iPhoneを紛失した時に試して欲しい4つの方法
iPhoneを紛失してしまい、「どうしていいかわからない」「iPhoneを探すの使い方がわからない」と困っていませんか?
iPhoneには「iPhoneを探す」という機能がありますが、事前に有効にしておかないと紛失時に活用することはできないので、別の方法を試す必要があります。
このように、iPhoneの設定によって探す方法が異なるので、iPhoneを紛失した時に試すべき方法を4つ紹介していきます。
自分のiPhoneの設定や契約状況に合わせてiPhoneを探す方法を試してみてください。
iPhoneを紛失した時に試して欲しい4つの方法
iPhoneを紛失した時に試して欲しいことは以下の4つです。
- 方法1:「iPhoneを探す」で端末の場所を確認する
- 方法2:キャリアの紛失サポートを利用する
- 方法3:AppleCareの「盗難・紛失プラン」で新しいiPhoneを請求する
- 方法4:警察に届け出る
それぞれどのような方法でiPhoneを探すことができるのか紹介していきます。
「iPhoneを探す」で端末の場所を確認する
まずは「iPhoneを探す」を有効にしたまま紛失した場合の探索方法をご紹介します。
この機能を使えば、別の端末やPCからのWeb検索でiPhoneを探すことができます。
「iPhoneを探す」を有効にしてあるものの、使い方がわからないという人もいると思うので、使い方の手順を確認していきましょう。
- Web検索ができる端末から「https://www.icloud.com/find」へアクセスする
- Apple IDを入力して「→」をタップする
- パスワードを入れて「→」をタップする
これでiPhoneの位置を検索することができます。
iPhoneがすぐに取りに行けない場所で見つかった場合、「紛失モード」をオンにして遠隔ロックをかけましょう。
端末の情報やApple Payもアクセスできなくなるので、不正利用を防ぐことができます。
「紛失モード」設定の方法は以下の通りです。
- 「iPhoneを探す」の検索済みの地図上で、iPhoneの位置にある◯をタップする
- 「紛失モード」をタップする
ちなみに、「紛失モード」以外の項目にある「サウンド再生」は、iPhoneがサイレントモードになっていても音を鳴らすことができる機能です。もし、悪用されている可能性がある場合は「iPhoneを削除」を選択して、iPhone内のデータを遠隔で削除することも可能です。
キャリアの紛失サポートを利用する
「iPhoneを探す」をオフにしたまま紛失してしまったという人は、契約しているキャリアの「紛失サポート」を利用しましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクの各キャリアの紛失サポートは以下の通りです。
キャリア | サービス名 | 申込 | 月額料金 |
---|---|---|---|
ドコモ | ケータイお探しサービス | 必要 | 55円 |
au | 位置検索サポート ※故障・紛失サポートなどの入会が条件 | 必要 | 693円 ※故障・紛失サポートの料金 |
ソフトバンク | 紛失ケータイ捜索サービス ※セキュリティパックプラスまたはセキュリティパック入会が条件 | 必要 | 550円〜660円 ※セキュリティパックの料金 |
各キャリアでどのようなサポートになっているのか詳しく解説していきます。
ドコモ「ケータイお探しサービス」
ドコモの紛失サポートは、他のキャリアと違って位置情報を検索するだけのサポートなので、単体で契約ができて安い料金で利用することができます。
ケータイお探しサービスの特徴は以下の3つです。
- GPS設定がOFFでも自動でONにして検索できる
- iPhoneの電池が切れる直前の位置を確認できる
- iPhoneの電源がOFFまたは圏外でも所在地の目安を特定できる
かなり精度の高い位置情報を確認することができるので、もしもの時のために加入しておくと安心です。
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au「位置検索サポート」
auの紛失サポートは、「故障・紛失サポート(693円/月)」または、「auスマートサポート(418円/月)」「使い方サポート(649円/月)」「安心サポートパック(1,012円~1,309円/月)」に加入している人が利用することができます。
※auスマートサポートは加入月のみ3,300円。4ヶ月目以降は月額418円。
位置検索サポートの特徴は以下の4つです。
- 圏外・電源OFFでも検索できる
- 遠隔ロックできる
- iPhoneの検索場所の近くの遺失物センターの連絡先が表示される
- 基地局の半径50mの精度で検索できる
iPhoneが見つからない可能性もあるので、同じ機種を届けてくれる「故障・紛失サポート」と合わせて契約しておくことをおすすめします。
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ソフトバンク「紛失ケータイ捜索サービス」
ソフトバンクの紛失サポートは、「セキュリティパックプラス(660円/月)」または「セキュリティパック(550円/月)」に入会している人が利用できるサービスです。
紛失ケータイ検索サービスの特徴は以下の2つです。
- 最後に通信を行ったおおよその位置を確認できる
- 24時間受付している(電話のみ)
その他のキャリアに比べて位置情報の検索精度は低いですが、24時間受付してくれるので安心ですね。
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AppleCareの「盗難・紛失プラン」で新しいiPhoneを請求する
iPhoneが見つからない場合は、AppleCareの「盗難・紛失プラン」に加入していれば、新しいiPhoneを請求しましょう。
ただし盗難・紛失プランを利用するには、「iPhoneが見つからないこと」を証明する必要があるので、「iPhoneを探す」機能を有効にしておく必要があります。
つまり、紛失前に「iPhoneを探す」を設定しておかないと、新しいiPhoneを請求することはできません。
Apple Careに加入しているか覚えていない場合は、以下の方法で確認してください。
- 設定から「一般」をタップする
- 「情報」を選択し「Apple Care」または「限定補償」「有効期限」をタップする
新しいiPhoneを請求する場合は、Appleの公式サイト「iPhoneの盗難・紛失の補償請求」へアクセスしてください。
警察に届け出る
上記の方法がどれも試せないのであれば、警察に遺失届を出しましょう。その際に、iPhoneのシリアル番号の記入が必要なケースもあるので、PCなどネットに接続できる機器から「https://appleid.apple.com/」にアクセスしてください。
Appleにサインインして「デバイス」を選択することで、自身のiPhoneのデータ内容が確認できます。遺失届の記載に必要な項目を書き写してください。
iPhoneの紛失時に困らないためにも「iPhoneを探す」の設定がおすすめ
iPhoneの紛失時に力を発揮してくれるのは「iPhoneを探す」機能です。
設定を有効にしていなくてもキャリアの紛失サポートを利用することはできますが、手間とお金がかかってしまうので、「もしiPhoneをなくした時はどうすればいいの?」と検索している人は、「iPhoneを探す」を有効にしておくことをおすすめします。
「iPhoneを探す」の設定を知らない人もいると思うので、以下の手順で設定してみてください。
- ホーム画面にある「設定」を開く
- 自分の名前をタップして「探す」を選択する
- 「iPhoneを探す」をオンにする
「iPhoneを探す」を利用する時は、AppleIDとパスワードの入力が必要になるので、忘れないように覚えておきましょう。
まとめ
iPhoneを紛失した時に試して欲しいことを4つ紹介しました。
iPhoneにはデバイスの位置を検索することができる「iPhoneを探す」機能が付いているので、紛失時のiPhone内の情報を守るためにも、設定を有効にしておくことをおすすめします。
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- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の運用チームです。スマホやスマホプランやキャンペーンなどについて記事を執筆しています。