オンライン専用「LINEMO(ラインモ)」解説。2024年7月下旬から始まるベストプランも解説
LINEMO(ラインモ)は2021年3月17日から開始したオンライン限定プランで、ドコモのahamoやauのpovoに対抗したプランにあたりますが、2024年6月現在は月20GBまでのスマホプランと月3GBまでのミニプランがあります。
しばらくプラン内容が変わることがないLINEMOでしたが、2024年7月下旬から新たに「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」の提供を開始する発表がありました。
新プランの開始に伴い、現在のスマホプラン・ミニプランは2024年7月下旬で新規申込受付を終了します。
今回はソフトバンクのオンライン限定プラン「LINEMO(ラインモ)」について徹底的に詳しく解説していきます。現プランの「スマホプラン」「ミニプラン」をはじめ、新プランの「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」の内容についても詳しく触れていきます。
余談ですがLINEMOのプランは発表当時はSoftBank on LINEという名称でした
現在、ソフトバンクで契約できるスマホ向けプランは以下のプランです。
通常プラン
- メリハリ無制限+ ※データ無制限プラン
- ペイトク無制限 ※データ無制限プラン(PayPayをよく使う人向け)
- ミニフィットプラン+ ※月3GBまでのデータ小容量タイプのプラン
限定プラン(申し込み対象者に何かしらの制限があるプラン)
- LINEMO(ラインモ) ※この記事のプランです。
※オンラインとLINE限定プラン! - スマホデビュープラン+
※ケータイからスマホへの乗り換え(または機種変更)の場合、5歳~22歳の新規契約の場合に限定して申し込み可能な月4GBまたは20GBの2つの容量から選べるプラン
いつから
LINEMO(ラインモ)のサービス開始は2021年3月17日(スマホプラン)です。
ミニプランは2021年7月15日に開始しています。
新プランのLINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVは2024年7月下旬より開始が予定されており、新プラン開始後は、現プランのスマホプラン・ミニプランは新規申込受付は終了します。
LINEMO(ラインモ)とは
LINEMO(ラインモ)は、スマホ契約に必要な要素である、
- 基本料金
(電話にかかる料金) - ウェブ使用料
(ウェブを使用するための料金) - データ通信料
(通信にかかる料金)
がセットでコミコミになった5G/4Gスマホ向けの料金プランです。LINEMOは小容量用のプランと中容量用のプランの2種類から選択する形になります。
- 2024年7月下旬まで新規申込受付可能
- スマホプラン:月20GBまで
- ミニプラン:月3GBまで
- 2024年7月下旬から新規申込受付可能
- LINEMOベストプランV:月30GBまで
- LINEMOベストプラン:月10GBまで
LINEMOのスマホプランやLINEMOベストプランV・LINEMOベストプランはメリハリ無制限よりはデータ量は少なく、ミニフィットプラン+よりはデータ量が多いプランになっています。
LINEMOのミニプランやLINEMOベストプランはミニフィットプラン+とデータ容量は同等ですが、料金はとても安価です。
(ともに料金もシンプルで安い!分かりやすい!)
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LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!
料金(スマホプラン・ミニプラン)※新規申込受付終了
月額料金は月20GBまでのスマホプランが2,728円(税抜だと2,480円)。月3GBまでのミニプランが990円(税抜だと900円)です。
プラン名 (データ容量) | 月額料金 |
---|---|
スマホプラン (月20GBまで) | 2,728円 |
ミニプラン (月3GBまで) | 990円 |
2つの料金プランともに家族割やネット回線などとのセット割も無く、シンプルに税込月額2,728円(990円)です。
主要なキャリアでよく謳われているプラン料金は色々な割引適用後の価格をアピールすることがありますが、LINEMOは割引要素を考える必要がなくシンプルな月額料金なので非常に費用感が分かりやすいです。
他のプラン解説では月ごとの料金シミュレーションをしたりもしますが、LINEMOはそのようなシミュレーションも不要です。
ただし、月額数円レベルのユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料が別途かかります。(他のプランでも同様ですが…)
国内通話は30秒22円の従量課金型に
通話料金に関してはミニプラン・スマホプランは30秒につき22円(税込)の通話料が発生する一般的な携帯会社の通話料金になっています。(後で解説するLINEMOベストプランも同じです)
●ミニプラン・スマホプラン・LINEMOベストプランで利用できる3種類の通話タイプ
※税込価格
追加月額料金 | 内容 | |
---|---|---|
(標準) | - | 30秒につき22円の通話料が発 |
通話準定額 | +550円 | 1回5分以内の国内通話が無料 (5分以降は30秒につき22円の通話料が発生) |
通話定額 | +1,650円 | 国内通話が24時間いつでも無料 |
無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象なので、海外への通話や0570番号などの有料電話サービスへの通話は無料通話の対象外になります。
また、公式ページ内に記載はなく不明確ですが、メール系についても(メールアドレス宛に送信する)MMSの送受信はデータ容量の範囲内ですが、(電話番号宛に送信する)SMS送信については1通3.3円の料金がかかると思われます。(SMS受信は無料)
最近のソフトバンクのプラン(ミニフィットプラン+)などの通話オプション「準定額オプション+」「定額オプション+」には「留守番電話プラス」や「割込通話」といったオプションも利用できますが、今回のLINEMOの通話オプションは違うもので純粋にかけ放題になるだけ(プラスする料金も違う)なので、勘違いしないよう注意しましょう。
通話はLINEでする人は通話オプションを付ける必要もなし
通常の電話アプリでの通話ではなく、LINEで通話をする人の場合は、LINEギガフリーでデータ消費もしないので、余計な通話料や通話オプションを付ける必要もなくなり、非常にお得に利用できます。
LINE通話を使う人にとっては非常にコスパの高いプランになります。
スマホプランとミニプランの主な違い
LINEMOのスマホプランとミニプランは月に利用できる高速データ通信容量と月額料金以外にもいくつか違いがあります。多くの内容は共通ですが月額料金が高いスマホプランが若干優遇されている点があります。
スマホプランとミニプランの主な違いをまとめると以下のようになっています。
スマホプラン | ミニプラン | |
---|---|---|
データ量 | 20GB | 3GB |
月額料金 | 2,728円 | 990円 |
データ量超過後の通信速度 | 最大1Mbps | 最大300kbps |
通話オプション割引キャンペーン2 | 対象 | 対象 |
ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン | 対象外 | 対象 |
LINEスタンプ プレミアム for LINEMO | 対象 | 対象外 |
PayPayポイントあげちゃうキャンペーン | 対象 | 対象外 |
LINEギガフリーはスマホプランもミニプランもどちらも対応しています。
現在既にスマホプランやミニプランを契約・利用している場合、新プランのLINEMOベストプランやLINEMOベストプランVが始まったら、自動的にプランが変わるか心配する人もいると思いますが、新プランが始まっても、自動的には切り替わりません。
新プランに切り替えたい場合にはプラン変更の手続きが必要になります。
ただし、後でご紹介する「LINEMOベストプラン発売記念キャンペーン」を利用した場合は例外で、こちらは新プランが開始する(手続き完了の翌月)と同時にミニプランからLINEMOベストプランに自動的に切り替わります。
料金(LINEMOベストプランV・LINEMOベストプラン)
月額料金は月30GBまでのLINEMOベストプランが3,960円(月20GBまでの利用の月は2,970円)。月10GBまでのLINEMOベストプランが2,090円(月3GBまでの利用の月は990円)です。
プラン名 (データ容量) | 月額料金 |
---|---|
LINEMOベストプランV (月30GBまで) | ・月20GBまでの利用の場合:2,970円 ・月20GB~30GBの利用の場合:3,960円 |
LINEMOベストプラン (月10GBまで) | ・月3GBまでの利用の場合:990円 ・月3GB~10GBの利用の場合:2,090円 |
スマホプラン・ミニプランではデータの使用量に関係なく固定の月額料金でしたが、LINEMOベストプランV・LINEMOベストプランについては、その月に利用したデータ量に応じて2段階に料金が変動するタイプの料金プランに変わっていますが、それ以外にはどちらのプランともに家族割やネット回線などとのセット割も無く、比較的なシンプルな料金体系になっています。
主要なキャリアでよく謳われているプラン料金は色々な割引適用後の価格をアピールすることがありますが、LINEMOは割引要素を考える必要がなくシンプルな月額料金なので非常に費用感が分かりやすいです。
他のプラン解説では月ごとの料金シミュレーションをしたりもしますが、LINEMOはそのようなシミュレーションも不要です。
ただし、月額数円レベルのユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料が別途かかります。(他のプランでも同様ですが…)
LINEMOは基本的に手数料が発生しないのですが、今回のLINEMOベストプランV・LINEMOベストプランについては加入した月に解約をした場合には、990円の解約手数料が発生します。
LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVの主な違い
LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVは月に利用できる高速データ通信容量と月額料金以外にもいくつか違いがあります。多くの内容は共通ですが月額料金が高いLINEMOベストプランVが若干優遇されている点があります。
LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVの主な違いをまとめると以下のようになっています。
LINEMOベストプラン | LINEMOベストプランV | |
---|---|---|
データ量 | 10GB | 30GB |
月額料金 | ・月3GBまでの利用の場合:990円 ・月3GB~10GBの利用の場合:2,090円 | ・月20GBまでの利用の場合:2,970円 ・月20GB~30GBの利用の場合:3,960円 |
データ量超過後の通信速度 | ・月10GB~15GBまでの場合:最大300kbps ・月15GB超の場合:最大128kbps | ・月30GB~45GBまでの場合:最大1Mbps ・月45GB超の場合:最大128kbps |
標準の国内通話料金 | 30秒につき22円 ※月額+550円で1回5分以内の通話かけ放題に ※月額+1,650円で24時間いつでもかけ放題に | 1回5分以内の通話かけ放題 ※1回5分超の電話は30秒につき22円 ※月額+1,100円で24時間いつでもかけ放題に |
LINEMOベストプラン発表記念キャンペーン (2024/6/14開始) | 対象 | 対象外 |
LINEギガフリーはLINEMOベストプランもLINEMOベストプランVもどちらも対応しています。
スマホプラン・ミニプランとの主な違い
新プランのLINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVと現プランのミニプラン・スマホプランとの違いについても気になる方もいると思います。現プランの主な違いをまとめると以下の様な違いがあります。
- 使えるデータ量は増えたが、月額料金も高くなる
※ただし、現プランの利用できる範囲内のデータ量に留まる場合は現プランと料金は変わらない。(ただし、強制的に現プランのデータ量に抑える機能は無い) - LINEMOベストプランVの通話料金は従量課金型ではなく1回5分以内の国内通話かけ放題になった
- データ容量超過時の通信速度が少し厳格化
※容量超過時の通信速度も2段階制に。1段階目では現プランとは通信速度は変わらないものの、2段階目は最大128kbpsと現プランよりも通信速度が遅くなった。(ただし、相当なデータ量を使わないと発動しないので、多くの人にはあまり影響なし) - LINEスタンプ プレミアム for LINEMOは利用できなくなる
※現プランのスマホプランでは利用可能なLINEスタンプ プレミアム for LINEMOは新プランでは適用の対象外となります。
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主な特徴
LINEMO(ラインモ)の主な特徴は以下のようなものがあります。
5Gにも4Gにも対応
かつてのソフトバンクのスマホ向けプランは4G回線対応が標準でオプションを付ける形で5G対応になる形でしたが、今回のLINEMO(ラインモ)は5Gスマホにも4Gスマホにも対応したプランになっています。
料金面も5Gになったからといっても月額料金が上がらず5Gでも4Gでも同じ月額料金です。
このあたりは各社の新プランと同じ扱いで横並びになっています。
通信品質はソフトバンクと同等
LINEMOはMVNOではなくソフトバンクのプランのため、通信品質はソフトバンクと同じネットワークを使うので同等のものになります。(ワイモバイルとも同様です)
MVNOと比べると、通信環境が安定して良く、月額料金が安いのはLINEMOの大きなメリット
速度制限時の通信速度について
LINEMOでデータ量を使い切った場合は速度制限が発生し通信速度が落ちますが、それでもスマホプランやLINEMOベストプランVの最大1Mbpsの通信速度についてはミニフィットプラン+をはじめとした一般的な最大128kbpsの通信速度と比べれば、極端には通信速度は落ちることはなく、データ量が多い動画でも画質を落とした形であれば視聴できるレベルの通信速度に維持できます。
ミニプランやLINEMOベストプランの最大300kbpsはミニフィットプラン+などと比べれは若干速いですが、最大1Mbpsと比べるとかなり通信速度は遅くなります。
LINEMOベストプランV・LINEMOベストプランの速度制限は2段階あります。ほとんどの人は該当しませんが、1段階目の規定量を超すにデータを使った場合には最大128kbpsにまで通信速度が下がる点は留意しましょう。
1GBにつき550円でデータ追加購入可能
LINEMOで速度制限になったとしても1GBにつき550円(税込)で利用可能な高速データ容量を追加購入することも可能です。最大1Mbpsや最大300kbpsの通信速度に我慢できなくなった場合には、有料ですが追加データを購入しましょう。
家族割等の割引は利用できない
LINEMOは月額料金が非常に安価であるものの、メリハリ無制限+、ミニフィットプラン+(おうち割光セットのみ)では利用できた「新みんな家族割」の家族複数回線による割引や「おうち割光セット」のソフトバンク光(またはソフトバンクエアーなど)とのセット契約による割引を受けることができない点には注意しましょう。
端末はLINEMOで購入できない
端末は通常携帯会社から購入するものといったイメージを持っている人は多いかもしれませんが、LINEMOではスマホ端末の販売を行っていません。LINEMO契約の前にあらかじめスマホ端末を用意しておく必要があります。
端末はソフトバンクの回線に対応したSIMフリースマホやソフトバンクショップで販売している端末を先に購入したり、いま使っているスマホをSIMロックがかかっているならSIMロック解除して引き続き利用する必要があります。
Yahooプレミアム特典は付いていない
ソフトバンクやワイモバイルの主力プランには有料の月額サービスのYahooプレミアムが無料で利用できる特典が付いていますが、LINEMOはYahooプレミアム無料特典は付いていません。
各種事務手数料は無料
LINEMOは以下の手数料については無料です。
- 契約事務手数料
- SIM交換/再発行
- MNP転出手数料
- 契約解除料
※ただし、LINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVに加入した月に解約した場合のみ990円の契約解除料が発生します。
契約時の契約事務手数料、契約期間の縛りもないので契約解除料も無料です。
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間でのブランド変更についても「契約解除料」「番号移行手数料」「契約事務手数料」が0円です。
テザリング無料
ソフトバンクのテザリング機能は一部のプラン有料のオプションを付けるプランもありますが、LINEMOはテザリング機能を無料で利用することができます。
データ容量の少ないミニプランというよりはデータ容量の多いスマホプランやLINEMOベストプランVを利用する人にとってメリットのある内容です。
オンラインとLINE限定プラン
LINEMO(ラインモ)はオンラインとLINE限定のプランになっていて、いままでのソフトバンクのプランとは異なり、近くのソフトバンクショップやソフトバンク取扱店といった実店舗では契約できないプランになっています。
LINEMOは契約だけでなく、各種手続きやサポート、困った時の相談など、諸々の対応がすべてオンラインや専用アプリのみでの対応となり、何か困った時に近くのソフトバンクショップでサポートを受けることができません。
そのため、ショップ店員のサポートなく、ある程度スマホを使いこなせる上級者向けのプランで、スマホにあまり詳しくないショップ店員のサポートが欲しい人には向いていません。(通信回線の提供のみで諸々のサポートが付かないため安価を実現したと考えましょう)
「LINEMOはソフトバンクのプランですが、ソフトバンクショップやソフトバンクカスタマーサポートなどでサポートは受けられません!」(とても重要)
通信回線の提供のみで手厚いサポートを付けないことで安価なサービスを提供しているトレードオフの関係になっている点は留意しておきましょう。(スマホ初心者にはおススメできない!)
eSIM・eKYCの契約が可能
LINEMOはオンライン専用プランということもありeSIMに対応しており、契約の際の本人確認もeKYC(eSIMでの契約の場合)で行うことが可能です。
キャリアのメールアドレスは使えない
いままでソフトバンクのプランを利用していた人でもLINEMOにするとソフトバンクのメールアドレスは無くなるので、LINEMOにプラン変更を考えている人は、事前にgmailなどの汎用的なメールアドレスに変更しておきましょう。
現在、キャリアメールを利用していて、LINEMOに変更してもキャリアメールを使い続けたい場合には、月額料金が発生するもののメール持ち運びサービスを利用することで継続してキャリアメールを使い続けることもできるようになっています。
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3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
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主な特典
LINEMO(ラインモ)の主な特典は以下のようなものがあります。
LINEギガフリーでLINEはデータ使い放題
ソフトバンクといえば一部プランにカウントフリーのサービスが付いているものがかつてありましたが、LINEMOの場合はLINEがカウントフリーになるLINEギガフリーの対象になります。LINEMOは月〇GBまでといった容量上限付きの高速データ通信が可能ですが、これとは別でLINEに関するデータ通信についてはLINEギガフリーでデータ消費カウントされずデータ使い放題になります。
ただし、すべてのLINEの通信がカウントフリーになるわけではなく、「LINEトーク」「LINE通話」などがカウントフリーの対象になります。
データ容量の少ないミニプランやLINEベストプランもLINEギガフリーの対象です!
LINEギガフリー対象サービス
- 各タブトップの表示
- 音声通話・ビデオ通話の利用
- トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
- トークのみんなで見る機能による画面シェア
- 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
- LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
※アプリからの利用 - ディスカバー(写真・動画)の表示
- ウォレットタブのLINE Payの利用
- ウォレットタブのLINE家計簿の利用
- 設定および各項目の表示・編集
- 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
- プロフィールの表示・編集・投稿
- 検索の利用
※LINE内でも、トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外があります。
また、OS・ブラウザ・アプリケーションのバージョンアップまたはアップデートその他の技術的要因により、ギガフリーの対象外となることがあります。
LINEギガフリー対象外サービス
- トークでの位置情報の共有
- トークでのShoppin’トークの利用
- トークでのジフマガの利用
- トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
- Liveの利用
- LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
※WEBからの利用 - ニュース記事詳細の閲覧
- OpenChatの利用
- スタンプショップの利用
- 着せかえショップの利用
- LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSIC、ポイントクラブなど)
- LINE Liteの利用
- 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
- 他社アプリへの遷移
LINEギガフリーは、今回のドコモ(ahamo)、au(povo)、ソフトバンク(LINEMO)の横並びプランで比較した場合の独自の特徴になっています。
- ahamo
- 1回5分以内の国内通話が可能だが月額550円高い
- 海外82の国々・地域でもデータ通信利用可能
- 月3GB程度の低容量プランは無いが、月100GBまで利用できる大盛りオプションがある(2022年6月開始)
- povo
- 標準プランの月額料金は0円(高速データ通信なし)
- オプション(トッピング)が色々付けられる(データもトッピングで購入する)
- LINEMO
- LINEギガフリー
- LINEで手続きが可能
- 1回5分以内の国内通話無料(LINEMOベストプランVのみ)
- LINEスタンププレミアム for LINEMOの利用が可能(スマホプランのみ)
LINEスタンプ プレミアム for LINEMOが無料利用可能(スマホプランのみ)
LINEMOはYahooプレミアム無料利用の特典はついていないものの、1000万種類以上のLINE クリエイターズスタンプが使い放題になる月額240円(税込)のLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)がLINEMOの利用者は無料で利用できます。
新プランのLINEMOベストプランVやLINEMOベストプランではこの無料特典は付いていないので、この特典を利用したい人はスマホプランの新規申込受付が終わる前にスマホプランで契約しましょう。
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展開中のキャンペーン
LINEMOでは、2024年6月現在、いくつかのキャンペーンを展開しています。ここでは3つのキャンペーンについてご紹介します。
LINEMOベストプラン発売記念キャンペーン(6/14~)
LINEMOベストプランの提供開始は2024年7月下旬からですが、先行してキャンペーンが展開されます。「LINEMOベストプラン発売記念キャンペーン」というキャンペーンで、2024年6月14日から受付を開始します。
このキャンペーンを利用するとLINEMOベストプランが開始するまでは月3GBのミニプランを、LINEMOベストプランの提供開始後はLINEMOベストプランを2024年9月末まで10GBまで月額990円で使えるといったキャンペーンになっています。
厳密なLINEMOベストプランが安く利用できる期間は「ミニプランの加入orエントリーの翌月から2024年9月末まで」です。
このキャンペーンは、これからLINEMOを利用する人も、現在ミニプランを既に利用している人も利用できるキャンペーンとなっているので、LINEMOベストプランの利用に興味を持った人は、ぜひこのキャンペーンを活用してください。
通話オプション割引キャンペーン2で通話オプションが1年間550円引きに
通話オプション割引キャンペーン2はLINEMO(ラインモ)で利用できる通話オプションがLINEMO契約から7カ月目まで月額550円引きになるキャンペーンを行っています。
これにより1回5分以内の国内通話かけ放題になる「通話準定額」を付けた場合でも、最初の7カ月目まではスマホプランであれば月額2,728円、ミニプランであれば月額990円で利用できるようになります。
●通話オプション割引キャンペーン適用時の月額料金イメージ(スマホプランの場合)
※税込
通話オプション無し | 通話準定額 (1回5分以内の国内通話かけ放題) | 通話定額 (国内通話かけ放題) | |
---|---|---|---|
加入月~7ヶ月目まで | 2,728円 | 2,728円 | 3,828円 |
8ヶ月目以降 | 2,728円 | 3,278円 | 4,378円 |
●通話オプション割引キャンペーン適用時の月額料金イメージ(ミニプランの場合)
※税込
通話オプション無し | 通話準定額 (1回5分以内の国内通話かけ放題) | 通話定額 (国内通話かけ放題) | |
---|---|---|---|
加入月~7ヶ月目まで | 990円 | 990円 | 2,090円 |
8ヶ月目以降 | 990円 | 1,540円 | 2,640円 |
通話オプションを付けない場合は割引対象外です。
PayPayポイントプレゼントキャンペーン
以下の条件でスマホプラン・ミニプランを契約するとPayPayポイントを貰えるキャンペーンです。
- ミニプラン:新規契約 または 他社から乗り換え(MNP)
- 5,940円相当のPayPayポイントプレゼント
- スマホプラン:他社からの乗り換え(MNP)
- 10,000円相当のPayPayポイントプレゼント
ソフトバンクやワイモバイルやLINEモバイルからの乗り換えは番号移行と呼ばれるもので、MNPではありません。プレゼント対象にならない点は注意しましょう。
特典対象者の注意点としては、ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換え(番号移行)の人は特典対象外になる点には気を付けましょう。(手続き内容は似ていますがMNPの乗り換え扱いにはなりません!)
この他にも展開しているLINEMOのキャンペーンは色々あります。詳しくはLINEMO公式ページをチェックしてください!
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メリット
LINEMO(ラインモ)を利用するメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。
- 月額料金が安価でコストパフォーマンスが非常に高い
- スマホプランやLINEMOベストプランVなら速度制限になっても最大1Mbps。LINE関連のデータ通信はミニプランも含めデータ使い放題
- 国内通話は30秒22円の従量課金型だが、LINE通話で通話をすればLINEギガフリーの恩恵で実質かけ放題に
- 5Gスマホ・4Gスマホのどちらにも対応
- 対応エリアがソフトバンク回線なので広い
デメリット
LINEMO(ラインモ)を利用した場合のデメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。
- キャリアメールアドレスが利用できない
ソフトバンクのプランですがソフトバンクのメールアドレスは利用できません。(使用したい場合は有料のメール持ち運びサービスを利用する必要がある) - 契約・解約・サポート対応など近くのソフトバンクショップやソフトバンクカスタマーサポートなどでは対応してもらえない
スマホへのSIMカードのセットなどの対応も自己対応になるので、ある程度スマホやプランを理解している人でないと厳しいです(対応レベルが店舗をもたないMVNOと同じくらいの感じになると考えると良さそうです。)
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まとめ
今回はソフトバンクのオンライン限定プラン「LINEMO(ラインモ)」について詳しく解説していきました。
現在はスマホプラン・ミニプランの2プランだが、2024年7月下旬からはこれらのプランは新規申込受付を終了し、新たにLINEMOベストプランV・LINEMOベストプランがサービス開始となります。
LINEMOはLINE関連のデータ通信はカウントフリーにも関わらず月額料金が安く非常にコストパフォーマンスの良いプランになっています。
ただし、キャリアメールが標準では利用できない点、オンラインとLINE限定で一切合切の対応を近くのソフトバンクショップなどでは受けてもらえなくなるといった玄人向けプランでもある点には注意しましょう。
今回の内容はいかがでしたでしょうか。
また、次回もお楽しみに。
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この記事を書いた人
- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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