オンライン専用「LINEMO(ラインモ)」解説。LINEMOベストプランとは?

2024年11月14日料金プラン,ソフトバンクLINEMO(ラインモ)

オンライン専用「LINEMO(ラインモ)」解説。LINEMOベストプランとは?

LINEMO(ラインモ)は2021年3月17日から開始したオンライン限定プランで、ドコモのahamoやauのpovoに対抗したプランにあたりますが、2024年11月現在は月30GBまでのLINEMOベストプランVと月10GBまでのLINEMOベストプランがあります。

先生

LINEMOベストプランVは当初は月20GBまで月額2,970円、20GB超~30GBまで月額3,960円の2段階制のプランでしたが、ahamoのデータ増量に対抗して、2024年11月から月30GBまで月額2,970円(初月のみ3,960円)にプラン改定されています。

ベストプラン・ベストプランVは2024年7月下旬から新たに提供を開始したプランですが、それ以前のスマホプラン・ミニプランは2024年7月下旬で新規申込受付を終了しています。

今回はソフトバンクのオンライン限定プラン「LINEMO(ラインモ)」について徹底的に詳しく解説していきます。現プラン「LINEMOベストプラン」「LINEMOベストプランV」の内容について詳しく触れていきます。

先生

余談ですがLINEMOのプランは発表当時はSoftBank on LINEという名称でした

現在のソフトバンクスマホ向けプランリスト

現在、ソフトバンクで契約できるスマホ向けプランは以下のプランです。

通常プラン

限定プラン(申し込み対象者に何かしらの制限があるプラン)

  • LINEMO(ラインモ) ※この記事のプランです。
    ※オンラインとLINE限定プラン!
  • スマホデビュープラン+
    ※ケータイからスマホへの乗り換え(または機種変更)の場合、5歳~22歳の新規契約の場合に限定して申し込み可能な月4GBまたは20GBの2つの容量から選べるプラン
この記事の目次

いつから

LINEMO(ラインモ)のサービス開始は2021年3月17日(スマホプラン)です。

現プランのLINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVは2024年7月30日より開始したプランです。

先生

LINEMOのスマホプラン・ミニプランについては新規申込受付が終了しています。

LINEMO(ラインモ)とは

LINEMO

LINEMO(ラインモ)は、スマホ契約に必要な要素である、

  • 基本料金
    (電話にかかる料金)
  • ウェブ使用料
    (ウェブを使用するための料金)
  • データ通信料
    (通信にかかる料金)

セットでコミコミになった5G/4Gスマホ向けの料金プランです。LINEMOは小容量用のプラン中容量用のプラン2種類から選択する形になります。

  • LINEMOベストプランV月30GBまで
  • LINEMOベストプラン月10GBまで
先生

LINEMOベストプランV・LINEMOベストプランはメリハリ無制限+よりはデータ量は少なく、ミニフィットプラン+よりはデータ量が多いプランになっています。
LINEMOベストプランはミニフィットプラン+と比べるとデータ容量は1GB多く使えますが、料金はとても安価です。

(ともに料金も比較的シンプルで安い!分かりやすい!)

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人は!

3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!

↑目次へ戻る

料金

LINEMOベストプラン LINEMOベストプランV
出典:SoftBank(https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2024/20240606_01/)

月額料金は月30GBまでのLINEMOベストプランが2,970円月10GBまでのLINEMOベストプランが2,090円(月3GBまでの利用の月は990円)です。

プラン名
(データ容量)
月額料金
LINEMOベストプランV
(月30GBまで)
2,970円(初月のみ3,960円)
※国内通話は1回5分以内の通話かけ放題
LINEMOベストプラン
(月10GBまで)
・月3GBまでの利用の場合:990円
・月3GB~10GBの利用の場合:2,090円
※国内通話は30秒につき22円

スマホプラン・ミニプランではデータの使用量に関係なく固定の月額料金でしたが、LINEMOベストプランV・LINEMOベストプランについては、その月に利用したデータ量に応じて2段階に料金が変動するタイプの料金プランに変わっていますが、それ以外にはどちらのプランともに家族割やネット回線などとのセット割も無く、比較的なシンプルな料金体系になっています。

主要なキャリアでよく謳われているプラン料金は色々な割引適用後の価格をアピールすることがありますが、LINEMOは割引要素を考える必要がなくシンプルな月額料金なので非常に費用感が分かりやすいです。

他のプラン解説では月ごとの料金シミュレーションをしたりもしますが、LINEMOはそのようなシミュレーションも不要です。

先生

ただし、月額数円レベルのユニバーサルサービス料電話リレーサービス料が別途かかります。(他のプランでも同様ですが…)

加入月に解約した場合のみ手数料が必要

LINEMOは基本的に手数料が発生しないのですが、今回のLINEMOベストプランV・LINEMOベストプランについては加入した月に解約をした場合には、990円の解約手数料が発生します。

ベストプランVなら1回5分以内の国内通話かけ放題付き

通話料金に関してはデータ容量の多いLINEMOベストプランVについては1回5分以内の国内通話はかけ放題が標準です。

もう1つのLINEMOベストプランは30秒につき22円(税込)の通話料が発生する一般的な携帯会社の通話料金になっています。

LINEMOベストプランVで利用できる2種類の通話タイプ
※税込価格

 追加月額料金内容
(標準)1回5分以内の国内通話が無料
(5分以降は30秒につき22円の通話料が発生)
通話定額 for LINEMOベストプランV+1,100円国内通話が24時間いつでも無料

LINEMOベストプランで利用できる3種類の通話タイプ
※税込価格。新規申込受付を終了しているスマホプラン・ミニプランもこの通話タイプです。

 追加月額料金内容
(標準)30秒につき22円の通話料が発生
通話準定額+550円1回5分以内の国内通話が無料
(5分以降は30秒につき22円の通話料が発生)
通話定額+1,650円国内通話が24時間いつでも無料
例外:無料通話の対象外になるもの

無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象なので、海外への通話0570番号などの有料電話サービスへの通話無料通話の対象外になります。

また、公式ページ内に記載はなく不明確ですが、メール系についても(メールアドレス宛に送信する)MMSの送受信はデータ容量の範囲内ですが、(電話番号宛に送信する)SMS送信については1通3.3円の料金がかかると思われます。(SMS受信は無料)

通話オプションに留守番電話機能などは付いていません

最近のソフトバンクのプラン(ミニフィットプラン+)などの通話オプション「準定額オプション+」「定額オプション+」には「留守番電話プラス」や「割込通話」といったオプションも利用できますが、今回のLINEMOの通話オプションは違うもので純粋にかけ放題になるだけ(プラスする料金も違う)なので、勘違いしないよう注意しましょう。

通話はLINEでする人は通話オプションを付ける必要もなし

通常の電話アプリでの通話ではなく、LINEで通話をする人の場合は、LINEギガフリーでデータ消費もしないので、余計な通話料や通話オプションを付ける必要もなくなり、非常にお得に利用できます。

先生

LINE通話を使う人にとっては非常にコスパの高いプランになります。

LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVの主な違い

LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVは月に利用できる高速データ通信容量と月額料金以外にもいくつか違いがあります。多くの内容は共通ですが月額料金が高いLINEMOベストプランVが若干優遇されている点があります。

LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVの主な違いをまとめると以下のようになっています。

 LINEMOベストプランLINEMOベストプランV
データ量10GB30GB
月額料金・月3GBまでの利用の場合:990円
・月3GB~10GBの利用の場合:2,090円
2,970円
※初月のみ3,960円
データ量超過後の通信速度・月10GB~15GBまでの場合:最大300kbps
・月15GB超の場合:最大128kbps
・月30GB~45GBまでの場合:最大1Mbps
・月45GB超の場合:最大128kbps
標準の国内通話料金30秒につき22円
※月額+550円で1回5分以内の通話かけ放題に
※月額+1,650円で24時間いつでもかけ放題に
1回5分以内の通話かけ放題
※1回5分超の電話は30秒につき22円
※月額+1,100円で24時間いつでもかけ放題に
先生

LINEギガフリーはLINEMOベストプランもLINEMOベストプランVもどちらも対応しています。

特にベストプランVは2024年11月1日のプラン内容改定で、月30GBで3000円を切り、1回5分以内の国内通話も付くプランになったので、非常にコストパフォーマンスのよいプランに改善されました。(旧スマホプランと比べてもコストパフォーマンスが良くなっています)

スマホプラン・ミニプランとの主な違い

新プランのLINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVと旧プランのミニプラン・スマホプランとの違いについても気になる方もいると思います。新旧プランの主な違いをまとめると以下の様な違いがあります。

  • 使えるデータ量は増えたが、月額料金も高くなる
    ※ただし、旧プランの利用できる範囲内のデータ量に留まる場合は旧プランと料金は変わらない。(ただし、強制的に現プランのデータ量に抑える機能は無い)
    ※LINEMOベストプランVの2024年11月のプラン改定後は、旧スマホプランとほぼ料金が変わらず、1回5分以内の国内通話かけ放題が付いたこともあり、非常にリーズナブルになりました。
  • LINEMOベストプランVの通話料金は従量課金型ではなく1回5分以内の国内通話かけ放題になった
  • データ容量超過時の通信速度が少し厳格化
    ※容量超過時の通信速度も2段階制に。1段階目では旧プランとは通信速度は変わらないものの、2段階目は最大128kbpsと旧プランよりも通信速度が遅くなった。(ただし、相当なデータ量を使わないと発動しないので、多くの人にはあまり影響なし)
  • LINEスタンプ プレミアム for LINEMOの無料利用特典がなくなった
    ※旧プランのスマホプランでは利用可能なLINEスタンプ プレミアム for LINEMOは新プランでは適用の対象外となります。

ベストプランVとスマホプランの主な違い

LINEMOの中容量向けの新旧プラン、LINEMOベストプランVとスマホプランとの主な違いをまとめると以下の様になります。2024年11月のプラン改定で20~30GBの料金が値下げになったこともあり、非常にコストパフォーマンスの良いプラン改定になっています。

 ベストプランVスマホプラン
※新規申込受付終了
データ量30GB20GB
月額料金2,970円
※初月のみ3,960円
2,728円
国内通話料金1回5分以内の通話かけ放題
※1回5分超の電話は30秒につき22円
※月額+1,100円で24時間いつでもかけ放題に
30秒につき22円
※月額+550円で1回5分以内の通話かけ放題に
※月額+1,650円で24時間いつでもかけ放題に
データ量超過後の通信速度月30GB~45GBまでの場合:最大1Mbps
・月45GB超の場合:最大128kbps
最大1Mbps
LINEスタンプ プレミアム for LINEMO対象外対象
先生

LINEギガフリーはベストプランVもスマホプランもどちらも対応しています。

ベストプランとミニプランの主な違い

LINEMOの小容量向けの新旧プラン、LINEMOベストプランとミニプランとの主な違いをまとめると以下の様になります。新プランのベストプランでは月10GBまで利用できるようになりましたが、3GBを超えた月の月額料金は高くなります。

 ベストプランミニプラン
※新規申込受付終了
データ量10GB3GB
月額料金・月3GBまでの利用の場合:990円
・月3GB~10GBの利用の場合:2,090円
990円
データ量超過後の通信速度・月10GB~15GBまでの場合:最大300kbps
・月15GB超の場合:最大128kbps
最大300kbps
先生

LINEギガフリーはベストプランもミニプランもどちらも対応しています。

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人は!

3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!

↑目次へ戻る

主な特徴

LINEMO(ラインモ)の主な特徴は以下のようなものがあります。

5Gにも4Gにも対応

かつてのソフトバンクのスマホ向けプランは4G回線対応が標準でオプションを付ける形で5G対応になる形でしたが、今回のLINEMO(ラインモ)は5Gスマホにも4Gスマホにも対応したプランになっています。

料金面も5Gになったからといっても月額料金が上がらず5Gでも4Gでも同じ月額料金です。

先生

このあたりは各社の新プランと同じ扱いで横並びになっています。

通信品質はソフトバンクと同等

LINEMOはMVNOではなくソフトバンクのプランのため、通信品質はソフトバンクと同じネットワークを使うので同等のものになります。(ワイモバイルとも同様です)

先生

MVNOと比べると、通信環境が安定して良く、月額料金が安いのはLINEMOの大きなメリット

速度制限時の通信速度について

LINEMOでデータ量を使い切った場合は速度制限が発生し通信速度が落ちますが、それでもLINEMOベストプランVの最大1Mbpsの通信速度についてはミニフィットプラン+をはじめとした一般的な最大128kbpsの通信速度と比べれば、極端には通信速度は落ちることはなく、データ量が多い動画でも画質を落とした形であれば視聴できるレベルの通信速度に維持できます。

LINEMOベストプラン最大300kbpsはミニフィットプラン+などと比べれは若干速いですが、最大1Mbpsと比べるとかなり通信速度は遅くなります。

先生

LINEMOベストプランV・LINEMOベストプランの速度制限は2段階あります。ほとんどの人は該当しませんが、1段階目の規定量を超すにデータを使った場合には最大128kbpsにまで通信速度が下がる点は注意しましょう。

速度制限時の最大1Mbpsの通信速度は最近のプランでは定番の通信速度に

最大1Mbpsの通信速度は今回のLINEMOのスマホプランもそうですが、ドコモのahamoやサブブランドであるワイモバイルのシンプル2 M/L・UQモバイルのコミコミプラン+トクトクプランも速度制限時の最大1Mbpsの通信速度の設定になっており、これらのプランの基準に合わせ対抗している感じのプラン設定になっています。

また、ミニプランの最大300kbpsについてもワイモバイルのシンプルS・UQモバイルのミニミニプランと対抗しているプラン設定になっています。

1GBにつき550円でデータ追加購入可能

LINEMOで速度制限になったとしても1GBにつき550円(税込)で利用可能な高速データ容量を追加購入することも可能です。最大1Mbpsや最大300kbpsの通信速度に我慢できなくなった場合には、有料ですが追加データを購入しましょう。

家族割等の割引は利用できない

LINEMOは月額料金が非常に安価であるものの、メリハリ無制限+、ミニフィットプラン+(おうち割光セットのみ)では利用できた「新みんな家族割」の家族複数回線による割引や「おうち割光セット」のソフトバンク光(またはソフトバンクエアーなど)とのセット契約による割引を受けることができない点には注意しましょう。

端末はLINEMOで購入できない

端末は通常携帯会社から購入するものといったイメージを持っている人は多いかもしれませんが、LINEMOではスマホ端末の販売を行っていませんLINEMO契約の前にあらかじめスマホ端末を用意しておく必要があります

端末はソフトバンクの回線に対応したSIMフリースマホを先に購入したり、いま使っているスマホをSIMロックがかかっているならSIMロック解除して引き続き利用する必要があります。

Yahooプレミアム特典は付いていない

ソフトバンクやワイモバイルの主力プランには有料の月額サービスのYahooプレミアムが無料で利用できる特典が付いていますが、LINEMOはYahooプレミアム無料特典は付いていません

各種事務手数料は無料

オプションサービス/手数料
500円、1500円は税抜価格です。(サービス発表当時の資料。この資料が簡潔にまとめられていて分かりやすい!)

LINEMOは以下の手数料については無料です。

  • 契約事務手数料
  • SIM交換/再発行
  • MNP転出手数料
  • 契約解除料
    ※ただし、LINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVに加入した月に解約した場合のみ990円の契約解除料が発生します。
先生

契約時の契約事務手数料、契約期間の縛りもないので契約解除料も無料です。

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間のブランド間の変更の手数料も無料

ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間でのブランド変更についても「契約解除料」「番号移行手数料」「契約事務手数料」が0円です。

ブランド間手数料ゼロ

テザリング無料

ソフトバンクのテザリング機能は一部のプラン有料のオプションを付けるプランもありますが、LINEMOはテザリング機能を無料で利用することができます

先生

データ容量の少ないLINEMOベストプランというよりはデータ容量の多いLINEMOベストプランVを利用する人にとってメリットのある内容です。

オンラインとLINE限定プラン

LINEMO(ラインモ)はオンラインとLINE限定のプランになっていて、いままでのソフトバンクのプランとは異なり、近くのソフトバンクショップやソフトバンク取扱店といった実店舗では契約できないプランになっています。

超重要:LINEMOの対応はすべてオンラインとLINEのみの対応になります

LINEMOは契約だけでなく、各種手続きやサポート、困った時の相談など、諸々の対応がすべてオンラインや専用アプリのみでの対応となり、何か困った時に近くのソフトバンクショップでサポートを受けることができません。

そのため、ショップ店員のサポートなく、ある程度スマホを使いこなせる上級者向けのプランで、スマホにあまり詳しくないショップ店員のサポートが欲しい人には向いていません。(通信回線の提供のみで諸々のサポートが付かないため安価を実現したと考えましょう)

「LINEMOはソフトバンクのプランですが、ソフトバンクショップやソフトバンクカスタマーサポートなどでサポートは受けられません!」(とても重要)

先生

通信回線の提供のみで手厚いサポートを付けないことで安価なサービスを提供しているトレードオフの関係になっている点は留意しておきましょう。(スマホ初心者にはおススメできない!)

eSIM・eKYCの契約が可能

LINEMOはオンライン専用プランということもありeSIMに対応しており、契約の際の本人確認もeKYC(eSIMでの契約の場合)で行うことが可能です。

キャリアのメールアドレスは使えない

いままでソフトバンクのプランを利用していた人でもLINEMOにするとソフトバンクのメールアドレスは無くなるので、LINEMOにプラン変更を考えている人は、事前にgmailなどの汎用的なメールアドレスに変更しておきましょう。

有料になるもののメール持ち運びサービスというものもある

現在、キャリアメールを利用していて、LINEMOに変更してもキャリアメールを使い続けたい場合には、月額料金が発生するもののメール持ち運びサービスを利用することで継続してキャリアメールを使い続けることもできるようになっています。

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人は!

3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!

↑目次へ戻る

主な特典

LINEMO(ラインモ)の主な特典は以下のようなものがあります。

LINEギガフリーでLINEはデータ使い放題

LINEギガフリー
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/service/line_free/)

ソフトバンクといえば一部プランにカウントフリーのサービスが付いているものがかつてありましたが、LINEMOの場合はLINEがカウントフリーになるLINEギガフリーの対象になります。LINEMOは月〇GBまでといった容量上限付きの高速データ通信が可能ですが、これとは別でLINEに関するデータ通信についてはLINEギガフリーでデータ消費カウントされずデータ使い放題になります。

ただし、すべてのLINEの通信がカウントフリーになるわけではなく、「LINEトーク」「LINE通話」などがカウントフリーの対象になります。

先生

データ容量の少ないLINEベストプランもLINEギガフリーの対象です!

LINEギガフリー対象サービス

  • 各タブトップの表示
  • 音声通話・ビデオ通話の利用
  • トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
  • トークのみんなで見る機能による画面シェア
  • 各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
    ※アプリからの利用
  • ディスカバー(写真・動画)の表示
  • ウォレットタブのLINE Payの利用
  • ウォレットタブのLINE家計簿の利用
  • 設定および各項目の表示・編集
  • 友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加
  • プロフィールの表示・編集・投稿
  • 検索の利用

※LINE内でも、トークでの位置情報の共有・Liveの利用、スタンプショップの利用、ニュース記事の閲覧など、一部LINEギガフリーの対象外があります。
また、OS・ブラウザ・アプリケーションのバージョンアップまたはアップデートその他の技術的要因により、ギガフリーの対象外となることがあります。

LINEギガフリー対象外サービス

  • トークでの位置情報の共有
  • トークでのShoppin’トークの利用
  • トークでのジフマガの利用
  • トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
  • Liveの利用
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
    ※WEBからの利用
  • ニュース記事詳細の閲覧
  • OpenChatの利用
  • スタンプショップの利用
  • 着せかえショップの利用
  • LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSIC、ポイントクラブなど)
  • LINE Liteの利用
  • 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
  • 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
  • 他社アプリへの遷移
ドコモ・au・ソフトバンクの同種の新プランで比較した場合の独自ポイント

LINEギガフリーは、今回のドコモ(ahamo)、au(povo)、ソフトバンク(LINEMO)の横並びプランで比較した場合の独自の特徴になっています。

  • ahamo
    • 1回5分以内の国内通話無料
    • 海外91の国々・地域でもデータ通信利用可能
    • 月3GB程度の低容量プランは無いが、月110GBまで利用できる大盛りオプションがある
  • povo
    • 標準プランの月額料金は0円(高速データ通信なし)
    • オプション(トッピング)が色々付けられる(データもトッピングで購入する)
  • LINEMO
    • LINEギガフリー
    • LINEで手続きが可能
    • 1回5分以内の国内通話無料(LINEMOベストプランVのみ)
LINEスタンプ プレミアム for LINEMOの無料利用は旧スマホプランのみ可能

現在新規申込受付を終了しているLINEMOスマホプランの利用者は、1000万種類以上のLINE クリエイターズスタンプが使い放題になる月額240円(税込)のLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)が無料で利用できる特典がありましたが、現在のLINEMOベストプラン、LINEMOベストプランVの利用者については無料利用ができません。

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人は!

3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!

↑目次へ戻る

展開中のキャンペーン

LINEMOでは、2024年11月現在、いくつかのキャンペーンを展開しています。ここでは以下の4つのキャンペーンについてご紹介します。

LINEMOベストプラン 最大6カ月分基本料全額戻ってくるキャンペーン

LINEMOベストプラン 最大6カ月分基本料全額戻ってくるキャンペーン
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/campaign/bestplan_202409/)

まずは小容量向けのLINEMOベストプランのキャンペーンをご紹介します。

LINEMOベストプランに他社からMNPで乗り換え、または新規契約をすることで、月額基本料最大6ヶ月分相当をPayPayポイントで全額分還元されるキャンペーンを行っています。

特典内容LINEMOベストプランの月額基本料 最大6カ月分相当(2ヶ月目~7ヶ月目)をPayPayポイントで10ヶ月目に全額分還元
キャンペーン期間2024年9月17日~終了日未定
適用条件LINEMOベストプランにいずれかの方法で契約
・他社からMNPで乗り換え
・新規契約
備考・開通から特典付与対象期間終了までにプラン変更した場合は特典対象外になる
・その月に利用したデータ量で基本料金が変わるので、還元されるポイントも変動します。
・通話オプション割引キャンペーン2との併用可能

LINEMOベストプランを実質半年間月額基本料が実質0円で利用できる非常にお得なキャンペーンになっています。

LINEMOベストプランV対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン

LINEMOベストプランV対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーン
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/campaign/bestplan-v_202411/)

データ容量の多いLINEMOベストプランVについてもPayPayポイントがもらえるキャンペーンを展開しています。

こちらは、LINEMOベストプランVに他社からMNPで乗り換えの場合は20,000円相当を、新規契約の場合は10,000円相当PayPayポイントをプレゼントするキャンペーンになっています。

特典内容LINEMOベストプランVに他社から乗り換え、または新規契約をするとPayPayポイントを還元
・他社からMNPで乗り換えの場合:20,000円相当
・新規契約の場合:10,000円相当
キャンペーン期間2024年11月15日~終了日未定
適用条件LINEMOベストプランVにいずれかの方法で契約(申込月の翌月末までに開通)
・他社からMNPで乗り換え
・新規契約
備考・開通から6か月後までにプラン変更した場合は特典対象外になる
・PayPayポイントの還元は7ヶ月目に行われます
・通話オプション割引キャンペーン2との併用可能

他社からMNPで乗り換えの場合は、2万円分相当のPayPayポイント還元となり、LINEMOベストプランVの月額2,970円から逆算すると6.7カ月分の月額基本料金に該当するので、半年間は月額基本料が実質0円で利用できる非常にお得なキャンペーンです。

先生

新規契約の場合はMNPの場合の半分のPayPayポイント還元となりますが、3ヶ月間は実質無料期間みたいな感じになるので、新規契約の場合でも非常に魅力的なキャンペーンです。

LINEMOおかえりだモンキャンペーン

LINEMOおかえりだモンキャンペーン
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/campaign/okaeridamon/)

少し変わり種のLINEMOのキャンペーンとしては、かつてLINEMOを契約していた人で、いまは別の携帯会社を利用している人の出戻りキャンペーンを展開しています。

こちらは、過去にLINEMOを契約していた人でも他社からのMNPで再度LINEMOに乗り換えると最大4000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンになっています。

このキャンペーンはLINEMOおかえりだモンキャンペーンページからの申し込みが必要です。

特典内容過去にLINEMOを利用していた人が他社からMNPで乗り換えるとPayPayポイントを還元
・LINEMOベストプランの場合:2,000円相当のPayPayポイント還元
・LINEMOベストプランVの場合:4,000円相当のPayPayポイント還元
キャンペーン期間2024年10月19日~終了日未定
適用条件・過去にLINEMOを利用していた人が他社からMNPでLINEMOベストプランまたはLINEMOベストプランVに乗り換え
※LINEMOおかえりだモンキャンペーンページからの申し込みが必要
備考・開通から特典付与対象期間終了までにプラン変更した場合は特典対象外になる
・PayPayポイントの還元は7ヶ月目に行われます。

通話オプション割引キャンペーン2

通話オプション割引キャンペーン2
出典:LINEMO(https://www.linemo.jp/campaign/free_call2/)

通話オプション割引キャンペーン2はLINEMO(ラインモ)で利用できる通話オプションがLINEMO契約から7カ月目まで月額550円引きになるキャンペーンです。

特典内容「通話準定額(ベストプランのみ)」「通話定額」の通話オプション料金をLINEMO契約から7カ月目まで月額550円引き
キャンペーン期間2023年7月4日~終了日未定
適用条件・新規契約、他社からのMNP、ソフトバンクまたはワイモバイルからの番号移行
・「通話定額」または「通話準定額」に申し込み
備考

それぞれのプランで通話オプションを付けた場合の料金シミュレーションとしては以下のような感じになります。

通話オプション割引キャンペーン適用時の月額料金イメージ(LINEMOベストプランVの場合)
※税込

 通話オプション無し
(1回5分以内の国内通話かけ放題)
通話定額
(国内通話かけ放題)
加入月~7ヶ月目まで2,970円3,520円
8ヶ月目以降2,970円4,070円

通話オプション割引キャンペーン適用時の月額料金イメージ(LINEMOベストプランの場合)
※税込

 通話オプション無し通話準定額
(1回5分以内の国内通話かけ放題)
通話定額
(国内通話かけ放題)
加入月~7ヶ月目まで~3GB:990円
~10GB:
990円2,090円
8ヶ月目以降990円1,540円2,640円
先生

通話オプションを付けない場合は割引対象外です。

この他にも展開しているLINEMOのキャンペーンは色々あります。詳しくはLINEMO公式ページをチェックしてください!

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人は!

3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!

↑目次へ戻る

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外になるキャンペーンが多い

他社からのMNPで適用するキャンペーンが多いですが、これらのMNPについては、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えについては番号移行というもので、MNPとは別扱いになるため、キャンペーンの対象外になる点は注意しましょう。

お得なキャンペーンを利用して少しでも得をしたいという人は、ソフトバンク(ワイモバイル・LINEMO含む)以外の他キャリアへの乗り換えも1つの選択肢としてあります。

例えば、楽天モバイルのRakuten最強プランは1つの有力な候補になるでしょう。月額料金は3GBまでのデータ使用なら968円、データ無制限だとしても3,168円とLINEMOと同等の月額料金で利用可能です。Rakuten Linkでの通話なら24時間かけ放題かつ、店頭対応可能なキャリアです。

楽天モバイルを利用したくなった人は!

Rakuten最強プランはデータ無制限で月額3,278円!
三木谷キャンペーン経由なら最大34,000円相当トクになるキャンペーン開催中!

メリット

LINEMO(ラインモ)を利用するメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。

  • 月額料金が安価でコストパフォーマンスが非常に高い
    • LINEMOベストプランVなら速度制限になっても最大1Mbps。LINE関連のデータ通信はLINEMOベストプランも含めデータ使い放題
  • LINE通話で通話をすればLINEギガフリーの恩恵で実質かけ放題
    ※LINEMOベストプランVなら通常の通話アプリでも1回5分以内の国内通話かけ放題
  • 5Gスマホ・4Gスマホのどちらにも対応
  • 対応エリアがソフトバンク回線なので広い

デメリット

LINEMO(ラインモ)を利用した場合のデメリットをまとめると以下のようなものがあげられます。

  • キャリアメールアドレスが利用できない
    ソフトバンクのプランですがソフトバンクのメールアドレスは利用できません。(使用したい場合は有料のメール持ち運びサービスを利用する必要がある)
  • 契約・解約・サポート対応など近くのソフトバンクショップやソフトバンクカスタマーサポートなどでは対応してもらえない
    スマホへのSIMカードのセットなどの対応も自己対応になるので、ある程度スマホやプランを理解している人でないと厳しいです(対応レベルが店舗をもたないMVNOと同じくらいの感じになると考えると良さそうです。)

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人は!

3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!

↑目次へ戻る

まとめ

今回はソフトバンクのオンライン限定プラン「LINEMO(ラインモ)」について詳しく解説していきました。

現在はLINEMOベストプランV・LINEMOベストプランの2種類のプランでサービス展開をしています。

LINEMOはLINE関連のデータ通信はカウントフリーにも関わらず月額料金が安く非常にコストパフォーマンスの良いプランになっています。

ただし、キャリアメールが標準では利用できない点、オンラインとLINE限定で一切合切の対応を近くのソフトバンクショップなどでは受けてもらえなくなるといった玄人向けプランでもある点には注意しましょう。

今回の内容はいかがでしたでしょうか。
また、次回もお楽しみに。

LINEMO(ラインモ)を利用したくなった人は!

3GB月額990円~。LINEのトークや通話はLINEギガフリーでデータ使い放題!
LINEMOは店頭では申込ができないオンライン限定プラン!

↑目次へ戻る

おすすめの関連記事

この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
Kenが利用している通信環境はこちら