ドコモの「5Gギガライト」徹底解説。4G版ギガライトなどとの違い・料金・特徴は【2022年版】

ドコモ,料金プラン5Gギガライト

ドコモの5Gギガライト徹底解説
2023年6月30日で新規申込受付を終了しました

5Gギガライトは2023年6月30日で新規申込受付を終了しました。後継のプランは「irumo(イルモ)」で2023年7月1日からサービス提供を開始しています。
irumo(イルモ)」については別記事で解説しています。

↓ここからは2022年5月時点の記事内容です。


現在、ドコモでデータをあまり多く使わない人向けのスマホプランといえば5Gスマホ向けでは「5Gギガライト」、4Gスマホ向けでは「ギガライト」があります。

今回はドコモの以前からあるプランですがデータをあまり使わない人向けの5Gスマホ向けプラン「5Gギガライト」の料金や特徴、適用可能なキャンペーンやメリット・デメリット、ahamoや5Gギガホプレミアなどのプランの違いについて徹底的に詳しく解説していきます。

現在のドコモスマホ向けプランリスト

現在、ドコモで契約できるスマホ向けプランは以下のプランです。

この記事の目次

5Gギガライトとは

「5Gギガライト」とは、プラン名にあるように5Gに対応し、スマホ契約に必要な要素である、

  • 基本料金
    (電話にかかる料金)
  • ウェブ使用料
    (ウェブを使用するための料金)
  • データ通信料
    (通信にかかる料金)

セットでコミコミになった料金プランで、使えるデータ容量があまり多くないスマホライトユーザー向けのその月に利用したデータ量に応じて4段階に基本料金が変動する5Gスマホ向けプランです。

先生

ドコモの別の5G向けスマホプランである中~大容量データを利用する人向けの「5Gギガホ プレミア」と内容が主に違う点は「データ通信料」に当たる部分で使えるデータ容量とデータ利用料金が違います。

↓関連記事:携帯・スマホ料金プランの仕組み

プランのタイプとしては競合キャリアであるauの「ピタットプラン 5Gソフトバンクの「ミニフィットプラン+(プラス)」に比較的近い感じのデータ容量が多いタイプのプラン内容になっています。後ほど、解説に登場しますが、期間限定の割引や家のネット回線とのセット割や家族割などキャンペーンの特性もauの同系統のプランと似た感じの構成になっています。

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主な特徴

5Gギガライトの主な特徴ですが、以下のような特徴があります。

データプランは4段階制の定額プラン

使った分に応じて支払えるプラン
出典:ドコモ(https://www.docomo.ne.jp/charge/5g-gigalite/)

5Gギガライトのデータプランは使ったデータ量に応じて4つのステップに分かれた段階性の定額料金プランです。最大で7GBまで高速通信ができます。

段階月のデータ容量
ステップ1~1GB
ステップ2~3GB
ステップ3~5GB
ステップ4~7GB
ステップに応じて月額料金が高くなります。

オプションで特定のステップまでの利用に留めることも可能

5Gギガライトは利用したデータ容量に応じて段階的に月額料金が増えますが、かつては任意のステップまでのデータ利用にシステム的に抑えるといったことができないプランでしたが、現在は「ギガプラン上限設定オプション」の無料オプションを適用することで、高速データ通信をステップ1(月1GBまで)など特定のステップまでにシステム的に抑えることができるようになっています。

このオプションは料金はかかりませんが、申込は必要です。

先生

元々「ギガプラン上限設定オプション」でシステム的に抑えることができるステップはステップ1のみでしたが、2021年8月30日にオプションの仕様が変わりステップ2やステップ3でシステム的に止めることもできるようになりました。

速度制限時の通信速度は最大128kbpsのまま

「ドコモの新プランでは速度制限時の通信速度が極端に遅くならない!」といったニュースや記事を見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、極端に遅くならないのは別のプランの「5Gギガホプレミア(データ無制限プラン)」や「ahamo(最大1Mbps)」といった容量の多いプランで、「5Gギガライト」については最大128kbpsの速度制限のままで大幅に減速されるので注意しましょう。

先生

最大128kbpsは一般的な携帯会社が採用している速度制限時の通信速度なので、5Gギガライトが極端に遅いというわけではありません。(ただし、最大128kbps自体は非常に通信速度は遅いです。動画視聴とかは非常に難しいです)

5G対応の機種利用時のみプラン利用が可能

5Gギガライトは5G専用の料金プランです。そのため、プランを利用するためには5Gに対応した機種であることが前提となっていて、5G対応の機種が無い場合には申し込むことができません。

「5Gギガホ」「5Gギガライト」「5Gデータプラス」(以下、「料金プラン(5Gギガホなど)」)には、5G対応機種のご利用が必要です。「料金プラン(5Gギガホなど)」の申込み時に5G対応機種の購入を伴う場合、もしくは5G対応機種をご利用中であることを当社が確認できた場合は、本料金プランをお申込みになれます。

ドコモ公式:5Gギガライト「ご注意事項」(https://www.nttdocomo.co.jp/charge/5g-gigalite/notice.html)より
先生

5G対応の機種はドコモ以外で購入した機種でも可能なようですが、ドコモ側での確認が必要です。

5Gの対応エリアは徐々に拡大中

ドコモの5Gのサービスを開始した当時はほとんど対応エリアがありませんでした(都市全域ではなく、個別の施設レベルで150か所)が、徐々にドコモ5G対応エリアが拡大しています(4G LTEの対応エリアと比べると狭いですが)

↓現在のドコモ5G対応エリアの詳細については
ドコモ公式:サービスエリアマップ

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月額2178円の正体

税込2,178円/月~
出典:ドコモ(https://www.docomo.ne.jp/charge/5g-gigalite/)

ドコモ公式サイト「5Gギガライト」のページに書かれている月額料金2,178円(税抜1,980円)。

かなり安く見えますが、本来の5Gギガライトの定価は3,465円~6,765円です。これは特定の条件に当てはまれば実現できる料金で、最小限の通話タイプを選択し、データを最小限に利用し、家族3人以上で契約し、割引キャンペーンを適用させた結果、ようやく実現できる価格になります。

カンタンに「2,178円」になる条件をまとめると以下の通りで、とても難易度が高いです。

  • 支払方法をdカード払いにする(dカードお支払割を適用)
  • 1ヶ月に使用するデータは1GB未満に抑える
  • 通話プランオプションなしの従量課金型(国内通話なら30秒につき22円)で、別途通話料が発生する通話やSMS送信は一切しない(ただし、同じドコモ回線の家族への通話はOK)
  • ドコモに家族3人以上で契約し、「みんなドコモ割」を適用する

支払方法をdカード払いにする

最近までのドコモのプランで月額料金を抑える方法としては、「2年の期間縛りのある契約にする」か「支払い方法をdカード払いにする」かの2つの方法がありましたが、5Gギガライトについては支払い方法をdカード払いにした「dカードお支払割」のみで2年契約の選択肢はできません。(2年契約の割引がなくなりましたが、2年契約の縛りもありません。)

月額2,178円で5Gギガライトを利用するためには、1ヶ月で利用するデータ量は1GBまでに抑え、この「dカードお支払割」を適用する必要があります。

「dカードお支払割」を適用しなかった場合には、月額187円の割引適用が無くなります。

「dカードお支払割」の割引金額(税込)

 毎月の割引金額
dカードお支払割187円割引

5Gギガライトの月額料金表(定価)
※税込。2022年5月時点。

1ヶ月の
利用可能データ量
dカードお支払割なし
※定価
dカードお支払割あり
※187円引き
~1GB
(ステップ1)
3,465円3,278円
~3GB
(ステップ2)
4,565円4,378円
~5GB
(ステップ3)
5,665円5,478円
~7GB
(ステップ4)
6,765円6,578円

dカードお支払割の適用条件(以下の二つの条件を満たすこと)

  • 定期契約なしの「5Gギガライト」「ギガライト」「ギガホ」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「5Gギガホ プレミア」「ケータイプラン」「はじめてスマホプラン」を契約
  • 利用料金の支払方法を「dカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定(定期クレジット)

これからdカードを作る場合のおすすめ

ドコモの「5Gギガライト」利用を検討している人で、現在dカードを持ってなく、新しくdカードを作ろうと思っている人は「dカード GOLD」をおすすめします。

普通のdカードでも「dカードお支払割」が適用されますが、「dカード GOLD」にすると年会費が11,000円(税込)必要になるものの以下のような追加特典が付くので、年会費以上の還元を受けやすくなります。

  • 毎月のドコモのケータイ/ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元が付く
    ※ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント
    ※端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。
    ※ahamoをご利用の方は、「ドコモ光」ご利用料金のみ10%ポイント還元いたします。

    ※dアカウントがカードや回線に紐づける必要があります。
    ※端末代金や事務手数料など一部は還元対象外のものがあります。
    ▼ポイント還元一例
    毎月のドコモのプラン利用料金が月9,000円(税抜)の場合、年間10,800円分のポイント還元になる。
  • 端末購入から3年間最大10万円補償付き
    ※紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損)などに対応
    ※期間内に紛失等が発生し、同一機種・同一カラーの端末をドコモショップでdカード GOLDで購入すると最大10万円を後日返金されます。
  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジが利用無料
    ※ラウンジ入り口でdカード GOLDと当日のフライトチケットの半券の提示で利用可能。
  • 海外旅行保険の補償額が最大1億円
  • 国内旅行保険の補償額が最大5,000万円

など、ほかにも特典があります。

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通話タイプは3タイプで一番安いタイプを選択

5Gギガライトで利用できる通話のタイプ3種類あり、標準の通話プランは国内通話であれば30秒につき22円の通話料が発生するタイプで、残りの2つは通話オプションという形で選択します。

5Gギガライトで利用できる3種類の通話タイプ

通話オプション月額料金
(税込)
内容
(標準)国内通話30秒につき22円の従量課金型
※ただし家族内通話は無料
5分通話無料オプション+770円1回5分以内の国内通話が無料
かけ放題オプション+1,870円国内通話が24時間いつでも無料

月額2,178円にするためには、通話オプションを付けない従量課金型の通話タイプを選択し、別途料金の発生するSMS送信や家族内通話以外の通話を一切せず、追加の通話料がかからないようにする必要があります。

補足情報:少し前のドコモのプランを利用している人は

5Gギガライトの通話タイプをひと昔前の通話プランに置き換えると以下のような構図になります。

通話プラン名の対照表

ひと昔前の
通話プラン名
※現在は新規受付終了
5Gギガライトの
通話オプション名
内容
シンプルプラン(標準)国内通話30秒につき22円の従量課金型
※ただし家族内通話は無料
カケホーダイライトプラン5分通話無料オプション1回5分以内の通話が無料
カケホーダイプランかけ放題オプション国内通話が24時間いつでも無料
データプラン通話なし。データ通信のみ利用のプラン
先生

ひと昔前の通話プランのデータプランにあたる通話オプションが5Gギガライトにはありません。

家族3人以上で「みんなドコモ割」を適用している

ドコモの家族割引サービスの「ファミリー割引」を5Gギガライトで適用すると「みんなドコモ割」の割引を受けられるようになります。「みんなドコモ割」は「5Gギガライト」や「5Gギガホプレミア」などで使える割引で、「5Gギガライト」の場合、家族人数によって以下の割引金額が毎月適用されるようになります。
(みんなドコモ割は4Gタイプのギガライトやギガホプレミアでも利用可能です。)

先生

段階制タイプのプランの場合家族割回線数で割引が入らないキャリアもありますが、ドコモの5Gギガライトではしっかりと割引が入るので、この点はプランの強みの一つといえます。

「みんなドコモ割」適用時の1台あたりの割引金額

ファミリー割引の
家族回線数
毎月の割引金額
(税込)
1回線割引なし
2回線550円引き/1回線
3回線以上1,100円引き/1回線

5Gギガライトで月額2,178円にするためには、ファミリー割引対象の家族が3人(3回線)以上いる必要があります。

先生

同居していない家族や親族でも三親等まで組み入れることができます。

ファミリー割引の対象
出典:ドコモ(https://www.docomo.ne.jp/charge/family/)
新プランとひと昔前のプランが混在している家族回線の扱いについて

少しややこしいケースとしてありそうなのが、新プランとひと昔前のプランが混在している家族回線がある場合です。ファミリー割引の対象となる回線が3回線あり、「5Gギガライト」が1回線、そのほかのひと昔前のプランが2回線あるようなケースでは、ファミリー割引のカウントは3つで1,100円引きに該当しますが、「みんなドコモ割」の割引対象となる5Gギガライトが1回線のため、1,100円×1人分というような計算方法になります。
※ただし、2in1、キッズケータイプラス、キッズケータイプラン、そのほか音声通話ができないプランはカウント対象外
※ahamoは割引はされないが家族回線カウント対象

月額2178円の内訳をまとめると

5Gギガライトで月額2,178円(税込)になる内訳を表にまとめると以下のいずれかの形になります。

「5Gギガライト」で月額2,178円になる内訳表
※税込

項目月額料金
5Gギガライト
(1GBまでの利用)
3,465円
dカードお支払割 -187円
みんなドコモ割
(家族3回線以上)
-1,100円
合計
(1GBまでの利用)
2,178円
合計
※参考:3GBまでの利用
3,278円
合計
※参考:5GBまでの利用
4,378円
合計
※参考:7GBまでの利用
5,478円
先生

家族回線が2回線の場合は+550円。家族回線が1回線の場合は+1,100円という計算になります。そのほかのオプションを付ける場合も、その分のオプション金額が加算されます。
また、1ヵ月数円レベルのユニバーサルサービス料電話リレーサービス料をはじめ、端末を購入した場合の端末代金はこの中には含まれていません。

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ほかに適用できる割引・キャンペーン

5Gギガホライト組み合わせる割引・キャンペーンとして、「みんなドコモ割」などがありましたが、これら以外にも組み合わせることができる割引やキャンペーンがあるので一例をご紹介します。

ドコモ光セット割

ドコモのスマホのほかに家のネット回線もドコモ指定の回線(ドコモ光)にした場合に適用できる「ドコモ光セット割」があり、「5Gギガライト」で「ドコモ光セット割」を適用した場合、月額料金が毎月最大1,100円割引されるようになります。

ドコモ光セット割の割引期間は永年適用です。

「ドコモ光セット割」の割引金額(税込)
※5Gギガライトの場合。

1ヶ月間で
利用したデータ量
割引金額(月額)
~1GB
(ステップ1)
割引なし
~3GB
(ステップ2)
550円割引/回線
~5GB
(ステップ3)
1,100円割引/回線
~7GB
(ステップ4)

※同一「ファミリー割引」グループ内で「ドコモ光ミニ」のみ利用の場合は550円引き(3GB~7GBの場合)、または220円引き(1GB~3GB)に減額

先生

月1GBまでのデータ利用の場合には、ドコモ光セット割の割引が発生しないため、月額2,178円に抑えるための要素には含まれませんが、月1GB以上データ利用する人はこの「ドコモ光セット割」を組み込めると少し月額料金を抑えることができます。

home 5G セット割

ドコモ光セット割と非常に似たセット割ですが、2021年8月27日よりサービスを開始したhome 5Gとセットにした割引も新たに加わりました

割引額や対象となるプランはドコモ光セット割とほぼ同じ「5Gギガライト」で「ドコモ光セット割」を適用した場合、月額料金が毎月最大1,100円割引されるようになります。

先生

古いプランの「カケホーダイ&パケあえる」系のプランは対象外ですが、最近のドコモのギガプランは対象(2019年9月30日以前に契約したギガホ・ギガライトは対象外)です。

home 5G セット割の割引期間は永年適用です。

「home 5G セット割」の割引金額(税込)
※5Gギガライトの場合。

1ヶ月間で
利用したデータ量
割引金額(月額)
~1GB
(ステップ1)
割引なし
~3GB
(ステップ2)
550円割引/回線
~5GB
(ステップ3)
1,100円割引/回線
~7GB
(ステップ4)
先生

月1GBまでのデータ利用の場合には、home 5G セット割の割引が発生しないため、月額2,178円に抑えるための要素には含まれませんが、月1GB以上データ利用する人はこの「home 5G セット割」を組み込めると少し月額料金を抑えることができます。

↓関連記事:home5Gセット割を解説!割引額や適用条件をチェック!

ずっとドコモ特典

「ずっとドコモ特典」は4Gタイプの「ギガライト」「ギガホ」の開始にあわせてはじまったキャンペーンで、dポイントクラブのステージに応じて毎年の誕生月にdポイントが付与される特典です。

5G用の「5Gギガライト」「5Gギガホプレミア」や4G用の「ギガホプレミア」についても同様にこの特典が付きます。

dポイントクラブの
ステージ
進呈ポイント数
(期間・用途限定)
プラチナステージ3,000pt
4thステージ2,000pt
3rdステージ1,500pt
2ndステージ1,000pt
1stステージ500pt

※「ケータイプラン」もずっとドコモ特典の対象ですが、3rdステージ~プラチナステージでもらえるポイントは1,200ptと少なくなります。

dポイントクラブのステージ条件

ステージ条件1
※ドコモ回線継続利用期間
条件2
※6ヶ月間累計のdポイント獲得数
1st4年未満600pt未満
2nd4年以上600pt以上
3rd8年以上1,800pt以上
4th10年以上3,000pt以上
プラチナ15年以上10,000pt以上
先生

条件1と条件2で良い方の条件が適用されます。
(条件1が3rd、条件2が1stに該当する場合は3rdが適用)

ドコモ公式:ずっとドコモ特典

ディズニープラスおよびセット割

「ギガライト」「ギガホ」系のプランを利用している場合、ディズニープラスの利用料が一定期間990円割引されます。(キャンペーンページからエントリーが必要です)

ギガライト系のプランの場合は、最大4か月間割引が適用されます。
※ギガホ系のプランの場合は最大6ヶ月間割引が適用

先生

ディズニープラスは動画系コンテンツがありますが、ギガライトを利用して回線で動画視聴してしまうとデータ消費が激しいため、ギガライト向きではありません。(家のネット回線やPCを利用して視聴するような工夫が必要)

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毎月の料金・割引例

5Gギガライトを利用した場合の毎月の利用料金の推移や割引金額はどうなるのかイメージが付かない方もいらっしゃると思いますので、5Gギガライト利用時の毎月の利用料金と各キャンペーンの割引の推移を3つの通話タイプ別にシミュレーションしてみました。

※機種を購入した場合の機種代と(わずか数円の)ユニバーサルサービス料や電話リレーサービス料は含んでいません。
※「dカードお支払割」を利用しないなど、条件を満たさない項目がある場合は割引額を変えて計算してください。

契約した初月の注意点

5Gギガライト契約の最初の月は、契約事務手数料3,300円(税込)が別途加算(一部2,200円もあり)されます。ドコモオンラインショップで契約した場合は事務手数料が0円になりオススメです)

先生

5Gギガライトに契約した最初の月の利用料金の日割り計算の有無については、新規契約・MNPの場合のみ日割り計算されます。機種変更やプラン変更については、月の途中でも日割り計算にならないので、注意しましょう。

通話タイプが通常(国内通話30秒につき22円)の場合

「5Gギガライト」で通話オプションを付けない標準(国内通話30秒につき22円)の従量課金型の通話タイプを選択した場合の月額料金は以下のようになります。

通話オプションなし(国内通話は30秒につき22円)選択の場合
※税込・1人あたりの料金

ファミリー割の
対象回線数
1回線2回線3回線以上
基本料金
(割引なし)
3,465円~6,765円
dカードお支払割-187円
みんなドコモ割適用なし-550円-1,100円
合計(~1GB)
(回線セット割なし)
3,278円2,728円2,178円
合計(~3GB)
(回線セット割なし)
4,378円3,828円3,278円
合計(~5GB)
(回線セット割なし)
5,478円4,928円4,378円
合計(~7GB)
(回線セット割なし)
6,578円6,028円5,478円
ドコモ光セット割
または
home 5G セット割
適用無し(~1GB)
-550円(~3GB)
-1,100円(~7GB)
合計(~1GB)
(回線セット割あり

3,278円2,728円2,178円
合計(~3GB)
(回線セット割あり
3,480円3,278円2,728円
合計(~5GB)
(回線セット割あり

3,980円3,828円3,278円
合計(~7GB)
(回線セット割あり

4,980円4,928円4,378円

※家族3人以上で月1GB未満の利用で全割引を適用した場合は2,178円(税込)~
最初の月だけは契約事務手数料が別途必要 ※プラン変更のみの場合は除く

5分通話無料オプションを付けた場合

「5Gギガライト」に通話オプションで1回5分以内の国内通話無料になる「5分通話無料オプション」を付けた場合の月額料金は以下のようになります。

通話オプション「5分通話無料オプション」選択の場合
※税込・1人あたりの料金

ファミリー割の
対象回線数
1回線2回線3回線以上
基本料金
(割引なし)
3,465円~6,765円
dカードお支払割-187円
通話オプション
(5分通話無料オプション)
770円
みんなドコモ割適用なし-550円-1,100円
合計(~1GB)
(回線セット割なし)
4,048円3,498円2,948円
合計(~3GB)
(回線セット割なし)
5,148円4,598円4,048円
合計(~5GB)
(回線セット割なし)
6,248円5,698円5,148円
合計(~7GB)
(回線セット割なし)
7,348円6,798円6,248円
ドコモ光セット割
または
home 5G セット割
適用無し(~1GB)
-550円(~3GB)
-1,100円(~7GB)
合計(~1GB)
(回線セット割あり

4,048円3,498円2,948円
合計(~3GB)
(回線セット割あり

4,598円4,048円3,498円
合計(~5GB)
(回線セット割あり

5,148円4,598円4,048円
合計(~7GB)
(回線セット割あり

6,248円5,698円5,148円

※家族3人以上で月1GB未満の利用で全割引を適用した場合は2,948円(税込)~
最初の月だけは契約事務手数料も必要 ※プラン変更のみの場合は除く

かけ放題オプションを付けた場合

「5Gギガライト」に通話オプションで国内通話24時間いつでもかけ放題になる「かけ放題オプション」を付けた場合の月額料金は以下のようになります。

通話オプション「かけ放題オプション」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金

ファミリー割の
対象回線数
1回線2回線3回線以上
基本料金
(割引なし)
3,465円~6,765円
dカードお支払割-187円
通話オプション
(かけ放題オプション)
1,870円
みんなドコモ割適用なし-550円-1,100円
合計(~1GB)
(回線セット割なし)
5,148円4,598円4,048円
合計(~3GB)
(回線セット割なし)
6,248円5,698円5,148円
合計(~5GB)
(回線セット割なし)
7,348円6,798円6,248円
合計(~7GB)
(回線セット割なし)
8,448円7,898円7,348円
ドコモ光セット割
または
home 5G セット割
適用無し(~1GB)
-550円(~3GB)
-1,100円(~7GB)
合計(~1GB)
(回線セット割あり

5,148円4,598円4,048円
合計(~3GB)
(回線セット割あり
5,698円5,148円4,598円
合計(~5GB)
(回線セット割あり

6,248円5,698円5,148円
合計(~7GB)
(回線セット割あり

7,348円6,798円6,248円

※家族3人以上で月1GB未満の利用で全割引を適用した場合は4,048円(税込)~
最初の月だけは契約事務手数料も必要 ※プラン変更のみの場合は除く

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ahamoや5Gギガホプレミアとの違い

かつては月7GB以上使うか、使わないかでプランを決めれば良いという非常に簡単な判断基準でしたが、ahamo(アハモ)の登場によって最適なプラン選びが複雑になってきます。

「5Gギガライト」の利用を考える場合、検討するドコモのプランとしては「ahamo」「5Gギガホ プレミア」になりますがこれらのプランの違いをかんたんにまとめると以下の様になっています。

※税込価格

 5Gギガライトahamo5Gギガホプレミア
基本料金
・1GBまで:3,465円
・3GBまで:4,565円
・5GBまで:5,665円
・7GBまで:6,765円
2,970円・3GBまで:5,665円
・無制限:7,315円
1ヶ月あたりの
高速データ通信が
できる容量
7GBまで20GBまで無制限
速度制限時の
通信速度
最大128kbps最大1Mbps
店頭での
申込・サポート等の
各種対応
対応未対応
(オンラインのみ)
※ドコモインフォメーションセンターも未対応です。
※有料でオンライン手続きのサポートはしてもらえる
対応
4Gスマホでの契約契約できない契約できる契約できない
標準の国内通話タイプ30秒につき22円1回5分以内かけ放題30秒につき22円
187円割引の有無・dカードお支払割なし・dカードお支払い割
ドコモ光とのセット割
の有無
(ドコモ光セット割)
あり
※1GB~3GB:月550円引き/回線
※3GB~7GB:月1,100円引き/回線
※1GB以下は割引なし
なしあり
※月1,100円引き/回線
home 5Gとのセット割
の有無
(home 5G セット割)
あり
※1GB~3GB:月550円引き/回線
※3GB~7GB:月1,100円引き/回線
※1GB以下は割引なし
なしあり
※月1,100円引き/回線
家族割の有無
(みんなドコモ割)
あり
※2回線:550円引き/回線
※3回線以上:1,100円引き/回線
なしあり
※2回線:550円引き/回線
※3回線以上:1,100円引き/回線
キャリアメール
の有無
あるなしある
その他ずっとドコモ特典利用可能・海外82の国々・地域でもデータ通信可能
・月額+1,980円でさらに80GB使える「大盛りオプション」(2022年6月提供開始)
ずっとドコモ特典利用可能

最適なプランは?

2021年3月からサービスを開始したahamoは各種手続きやサポートなどはすべてオンライン限定のプランで近くのドコモショップでは申し込みを始め、各種サポートを受けることができなくなる(ただし有料でオンライン手続きのサポートはしてもらえる)ものの、月20GBまでかつ月額料金が安く、1回5分以内の国内通話かけ放題といったコストパフォーマンスが非常に高いプランです。

ただし、ahamoはオンラインに限定されていて、利用者自身でスマホへのSIMカードの初期設定など自己対応が必要な工程が発生し、やや玄人向けのプランなので、携帯ショップのサポートが必要か必要にならないかでも最適なプランが変わってきます。

近くのドコモショップのサポートが必要な人の場合

近くのドコモショップやドコモインフォメーションセンターでのサポートが必要な人の場合は、ahamoが利用できません。この場合は従来通り月7GB以上データを使うか使わないかで最適なプランが判断できます。

  • 毎月の利用データ量が7GB未満なら「5Gギガライト」を選択すればOK!
  • 毎月の利用データ量が7GB以上なら「5Gギガホ プレミア」を選択すればOK!

オンラインのみで自己完結可能な人の場合

近くのドコモショップやドコモインフォメーションセンターでのサポートを必要としない人の場合は、ahamoのプランが利用できるため、最適なプランの判断基準が少し複雑になります。

  • 2022年5月までは毎月の利用データ量が20GB以上なら「5Gギガホ プレミア」を選択すればOK!
    ※2022年6月以降は20GB~100GBなら「ahamo+大盛りオプション」を選択した方がお得に(100GB以上利用するなら5Gギガホプレミアを選択)
  • 毎月の利用データ量が3GB~20GB未満なら「ahamo」を選択すればOK!
    ※支払方法がdカード GOLDであれば月25GBまでahamo利用可能に
  • 毎月の利用データ量が3GB未満の場合でも基本的には「ahamo」の選択がおススメ!
    ※家族割のみんな家族割が利用できる場合は「5Gギガライト」の方が「ahamo」より安くすることは可能。(2回線で1GBまでのデータ利用の場合や、3回線以上で3GBまでのデータ利用の場合はahamoより月額料金が安くなる(ただし5Gギガライトはかけ放題がないので通話をする人は正直ahamoの方が最終的には安くなる可能性が高い)

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4G版のギガライトとの違い

いままでの4G版のギガライトとの違いについて気になる人もいると思いますので違いを表にすると以下のような違いがあります。
※4G版のギガライトは2019年10月以降の別名「ギガライト2」のギガライトで比較しています。

「5Gギガライト」と4G版「ギガライト」の違い

 4G版「ギガライト」
※2019年10月~2021年9月契約分
4G版「ギガライト」
※2021年10月以降契約分
5Gギガライト
回線種類Xi(4G LTE)5G
※5G回線が利用できないエリアは4G回線を利用
2年の期間縛りの有無ある
※dカードお支払割適用の場合は縛りがなくなる
なし
2年定期契約をした場合で
更新月以外の解約等による
契約解除料
1,100円なし
※定期契約自体がない
月額料金を
187円引きする手段
・2年の定期契約をする
または
・dカードお支払割を適用する
・dカードお支払割を適用する
先生

料金や1ヶ月に利用できるデータ量などは5G版も4G版も違いはありません。

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ひと昔前のプラン「ベーシックパック」との比較

4G版の「ギガライト」などのプランよりもひと昔前のプランで現在は新規受付が終了しているドコモの「ベーシックパック」の料金シミュレーションもまとめてみました。

※ドコモの長期利用で適用される割引「ずっとドコモ割プラス」の計算は入れていません。(最大の割引になるプラチナステージの場合には以下の表からさらに最大で220円~880円が割り引かれます)

通話プラン「シンプルプラン(スマホ/タブ)」(国内通話30秒につき22円)選択の場合
※税込・1人あたりの料金。現在は新規受付終了しているプランです。
※home 5G セット割は利用できないプランです。

プラン名ベーシックパック
(現在は新規申込受付終了)
基本料金
(割引なし)
2,728円
2年契約(自動更新)-1,650円
ウェブ使用料
(spモード)
330円
パケットパック3,190円~7,700円
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割なし)
4,598円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
5,808円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
6,908円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
9,108円
ドコモ光セット割-110円(~1GB)
-220円(~3GB)
-880円(~20GB)
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割あり
 
4,488円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割あり
 
5,588円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,028円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割あり
 
8,228円
参考:5Gギガライト(みんなドコモ割適用なし)の場合
  • ドコモ光セット割なしの場合:3,278円(~1GB)~6,578円(~7GB)
  • ドコモ光セット割ありの場合:3,278円(~1GB)~5,478円(~7GB)

通話プラン「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金。現在は新規受付終了しているプランです。
※home 5G セット割は利用できないプランです。

プラン名ベーシックパック
(現在は新規申込受付終了)
基本料金
(割引なし)
3,520円
2年契約(自動更新)-1,650円
ウェブ使用料
(spモード)
330円
パケットパック3,190円~7,700円
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割なし)
5,390円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
6,600円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
7,700円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
9,900円
ドコモ光セット割-110円(~1GB)
-220円(~3GB)
-880円(~20GB)
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割あり
 
5,280円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,380円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,820円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割あり
 
9,020円
参考:5Gギガライト(みんなドコモ割適用なし)の場合
  • ドコモ光セット割なしの場合:4,048円(~1GB)~7,348円(~7GB)
  • ドコモ光セット割ありの場合:4,048円(~1GB)~6,248円(~7GB)

通話プラン「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税込・1人あたりの料金。現在は新規受付終了しているプランです。
※home 5G セット割は利用できないプランです。

プラン名ベーシックパック
(現在は新規申込受付終了)
基本料金
(割引なし)
4,620円
2年契約(自動更新)-1,650円
ウェブ使用料
(spモード)
330円
パケットパック3,190円~7,700円
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割なし)
6,490円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
7,700円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
8,800円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割なし)
 
11,000円
ドコモ光セット割-110円(~1GB)
-220円(~3GB)
-880円(~20GB)
合計(~1GB)
(ドコモ光セット割あり
 
6,380円
合計(~3GB)
(ドコモ光セット割あり
 
7,480円
合計(~5GB)
(ドコモ光セット割あり
 
7,920円
合計(~20GB)
(ドコモ光セット割あり
 
10,120円
参考:5Gギガライト(みんなドコモ割適用なし)の場合
  • ドコモ光セット割なしの場合:5,148円(~1GB)~8,448円(~7GB)
  • ドコモ光セット割ありの場合:5,148円(~1GB)~7,348円(~7GB)

月額料金を比較するとひと昔前のプランより月額利用料金は相当安く、さらに家族回線を複数もっている人であれば、さらに料金メリットがある結果になりました。

ただし、「5Gギガライト」についてはかなり重要な割引サービスが利用できないデメリットが存在します。

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デメリット

ドコモの公式ページ内に「ご注意事項」というページがあり、この内容の中に重要なことも書かれているので、押さえておくべきポイントをご紹介します。

利用できない割引サービス

「5Gギガライト」は総務省の指導により通信代+端末代をセットにした割引ができなくなっています。その影響で「ウルトラデータパック」などの時代では利用できた以下の割引サービスが利用できません(新規申込受付も既に終了)。

など

特にdocomo withの割引が使えなくなることで、ひと昔前のプランと比べ、通信料は抑えられる代わりに、端末代金が高くなる傾向があり、トータルで見ると安くなる人も、逆に高くなってしまう人もいるという点には注意が必要です。

5Gギガライトにプラン変更すると割引が終了してしまう

現在、上記の割引サービスを利用している状態で、ひと昔前のプランから「5Gギガライト」にプラン変更(5Gの機種が必要になるため、実質機種変更)してしまうとプラン変更以降の割引が終了してしまう点には特に注意が必要です。

先生

以下の割引を利用している状態で機種変更&プラン変更をする場合には、変更するタイミングは考えましょう。

docomo withの場合

元々の終了条件である、docomo with以外の対象機種への機種変更をしない場合でも、プラン変更してしまうことで1,650円の割引適用が終了してしまいます。

「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」は利用可能

上記の割引は利用できなくなりましたが、「5Gギガライト」で利用できる代わりの端末代の割引サービスとして、購入したスマホ代の一部を免除できる「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」が利用できるようになっています。

先生

ただし、昔の端末代割引の水準と比べると実質的な割引額は少ない傾向で、購入した端末を返却して支払い免除となるので、実質的には2年間程度のレンタルプランみたいなプログラムです。

機種によって「いつでもカエドキプログラム」が使えるか、「スマホおかえしプログラム」が利用できるか変わってきます。

いつでもカエドキプログラムの詳しい解説を見たい人はこちらの記事でご紹介しています。スマホおかえしプログラムの詳しい解説を見たい人はこちらの記事でご紹介しています。

「5G WELCOME割」も利用可能

5Gサービス開始に伴い、5G対応機種の購入で契約内容に応じて機種代金が税込5,500円~22,000円の割引を受けられる「5G WELCOME割」も利用することができます。

この5G WELCOME割は先ほどの「スマホおかえしプログラム」との併用も可能です。
※「はじめてスマホ購入サポート」「端末購入割引」との併用はできません。

ドコモオンラインショップでの購入の場合にはポイントでの還元になる機種や契約形態もある

ドコモオンラインショップで購入した場合には、端末代を割り引く形ではなく、個人の方であればdポイント(期間・用途指定)、法人の方であればドコモポイントで還元を受ける形になる対象機種や契約形態があります。
※ポイント還元時にdポイントクラブまたはドコモビジネスプレミアクラブ会員であることが必要。

直接的な端末代割引は税込価格で割引されますが、ポイント還元の場合には税金のポイントは付与されません。(例:22,000円の割引ではなく、ポイント還元の場合には20,000ポイントの還元という形になる)

↓5G WELCOME割について詳しい内容は
ドコモ公式:5G WELCOME割

5Gギガライトはデータ容量を分け合えない

現在新規受付が終了しているひと昔前のプランには「ベーシックシェアパック」という1つのデータ容量を家族複数人で分け合って利用するプランがありましたが、

5Gギガライトや5Gギガホプレミアでは家族複数人で1つのデータ容量を分け合って利用するプランが用意されていません

ベーシックシェアパックから新プランにプラン変更する場合には、家族それぞれが5Gギガライトがよいか、5Gギガホプレミアもしくはahamoがよいか、もしくは4G版のギガライトやギガホプレミアなどがよいかを判断して、それぞれプラン変更する必要がある点には注意が必要です。

先生

タブレットなどの通話機能を持たない端末とデータシェアするオプション(5Gデータプラス)はありますが、通話機能を持っている複数回線でのデータシェアのサービスは現在申し込めるプランにはありません。

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まとめ

ドコモの「5Gギガライト」は、5Gに対応した機種を利用する人でデータをあまり利用しないスマホライトユーザー向けのプランで、公式サイトにある月額2,178円(税込)というのはさまざまな条件をクリアした場合のみ可能な内容です。

現時点では5G対応エリアが少ないですが、5G機種を購入し、ちょっと試しに5Gスマホを少し使ってみようといった人は「5Gギガライト」を検討してみてはいかがでしょうか。

また、5Gギガライトでは利用できない割引やキャンペーンもあり、ひと昔前のプランから5Gギガライトにプラン変更&機種変更してしまうことで割引が打ち切られてしまい、料金が高額になってしまう可能性もあるため、該当する人はプラン変更をするタイミングについてはよく考えましょう。

↓5Gギガライトについて詳しい内容は
ドコモ公式:5Gギガライト

いかがでしたでしょうか?
また、次回をお楽しみに!

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
※旧管理者の記事のリライトなども手掛けています
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