LIBMOがドコモのエコノミーMVNOとして提供開始!プランを徹底解説

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LIBMOがドコモのエコノミーMVNOとして提供開始!プランを徹底解説

注目を集めるドコモのエコノミーMVNOに、LIBMOが新しく加わりました。LIBMOは数ある格安SIMでも月額料金に定評があり、「スマホ料金を安くしたい」と思っている人には特におすすめできるサービスです。

とはいえ、「どんなプランがあるの?」「他の格安SIMと比べてどうなの?」という疑問もありますよね。

そこで当記事では、LIBMOの料金プランやサービス内容を詳しく解説しました。既存のドコモエコノミーMVNO「OCNモバイルONE」や「TONEモバイル」との比較もしています。

あなたにとって「LIBMOは契約するべきか?」がわかる内容になっていますので、LIBMOを検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

LIBMOの特徴
  • かけ放題プランが充実している
  • プラン内容が同じ条件ならOCNモバイルONEより安い
  • ドコモショップ申込でも、SIMやスマホは後日郵送

LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが提供するMVNO

出典:LIBMO(https://www.libmo.jp/plan/)

LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが提供するMVNOサービスです。

TOKAIコミュニケーションズは古くからADSLや光回線のプロバイダ事業を提供しているため、通信関連のノウハウが豊富。

格安SIMには新規参入の中小企業も多いですが、LIBMOは老舗事業者が提供するサービスなので安心して使えるでしょう。

通信回線はドコモの回線で、月額980円からスマホの音声SIMが使える安価な料金設計も魅力ですよ。

先生

LIBMOは格安SIMの中でも通信品質や速度が安定していて、安心して使えます!

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ドコモのエコノミーMVNOとして使えるLIBMOプランは3種類

ドコモのエコノミーMVNOとして使えるLIBMOのプランは、以下の3種類です。

プラン名月間データ量月額料金
ゴーゴープラン500MB・5分かけ放題セット/1,100円
・10分かけ放題セット/1,320円
・かけ放題マックスセット/1,980円
※かけ放題無しは未提供
なっとくプラン(3GB)3GB980円
なっとくプラン(8GB)8GB1,518円
LIBMOの料金プラン

「5分/10分/無制限」のかけ放題がセットになったゴーゴープランは、月額1,100円から使える低価格が魅力。「データはあまり使わないけど電話はかける」という人にぴったりのプランです。

なっとくプランは「3GB/8GB」の月間データ量から選べます。かけ放題がセットではありませんが、必要なら追加オプションとして契約することもできますよ。

なっとくプランのかけ放題オプション
  • 5分かけ放題:+550円/月
  • 10分かけ放題:+770円/月
  • かけ放題マックス:+1,430円/月

全体的に料金は非常に安価で、ドコモのエコノミーMVNOらしくサービス内容は低容量に特化しています。

かけ放題の種類が豊富なので、電話をよくかける人に向いているサービスと言えるでしょう。

先生

5分/10分/完全かけ放題があるので、通話量に応じて最適なプランが選べます!

かけほ割を適用すれば最大12カ月間110円割引に

LIBMOのドコモのエコノミーMVNO参入に伴い、開始したキャンペーンで「かけほ割」があります。

この割引はドコモショップでLIBMOを新規申し込みをした場合で、かけ放題サービス(かけ放題マックスは除く)とセットで申込をすると適用される割引で、最大12カ月間月額料金が110円割引されます。

LIBMOのドコモのエコノミーMVNOのプランで一番安いプランはゴーゴープラン(5分かけ放題セット)ですが、かけほ割が適用されると最大1年間月額990円~で利用することもできます。

注意すべき点としてはドコモショップで新規申込をする必要がある点やなっとくプランは標準ではかけ放題が付いていないので、かけ放題のオプションを追加で利用する必要があり、ドコモのMVNOではない、なっとくプラン(ライト・20GB・30GB)は対象外である点があります。

  • 対象のプランはドコモのエコノミーMVNOでかけ放題(かけ放題マックス系は除く)が付いているプラン
    • 「ゴーゴープラン 5分かけ放題セット」「ゴーゴープラン 10分かけ放題セット」は適用対象
    • なっとくプラン(3GB・8GB)はかけ放題オプション(5分かけ放題・10分かけ放題)を付けると適用対象

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LIBMOを既存のドコモエコノミーMVNOと比較

次に、LIBMOの料金プランを既存のドコモエコノミーMVNOと比較してみました。

2022年12月現在、ドコモのエコノミーMVNOは「LIBMO」「OCNモバイルONE」「TONEモバイル」の3社です。

一概にどの通信会社が良いということはないので、当記事の比較を参考にあなたの利用状況に合わせて選んでくださいね。

LIBMOとOCNモバイルONEを比較

まずはLIBMOと似たプランを展開する「OCNモバイルONE」と比較しました。

サービスLIBMOOCNモバイルONE
500MB
かけ放題なし
提供なし550円
500MB
5分かけ放題
ゴーゴープラン 5分かけ放題セット
990円
※13ヶ月目以降は1,100円
提供なし
500MB
10分かけ放題
ゴーゴープラン 10分かけ放題セット
1,100円
※13ヶ月目以降は1,320円
1,485円
500MB
完全かけ放題
ゴーゴープラン かけ放題マックスセット
1,980円
1,980円
3GBなっとくプラン3GB
980円
990円
8GBなっとくプラン8GB
1,518円
提供なし
※6GB 1,320円
 10GB 1,760円
かけ放題オプション5分/440円
※13ヶ月目以降は550円
10分/550円
※13ヶ月目以降は770円
無制限/1,430円
※かけほ割対象外
10分/935円
トップ3かけ放題/935円
無制限/1,430円
備考1年目にかけほ割適用対象の場合には割引後の価格で表示上記以外に1GBプランあり(770円)
500MBプランは10分の無料通話あり
LIBMOとOCNモバイルONEの比較表

データ量やかけ放題が同じ条件ならば、LIBMOはOCNモバイルONEより月額料金が安い(もしくは同額)です。

また、5分かけ放題が選べる点もLIBMOの魅力と言えるでしょう。(OCNモバイルONEでは未提供)

一方、OCNモバイルONEは提供プランの幅が広い点がポイント。LIBMOの500MBコースはいずれかのかけ放題がセットですが、OCNモバイルONEなら単独で500MBの契約ができます。

契約データ量は「500MB/1GB/3GB/6GB/10GB」と小刻みに決められるので、無駄なくデータを使いたい人はOCNモバイルONEがおすすめです。

結論、何らかのかけ放題を契約するなら料金が安いLIBMOがおすすめ。かけ放題を使わないならプランが豊富なOCNモバイルONEを選びましょう。

先生

かけ放題をセットにするならLIBMOが良さそうです!

LIBMOとTONEモバイルを比較

続いて、LIBMOとTONEモバイルを比較してみましょう。LIBMOとTONEモバイルの比較でまず知っておきたいことは、両社のターゲット層の違いです。

LIBMOとTONEモバイルの違い
  • LIBMO:一般的な格安SIM。全年齢層むけ
  • TONEモバイル:お子様や年配者が主なターゲット

TONEモバイルは月額1,100円のワンプランで、インターネットが使い放題という契約プランです。ただし、動画などの速度が重要なコンテンツは月間1GBまで。それ以降は別途有料のチケットを購入する必要があります。(1GBあたり330円)

そのため、動画やアプリのダウンロードをするならばLIBMOで契約をした方が安く使えます。月間データ量を3GB使った場合の料金をそれぞれ比較してみましょう。

データ量LIBMOTONEモバイル
3GB980円1,760円
(基本料金1,100円+動画チケット2GB分)

このように、毎月3GB利用するならLIBMOの方が圧倒的に安く使えます。

また、TONEモバイルで使える機種は、Androidなら専用機種だけです。iPhoneはiOS15以降を搭載していれば利用できますが、ドコモ以外で購入したiPhoneだとSIMロック解除が必須な点に注意をしましょう。

その一方で、TONEモバイルはお子様の見守り機能や遠隔操作サポート、60歳以上の方限定の「シニア割」といった独自のサービスが豊富です。

このようなサービスはLIBMOにないため、初めてスマホを使うお子様やご年配の人ならばTONEモバイルを検討しても良いでしょう。

結論、LIBMOとTONEモバイルはサービス自体が大きく異なるため単純な比較はできません。とはいえ、データ料や速度など基本的なプラン内容はLIBMOが圧倒的にお得です。

先生

お子様や年配の方が使うスマホでなければ、LIBMOかOCNモバイルONEで検討すると良いです!

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LIBMOはドコモの店頭契約でスマホ本体とSIMが受け取れない

最後に、ドコモの店頭契約でLIBMOを契約するときに特に注意するべきポイントをご紹介します。

それは、「契約当日に店頭でスマホ本体とSIMカードが受け取れない」ことです。

LIBMO契約の流れ
  1. ドコモショップ店頭でLIBMOを申込
  2. 後日、SIMカードと機種が自宅へ郵送される(3日〜1週間程度)
  3. 自宅で開通orドコモショップに再持ち込みで開通

ドコモショップでLIBMOを契約する場合、大まかな流れは上記のとおり。申込当日にSIMカードが受け取れないので、ドコモショップで開通する場合は届いたSIMカードを後日再持ち込みする必要がある点に注意をしましょう。

なお、同じエコノミーMVNOのOCNモバイルONEやTONEモバイルは当日の開通ができます。LIBMOもいずれ当日の店頭開通に対応すると思われますが、2022年12月現在では郵送対応だけです。

先生

届いたSIMカードを後日ショップに持ち込めば、初期設定は実施してくれます。

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まとめ|LIBMOは通話プランが充実したドコモのエコノミーMVNO

当記事では、新たにドコモのエコノミーMVNOの仲間入りを果たしたLIBMOについて、料金プランの解説や他社との比較を行いました。

LIBMOはかけ放題プランが充実していて月額料金も安い優良サービスと言えるでしょう。

既存のエコノミーMVNOであるOCNモバイルONEと比較した場合、「データプランの豊富なOCNモバイルONE」に対して「通話重視でお得なLIBMO」とそれぞれに強みが異なります。

かけ放題(5分/10分含む)がセットなら多くのプランでLIBMOがお得なので、あなたが通話を重視するならぜひLIBMOを使ってみてくださいね。

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この記事を書いた人

Tact
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の記事執筆者。
スマホや携帯電話のプラン・料金・キャンペーンなどを詳しく解説しています。