Rakuten UN-LIMIT V(楽天アンリミットファイブ)徹底解説。5Gも対応のプラン内容・料金は?
現在楽天モバイルが提供している楽天アンリミットはRakuten UN-LIMIT VII(楽天アンリミットセブン)で、楽天アンリミットVの新規申込受付やサービス提供は行われておりません。
楽天アンリミットセブンについては別記事で解説しています。
↓ここからは2020年10月時点の記事内容です。
2020年9月30日に楽天モバイルの5G対応プラン「Rakuten UN-LIMIT V(楽天アンリミットファイブ)」の発表がありました。
すでにドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアでは2020年3月に5Gサービスを開始していましたが、ようやく楽天モバイルも5Gサービスを開始しました。
5Gサービスは4Gと比べると月額料金が1000円くらい高くなるのかなと思いきや、なんと楽天モバイルの5Gサービスは月額2,980円と4Gと同じ驚きの価格設定を打ち出してきました。
今回は、5Gにも対応した楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT V」について、料金や特徴、キャンペーンやプランに向いている人、向いていない人、注意点などを詳しく解説していきます。
プランの特徴
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」の特徴としては以下のような特徴があります。
- 楽天モバイルの回線利用時であればデータ容量無制限の完全データ使い放題
※2020年10月時点では5G対応エリアはなく、楽天回線の4G対応エリアも対応できていない箇所はまだ多い状況です。 - 楽天モバイルの回線が利用できない環境(au回線のローミング)でのデータ使用については月5GBまで(海外は2GBまで)の上限があります。
※データ容量のの上限まで使い切った場合には国内:最大1Mbps、海外:最大128kbpsに速度制限が発生。
(ただし1GBあたり500円でデータ容量の追加購入をすることも可能) - 専用アプリ(楽天Link)を使用した国内通話・SMSであれば無料(かけ放題)
※専用アプリを使用しない国内通話については30秒20円の通話料が発生します。 - 公式対応の機種はまだ少ない。
- MNOだけどSIMロック無し
- 2年契約の縛りがなく、プラン解約などによる契約解除料が不要
- プランは1つのみ
※他社のプランのようにデータ容量に応じ複数のプランを用意せず、シンプルに1つです。
(いままでの4G対応のRakuten UN-LIMIT2.0利用者も自動的にRakuten UN-LIMIT Vにアップグレードされるので、本当に1つのプランで非常にシンプルです)
データ無制限と月5GB(2GB)までの2つの回線を併用
MNOとしての楽天モバイルの基地局・回線は、2020年10月時点では4G回線も含め全国まで広がってなく、一部のエリアに限られています(5G回線エリアは4G回線エリアよりもさらに狭いです)。ただし、商用サービスということもあり、全国で利用できるようにするため、楽天モバイルの回線を利用できない場合には、auの回線を利用するような形になっています。
楽天モバイルの回線を利用する場合はデータ容量無制限の完全データ使い放題ですが、auの回線を利用している場合は国内であれば月に5GBまで、海外であれば月に2GBまでと上限が設けられています。
※海外は66の国と地域でデータ利用ができます。
国内のau回線利用で月5GBの上限まで使いきった場合には、最大1Mbpsに速度制限されます。海外での利用で月2GBの上限まで使い切った場合には最大128kbpsに速度制限されます。
ただし、速度制限を受けた状態になっても1GBあたり500円でデータ容量を追加購入することで解除することも可能です。
Rakuten UN-LIMIT Vの国内で速度制限になった場合の最大1Mbpsはかなり早い部類に入る通信速度で、動画視聴も画質を落とした状態であれば視聴できるくらいの通信速度です。
(ちなみに最大128kbpsの場合の動画視聴は絶望的です…)
●Rakuten UN-LIMIT Vで月に利用できる高速データ通信量
楽天モバイルの回線を利用している場合 | 無制限の完全データ使い放題 |
---|---|
auの回線を利用している場合(国内) | 月5GBまで ※上限までデータを使い切った場合は最大1Mbpsに速度制限。 ※1GBあたり500円で追加データ容量を購入することも可能。 |
海外(66の国と地域)で利用の場合 | 月2GBまで ※上限までデータを使い切った場合は最大128kbpsに速度制限。 ※1GBあたり500円で追加データ容量を購入することも可能。 |
国内でau回線を利用する場合は月に5GBまでの上限があるので、自分が必要な時にだけau回線をつなぐようにして、基本的には楽天モバイルの回線のみ使用したいと思う人も多そうですが、これらの回線の切り替えは自動で行われ、楽天モバイルの回線だけ使用するといったことはできません。
楽天モバイルの回線エリア
現在の楽天モバイルの回線が入るエリアについては楽天モバイル内の公式ページに掲載されています。
基本的には東名阪の大都市エリアの一部が対象エリアでしたが、徐々にエリア拡大を進めていった結果、2020年10月時点では地方都市の一部エリアでも利用できるようになっています。(まだエリア自体は狭いですが)
Rakuten UN-LIMIT Vの開始に伴い、楽天モバイル公式ページ内のエリアマップも更新され、いままでは現在対応しているエリアのみ分かるようになっていたものが、今後対応予定のエリアについても表示されるようになっています。
東名阪の楽天回線エリア(4G回線)拡大状況
※下の図の色の濃いエリアの範囲(薄い色はau回線エリア)
ただし、楽天モバイル公式ページ内のエリアマップはあくまで4G回線の内容で5G回線に対応したエリアではありません。5G対応エリアは2020年9月30日時点では非常に狭く以下のエリアのみの対応に留まっています。(全域ではない点には注意)
- 北海道
- 札幌市白石区南郷通15丁目南付近
- 埼玉県
- さいたま市大宮区桜木町1丁目付近
- さいたま市中央区新都心付近
- 東京都
- 世田谷区瀬田1~4丁目付近
- 世田谷区上野毛1~4丁目付近
- 世田谷区玉川1~2丁目付近
- 世田谷区中町1丁目付近
- 世田谷区野毛2~3丁目付近
- 板橋区板橋3丁目付近
- 神奈川県
- 横浜市西区浅間台付近
- 大阪府
- 大阪市北区堂山町付近
- 大阪市北区曾根崎1丁目付近
- 兵庫県
- 神戸市兵庫区御崎町1丁目付近
auの4G回線の対応エリアは広いですが、5G回線についてはauも非常に狭いけど…
2020年9月の時点は東名阪の大都市部がデータ無制限の楽天モバイルの回線が利用できる中心エリアで、多くは月5GB)までのau回線を利用するエリアになっています。
ただ、基地局は増やしている状況なので、徐々に楽天モバイルの対応エリアは広がっていく感じではあります。
かつてのMVNOとしての楽天モバイルの主要プランは「スーパーホーダイ(現在は新規受付終了)」で、ドコモの回線を利用したサービスでしたが、現在のRakuten UN-LIMIT Vは楽天モバイルの自社回線とau回線を利用するサービスでドコモ回線は使用していないので、勘違いをしないように注意しましょう。
楽天Linkアプリを使用した国内通話・SMSはかけ放題
Rakuten UN-LIMIT Vの特徴の一つとして、専用のアプリである「楽天Link(Rakuten Link)」を使用した国内通話が24時間いつでもかけ放題になり、SMS(携帯番号宛てのメール・メッセージ)についても同アプリを使用して行うと受信のみではなく送信についても無料になります。
一般的な携帯会社のプランのSMSは受信は無料でも、送信については1通3円~の料金がかかるのが定番ですが、Rakuten UN-LIMIT Vでは専用アプリを使えば、これも無料になります。
専用アプリの楽天Linkを利用しない形で国内通話をした場合は、30秒につき20円の通話料金が別途発生し、かけ放題にはなりません。(一般的な携帯会社と同じ従量型の通話料金が発生します)
SMSも同様に楽天Linkを利用しない場合は送信については料金が別途発生します。
楽天Linkを利用した場合でも、0570番号などの有料通話サービスに対しての通話については、無料通話にはなりません。(これは他社のかけ放題系のプランでも同様ですが…)
楽天Linkを使い、海外(66の国と地域)から日本国内への通話に関してもかけ放題になっています。
ただし、日本国内から海外への通話に関しては月額980円のオプションサービスを利用することで通話かけ放題になります。
iOS版アプリも登場
Rakuten UN-LIMITのサービス開始時点では楽天LinkアプリはAndroid版のみの対応でしたが、2020年7月にiOS版も対応したので、iPhoneユーザーだけが通話かけ放題の恩恵を受けられないといったことが無くなりました。
公式の対応機種はまだ少ない
ただ、楽天モバイル公式で対象機種としているものはあまり多くはありません。2020年10月の段階で楽天モバイルの回線に公式で対応している機種は以下の機種です。
これから機種を楽天モバイルで購入する場合
これから楽天モバイルで機種を購入してプラン申込みを考えている人の場合は、以下の機種がプラン利用ができる機種になっています。(スマホの機種のみ紹介しています)
5G機種
機種名・端末価格(税抜) | RAM/ROM | 重量 | バッテリー容量 |
---|---|---|---|
Rakuten BIG 63,455円 | 6GB/128GB | 227g | 4000mAh |
AQUOS R5G 117,091円 | 12GB/256GB | 189g | 3730mAh |
4G機種
機種名・端末価格(税抜) | RAM/ROM | 重量 | バッテリー容量 |
---|---|---|---|
Galaxy A7 17,000円 ※15,000円相当のポイント還元対象製品 | 4GB/64GB | 168g | 3400mAh |
Xperia Ace 34,528円 ※15,000円相当のポイント還元対象製品 | 4GB/64GB | 155g | 2700mAh |
Galaxy S10 65,437円 ※15,000円相当のポイント還元対象製品 | 8GB/128GB | 157g | 3300mAh |
Galaxy Note10+ 89,982円 ※10,000円相当のポイント還元対象製品 | 12GB/256GB | 197g | 4300mAh |
AQUOS sense3 Plus 34,528円 ※10,000円相当のポイント還元対象製品 | 6GB/64GB | 175g | 4000mAh |
AQUOS sense3 lite 23,619円 ※20,000円相当のポイント還元対象製品 | 4GB/64GB | 166g | 4000mAh |
arrows RX 18,182円 ※10,000円ポイント還元対象製品 | 3GB/32GB | 166g | 2880mAh |
OPPO Reno3 A 36,182円 | 6GB/128GB | 175g | 4025mAh |
Rakuten Mini 17,000円 ※15,700円相当のポイント還元対象製品 | 3GB/32GB | 79g | 1250mAh |
HUAWEI nova 5T 54,364円 ※10,000円相当のポイント還元対象製品 | 8GB/128GB | 174g | 3750mAh |
OPPO A5 2020 20,019円 ※20,000円相当のポイント還元対象製品 | 4GB/64GB | 195g | 5000mAh |
OPPO Reno A 128GB 35,273円 ※10,000円相当のポイント還元対象製品 | 6GB/128GB | 169.5g | 3600mAh |
一部の機種はプランとセットで購入するとポイント還元特典が付きます。
内容は後で解説します。
ソフトウェアをアップデートすることで利用できる機種
2019年9月以前に楽天モバイルで発売していた機種ですが、これらの機種についてはソフトウェアをアップデートすることで楽天モバイルのMNO回線を利用できるようになります。
- AQUOS zero SH-M10
- AQUOS R2 compact SH-M09
- AQUOS sense2 SH-M08
- AQUOS sense plus SH-M07
- AQUOS R compact SH-M06
- AQUOS sense lite SH-M05
- Reno 10x Zoom
- AX7
- R17 Pro
- Find X
- HUAWEI P30 lite ※
- HUAWEI nova lite 3 ※
※HUAWEIの2機種はビルド番号のカッコ内の最初の4桁が「C635」の製品がソフトウェア・アップデートによって、楽天回線に対応します。
・ビルド番号:x.x.x.xxx(C635xxxxxxx)
・ビルド番号の確認方法:[設定] → [システム] → [端末情報] → [ビルド番号]
↓楽天回線に対応している機種について詳しい内容は
楽天モバイル公式:楽天回線への移行について
対象となる機種は楽天モバイル以外でも購入することは可能ですが、外部で購入した場合は動作保証外になるため、楽天モバイルで100%確実に動作する機種を求める場合は、楽天モバイルで直接購入するのが無難です。
その他のeSIM対応製品
SIMカードの1つであるeSIMに対応した機種が一部あります。利用にはSIMロックが解除されている必要があり、動作保証外になっている機種ですが、ラインナップには一部のiPhone機種も入っています。
機種は対応しているとされていますが、動作保証外なので、ご利用はユーザー側の自己責任・自己判断になってしまいます。
また、iPhone機種は楽天Linkアプリが利用できないため、国内通話かけ放題にすることができず、通話料が別途かかる点も注意しましょう。
- iPhone SE(第2世代) ※1
- iPhone 11 ※1
- iPhone 11 Pro ※1
- iPhone 11 Pro MAX ※1
- iPhone XS ※2
- iPhone XS Max ※2
- iPhone XR ※2
- Google Pixel 4
- Google Pixel 4 XL
※1:iOS13.0以降に対応
※2:iOS12.1以降に対応
※2020年9月時点の機種一覧
MNOだけどSIMロック無し
Rakuten UN-LIMIT Vは楽天モバイルのMNOサービスであるものの、ドコモ・au・ソフトバンクといった主要なキャリアには付き物のSIMロックはなく、SIMフリーでのサービス提供になっています。
契約期間の縛りや契約解除料は無し
スマホ・携帯電話の契約といえば、2年契約の縛りや更新月以外で発生する契約解除料といったものが一部の携帯会社にはありますが、これらのペナルティ要素は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vについてはありません。必要な時に契約して、不要になった段階で他社にMNPや解約しても契約解除料はかかりません。
Rakuten UN-LIMIT 2.0利用者もVに自動的にアップグレードされる
現在、既にRakuten UN-LIMIT2.0を利用している人は5G回線を利用できないと思う人もいるかもしれませんが、2.0を利用している人でも2020年10月12日から2020年11月末までの期間で順次自動的にアップグレードされます。
ほかの携帯会社であれば、別のプランとして契約変更手続きが必要になりますが、Rakuten UN-LIMIT Vは2.0からのバージョンアップみたいなものなので、1つのプランとしてサービス提供されています。
いち早く2.0からVにアップグレードしたい人は、my楽天モバイルから手動でアップグレードすることもできます。
料金
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」の料金ですが、月額2,980円(税抜)で利用できます。
※あくまでプランの利用料のため、契約時の事務手数料(キャンペーンでポイント還元されるが…)や端末を購入した場合の端末代金や月数円レベルのユニバーサルサービス料といったものはこの料金には含まれてなく別途必要です。
この月額2,980円は4Gのみでなく、5Gを利用する場合でも月額2,980円です。
楽天モバイル回線利用の場合と限られているもののデータ無制限プランで月額2,980円で国内通話もかけ放題のプランは他社には無い料金の安さをもつプランになっています。
ただし、契約した月については事務手数料が税込3,300円が別途発生します。
※後で解説するキャンペーンによって全額ポイント還元を受けることもできます。
ほかの携帯会社でも契約時の事務手数料は必要で、手数料の料金も標準的な価格です。
別料金でオプションサービスもつけられる
Rakuten UN-LIMIT Vでは別料金で付加できるオプションサービスがいくつかあり、プラン申込みの際に一緒に申し込むことも可能です。
●Rakuten UN-LIMITで付加できるオプションサービス
オプションサービス名 | 料金(税抜) | 概要 |
---|---|---|
スマホ交換保証プラス | +650円/月 | スマホやモバイルルーターの故障・紛失時に新品同等の同一機種を有料で交換するオプションサービス。 |
国際電話かけ放題 | +980円/月 | 国内から海外(66の国と地域)への通話をかけ放題にするオプションサービス |
マカフィーモバイル・セキュリティーAndroid版 | +200円/月 | スマホの安全を守るマカフィーのモバイルセキュリティを利用できるようになります。 |
スマホ遠隔サポート | +500円/月 | 専用オペレータが電話で話しながらスマホ、パソコン、タブレット画面を遠隔操作してサポートするオプションサービス。 |
あんしんコントロール by i-フィルター | +300円/月 | 未成年者の有害サイトへのアクセスを防ぐためのフィルタリングサービス |
楽天モバイル Wi-Fi エコネクト | +362円/月 | 全国15万か所以上のWi-Fiのアクセスポイントに接続できるオプションサービス |
選べる電話番号サービス | 1,000円/回 | お好みで電話番号の下4桁を選べます。 ※通話プラン新規電話番号で申し込みの場合のみ利用可能。 |
最後の「選べる電話番号サービス」だけは月額のオプションサービスではありません。
適用できる各種割引・キャンペーン
Rakuten UN-LIMIT Vにはいくつかの割引やキャンペーンがあるのでご紹介します。
300万名限定で1年間の月額料金が0円
Rakuten UN-LIMITのサービス開始当時からある特典ですが、一番の押しになるものとして、300万名の人を対象とした月額2,980円のプラン料金を1年間無料にするキャンペーンを行っていますが、5G対応のRakuten UN-LIMIT Vの申し込みはこの300万名の対象に含まれます。(2020年4月にサービスを開始して、6月末に100万回線突破の発表が楽天モバイルから行われています。)
ただし、複数回線を契約した場合には、すべての回線が無料になるわけではなく、主回線の1回線のみ無料になる点には注意しましょう。
また、au回線の5GBを使い切った後にデータの追加購入などを行った場合の料金等についても無料にならず、基本料金の2,980円が無料になる対象です。
楽天モバイルの回線がまだ一部エリアでの提供にとどまっていることもあり、300万名を対象にしたオープンベータテストを実施する感じで考えておくと良いかもしれません。
月額料金が1年間無料と打ち出していますが、さらにユニバーサルサービス料も無料(月数円レベルですが…)になります。
最大26300円相当分ポイント還元
Rakuten UN-LIMIT Vお申し込みキャンペーンとして、「最大26,300円相当分ポイント還元」のキャンペーンを展開しています。このキャンペーンは主に3つのキャンペーンで構成されています。
楽天アンリミットV契約と対象スマホ購入で楽天ポイント最大20000ポイント還元
「最大26,300円相当分ポイント還元」の最も大きなポイント還元になるキャンペーンで、対象の製品とRakuten UN-LIMIT Vをセットで購入・契約をすると楽天ポイントが最大で20,000ポイント付与されます。
2020年5月1日から開始し、終了日は現段階では未定のキャンペーン(対象端末や条件は時々変わりますが)ですが、Rakuten UN-LIMIT Vを契約(お申し込み月の翌月末までに開通が必要)し、対象のスマホを購入した場合、さらに楽天ポイントが最大20000ポイント付与されます。
※端末は楽天モバイルの公式ショップ(オンライン・店頭)で購入する必要があります。
- キャンペーン期間中にRakuten UN-LIMIT Vを申込み、対象のスマホを購入
プラン契約と端末購入は同じ日に行う必要があります(2020年10月1日以降から条件に加わりました) - お申し込みの翌月末日までにお申し込みした回線で専用アプリ「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話とメッセージ送信をそれぞれ1回以上利用(2020年8月5日以降から条件に加わりました)
- 無料サポータープログラムからプラン変更の人以外であること
- 楽天モバイルオンライン、楽天モバイル取扱店で購入した場合
- 1回線につき1回のみ適用
※1回線で複数台対象機種を購入した場合は一番楽天ポイントの付与が多い1台分のポイント付与になる - 楽天会員の退会や料金滞納が無いこと
※ポイント付与のタイミングは開通完了月の翌々月の末日までに行われる。(ポイントの有効期限は付与日を含めて6ヶ月間)
特典対象となるオンラインショップの対象は以下の2か所のみです。
- 楽天モバイル公式サイト(network.mobile.rakuten.co.jp)
- 楽天モバイル楽天市場店
楽天モバイルスマホ専門店、楽天スーパーDEAL、楽天市場内でも楽天モバイル以外のショップで購入した場合は特典対象外となるので注意しましょう。
(一部、楽天や楽天モバイルが運営しているサイトもありますが対象外になり、勘違いしやすい要素になっています。特に楽天モバイルスマホ専門店は対象外になるので注意!)
特典の対象となる機種
- 楽天ポイント20,000ポイント プレゼント対象製品
※2020年8月11日から1万→2万ポイントに増額- AQUOS sense3 lite
- OPPO A5 2020
- 楽天ポイント15,700ポイント プレゼント対象製品
※2020年9月11日から追加- Rakuten Mini
- 楽天ポイント15,000ポイント プレゼント対象製品
- Galaxy A7
- Xperia Ace
- Galaxy S10
- 楽天ポイント10,000ポイント プレゼント対象製品
- Galaxy Note10+
- AQUOS sense3 lite
- arrows RX
- HUAWEI nova 5T
- OPPO Reno A 128GB
オンライン申込で楽天ポイント3,000ポイント付与
事務手数料分のポイント還元とは別で、オンラインで申込みをした人を対象に以下の条件を満たすことでさらに楽天ポイント3,000ポイントがもらえます。(こちらもキャンペーン終了日は未定です)
- キャンペーン期間中にオンラインでRakuten UN-LIMIT Vを申し込む
※店頭での申込みは対象外。申し込み月の3か月後末日までの開通が必要。 - 専用アプリ「Rakuten Link」を利用する
※お申し込みした回線でRakuten Linkを用いた発信で10秒以上の通話とメッセージ送信をそれぞれ1回以上利用 - 無料サポータープログラムからプラン変更の人以外であること
※無料サポータープログラムから変更の人は2020年7月31日で終了 - 契約回線数にかかわらず1人1回のみ適用
- 楽天会員の退会や料金滞納などが無いこと
※ポイント付与のタイミングはRakuten Linkの利用が確認された翌々月下旬頃までに行われる。
(ポイントの有効期限は付与日を含めて6ヶ月間)
このキャンペーンだけは店頭申し込みは対象外になっています。
事務手数料を全額ポイント還元
料金のところで事務手数料が税込3,300円かかると解説しましたが、以下の条件を満たし、キャンペーンを利用することで全額ポイント還元(楽天ポイント3,300ポイント付与)で相殺できるようになっています。(こちらも終了日は未定です)
- キャンペーン期間中にRakuten UN-LIMIT Vを申し込む
※申し込み月の3か月後末日までの開通が必要。 - 専用アプリ「Rakuten Link」を利用する
※お申し込みした回線でRakuten Linkを用いた発信で10秒以上の通話とメッセージ送信をそれぞれ1回以上利用 - 無料サポータープログラムからプラン変更の人以外であること
契約回線数にかかわらず1人1回のみ適用 - 楽天会員の退会や料金滞納などが無いこと
※ポイント付与のタイミングはRakuten Linkの利用が確認された翌々月下旬頃までに行われる。
(ポイントの有効期限は付与日を含めて6ヶ月間)
楽天スーパーポイントアッププログラムが+1倍になる
こちらは期間限定や人数限定といったものではないですが、Rakuten UN-LIMIT Vを利用している楽天ユーザIDの人は楽天スーパーポイントアッププログラムが+1倍されるようになります。
普段から楽天のサービスを利用している人にとっては、より多くの還元を受けることができます。
端末の下取りサービスもやっています
ドコモ・au・ソフトバンクといった主要なキャリアでは定番の不要な端末の下取りサービスですが、楽天モバイルでも下取りサービスをやっています。端末によって下取り価格が変わりますが、下取りできた場合は楽天キャッシュで下取り価格を受け取る形になります。
楽天モバイルを利用したくなった人は!
Rakuten最強プランはデータ無制限で月額3,278円!
三木谷キャンペーン経由なら最大34,000円相当トクになるキャンペーン開催中!
料金シミュレーション
Rakuten UN-LIMIT Vを契約した後の月額料金がどのように推移していくのかいまいちイメージできない人もいると思いますので、契約してから期間経過でどう月額料金が変わるか簡単にまとめてみました。
※端末を購入した場合の端末代や月額数円レベルのユニバーサルサービス料、各種オプションサービスの料金は含んでいません。
契約した月
Rakuten UN-LIMIT Vを契約した最初の月については事務手数料が発生しますが、事務手数料全額分のポイント還元キャンペーンを受けられる人で、かつ1回線目の人であれば、実質的には無料になります。
●契約した月の月額料金(税抜)
1回線目 | 2回線目以降 | |
---|---|---|
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
プラン基本料金 | 2,980円 | 2,980円 |
【「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込みキャンペーン】プラン料金1年間無料 ※契約日から12か月後マイナス1日まで無料 | -2,980円 | 対象外 |
合計 | 3,000円 ※ユニバーサルサービス料無料 | 5,980円 ※プラン基本料金が日割り計算になるかは 情報が無いため不明 |
「Rakuten UN-LIMIT Vお申し込み&Rakuten Linkご利用で事務手数料3,300円(税込)相当分を全額ポイント還元」の特典対象者であれば、事務手数料分、楽天ポイントで還元を受けられます。
※ただし、1人あたり1回までという点には注意
2ヶ月目から12ヶ月目まで
Rakuten UN-LIMIT Vの2ヶ月目以降はプラン基本料金のみになります。1年間の無料キャンペーン対象者はデータ容量の追加購入など、課金が発生することを行わないかぎりは無料で利用できます。
●2ヶ月目から12ヶ月目までの月額料金(税抜)
1回線目 | 2回線目以降 | |
---|---|---|
プラン基本料金 | 2,980円 | 2,980円 |
【「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込みキャンペーン】プラン料金1年間無料 ※契約日から12か月後マイナス1日まで無料 | -2,980円 | 対象外 |
合計 | 0円 ※ユニバーサルサービス料も無料 | 2,980円 |
13ヶ月目
Rakuten UN-LIMIT Vの1年間の無料キャンペーンは最大12ヶ月ではなく、ちょうど1年間(365日)適用になるため、月の途中で契約した場合には、13ヶ月目でちょうど1年を迎える形になります。この場合の料金計算は日割りで計算されます。
●13ヶ月目の月額料金(税抜)
1回線目 | 2回線目以降 | |
---|---|---|
プラン基本料金 | 2,980円 | 2,980円 |
【「Rakuten UN-LIMIT」または「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込みキャンペーン】プラン料金1年間無料 ※契約日から12か月後マイナス1日まで無料 | -2,980円~0円 (日割計算) | 対象外 |
合計 | 無料期間終了日以降は 日割で計算 | 2,980円 |
2020年4月8日に開通した場合、2021年4月7日まで無料。
2021年4月8日以降は日割りで料金がかかる。
※開通日を起点に12カ月後マイナス1日までが無料です。
14ヶ月目以降
Rakuten UN-LIMIT Vの1年間の無料キャンペーンはなくなっているため、本来の料金である月額2,980円で利用し続ける形になります。
●14ヶ月目以降の月額料金(税抜)
1回線目 | 2回線目以降 | |
---|---|---|
プラン基本料金 | 2,980円 | |
合計 | 2,980円 |
向いている人
Rakuten UN-LIMIT Vのプランが向いている人は、以下のような条件を満たす人には非常に相性の良いプランといえます。
- 楽天モバイルの回線エリア内で利用できる人(東名阪の都市部)
- 毎月の高速データ通信量が多い人
- 通話やSMSをよく利用する人
※通話やSMSをしない人でも良いですが、よく使う人であればより向いている程度の内容です。 - 楽天のサービスをよく利用する人
※こちらも必須条件ではありませんが、よく使う人であればより向いている程度の内容です。
向いていない人
非常に安価で大容量なデータプランですが、Rakuten UN-LIMIT Vのプラン利用に向いていない人も存在します。以下の条件で1つでも当てはまる人がいれば、現時点ではあまりお勧めできるプランではありません。(後日、解消するのを待ちましょう。)
- 楽天モバイルの回線エリア外(au回線のエリア)で利用する人
※データ無制限ではなく月5GBまでの利用になり、月額2,980円だと他社のサブブランドやMVNOを利用する選択肢も出てきます。 - サービス障害等は絶対に嫌という人
※楽天モバイルのMNOサービスは世界初の完全仮想化モバイルネットワークという新しい手法で構築されています。その影響もあるためか少し前の無料サポートプログラム期間中にも何度か障害が発生したこともあったため、障害発生は絶対に嫌という人はサービスが安定するまでは避けた方が良いかもしれません。
現時点では向いていないだけで、後日、利用できるように対応し、問題が解消されるはずで時間が解決する内容ではあります。
(少し前まではiPhoneユーザーは向いていない対象と言えましたが、Rakuten LinkがiOSも対応になり、この問題点は解消しています)
まとめ
今回はMNOとしての楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT V(楽天アンリミットファイブ)」について解説しました。
現時点では、恩恵を受けられる人が限定されている形にはなっていますが、楽天回線の対象エリア内で対象機種を利用している人にとっては、4Gでも5Gでも月額2,980円でデータ無制限、電話やSMSなども使い放題というプランは非常に魅力的だと思います。
また、300万人限定で1年間無料キャンペーンなどもあり、先行者メリットがあるキャンペーン展開をしているので、気になった人はぜひ検討してみてください。
今回はいかがでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!
楽天モバイルを利用したくなった人は!
Rakuten最強プランはデータ無制限で月額3,278円!
三木谷キャンペーン経由なら最大34,000円相当トクになるキャンペーン開催中!
おすすめの関連記事
↓Rakuten UN-LIMITとスーパーホーダイなどのプランとの違いは?↓楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルの4Gスマホプラン比較↓MNPの手順と得する携帯ショップの探し方この記事を書いた人
- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
※Kenが利用している通信環境はこちら