審査なしでスマホ契約ができる携帯会社3選!他社で審査落ちしてもここなら契約OK

2024年10月11日格安スマホ/MVNO

審査なしでスマホ契約ができる携帯会社3選!他社で審査落ちしてもここなら契約OK

新たにスマホ・携帯電話を契約したくて、主要キャリアや格安SIMに契約申込をしたけど、審査落ちして契約できない場合があります。これは、スマホ・携帯料金の滞納など何かしらの要因でブラックリストに入っている状態で契約申込をすると発生する場合があります。

さらに一部のブラックリストの情報は多くの携帯会社間で共有されるため、他の携帯会社で申込をした場合も同じように審査落ちする可能性があります。

それでは、すべての携帯会社でスマホ契約ができないのかといえば、そういうわけではなく、一部の携帯会社では他社で審査落ちをしていても、審査なしで契約することができます

この記事では、審査なしでもスマホ契約ができる携帯会社3社をご紹介します。何社も審査落ちしてスマホ契約を諦めかけている人は、ここでご紹介する携帯会社を一度チェックしてみてください。

複数の携帯会社で審査落ちする場合は携帯ブラックリストが原因

特定の携帯会社ではなく、複数の携帯会社で審査落ちする場合は携帯ブラックリストになっている可能性が高いです。

スマホ・携帯電話で審査落ちする場合、大きく3つのブラックリストが存在し、それぞれ以下のような特徴があります。

  • 自社ブラックリスト:各携帯会社独自に管理
    • 過去の料金滞納や強制解約情報や虚偽申告による不正契約などの場合
  • 携帯ブラックリスト:一部の携帯会社間で情報共有
    • 現在進行形の料金滞納をしている場合
  • 金融ブラックリスト:信用情報機関で管理
    • スマホ・携帯端末を分割払いで支払いたい場合に審査される
      (クレジットカードやローンの支払いに問題がある場合にブラックリスト化する)
      ※端末を購入しない場合は金融ブラックリストは関係なくなります

↓各ブラックリスト自体の詳細内容を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

携帯ブラックリストの解消方法

携帯ブラックリストは、料金滞納を解消するか、契約解除後5年経過すれば携帯ブラックリストから外れ、新しく携帯会社への契約ができるようになります。
(携帯ブラックリストを管理しているTELESAの共有情報で審査する場合)

先生

料金滞納を解消できない場合には携帯ブラックリストから外れるためには相当な時間がかかってしまいます。

端末の分割購入(割賦購入)ができない場合の対処法

スマホ端末の分割購入(割賦購入)に関する審査落ちの場合は、金融ブラックリストに該当し、対象となるブラックリストが異なり、スマホ・携帯回線の契約に関する審査とは別物です。

金融ブラックリストで審査落ちした場合で、スマホ端末購入をしたい場合は以下の方法を試してください。

  1. 10万円以下のスマホ端末に変更する
    • 10万円を超すスマホ端末より審査が緩くなるため、審査が通る可能性があります。
  2. 分割(割賦)購入ではなく、一括購入する
    • 分割購入しない場合は、審査そのものが無くなり、端末購入できます。
      (まとまった金額を支払うことになるのでお財布には厳しい選択になります)

一部の携帯会社は審査なしで契約できる

通常、多くの携帯会社では、スマホ・携帯電話契約の際、ちゃんと支払いができそうか審査が行われますが、携帯ブラックリストに入っている状態だとこの情報が他の携帯会社にも連携され、新しくスマホ・携帯電話の契約について審査を行った結果、携帯ブラックリストに入っているので、契約拒否、審査落ちになります。

ですが、一部の携帯会社では、携帯ブラックリスト入りした人でも、このような審査を行わず、契約を認めるところも存在し、携帯ブラックリスト入りした人の最後の拠り所になる携帯会社となっています。

先生

厳密には完全審査なしというよりは、独自の審査基準を持った、ほぼ審査なしと言える携帯会社です。

審査なしで契約できる携帯会社の料金プランの特徴

審査なしの携帯会社の料金プランの特徴としては大きく以下の3点が挙げられます。

  • 格安SIMよりは料金が高額
  • 国内通話かけ放題付きが標準
  • 支払方法の手段が多い(クレジットカードが無くても契約できる)

格安SIMよりは料金が高額

審査なしの携帯会社の料金プランは格安SIMと比べると料金が高額に設定されています。

これは審査なしの携帯会社に申し込む人は携帯ブラックリスト入りしている人がかなり含まれます。

「携帯ブラックリスト入りしている人=毎月の料金支払いに難がある人」ともいえるため、料金未払いリスクも加味しての料金設定になっていると考えられます。

国内通話かけ放題付きが標準

審査なしの携帯会社の料金プランは国内通話かけ放題が標準仕様になっているところが多い傾向があります。

一般的な携帯会社の標準的なプランは30秒につき22円(一部半額程度のところもあり)の従量課金型の料金体系となっていますが、使用した時間に応じて料金が青天井になります。

毎月の料金支払いに難がある人にとっては青天井の従量課金は脅威となります。そのため、国内通話かけ放題にして、毎月支払う月額料金を分かりやすく一定にシンプルにしたサービス提供をしていることに繋がっていると考えられます。

先生

24時間いつでもかけ放題のところと、1回〇分以内の国内通話がかけ放題となっているところもあり、携帯会社によって無料時間に違いがあります。

支払方法の手段が多い(クレジットカードが無くても契約できる)

審査なしの携帯会社への支払方法はバリエーションが多い傾向があります。特にクレジットカードを持っていなくても契約ができる点が大きな特徴です。

一般的な携帯会社では基本的にクレジットカードでの契約が推奨されていますが、審査なしの携帯会社の場合は、クレジットカードが持てない(利用できない)人が一定数いることもあり、クレジットカード以外の支払方法が色々用意されている傾向があります。

先生

「口座振替」「銀行振込」「コンビニ決済」といった選択肢が取れる携帯会社があります。

審査なしで契約できるおすすめ携帯会社3選

最後に携帯ブラックリストの状態でも審査なしで契約できる可能性のあるおすすめの事業者について3社ご紹介します。

先生

携帯ブラックリストでも審査なしで契約できることを謳っている3社です。

誰でもスマホ

誰でもスマホ
出典:誰でもスマホ(https://www.a-sas.ne.jp/)

初めに紹介する審査なしでもスマホ契約ができる事業者は「誰でもスマホ」です。

大手キャリアでSIM単体契約でも携帯会社から契約NGが出てしまう場合、スマホが使えないとあきらめてしまう人もいるかもしれませんが、その時に利用できる最終手段といえるMVNOの1つです。

ドコモ回線を使うMVNOの1社ですが、以下の様な人でも回線契約ができるというスマホサービスです。

  • クレジットカードや銀行口座が無い
  • 携帯ブラックリストで契約できない

誰でもスマホも月額料金は他の格安SIM(MVNO)と比べると高い料金設定にはなっているものの、ほかの携帯会社では契約できない人でも契約ができるのが大きな特徴となっており、通話についてもかけ放題が標準仕様。端末については最安1円ではありませんが安価で提供しています。

月額料金

プラン月額基本料
1GB3,278円
3GB3,580円
5GB3,980円
20GB4,980円
25GB5,580円
50GB6,980円
100GB9,980円
国内通話料金24時間いつでもかけ放題
支払方法はコンビニ支払も選択できます

誰でもスマホを利用したくなった人は!

携帯ブラックリストでも契約できる!コンビニ支払も選択可能!

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だれでもモバイル

だれでもモバイル
出典:だれでもモバイル(https://daredemomobile.com/af/)

続いて紹介する審査なしでもスマホ契約ができる事業者は「だれでもモバイル」です。

だれでもモバイルもドコモ回線を使うMVNOの1社ですが、以下の様な人でも回線契約ができるというスマホサービスです。

  • クレジットカードが無い
  • 携帯ブラックリストで契約できない
  • 他社で強制解約された

月額料金は他の一般的なMVNOと比べると高い料金設定にはなっているものの、ほかの携帯会社では契約できない人でも契約ができるのが大きな特徴で、通話プランについては標準で(1回10分 or 24時間いつでも)かけ放題も付いているので、どうしてもスマホを利用したいという方は「だれでもモバイル」の利用を検討しましょう。

月額料金

プラン月額基本料
1GB1,990円
3GB3,700円
5GB4,500円
10GB6,100円
20GB8,700円
国内通話料金1回10分以内かけ放題
※支払方法は口座振替、銀行振込、コンビニ決済から選択できます
※月額料金が異なる24時間かけ放題のプランもあります

料金の支払いは前払い制で、初期費用や初月基本料金については現在キャンペーン中で0円で利用できます。

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サンシスコン

サンシスコン
出典:サンシスコン(https://sunsyscon.com/)

最後にご紹介するMVNOは「サンシスコン」です。

ドコモ回線やソフトバンク回線を使うMVNOの1社ですが、以下の様な人でも回線契約ができるというスマホサービスです。(選択するプランや機種により使用する回線が異なります)

  • クレジットカードや銀行口座が無い
  • 携帯ブラックリストで契約できない

月額料金は他のMVNOと比べると高い料金設定にはなっているものの、ほかの携帯会社では契約できない人でも契約ができるのが大きな特徴で、端末も最安1円のものもあり通話プランについては標準でかけ放題も付いているので、どうしてもスマホを利用したいという方は「サンシスコン」の利用を検討しましょう。

月額料金(通話プランの場合)
※支払方法によって月額料金が異なります。

プラン
※全プラン国内通話かけ放題付
月額基本料
1GB・口座振替:3,278円
・銀行振込:4,278円
・コンビニ決済:4,608円
3GB・口座振替:3,580円
・銀行振込:4,580円
・コンビニ決済:4,910円
5GB・口座振替:3,980円
・銀行振込:4,980円
・コンビニ決済:5,310円
7GB・口座振替:4,380円
・銀行振込:5,380円
・コンビニ決済:5,710円
20GB・口座振替:4,980円
・銀行振込:5,980円
・コンビニ決済:6,310円
50GB・口座振替:6,980円
・銀行振込:7,980円
・コンビニ決済:8,310円
国内通話料金24時間いつでもかけ放題
※長期利用で初期費用 更に最大30%OFF
※支払方法は口座振替、銀行振込、コンビニ決済から選択できます

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まとめ

複数の携帯会社で携帯ブラックリストによって審査落ちした人でも、審査なしで契約できる携帯会社は存在します。

根本的には、ブラックリストの原因となる料金滞納を解消するのが良いのですが、この選択肢が取れないけど、スマホ・携帯電話の契約をしたいといった場合には、審査なしでスマホ・携帯電話の契約ができる携帯会社を利用してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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