ワイモバイルの機種変更について必要な準備・手順・注意点を簡単解説

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ワイモバイルの機種変更について必要な準備・手順・注意点

2021年の2月に新プランが登場したワイモバイル。
追加料金なしで5G通信も使えるので、ワイモバイルへの機種変更を考えている人もなかにはいることでしょう。

「ワイモバイルへの機種変更はどうやるの?」「機種変更はどこでできるの?」という人達のために、今回はワイモバイルの機種変更について簡単に解説します。

結論をいうと、ワイモバイルの機種変更は『オンライン』『店舗』の2つから行なえます

  • ワイモバイルの機種変更はどこでやるのがおすすめ?
  • 機種変更に必要な書類と手順
  • ワイモバイルの対応機種
  • 機種変更の注意点

以上の4つにポイントを絞り、ワイモバイルの機種変更についてのさまざまな疑問点にお答えします。ぜひ、最後まで読み進めていってください。

ワイモバイルの機種変更は「オンライン」と「店舗」の2つ

ワイモバイルの機種変更は『オンライン』と『店舗』の2つから行なえます
ネットからの手続きはオンラインストアからとなり、ここではオンラインという呼び名で統一します。

オンラインと店舗の違いは、ネットで完結できるか直接窓口に足を運ぶです。 どちらもオンラインストアと実店舗という『店舗』という意味では同じですが、実物を見て触れることができるかどうかという違いがあります。

オンラインと店舗での機種変更のメリットとデメリットについて、詳しく解説していきます。

オンラインと店舗での機種変更のメリットとデメリット

オンラインでの手続きは自宅などのネットのつながる環境であれば、いつでも行なえるという時間の短縮が最大のメリット

店舗での手続きスタッフによる説明とサポートを直接受けることができ、実際の商品を直に触って見ることができるのがメリットです。

申し込み窓口メリットデメリット
オンライン
  • 24時間手続き可能
  • 契約事務手数料無料
  • 商品の送料無料
  • 待ち時間がない
  • ネット限定キャンペーンがある
  • スタッフとの対面で相談ができない
  • 商品をその場で見て触ることができない
  • 初期設定などは全部自分でやることになる
  • 支払いが口座振替の場合は時間がかかる
店舗
  • スタッフと対面で相談ができる
  • 初期設定などをスタッフに行ってもらえる
  • 商品をその場で見て触ることができる
  • 店舗限定キャンペーンがある
  • 店舗の営業時間がある
  • 契約事務手数料がかかる
  • 店舗に行くまでの時間や費用がかかる
  • 待ち時間がある
  • 余計なオプションサービスへの加入などを勧めてくる店舗もある

機種変更のメリットとデメリットについて、オンラインと店舗に分けて次項からさらに詳しく解説します。

オンラインでの機種変更のメリット

機種変更の手間を省きたい、費用を抑えたいという人にはオンラインでの機種変更がおすすめです。

オンラインはネット上で手続きをするので、24時間いつでも自分の好きな場所や時間で手続きができます。時間がなくて実店舗に足を運べない、自分の住んでいる地域にワイモバイルショップがない、という人にもオンラインでの機種変更は便利です。

そのほか、オンラインには実店舗にはない契約事務手数料無料や、機種の割引や限定商品の特別販売などの豊富なキャンペーンが実施されています。手続きや購入の費用を抑えれば、自分がほしい機種をワンランク上のスペックに…なんてことも可能です。

オンラインでの機種変更のデメリット

オンラインでの手続きは基本的に『すべて自分で行う』ことが前提です。契約手続きはもちろん、届いた機種の初期設定なども自分でやらないといけません。

また、ほしい機種などを手に取ってみて、実際の目で確かめるということもできません。見た目だけで判断して、いざ届いたものを見たら違和感を感じる…。というケースもあり得るのです。

そのほか、支払い方法を口座振替にする場合も、用紙を取り寄せるのに郵送までに時間がかかります。このようにネット上の手続きでも、機種変更から利用開始まで時間がかかる場合があります。

クレジットカード払いのみ、手続きから設定までを自己完結できる人でなければオンラインでの機種変更はおすすめできません。

店舗での機種変更のメリット

店舗ではスタッフの方がいるので、わからないことや料金プランや機種についての相談をその場でスタッフにできるのがメリットです。実際の商品を目で確かめて触れることも可能です。

スタッフに親切に説明をしてもらえるので、初めてのスマホの仕様や文字での説明がうまく理解できないという人にはおすすめです。郵送手続きが必要な書類も窓口で直接渡せるので、郵送までの時間がかかりません。

店舗限定で割引や記念品の贈答など、一部の店舗ではキャンペーンを実施している場合もあります。

店舗での機種変更のデメリット

オンラインでは無料だった契約事務手数料についても、店舗では有料になってしまいます。 実店舗でも限定キャンペーンを行なっているケースがありますが、契約事務手数料が無料になるのはオンラインのみです。手数料は3,300円なので、金額的に見過ごせません。

そもそも店舗での手続きには、実店舗まで実際に足を運ぶための手間が必要です。 自分の住んでいる地域にワイモバイルショップがない場合は、交通費がかかってしまうケースがあります。あらかじめ店舗がどこにあるか、調べておく必要もあります。

店舗についてからも、ほかのお客さんがいる場合は自分の番になるまで順番待ちになるケースがあります。

オンラインに比べて時間や費用面でのデメリットが多く、契約や設定を全部おまかせしたいという人以外には、店舗での機種変更はおすすめできません。

有料オプションをすすめてくる店舗に注意

ショップや家電量販店のなかには、機種変更にあわせて複数の有料オプションへの加入をすすめてくる店舗もあります。

たとえば「今はキャンペーン中なので、〇〇と〇〇を一緒に契約すればキャッシュバックがもらえます」と説明するならまだ良心的ですが、一言もなく勝手に契約を進められていたという悪質なケースもあります。

先生

これは、ワイモバイル特有のことではなく、他の携帯会社含め、携帯ショップで起こりうる内容です。

こういうリスクを避けるためにも、店舗の場合は、その場で契約書を確認しておくように心がけておきましょう。

ワイモバイルの機種変更に必要な書類と手順

ワイモバイルへの機種変更を行なう場合、オンラインと店舗にかかわらず必要な書類と手順があります。

ワイモバイルの機種変更に必要な書類など

オンライン店舗
  • My Y!mobileアカウント
  • クレジットカード
  • 運転免許証などの本人確認書類
    ※マイナンバーカード可
  • クレジットカードか通帳、金融機関お届け印
  • 運転免許証などの本人確認書類
    ※マイナンバーカード可
  • 印鑑

ワイモバイルの機種変更に必要な手順

オンライン店舗
  1. My Y!mobileにログイン
  2. 変更したい機種を選ぶ
  3. 購入手続きを行う
  4. 商品受け取り
  5. 設定を行なう
  6. 使用開始
  1. 店舗に足を運ぶ
  2. 変更したい機種を選ぶ
  3. 購入手続きを行う
  4. 本人確認書類などの提出
  5. 商品受け取り
  6. 使用開始

オンラインと店舗別に、機種変更に必要な書類と手順を解説していきます。

ワイモバイルの機種変更に必要な書類※オンライン・店舗共通

ワイモバイルの機種変更に必要な書類は、オンラインと店舗でほぼ共通しています。

必要となる本人確認書類など

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳
  • 障害者手帳など
  • 健康保険証+住民票
    ※住民票はオンライン時に必須
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
    ※永住者以外は在留パスポート必須
  • 印鑑
    ※店舗のみ

オンラインの場合はアップロードの必要があるため、顔と文字をカメラで鮮明に映す必要があります。また、状況や環境などによって、補助書類などが必要になるケースもあります。

さらに店舗では手続きに印鑑が必要となり、保護者や家族の承諾が求められることもあるので忘れずに準備しておきましょう。

オンラインでの機種変更手順

オンラインでの機種変更の場合、まずオンラインストアでMy Y!mobileにログインします。アカウントがない場合は先に取得しておきましょう。

ログインしたら機種変更の項目で、変更したい機種を選んで案内の順に進めていきます。

以前の契約がワイモバイルからの引き継ぎか、MNPによってその後の手続きが変わります。引き継ぎであれば契約内容はそのまま変更がないので、契約を変えたい人は契約変更をあわせて行なっておきましょう。

MNPの場合は新たな契約手続きと、契約解除料の清算などがあります。こちらも内容に沿って要確認です。

店舗での機種変更手順

店舗での機種変更の場合、スタッフとの相談のうえで手続きが始まります。

お互い同意したら、変更する機種を選んでから書類への記入と必要な書類の提出をします。 この際、印鑑がないと機種変更ができないので十分に注意しましょう。

確認書類に不備や読み取れないなどの問題がある場合でも、機種変更は行えないのであらかじめ確認しておきましょう。

以前使用していた機種が不要な場合、下取りが可能な機種もあります。 ワイモバイルの下取りプログラムは、購入機種代金の値引きかPayPayの付与のどちらかを選べます。

↓下取り対象機種について詳しい内容は
ワイモバイル公式:下取りプログラム(対象機種・特典金額一覧)
↓下取りプログラムについて詳しい内容は
ワイモバイル公式:下取りプログラム

乗り換え(MNP)時の機種変更手順

他社からの乗り換えと機種変更を行う場合は、新規契約扱いとなります。
その場合は先に新規契約を行い、機種購入手続きを行ないます。

ソフトバンクから機種変更時の注意点

以前の回線がソフトバンクの場合でも、基本的には他社乗り換えと同じですが、若干注意すべき点があります。

  • My SoftBankとMy Y!mobileの情報を統一させる
  • ワイモバイルに移行完了した時点でMy SoftBankが使えなくなる
  • おうち割 光セットを利用している場合、再度店頭で申し込む必要がある
  • 契約しているネットによってはおうち割 光セットを継続できない

My SoftBankの情報がMy Y!mobileと異なっている場合、後述する審査に影響が出る可能性があります。事前にMy SoftBankとMy Y!mobileの情報を統一させてから申し込みましょう。

ソフトバンクでは、インターネットサービスとスマホのセット割『おうち割 光セット』が用意されています。ワイモバイルでも使えるサービスで、引き継ぎももちろん可能です。

ただし、ワイモバイルでは『おうち割 光セット』は『おうち割 光セット(A)』に変わるため、引き継ぎではなく新規で契約する形になります。

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えをオンラインで行なった場合、ワイモバイルでは店頭での再申し込みが必要になります。

おうち割 光セット(A)対象インターネット早見表

ソフトバンク光対象
ソフトバンクAir対象
Yahoo! BB 光シティ対象
NURO 光対象外
ケーブルライン対象外

基本的にソフトバンク光とソフトバンクAir、地域限定でYahoo! BB 光シティがおうち割 光セット(A)の対象になります。ADSLサービスは既に新規申し込みを終了しているので、ここでは除外します。

乗り換え直後はMy Y!mobileで適用されているかチェックしておきましょう。

ワイモバイルの対応機種

ワイモバイルでは、どのスマホ機種でも使えるわけではありません。
機種変更をする前に、以下の表でワイモバイルの対応機種を見ておきましょう。

ワイモバイルの対象機種※2021年5月時点

iOSAndroid
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone12
  • iPhone12 mini
  • Android One S5
  • Android One S6
  • Android One S7
  • Android One S8
  • Android One X5
  • かんたんスマホ2
  • Libero 5G
  • AQUOS sense4 basic
  • OPPO Reno3 A
  • Xperia 10 II
  • Xperia 8
  • Libero S10

最新機種のiPhone 12に対応しており、Androidもハイエンドから初心者向けのスマホまで用途にあわせて機種を選べます。 今後も対応機種を拡充させていく予定なので、公式サイトをチェックしておきましょう。

↓対応機種について詳しい内容は
ワイモバイル公式:Y!mobile乗り換えガイド どんな端末が選べるの?

ワイモバイルの機種変更での注意点

オンラインと店舗では必要な書類、費用、使用までの日数が異なります。 ワイモバイルに機種変更の前に、改めて注意点をチェックしていきましょう。

機種変更時の注意点とポイント

  • 機種だけでなく契約内容(料金プランなど)の変更にはアカウントの再登録が必要
  • 契約書類の提出、アップロード時には写真と文字は鮮明にする
  • 引き継ぎ時の料金プランによっては契約変更扱いになる
  • 機種変更可能期間に満たない
    • 分割支払い時 – 前回機種変更日より6ヵ月後の同日+1日以降であること
    • 一括購入時 – 前回機種変更日より1ヵ月後の同日+1日以降であること
  • 機種変更時に審査がある ※以下に当てはまる人は要注意!
    • 契約者本人との本人確認書類の内容が異なる
    • 料金の未払いがある
    • 支払いやクレジットカードの滞納歴がある
    • ソフトバンクグループのサービスを直近で解約、退会されている
  • オンラインの場合は本人名義のクレジットカードが必須
  • ガラケーやPHSからの機種変更は契約変更扱いになる
  • 新規回線の場合は新しいSIMを古いSIMと入れ替える
  • 初期設定をすべて欠かさず行なう(本体同梱の『はじめにお読みください』を参照)
  • 商品が手元に届いて6日以内に開通できない場合は本社に連絡する

基本的には本人であることを証明し、確実に支払いが行なわれるという信用さえあれば、誰でも簡単に機種変更が行なえます。

書類や支払いの不備などがないように、機種変更の際には再確認をしておきましょう。

まとめ

ワイモバイルの機種変更は、本人確認に必要な書類とクレジットカードか口座振替の支払方法の選択だけで簡単に行えます。

申し込み方法はオンラインと店舗の2つがあり、時間の短縮や豊富な特典からオンライン申し込みがおすすめです。ただし、オンラインは契約手続きや機種本体の設定など、基本的に自分で完結させる必要があります。

  • 時短、割安目的で手続きと設定を全部自分でできる人はオンライン
  • 手続きや設定が面倒で機種本体をこの目で見て確かめたい人は店舗

オンラインと店舗での機種変更には、それぞれ明確なメリットとデメリットがあります。自分にあった機種変更手続き方法を選んでくださいね。

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この記事を書いた人

スマホの先生編集部
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の運用チームです。スマホやスマホプランやキャンペーンなどについて記事を執筆しています。