SDM855搭載の良コスパ機種紹介(2020年2月編)。スマホ価格大幅値上げのケースがあったことが判明
今から半年くらい前の2019年の夏頃に「安い高性能スマホはSDM845搭載の大幅値下げ機種がいま狙い目!(2019年夏編)」という記事を書きました。(調査範囲はドコモ・au・ソフトバンクの主要キャリアを対象で、SIMフリー版の機種は含めていません)
そろそろ、コスパの良いスマホ機種の情報を書きたいな。。。
と思ったので色々調査したところ、一部のスマホ機種の本体価格が大幅に値上げされているものがあったことが判明しました。本体価格の値下げに関する情報は、キャリア公式ページやニュースメディアで情報が出てきますが、サイレント大幅値上げについては何も情報がなく、いつの間に大幅値上げに。。。
(たぶん、2019年10月の法改正と消費税増税くらいのタイミングなのかな…)
以前紹介した記事の機種については大幅値上げされていたので、今回は、改めて2020年2月時点でSDM855搭載の機種でコスパの良い機種を紹介していきます。
※ドコモ・au・ソフトバンクで取扱のある機種を対象としています。
SDM845の機種についてはどの機種も高額になってしまい、おすすめできそうな機種がなかったので、より性能の高いSDM855の機種でコスパが良い機種で紹介しています。
●【悲報】大幅値上げされていたSDM845搭載機種たち…
※税込。「安い高性能スマホはSDM845搭載の大幅値下げ機種がいま狙い目!(2019年夏編)」で紹介した機種の現在の姿…
2019年7月5日時点 | 2020年2月6日時点 | |
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Xperia XZ3 SOV39 (au) | 43,200円 | 85,680円 |
AQUOS zero (ソフトバンク) | 64,800円 | 77,280円 |
Xperia XZ3 (ソフトバンク) | 64,800円 | 99,360円 |
Xperia XZ2 Compact SO-05K (ドコモ) | 56,376円 | 生産終了 |
紹介した4機種中3機種が増税以上に本体価格が大幅値上げに…
SDM855とは
あまりスマホに詳しくない人はSDM855といわれてもよく分からないと思いますので、はじめにこのSDM855について簡単に解説します。
SDM855は略称で正式にはQualcomm(クアルコム)社製の「Snapdragon855」というCPUです。
CPU(Central Processing Unit)は「中央演算装置」と呼ばれるもので、データ制御や演算を行うスマホの頭脳にあたるもので、AndroidスマホではSnapdragonが定番レベルで良く使われています。
※Apple(iPhone)やHUAWEIなどの一部メーカーは独自規格のCPUを持っているのでSnapdragonは採用されていません。
速くて高性能なCPU = 頭の回転が速い(計算速度が速い)
と解釈すればイメージしやすいでしょうか・・・
SDMは厳密にはCPUではなく、SoC(System-on-a-Chip)というもので、CPUの機能も含むスマホに搭載されている様々な機能を制御する小さなチップです。各キャリアやメーカーでの仕様説明ではCPUとして説明されています。
※iPhoneに搭載されているA13プロセッサーなどもSoCです。
SDMは後に続く数字の型番で大きく性能のタイプが3つに分かれています。
●SDM(Snapdragon)のチップ性能早見表
SDM800番台 | 速いが高い | 8万円以上のハイエンド機種に搭載 |
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SDM600・700番台 | 並 | ミドルクラスの機種に搭載 |
SDM400番台 | 遅いが安い | 格安スマホの機種に搭載 |
SDM855は高価格帯のスマホに搭載する800番台の高性能・高価格帯のチップで2019年から登場し、現時点でも最高クラスの性能を持つチップです。
現在はSDM855plusといった上位版の登場や次世代のSDM865の発表などもありますが、現在ドコモ・au・ソフトバンクで取り扱っているスマホ機種にはこれらのチップが埋まっている機種はないので、AndroidスマホでSDM855搭載のものが2020年2月時点では非常に高性能な機種と考えると良いでしょう。
●SDMのスペック比較
SDM855 ※高性能・高価格チップの今回紹介の機種に搭載しているモデル | 2.8GHz×4コア+1.7GHz×4コア ※AQUOS R3(シャープ公式)の場合 |
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SDM845 ※2018年のハイエンド機種に搭載されているものが多いモデル | 2.6GHz×4コア+1.7GHz×4コア ※AQUOS zero(シャープ公式)の場合 |
SDM670 ※ミドルクラスのスマホに搭載のモデル | 2.0GHz×4コア+1.7GHz×4コア ※Google Pixel 3a(Google公式)の場合 |
SDM450 ※格安スマホに搭載のモデル | 1.8GHz×8コア ※AQUOS sense2 かんたん(シャープ公式)の場合 |
※同じSDMのチップでも、メーカー・キャリアによって数値が微妙に違っている場合が多々あります。数値情報の取得元は表の中に記載。
それでは、本題の2020年2月時点のコスパの良さそうなSDM855搭載のスマホ機種を紹介します。
ソフトバンクの場合
2020年2月時点でソフトバンクでコスパの良いSDM855搭載のAndroidスマホは以下の機種です。
後半で、ドコモやauのコスパの良い機種も一応紹介しますが、2020年2月時点で本当にコスパが良いといえるのはソフトバンクのこの機種のみだけです。
LG G8X ThinQ
LG G8X ThinQ(エルジー ジーエイトエックス シンキュー)は2019年12月6日発売のLGエレクトロニクス製Androidスマホですが、最低8万円以上はしそうなハイエンドクラスの機種にもかかわらず、ミドルクラスの価格帯の税込55,440円で購入できます。
発売日 | 2019年12月6日 |
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製造メーカー | LGエレクトロニクス |
端末価格 (税込) | 55,440円 ※2020年2月7日時点 |
カラー | オーロラ ブラック |
OS | Android 9 |
ディスプレイサイズ | 本体:約6.4インチ フルHD+ LGデュアルスクリーン:約6.4インチ フルHD+ |
重さ | 約331g ※本体のみだと約193g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 (オクタコア)2.9GHz+2.5GHz+1.7GHz |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB |
カメラ画素数 | メインカメラ:デュアルカメラ(約1,200万画素+約1,300万画素) サブカメラ:約3,200万画素 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
LG G8X ThinQの特徴
LG G8X ThinQはSDM855のチップを搭載している以外の特徴として、着脱可能なディスプレイを搭載した専用ケースと組み合わせることで2画面でも1画面でも操作可能な端末になるといったほかの機種にはない特徴を持っています。
この機種は2019年から登場し始めた折り畳みスマホの1種だといえますが、ほかの折り畳み機種では液晶画面を折り曲げる(そのかわり価格が高く、耐久性があまり高くないので乱暴な扱いには弱い)タイプのものが主流ですが、この機種は液晶画面を折り畳む形ではなく、ヒンジ部分を作り、本体とディスプレイを兼ねるケースを組み合わせ折り畳みを行うという別のアプローチで折り畳みを実現しています。
両方組み合わせた時の重量は300グラムを超える重い機種になりますが、ケースを外し本体のみの1画面で利用する場合には193グラムと普通のスマホ機種の重さにすることができるので、利用シチュエーションによって2画面や1画面にして使い分けできる点も強みとしてあります。
着脱できる仕組みを作った恩恵か、各画面でそれぞれ別のアプリを起動することができるようになっています。普通のスマホだと同時起動できないアプリを利用している場合でも、LG G8X ThinQであればそれぞれの画面でアプリを起動し使用することができるようになっています。
LG G8X ThinQの詳しい機種情報
・ソフトバンク公式:LG G8X ThinQ
・LGエレクトロニクス:LG G8X ThinQ
トクするサポートを活用しよう
2019年9月13日から始まった割引で、こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日、ソフトバンクで次の機種を購入する際に、旧機種の回収が必要になりますが、25ヶ月目以降にソフトバンクで機種を購入し、旧機種をソフトバンクに返却すれば、以降の旧機種の残割賦代金の支払いがなくなります。
つまり25ヶ月目に購入したLG G8X ThinQを返却し、次の機種をソフトバンクで購入した場合、LG G8X ThinQの端末代金は48回中24回分の支払いのみで済む形になります。
ただし、25ヶ月目以降になっても返却&次の機種を購入せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていきます。
そして、トクするサポートは月額390円(不課税)×24回分(つまり、合計9,360円分)のプログラム費用が必要になります。
※プログラム特典を利用しないで48回の支払いを完済した場合には、支払ったプログラム料をPayPayボーナス(個人契約の場合)、Tポイント(法人契約の場合)で還元されます。
また、トクするサポートの特典を利用するにあたり、購入したLG G8X ThinQは返却により回収されてしまうため、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。
トクするサポートはソフトバンクでの機種購入が条件になっていて、ソフトバンク回線利用については関知しません。
※ソフトバンクの回線契約は必要ないものの、ソフトバンクで購入する端末にはソフトバンクのSIMロックがかかっているため、ドコモやau系の回線を利用している人やワイモバイルを利用している人の場合には、SIMロックをソフトバンクショップでSIMロックを解除してから利用する形になります。(SIMロックの解除には、クレジットカード払いで機種を購入していることとSIMロック解除の手数料3,000円が必要になります)
●13カ月目~25ヶ月目に新機種をソフトバンクで購入した場合のLG G8X ThinQの実質的な機種代金
実質的な機種代(税込)+プログラム料(不課税) | |
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LG G8X ThinQ の場合 | 27,720円+9,360円 =37,080円 |
トクするサポートの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象機種(LG G8X ThinQも対象)を割賦契約48回で購入と同時にトクするサポートに申し込み(途中からの加入はできません)
- 25ヶ月目以降に次の機種をソフトバンクで購入
※12ヶ月以上利用した人でも24回分の端末代金、プログラム料を支払うことで特典利用が可能 - 次回の機種購入時、旧機種の回収
(故障していたりすると20,000円(不課税)別途追加費用が必要になります。あんしん保証パックなどに加入している場合は2,000円(不課税)に減額) - 旧機種を回収する際、暗証番号ロック解除、オールリセットが行われて、IMEIが確認できること
↓ソフトバンクを利用したくなった人はこちら
↓ソフトバンクにMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ
ドコモの場合
2020年2月時点でドコモで比較的コスパの良いSDM855搭載のAndroidスマホは以下の機種です。
AQUOS zero2 SH-01M
AQUOS zero2 SH-01M(アクオス ゼロツー SH-01M)は2020年1月30日発売の発売間もないシャープ製の最新Androidスマホですが、販売価格は2019年から発売しているSDM855搭載機種の中でも最安値クラスの税込87,912円で購入できます。
8~9万円の価格帯のドコモのAndroid機種の中ではROMが256GBの大容量を持つ機種はAQUOS zero2 SH-01Mのみです。
発売日 | 2020年1月30日 |
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製造メーカー | シャープ |
端末価格 (税込) | 87,912円 ※2020年2月7日時点 |
カラー | ・アストロブラック ・ミスティホワイト |
OS | Android 10 |
ディスプレイサイズ | 約6.4インチ フルHD+ |
重さ | 約141g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 (オクタコア)2.9GHz+2.5GHz+1.7GHz |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
カメラ画素数 | メインカメラ:デュアルカメラ(約1,220万画素+約2,010万画素) サブカメラ:約800万画素 |
バッテリー容量 | 3130mAh |
AQUOS zero2 SH-01Mの特徴
AQUOS zero2 SH-01MはSDM855のチップを搭載している以外の特徴として2つほど特筆すべき特徴があります。
※ドコモ以外で取り扱っているauやソフトバンクのAQUOS zero2も同様の特徴を持ちます。
一つ目は、6インチ以上のディスプレイサイズの機種の中で最軽量(約141グラム)という特徴があります。最近のスマホは画面がどんどん大きくなり、それに伴い重さも200グラムに近い位まで増えていますが、このAQUOS zero2は軽量かつ高強度なマグネシウム合金フレームを活用するいことで最軽量を実現しています。
もう一つは4倍速ディスプレイを搭載している点があります。AQUOS zeroシリーズはゲーミングスマホを意識している機種であるため、画面表示の動きや操作の激しいゲームアプリも快適に利用できるようにディスプレイ性能を持たせています。液晶も有機ELで10億色表現のグラデーションで動くため、ゲームをはじめ、動画も快適にみることもできる機種になっています。
AQUOS zero2 SH-01Mの詳しい機種情報
・ドコモ公式:AQUOS zero2 SH-01M
・シャープ公式:AQUOS zero2 SH-01M
スマホおかえしプログラムを活用しよう
36回割賦で機種を購入し、後日、ドコモに機種を返却することで返却翌月以降の端末支払い残金が免除(最大12ヶ月分)されます。
つまりドコモでAQUOS zero2 SH-01Mを購入してから25ヶ月目に端末を返却した場合、36回中24回分の支払いのみで済む形になります。
※ドコモを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。
後から登場するソフトバンクの割引サービスと比べると免除金額が最大で3分の1と少ない点で劣っているものの、端末の返却が条件で次の機種を購入する必要が無い点については優れている特徴があります。
(ソフトバンクは最大で半額免除(プログラム料が別途9,360円分かかっているので実質的には最大半額にならない)。適用には次の機種をキャリアから購入することが必要)
ただし、ドコモで購入したAQUOS zero2 SH-01Mを25ヶ月目以降に返却(機種変更)せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、3年継続してしまうと定価で端末代を購入するのと変わらない状態になってしまいます。
また、スマホおかえしプログラムを使い残割賦の支払い免除を受けるためには購入したAQUOS zero2 SH-01Mをドコモに返却することになり、端末は回収されてしまうため、ドコモで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のAQUOS zero2 SH-01Mの実質的な機種代金
※スマホおかえしプログラムの特典を受けた場合
実質的な機種代(税込) | |
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AQUOS zero2 SH-01M の場合 | 58,608円 |
スマホおかえしプログラムの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象のスマホを36回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要)
※対象となるスマホが限定(AQUOS zero2 SH-01Mは対象)されていて、一括払いは割引対象に含まれなくなる点は注意が必要 - スマホをドコモに返却する
※次の機種に機種変更する条件は付いていない - 返却時のドコモの査定で故障端末と判定された場合には最大で20,000円(税抜)追加費用が必要
※ケータイ補償サービスまたは補償サービス for iPhone & iPadに加入していれば2,000円(税抜)に追加費用が下がります
↓ドコモを利用したくなった人はこちら
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです
auの場合
2020年2月時点でauで比較的コスパの良いSDM855搭載のAndroidスマホは以下の機種です。
Galaxy S10 SCV41
Galaxy S10 SCV41(ギャラクシー エステン エスシーブイヨンイチ)は2019年5月23日発売のサムスン電子製Androidスマホで、税込価格90,720円で購入できます。
発売日 | 2019年5月23日 |
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製造メーカー | サムスン電子 |
端末価格 (税込) | 90,720円 ※2020年2月7日時点 |
カラー | ・プリズム ブラック ・プリズム ホワイト ・プリズム ブルー |
OS | Android 9 |
ディスプレイサイズ | 約6.1インチ Quad HD+ |
重さ | 約158g |
CPU | Qualcomm Snapdragon 855 2.8GHz/1+2.4GHz/3+1.7GHz/4 |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
カメラ画素数 | メインカメラ:トリプルカメラ(約1,200万画素+約1,200万画素+1,600万画素) サブカメラ:約1,000万画素 |
バッテリー容量 | 3300mAh |
SDM855搭載の機種で2020年2月時点の最安値の機種はAQUOS R3 SHV44の税込90,288円ですが、RAMの容量やカメラの数、重量の軽さなどを加味するとGalaxy S10 SCV41の方がコスパは良さそうです。
ただ、auは9万円台の機種が多く、2020年の新モデルでROMの容量が256GBと大容量のAQUOS zero2 SHV47が税込97,200円と7千円ほどの価格差で購入できたりといった感じで、突き抜けてGalaxy S10 SCV41が良いとも言いづらい点はあります。
Galaxy S10 SCV41の詳しい機種情報
・au公式:Galaxy S10 SCV41
アップグレードプログラムNXを活用しよう
2019年11月から始まったプログラムですが、内容はドコモのスマホおかえしプログラムと非常に似た内容になっています。
36回割賦で機種を購入し、後日、auに機種を返却することで返却翌月以降の端末支払い残金が免除(最大12ヶ月分)されます。
つまりauでGalaxy S10 SCV41を購入してから25ヶ月目に端末を返却した場合、36回中24回分の支払いのみで済む形になります。
※auを引き続き利用する人は返却のタイミングで次の機種を購入する感じになります。
先ほどのソフトバンクの割引サービスと比べると免除金額が最大で3分の1と少ない点で劣っているものの、端末の返却が条件で次の機種を購入する必要が無い点については優れている特徴があります。
(ソフトバンクは最大で半額免除(プログラム料が別途9,360円分かかっているので実質的には最大半額にならない)。適用には次の機種をキャリアから購入することが必要)
ただし、auで購入したGalaxy S10 SCV41を25ヶ月目以降に返却(機種変更)せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、免除される金額も月を経るにつれ減額されていき、3年継続してしまうと定価で端末代を購入するのと変わらない状態になってしまいます。
また、アップグレードプログラムNXを使い残割賦の支払い免除を受けるためには購入したGalaxy S10 SCV41をauに返却することになり、端末は回収されてしまうため、auで機種変更をする際に使う「下取りプログラム」との併用はできない点は考慮しておく必要があります。
●25ヶ月目までに端末返却した場合のGalaxy S10 SCV41の実質的な機種代金
※アップグレードプログラムNXの特典を受けた場合
実質的な機種代(税込) | |
---|---|
Galaxy S10 SCV41 の場合 | 60,480円 |
アップグレードプログラムNXの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
- 対象のスマホを36回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要)
※対象となるスマホが限定(Galaxy S10 SCV41は対象)されていて、一括払いは割引対象に含まれなくなる点は注意が必要 - au ID会員であること
※au IDはau以外の携帯会社を利用している人も会員になれます。 - スマホをauに返却する
※次の機種に機種変更する条件は付いていない
※回収は2020年夏以降に受付開始予定。 - 返却時のauの査定で故障端末と判定された場合には最大で22,000円(不課税)追加費用が必要
※au指定の気象紛失サポート系のオプション加入している場合は2,200円~(不課税)に追加費用が下がります
↓auを利用したくなった人はこちら
iPhone11も実は捨てがたい
特にドコモ・auについては本体価格が8万円を超す状況になっており、現在iPhoneを利用している人でドコモ、auの機種を検討している場合には、iPhone11もSDM855クラスの性能を持ち、64GBモデルであれば、あまり価格帯が変わらないので、iPhone11も検討しても良いかもしれません。
↓参考記事:iPhone11の価格比較
おすすめのスマホ向けプラン
今回はSDM855搭載の機種でコスパの良い機種を紹介しました。
もし、これらの機種を購入すると同時に新たにドコモ、au、ソフトバンクに新規契約やMNPをしようとしている方のお勧めプランとしては、今回紹介した機種は高性能なタイプのスマホで、ネットもアプリも自由自在に快適に使えるプランが最適で、データが大容量の完全定額型の料金プランがお勧めです。
ドコモのおすすめプラン
auのおすすめプラン
ソフトバンクのおすすめプラン
後日値上げになる場合もあるので注意しよう
通常であれば、発売してから期間が経過し、古い機種になるにともない、本体価格が徐々に下がることもありますが、逆に一気に端末価格が大幅値上げになる場合もある点には注意しましょう。
この辺りの価格設定は取り扱っている携帯会社のさじ加減次第な点があるようです。
新しくスマホ端末が必要になりそうな時に、気になった機種の値下がりを待ったつもりで、逆に値上がりしたという悲しい結末になる可能性もゼロではないので、新しいスマホ機種を買いたいと思った時には、無暗に待たずに、その時にベストな機種を購入することをおすすめします。
後日、値上げをするなら値上げを事前に予告してほしかったりはしますが…
↓ドコモを利用したくなった人はこちら
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです
↓auを利用したくなった人はこちら
↓ソフトバンクを利用したくなった人はこちら
↓ソフトバンクにMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ
この記事を書いた人
- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
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