後悔する前に!UQ WiMAXの評判やデメリットを徹底解説【2024年版】

UQ WiMAXの評判やデメリット

「UQ WiMAXが気になるけど、評判はいいの・・?」

WiMAXサービスの本家であるUQ WiMAX、評判・口コミが気になりますよね。

やはり心配なのがデメリット。何か不都合な点はないか、契約前に把握したいところです。

そこで今回は、UQ WiMAXを利用するユーザーの評判を徹底調査してみました。さらに実効速度も詳しく考察しています。

最終的にどんな人におすすめできるかまとめているので、ご参考に。

目次

UQ WiMAXとは?

UQ WiMAXとは、UQコミュニケーションズが提供するモバイルWi-Fiサービスです。サービス開始は2009年の歴史が古く、あらゆるモバイルWi-Fiの中で実績はトップです。

2013年からはWiMAX 2+を提供開始、2021年からはWiMAX +5Gへと移行。最高速度は年々上がっています。

WiMAXサービスのユーザー数は3000万を突破、テレワークの需要でさらに申し込みが増えています。

料金プランは1種類

UQ WiMAXの料金プランは以下の通りです。

料金プラン(ギガ放題プラス)
  • 月額料金:4,818円(25カ月間は4,268円) ※1
  • データ容量:無制限
  • 契約期間:2年(自動更新あり)
  • 違約金:1,100円

※1:期間条件なしの場合は月額5,005円

解約条件は2年契約あり/なしで変わります。違約金は以前と比べて大幅に安くなったため、自動更新ありの2年契約でも気軽に契約できますよ。

25カ月間は550円引き

現在、UQ WiMAXではWiMAX +5G はじめる割にて25カ月もの間、550円割引を実施中です。そのため、1~25カ月は、月額料金が4,818円から4,268円となります。

ホームルーター / モバイルルーターを選べる

UQ WiMAXの端末は、自宅で使うホームルーターと持ち運び用のモバイルルーターから選べます。

UQ WiMAXのルーター

UQ WiMAXの端末

月額料金はどちらも同じ4,818円です。

基本は外出先でも使えるモバイルルーターを選びますが、自宅でしかネットを利用しないなら有線LAN付きで通信が安定しているホームルーターがおすすめです。

通信規格はどの端末も5Gに対応。5Gエリア外でも従来のWiMAX回線に繋がるので安心して下さい。

WiMAXプロバイダとの違い

家電量販店やネットの情報で〇〇WiMAXと名前が付いたサービスをよく見かけると思いますが、これらはすべてWiMAXプロバイダです。

UQ WiMAXが本家であり、プロバイダはWiMAX回線を借りて独自サービスを付加しています。回線の品質は、本家でもプロバイダでも変わりません。

評判・口コミから分かるUQ WiMAXのデメリット

デメリット
  1. 最安でWiMAXを使えない
  2. 端末代金がかかる
  3. 3日で15GBの速度制限がある
  4. ラグが許されないゲームには向かない
  5. プラスエリアモードオプションが有料
  6. au・UQモバイルとのセット割がない

※口コミはTwitterから引用しています

最安でWiMAXを使えない

UQwimax高いな使ってるけども

UQ WiMAXは一番選んではいけないWiMAXキャリアだったな。一番高いし。もし考えてるひとがいればお気をつけを〜

UQ WiMAXは本家であるがゆえ、キャッシュバックや月額割引に積極的ではありません。理由は、キャンペーンなしでも集客できるからでしょう。

販促費がかかっているのも、割高の原因。残念ながら、WiMAXプロバイダ(販売代理店)と比べて実質料金は大きく劣ります。

WiMAXプロバイダとは

WiMAXの料金比較

プロバイダ名 実質月額
GMOとくとくBB 3,798円
カシモ WiMAX 4,462円
Broad WiMAX 4,449円
BIGLOBE WiMAX 5,114円
UQ WiMAX 5,145円
MEMO
実質月額は月額料金や端末代にキャッシュバックや月額料金割引といったキャンペーンを含めたトータル料金で計算

実質月額料金

プロバイダでも通信速度は本家UQ WiMAXと変わりません(回線は同じ)。そのため、少しでも安くWiMAXを使いたいならプロバイダ経由の申し込みがお得です。

最安でWiMAXを利用したいなら、GMOとくとくBB WiMAXを選びましょう。UQ WiMAXと比べて、毎月1,000円以上も安くなります。

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端末代金がかかる

UQWiMaxでホームルータを申し込もうとすると端末代が結構かかるのね。どうしようかな・・・

あー…UQ WiMAXだと端末代も掛かるからカシモWiMAXの方がいいかな

UQ WiMAXは、月額料金の他に端末代金がかかります。価格はざっと2万円ほど。

以前は約15000円でしたが、5G対応に伴い高くなりました。

なお、WiMAXプロバイダなら端末代金が無料になる場合があるためUQ WiMAXだと割高に感じます。例えば、最安のGMOとくとくBBではキャッシュバック特典に加えて端末代0円です。

分割払いだと実質3年縛り

UQ WiMAXの端末代金は一括か分割で支払います。分割払いで選べるのは36回のみ。

分割払いの選択

分割払いは36回のみ

つまり、分割払いだと実質36ヵ月(3年)の契約縛りです。以前は30回だったのに、いつの間にか36回に延びていました・・。

残債は一括でいつでも清算できますが、気分としては契約縛りと変わりません。

3日で15GBの速度制限がある ※解消済み

【追記】

2022年2月より「3日で15GBを超えれば速度制限」の条件は撤廃されました

いい加減無制限にしてくれ相変わらず3日で15Gとか…

UQ WIMAXなんだけど3日間で15GB超えると速度制限かかるから結構詰むんだよな

ネット環境変えたいと思ってるんだけどめんどくさくてなにもしてない

UQ WiMAXでは3日で15GB以上使用すると、速度制限にかかります。プロバイダも含め、WiMAX全体のデメリットです。

制限後の速度はおおむね1Mbps。ネットサーフィンやSNS、標準画質の動画再生、地図アプリの利用くらいなら問題ありません。

速度制限される時間帯は、3日で15GBを超えた翌日の18時頃~翌2時頃まで。直近3日間のデータ通信量の合計が15GBを下回れば、翌日には解除されます。

MEMO
現在、無制限で使えるポケット型WiFiはない(在宅ワークの需要が高まり、提供が難しくなったため)

ラグが許されないゲームには向かない

UQ WiMAXは無線通信なので、ちょっとした通信環境の変化で安定感を失います。これは、UQ WiMAXに限らず、すべての無線通信に共通するデメリットです。

特に厳しいのが、ラグが許されないゲームをプレイするとき。FPSと格闘ゲームのオンライン対戦で支障が出やすいです。

「今いいところだったのに・・」といった場面で回線が落ちてイライラすることも。通信環境に左右されるため、

快適にオンラインゲームを楽しみたいなら、ping値が低くて安定感のある光回線がおすすめです。

プラスエリアモードオプションが有料

WiMAX回線が繋がりにくいときに重宝できるプラスエリアモード。WiMAX端末でau回線に接続できるサービスで、新幹線や地方で使えます。

UQ WiMAXでプラスエリアモードを利用する場合、1100円のオプション料金がかかります。当たり前に思えますが、実はWiMAXプロバイダなら無料となるケースが多いです。

毎月1100円の差は積み重なると相当な損です。必須オプションではありませんが、プラスエリアモードを利用したいならUQ WiMAXは選ばない方が無難です。

au・UQモバイルとのセット割がない

TOPIC
【追記】現在は、au・UQモバイルともにセット割が実施されています

UQ WiMAXは、同グループのau・UQモバイルとのセット割を適用できません。

以前は、auユーザーにはauスマートバリューmine、UQモバイルユーザーにはギガMAX月割が用意されており、550円から1100円の割引を適用できました。

しかし、UQ WiMAXが現行プランに移行してからは、セット割は廃止に。現在は、UQ WiMAX併用でau・UQモバイルのスマホ代は安くならないので注意して下さい。

評判・口コミから分かるUQ WiMAXのメリット

メリット
  1. 口座振替を利用できる
  2. 契約縛りなしのプランを選べる
  3. 違約金が安い
  4. 即日発送に対応
  5. Try WiMAXでお試しできる
  6. 本家の安心感がある

※口コミはTwitterから引用しています

口座振替を利用できる

数あるWiMAX取り扱いプロバイダがある中でUQ WiMAXを選んだ理由

・口座振替払い対応の3社の中で初期費用が最も安い
・3社の中で唯一口座振替手数料が掛からない
・全てのプロバイダの中で唯一ハート割という障害者向けの契約プランがある
・結果、総合的に安いと言われているBroad WiMAXよりも安い為

口座振替可能なWiMAXサービスは、UQ WiMAXの他に2つしかありません。

口座振替対応のWiMAX

口座振替
UQ WiMAX
BIGLOBE WiMAX2+
Broad WiMAX
DTI WiMAX
GMOとくとくBB
JP WiMAX
So-net WiMAX
カシモWiMAX

WiMAXの支払いは、クレジットカード払いが基本。クレジットカードを持っていない方は、UQ WiMAXは重宝できます。

毎月の口座振替手数料もかかりませんよ。

契約縛りなしのプランを選べる

UQ Wimax、年間縛りなしプランあるのか。ありよりのありだな

UQ WiMAXでは契約縛りなしのプランを選べます。契約縛りなしの場合は月額料金が4818円から5005円に値上がりしますが、差額は187円しか変わりません。

短期契約したい、あるいはWiMAXの通信品質が心配だから2年縛りは嫌、といった方には嬉しいプランですね。

ちなみに、UQ WIMAXと同じく契約縛りなしでWiMAXを使いたいなら選択肢はBIGLOBE WIMAXだけ。その他は、2年から3年縛り(ほとんど3年)です。

違約金が安い

以前のUQ WiMAXは最大2万円近くの違約金が設定されていました。しかし現在は、わずか1100円に大幅値下げ。

ほぼ気にしなくていいレベルの安さです。

なお、同じWiMAXプロバイダは、UQ WiMAXより月額料金が安い代わりに9500円から24800円ほどの違約金が設定されています。

それでもプロバイダの方がお得なのですが、シンプルに違約金だけを比較すればUQ WiMAXが有利です。

即日発送に対応

UQ WiMAXは即日発送対応(送料無料)です。そのため、早ければ2日後にネット環境が手に入ります。

今すぐネット回線が必要なら、重宝できます。

Try WiMAXでお試しできる

Try WiMAXとは、15日無料でUQ WiMAXを試せるサービスです。電波の繋がりが不安なとき、本契約の前にWiMAX回線を試せます。

端末の送料もかからないため、完全無料で試せるのが魅力。ただし、端末の盗難や不正防止のため、クレジットカードの登録は必要となります。

また、本契約を決めてもレンタル端末は一度返却の必要がある点に注意しましょう。

本家の安心感がある

wimaxの会社、何処にしようか、迷っている。。端末代がゼロのところは、3年間使わないと、解約金が発生!

一年か2年の所は、端末代がかかる!やっぱ、本家のuq wimaxかなあ??

WiMAXは数多くのプロバイダ(販売代理店)が存在します。代理店はキャンペーンが魅力なのですが、勧誘が強めなのが難点です。

UQ WiMAXは、WiMAXサービスの本家(運営元)です。代理店でも同じWiMAX回線なので理論上は心配ないのですが、何となく本家が落ち着くのならUQ WiMAXが向いています。

UQ WiMAXの速度は遅い?

UQ WiMAXを利用する上で最も気になるのが速度ですよね。結論から言うと、実効速度はおよそ38Mbps(5Gエリア外の速度)。

以下、回線速度の口コミを集めるみんそくより引用したデータです。

UQ WiMAXの実効速度

  • ダウンロード:38.45Mbps
  • アップロード:6.11Mbps
  • Ping値:61.37ms

※直近3カ月のレポート7000件以上から平均を算出

参考:必要な速度の目安

  • ネット閲覧:1.0Mbps
  • メール・LINE:0.2Mbps
  • 動画:1.0Mbps
  • 動画(高画質):2.0Mbps
  • アプリDL:3.0Mbps

ネットの通信速度は、最低5Mbpsあればストレスは溜まりません。そう考えると、UQ WiMAXの速度は必要十分と言えるでしょう。

UQ WiMAXは実効速度で30Mbpsを超えるので、どんな用途でも対応できます。テレワークでも問題なく使えるレベルです。

【総合評価】UQ WiMAXがおすすめな人・おすすめでない人

ユーザーの評判・口コミからUQ WiMAXがおすすめな人、おすすめでない人を以下にまとめました。

おすすめな人

  • 初めてモバイルWi-Fiサービスを利用する
  • 口座振替でWiMAXを使いたい
  • 契約縛りなしでWiMAXを使いたい
  • 違約金の安さを重視する
  • プロバイダより本家で申し込みたい

 

おすすめでない人

  • 最安でWiMAXを契約したい
  • 端末代金がかかるのは嫌
  • プラスエリアモードを利用する

UQ WiMAXは口座振替対応で、契約縛りなしのプランが選べるのが魅力。違約金も安いため、初めてのモバイルWi-Fiサービスを安心して使いたい方におすすめできます。

プロバイダではなく本家でないと安心できない方もUQ WiMAXを選びましょう。

ただし、致命的な欠点として最安でWiMAXを使うことはできません。そのため、こだわりがなければ次章で紹介するWiMAXプロバイダを利用した方がお得です。

一番お得にWiMAXを使うならGMOとくとくBB

UQ WiMAXは本家ゆえに販売努力を怠っている面があります。対して、WiMAXプロバイダ(販売代理店)は魅力的な特典が多く用意されています。

WiMAXはどこで契約しても回線は同じです。だったら、シンプルに一番安いところで申し込むのが吉。

結論から言うと、最安プロバイダのGMOとくとくBB WiMAXが一番お得です。

WiMAXの料金比較

プロバイダ名 月額料金 キャンペーン 実質月額
BIGLOBE WiMAX 初月:0円
2~25ヶ月目:3,773円
26ヶ月目以降:4,928円
月額料金が24ヶ月割引
事務手数料が無料
4,794円
Broad WiMAX 初月:1,397円
2ヶ月目以降:3,773円
月額料金が36ヶ月割引 4,654円
DTI WiMAX 初月:3,410円
2~3ヶ月目:3,410円
4ヶ月目以降:3,960円
月額料金が36ヶ月割引 4,753円
GMOとくとくBB 初月:1,089円
2~13ヶ月目:3,784円
14ヶ月目以降:4,334円
最大41,000円キャッシュバック
月額料金が36ヶ月割引
3,798円 ※最安
5G CONNECT 初月~25ヶ月目:4,500円
26ヶ月目以降:5,250円
月額料金4ヶ月無料
端末代が実質無料
4,375円
カシモWiMAX 初月:1,408円
2ヶ月目以降:4,818円
月額料金が割引
端末代が実質無料
4,815円
UQ WiMAX 初月~13ヶ月目:4,268円
14ヶ月目以降:4,950円
月額料金が13ヶ月割引 5,540円

着目すべきは実質月額。こちら、端末代金や初期費用を含めた実質的な支払額です。

ご覧の通り、毎月1000円以上も差があります。GMOとくとくBB WiMAXなら、キャッシュバックを貰えるうえ端末代金が無料です。

違約金を考慮しても、圧倒的にお得ですよ。

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そもそもWiMAX+5Gとは?WiMAX2+との違い

2024年4月時点、最新のWiMAXサービスは「WiMAX+5G」となります。

ここでは、前身の「WiMAX2+」と比べて何が進化したのか解説していきます。

エリアが格段に改善!「WiMAXが繋がらない」は昔の話

WiMAXはサービス開始当初から、繋がりにくいとの悪評が非常に目立ちました。当時のイメージはなかなか払しょくされず、今でもWiMAXは繋がらないとのイメージが残ります。

しかし、最新のWiMAX+5Gでは、通信エリアが大幅に改善されたおかげで、驚くほど繋がりやすくなりました。

実際、電波強度が常にMAXの状態に。

電波強度

電波強度が落ちない

また、WiMAX+5Gでは、人口カバー率99%を誇るau回線(4G/5G)も併用しています。

地方や地下鉄など、これまでWiMAXが繋がりにくかった場所でも、電波が入ります。auスマホと同じエリアが繋がると考えてOKです。

圏外になることは、ほぼありません。

3日で10GBの速度制限が撤廃されて使い放題に

以前のWiMAX2+では「3日で10GB以上使うと速度制限」のルールがありました。

そのため、ギガ使い放題プランでも、「実質使い放題」と表現せざるを得ず、本物のデータ無制限ではありませんでした。

しかし、WiMAX+5Gでは速度制限のルールが完全に撤廃。災害時など緊急事態が起きた場合を除いては、完全データ使い放題です。

毎日、データ残量を気にせず好きなだけ通信が可能となっています。

プラスエリアモードは30GBまでに拡張

プラスエリアモードとは、auの4G LTE回線を使用するモードを意味します。主に、WiMAX回線が圏外となった時の保険として利用されます。

プラスエリアモード

プラスエリアモード

プラスエリアモードの容量ですが、WiMAX+5GではWiMAX2+と比べて23GB増量されて30GBに。

また、WiMAX2+のプラスエリアモード(旧名:ハイスピードプラスエリアモード)は、上限の7GBを使い切ると128kbpsに速度制限にかかっていましたが、WiMAX+5Gでは、その制限ルールも撤廃されています。

ちなみに、WiMAX+5Gでは、わざわざプラスエリアモードにしなくても、auの4G/5G回線を使用できるため、現在このオプションの価値は薄れています。

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実機レビュー!WiMAX+5Gの実力を検証

ハイスペックを誇るWiMAX+5Gですが、実際のところ実力は本物なのか。

ここでは、通信のプロがWiMAX+5Gを徹底検証。忖度なしで厳しく評価していきます。

地下街でも問題なし!電波状況は驚くほど良好

WiMAX+5Gはau回線も使用するため、理論上は地下でも繋がりやすいはずです。しかしながら、実際に使ってみないと噂は本物か分かりません。

結論から言うと、WiMAX+5Gの電波状況は驚くほど良好でした。地下街を歩きながら計測したところ、約60Mbpsを記録。

地下でWiMAXを計測

地下でも電波が入る

以前のWiMAXは建物による遮断に弱かったのですが、むしろ現在は地下や建物の中の方が、他のポケット型WiFiと比べて強みを発揮するようになりました。

平均で70Mbpsを記録!最高速度は100Mbps超え

WiMAX+5Gを計測

WiMAX+5Gを計測

平均速度

  • ダウンロード:69.8Mbps
  • アップロード:40.8Mbps
  • Ping値:24.3ms
  • 測定場所:神奈川県川崎市
  • 検証日:2023年12月1日~6日(1日10回以上計測)
  • 検証機器:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

WiMAX+5Gの速度の理論値は2Gbpsです。さすがに実効速度は理論値通りとはいきませんが、平均で約70Mbpsと満足できる結果となりました。

他のポケット型WiFiは10~30Mbps程度のケースが多いため、その差は歴然。Youtubeの高画質動画でも10Mbpsあれば再生できるため、WiMAX+5Gなら非常に快適です。

なお、瞬間最大風速の測定値では100Mbpsを超えました。今後さらに5G回線が増強される予定なので、平均で100Mbpsを超える日もそう遠くはないでしょう。

プラスエリアモードだともっと速い

プラスエリアモードをONにすると85.4Mbpsを記録。

プラスエリアモードで計測

プラスエリアモードで計測

WiMAX回線よりも15Mbpsほど速度が速くなりました。

移動中でもサクサク繋がる!安定感も問題なし

実際にWiMAXを使用する際は、歩きながらまたは電車やバスに乗りながらといったシチュエーションが予想されます。

そのため、止まった状態ではなく移動中にWiMAX+5Gの速度を測ってみることに。

バスでWiMAXを計測

バスに揺られながら計測

地方のバスにて大きく揺られながら計測したところ、60Mbpsほどで通信が安定。途中で電波が途切れることはありませんでした。

電車の中でも使用してみましたが、やはり60~90Mbpsくらいで安定。新幹線の社内でも問題なく使用できました。

最も悪い記録でも必要十分な20Mbpsを突破

ここまで良い結果ばかりを報告してきましたが、さすがにWiMAX+5Gでも無線通信ゆえに環境によって遅くなるときがあります。

1週間かけておよそ20か所で計測してみましたが、最も悪いときで20Mbpsでした。

カフェで速度測定

一番遅くても20Mbps

都心のカフェで使用したときの記録ですが、電波の混信が多く速度がやや低下したのかもしれません。

それでも十分に高速通信です。最低速度で20Mbpsもあれば、優秀と言えるでしょう。

これまでは遅かったアップロードの速度も改善

以前のWiMAX2+ではアップロード速度が物足りなかったのですが、WiMAX+5はダウンロードだけでなくアップロード速度も大きく向上。

実効速度で約40Mbpsとなっています。

アップデートの速度

アップロードも速い

これだけ速ければ、インスタグラムやTikTokなどSNSの投稿は問題なし。Youtubeに大容量の動画をアップロードできるほどのクオリティです。

ZOOMなどオンラインで会議する用途でも問題ありません。

毎日使うから大切!使いやすさはどう?

毎日の相棒とするなら、速度だけでなく使い心地も重要です。ここでは設定と持ち運びやすさを検証してみます。

設定はやることがないほど簡単

WiMAXの設定方法ですが、

  1. 電源をONにする
  2. 通信機器にSSIDとパスワードを入力する(初回のみ)

以上で完了します。一度設定した機器は自動接続となるため、設定不要で電源を入れるだけとなります。

電源はタイプCのUSBケーブルを使うため、ほとんどの方はスマホ用の充電機器をそのまま使用可能です。

サイズは一般的なポケット型WiFiと同じ

WiMAXのサイズは一般的な一般的なポケット型WiFiと同じ。手の平に収まるくらいと想定してOKです。

重量は機種によって変わりますが、重くても約200gくらいです。苦になる重さではありません。

バッテリー持ちも十分!最新機種が特に凄い

バッテリーは機種によって容量が変わるため一概に評価できませんが、繋ぎっぱなしでも1日で充電を使い切ることは滅多にありません。

ちなみに、今回の検証で使用したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiのバッテリー容量は、5,000mAhとかなりの大容量です。

WiMAXの対応端末は様々ありますが、最新機種の方がバッテリー容量が大きい傾向にあります。

検証まとめ!結局WiMAX +5Gは凄いのか?

WiMAX端末

結論として、あらゆるポケット型WiFiを試した中でも、WiMAX+5Gの実力は抜きんでていました。

クラウドWiFiと比べると、あまりの快適性の違いに驚きます。

最強のWi-Fi環境を手に入れたい人には、WiMAX+5Gは最良の相棒となってくることでしょう。

実際に使用してみて、自信を持っておすすめできます。

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【補足】WiMAX+5Gは据え置き型のホームルーターも選べる

WiMAX+5Gのメインはポケット型WiFi(モバイルルーター)ですが、自宅利用を想定した据え置き型のホームルーターも選べます。

近年、ホームルーターの性能はどんどん上がっており、工事不要で安定感のある通信ができるため需要が急増。

ここでは、WiMAXのホームルーターについて詳しく検証していきます。

ホームルーターって何?モバイル型との違い

WiMAX+5Gでは、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の他にホームルーターを選べます。

WiMAXホームルーター

ホームルーター(WiMAX)

ホームルーターは、「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。

モバイルルーター ホームルーター
用途 持ち運び型 据え置き型
電源 不要 必要
通信品質
環境によって変動する

常に安定している

モバイルルーターより利便性は劣るものの、安定した通信を供給できるのがホームルーターの強みです。

WiMAXのホームルーターは契約した住所以外でも使える

ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなどのホームルーターは、契約者の住所以外では使用できません。

しかし、WiMAXならコンセントのある場所ならどこで使用してもOKです。

実家に帰省するときや、長期の旅行にいくときにキャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。

重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。

使い方はコンセントに挿すだけ

ホームルーターの使い方は、電源ケーブルをコンセントに挿すだけ。正面の緑のランプが点灯すれば、通信可能な状態となります。

ホームルーターの使い方

電源を入れて設定完了

通信機器側でSSIDとパスワードを入力すればネットに繋がります。

快適に使える?実効速度を計測してみた

WiMAX+5Gのホームルーターは、実際どのくらいの速度が出るのでしょうか?

自宅にて実際に計測してみました。

WiMAXホームルーターの速度測定

計測結果

  • ダウンロード:91.4Mbps
  • アップロード:28.8Mbps
  • Ping値:24.0ms
  • 測定場所:神奈川県川崎市
  • 検証日:2023年12月1日~6日
  • 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11

結果は、平均速度で約90Mbpsを記録。時間を変えて10回以上測定しましたが、80~100Mbpsで安定していました。

モバイルルーターと比べて速度のバラツキが少なく、体感でも相当な速さを感じられました。

光回線のWi-Fiも大体100Mbpsくらいなので、WiMAX+5Gのホームルーターならほぼ同じ速度です。

光回線と違い、工事不要ですぐに高品質な通信環境が手に入ります。

ホームルーターが向いている人とは?

WiMAX+5Gのホームルーターは、通信品質が良好で安定感あり。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いています。

また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。

ソフトバンクエアーなど他社のホームルーターを使ったことがあるけど遅すぎた・・といった方にもおすすめです。

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まとめ

UQ WiMAXは、最高品質のモバイルWi-Fiサービスとして長く君臨しています。平均速度は38Mbpsあたりで、無線通信としては十分すぎるスピードです。

口座振替対応や契約縛りなしのプランが選べるメリットはありますが、最安でWiMAXを使えない点には注意。

WiMAXサービス自体はおすすめですが、契約するならプロバイダ経由の方がお得ですよ。工事は不要なので、今すぐネット環境を整えたい方は申し込みましょう。

メリット
  1. 口座振替を利用できる
  2. 契約縛りなしのプランを選べる
  3. 違約金が安い
  4. 即日発送に対応
  5. Try WiMAXでお試しできる
  6. 本家の安心感がある
デメリット
  1. 最安でWiMAXを使えない
  2. 端末代金がかかる
  3. ラグが許されないゲームには向かない
  4. プラスエリアモードオプションが有料
  5. au・UQモバイルとのセット割がない