iPhone11Pro値段比較(2022年11月版)。現状の中古端末価格は?
iPhone11Proは2019年9月20日にiPhone11やiPhone11ProMaxとともに発売した機種です。iPhone11Proは前年発売のiPhoneXSの後継機としての立ち位置でiPhone11シリーズの3機種の中では価格は中間ですが、サイズが一番小さいサイズになっています。
さらに新しい機種のiPhone13ProやiPhone12Proは高そうだから少し前のiPhone11Proならと思う人もいるかもしれません。
ただ、iPhone11Proは発売からかなりの期間が経過したこともあり、現在はApple Store版も含め、各キャリアでもiPhone11Proの新品販売は終了してしまい、iPhone11Proを購入したい場合には中古機種を購入する形にシフトしています。
今回は、iPhone11Proの端末価格のみに焦点を当てた形で2022年11月時点のドコモで販売している中古価格および市場の一部中古販売店の調査した段階で確認できた最安価格も参考価格として合わせてご紹介します。
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機種の主な特徴
色々なサイトでiPhone11Proが紹介されているので詳細に説明は行いませんが、主だったことを簡単にご紹介します。
容量は3タイプ。カラーは4種類
iPhone11Proは64GB・256GB・512GBの3タイプがあり、端末のカラーはスペースグレイ・シルバー・ミッドナイトグリーン・ゴールドの4種類用意されています。
iPhoneXSではカラーは3種類でしたが、iPhone11Proでは新たにミッドナイトグリーンが加わっています。
ディスプレイのサイズは5.8インチでiPhoneXSの後継機の立ち位置にある影響かiPhone11ProとiPhoneXSは同じディスプレイサイズですが、ディスプレイはSuper Retina XDRでiPhoneXSのSuper Retina HDディスプレイよりも画質が良くなっています。このほかにもiPhone11ProとiPhoneXSでは、いくつかの点で違いがあります。
5G回線には未対応
iPhone11Proは5G回線には未対応で4G LTE回線を使用する機種です。
5G回線を利用したい人は、後継の機種のiPhone12ProやiPhone13Proを検討しましょう。
その他の特徴
iPhone11Proは、昨年モデルのiPhoneXSと比べると以下の点が違っています。
iPhoneXSとの違い(主なもの)
- チップ:A13 Bionicチップで一世代後の新型のチップを搭載しています
(iPhoneXSはA12 Bionicチップ)
※A13 Bionicチップは当時のAndroidの高性能機に搭載の最新型チップのSnapdragon855よりもデータ処理速度が速いとされているチップです。 - 耐水性:最大水深4メートルで最大30分間耐えられるIP68等級
(iPhoneXSは同じIP68等級だが2メートル浅い状態で耐えられる) - カメラ:トリプルカメラ搭載
(iPhoneXSはデュアルカメラ。 ※トリプルカメラ搭載はiPhone11ProとiPhone11ProMaxで、iPhone11についてはデュアルカメラ) - バッテリーの持ち:最大ビデオ再生時間が最大18時間(iPhoneXSより4時間長い)、オーディオ再生は最大65時間(iPhoneXSより5時間長い)
- ディスプレイ:Super Retina XDRディスプレイでiPhoneXS(Super Retina HD)より高画質
大きな違いとしては、チップの性能、ディスプレイ画質とカメラがデュアルかトリプルかといった違いがiPhone11ProとiPhoneXSではありますがそれ以外については、あまり大きな違いはありません。
値段比較
iPhone11Proの端末価格は以下の通りになっています。各携帯各社の販売価格は割引を適用していない定価の価格です。参考値で中古販売の価格(SIMフリー版またはSIMロック解除した機種)も載せています。
※価格調査日:2022年11月14日
64GBモデル値段
iPhone11Proの64GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) |
---|---|
Apple(SIMフリー) | 販売終了 |
ドコモ(中古端末) | 72,600円~ ※状態(ランク)により異なる |
【参考】イオシス (中古端末) | 50,800円~ ※送料が別途640円必要 |
【参考】にこスマ (中古端末) | 62,500円~ |
【参考】ダイワンテレコム (中古端末) | 50,800円~ ※送料が別途640円必要 |
au | 販売終了 |
ソフトバンク | 販売終了 |
UQモバイル(中古端末) | 販売終了 |
256GBモデル値段
iPhone11Proの256GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) |
---|---|
Apple(SIMフリー) | 販売終了 |
ドコモ(中古端末) | 84,260円~ ※状態(ランク)により異なる |
【参考】イオシス (中古端末) | 55,800円~ ※送料が別途640円必要 |
【参考】にこスマ (中古端末) | 72,000円~ |
【参考】ダイワンテレコム (中古端末) | 55,800円~ ※送料が別途640円必要 |
au | 販売終了 |
ソフトバンク | 販売終了 |
UQモバイル(中古端末) | 販売終了 |
512GBモデル値段
iPhone11Proの512GBモデルの端末価格の定価は以下のとおりです。
メーカー・キャリア | 販売価格(税込) |
---|---|
Apple(SIMフリー) | 販売終了 |
ドコモ(中古端末) | 100,100円~ ※状態(ランク)により異なる |
【参考】イオシス (中古端末) | 60,800円~ ※送料が別途640円必要 |
【参考】にこスマ (中古端末) | 74,000円~ |
【参考】ダイワンテレコム (中古端末) | 55,800円~ ※送料が別途640円必要 |
au | 販売終了 |
ソフトバンク | 販売終了 |
UQモバイル(中古端末) | 販売終了 |
値段考察
iPhone11Proのドコモの中古価格は一般的な中古販売価格よりはやや高い販売価格になっています。
中古端末はキャリア版の販売価格より安い価格帯になっていますが、発売からの期間もある程度経過したことによる経年劣化で価格を落としている端末もあるため、どの程度の状態まで我慢できるかの検討は必要です。
(特にバッテリー寿命が短くなっている可能性が高い点は注意が必要です。)
ドコモで機種代を安くする方法
ドコモで取り扱っているiPhone11Proは新品ではなく、「docomo Certified」というドコモ認定リユース(中古品)です。
docomo Certifiedはドコモが認定した高品質なリユーススマートフォンで、下取りプログラムやスマホおかえしプログラムなどで回収したドコモのスマートフォンをリユースした商品です。
docomo Certifiedの端末はドコモオンラインショップのページ「機種をさがす」>「ドコモ認定リユース品(iPhone)」から購入が可能です。
docomo Certifiedの特徴
- ドコモの厳しい検査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)
- 基本性能チェック済み
- 電池残量80%以上
- 外装もクリーニング済み
- 充実の30日間保証
- ケータイ補償サービス(+月額500円)も加入可能
グレード別で販売価格が異なる
docomo CertifiedはauやソフトバンクのCertifiedと異なり、中古端末の状態(ランク)によって販売価格が異なります。各キャリアの比較では最も安いランクBの価格でご紹介しましたが、もう少しランクの良いものも含めた価格表としては以下のようになっています。
docomo Certifiedランクの違い
- ランクA+:目立つ傷や汚れがなく、非常にきれいな状態のもの
- ランクA:目立つ傷や汚れが少なく、きれいな状態のもの
- ランクB:細かな傷や汚れがあり使用感があるが、比較的状態が良好なもの
Bランク | Aランク | A+ランク | |
---|---|---|---|
64GBモデル | 72,600円 | 74,800円 | 77,000円 |
256GBモデル | 84,260円 | 86,460円 | 88,660円 |
512GBモデル | 100,100円 | 102,300円 | 104,500円 |
docomo Certifiedはある程度、高品質な端末を用意していることもあり、在庫は潤沢ではありません。iPhone11Proはそこまで販売量も多くなかった影響か、基本的には在庫切れになっていることが多いです。欲しい機種で在庫ありとなっている場合には、すぐに売れてしまう可能性が高いため、購入する場合はお早目に購入手続きをすることをお勧めします。
ドコモを利用したくなった人は!
ドコモの契約は事務手数料(3,850円)がかからないオンラインショップがオススメです!
まとめ
iPhone11Proの2022年11月時点のドコモの中古販売価格および一部の中古販売店の価格比較をしてみました。すでにiPhone11Proの新品購入は終了してしまっており、新品購入の場合は後継モデルのiPhone14Proを正直おすすめしますが、どうしてもiPhone11Proを購入したい人は中古端末の購入は可能ですのでベストな会社で購入してください。
中古端末価格を参考にした販売店はこちら
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- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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