iPhoneXS値段比較(2022年11月版)。現在のキャリア版の中古端末価格は?
2018年9月21日に発売したiPhoneXS。最新のiPhoneだと高額で手が届かないけど、少し旧式でもiPhoneXSはまだまだスマホ選びの選択肢に入れたいと思っている人もいるのではないでしょうか?
今回は、iPhoneXSの端末価格のみに焦点を当てた形でドコモ、ソフトバンクの2022年11月時点の価格比較行ってみました。キャリア版については安く購入する方法についても解説します。購入額をより安価に抑えるため、キャリア以外の中古端末販売店での購入も検討している方もいると思いますので、調査した段階で確認できた最安価格も参考価格として合わせてご紹介します。
現在のiPhoneXSについては新品での販売は終了しており、キャリアで販売している端末は、過去に下取りしたiPhoneXSをそれぞれのキャリアの検査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)を販売している形になっています。
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機種の主な特徴
色々なサイトでiPhoneXSが紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。
容量は3タイプ。カラーも3種類
iPhoneXSは64GB・256GB・512GBの3タイプがあり、端末のカラーはシルバー・スペースグレイ・ゴールドの3種類用意されています。
ディスプレイのサイズは5.8インチでiPhoneXSの後継機の立ち位置にあるiPhone11Proの5.8インチと同じディスプレイサイズですが、ディスプレイはSuper Retina HDディスプレイで、iPhone11ProのSuper Retina XDRよりは画質が劣っています。このほかにもiPhoneXSとiPhone11Proでは、いくつかの点で違いがあります。
5G回線には未対応
iPhoneXSは5G回線には未対応で4G LTE回線を使用する機種です。
5G回線を利用したい人は、後継の機種のiPhone14Proを検討しましょう。
その他の特徴
iPhoneXSは、iPhone11Proと比べると以下の点が違っています。
iPhone11Proとの違い(主なもの)
- チップ:A12 Bionicチップで一世代前のチップを搭載しています
(iPhone11ProはA13 Bionicチップ) - 耐水性:最大水深2メートルで最大30分間耐えられるIP68等級
(iPhone11Proは同じIP68等級ですが、さらに2メートル深い状態で最大30分間耐久可能) - カメラ:トリプルカメラではない
(iPhone11Proはトリプルカメラ搭載。※iPhoneXSやiPhone11はデュアルカメラ) - バッテリーの持ち:最大ビデオ再生時間が最大18時間(iPhone11Proより4時間短い)、オーディオ再生は最大60時間(iPhone11Proより5時間短い)
- ディスプレイ:Super Retina HDディスプレイでiPhone11Pro(Super Retina XDR)よりは劣る
大きな違いとしては、チップの性能、ディスプレイ画質とカメラがデュアルかトリプルかといった違いがiPhoneXSとiPhone11Proではありますがそれ以外については、特に大きな違いはありません。
値段比較
iPhoneXSの端末価格は以下の通りになっています。各携帯会社の中古端末販売価格は割引を適用していない定価の価格です。参考値でキャリア以外の一部の中古販売店の価格も載せています。
※価格調査日:2022年11月17日
iPhoneXSは現在新品での販売は終了しており、各携帯会社で取り扱っている端末も中古端末になっています。
64GBモデル価格
iPhoneXSの64GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) |
---|---|
ドコモ(中古端末) | 37,400円~ ※状態(ランク)により異なる |
【参考】イオシス (中古端末) | 25,800円~ ※送料が別途640円必要 |
【参考】にこスマ (中古端末) | 36,000円~ |
【参考】ダイワンテレコム (中古端末) | 26,800円~ ※送料が別途640円必要 |
Apple Store (SIMフリー) | 販売終了 |
au | 販売終了 |
ソフトバンク | 販売終了 |
256GBモデル価格
iPhoneXSの256GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) |
---|---|
ドコモ(中古端末) | 42,900円~ ※状態(ランク)により異なる |
ソフトバンク(中古端末) | 41,280円 |
【参考】イオシス (中古端末) | 29,800円~ ※送料が別途640円必要 |
【参考】にこスマ (中古端末) | 41,000円~ |
【参考】ダイワンテレコム (中古端末) | 30,800円~ ※送料が別途640円必要 |
Apple Store (SIMフリー) | 販売終了 |
au | 販売終了 |
512GBモデル価格
iPhoneXSの512GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) |
---|---|
ドコモ(中古端末) | 62,700円~ ※状態(ランク)により異なる |
【参考】イオシス (中古端末) | 32,800円~ ※送料が別途640円必要 |
【参考】にこスマ (中古端末) | 43,000円~ |
【参考】ダイワンテレコム (中古端末) | 在庫なし |
Apple Store (SIMフリー) | 販売終了 |
au | 販売終了 |
ソフトバンク | 販売終了 |
価格考察
iPhoneXSのキャリア版の中古販売価格は、中古販売店より若干高い価格で販売されています。
発売してから約4年以上経過していることもあり、中古価格はかなり安い価格帯での販売になっています。ただ、約4年経過したものだとバッテリーの経年劣化で傷があったり、電池の持ちが悪いといったことも発生する場合もあるので、気にされる人は新品を購入した方が無難です。
また、各携帯会社についてはMNPでの乗り換えなど一部の条件を満たすと割引価格での購入することが可能です。次からは各携帯会社で機種代を安くする方法をご紹介します。
ドコモで機種代を安くする方法
ドコモで取り扱っているiPhoneXSは新品ではなく、「docomo Certified」というドコモ認定リユース(中古品)です。
docomo Certifiedはドコモが認定した高品質なリユーススマートフォンで、下取りプログラムやスマホおかえしプログラムなどで回収したドコモのスマートフォンをリユースした商品です。
docomo Certifiedの端末はドコモオンラインショップのページ「機種をさがす」>「ドコモ認定リユース品(iPhone)」から購入が可能です。
docomo Certifiedの特徴
- ドコモの厳しい検査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)
- 基本性能チェック済み
- 電池残量80%以上
- 外装もクリーニング済み
- 充実の30日間保証
- ケータイ補償サービス(+月額500円)も加入可能
グレード別で販売価格が異なる
docomo CertifiedはauやソフトバンクのCertifiedと異なり、中古端末の状態(ランク)によって販売価格が異なります。各キャリアの比較では最も安いランクBの価格でご紹介しましたが、もう少しランクの良いものも含めた価格表としては以下のようになっています。
docomo Certifiedランクの違い
- ランクA+:目立つ傷や汚れがなく、非常にきれいな状態のもの
- ランクA:目立つ傷や汚れが少なく、きれいな状態のもの
- ランクB:細かな傷や汚れがあり使用感があるが、比較的状態が良好なもの
Bランク | Aランク | A+ランク | |
---|---|---|---|
64GBモデル | 37,400円 | 49,500円 | 51,700円 |
256GBモデル | 42,900円 | 55,000円 | 57,200円 |
512GBモデル | 62,700円 | 69,300円 | 71,500円 |
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ソフトバンクで機種代を安くする方法
ソフトバンクで取り扱っているiPhoneXSは新品ではなく、「SoftBank Certified」という認定中古品です。
SoftBank Certifiedはソフトバンクが厳選した認定整備済みのiPhoneです。
SoftBank Certifiedの端末をソフトバンクで購入する場合はソフトバンク公式ページ「スマートフォン・携帯電話」>「製品一覧」内のソフトバンク認定中古品iPhoneのバナーをクリックした後のページから購入が可能です。
SoftBank Certifiedの特徴
- ソフトバンク認定の良品
- 検査ツールによる機能確認済
- バッテリー残量80%以上
- 基本機能および接続機能検査済
- 初期化・クリーニング済み
- メーカー保証はないものの商品到着後30日間は端末に不具合があった場合は交換可能
ソフトバンクオンラインショップ限定で「【オンライン限定】web割」の割引がある
ソフトバンクオンラインショップ限定ですが、他社からのMNPでの乗り換えでメリハリ無制限に加入した場合でSoftBank Certified iPhoneXSを含む対象機種を購入した場合には、「【オンライン限定】web割」により端末代金から20,616円(税込)の割引(多くは21,600円引きだがiPhoneXSのように割引金額が違う機種もあり)を受けることができます。
割引適用時のSoftBank Certified iPhoneXSの機種代金
※2022年11月17日時点。税込。
【オンライン限定】web割 適用の場合 | |
---|---|
256GBモデル (定価:41,280円) | 20,664円 |
64GBモデル、512GBモデルの取り扱いはありません。
新品の製品であれば「新トクするサポート」との併用利用も可能ですが、中古品であるSoftBank Certifiedは新トクするサポートが利用できない点は注意しましょう。
↓【オンライン限定】web割について詳しい内容は
ソフトバンク公式:【オンライン限定】web割
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まとめ
2022年11月時点のiPhoneXSの端末価格についてご紹介しました。新品については購入はできなくなっていますが、キャリア側で下取りしたiPhoneXRのリユース品として販売をしています。
販売価格はそれほど大きな違いがありませんが、一部条件を満たすことで割引価格で購入することも可能で上手く活用すれば、安く端末を購入することはできるので、購入を検討されている方は求める回線速度やサポート体制なども考慮しつつ、ベストな会社で購入・契約してください。
中古端末価格を参考にした販売店はこちら
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- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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