ワイモバイルから他社へのMNP乗り換えガイド

ワイモバイル,MNP/乗り換えMNP予約番号

Y!mobileからのMNP乗り換えガイド

ワイモバイル(Y!mobile)の携帯を使っているけど、プランがいまいち自分に合わなくて他社への乗り換えを検討中!でも具体的にどうすれば良いの。という方はいませんか?

ここではワイモバイルの解約と同時に他社へ乗り換え(MNP)するための手順をご紹介していきます。

※ワイモバイルからではなく、ワイモバイル以外のキャリア(携帯会社)からMNPをしたい方はこちらの記事をどうぞ。

ワイモバイルから他社へMNPの乗り換えをする場合、MNPワンストップに対応している携帯会社MNPワンストップに対応していないツーストップ方式の携帯会社かで手続き内容が変わります

乗り換え先におすすめの格安SIM会社

MNPワンストップに対応している携帯会社の場合はMNP予約番号なしで乗り換え可能

まずはじめに以下の携帯会社への乗り換えをしたい場合は、MNPワンストップ方式に対応している携帯会社の場合は、MNP予約番号を発行する必要はありません。MNPで乗り換えたい携帯会社へ契約手続きに進んでください。

MNPワンストップ対応の携帯会社

  • ドコモ
    • ahamo(アハモ)も含む
  • au
    • UQモバイル・povo(ポヴォ)も含む
  • ソフトバンク
    • ワイモバイル・LINEMO(ラインモ)も含む
  • 楽天モバイル
  • 日本通信
  • b-mobile
  • ジャパネットたかた
  • mineo

※2023年7月3日時点

先生

ワイモバイル側でのMNP予約番号発行手続きはありません。乗り換え先の携帯会社での手続きでMNP乗り換えができます。

MNPワンストップに対応していない携帯会社の場合はMNP予約番号の手続きが必要

ワイモバイルからMNPワンストップ方式に対応していない携帯会社にMNPで乗り換える場合は、MNP予約番号を発行する必要があり、ワイモバイル側の手続きと乗り換え先の携帯会社での手続きの両方が必要です。

その場合のワイモバイルから他社へMNPするための手順は以下の通りです。

  1. 乗り換えの日(ワイモバイル解約日)を決める
  2. ワイモバイルでMNP予約番号を発行(乗り換える15日前までに)
  3. 転入先のショップで手続き(MNP予約番号を提示)
  4. 解約&乗り換え完了!
先生

ワンストップに対応していない携帯会社の場合は、1と2の工程も必要になります。

それでは実際、手順通りに解説していきましょう~。

1.MNPで乗り換え手続きをする日を決める

自分の利用状況や支払う手数料をチェックしたらMNPの乗り換えの手続き&契約をする日を決めておいたほうが良いでしょう。それまでにMNPに必要となるものを用意します。

MNPに必要となるもの一覧

MNP予約番号MNPするためのID番号のようなもので10桁の数字。ワイモバイルから発行してもらい、転入先に提示します。
本人確認書類免許証やパスポートなど。MNP予約番号をショップで発行してもらう際に必要となります。
暗証番号加入時に自分で設定した4ケタの数字。電話でMNP予約番号を取得する際スムーズになります(忘れていても問題ありません)
クレジットカード
もしくは
預金通帳+印鑑
転入先での契約時に必要。格安スマホ(MVNO)の場合は基本的にクレジットカード払いのみとなります。

2.ワイモバイルからMNP予約番号を取得しよう

単に解約のみの場合はワイモバイルショップに直接来店するしか方法がありませんが、MNPを伴う解約の場合は電話やWEBから手続きができます。ワイモバイルでMNP予約番号を発行してもらう方法は以下の3つです。

  • 電話でMNP予約番号を取得する ※おすすめ
  • ワイモバイルショップに直接行ってMNP予約番号を取得する
  • 「My Y!mobile」からMNP予約番号を取得する

a.電話でワイモバイルからMNP予約番号を取得する

電話でワイモバイルからMNP予約番号を取得する方法が一番簡単なのでオススメです。ただし、受付時間があるのでご注意ください。

受付時間9:00~20:00
ワイモバイルの携帯電話から116(無料)
その他の携帯電話や固定電話から0120-921-156(無料)

自動音声ガイドに従って番号を入力していくとオペレーターにつながりますので「MNP予約番号の発行をお願いします!」と元気よく伝えましょう。引きとめられる可能性がありますが、堂々と断れば何も問題ありません。

本人確認に必要な質問に答え、転出に関する説明を受けるとMNP予約番号を発行してもらえます。番号はSMS(ショートメール)などで届きます。

b.ワイモバイルショップに直接行ってMNP予約番号を取得する

契約者本人が近くのワイモバイルショップに行って発行してもらいましょう。

先生

本人確認書類(運転免許証など)が必要になりますのでお忘れなく!

本人確認書類の例

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証+補助書類
    ※補助書類とは住民票(原本)や現住所が記載されている公共料金の領収書などです。

c.「My Y!mobile」からMNP予約番号を取得する

ワイモバイルユーザー専用サイト「My Y!mobile」からも発行が可能。「契約確認変更」から手続きを行います。

  1. My Y!mobileにログイン
  2. 「契約確認変更」を押す
  3. 下側にある関連メニューの「MNP予約関連手続き」を押す
  4. パスワードを入力する
  5. 「MNP予約番号の発行」にチェックを入れ「次へ」を押す
  6. 重要事項説明の内容を確認して「次へ」を押す
    ※次のページ以降も注意事項の確認が続きますが内容を確認し「次へ」を押して先に進めてください。
  7. アンケートがあるので、回答を入力して「次へ」を押す
  8. 「番号ポータビリティ(MNP)予約申込内容確認」で内容を確認し「申込」を押す
  9. 番号ポータビリティ(MNP)予約番号が発行されます。
    ※10桁の番号と有効期限の情報は乗り換え先の契約の際に必要な情報となるのでしっかりメモしておきましょう。
先生

ただし、契約内容によっては発行できない場合がありますのでご注意ください

3.転入先の携帯会社にMNP予約番号を提示して契約手続きをする

ワイモバイルからMNP予約番号を取得できたら、あとは転入先の店舗またはWEBでMNP予約番号を提示し、契約手続きを進めるだけです。

取得したMNP予約番号の有効期限は15日間です。

先生

といっても有効期限を過ぎてもワイモバイルから無料でMNP予約番号の再発行ができますので急がなくても大丈夫です。

発行してもらったMNP予約番号を使用して新しい携帯会社で手続きし、電話が切り替わった時点でワイモバイルが解約となります。単に発行してもらっただけではワイモバイルの解約にはなりません。

自分の電話番号が新しい携帯会社で利用できるようになればワイモバイルの解約完了となります。

ワイモバイルからのMNPの転出にかかる手数料

ワイモバイルからMNPをする場合、ワイモバイル側に支払う手数料はありませんが、次の携帯会社での契約時に一部の携帯会社では契約事務手数料が発生(携帯会社の多くは3,850円または3,300円)します。

MNP転出手数料や契約解除料は0円に

かつては乗り換え先の携帯会社でMNP予約番号を使用した時点、つまりワイモバイルから次の携帯会社に転出が完了した時点で「MNP転出手数料」や「契約解除料」が発生していましたが、2021年3月17日以降「MNP転出手数料」を撤廃して0円になり、2022年2月以降「契約解除料」を撤廃して0円になり、現在はMNPに関する内容でワイモバイルに対して支払う手数料は無料になっています。

  • MNP転出手数料(ワイモバイルに支払う):ワイモバイルは2021年3月17日撤廃
  • 契約解除料(ワイモバイルに支払う):ワイモバイルは2022年2月撤廃
  • 契約事務手数料(次の携帯会社に支払う):3,850円または3,300円が一般的
    契約事務手数料は携帯会社により料金が異なり、主要携帯会社では3,850円、MVNOの多くは3,300円が主流。一部無料の携帯会社もある
先生

ワイモバイルは撤廃していますが、一部のMVNOについては「MNP転出手数料」や「契約解除料」にあたる手数料がかかるところもあります。

ワイモバイルからソフトバンク・LINEMOへの乗り換えは契約事務手数料が無料

ブランド間手数料ゼロ

ワイモバイルからソフトバンクやLINEMOへの乗り換えについてはブランド間の変更に留まるため、契約事務手数料がかかりません

さようならワイモバイル!
今までありがとう!

MNPは乗り換え前後で契約者名が同一であることが条件

MNPで乗り換える手続きをする際の注意点に、契約者名が同じである必要があります

家族がMNPで別の携帯会社に乗り換えを行う際に、契約者名が変わる場合には、乗り換え後の携帯会社での手続きの際に不備になり、乗り換えができません

契約者を変更したい場合には、乗り換える前にあらかじめ契約者を変更してから、MNPで乗り換えましょう。

乗り換え先におすすめの格安SIM会社

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この記事を書いた人

Kanスマホの先生の初代運営者
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の初代運営者。
※一部の古い記事は2代目運営者のKenが更新している内容もあります。