ソフトバンクからMNP予約番号をたった3分で発行・取得する方法!

2023年7月5日ソフトバンク,MNP/乗り換えMNP予約番号

MNP予約番号の発行方法(ソフトバンク編)

ここではソフトバンク(SoftBank)から他社へスマホ・ケータイお乗り換え(MNP)を検討中の方にソフトバンクからMNP予約番号を「なるだけ早く、簡単に」発行してもらう方法をご紹介します。最速3分程度でMNP予約番号がもらえます。

※ソフトバンクからではなく、ソフトバンク以外のキャリア(携帯会社)からMNPをしたい方はこちらの記事をどうぞ。

ソフトバンクから他社へMNPの乗り換えをする場合、MNPワンストップに対応している携帯会社MNPワンストップに対応していないツーストップ方式の携帯会社かで手続き内容が変わります

乗り換え先におすすめの格安SIM会社

MNPワンストップに対応している携帯会社の場合はMNP予約番号は不要

まずはじめに以下の携帯会社への乗り換えをしたい場合は、MNPワンストップ方式に対応している携帯会社のため、MNP予約番号を発行する必要はありません。MNPで乗り換えたい携帯会社へ契約手続きに進んでください。

MNPワンストップ対応の携帯会社

  • ドコモ
    • ahamo(アハモ)も含む
  • au
    • UQモバイル・povo(ポヴォ)も含む
  • ソフトバンク
    • ワイモバイル・LINEMO(ラインモ)も含む
  • 楽天モバイル
  • 日本通信
  • b-mobile
  • ジャパネットたかた
  • mineo

※2023年7月3日時点

先生

ソフトバンク側でのMNP予約番号発行手続きはありません。乗り換え先の携帯会社での手続きでMNP乗り換えができます。

MNPワンストップに対応していない携帯会社の場合はMNP予約番号の手続きが必要

ソフトバンクからMNPワンストップ方式に対応していない携帯会社にMNPで乗り換える場合は、MNP予約番号を発行する必要があります。

MNP予約番号とは、現在利用している携帯会社から乗り換え先となる携帯会社に電話番号を変更せず(MNP)契約手続きを行う際に必要な10桁の番号です。

MNP予約番号をソフトバンクから発行してもらい、新たな契約先となる携帯会社に届け、契約手続きをおこなうことで、今使っている携帯電話番号を変えることなく利用することができます。

  • 有効期限は、発行した日を含めて15日間
  • 有効期限が過ぎても新たに取り直すことができます。
  • MNP予約番号を発行しただけでは解約になりません。新しい契約先となる携帯会社で契約が完了した時点で自動的にソフトバンクは解約となります。
  • MNP予約番号の発行自体に料金はかかりません

MNP予約番号の発行に料金はかからないし、有効期限が過ぎても取得し直せば良いだけなので、いざ乗り換え!という時に焦らないためにも次の携帯会社に乗り換え手続きをする数日前からMNP予約番号をソフトバンクから取っておいたほうが良いでしょう。

発行手続き前に準備するもの

ソフトバンクからMNP予約番号の発行手続きを行う際、以下のものが必要になるので、手続きをおこなう前に準備しておきましょう。

  • MNPする電話番号(これはさすがにわかりますよね。。)
  • 暗証番号(契約時に設定した4ケタの番号)※忘れていても大丈夫です。
  • 身分証明書(免許証・保険証など)※ソフトバンクショップで取得の場合のみ。

MNP予約番号の発行方法は3種類

ソフトバンクのMNP予約番号を発行する方法は3種類あります。
※ソフトバンクではPC・スマホからの取得ができません。

  1. 電話でMNP予約番号を発行
    おすすめ度★★★★★
    暗証番号を忘れていても簡単に取得できる。
  2. MySoftBankでMNP予約番号を発行(ガラケーの方のみ)
    おすすめ度★★★★☆
    早い。カンタン。
  3. ソフトバンクショップでMNP予約番号を発行
    おすすめ度★★☆☆☆
    MNPの引き留めなどもあり、あまりお勧めできません。

電話でMNP予約番号を発行

番号を僕にください

まずは電話でソフトバンクからMNP予約番号を発行する方法を解説します。
ソフトバンクの場合はこちらの方法が断然オススメです。

ソフトバンクに電話での発行方法には「MNPお問い合わせ窓口」と「ソフトバンク総合案内」の2種類があり、どちらからでも取得することが可能です。

ここでは「MNPお問い合わせ窓口」からの取得方法をご紹介します。
(「ソフトバンク総合案内」との違いは電話番号と音声ガイダンス時のプッシュ番号の違いだけです)

1:MNPお問い合わせ窓口に電話

まず、ソフトバンクのMNP問い合わせ窓口に電話しましょう。

受付時間は9:00~20:00(年中無休)

ソフトバンクの携帯電話から*5533
一般電話からは0800-100-5533

にダイヤルします。(どちらも通話料無料)

2:音声ガイダンスに従い数字を入力

音声ガイダンスに従い数字を入力します。
「1」を選択し、続いて4ケタの暗証番号を入力します。
※暗証番号がわからない場合は、入力せずに待っていればオペレーターにつながります。

先生

オペレーターにつながるまで時間がかかりすぎる!という声が多いようです。
おそらくその間に考え直してもらおうと意図的に待たせているのではないでしょうか。。
その場合は音声をスピーカーにして、別の用事でもしながら気長に待ちましょう

3:オペレーターとのやりとり

オペレーターにつながったら「MNP予約番号の発行をお願いします」と伝えてください。

契約者の情報を尋ねられます
ネットワーク暗証番号は覚えていれば早いですが、忘れていても大丈夫です。
名前・生年月日など本人確認に必要な事項を尋ねられますので、それに答えていけばOKです。

※転出先や解約理由を聞かれたら「ドコモです!周りの友人が(家族が)みんなドコモなんで!」とか答えておけばOKです。転出の理由で引きとめが激しくなったりすることはないと思います。
※引きとめのために割引の提案や「ワイモバイル」への転入を勧められたりする場合がありますが、転出の意志が固まっているなら「もう決定しているので」とキッパリ断ったほうが早いです。
※引きとめに関しては人によってそれぞれだと思いますので何とも言えませんが、普通に断ればしつこく食い下がることはありません。

4:MNP転出に伴う説明を受ける

そしてMNP転出に伴う説明があります。(解約金などについての説明)
説明内容に同意すればMNP予約番号をSMSメールで送ってもらえます。いちおうMNP予約番号のメモを取っておきましょう。

先生

これで完了です。
オペレーターにつながる時間、説明の内容等でかなり変わってきますが、所要時間は約10分程度。早くて3分で取得できます。

MySoftBankからMNP予約番号を発行(ガラケーの方のみ)

3Gケータイ(いわゆるガラケー)をお使いの方はソフトバンクのユーザー用ポータルサイト「My SoftBank」から発行する方法もあります。
ガラケーをお使いの方はこちらが一番ラクかもしれません。

受付時間は24時間
※2021年4月1日から24時間受付に変更。

操作手順
  1. 「設定・申込」を押す
  2. 「設定・変更」を押す
  3. 「契約者情報の変更」を押す
  4. 「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を押す
  5. 「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」を押す

すぐにMNP予約番号が発行されます。

先生

これで完了です。(所要時間5分程度)

ソフトバンクショップでMNP予約番号を発行

ソフトバンクショップ

お近くのソフトバンクショップの窓口でMNP予約番号を発行してもらう方法です。

電話やMySoftBankからの取得方法に比べたら正直メリットがありません。
わざわざ店舗に出向かなければいけないし、店員さんに解約の旨を伝えるのは少々気まずいですよね・・。混雑していれば、かなり待たされることも多いようです。

※さらに本人確認のため身分証が必要になります。

ソフトバンクからのMNPの転出にかかる手数料

ソフトバンクからMNPをする場合、ソフトバンク側に支払う手数料はありませんが、次の携帯会社での契約時に一部の携帯会社では契約事務手数料が発生(携帯会社の多くは3,850円または3,300円)します。

MNP転出手数料や契約解除料は0円に

かつては乗り換え先の携帯会社でMNP予約番号を使用した時点、つまりソフトバンクから次の携帯会社に転出が完了した時点で「MNP転出手数料」や「契約解除料」が発生していましたが、2021年3月17日以降「MNP転出手数料」を撤廃して0円になり、2022年2月以降「契約解除料」を撤廃して0円になり、現在はMNPに関する内容でソフトバンクに対して支払う手数料は無料になっています。
※ただし、ソフトバンクの一部の法人プランについては契約解除料が発生するものもあります。

  • MNP転出手数料(ソフトバンクに支払う):ソフトバンクは2021年3月17日撤廃
  • 契約解除料(ソフトバンクに支払う):ソフトバンクは2022年2月撤廃
    ※一部の法人プランについては契約解除料が発生するものもあります。
  • 契約事務手数料(次の携帯会社に支払う):3,850円または3,300円が一般的
    ※契約事務手数料は携帯会社により料金が異なり、主要携帯会社では3,850円、MVNOの多くは3,300円が主流。一部無料の携帯会社もある。
先生

ソフトバンクは撤廃していますが、一部のMVNOについては「MNP転出手数料」や「契約解除料」にあたる手数料がかかるところもあります。

ワイモバイルやLINEMOへの乗り換えは契約事務手数料が無料

ソフトバンクからワイモバイルやLINEMOへの乗り換えについては、MNPというよりはブランド間移動に留まるため、契約事務手数料がかかりません

あとは転入先の携帯会社で契約手続きするだけ

このあとはソフトバンクから発行してもらったMNP予約番号を使って乗り換え先の携帯会社で手続きを行いましょう

先生

MNPワンストップに対応している携帯会社の場合は、MNP予約番号の発行が無くても転入先の携帯会社での手続きだけでMNPで乗り換えることができます。

MNPは乗り換え前後で契約者名が同一であることが条件

MNPで乗り換える手続きをする際の注意点に、契約者名が同じである必要があります

家族がMNPで別の携帯会社に乗り換えを行う際に、契約者名が変わる場合には、乗り換え後の携帯会社での手続きの際に不備になり、乗り換えができません

契約者を変更したい場合には、乗り換える前にあらかじめ契約者を変更してから、MNPで乗り換えましょう。

いかがだったでしょうか?
MNPも意外と簡単ですよね?

MNPワンストップ未対応の場合に取得するMNP予約番号は発行日を含め15日間有効です。
ただし、有効期間が過ぎても再発行できるので安心ですね。

ありがとうソフトバンク!
さようならソフトバンク!

乗り換え先におすすめの格安SIM会社

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この記事を書いた人

Kanスマホの先生の初代運営者
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の初代運営者。
※一部の古い記事は2代目運営者のKenが更新している内容もあります。