iPhone8値段比較(2022年11月版)。キャリア版の最新の中古端末価格は?

2022年11月15日ドコモ,iPhone,ソフトバンク,ワイモバイルiPhone8

iPhone8

2017年9月に発売したiPhone 8。最新のiPhone機種だと高額で手が届かないけど、長く人気のあったiPhone 8をスマホ選びの選択肢に入れたいという人もいるのではないでしょうか?

今回は、iPhone8の中古端末価格のみに焦点を当てた形でドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルの2022年11月時点の価格比較行ってみました。キャリア版については安く購入する方法についても解説します。購入額をより安価に抑えるため、キャリア以外の中古端末販売店での購入も検討している方もいると思いますので、調査した段階で確認できた最安価格も参考価格として合わせてご紹介します。

先生

現在のiPhone8については新品での販売は終了しており、キャリアで販売している端末は、過去に下取りしたiPhone8をそれぞれのキャリアの検査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)を販売している形になっています。

正直iPhone SE(第3世代)をお勧めします

iPhone SE(第3世代)はiPhone8の後継機にあたる機種で、外見は基本同じですが、性能面ではiPhone13と同じ高性能チップを搭載し、5G回線にも対応した機種になっています。

iPhone8を購入しようとしている人はiPhone SE(第3世代)の購入を正直おすすめします。

機種の主な特徴

iPhone8
出典:Apple

色々なサイトでiPhone 8が紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。

容量は3タイプ。カラーは3種類

iPhone 864GB・128GB・256GB3タイプがあり、端末のカラーはシルバー・スペースグレイ・ゴールド3種類用意されています。

ディスプレイのサイズ4.7インチでiPhone11の6.1インチと比べるとベゼル(縁)があったり、液晶画面のサイズは1.4インチとかなり小さくなっています(端末自体の大きさは高さ・幅それぞれで約5mmの差がある程度です)

5G回線には未対応

iPhoneXRは5G回線には未対応で4G LTE回線を使用する機種です。

先生

5G回線を利用したい人は、後継の機種のiPhone SE(第3世代)を検討しましょう。

その他の特徴

iPhone 8は、iPhone11やiPhone SE(第2世代)と比べると以下の点が違っています。

iPhone11との違い(主なもの)
  • ディスプレイサイズ4.7インチ
    (iPhone11は6.1インチで1.4インチの差があります)
  • チップA11 Bionicチップで二世代前のチップを搭載しています
    (iPhone11はA13 Bionicチップ)
  • 認証方法Touch IDでの認証
    (iPhone11はFace IDによる認証)
  • 耐水性:最大水深1メートルで最大30分間耐えられるIP67等級
    (iPhone11はさらに1メートル深いIP68等級)
  • カメラデュアルカメラではない
    (iPhone11はデュアルカメラ搭載。※トリプルカメラはiPhone11ProとiPhone11ProMax)
  • バッテリーの持ち:最大ビデオ再生時間が最大13時間(iPhone11より4時間短い)、オーディオ再生も最大40時間(iPhone11より25時間短い)
iPhone SE(第2世代)との違い(主なもの)
  • チップA11 Bionicチップで二世代前のチップを搭載しています
    (iPhone SE(第2世代)はA13 Bionicチップ)

カメラ、ビデオのソフトウェア的な面でiPhone SE(第2世代)よりも少し劣っている点もありますが(ポートレートモードなど)、iPhone SE(第2世代)と共通している点は非常に多いです。特に見た目的なものはiPhone SE(第2世代)はiPhone8と基本的に同じです。

値段比較

端末価格(64GB/128GB/256GB)

iPhone 8の値段は以下の通りになっています。各携帯会社の中古販売価格は割引を適用していない定価の価格です。参考値で一部の中古販売店の値段も載せています。

※値段調査日:2022年11月15日

新品の販売は終了しています

iPhone8は現在新品での販売は終了しており、各携帯会社で現在取り扱いのある端末も中古端末になっています。

64GBモデル値段

iPhone8の64GBモデルの端末価格の定価は以下の通りです。

メーカー・キャリア販売価格(税込)
ソフトバンク(中古端末)21,840円
UQモバイル(中古端末)21,840円
ドコモ(中古端末)26,400円~
※状態(ランク)により異なる
【参考】イオシス
(中古端末)
16,800円~
※送料が別途640円必要
【参考】にこスマ
(中古端末)
20,500円~
【参考】ダイワンテレコム
(中古端末)
17,800円~
※送料が別途640円必要
Apple Store(SIMフリー)販売終了
au販売終了
UQモバイル販売終了

128GBモデル値段

iPhone8の128GBモデルはキャリア版はなく、Appleでのみ取り扱いがありましたが、販売が終了したため新品で購入はできなくなっています。

メーカー・キャリア販売価格(税込)
Apple(SIMフリー)販売終了
ドコモ取扱なし
ソフトバンク取扱なし
ワイモバイル取扱なし
au取扱なし
UQモバイル(中古端末)取扱なし
先生

128GBモデルは流通量も少ないようで、中古販売店の在庫も無い状態でした。

256GBモデル値段

iPhone8の256GBモデルの端末価格の定価は以下の通りです。

メーカー・キャリア販売価格(税込)
ドコモ(中古端末)29,700円~
※状態(ランク)により異なる
【参考】イオシス
(中古端末)
19,800円~
※送料が別途640円必要
【参考】にこスマ
(中古端末)
24,000円~
【参考】ダイワンテレコム
(中古端末)
20,800円~
※送料が別途640円必要
Apple(SIMフリー)販売終了
au販売終了
ソフトバンク販売終了
UQモバイル取扱なし
ワイモバイル取扱なし

値段考察

iPhone 8のキャリア版の中古販売価格は、中古販売店より若干高い価格で販売されています。

中古端末について

中古端末は、かなり安価で販売されていますが、発売してからかなり長い期間を経過していることもあり経年劣化を起こしたり、目立つ傷があったりなど、価格を落としている端末だったりもするため、バッテリーの寿命などの観点も入れて考えて購入するようにしましょう。

iPhone8のiOSのアップデートの対応について

iPhoneおよびiOSはAndroidスマホと比べ、OSのアップデート対応が発売から5年前後と比較的長い期間OSアップデートに対応する特徴がありますが、iPhone8は発売してからかなりの年月が経過しており、そろそろアップデート対応されなくなる可能性があります。先日のアップデートの対象外の機種にiPhone7も入ってくるようになっています。

正直iPhone SE(第3世代)などを薦めますが、中古でも良いので「iPhone8が欲しい!」という方のため、次からは各携帯会社で機種代を安くする方法をご紹介します。

ドコモで機種代を安くする方法

自分はドコモがいい

ドコモで取り扱っているiPhone8は新品ではなく、「docomo Certified」というドコモ認定リユース(中古品)です。

docomo Certifiedはドコモが認定した高品質なリユーススマートフォンで、下取りプログラムやスマホおかえしプログラムなどで回収したドコモのスマートフォンをリユースした商品です。

先生

docomo Certifiedの端末はドコモオンラインショップのページ「機種をさがす」>「ドコモ認定リユース品(iPhone)」から購入が可能です。

docomo Certifiedの特徴

  • ドコモの厳しい検査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)
    • 基本性能チェック済み
    • 電池残量80%以上
    • 外装もクリーニング済み
  • 充実の30日間保証
  • ケータイ補償サービス(+月額500円)も加入可能

グレード別で販売価格が異なる

docomo CertifiedはauやソフトバンクのCertifiedと異なり、中古端末の状態(ランク)によって販売価格が異なります。各キャリアの比較では最も安いランクBの価格でご紹介しましたが、もう少しランクの良いものも含めた価格表としては以下のようになっています。

docomo Certifiedランクの違い

  • ランクA+:目立つ傷や汚れがなく、非常にきれいな状態のもの
  • ランクA:目立つ傷や汚れが少なく、きれいな状態のもの
  • ランクB:細かな傷や汚れがあり使用感があるが、比較的状態が良好なもの
BランクAランクA+ランク
64GBモデル26,400円28,600円30,800円
256GBモデル29,700円31,900円34,100円
2022年11月15日調査時点

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ソフトバンクで機種代を安くする方法

自分はソフトバンクがいい

ソフトバンクで取り扱っているiPhone8は新品ではなく、「SoftBank Certified」という認定中古品です。

SoftBank Certifiedはソフトバンクが厳選した認定整備済みのiPhoneです。

先生

SoftBank Certifiedの端末をソフトバンクで購入する場合はソフトバンク公式ページ「スマートフォン・携帯電話」>「製品一覧」内のソフトバンク認定中古品iPhoneのバナーをクリックした後のページから購入が可能です。

SoftBank Certifiedの特徴

  • ソフトバンク認定の良品
    • 検査ツールによる機能確認済
    • バッテリー残量80%以上
    • 基本機能および接続機能検査済
  • 初期化・クリーニング済み
  • メーカー保証はないものの商品到着後30日間は端末に不具合があった場合は交換可能

ソフトバンクオンラインショップ限定で「【オンライン限定】web割」の割引がある

【オンライン限定】web割
出典:ソフトバンク(https://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/web-wari/)

ソフトバンクオンラインショップ限定ですが、他社からのMNPでの乗り換えメリハリ無制限に加入した場合でSoftBank Certified iPhone8を含む対象機種を購入した場合には、「【オンライン限定】web割」により端末代金から10,896円(税込)の割引(多くは21,600円引きだがiPhone8のように割引金額が違う機種もあり)を受けることができます。

割引適用時のSoftBank Certified iPhone8の機種代金

※2022年11月16日時点。税込。

 【オンライン限定】web割
適用の場合
64GBモデル
(定価:21,840円)
10,944円
先生

128GBモデル、256GBモデルの取り扱いはありません。

新品の製品であれば「新トクするサポート」との併用利用も可能ですが、中古品であるSoftBank Certifiedは新トクするサポートが利用できない点は注意しましょう。

↓【オンライン限定】web割について詳しい内容は
ソフトバンク公式:【オンライン限定】web割

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ワイモバイルで機種代を安くする方法

自分はワイモバイルがいい

ワイモバイルで取り扱っているiPhone8は新品ではなく、ソフトバンク認定中古品です。

ソフトバンク認定中古品はソフトバンクが厳選した認定整備済みのiPhoneです。

先生

ソフトバンク認定中古品の端末をワイモバイルで購入する場合はワイモバイルオンラインストア「キャンペーン」内のソフトバンク認定中古品iPhoneのバナーをクリックした後のページから購入が可能です。

ソフトバンク認定中古品の特徴

  • ソフトバンク認定の良品
    • 検査ツールによる機能確認済
    • バッテリー残量80%以上
    • 基本機能および接続機能検査済
  • 初期化・クリーニング済み
  • メーカー保証はないものの商品到着後8日間は端末に不具合があった場合は交換可能
先生

基本的なところはソフトバンクのSoftBank Certifiedと同じですが、保証期間がソフトバンクより短いといったこともあるので少し注意が必要。

他社回線からの乗り換えで21,360円の割引

ワイモバイルオンラインストアでは、他社からのMNP(ソフトバンク・LINEMO・ソフトバンク回線MVNOからの乗り換えの場合は除く)で、ソフトバンク認定中古品iPhone8を割引価格で購入できるようになっています。

割引適用時のソフトバンク認定中古品iPhone8の機種代金

※2022年11月15日時点。税込。

 他社からののりかえ時の割引販売価格
64GBモデル
(定価:21,840円)
480
先生

ワイモバイルでは128GBモデル、256GBモデルの取り扱いはありません。

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まとめ

iPhone8のドコモ・ソフトバンク・UQモバイルの中古端末価格を比較してみました。 新品は既に販売終了し、キャリアでの取り扱いも中古端末販売にシフトしています。中古は購入したくないといった人は価格も比較的安価で高性能なiPhone SE(第3世代)を検討してみてください。

中古端末価格を参考にした販売店はこちら

ダイワンテレコム

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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