小学生に携帯を選ぶ時のポイントやおすすめの機能を徹底解説!携帯を持たせる時の注意点とは?

ドコモ,au,ソフトバンク,ケータイ/ガラケー

小学生に携帯を選ぶ時のポイント おすすめの機能を徹底解説

大切なお子さんに携帯電話を持たせようと検討している保護者の中には、

「子供用の携帯電話は何を基準に選べばいいのかわからない」
「携帯電話を持たせることが子供にとってマイナスにならないか不安」

などの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、小学生におすすめの携帯電話について解説していきますので、ご家庭の状況に合った携帯電話を選ぶ時の参考にしてみてください。

小学生におすすめの携帯を選ぶ時のポイント

子供の携帯電話を選ぶ時に、選ぶ基準がわからないという人もいるかと思いますので、お子さんに持たせる携帯電話を選ぶ時のポイント3つ紹介していきます。

  • ポイント1:携帯電話の種類で選ぶ
  • ポイント2:キャリアか格安SIMで選ぶ
  • ポイント3:耐久性で選ぶ

小学生用の携帯選びのポイントを押さえておくと、安心してお子さんに携帯電話を持たせることができるので、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

ポイント1:携帯電話の種類で選ぶ

子供用の携帯電話にはキッズ携帯がありますが、大人と同じ携帯電話のどちらを持たせるべきか悩んでいませんか?

そもそも、キッズ携帯は大人が使う携帯電話と機能が異なるので、お子さんが携帯電話を使う環境によって選び方が異なります。

キッズ携帯は保護者との電話がメインなので、インターネットやアプリの利用はできず、基本的に通話とSMSのみの利用となります。

また、一般的な携帯電話では機能を制限できる見守り機能はオプションですが、キッズ携帯では

  • 位置情報サービス
  • 知らない番号の着信拒否
  • 防犯ブザー

といった機能を利用することができます。防犯ブザーや子供用GPSを持たせるのであれば、キッズ携帯を選んだ方が通話ができる分、安心度が高いのではないでしょうか。

ただし、無料通話ができるLINEなどの機能を利用してお子さんと連絡を取りたいのであれば、キッズ携帯ではなく大人と同様の携帯電話を選びましょう

ポイント2:キャリアか格安SIMで選ぶ

携帯電話の種類が決まったら、ドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアか、格安SIMのどちらの回線を利用するか決めましょう。

3大キャリアは店頭で直接サポートを受けることができるので、子供に初めて携帯電話を与えることに不安を感じている人は、ショップでしっかりと見守り機能について説明を受けることをおすすめします。

格安SIMの場合は、キッズ携帯ではなく大人と同様のスマホにオプションとして見守り機能を付けるシステムです。

月額利用料金はどちらも同じくらい安いので、店舗でサポートを受けたい・キッズ携帯を選びたいという人は3大キャリア、無料通話アプリで連絡を取りたいという人は格安SIMを選んでみてはいかがでしょうか。

ポイント3:耐久性で選ぶ

大人に比べて子供は注意が散漫なので、携帯を落としたり汚したりする可能性が高く、壊れてしまい修理費用がかかってしまったというケースが少なくありません

1万円以上の修理費がかかってしまうこともあるので、【防水・防塵・耐衝撃機能】を搭載している携帯電話だと安心です。

特に、携帯電話を清潔に保ちたいという保護者の方は防水機能は絶対条件!汚れても洗うことができる携帯電話もあるので、ウィルスなどの感染症も予防したい人は、どこまで防水してくれるのかを確認しておくことをおすすめします。

小学生に携帯を持たせる時におすすめの見守り機能

キッズ携帯の場合は見守り機能が標準でついていますが、キッズ携帯以外の携帯電話を選ぶのであれば、オプションで見守り機能を付けましょう

見守り機能が付いていないと、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるので、お子さんを危険から守るためにも以下の様な機能を検討してみてください。

  • 位置情報サービス
  • フィルタリング機能(アクセス制限機能)
  • 利用アプリ制限機能
  • 利用時間制限機能

それでは、各機能の詳しい内容について解説していきます。

位置情報サービス

位置情報確認サービスとは、携帯電話のGPS機能を使っていつでも子供の居場所を確認できるサービスです。

位置がわかるだけでなく、登録した地点(学校・自宅・塾など)に到着をしたら、保護者に通知が届くというサービスを展開している機種もあります。

常に子供の側に付いていられるわけではないので、位置情報サービスは必須機能。災害などの時にも子供の居場所を把握することができるので、万が一の時のためにも備えておきましょう。

フィルタリング機能(アクセス制限機能)

フィルタリング機能(アクセス制限機能)とはインターネット上のアダルトサイトやドラッグなどの犯罪に関するサイトをブロックするサービスです。

故意ではなくても危険なサイトをクリックしてしまう可能性は高いので、高額請求などのトラブルに巻き込まれないためにも、フィルタリング機能(アクセス制限機能)の活用がおすすめです。

お子さんに携帯電話を持たせることに不安を感じている保護者の多くは、インターネット上のトラブルだと思うので、インターネットが使える携帯電話を持たせる時はしっかりと管理していきましょう。

利用アプリ制限機能

利用アプリ制限機能とは、保護者の許可がなければアプリがインストールできないというサービスです。

アプリの中には月額利用料金やアプリ内の課金など、金銭が発生するものだけでなく、アプリ内のチャット機能で他人と連絡を取ることができる機能もあります。

知らない人と直接連絡を取る危険性もあるので、保護者がアプリの安全性を確認してから許可するようにしましょう。

利用時間制限機能

利用時間制限機能とは、携帯電話を利用できる時間や1日の利用時間の上限を設定できるサービスです。

お子さんに携帯電話を渡す時は、ご家庭のルールとして使用時間を決めることも多いかと思いますが、ついつい時間を忘れて携帯電話を使い過ぎてしまうことも考えられます。

携帯電話の使用時間が長いと、視力の低下や睡眠不足などに繋がる恐れがあるので、利用時間制限機能の活用がおすすめです。

小学生におすすめのキッズ携帯3選

大手キャリアが提供しているキッズ携帯は、初めて小学生に携帯を持たせるのに安心の機能が満載です。

そこで大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクから販売されているキッズ携帯3選をご紹介していきます。

ドコモ:キッズケータイSH-03M

キッズケータイSH-03M
出典:ドコモ(https://www.docomo.ne.jp/product/sh03m/)
ドコモ:キッズケータイSH-03Mのスペック
ディスプレイ約3.4インチカメラなし
ストレージ容量8GB重量約94g
本体価格14,256円月額利用料550円
見守り機能
  • 防犯ブザー(通知機能付き)
  • GPS機能(帰宅時に通知)
  • 登録相手のみ通話可能
その他の機能
  • アクリル画面で割れにくい耐久性
  • 汚れても洗える防水性

ドコモのキッズ携帯の最大の特徴は、泡ハンドソープで本体が洗えること。子供は汚れた手で携帯を触ったり、砂場などで落とす可能性が高いので、洗うことで清潔に保てるのが魅力的です。

本体価格もキャリアのキッズ携帯の中では1,000円〜3,000円安いので、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。

ドコモを利用したくなった人は!

ドコモの契約は事務手数料(3,850円)がかからないオンラインショップがオススメです!

au:mamorino5

mamorino5
出典:au(https://www.au.com/mobile/product/featurephone/mamorino5/)
au:mamorino5のスペック
ディスプレイ約2.8インチカメラなし
ストレージ容量4GB重量約105g
本体価格15,840円月額利用料550円
見守り機能
  • 防犯ブザー(セコムと連動)
  • GPS機能(帰宅時に通知)
  • 着信自動応答
  • 登録相手のみ通話可能
その他の機能
  • アクリル画面で割れにくい耐久性
  • 一定時間水に浸かっても操作できる防水性

auのキッズ携帯の最大の特徴は、防犯ブザーがセコムと連動していること。何かあった時に保護者に通知が行く機能はよくありますが、すぐに対応できるとは限りません。

mamorino5の場合は、【防犯ブザー→セコムに通知→セコムが自動で状況を確認→保護者に連絡→要請があれば現場に急行】という流れで対応してくれるので、安全性の高さは抜群です。

先生

auのキッズケータイはオンラインでの取り扱いはなく、店頭での取り扱いになっています。

ソフトバンク:キッズフォン2

キッズフォン2
出典:ソフトバンク(https://www.softbank.jp/mobile/products/mimamorimobile/kids-phone2/)
ソフトバンク:キッズフォン2のスペック
ディスプレイ約3.1インチカメラあり
ストレージ容量不明重量約112.4g
本体価格18,000円月額利用料539円
見守り機能
  • 防犯ブザー(撮影機能付)
  • GPS機能(帰宅時に通知)
  • 着信自動応答
  • 登録相手のみ通話可能
その他の機能
  • 衝撃や落下に強い耐衝撃設計
  • 防水、防滴

ソフトバンクのキッズ携帯の特徴は、カメラ機能がついているということ。カメラ機能と防犯ブザーを連動させることで、防犯ブザーを鳴らした時に、状況を撮影することが可能です。

どんな状況でお子さんが防犯ブザーを使ったのかを把握することができるので、証拠としても有効活用することができます。

ソフトバンクを利用したくなった人は!

ソフトバンクオンラインショップなら事務手数料無料!
他社からの乗り換えならオンラインショップ割で機種代金割引に!

まとめ

小学生のおすすめの携帯電話について大切なポイントをもう一度押さえておきましょう。

小学生におすすめの携帯電話の選び方

  • ポイント1
    • 見守り機能が標準搭載されている携帯電話を使いたい人はキッズ携帯
    • 無料通話の機能を利用してお子さんと連絡を取りたい人は大人と同様の携帯電話
  • ポイント2
    • 店舗でサポートを受けたい人やキッズ携帯を選びたいという人は3大キャリア
    • 無料通話アプリで連絡を取りたいという人は格安SIM
  • ポイント3:防水・防塵・耐衝撃機能の搭載

おすすめの見守り機能

  • 位置情報サービス
  • フィルタリング機能(アクセス制限機能)
  • 利用アプリ制限機能
  • 利用時間制限機能

以上の内容から、小学生のお子さんの携帯電話を選ぶ時の参考にしてみてください。

おすすめの関連記事
ドコモの「キッズケータイプラン」徹底解説auの「ジュニアケータイプランN」徹底解説ソフトバンクの「基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン)」徹底解説小学生に携帯電話を持たせるメリット・デメリットとは?

この記事を書いた人

スマホの先生編集部
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の運用チームです。スマホやスマホプランやキャンペーンなどについて記事を執筆しています。