携帯が繋がらないときの原因と対処法を解説!
突然携帯が繋がらなくなって困った経験をしたことがある人も多いはずです。
いきなりネットに繋がらなくなり焦ってしまい正しい対応ができないこともよくあります。
突然の事態に慌てないためにも、原因を特定するための知識と原因に応じた対処法を身につけておいた方がいいでしょう。
そこで今回は携帯が繋がらないときの原因と対処法について解説します。
携帯が繋がらない原因6つ
携帯が繋がらない原因には主に以下の6つが挙げられます。
- 通信障害が起きている/メンテナンス中
- 速度制限にかかっている
- 接続先に問題がある
- 通信エリア外にいる
- Wi-Fiルーターから離れている
- 設定ミスをしている
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
通信障害が起きている/メンテナンス中
携帯会社側で通信障害が起きていたり、メンテナンス中だったりすると携帯が繋がらなくなります。
基本的に通信障害やメンテナンス中の場合、自分で問題を解決することはできません。
携帯会社の公式サイトやSNSから最新情報をチェックして、復旧するのを待ってください。
また、携帯が繋がらない間はフリーWi-Fiなどを使ってネットに接続してみましょう。
速度制限にかかっている
携帯が繋がらないのではなく、速度制限にかかって極端に通信速度が遅くなっているだけの可能性もあります。
料金プランで指定されているデータ容量をオーバーしていたり、ネットの使いすぎで制限がかかっていたりするケースが考えられます。
データ容量オーバーの可能性を調べるには、料金プランと今月の使用データ容量を調べてください。
また、携帯料金の支払いを滞納して回線が停止されている可能性も考えられます。
接続先に問題がある
携帯をネットに接続する際、接続先が「モバイルデータ通信」から「Wi-Fi」に切り替わって、接続が途切れてしまったという可能性が考えられます。
モバイルデータ通信に接続していても、Wi-Fiの自動接続をONにしていると優先的にWi-Fiに接続されるため、接続したWi-Fiが不安定だと通信が途切れてしまいます。
携帯が今どのネットワークに接続をしているのかを確かめて、よく分からないWi-Fiに接続している場合は接続先を切り替えるようにしてください。
通信エリア外にいる
外出先などで通信エリア外にいる場合には携帯が繋がらなくなってしまいます。
キャリア回線であれば日本中で通信が可能ですが、地方の僻地や山間部だと通信エリア外になっていることがあります。
その他にも、地下鉄やビル、建物の中など、電波の届きにくい場所にいると、携帯が繋がらなくなることもあるので注意してください。
Wi-Fiルーターから離れている
Wi-Fiに接続してネットを使っている場合、Wi-Fiルーターが距離が離れると接続が途絶えてしまいます。
ルーターから離れていたり、壁などの障害物があったりすると、電波が届きにくくなるので、適切な距離を維持するようにしてください。
設定ミスをしている
モバイルデータ通信への接続がOFFだったり、機内モードがONになっていたりすると、ネットに接続することができません。
設定ミスであれば確認するだけで簡単に解決できるので、設定アプリを起動してネットワーク関連の項目をチェックしてみてください。
携帯が繋がらないときの対処法7つ
携帯が繋がらない時は以下のような対処法を試してみてください。
- 2つ目の回線を契約して予備として使う
- スマホを再起動する
- ネットの接続先を変更する
- データ容量の大きいプランに変更する
- スマホの設定をチェックする
- 復旧するまで待つ
- それでも携帯が繋がらないときは故障の可能性あり
適切に対処をしてトラブルを解決してみましょう。
2つ目の回線を契約して予備として使う
通信障害などで突然携帯が使えなくなるリスクに備えるために、2つ目の回線を契約しておくという方法があります。
eSIMを活用してキャリア回線+格安SIMといった組み合わせで契約すれば、1つの回線で通信障害が起きても、もう1つの回線が使えるので問題ありません。
povoのように使用しなければ月額0円で運用できるサービスもありますし、月額500円以内で使える格安SIMもあるので、少ないコストで利便性を維持できるようにしてみてください。
携帯を再起動する
ちょっとした携帯の不具合であれば、端末を再起動するだけで解決するケースが多いです。
携帯が繋がらなくなったときは、まず最初に再起動を試してみて反応を見てみましょう。
それでも繋がらない場合には、上記の原因を特定した上で適切な対処をしてください。
ネットの接続先を変更する
1つの接続先で不具合が生じている場合は、別の接続先に変更することが対処が可能です。
例えば、モバイルデータ通信が繋がらなくなった場合は、フリーWi-FiやポケットWi-Fiに接続したり、家族のスマホからテザリングしたりといった選択肢があります。
データ容量の大きいプランに変更する
料金プランで設定されているデータ容量をオーバーして速度制限がかかっている場合は、データ容量の大きな料金プランに変更するのをおすすめします。
データ容量オーバーで速度制限がかかるということは、自分の使い方と使えるデータ容量が釣り合っていないということなので、毎月の使用データ容量に合わせた料金プランへの変更が必要です。
その他にも、フリーWi-Fiなどを積極的に活用することでデータ容量の消費を節約して、速度制限にかかるのを防止するという方法もあります。
スマホの設定をチェックする
モバイルデータ通信や機内モードのON/OFFやWi-Fiの接続先など、設定アプリから確認をしてみてください。
設定アプリから原因が特定して、正しく設定し直すようにしましょう。
復旧するまで待つ
通信障害やメンテナンス中で携帯が繋がらない場合は、復旧を待つしかありません。
公式サイトやSNSで最新情報をチェックして復旧状況を確かめてください。
また、復旧するまでの間はWi-Fiを使ったり、あらかじめ予備の回線に契約しておいたりすることで対応しましょう。
それでも携帯が繋がらないときは故障の可能性あり
携帯が繋がらない原因が特定できない場合やどの対処法を試しても問題が解決しない場合、携帯が故障している可能性が考えられます。
端末の故障は自分で解決できないので、携帯会社に問い合わせたり、修理店に依頼をしたりして対処してください。
WiFiを介したデータ通信やアプリは正常に動くものの携帯回線のみ使えない場合で、上記の対処法も効果がなかった場合には、端末本体ではなくSIMカードが故障している場合があります。SIMカードはSIMカードへの挿し入れで破損する場合もありますが、挿しっぱなしで使っている状態でも稀にSIMカードが破損する場合があります。この場合は携帯ショップもしくは公式サイトから問い合わせをして新しいSIMカードと交換する形で問題を解消しましょう。
まとめ
携帯が繋がらないときの原因と対処法について解説しました。
原因さえ特定できれば対処法自体はシンプルなので、今回の記事を参考にしてトラブルを解決してみてください。
特に、「2つ目の回線を契約して予備として使う」というのは、トラブルに対する対応力が高く、携帯が繋がらない時でも引き続きネットが使えるのでおすすめです。
eSIMに対応する機種をお使いの方は、ぜひサブ回線を使ってみてください。
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- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の記事執筆者。
スマホや携帯電話のプラン・料金・キャンペーンなどを詳しく解説しています。