ドコモからMNP予約番号を今すぐ取得!有効期限が過ぎても再発行できるよ。

2023年7月5日ドコモ,MNP/乗り換えMNP予約番号

MNP予約番号の発行方法(NTTドコモ編)

ここではドコモ(docomo)から他社へスマホ・ケータイお乗り換え(MNP)を検討中の方に、ドコモからMNP予約番号を「なるだけ早く、簡単に」取得する方法をご紹介します。

※ドコモからではなく、ドコモ以外のキャリア(携帯会社)からMNPをしたい方はこちらの記事をどうぞ。

ドコモから他社へMNPの乗り換えをする場合、MNPワンストップに対応している携帯会社MNPワンストップに対応していないツーストップ方式の携帯会社かで手続き内容が変わります

乗り換え先におすすめの格安SIM会社

MNPワンストップに対応している携帯会社の場合はMNP予約番号は不要

まずはじめに以下の携帯会社への乗り換えをしたい場合は、MNPワンストップ方式に対応している携帯会社のため、MNP予約番号を発行する必要はありません。MNPで乗り換えたい携帯会社へ契約手続きに進んでください。

MNPワンストップ対応の携帯会社

  • ドコモ
    • ahamo(アハモ)も含む
  • au
    • UQモバイル・povo(ポヴォ)も含む
  • ソフトバンク
    • ワイモバイル・LINEMO(ラインモ)も含む
  • 楽天モバイル
  • 日本通信
  • b-mobile
  • ジャパネットたかた
  • mineo

※2023年7月3日時点

先生

ドコモ側でのMNP予約番号発行手続きはありません。乗り換え先の携帯会社での手続きでMNP乗り換えができます。

MNPワンストップに対応していない携帯会社の場合はMNP予約番号の手続きが必要

ドコモからMNPワンストップ方式に対応していない携帯会社にMNPで乗り換える場合は、MNP予約番号を発行する必要があり、ドコモ側の手続きと乗り換え先の携帯会社での手続きの両方が必要です。

MNP予約番号をドコモから発行してもらい、新たな契約先となる携帯会社に届け出ることで、今使っている携帯電話番号を変えることなく利用できます。

  • 有効期限は、MNP予約番号を発行した日を含めて15日間
  • 有効期限が過ぎても新たにMNP予約番号を取り直すことができます。
  • MNP予約番号を発行しただけではドコモの解約になりません。新しい契約先の携帯会社で契約が完了した時点で自動的にドコモが解約となります。
  • MNP予約番号の発行自体には料金はかかりません(2021年4月から無料に)

MNP予約番号は他社へ乗り換えを思い立ったら早めに取得することをオススメします。15日間の有効期限が過ぎてもMNP予約番号の再取得は可能ですが、改めて取り直す形になります。

先生

乗り換え態勢を万全にして、転出当日に慌てることのないよう事前に取得しておきましょう!

MNP予約番号手続き前に準備するもの

ドコモからMNP予約番号の発行手続きを行う際、以下のものが必要になるので、手続きをおこなう前に準備しておきましょう。

  • 電話番号(これはさすがにわかりますよね)
  • 暗証番号(契約時に設定した4ケタの番号)
    ※電話で取得する場合は忘れてても大丈夫。
  • dアカウント(MydocomoのID・パスワード)
    ※Mydocomoで取得の場合のみ。
  • 身分証明書(免許証・保険証など)
    ※ドコモショップで取得の場合のみ。

ドコモからMNP予約番号を発行してもらう方法は3種類

ドコモからMNP予約番号を取得するには以下の3つの方法があります。

  1. 電話でMNP予約番号を発行
    おすすめ度★★★★★
    MydocomoのID・パスワードやネットワーク暗証番号を忘れていても簡単に取得できる。

  2. WEB(Mydocomo)でMNP予約番号を発行
    おすすめ度★★★★☆
    24時間いつでも簡単に取得できる。
    ※パソコンからMNP予約番号が取得できるのはドコモだけです。

  3. ドコモショップでMNP予約番号を発行
    おすすめ度★★☆☆☆
    MNP引き留めなどもあり、あまりお勧めできません。

電話でドコモからMNP予約番号を発行する方法

予約番号を渡してもらおう

まずは電話でドコモからMNP予約番号を取得する方法をご紹介します。

ドコモの場合はこちらの方法がおススメです。

1:ドコモインフォメーションセンターに電話

はじめに、ドコモのインフォメーションセンターに電話しましょう。
受付時間は9:00~20:00(年中無休)

ドコモの携帯からは151
ドコモ以外の電話からは0120-800-000

にダイヤルします。(どちらも通話料無料)

2:音声ガイダンスに従い数字を入力

音声ガイダンスに従い数字を入力します。
最初は「4」を選択します。

さらに選択が必要です。
「2(番号ポータビリティのお手続き)」を選択します。

3:オペレーターとのやりとり

オペレーターにつながったら「MNP予約番号の発行をお願いします」とお伝えください。

ご契約者の情報を聞かれるので答えます。

自身の暗証番号を覚えていれば早いですが、忘れていても大丈夫!
契約した住所やお使いの機種、電話番号など本人確認に必要な事項を尋ねられますので
それに答えていけば良いだけです。

※転出先や解約理由を聞かれたら「SoftBank(au)です!周りの友人が(家族が)みんなSoftBank(au)なんで!」とか答えておけばOKです。
※引きとめのために割引の提案などをされる場合がありますが、転出の意志が固まっているなら「もう決定しているので」とキッパリ断ったほうが早いです。

4:MNP転出に伴う説明を受ける

本人確認後、MNP転出に伴う説明があります。(転出時に必要な手数料や解約金など)
説明内容に同意すればMNP予約番号をゲットできます。(SMSメールなどで番号を送ってもらえます)

先生

これで完了です。カンタンですね!
所要時間3~10分程度(目安)

WEB(Mydocomo)からMNP予約番号を発行する方法

Mydocomo

ドコモのユーザー用ポータルサイトMydocomo」から取得する方法です。
24時間受付なので自宅で好きな時間にサクっと取得したい方はこの方法がおススメです。

先生

一時期は24時間受付でないこともありましたが、現在は24時間受付になっています。

操作手順
  1. パソコンからMydocomoにアクセス「dアカウント」を入力しログイン
  2. 最初の画面「住所や契約内容の変更手続きがしたい」をクリック
  3. ドコモオンライン手続き」画面の「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をクリック
  4. 上部の内容はすっ飛ばして下までスクロールし「解約お手続き」ボタンをクリック
  5. 注意事項(1/3)のページが表示されます。
    「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリック。
  6. 注意事項(2/3)のページが表示されます。
    ※MNP転出時に必要になる手数料や2年契約の途中の方は解約金が確認できます。
    「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリック。
  7. 注意事項(3/3)のページが表示されます。
    「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリック。
  8. 番号の送付先(メールの種類)を選択「次へ」ボタンをクリック。
  9. 手続きの内容を確認し問題がなければ完了ボタンをクリック
先生

これで完了です!
完了画面が表示され、MNP予約番号が確認できます。(メールにも送付されているはず。)
所要時間3~5分程度

ドコモショップでMNP予約番号を発行する方法

ドコモショップ

お近くのドコモショップの窓口でMNP予約番号を発行してもらう方法です。

電話やWEBからの取得方法に比べたら正直メリットがありません。
わざわざ店舗に出向かなければいけないし、店員さんに解約の旨を伝えるのは少々気まずいですよね・・。混雑していれば、かなり待たされることも多いようです。

※さらに本人確認のため身分証が必要になります。

あとは転入先の携帯会社で契約手続きするだけ

ドコモからMNP予約番号を取得できたら、乗り換え先の携帯会社で契約手続きを行いましょう!

取得したMNP予約番号は発行日を含め15日間有効です。有効期限を過ぎてもドコモからMNP予約番号の再発行もできるので数日前には取得しておくのが良いかと思います。

ドコモからのMNPの転出にかかる手数料

ドコモからMNPをする場合、ドコモ側に支払う手数料はありませんが、次の携帯会社での契約時に一部の携帯会社では契約事務手数料が発生(携帯会社の多くは3,850円または3,300円します。

MNP転出手数料や契約解除料は0円に

かつては乗り換え先の携帯会社でMNP予約番号を使用した時点、つまりドコモから次の携帯会社に転出が完了した時点で「MNP転出手数料」や「契約解除料」が発生していましたが、2021年4月以降「MNP転出手数料」を撤廃して0円になり、2021年10月以降「契約解除料」を撤廃して0円になり、現在はMNPに関する内容でドコモに対して支払う手数料は無料になっています。

  • MNP転出手数料(ドコモに支払う):ドコモは2021年4月撤廃
  • 契約解除料(ドコモに支払う):ドコモは2021年10月撤廃
  • 契約事務手数料(次の携帯会社に支払う):3,850円または3,300円が一般的
    ※契約事務手数料は携帯会社により料金が異なり、主要携帯会社では3,850円、MVNOの多くは3,300円が主流。一部無料の携帯会社もある。
先生

ドコモは撤廃していますが、一部のMVNOについては「MNP転出手数料」や「契約解除料」にあたる手数料がかかるところもあります。

MNPは乗り換え前後で契約者名が同一であることが条件

MNPで乗り換える手続きをする際の注意点に、契約者名が同じである必要があります

家族がMNPで別の携帯会社に乗り換えを行う際に、契約者名が変わる場合には、乗り換え後の携帯会社での手続きの際に不備になり、乗り換えができません

契約者を変更したい場合には、乗り換える前にあらかじめ契約者を変更してから、MNPで乗り換えましょう。

乗り換え先におススメの格安SIM会社

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この記事を書いた人

Kanスマホの先生の初代運営者
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の初代運営者。
※一部の古い記事は2代目運営者のKenが更新している内容もあります。