ソフトバンク「最安」のスマホ料金プランは?月額最安値まで料金を切り詰めたら?
携帯会社の料金プランはとてもわかりづらい・・・
ソフトバンクの料金プランもほかの携帯会社と同じように条件や制限が多すぎて、どの料金プランを選べば一番安くなるのか迷ってしまいますよね。
ソフトバンクショップや取扱店に行って店員さんに相談しても、内容がよくわからないまま最終的に店員おすすめの高いプランに加入させられたといった経験がある方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ソフトバンクへの乗り換えで失敗しないためにもソフトバンクをはじめとしたの携帯会社の基本的な料金の仕組みも知っておきたいところです。
今回は、ソフトバンクのスマホを利用する場合に必要な知識、そして条件ごとに「最安値」となる料金プランと割引キャンペーンをご紹介します。少しでも月々の維持費を安くするための参考になれば幸いです。
ソフトバンクの料金プランのしくみ
ソフトバンクでスマホ料金を最安にするために、まずはソフトバンクの料金のしくみを知っておいたほうが良いでしょう。このあと解説するポイントを押さえておけば意外とカンタンに毎月の料金の内訳がとても分かりやすくなります。
ポイント:ソフトバンクの最低限必要な料金プランは3+1の組み合わせで構成されている
ソフトバンクをはじめ携帯会社で絶対に必要となる料金の要素として3つ+端末を購入した場合に1つの合計4つの要素で構成されています。
この要素に「キャンペーンなどの割引」、「有料オプションサービス」が任意で加わり、最終的に支払っている月額料金となっています。(さらに契約や解約などに伴う各種「手数料」などの毎月ではないけど発生する料金もあります)
それでは、必要な4つの要素についてそれぞれ解説していきましょう。
1:基本料金(通話にかかる料金)
一般的に「基本料金」と呼ばれているものですが、これは、通話にかかる料金プランです。
ソフトバンクの一般的な基本料金のプランとしては、国内通話が定額でつかえる「定額オプション」「準定額オプション」と通話した時間に応じた従量制の「通話基本プラン」の3種類あります。
●ソフトバンクの基本料金(通話)プランの種類
※2年契約(自動更新)ありの場合
プラン名 | 月額料金 (税抜) | 基本料金プランの内容 | |
---|---|---|---|
定額型 | 定額オプション | 2,700円 | 24時間いつでも国内通話し放題 |
準定額オプション | 1,700円 | 1回5分以内の国内通話し放題 (1回5分以上は30秒につき20円) | |
従量型 | 通話基本プラン | 1,200円 | 通話時間に応じた従量制 (国内通話の場合、30秒につき20円) |
定額型料金の「定額オプション」「準定額オプション」の無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象となります。海外への通話や0570番号などの有料電話サービスへの通話は対象外となりますので注意しましょう。
2年契約について
基本料金については、2年契約の縛りがあるかないかで料金が変わります。ソフトバンクの場合、2年契約をしない形で契約をすると月額料金が上の表の金額から2,700円増えます。
2年契約のデメリットとしては、更新月といわれる2年周期でやってくる期間以外でのソフトバンクを解約やほかの携帯会社へMNPをした場合には9,500円の契約解除料がかかります。
2:ウェブ使用料
ウェブ使用料はウェブ(インターネット)を使用するために必要な料金です。
ソフトバンクを含む3大キャリアでは300円の料金設定になっています。
※ドコモでは「spモード」、auでは「LTE NET」と呼ばれているものと同じです。
「ウェブ使用料」はあくまでインターネットを使う権利が得られるだけで、どのデータ容量まで使えるかについては、次で説明する「データ通信料」の内容になります。
3:データ通信料(通信にかかる料金)
スマホには欠かせないネットのデータ容量にあたる「データ通信料」です。それぞれのデータ通信プランには1ヶ月に利用できる上限の容量が設定されていて、この上限値を超えた場合には通信速度制限がかかり、通信速度が極端に遅くなります。
現在のソフトバンクのデータ通信プランは大きく2種類あり、上限値となるデータ容量は50GBまでとほかの携帯会社と比べ、多くのデータ容量を使えるプランを提供しているのが特徴といえます。
●ソフトバンクのデータ通信プランの種類
プラン | 月額料金 (税抜) | データ通信プランの内容 |
---|---|---|
ウルトラギガモンスター+ | 5,980円 | 上限50GBまでの完全定額型プラン ※セットで組み合わせられる割引キャンペーンが多め ※家族複数台契約の場合、さらに安くなる |
ミニモンスター | 2,480円から 6,980円までの 4段階料金 | その月に使ったデータ容量に応じて4段階で料金が変わる通信プラン。上限は50GBまで ※使うデータ容量が少ない人に向いている |
4:端末本体代金(ソフトバンクで端末を購入した場合は必要)
新たにソフトバンクで端末を分割(48回の割賦払い)で購入した場合は、毎月端末代の支払いが必要になってきます。
SIMフリー端末を持ち込んで使用する場合は、機種を購入しませんので端末代金の支払いは発生しません。
そのほか料金が加算・割引になるもの
先ほどご紹介した4つの要素が契約の際、必要になるものとしてご紹介しましたが、これら以外の要素として場合によっては、適用される代表的なものを解説していきます。
A:有料オプションサービス
ソフトバンクで契約の際、必要に応じて有料のオプションサービス加入をした場合には、そのオプション料金が加算されるようになります。
代表的な有料オプションサービスとしては、パソコンなどの機器をスマホを経由してネット接続できる「テザリングオプション」などがあります。
テザリングオプションを利用した場合には毎月500円の料金が加算されます。
B:各種手数料
契約時・解約時に発生する手数料がいくつか存在します。これらの料金は毎月の支払いではなく、それぞれ1回だけの支払いになります。
●各種手数料一覧(税抜)
1.MNP転出手数料 ※MNPの場合のみ必要 | ドコモからMNP転出→2,000円 auからMNP転出→3,000円 ※MVNO系は会社により料金が異なります |
---|---|
2.契約事務手数料 | 3,000円 |
3.契約解除料(違約金) ※契約更新月以外の乗り換えの場合 | 9,500円 ※MVNO系は会社により料金が異なります |
1.MNP転出手数料と3.契約解除料は解約したキャリアから、2.契約事務手数料はソフトバンクにクレジットカード払いや口座引き落としでの支払いとなります。
さらに端末代金を毎月分割で支払っていて、端末代金の支払いが残っている場合は、引き続き支払いが必要となります(一括払いでなくてもOKです)。
C:割引キャンペーン
ソフトバンクの利用料金を最安値にするために欠かせないものとしては割引キャンペーンの存在があります。
割引キャンペーンが適用される条件はさまざまで、この割引適用条件の存在が携帯・スマホの料金を複雑にしているひとつの要因となっているといっても良いかもしれません。
割引キャンペーンの条件はさまざま
ソフトバンクで展開している各種割引キャンペーンには適用条件が設定されていて、以下のような条件(複数混合している場合もあり)が条件として組み込まれています。
- 契約種別(新規契約・機種変更・MNP)
- 契約者の年齢
- 加入時期
- 通話プランやデータ通信プランの内容
- 購入する機器
割引キャンペーンはどのようなものがあるか?(ソフトバンクの場合)
ソフトバンクの利用料金を最安にするための鍵となる割引キャンペーンの代表例としては以下のようなものがあります。
- 1年おトク割(最初の1年間割引されるキャンペーン)
- 学割(2019年は「学割放題」※2019年5月31日受付分まで)
- 下取りプログラム(のりかえ)/下取りプログラム(機種変更)
- ハッピープライスキャンペーン(iPhone XR、Google Pixel 3)
- おうち割 光セット
など
利用料金を下げるためにはこれらの割引キャンペーンをうまく組み合わせていく必要があります。
スマホの利用料金を最安にするには?
ソフトバンクのスマホの利用料金を最安値にするためには、端末価格はもちろんですが、「通話プラン」と「データ通信プラン」の組み合わせ方と「割引キャンペーン」をうまく適用させることができるかどうかが重要になってきます。
単に一番安いプラン同士を組み合わせれば最安値になるというわけではありません。
「この通話プランとこのデータ通信プランは組み合わせできない」といった場合もあります。割引キャンペーンについても「このプランではキャンペーン適用できない」などの条件や制限があり、そこが料金を複雑にしている要因のひとつになっています。
ソフトバンク最安の料金プランはコレ!
それでは、いくつかのパターンでソフトバンクにした場合の月額料金を試算してみました。ここでは異なる条件ごとにそれぞれの最安プランを出してみました。
(他のキャリアからソフトバンクにMNPをした形で試算しています。)
●通話とネットはたくさんする方向け
A.最新機種(iPhone XR)+通話とネットをたくさんする場合
B.最新機種(iPhone XR)+ネットはたくさんするけど、通話は1回5分以内に抑えられる場合
●ネットはたくさん。電話は基本しない方向け
C.最新機種(iPhone XR)+ネットはたくさん+電話はほとんどしない場合
●電話はたくさん。ネットはほとんどしない方向け
D.最新機種(iPhone XR)+電話はたくさん+ネットはほとんどしない場合
E.最新機種(iPhone XR)+電話は1回5分以内+ネットはほとんどしない場合
●電話もネットもほとんどしない方向け
F.最新機種(iPhone XR)+電話もネットもほとんどしない方向け
G.端末はSIMフリーにして持ち込み+電話もネットもほとんどしない方向け
H.端末はSIMフリーにして持ち込み+電話もネットもほとんどしない+さらに2年以内に解約予定の場合
●ほかに併用できる割引キャンペーンはあるの?
I.「おうち割 光セット」の利用
J.「学割放題」の利用(2019年5月31日まで)
●おまけ
K.究極のソフトバンク最安値プラン
※試算の中にはユニバーサルサービス料の料金は含めていません。
(毎月数円しかかからないものですが金額変動する場合があるため・・・)
通話とネットはたくさんする方向け
通話とネットをそれなりにする人は、「定額オプション」と「ウルトラギガモンスター+」の組み合わせであとは各種キャンペーンを組み合わせるのがベストです。
A.最新機種(iPhone XR)+通話とネットをたくさんする場合
購入する最新機種(iPhone)は先日、ハッピープライスキャンペーンで端末代が安くなったiPhone XRを選択しています。また、ウルトラギガモンスター+は家族(複数人)で契約をすると「みんな家族割+」の割引が適用されるようになります。また、ソフトバンクで端末を購入する形になるため、いままで使用していたスマホは下取りプログラムを活用し、下取りさせることで月額料金をさらに下げています。
●通話プラン「定額オプション」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
家族割の対象人数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人以上 |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 2,916円 (定額オプション) | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 ※上限50GBまで | 6,458円 (ウルトラギガモンスター+) | |||
端末本体代金 ※48回割賦 | 1,995円×48回 (iPhone XR 64GB) ※ハッピープライスキャンペーン適用後 | |||
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |||
下取りプログラム(のりかえ) ※2年間 | -216円×24回 ※下取り価格が最安値の機種で試算 | |||
みんな家族割+ | 適用なし | -540円 | -1,620円 | -2,160円 |
合計 (2カ月~13カ月目) | 10,397円 | 9,857円 | 8,777円 | 8,237円 |
合計 (14カ月~25カ月目) | 11,477円 | 10,937円 | 9,857円 | 9,317円 |
ネットも通話も気にせずフルに使いたい人は、このくらいの費用感になってきます。このタイプの人でお得に契約するコツはみんな家族割+をうまく組み込むことがポイントです。
今回はiPhone XR 64GBで試算していますが、他の端末を購入する場合には、端末本体代金の箇所の金額を入れ替えて考えてください。
B.最新機種(iPhone XR)+ネットはたくさんするけど、通話は1回5分以内に抑えられる場合
ネットはいっぱい使いたいが、電話については電話回数は多くても1回の通話で長電話しない(5分以内で済ませられる)人の場合は、基本料金の通話プランを「定額オプション」を「準定額オプション」に変更することで月額料金を下げることができます。
●通話プラン「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話が無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
家族割の対象人数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人以上 |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 1,836円 (準定額オプション) | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 ※上限50GBまで | 6,458円 (ウルトラギガモンスター+) | |||
端末本体代金 ※48回割賦 | 1,995円×48回 (iPhone XR 64GB) ※ハッピープライスキャンペーン適用後 | |||
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |||
下取りプログラム(のりかえ) ※2年間 | -216円×24回 ※下取り価格が最安値の機種で試算 | |||
みんな家族割+ | 適用なし | -540円 | -1,620円 | -2,160円 |
合計 (2カ月~13カ月目) | 9,317円 | 8,777円 | 7,697円 | 7,157円 |
合計 (14カ月~25カ月目) | 10,397円 | 9,857円 | 8,777円 | 8,237円 |
※1回の国内通話が5分以上になってしまった場合は、30秒につき20円(税抜)の料金が発生します。
Aのものと比べ税込で1,080円月額料金を抑えることができるようになります。
ネットはたくさん。電話は基本しない方向け
利用はスマホでネットをすることがメインで、電話については基本的に受けるだけで、自分からは電話をほとんどかけないという方は、「通話基本プラン」と「ウルトラギガモンスター+」の組み合わせであとは各種キャンペーンを組み合わせるのがベストです。
C.最新機種(iPhone XR)+ネットはたくさん+電話はほとんどしない場合
ネットは多く使うのでウルトラギガモンスター+を選択。電話に関しては基本料金の通話プランが一番安い「通話基本プラン」を選択するのがベストです。また、ソフトバンクで端末を購入する形になるため、いままで使用していたスマホは下取りプログラムを活用し、下取りさせることで月額料金をさらに下げています。
●通話プラン「通話基本プラン」(通話は従量課金)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
家族割の対象人数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人以上 |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 1,296円 (通話基本プラン) | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 ※上限50GBまで | 6,458円 (ウルトラギガモンスター+) | |||
端末本体代金 ※48回割賦 | 1,995円×48回 (iPhone XR 64GB) ※ハッピープライスキャンペーン適用後 | |||
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |||
下取りプログラム(のりかえ) ※2年間 | -216円×24回 ※下取り価格が最安値の機種で試算 | |||
みんな家族割+ | 適用なし | -540円 | -1,620円 | -2,160円 |
合計 (2カ月~13カ月目) | 8,777円 | 8,237円 | 7,157円 | 6,617円 |
合計 (14カ月~25カ月目) | 9,857円 | 9,317円 | 8,237円 | 7,697円 |
※通話については従量課金タイプになるため、国内通話であれば30秒につき20円(税抜)の料金が発生します。
ネットだけをいっぱい使いたい人の場合、このくらいの費用感になってきます。このタイプの人についてもお得に契約するコツはみんな家族割+をうまく組み込むことがポイントです。
電話はたくさん。ネットはほとんどしない方向け
Cのタイプとは逆の形で、電話はするけど、ネットはあまりしないといった場合には、「定額オプション」と「ミニモンスター」の組み合わせであとは各種キャンペーンを組み合わせるのがベストです。
D.最新機種(iPhone XR)+電話は1回5分以内+ネットはほとんどしない場合
ネットをあまり使わない人は、データ通信プランを「ミニモンスター」にすると料金を抑えることができます。「ウルトラギガモンスター+」の場合には家族人数によって料金を抑えることができましたが、「ミニモンスター」を選択した場合には、「みんな家族割+」は利用できません。純粋にデータ容量を抑えることで料金が下げられる点が異なっています。
●通話プラン「定額オプション」(国内通話は24時間無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
月のデータ使用量 | ~1GB | ~2GB | ~5GB | ~50GB |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 2,916円 (定額オプション) | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 (ミニモンスター) | 2,678円 | 4,838円 | 6,458円 | 7,538円 |
端末本体代金 ※48回割賦 | 1,995円×48回 (iPhone XR 64GB) ※ハッピープライスキャンペーン適用後 | |||
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |||
下取りプログラム(のりかえ) ※2年間 | -216円×24回 ※下取り価格が最安値の機種で試算 | |||
合計 (2カ月~13カ月目) | 6,617円 | 8,777円 | 10,397円 | 11,477円 |
合計 (14カ月~25カ月目) | 7,697円 | 9,857円 | 11,477円 | 12,557円 |
※「ミニモンスター」は1ヶ月に使用するデータ量が1GB以下だと得ですが、5GB超の多くのデータを使ってしまうと「ウルトラギガモンスター+」よりも割高になる点が注意点です。
このタイプの人はいかに毎月のデータ通信量を抑えられるかがお得にできるかどうかのポイントになってきます。
E.最新機種(iPhone XR)+電話はたくさん+ネットはほとんどしない場合
ネットはほとんど使わず、電話については電話回数は多くても1回の通話で長電話しない(5分以内で済ませられる)人の場合は、基本料金の通話プランを「定額オプション」を「準定額オプション」に変更することで月額料金を下げることができます。
●通話プラン「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話が無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
月のデータ使用量 | ~1GB | ~2GB | ~5GB | ~50GB |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 1,836円 (準定額オプション) | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 (ミニモンスター) | 2,678円 | 4,838円 | 6,458円 | 7,538円 |
端末本体代金 ※48回割賦 | 1,995円×48回 (iPhone XR 64GB) ※ハッピープライスキャンペーン適用後 | |||
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |||
下取りプログラム(のりかえ) ※2年間 | -216円×24回 ※下取り価格が最安値の機種で試算 | |||
合計 (2カ月~13カ月目) | 5,537円 | 7,697円 | 9,317円 | 10,397円 |
合計 (14カ月~25カ月目) | 6,617円 | 8,777円 | 10,397円 | 11,477円 |
※1回の国内通話が5分以上になってしまった場合は、30秒につき20円(税抜)の料金が発生します。
Dのものと比べ税込で1,080円月額料金を抑えることができるようになります。
電話もネットもほとんどしない方向け
電話もネットもしないけどスマホを持たせたいといった場合には、「通話基本プラン」と「ミニモンスター」の組み合わせであとは各種キャンペーンを組み合わせるのがベストです。
F.最新機種(iPhone XR)+電話もネットもほとんどしない方向け
ネットをあまり使わない人は、データ通信プランを「ミニモンスター」にすると料金を抑えることができます。「ウルトラギガモンスター+」の場合には家族人数によって料金を抑えることができましたが、「ミニモンスター」を選択した場合には、「みんな家族割+」は利用できません。純粋にデータ容量を抑えることで料金が下げられる点が異なっています。
●通話プラン「通話基本プラン」(通話は従量課金)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
月のデータ使用量 | ~1GB | ~2GB | ~5GB | ~50GB |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 1,296円 (通話基本プラン) | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 (ミニモンスター) | 2,678円 | 4,838円 | 6,458円 | 7,538円 |
端末本体代金 ※48回割賦 | 1,995円×48回 (iPhone XR 64GB) ※ハッピープライスキャンペーン適用後 | |||
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |||
下取りプログラム(のりかえ) ※2年間 | -216円×24回 ※下取り価格が最安値の機種で試算 | |||
合計 (2カ月~13カ月目) | 4,997円 | 7,157円 | 8,777円 | 9,857円 |
合計 (14カ月~25カ月目) | 6,077円 | 8,237円 | 9,857円 | 10,937円 |
※1回の国内通話が5分以上になってしまった場合は、30秒につき20円(税抜)の料金が発生します。
※「ミニモンスター」は1ヶ月に使用するデータ量が1GB以下だと得ですが、5GB超の多くのデータを使ってしまうと「ウルトラギガモンスター+」よりも割高になる点が注意点です。
このタイプの人はいかに通話とデータ通信量を抑えられるかがお得にできるかどうかのポイントになってきます。
G.端末はSIMフリーにして持ち込み+電話もネットもほとんどしない場合
参考までにFのプランで、端末の本体をソフトバンクで購入しないで、SIMフリーの端末を持ち込み利用するといったこともできます。その場合、月額料金は以下のような形になります。
端末は持ち込む形なので、下取りプログラムは使わない形で試算します。
●通話プラン「通話基本プラン」(通話は従量課金)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
月のデータ使用量 | ~1GB | ~2GB | ~5GB | ~50GB |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 1,296円 (通話基本プラン) | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 (ミニモンスター) | 2,678円 | 4,838円 | 6,458円 | 7,538円 |
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |||
合計 (2カ月~13カ月目) | 3,218円 | 5,378円 | 6,998円 | 8,078円 |
合計 (14カ月~25カ月目) | 4,298円 | 6,458円 | 8,078円 | 9,158円 |
※1回の国内通話が5分以上になってしまった場合は、30秒につき20円(税抜)の料金が発生します。
※「ミニモンスター」は1ヶ月に使用するデータ量が1GB以下だと得ですが、5GB超の多くのデータを使ってしまうと「ウルトラギガモンスター+」よりも割高になる点が注意点です。
端末代を除いて見てみるとかなり月額料金が抑えられてきたのではないでしょうか。
でも、2年縛りがという方。このタイプの時だけ次の裏技があります。
H.端末はSIMフリーにして持ち込み+電話もネットもほとんどしない+さらに2年以内に解約予定の場合
SIMフリーの端末を持ち込む場合、「USIM単体専用割」を活用する選択肢が増えてきます。この割引は2年契約が無い場合のみ適用できる割引のため、(2年契約ありが条件の)「1年おトク割」は活用できなくなりますが、契約期間の縛りが無いのでいつでも解約できるといったメリットがあります。月額料金も2年縛りによる割引が無いにもかかわらず、「USIM単体専用割」の割引が結構あるため、かなり安めな月額料金になります。
●通話プラン「通話基本プラン」(通話は従量課金)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
月のデータ使用量 | ~1GB | ~2GB | ~5GB | ~50GB |
---|---|---|---|---|
基本料金 ※2年契約なし | 4,212円 (通話基本プラン) ※2年契約がなく割り引かれないので月額料金が高くなっています | |||
ウェブ使用料 | 324円 | |||
データ通信料 (ミニモンスター) | 2,678円 | 4,838円 | 6,458円 | 7,538円 |
USIM単体専用割 ※2年間 | -3,240円×24回 | |||
合計 (2カ月~25カ月目) | 3,974円 | 6,134円 | 7,754円 | 8,834円 |
合計 (26カ月目~) | 7,214円 | 9,374円 | 10,994円 | 12,074円 |
※1回の国内通話が5分以上になってしまった場合は、30秒につき20円(税抜)の料金が発生します。
※「ミニモンスター」は1ヶ月に使用するデータ量が1GB以下だと得ですが、5GB超の多くのデータを使ってしまうと「ウルトラギガモンスター+」よりも割高になる点には注意しましょう。
次からは、特定の条件に当てはまる人が利用できる各種割引キャンペーンについてご紹介します。
ほかに併用できる割引キャンペーンはあるの?
先ほどの8つのパターンのものに特定の条件を満たした場合に適用できる割引がありますのでいくつかご紹介します。
I.「おうち割 光セット」の利用
「おうち割 光セット」はソフトバンク指定のブロードバンド回線も契約している場合に適用できる割引キャンペーンです。
割引期間は2カ月目以降から永年または2年間と長期の期間で毎月1,000円(税抜)の割引が適用されます。
●おうち割 光セット適用時の月額割引金額・割引期間一覧
対象固定通信サービス | 割引金額 | 割引期間 |
---|---|---|
SoftBank光 (ファミリー・ライト含む) | 1,000円引き | 永年 |
SoftBank Air | ||
Yahoo! BB ADSL | ||
SoftBankブロードバンド ADSL (エンジョイBB) | ||
ケーブルライン | ||
ひかりdeトークS (ケーブルライン) | ||
NURO 光 でんわ (ケーブルライン) | ||
Yahoo! BB 光シティ | ||
ホワイトBB ※2019年2月28日で新規申込受付終了 | 2年間 | |
Yahoo! BB バリュープラン |
多くの方は、SoftBank光またはSoftBank Airを選択する形になるかと思います。
J.「学割放題」の利用(2019年5月31日まで)
25歳以下の人が利用する場合には、毎年冬から春にかけて期間限定で展開しているソフトバンクの学割キャンペーンを利用することができます。2019年のソフトバンクの学割キャンペーンは「学割放題」で内容は3カ月間(2カ月目~4カ月目)、月額料金から4,500円(ウルトラギガモンスター+の場合) または 2,980円(ミニモンスターの場合)の割引が適用される特典になっています。
キャンペーンの期間は2018年12月21日から2019年5月31日までです。
学割とあるので学生対象のように見えますが、25歳以下の条件以外に学生である必要はありません。
●「学割放題」の特典対象となるプランと割引金額
対象となるプラン名 | 割引金額(税抜) |
---|---|
ウルトラギガモンスター+(プラス) | 4,500円×3カ月 割引(13,500円分) |
ミニモンスター | 2,980円×3カ月 割引(8,940円分) |
「学割放題」は、「おうち割 光セット」と併用できません。両方とも適用対象となる人の場合、
契約した月の翌月から3ヶ月(2~4ヶ月)は「学割放題」の割引があり、
5ヶ月目以降が「おうち割 光セット」の割引が適用される形になります。
おまけ
K.究極のソフトバンク最安値プラン
一番安くなるプランにガチガチに割引キャンペーンを併用したものを組み合わせたものを試算してみました。実際は対象者はかぎられていて、電話やネットもそれなりにするとは思いますので、実際の利用料金は高くなるはずですが、切り詰めればここまで下げられるといった参考数値的に見てください。
通話プランは従量課金型の「基本通話プラン」。
データ通信プランは「ミニモンスター」(1GB以下の利用)のパターンと「ウルトラギガモンスター+」(家族4人で「みんな家族割+」)のパターンの2種で。
端末は購入ではなく、SIMフリー端末を持ち込む形。さらに「おうち割 光セット」と「学割放題」を適用させた形です。
●通話プラン「通話基本プラン」(通話は従量課金)選択の場合
※税込・1人あたりの料金
データ通信プラン | ミニモンスター (1GB以下の場合) | ウルトラギガモンスター+ (家族割対象が4人以上の場合) |
---|---|---|
基本料金 ※2年契約(自動更新)あり | 1,296円 (通話基本プラン) | |
ウェブ使用料 | 324円 | |
データ通信料 | 2,678円 ※1GB以下 | 6,458円 ※50GBまで |
1年おトク割 ※1年間 | -1,080円×12回 | |
みんな家族割+ | 適用なし | -2,160円 |
学割放題 ※3カ月 | -3,218円×3回 | -4,860円×3回 |
合計 (2カ月~4カ月目) | 0円 | 0円 |
おうち割 光セット ※5カ月目から適用 | -1,080円 | |
合計 (5カ月~13カ月目) | 2,138円 | 3,758円 |
合計 (14カ月目以降) | 3,218円 | 4,838円 |
※1回の国内通話が5分以上になってしまった場合は、30秒につき20円(税抜)の料金が発生します。
※「ミニモンスター」は1ヶ月に使用するデータ量が1GB以下だと得ですが、5GB超の多くのデータを使ってしまうと「ウルトラギガモンスター+」よりも割高になる点には注意しましょう。
「ミニモンスター」の場合は、データがほとんど使えませんが、データを50GBまで大量に使える「ウルトラギガモンスター+」を選択した場合でも、4人以上の家族割とソフトバンク指定のブロードバンド回線を契約していれば、格安スマホ(MVNO)にも負けないくらいの月額利用料金にすることもできます。
最安料金を知ること
いかがでしたでしょうか?割引やプランの組み合わせ次第でここまで月額料金に大きな差が出ることをお分かりいただけたかと思います。
最安といっても、条件に当てはまらない人もいらっしゃいますし、通話時間やネット容量の制限でこれらのプランでは満足できないかもしれません。
しかし、無駄な出費を防ぐためには最安のプランを事前に知っておくことは重要だと思います。最安のプランを知っておくことで料金のしくみや自分にあったプランも見えてきます。そこから自分が必要とするものだけを選択していけばよいのです。
利用するプランが決まったらあとは手続きするショップ選びが重要になってきます。ショップ選びもお店しだいで大きな差が出てきます。キャッシュバックや一括0円のあるショップであれば、細かい料金プランなど気にならなくなるくらいにお得になるかも。
また、次回をお楽しみに!
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この記事を書いた人
- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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