auの解約手続きを詳しく解説!オンラインで手続きできる?
格安SIMやキャリア格安プランの登場で、auの解約を検討している人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、実際に解約するときには「オンラインで手続きできるの?」「解約金はかからないの?」といった疑問もありますよね。
そこで、当記事ではauの解約方法や解約金の有無・注意点を初心者の人にもわかるよう、詳しく解説しました。
解約の種類によって必要な手続き方法が変わるので、この記事を参考にスムーズな解約をしてくださいね。
解約方法によって、オンラインで手続きできる場合とauショップ来店が必要な場合があります。
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auの解約方法は2種類のパターンがある
auの解約方法は、状況に応じて2種類のパターンに分かれます。
- 解約:電話番号を廃止し、完全に解約する
- MNP解約:auは解約するが、同じ電話番号で他社に乗り換える
それぞれの種類ごとに手続き方法が変わるので、ポイントを押さえておきましょう。
パターン1.解約(他社に乗り換えない)
auの電話番号を廃止する場合は「解約」です。
解約をすると、同じ電話番号を2度と使えなくなる点に注意をしましょう。
同じ電話番号を使って他社に乗り換える場合は、後述の「MNP解約」という手続きが必要です。
乗り換え先でも同じ電話番号を使うどうかがポイントになりますので、手続き方法を間違えないように注意してくださいね。
他社に乗り換えたいのに解約をしてしまうと、同じ電話番号が使えなくなります。
パターン2.MNP解約(他社に乗り換える)
auは解約するものの、他社で同じ電話番号を継続利用する場合は「MNP解約」です。
MNP解約の場合、まずは乗り換え先の他社を決める必要があります。
auの解約は他社への乗り換えと同時に行われますので、必ず「どのサービスに乗り換えるか?」ということを先に決めるようにしておきましょう。
電話番号を引き継ぐMNP解約の場合、乗り換え先が決まらなければauの解約もできません。
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auの解約方法(オンライン・店頭)は解約の種類で異なる
続いて、auの解約手続きの方法を解説します。
前述の「解約」「MNP解約」のどちらを行うかによって、手続き方法が変わる点に注意をしましょう。
結論、解約の場合はオンライン手続きができないため、auショップへの来店が必要です。一方で、MNP解約の場合はオンラインで手続きを完結させられますよ。
解約の種類で手続き方法がかわる点を理解しておきましょう。
解約はauショップで手続きをしよう
電話番号を継続利用しない「解約」の場合、auショップに来店した上で手続きをする必要があります。
オンライン(My au)手続きや電話、FAXなどその他の方法では解約できない点に注意をしましょう。
auショップへの来店は、事前予約をするとスムーズに手続きができます。予約なしだと長時間待たされるケースが多いため、来店前の予約をおすすめします!
解約だけなら、所要時間は15分〜30分程度です。
MNPで解約(他社に乗り換え)する場合はオンラインで手続きできる
MNPで他社に乗り換える場合、オンラインで解約手続きを完結させられます。
MNPの場合、厳密には解約ではなく他社に乗り換えるための予約番号を発行する手続きが必要です。
オンラインだけでなく電話(auお客さまセンター)でMNP予約番号を発行することもできますよ。
乗り換え先の他社で発行した予約番号を使い、乗り換えが完了したタイミングでauが解約されます。
乗り換え先の契約もオンラインで済ませられるので、店頭に足を運ばずかんたんに乗り換えが可能です!
- オンラインの場合:My au
- 電話の場合:0077-7111(年中無休・9:00~20:00)
au解約後、UQモバイルやPovo2.0に乗り換える場合は手続き不要
UQモバイルやPovo2.0へ乗り換える場合、auの解約手続きやMNP予約番号の発行は不要です。
UQモバイルとPovo2.0はauの提供会社であるKDDIのサービスなので、いちいち解約をしなくても乗り換えが可能。
乗り換え先のサービスに申し込み開通をすれば、自動的にauの利用が停止されます。
機種も一部をのぞいてそのまま使えますし、電波(エリア)も変わりません。
auを使っている人でスマホの料金を大幅に安くしたいなら、手続きもかんたんなUQモバイルとPovo2.0が特におすすめです!
auからUQモバイル/Povo2.0への移行は非常にかんたんなので、初心者にもおすすめです!
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auは全プランで解約金・違約金が0円
最後に、auの解約金について解説をします。
auは契約プランによって10,450円の解約金が発生していましたが、2022年4月以降は全プランで解約金がかからなくなりました。
したがって、auの解約を検討している場合は解約金の心配はいりません。解約したいタイミングで手続きを行いましょう。
2年契約プランでも解約金・違約金はかからない
auは「2年契約N」や「誰でも割」など、2年ごとの更新月以外で解約をすると解約金がかかるプランを提供しています。
しかし、これらのプランを契約している人でも2022年4月以降は解約金が0円です!
タブレットやガラケーでも解約金・違約金が0円
auはタブレットやガラケーも提供していますが、これらの機種を使っている場合も解約金がかかりません。
さまざまなキャンペーンや割引は「スマホ限定」とされているケースが多いですが、解約金に関しては全てのプランが共通で0円になっています。
ただし、スマホと一緒にガラケーやタブレットを契約している場合、スマホを解約しても同時解約にはならない点に注意をしましょう。
例えば、オンラインでMNP乗り換えの手続きをする場合、タブレットを使わないならタブレットだけauショップで解約をする必要があります。
不要な契約が残ってしまい余計な料金が発生しないよう、auを解約する場合は全ての契約を確認してくださいね。
他にも、フォトパネルやキッズケータイの解約漏れがないかどうかも注意しましょう。
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auの解約に関するよくある質問や注意点
最後に、auの解約でありがちな質問や注意点をまとめました。
解約前の最終チェックとして、ご活用ください!
注意点1.auメールは使えなくなる(継続する場合は申込が必要)
auを解約すると、auメール(@ezweb.ne.jpドメインのメール)も使えなくなります。
UQモバイルやPovo2.0など、au系列のサービスを使う場合もメールアドレスの引き継ぎはできません。
ただし、月額330円の「auメール持ち運びサービス」を申込すればau解約後も同じメールアドレスが使えます。
auメール持ち運びは、解約前・もしくは解約後31日以内の申込が必要な点に注意をしましょう。
注意点2.留守番電話など各種オプションが使えなくなる
auを解約すると、留守番電話などの各種オプションサービスが使えなくなります。
特に、格安SIMの場合は事業者によって留守番電話などのオプション自体を提供していないケースがあるため注意が必要です。
必要なオプションは乗り換え先でも使えるかどうかを必ず確認しておきましょう。
注意点3.端末代金の残債は支払いが必要
auは解約金がかかりませんが、分割中の端末代金(残債)がある場合は支払いが必要です。
分割をそのまま継続して端末代金だけ支払いづづけることもできますし、解約時に一括精算もできます。
とはいえ、auを解約するからといって端末代金が高くなるなど損をすることはありません。
端末購入プログラムは解約後も使えますので、「端末代金が残っているから・・・」と乗り換えを諦める必要はありませんよ。
安くするために他社に乗り換える場合、少しでも早く乗り換えるべきです!
注意点4.解約月の料金は満額請求!解約タイミングは月末にしよう
auの解約をする月の料金は、月途中の解約でも1ヶ月分の支払いが必要です。
たとえ1日に解約をしたとしても、月末までの料金が請求される点に注意をしましょう。
そのため、他社への乗り換えは月末ごろがベストです。
新規契約時は多くのサービスが日割りになるので、少しでも費用を抑えたいならauが月末ごろに解約となるよう手続きを行いましょう!
まとめ|auの解約はオンライン手続き不可!
当記事では、auの解約方法や解約金・注意点を詳しく解説しました。
結論、auを解約する場合はオンライン手続きはできません。
ただし、他社に乗り換えるMNP解約ならオンライン・電話で予約番号を発行することが可能です!
手続き内容によって方法がかわる点を理解し、スムーズにauを解約してくださいね。
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- INEST株式会社とINESTグループ企業のLinklet株式会社が共同運営しているスマホの先生の記事執筆者。
スマホや携帯電話のプラン・料金・キャンペーンなどを詳しく解説しています。