ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えの手順とメリット・デメリットをポイント解説

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ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順 メリット・デメリット

2021年2月以降、携帯各社が続々と新プランを発表しました。
キャリア会社をはじめ、格安SIMも5G対応や新料金プランが登場しています。

大手キャリアのソフトバンクは、サブブランドのワイモバイルも「データ通信量増量」「5G対応」「無料通話のオプション化」とテコ入れを開始しました。

キャリアと格安スマホの違いは、料金の安さと受けられるサポートやサービスの違い。「料金は安いけど使いづらい」「スマホがつながりにくい」など、格安スマホに不満を感じているユーザーの声も少なくありません。

  • ワイモバイルとソフトバンクの料金比較
  • ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順
  • ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリット
  • ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット

今回は以上について、ワイモバイルとソフトバンクを比較しながら解説します。

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えを検討している人は、ぜひ最後まで読み進めていってください。

ワイモバイルとソフトバンクの料金比較

ワイモバイルとソフトバンクで、用意されている料金プランの形態は異なります。
使用したデータ容量に応じた料金の比較を、以下の簡易表で見比べてみましょう。

データ容量別料金比較(料金は税込/月)

 ワイモバイルソフトバンク
0~1GB2,178円
3,278円
1~2GB4,378円
2~3GB5,478円
3~15GB3,278円
15~25GB4,158円
無制限7,238円

ワイモバイルは3つのデータ容量から選べる「定額制」の料金プランに対し、ソフトバンクは3GBまでの「従量定額」とデータ容量無制限の2つのプランを用意しています。

従量定額で見ればソフトバンクが3GBまでしかステップがなく、普段から動画などをネットで使う人には不便な印象を受けます。しかし、ネット使い放題の無制限プランはワイモバイルにはなく、4K画質やギガ単位のデータ通信をしている人には魅力的です。

料金表だけではわかりにくいワイモバイルとソフトバンクの違いについて、次からブランド別に分けて料金プランを解説します。

ワイモバイルのシンプルS/M/L

料金プラン(料金は税込/月)

プラン名料金データ容量データ増量時制限時通信速度
シンプルS2,178円3GB4GB300kbps
シンプルM3,278円15GB18GB1Mbps
シンプルL4,158円25GB28GB

データ容量は各プランで決められていますが、後述するデータ増量オプションを使えば最大で3GBまで増やすことが可能です。データ増量オプションは、キャンペーンで1年間無料で使うことができます

通話料と主なオプション

通話料22円/30秒
SMS3.3円~/通
誰とでも定額
(国内通話1回10分以内無料)
770円/月
スーパー誰とでも定額(S)
(国内通話かけ放題)
1,870円/月
データ増量オプション550円/月
テザリング無料

ワイモバイルはサービス開始当初より、S/M/Lのシンプルプランでサービスを提供しています。しかしリニューアルに伴い、データ容量と無料通話がひとつになったコミコミではなくなりました無料通話を使う場合には、月額770円~の課金が必要になります。

その他の特記事項

  • 回線利用割引サービスあり
  • 全プラン5G対応
  • 無料通話は有料オプションに変更
  • キャリアメールあり

そのほか、テザリングは申し込み不要、月額無料で使えますが、端末への負荷やデータ通信の使いすぎには気をつけましょう。

一般的にワイモバイルは格安スマホと呼ばれていますが、自社回線を使用しているキャリアに近い存在です。MVNOのような間借りではなく、ワイモバイルが運用しているスマホ回線を使用しています。

また、キャリアメールや一部のソフトバンクの割引、ヤフー会員特典を利用できるのが強みです。 おうち割などのソフトバンクで使える割引サービスも、ワイモバイルで一部使えるキャンペーンもあります。おうち割については、のちほどソフトバンクとの比較で詳しく解説します。

ワイモバイルは速度制限時でも1Mbps出せる

ワイモバイルは、速度制限時でもプランM以上なら1Mbpsの通信速度が出せます。

1Mbpsでできること

  • チャットやメッセージの送受信
  • チャットアプリ通話
  • 画像が少ないテキストサイトの閲覧
  • 480pまでの動画なら普通に観られる

シンプルSでも300kbpsの通信速度を出し、128kbpsに抑えられるのが一般的な従来のキャリアスマホよりも速い数値です。

ソフトバンクのミニフィットプラン+

月額料金(料金は税込/月)

月に利用した
データ容量
料金制限時通信速度
0~1GB利用の場合3,278円
1~2GB利用の場合4,378円
2~3GB利用の場合5,478円128kbps

ミニフィットプラン+は0~3GBまでの従量定額制です。
月のデータ利用量が1GB増えるごとに1,100円の月額料金が加算されます。

3GBを超えた場合は速度制限がかかり、128kbpsの低速通信になるので注意しましょう。

通話料と主なオプション

通話料22円/30秒
SMS3.3円~/通
準定額オプション+
(国内通話1回5分以内無料)
880円/月
定額オプション+
(国内通話かけ放題)
1,980円/月
チャージ
(追加データ購入)

605円/0.5GB
1,100円/1GB
テザリング無料

オプションは一部名称が変更している場合がありますが、内容はワイモバイルとほとんど同じです。通話オプションとチャージ料金が、ワイモバイルと比べて若干高めです。

そのほか、ホワイトコール24といった、光回線との併用による無料通話サービスが提供されています。

その他の特記事項

  • 回線利用割引サービスあり
  • 5G対応
  • ホワイトコール24は店舗で無料申し込み可能

以前あった従量定額ミニモンスターからさらに簡略化され、料金の割に使い勝手があまりよくないイメージのあるミニフィットプラン+。

月のデータ通信が3GB以内なら、ワイモバイルのほうが断然お得ですが、その場合はソフトバンクの通話が無料のホワイトコール24などの通話サービスが使えません。

3G回線専用のミニフィットプラン

ソフトバンクはミニフィットプラン+のほか、3G回線(ケータイ)専用の料金プラン「ミニフィットプラン」が用意されています。

月額料金(料金は税込/月)

月に利用した
データ容量
料金制限時通信速度
0~1GB利用の場合3,300円
1~2GB利用の場合5,500円
2~5GB利用の場合7,150円128kbps

ミニフィットプランは5GBまでの従量定額ですが、料金はミニフィットプラン+よりも高めに設定されています。オプションもミニフィットプラン+と同じものが使えますが、無料だったテザリングは550円/月が必要になります。

ワイモバイルからケータイに乗り換えるよほどの理由がある場合に限り、ミニフィットプランについては考えなくても問題ありません。

ソフトバンクのメリハリ無制限

月額料金(料金は税込/月)

データ容量料金制限時通信速度
無制限7,238円
※月3GB以下までの利用の場合5,588円
不明

メリハリ無制限は利用日数に限らず、月額料金が不変の無制限データプランです。おうち割などの割引も今まで通り使えます。また、月間使用量が3GB以下の場合、月額料金が自動的に1,650円割引されます

データ無制限なので使用量による通信制限はありませんが、回線への負荷や何らかのトラブルで通信速度制限がかかる場合もあります。

通話料と主なオプション

通話料22円/30秒
SMS3.3円~/通
準定額オプション+
(国内通話1回5分以内無料)
880円/月
定額オプション+
(国内通話かけ放題)
1,980円/月
チャージ
(追加データ購入)

605円/0.5GB
1,100円/1GB
テザリング無料

ソフトバンク共通のサービスとして、オプションはミニフィットプラン+と同じ物が使えます。テザリングももちろん無料で使い放題です。

その他の特記事項

  • 回線利用割引サービスあり
  • 5G対応
  • ホワイトコール24は店舗で無料申し込み可能

メリハリプランの後継として登場したメリハリ無制限には、サービス限定のギガフリーが撤廃され、ネット利用は完全無制限にしています。 その分、料金は割高ですが、光回線との併用でおうち割を使って少しでも節約する工夫が必要です。

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順

ワイモバイルからソフトバンクの乗り換えは、オンライン店舗カスタマーセンター3通りの方法があります。足を運ぶ手間や時間的な余裕、待ち時間の有無を考えればオンラインからの乗り換えがおすすめです。

ここでは、オンラインと店舗の乗り換え手順を解説します。

オンラインからの乗り換え手順

オンラインからの乗り換えはMy Y!mobileから行ないます。
手続きは24時間可能ですが、受付時間は決まっています。すぐに乗り換えたい場合は、20時までに手続きを済ませておきましょう。

受付時間

0時~24時(年中無休)
20時以降は翌朝9時以降に処理

※キャンセル受付は9時~20時まで

ソフトバンクへの乗り換えに必要な費用も確認しておきましょう。
オンラインからだと本人確認書類やMNP予約番号の必要がなく、スムーズに手続きが行えます。

MNP転出手数料無料
契約解除料10,450円
のりかえ専用サイトからなら無料

オンラインからの乗り換えの利点は、MNP転出手数料や契約期間中の契約解除料・違約金が無料になる点です。乗り換え費用を格段に抑えられるので、ぜひオンラインからの申し込みをおすすめします。

オンラインからの乗り換え手順

  1. My Y!mobileのりかえ専用サイトにログインする
  2. 指示に沿って契約を進める
  3. 審査開始
    ※利用料金の支払い確認ができない場合などは手続き不可
  4. MNP予約番号を発行する
    ※のりかえ専用サイトならここで契約完了
  5. ソフトバンクで契約手続き後にMNP予約番号を入力
    ※発行日から15日以内に手続きを完了しないと失効します
  6. 使用する端末と利用契約をする

オンラインで乗り換え手続きをする場合、案内に従って進めば問題ありません。ただし、ワイモバイルでの機種端末代金の残債や利用料金未払いなど、支払い確認が取れていないと手続きが出来ないので気をつけてください。

のりかえ専用サイトからなら、各種手数料無料、機種購入代金大幅割引などの特典があるので、こちらを利用することをおすすめします。

手持ちのスマホをソフトバンクで引き続き使う場合、SIMロック解除が必要となるので忘れず行なっておきましょう。

店舗からの乗り換え手順

店舗で乗り換えをする場合は、ワイモバイルショップに足を運ぶ必要があります。来店の際には電話予約を入れておくと、待ち時間なしで手続きを進められます

店舗の場合、オンラインと違って各種手数料や営業時間、本人確認書類などがあるので要確認です。

MNP転出手数料3,300円
契約解除料10,450円
本人確認書類など
  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳
  • 障害者手帳など
  • 健康保険証
  • 住民票
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
    ※永住者以外は在留パスポート必須
  • 印鑑

店舗からの乗り換え手順

  1. ワイモバイルショップの窓口に行く
  2. 店舗スタッフの指示に従い契約を進める
  3. その場で審査
    ※利用料金の支払い確認ができない場合は手続き不可
  4. 使用する端末と利用契約をする

店舗での手続きはスタッフがその場で対応するので、必要な書類や審査確認が明瞭です。

ただし、ショップによっては有料オプションなどの望まない契約をすすめられるケースもあります。相手がスタッフだからといっても丸投げせず、契約書の確認だけは忘れないようにしましょう。

カスタマーセンターからの乗り換え手順

カスタマーセンターはMNP予約番号の取得が役割なので、実際の乗り換え手続きはオンラインか店舗で行うことになります。わざわざMNP予約番号だけを取得するケースはあまりありませんが、こういうこともできるという程度に覚えておいてください。

ワイモバイルからの電話番号116(無料)
一般電話0120-921-156(無料)
法人の場合法人さま専用ご相談窓口
受付時間9時~20時(年中無休)

カスタマーセンターからの乗り換え手順

  1. 上記の各番号に番号をかける
  2. 音声の指示に従い「#27」を入力
  3. ガイダンスに従って進める
  4. MNP予約番号を取得したらオンラインか店舗で手続きをする

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える際のメリットとデメリット

ワイモバイルとソフトバンク、2つのブランドは独立してるとはいえ、共有しているメリットがたくさんあります。その一方で、ワイモバイルとソフトバンクでは使えるものと使えないものがハッキリとしています。

ここではワイモバイルからソフトバンクにに乗り換えるメリットと、見落としがちなデメリットについて簡単に解説します。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリット

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリット

  • 無制限プランが使える
  • ソフトバンクの手厚いサポートや特典を受けられる
  • ワイモバイルのWi-Fiスポットが引き続き使える
  • 購入できる機種端末が多い
  • おうち割対象のネットにNURO光とケーブルラインが追加
  • 無料の通話機能がさらに便利に使える
    • ホワイトコール24
    • 留守番電話プラス

ソフトバンクは定期的にキャンペーンを行っていて、キャンペーンサイトでは端末代金大幅割引などを実施しています。ワイモバイルからだと契約解除料免除など、ほかにはない乗り換え特典があるのも特徴です。

また、おうち割の対象となる光回線にNURO光などの追加、ホワイトコール24や留守番電話プラス(月額330円)の無料通話サービスが使えるようになります。

ホワイトコール24ソフトバンクのスマホとIP電話同士の通話料が24時間無料
留守番電話プラス保存件数100件、保存期間1週間

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え特典

  • のりかえ特典1年間月額3,080円割引
  • 契約事務手数料、契約解除料免除

月額割引はメリハリ無制限の契約が条件なので、もともと容量を使わない人にはあまり魅力を感じないかもしれません。しかし、ヤフープレミアム特典やWi-Fiスポットはこれまで通り使えるので、ライトユーザーにも損はない待遇です。

また、ワイモバイルに比べてソフトバンクのほうが購入できる機種端末が多いのも特徴です。

ソフトバンクで買える主な機種端末

ワイモバイルでは最新機種の販売も随時行なっていますが、キャリアと比べて対応が遅いです。ソフトバンクは独占販売しているGoogle Pixelをはじめ、iPhone 12のSIMフリーも取り扱っています。

常に最新機種を手に取りたい人には、ソフトバンクへの乗り換えは十分視野に入るでしょう。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット

  • キャリアメールが引き継げない
  • 無料通話オプションが高い(無制限以外は無料通話時間が短くなる)
  • 料金プランに中間のデータ通信容量がない
  • 乗り換え即日からワイモバイルサービスのすべてが使えなくなる

ソフトバンクに乗り換えた場合、ワイモバイルと比べて料金面で負担がかかりやすいのがデメリットの特徴です。乗り換えをした場合、それまで使っていたワイモバイルのキャリアメールが使えなくなるので、バックアップなども必要になります。

特に料金プランは3GBまでか無制限の2つしかなく、中間のデータ容量がないのが人によって使いにくく感じるケースも考えられます。

ソフトバンク光やソフトバンクAirなど、インターネット回線を利用していない場合、十分なメリットを受けにくいというのも、ワイモバイルユーザーにはデメリットになりやすい要素です。

そのほか、テザリングがミニフィットプラン+とメリハリ無制限以外の料金プランでは有料(月額550円)になります。現在ソフトバンクで新規申し込みできる料金プランは前述の2つ以外は限定されるため、こちらは知識程度に考えてもらって構いません。

LINEMOに乗り換えた場合のメリットとデメリット

2021年3月17日に、ソフトバンクの第3のブランドとしてスタートした「LINEMO」。ワイモバイルはソフトバンクと自社独自の特典やサポートがありますが、LINEMOはLINEMOだけのサービスで独立しています。

LINEMOに乗り換えた場合のメリットとデメリットをざっくり解説します。

LINEMOの料金プラン

月額料金2,728円
容量20GB
主な特徴
  • 手数料、違約金などが無料
  • ソフトバンク回線を使用
  • 4G/5G共通
  • LINEギガフリー
  • LINEスタンププレミアム無料(予定)

LINEMOに乗り換えた場合のメリット

  • 料金プランがひとつでわかりやすい
  • 契約事務手数料無料
  • 解約、どこの会社に乗り換えてもLINEMOからの違約金なし
    ※転出先によってMNP手数料などは異なります
  • SIMの変更・再発行時の費用は何回でも無料
  • ソフトバンクの安定した回線が使える
  • 4G/5G回線共用可能
    ※対応エリアに限る
  • LINEがデータ消費量なしで使い放題
  • 月額240円のLINEスタンププレミアムが使い放題
    ※2021年夏頃を予定のサービス

LINEMOの最大の特徴はLINEのサービスを無料で使い放題と思われがちですが、契約事務手数料や解約金、SIMの変更や再発行手数料を撤廃し、乗り換えが容易にできる点です。
そのうえで、安定したソフトバンク回線で4Gと5G回線が利用できます

LINEMOは安い月額料金で月間20GBまで使えて、プランもひとつのみと非常にシンプルでお手頃な印象を受けます。

LINEMOに乗り換えた場合のデメリット

  • 申し込みやサポートはオンラインのみ
  • ワイモバイルやソフトバンクからはサポートを受けられない
  • ワイモバイルの乗り換え特典や割引サービスが使えない
  • 機種端末は自前で用意しなくてはならない
  • キャリアメールがない

LIENMOの申し込みやサポートはオンラインのみで、ワイモバイルショップのような店舗を構えていません。また、同じソフトバンクブランドでありながら、ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換え特典やヤフー会員特典、サポートを受けられません

LINEMOにはオンラインショップや店舗がないため、機種端末の販売を行っておらず、現在使っているスマホをSIMロック解除するか、SIMフリー端末をよそで購入する必要があります。

LINEMOに乗り換えるなら、LINEと回線のみとして、ワイモバイルとソフトバンクからは切り離して考えるべきでしょう。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合

これまでとは逆のパターンについて解説します。

ソフトバンクとワイモバイルは同じソフトバンクグループのブランドですが、サービスが同じわけではありません。ワイモバイルで使えるサービスがソフトバンクで使える場合でも、その逆はできないケースもあります

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手順

  1. オンラインか店舗窓口を選ぶ
    ※一部ソフトバンクのショップからでも可能
  2. 本人確認書類などを揃える
    ※オンラインの場合はクレジットカード番号など
  3. オンライン・店舗各指示に沿って進める
    • オンラインの場合はMy SoftBankから
    • 店舗の場合はスタッフの指示に従い契約を進める
  4. その場で審査
  5. 契約完了

乗り換え手順の基本は、ワイモバイルと大きく違いません。本人確認書類やクレジットカード番号など、必要なものの準備を忘れずに揃えておきましょう。

まとめ

ワイモバイルは、キャリアとMVNOの中間に位置する独自の会社です。
キャリアの回線とメールを使える格安スマホと考えれば、とても使いやすいスマホと言えるでしょう。

ただし、ソフトバンクとは別の会社扱いのため、必ずしもソフトバンクのサービスを受けられるとは限りません。

最後に、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えの注意点をあげておきます。

  • ワイモバイルのキャリアメールは引き継げない
  • データ定額は無制限か3Gまでの2種類しかない
  • 無料通話サービスの通話時間と料金が異なる
  • ソフトバンクへの乗り換えはオンラインのほうが契約解除料免除などでお得
  • 引き続きワイモバイルのスマホを使うならSIMロック解除が必要
  • MNP予約番号の期限は予約日を含む15日間
  • 乗り換えた即日からMy Y!mobileやメールが使えなくなる

ソフトバンクに限らず、ワイモバイルから乗り換えるとそれまで使えていたサービスのほとんどが使えなくなります。My Y!mobileやキャリアメールなど、重要なものは忘れずにバックアップを取っておきましょう。

割高だけどデータ通信が使い放題のソフトバンク、料金が安くてライトにスマホを使えるワイモバイル。

両社のメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分にあった乗り換えを選んでくださいね。

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