通信費を節約方法を徹底解説!通信費を安くするならコレがおすすめ!
物価や光熱費の値上がりが続く中でできるだけ支出を抑えて家計に余裕を持たせたいと思っている人は多いはずです。
そんな中で通信費の節約を検討している人もいますが、具体的にどうやれば節約できるのかわからず困っているかもしれません。
確かにただ安いサービスに乗り換えればいいというわけではなく、利便性も維持しなければ意味がありません。
今回の記事では、通信費の節約方法について詳しく解説します。
自分の通信費を把握してみよう
節約の第一歩は自分の状況を把握することにあります。
今の通信費がいくらなのか計算してみて、平均額と比べてどうなのかを比較していきましょう。
通信費の平均額は単身世帯で月8,000円程度
政府が公表している統計によると単身世帯の平均的な通信費は月8,000円程度です。(※端末価格は含めない)
2人以上の世帯だと月17,000円程度になるのですが、スマホとネットの合計金額と考えれば妥当な範囲と言えるでしょう。
まずは自分の通信費と平均額を比較して高いのか安いのかを調べてみてください。
↓参考
・「家計消費状況調査 平成29年改定(2015年1月~)単身世帯(2021年度全国)」(政府統計)
・「家計消費状況調査 平成29年改定(2015年1月~)二人以上の世帯(2021年度全国)」(政府統計)
通信費の大半は「スマホ代」と「ネット代」
通信費には「固定電話」や「切手代」なども含まれるのですが、大部分を占めるのは「スマホ代」と「ネット代」の2つです。
スマホとネットは生活に欠かせないサービスにもなっているため、この2つの料金で月8,000円程度の支出担っている人も多いはずです。
通信費の節約で重要なのは「利用データ容量の把握」と「サービスの組み合わせ」
通信費の節約を考える際に「安いサービスに乗り換える」「安いプランに変更する」という方向になる人は多いです。
しかし、安いサービスやプランは場合によっては利便性が低く、変更前よりも不便になる可能性があります。
もちろん安くなるのは大きなメリットではありますが、不便になってしまっては意味がありませんし、ストレスも溜まってしまうでしょう。
そのため、毎月利用しているデータ容量を把握した上で、それを補えるサービスやプランを選ぶのが重要です。
毎月のデータ容量を確保した上でより安く使えるサービスの組み合わせを考えてみましょう。
【スマホ代の節約】通信費を安くする方法
では、具体的にスマホ代を安くするための方法を解説します。
主なポイントは以下の3つです。
- 格安SIMに乗り換える
- Wi-Fiを活用して通信量の少ないプランに加入する
- セット割を活用して月額料金を安くする
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
格安SIMに乗り換える
キャリアスマホを契約している方は格安SIMに乗り換えることで月額料金を大幅に安くできます。
格安SIMのデータ容量の少ないプランであれば月額1,000円以内でも利用できますし、光回線やポケットWi-Fiなどでネット環境を確保していれば問題なく利用できます。
キャリアスマホで月8,000円以上払っている方は、節約をした方がいい可能性が高いので格安SIMへの乗り換えを検討してください。
Wi-Fiを活用して通信量の少ないプランに加入する
データ容量の少ない安いプランに変更しただけでは利便性の面で問題が生じるため、別の方法でネット環境を確保しなければなりません。
そこで光回線やポケットWi-Fiを併用すれば、安い上に快適なネット環境が構築できます。
通信費については月1,000円以内の格安SIMと月4,000〜5,000円のネット回線で安く収まりますし、ネットについては使い放題なので実用上は問題ありません。
利便性を確保しながらもより安く利用できる方法を探してみてください。
セット割を活用して月額料金を安くする
指定のスマホとネットをセットで利用することで、スマホ料金が安くなるサービスを上手に活用しましょう。
セット割を使えばスマホ代が最大1,000円程度安くなるため、通信費の節約に効果的です。
特に格安SIMとセット割を組み合わせれば、スマホ代は相当安く抑えられます。
【ネット代の節約】通信費を安くする方法
ネット代を節約するための方法は主に以下の3つです。
- 光回線とポケットWi-Fiどちらが合うかを考える
- より安く使える光回線に乗り換える
- ネット回線を解約してスマホのテザリング1本に絞る
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
光回線とポケットWi-Fiどちらが合うかを考える
ネット回線の選択肢としては「光回線」と「ポケットWi-Fi」の主に2つがあります。
光回線は通信速度に強みがあり、快適なネット環境を得られるのですが、固定回線なので家でしか利用できません。
ポケットWi-Fiは端末を持ち運べるのが特徴で、家でも外でもネットが使えるのが魅力です。
世帯人数や生活スタイルに応じてどちらのネット回線が合うのかを決めてみましょう。
より安く使える光回線に乗り換える
光回線によって月額料金などが異なるため、より安く使えるサービスに乗り換えるのがおすすめです。
月額料金だけでなくセット割が適用されているかどうかや、各種オプションやレンタル品の料金など、総合的な費用を安く抑えられるサービスがおすすめです。
ネット回線を解約してスマホのテザリング1本に絞る
最近では、楽天モバイルなど月額料金が安く、使い放題のスマホ回線もあるためネット回線を使わずにスマホ回線1本で利用するという選択肢もあります。
スマホ回線のテザリングを利用すれば、パソコンやスマホなどでもスマホ回線を通じてネットが利用できます。
【世帯人数別】通信費を節約できるサービスの組み合わせ例を紹介
1人暮らしや4人家族など状況別に通信費が節約できるサービスの組み合わせを紹介します。
通信費の節約をしたいけど、どうすればいいかわからないという人は参考にしてみてください。
【1人暮らしにおすすめ】楽天モバイル1本のみを契約
1人暮らしの方で通信速度にそこまでこだわりがない場合は、楽天モバイル1本で利用すると通信費を安く抑えられます。
月3,000円程度でネットが使い放題になるため、通信費を節約しながら便利なネット環境が利用できます。
【1人暮らしにおすすめ】格安SIM+ポケットWi-Fi
1人暮らしの方でより利便性を求める場合は、格安SIMとポケットWi-Fiの組み合わせがおすすめです。
格安SIMの低容量プランで料金を月1,000円程度に抑えながら、ポケットWi-Fiで快適なネット回線を使い放題で利用することで、通信費を月5,000円程度に抑えられます。
【3〜4人家族におすすめ】光回線+格安SIM
3〜4人家族の場合は光回線で家の中のネット環境を整えながら、スマホを格安SIMにして通信費を抑えるのがおすすめです。
家族で同じスマホ会社を使うと家族割でよりスマホ代を安くできるでしょう。
まとめ
通信費を節約する方法について解説しました。
まずは自分の利用状況や通信費を把握した上で、利便性を維持しながら安く使えるサービスに乗り換えてみてください。
今回の記事を参考にして、通信費を節約してみましょう。
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- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の記事執筆者。
スマホや携帯電話のプラン・料金・キャンペーンなどを詳しく解説しています。