の防止は徹底する必要があるでしょう。
法人スマホ導入のデメリット2つ
法人スマホの導入にはメリットがある反面、デメリットもあります。
法人スマホを利用するデメリットは以下の2つです。
- 導入コストが必要
- 管理が大変
法人スマホを利用するうえでは、デメリットもきちんと把握することが重要です。
それでは、2つのデメリットについて見てみましょう。
デメリット1.導入コストが必要
1つ目のデメリットは、導入コストが必要である点です。
法人スマホを導入すると、端末代・通信料・通話料と月々にかかるコストが必要です。
また、法人で利用する場合は利用者が多いため、端末をできるだけ安く購入することが重要です。
さらに、用途に合ったプランを選ぶことでコストを削減できます。
デメリット2.管理が大変
2つ目のデメリットは、管理が大変である点です。
法人契約しているスマホを、社員がプライベートで利用しても会社が通話料を負担する必要があります。
仮に、私用を禁止したとしても、仕事の通話と区別するのは難しいでしょう。
そこで、法人通話と個人通話を振り分けるサービスを利用したり、毎月の明細を細かく確認するなど、会社側で対策する必要あります。
また、借り物だからといって管理能力が低下し、端末を損傷・紛失可能性もあり得るでしょう。
そのため、会社で細かくルールを決めて管理することが重要です。
法人スマホにおすすめの格安SIM3選
次に、法人スマホにおすすめの格安SIMについて解説します。
格安SIMの特徴は、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)とくらべて通信料が安いことです。
おすすめの格安SIMは以下3つです。
- 楽天モバイル
- mineo
- BIGLOBEモバイル
それぞれ特徴が異なるため自社に合った格安SIMを選びましょう。
おすすめ1.楽天モバイル
楽天モバイルは、余ったデータ通信容量を翌月以降に繰り越しが可能で、契約期間の縛りもないため解約も自由で回線数やプランを毎月変更もしやすいです。
また、「楽天でんわ」アプリを使用すれば通常の半額料金で通話できます。
楽天モバイルは、個人向けSIMのなかでも高い人気を誇り、知名度や安心感があり法人にも人気です。
おすすめ2.mineo
mineoは、使用する回線を3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から選択できます。
また、5分以内なら通話料無料のかけ放題プランやWeb上の企業管理ページから社員の利用状況を把握できるため、管理がしやすいです。
さらに、同一企業ID内で複数回線契約がある場合には、繰り越したデータ通信容量もそれぞれの回線でシェアできます。
他には、1企業管理IDで2回線以上の契約をすると上限なしで毎月、1回線につき50円の割引サービスがあります。
おすすめ3.BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、個人契約と法人契約で料金やオプションが異なります。
お試し利用が可能なので、スマホを導入する前に通信速度や使用感を確認できます。
管理者画面で社員の利用状況の把握が可能です。
BIGLOBEモバイルは使える回線がドコモとauで選択できますが、データSIM(SMSなし)の場合はドコモ回線のみ使用可能です。
法人スマホは格安SIMがおすすめ
この記事では、法人スマホと個人スマホの違い、法人スマホを導入するメリット・デメリット、おすすめの格安SIMを3つ解説しました。
法人スマホと個人スマホの違いは、料金と支払方法です。
法人スマホの場合は、法人向けサービスとして特別割引やキャンペーンがあり、基本料金を抑えることができます。また、経理業務の簡素化や情報漏洩の防止にも繋がります。
法人スマホを検討の方は、各サービスを比較し、用途に合ったプランを選択しましょう。
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- INEST株式会社とLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の運用チームです。スマホやスマホプランやキャンペーンなどについて記事を執筆しています。