プリペイドSIMとは。どこで買える?デメリットはある?簡単解説します!

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先生

ドコモなどの大手キャリアの場合、月額料金が高いのでとっても損をしてしまいます。コスパ良く毎月の通信費を抑えたいなら、楽天モバイルやワイモバイルを使いましょう!

今、なにかと話題の格安SIM。料金が安いだけでなくプランもシンプルですよね。しかしクオカードやテレフォンカード(懐かしい!)のように、もっと気軽に使える格安SIMがあります。その名も「プリペイドSIM」

ここではプリペイドSIMの説明とメリットやデメリット、導入方法などについて簡単に解説します。

目次

プリペイドSIMとは?

プリペイドSIMは前払い式使い切りができる格安SIMのことです。コンビニや量販店などで現金購入でき、わずらわしい登録が不要で使えるのがメリットです。

気軽に使えるため、格安SIM導入前のお試し用として使えます。例えば格安SIMへはじめて乗り換える場合に、通信速度や手持ちのスマホが今まで通り使えるか不安がある方は事前に「プリペイドSIM」で試してみる。といった使い方ができます。

また短期間の利用に向いているため、短期間だけ日本で利用したい旅行者の方にも最適です。

プリペイドSIMのメリット・デメリット

通常の月額制のSIMと比べてどんなメリットやデメリットがあるのか見ていきましょう。

メリット

  • コンビニや量販店、WEBなどで購入できる
  • 現金で購入することが可能
  • 量販店などで購入の場合、その日から使用できる
  • 本人確認書類やクレジットカードなどの登録が不要
  • 利用料金はパッケージ代金のみ
  • 解約の手続きが不要(有効期限またはデータ容量を超えると自動的に解約)

家電量販店だとプリペイドSIMのパッケージを購入すればその日に利用が可能になります。また通常の格安SIMはクレジットカードが必須なのに対し、プリペイドSIMは現金で購入することができます。

※WEBやコンビニで購入する場合、SIMカード自体は後日発送となります。その日に使えるようにはならないので注意が必要です。

デメリット

  • 通話ができない(データ通信専用)
  • SMS(ショートメールサービス)は使えない
  • 料金は月額制の場合より高め

残念ながらプリペイドSIMはデータ通信のみなので通話ができません。

音声通話ができないため、プリペイドSIMにMNPで乗り換えることはできません。そしてお手軽に使えるぶん料金も高めに設定されています。

自動的に解約

プリペイドSIMには利用できる期間容量がプランごとに設定されています。

利用期間を過ぎるか容量を使い切ると解約となります。しかし会社によってチャージして利用期間の延長や容量の追加ができるSIMもありますので、選ぶときのポイントにしてみてください。

違約金などは発生しないので解約になってもまた購入すれば良いだけの話ですけどね。。

どこで買える?

  • WEB
    プリペイドSIMを提供している会社のWEBサイトで購入できます。
  • 量販店
    ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ電機・イオンなどの量販店で購入できます。
  • コンビニ
    ローソンやファミリーマートなど大手のコンビニで購入できます。(SIMは申し込み後に発送)
  • 空港
    空港では店舗以外に自動販売機などで売られているのが特徴です。

利用できる条件は?

プリペイドSIMが利用できる端末の条件は下記の通りです。

  • 利用したい格安SIM会社で動作確認済みの機種であること
  • SIMフリーの端末またはSIMロックが解除された端末であること

※例外として格安SIM会社が端末と同じキャリアの回線を使用していればSIMロックの解除なしで利用できます。(もしドコモの端末であればSIMロックの解除なしでほぼすべてのプリペイドSIMが利用可能です)
※動作確認済みの機種は格安SIM会社のWEBサイトに掲載されています。

購入~開通までの流れ

購入前にやること

まずは自分の端末が動作確認されているか格安SIM会社のWEBサイトなどで確認します。その際、SIMカードのサイズも間違えないように確認を!

店舗やWEBで購入!

家電量販店などでSIMカード入りのパッケージを購入すれば、その日のうちに使えるようになります。コンビニ(SIMカードが同梱されていない)やWEBから購入した場合はSIMカードが届くまでに数日かかります。

即日使用したい方はSIMカード入りのパッケージを購入するようにしてください。

購入後の設定

APN設定(通信を行うための設定)が必要となります。
有名メーカーのSIMフリー端末などは主な格安SIM会社の設定ファイルがすでにインストールされていて、利用したい会社を選択するだけで完了するので便利です。(iPhoneは手動で行う必要があります)

難しそうに思われるかもしれませんが、WEBサイト購入時のパッケージに付いてくる説明書に従って進めていくだけなので、意外とカンタンです!

おもなプリペイドSIMの一覧

会社名 容量 有効期限 料金
FREETEL 1GB 7日 1,780円
2GB 30日 2,780円
OCNモバイルONE 50MB/日 20日 3,024円
1GB 30日 3,456円
30MB/日 30日 4,094.28円
IIJmio 2GB 3ヵ月 3,791円
mineo 1GB 2ヵ月 3,700円
U-mobile 200MB/日 7日 オープン価格
200MB/日 15日 オープン価格
200MB/日 30日 オープン価格
b-mobile 5GB 30日 3,380円
5GB/月 6ヵ月 17,315円
5GB/月 12ヵ月 29,445円
nuroモバイル 1.2GB 30日 オープン価格
2.4GB 30日 オープン価格
3.2GB 2ヵ月 オープン価格
楽天モバイル 1GB 30日 2,980円
2GB 3ヵ月 3,980円
BIGLOBE 3GB 30日 4,900円
7GB 30日 7,700円

まとめ

格安SIMでも各手数料や違約金があるので、おいそれとは変更できませんよね。格安SIM選びに失敗しないためにも、まずはお試しで利用してみたい!という方はまずプリペイドで格安SIMを体感してみてはいかがでしょうか?(通信回線は通常の月額制のSIMと同じなので、格安SIMを導入する前に通信速度を体感できます)

試してみて、気に入ったら通常の月額制プランへ変更し使い続けることも可能です。また、クレジットカードを持ってないけど格安SIMを使いたい!という方にも良いかもしれませんね。(月額制より割高になりますが)

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この記事を書いた人

INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の初代運営者。
※一部の古い記事は2代目運営者のKenが更新している内容もあります。

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