ドコモの解約とMNP解約はオンライン手続き可!最適なタイミングは?
広いエリアと安定感抜群の通信品質で安心感があるドコモ。
しかし、格安SIMやキャリア格安プランの登場により、解約を考えている人も増えています。
いざドコモを解約しようとすると「どうやって手続きしたらいいの?」「いつ解約すればいいの?」と疑問がありますよね。
そこで、当記事ではドコモの解約手続き方法や最適な解約タイミングを詳しく解説しました!
解約の注意点やポイントも細かく紹介していますので、この記事を読めばスムーズにドコモを解約することができますよ。
ドコモの解約はオンライン・ドコモショップの両方で可能です。ポイントを抑えてスムーズに解約をしましょう。
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ドコモの解約はオンラインで手続きできる
結論、ドコモの解約はオンライン(My docomo)で手続きができます。
ただし、解約とMNP予約番号の発行で手続き方法が異なる点に注意をしましょう。
- 解約:電話番号をそのまま廃止する
- MNP予約番号発行:電話番号そのまま他社に乗り換える
まずはドコモの解約方法について、詳しく解説をします。
2021年4月から解約がオンライン対応
以前までドコモの解約は店頭受付のみでしたが、2021年4月からMy docomoでのオンライン解約に対応しました。
スマホ・パソコンの両方から24時間(メンテナンス中を除く)手続きができますよ。
手続きには、解約したい回線の「dアカウント/パスワード」が必要です。
dアカウントは回線ごとに異なるため、必ず解約したい回線のdアカウントでログイン・手続きを行ってくださいね。
- Wi-Fiを切った状態でdアカウント確認ページへアクセスすると確認できる
- Wi-Fi未接続でインターネットに繋げない場合、ドコモショップへの来店が必要
ドコモはMNP予約番号の発行(MNP解約)もオンラインで手続きできる
ドコモなら、他社への乗り換えで必要なMNP予約番号の発行もオンラインで24時間手続きができます。
手続きをすると即時発行されるため、他社への乗り換え直前に発行をすると良いでしょう。
MNP予約番号には14日間の有効期限があるため、あまり早く手続きをすると有効期限が切れてしまいます。
特に、乗り換え先が格安SIMやキャリア格安プラン(povo/LINEMO)の場合、「有効期限の残日数が10日以上」といった制限があることに注意が必要です。
なお、MNP予約番号はドコモショップ・ドコモインフォメーションセンターでも発行できますよ。
- オンライン(My docomo):24時間受付
- 電話:ドコモインフォメーションセンター 0120-800-000(年中無休/9:00~20:00)
- ドコモショップ:事前の来店予約が必要
電話問い合わせでは解約できない
さまざまな問い合わせ・手続きに対応するドコモの電話窓口ですが、残念ながら解約は電話で承れません。
一時期(2020年)はコロナ禍の影響もあり電話受付を実施していましたが、オンライン手続きへの対応に伴い現在は廃止されています。
ただし、MNP予約番号の発行は電話で受付が可能です。
何らかの理由でオンライン手続きができない場合、ドコモショップで解約をしましょう。
ドコモショップでも解約可能
ドコモの解約は、ドコモショップでも手続きができます。
店頭手続きの際は以下の持参物を用意し、予約の上で来店をしましょう。
- ドコモUIMカード(解約したい機種本体)
- ネットワーク暗証番号
- 本人確認書類(運転免許証など)
ドコモショップは来店予約制なので、予約をしなければ待ち時間が長くなったり再来店を促されます。
解約の手続き自体は10分〜20分程度なので、事前予約をすればお店での滞在時間を減らして短い時間で手続きできますよ。
来店予約は、ドコモショップへの電話かオンライン来店予約ページから行えます!
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ドコモを解約する最適なタイミングは?解約金はかかる?
次に、最適なドコモの解約タイミングを解説します。
解約のタイミングによっては、1回線あたり5,000円近く料金が変わることもあるため注意をしましょう。
ポイントを押さえて、損なく解約をしてくださいね。
解約は月末付近がおすすめです。理由や注意点をお伝えします!
ドコモ解約月は1ヶ月分の料金がかかる
解約時に最も注意したい点は、月途中解約でも1ヶ月分の料金が請求されることです。
たとえば、月初1日に解約をしても料金は日割りにならず、満額の支払いが必要です。
ドコモは月額料金が安くありません。たとえば、使い放題プランの5Gギガホプレミアなら月額料金は5,000円以上かかるため、できれば月初の解約は避けましょう。
特に、家族みんなで乗り換える場合などは気をつけましょう。
乗り換えで料金を抑えたいなら月末付近の解約がおすすめ
ドコモの解約で損をしない最適な解約タイミングは月末付近です。
その理由は、解約月は満額請求されることに対し、契約開始月の料金は日割り計算になるからです。
たとえば月初1日に乗り換えをした場合、ドコモと乗り換え先の両方で1ヶ月分の料金がかかってしまいます。一方で、仮に25日の乗り換えなら乗り換え先の料金は5日程度で済みます。
このように、乗り換え元・乗り換え先の二重請求を避けるためにも解約は月末付近に行うのがおすすめですよ。
あまり月末を狙いすぎると開通・解約が翌月にズレ込むことがあるので、25日ごろがおすすめです。
解約金や解約手数料は無料!
ドコモを解約する場合、解約金や解約手数料は一切かかりません。
以前は高額な解約金や2年縛りが存在していましたが、2021年9月に全てのプランで解約金と契約縛りが廃止されました。
たとえ、あなたが解約金のかかる古いプランを使っていたとしても、プラン変更などをする必要なく解約金は0円です。
また、解約をすることによって分割中の機種代金が高くなるなど、他に損をするポイントもないですよ。
いつ解約しても損になったり高額請求が出ることはありません。安心して解約してくださいね。
MNP転出手数料も無料
ドコモは他社への乗り換えにおけるMNP転出手数料も無料です。
以前は3,300円の転出手数料がかかっていましたが、今現在では廃止されているため安心して乗り換えをしましょう!
- 月途中解約でも1ヶ月分料金がかかる!解約は25日ごろがベスト
- 月末付近を狙いすぎて、乗り換えトラブルなどで翌月にずれないように注意
- ドコモの解約金・MNP転出手数料は全プランで0円
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ドコモを解約するときの注意点
最後に、ドコモ解約するときの細かい注意点を解説します。
それほど大きな注意点はありませんが、解約取り消しができない・即時解約しかできない点は気をつけましょう。
特に、オンライン解約の場合は解約回線を間違えないように注意が必要です。
解約手続きは即時のみ(予約不可)
ドコモの解約手続きは即時解約しかありません。
月末指定・日にちを指定して解約することはできないので、注意をしましょう。
たとえばオンラインで解約をする場合、手続き完了のボタンを押したタイミングで即つながらなくなります。
「当日解約」ではなく「即時解約」である点も覚えておいてくださいね。
本人以外の解約はドコモショップ来店が必要
本人以外が解約をする場合、ドコモショップへの来店が必要です。
契約者が死亡した場合は「死亡届」「戸籍謄本」などの事実を証明できる書類を持参しましょう。
存命の場合なら「委任状」「本人確認書類の写し(契約者本人のもの)」で手続きが行えます。
また、どちらのケースでも来店者(代理人)の本人確認書類を必ず持参してくださいね。
代理人による解約は用意する書類が複雑なので、できれば事前にお店に電話で確認すると良いですよ。
書類が不足する場合、手続きできずに再来店が必要です。事前に確認しておきましょう!
解約の取消や復活はできない
ドコモを解約した場合、解約自体の取消や復活はできません。
誤って解約手続きをしてしまうと取り返しがつかないため、解約は特に注意をして手続きをしましょう。
よくある解約の失敗例をご紹介します。
- タブレットの解約をするつもりだったに、誤ってスマホを解約してしまった
- 家族の携帯と間違えて、自分のスマホを解約してしまった
- 他社への乗り換えだったのに、誤って解約をしてしまった
特に、My docomoによるオンライン解約は注意が必要です。dアカウントは回線ごとに存在していて、ログインしている回線に対して手続きが行われます。
ログインで使用するdアカウントと解約したい回線が一致するかどうかを必ず確認してくださいね。
乗り換えの場合は解約でなく「MNP予約番号発行」という点も注意をしましょう。
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まとめ|ドコモの解約・MNP解約はオンライン手続きが便利!
当記事では、ドコモの解約について詳しく解説をしました。
結論、ドコモの解約やMNP予約番号の発行はMy docomoを利用したオンライン手続きが便利です。
待ち時間もなく24時間手続きができるので、短い時間で簡単に解約ができますよ。
ただし、解約すると元に戻せない点や解約月の料金は1ヶ月分請求される点には注意が必要です。
ポイントを押さえて、スムーズに損なくドコモを解約してくださいね。
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この記事を書いた人
- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の記事執筆者。
スマホや携帯電話のプラン・料金・キャンペーンなどを詳しく解説しています。