「GMOとくとくBB WiMAXの評判が気になるけど、どうなの・・?」
GMOとくとくBB WiMAXはさまざまなインターネット事業を手掛けるGMOグループのWiMAXプロバイダ(ポケット型WiFiサービス)です。
高額なキャッシュバックをもらえるのが最大の特徴。また、月額割引が自動で適用されるのもメリットです。
実質月額料金は、数あるWiMAXプロバイダの中でも最安を誇ります。
しかしながら、気になるのがやはりデメリットです。一部のユーザーから、キャッシュバックの受け取り条件が悪質であるとの指摘が入っています。
そこで今回は、GMOとくとくBB WiMAXの評判を徹底考察。速度制限の有無や違約金のルールなど、気になることを詳しく解説していきます。
GMOとくとくBB WiMAXが悪質と言われる理由はキャッシュバックの受け取り方法が原因
一部の噂で、GMOとくとくBB WiMAXが悪質との声が挙がっています。なぜそう言われてしまうかというと、キャッシュバックの受け取りルールが分かりにくいからです。
ただし、正しく対処すれば問題ありません。詳しい内容を見ていきましょう。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックを確実に受け取る方法【最新キャンペーン速報】キャッシュバックの受け取り忘れが一番の原因
GMOとくとくBB WiMAXが悪質と言われてしまう理由が、キャッシュバック受け取りに関する条件です。この条件が分かりにくいとの声が悪評に繋がっています。
キャッシュバックの受け取り手順
- 申し込みから11ヶ月目にキャッシュバック案内メールが届く
- 振込先の口座情報を登録する
- 翌月末日にキャッシュバックが振り込まれる
注意したいキャッシュバックの受け取り条件
- 申し込みから11カ月後に申請メールが届く
- GMOのメールアドレス宛に案内が届く ← 要注意
キャッシュバック受け取りまでに11カ月の時間がかかる条件に付いては、他社でも同様のルールが多いのでGMOとくとくBBが目立って悪いわけではありません。
気を付けたいのが2番目の条件です。GMOとくとくBB WiMAXは、キャッシュバック受け取りの案内メールがGMOで発行される新規メールアドレスに届きます。
普段使っているメールアドレスではないため、案内メールに気づかずキャッシュバックをもらい損ねする人が続出しているのです。
この条件に悪意があるかは分かりませんが、GMOとくとくBB WiMAXが悪質であると言われても仕方ないでしょう。一部のユーザーからは怒りの声が挙がっています。
GMOとくとくBBのキャッシュバックもらい損ねた。
キャッシュバックの説明わかりにくいしてっきり最初に登録したメアドに来るかと思ってたのにパソコンのメアドに来てた上に半年後か11ヶ月後かと思ってたら開通2ヶ月後にメール来てたらしく、あれはキャッシュバック貰い忘れ狙ってるとしか思えない。— みずたま (@o_dang0) June 22, 2021
面倒な条件でも敬遠するのは勿体ない
GMOとくとくBB WiMAXでキャッシュバックを受け取るのは確かに面倒です。
しかし、GMOとくとくBBは全WiMAXプロバイダ(WiMAXの販売窓口)で最も高額なキャッシュバックを実施。WiMAXを最安値で利用できるため敬遠するには非常に勿体ないです。
2024年4月現在のキャッシュバック金額は最大57,000円
悪質と言われる受け取り条件ですが、キャッシュバックの案内メールにだけ気を付けていれば大丈夫です。
具体的には、メール転送やスマホのリマインダー機能を活用すればもらい忘れを防げます。
メール転送で受け取り忘れを防ぐ方法
GMOとくとくBBのキャッシュバック案内メールは、新たに作成するGMOのメールアドレスに届きます。このメールアドレスをメインで使う人は稀でしょう。
そのため、受け取り忘れの原因となっているのですが、メール転送を使えば普段お使いのメールアドレスにも案内が届きます。
メール転送の手順
- BB navi(マイページ)にアクセス
- 「メールの転送設定」をタップ
- 転送先のメールを入力
上記の手順で、GMOとくとくBBのマイページ(BB navi)からいつも使っているメールアドレス(GmailやYahoo!メールもOK)に転送をかけることができます。
リマインダーで受け取り忘れを防ぐ方法
リマインダーは、指定した期日にお知らせが届く機能のことです。
- AndroidはGoogleカレンダー
- iPhoneは標準リマインダー
がおすすめです。Googleカレンダーは、未来の日付に予定を入力してリマインダーをタップすればOK。
Googloeカレンダー
iPhoneは標準搭載のリマインダーを立ち上げて、予定日を入力するだけです。
iPhoneのリマインダー
これでキャッシュバックの受け取り忘れを防げます。
月額割引の特典だけでも最安値?
GMOとくとくBBは、キャッシュバックの他にもう一つの特典である月額割引が申請無しで自動適用されます。
こちらの特典により、不覚にもキャッシュバックを受け取り忘れた場合でも、GMOとくとくBBは全WiMAXプロバイダの中で最安値です。
- 端末発送月:5,302円→1,375円
- 1カ月~35カ月:5,302円→3,762円
- 36カ月以降:5,302円→4,807円
もちろん受け取り忘れしないことが一番ですが、仮に忘れても大損することはありません。
口コミでは悪質と叩かれていますが、冷静にGMOとくとくBB WiMAXを評価すると、むしろ良質であると言えるでしょう。
評判は悪い?GMOとくとくBB WiMAXの生口コミ
GMOとくとくBB WiMAXの口コミを検証してみました。
キャッシュバックが嬉しい
WiMAXのGMOとくとくbbのキャッシュバック登録完了した
— ゲッタ〰 (@kokuyokugetter) March 4, 2020
速度が速い
2020/10/29 23:35
WiMAX Speed Wi-Fi HOME L01 測定結果
契約先:GMOとくとくBB【1回目】
Ping値: 57.28ms
ダウンロード速度: 67.05Mbps(速い)
アップロード速度: 5.19Mbps(遅い)【2回目】
Ping値: 57.82ms
ダウンロード速度: 46.92Mbps(少し速い)
アップロード速度: 3.78Mbps(かなり遅い)— 回線速度 (沖縄県那覇市) (@sokudo_naha) October 29, 2020
大手だから安心できる
悪いことは言わんから
WiMAX契約するならUQとかGMOとかの大手にしとけよ
値段につられて聞いた事ない無名のところで契約すると絶対トラブル起きる— yurina☪︎*。꙳ (@hsnwpl) June 24, 2022
トラブル無しで安心
ちょうど契約月だから他社のWIMAX +5Gに乗り換えられるタイミングではあるのだが、面倒なのとここまで容量無制限を維持してくれた感謝も込めてGMO内で移行。
初期は速度低下・ネットワーク断がたまに起きたが、ここのところほぼトラブル無し。限界突破突然の制限で乗り換えて以来2年間ありがとう。
全体的に満足度の高い口コミが大半でした。
以前は、オプションの強制加入がある、速度が安定いているとは言えない、などの悪評もあったのですが、現在のGMOとくとくBB WiMAXはサービスが大幅に改善されており、WiMAX全体に共通するデメリットを除けば、悪い口コミがほぼ見当たりません。
2024年4月現在、GMOとくとくBB WiMAXに対する評判は非常に良いと言えるでしょう。注意したいGMOとくとくBB WiMAXのデメリット2つ
- 短期契約向けのプランが無い
- 支払方法がクレジットカード払いのみ
短期契約向けのプランが無い
GMOとくとくBB WiMAXの料金プランは、2年契約しか用意されていません。WiMAXプロバイダによっては1年の契約期間を選べるため、デメリットが目立ちます。
GMOとくとくBB WiMAXは長期契約を前提としているため、短期間だけ利用したい人には向かないでしょう。
解約金がかからないため契約縛りは実質なし
GMOとくとくBB WiMAXの解約金は0円です。以前は違約金があったのですが、現在は無料となっています。
そのため、2年契約が基本となっていますが、実際は契約縛りなしと考えてOKです。2年以内に解約しても解約金はかかりません。
また、3年目から自動更新されることもありません。
支払方法がクレジットカード払いのみ
GMOとくとくBBの支払い方法はクレジットカード払いのみです。口座振替が利用できないので、クレジットカードを持っていない人は申し込めません。
デビットカードも原則利用不可なので注意して下さい。
口座振替を希望するなら別のWiMAXを選ぼう
現在、口座振替を利用できるおすすめWiMAXは、以下の2つです。
口座振替対応
短期間(1〜2年)の利用なら、BIGLOBE WiMAXが最安です。3年以上の長期契約なら、Broad WiMAXが最安となります。
ここが凄い!GMOとくとくBB WiMAXのメリット4つ
- 全WiMAXプロバイダで最安値
- 解約時の違約金が0円
- データ使い放題で速度制限なし
- 最短即日で発送
全WiMAXプロバイダで最安値
WiMAXは、どのプロバイダを使っても通信速度・対応エリアは変わりません(本家のUQ WiMAXと同じ)。そのため、シンプルに料金の安さで選ぶのがベストです。
以下、WiMAXの主要プロバイダの実質料金(月額料金・初期費用・端末代の合計額にキャンペーンの割引を引いた3年総額から1ヶ月分の月額料金を算出)を比較してみました。
WiMAXの料金比較
プロバイダ名 | 実質月額 |
---|---|
GMOとくとくBB | 3,798円 |
カシモ WiMAX | 4,248円 |
Broad WiMAX | 4,511円 |
BIGLOBE WiMAX | 4,387円 |
UQ WiMAX | 4,895円 |
ご覧の通り、最安値はGMOとくとくBBです。プロバイダを経由しないWiMAX本家(UQ WiMAX)とは、実に1,000円以上もの差があります。
キャッシュバックの受け取り条件は、専用ページから申し込むだけ。端末代金はかかりません。
GMOとくとくBBが安い理由はキャッシュバック&月額割引があるから
GMOとくとくBBがなぜここまで安いのかというと、キャッシュバックと月額割引の特典があるからです。キャッシュバックは、全WiMAXプロバイダで最高の還元額です。
2024年4月現在のキャッシュバック金額は最大57,000円
- すべての人が対象:15,000円
- 他社から乗り換える人:最大40,000円
- 2つのオプション加入:2,000円
さらに、GMOとくとくBBではキャッシュバックに加えて月額割引の特典(毎月913円割引)も併用できます。
仮にキャッシュバックの受け取りを忘れてしまっても、月額割引の特典は自動適用されるので損することはありません。月額割引の適用だけでも、WiMAXを最安クラスで利用可能です。
先述した通り、WiMAXはどの契約窓口で申し込んでもサービス内容は同じです。そのため、料金の安さでGMOとくとくBBに決めてしまって問題ないありませんよ。
解約時の違約金が0円
これまで、GMOとくとくBB WiMAXの最大のデメリットと言えるのが違約金の高さでした。
契約期間は3年(自動更新あり)で最大20;900円の違約金が必要だったのですが、2022年7月からルールが変わって契約期間は2年(自分更新なし)で違約金は1,100円となりました。
さらに、2022年11月からは何と0円に。一度契約したら、違約金があるため簡単には解約できない・・といったイメージは完全に払しょくされています。
2022年6月以前
- 契約期間:3年(自動更新あり)
- 違約金:12カ月以内に解約:20,900円・13~24カ月以内に解約:15,400円・25ヶ月目以降に解約:10,450円
2022年7月以降
- 契約期間:2年(自動更新なし)
- 違約金:1,100円
2022年11月以降
- 違約金:0円
これまでは「高品質なWiMAXは使ってみたいけど違約金が高くて躊躇する・・」といった人が多かったのですが、違約金がなくなったことで非常に契約しやすくなりました。
また、契約期間の縛りも撤廃されています。
データ使い放題で速度制限なし
GMOとくとくBBに限らず、以前はどのWiMAXプロバイダを選んでも3日間で15GB以上のデータ通信を利用すると、一時的に速度制限がルールが存在しました。
具体的には、直近3日間で15GB以上利用すると「3日で10GBを超えた翌日の18時頃~翌2時頃」までに速度制限。
データ無制限を謳いながら実際は速度制限されるケースがあるため悪評の原因だったのですが、2022年2月より速度制限ルールは撤廃。
現在は、災害など非常事態が起きない限りはデータ無制限で使い放題となっています。
なお、クラウドSIM系のポケット型WiFi(ドコモ・au・ソフトバンクから回線を借りて運用)には、データ無制限のサービスがありません。
大容量データを消費する人にとって、データ使い放題のGMOとくとくBB WiMAXは大きな魅力となっています。
最短即日で発送
GMOとくとくBB WiMAXは申し込んでから最短即日で発送してくれます。早ければ申し込んだ翌日に受け取ることも可能。
WiMAXは工事不要なので、端末が到着したらすぐに使えます。テレワークなどで急いでインターネット回線が必要な人には嬉しいポイントです。
端末を即日発送してもらうには14:00までに申し込みを完了させる必要があります。平日はもちろん、土日祝日でも即日発送対応です。
14:00を過ぎると即日発送は不可となりますが、それでも翌日発送なので非常にスピーディです。
【総合評価】GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな人・おすすめでない人
おすすめな人
GMOとくとくBB WiMAXは以下に当てはまる人におすすめです。
- 最安値でWiMAXを利用したい
- 今すぐネット回線が欲しい
- データ使い放題のポケット型WiFiが欲しい
GMOとくとくBB WiMAXは、WiMAXを最高の条件で契約できます。WiMAX以外を含む、すべてのポケット型WiFiの中でもトップクラスにおすすめです。
端末代金も0円なので、基本料金は安くても総支払額は高かった・・といった罠もありません。
また、15:00(土日祝日は14:00まで)までに申し込めば即日発送してくれます。すぐにネット回線を欲しいなら重宝しますよ。
WiMAXプロバイダは料金だけで決めてOK
WiMAXは、契約窓口が本家UQ WiMAXかWiMAXプロバイダに分かれますが、どこを選んでも通信品質やエリアは変わりません。
そのため、シンプルに安さだけで選んで問題なし。最安のGMOとくとくBB WiMAXは最も合理的な選択と言えるでしょう。
おすすめでない人
以下に当てはまる人は、GMOとくとくBB WiMAXをおすすめしません。
- クレジットカード払いを使えない
GMOとくとくBB WiMAXはクレジットカード払いに限られるため口座振替を希望する人には向いていません。
逆に言えば、障害となる点はそれくらいであり、すべてのWiMAXプロバイダの中で最もおすすめです。
口座振替対応を希望するならBIGLOBE WiMAXと楽天モバイルが代替手段
口座振替払い希望の人におすすめできるのが、BIGLOBE WiMAXと楽天モバイルです。
BIGLOBE WiMAXは1年プランを契約可能で、口座振替を使えます。GMOとくとくBBと同じWiMAXプロバイダなので、WiMAX回線を使えます。
楽天モバイルはWiMAXではありませんが、違約金も初期費用もかからずいつでも解約OK。さらに今なら端末代金も無料(口座振替にも対応)です。
月額料金もGMOとくとくBB WiMAXより安く、短期でポケット型WiFiを使いたい人にとっては理想的なサービスとなっています。
5G対応!GMOとくとくBB WiMAXの料金プランと基本情報
GMOとくとくBB WiMAXとは、GMOが提供するWiMAXプロバイダです。全WiMAXプロバイダの中で屈指の人気を誇っており、最もお得な契約窓口として有名です。
通信回線は最新のWiMAX+5Gに対応しており、下り最高速度は2.7Gbpsとなっています。データ容量は、無制限で使い放題です。
通信速度は、本家のUQ WiMAXと同等のスピードが出るため安心してください。
基本情報
月額料金 | 端末発送月:1,089円 1カ月~12カ月:3,784円 13カ月~35カ月:4,334円 36カ月目以降:5,302円 |
---|---|
実質月額料金 | 3,649円 |
端末代金 | 無料 |
特典 | キャッシュバック 月額割引 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 0円 |
初月の日割り | あり |
契約事務手数料 | 3,300円 |
回線 | WiMAX |
発送スピード | 最短当日 |
支払い方法 | クレジットカード |
データ容量 | 無制限 |
プラスエリアモード | 対応 |
運営元 | GMOインターネット株式会社 |
ギガ使い放題のワンプラン
GMOとくとくBB WiMAXの料金は、ギガ使い放題のワンプランとなっています。3日で10GB制限などのルールはなく、完全使い放題です。
1カ月~12カ月:3,784円
13カ月~35カ月:4,334円
36カ月目以降:5,302円
GMOとくとくBB WiMAXは、キャッシュバックや月額割引の特典があるため、実質月額は上記の価格からさらに安くなります。
実質月額:3,798円
端末代金は月々770円
GMOとくとくBB WiMAXの端末代金は27,720円です。月々770円×36回で支払います。
購入できる端末は、最新の5G対応でモバイルルーターに加えて据え置き型のホームルーターも選択可。
他のWiMAXプロバイダや家電量販店で購入しても、端末代金の支払いは必要です。
なお、36カ月以内に解約した場合は、端末代金の残債が請求されます。
端末保証などのオプションを無料お試しできる
GMOとくとくBB WiMAXは、いくつかのオプションが用意されており、いずれも無料お試しが可能です。
オプション名 | 月額料金 | 無料期間 |
---|---|---|
安心サポート | 330円 | 最大2カ月 |
公衆無線LAN | 398円 | 最大2カ月 |
インターネット安心セキュリティー | 550円 | 最大3か月 |
スマホトラブルサポート+ | 1,078円 | 最大2カ月 |
無料期間の間に解約すれば料金はかかりません。気になるオプションがあれば試してみるといいでしょう。
オプションが不要なら「申し込まない」を選択できます。
月額1,100円でプラスエリアモードを追加できる
プラスエリアモードとは、au回線(4G/5G)で接続できるサービスのことで、WiMAX回線が繋がらないときに重宝します。
プラスエリアモードでエリアが広がる
非常に便利なサービスなのですが、利用する際は月額1,100円のオプション料金が必要です。
プラスエリアモードは、ひと月単位で利用することも可能です。山間部や離島に出かけるときだけ、オプション契約するといった使い方もできますよ。
なお、現在のWiMAX+5Gでは、プラスエリアモードを付けなくてもau回線が併用されています。手動切り替えをしたい場合を除けば、不要なオプションです。
本人確認不要!GMOとくとくBB WiMAXの申し込み手順
GMOとくとくBB WiMAXは、オンラインから簡単に申し込めます。面倒な本人確認書類の提出は必要ありません。
詳しい手順は以下の通りです。
どの端末を選んでも、端末代金は無料です。自宅専用の据え置き型が欲しい場合は、ホームルーターを選びましょう。
料金プランはギガ放題プランのみなので、選ぶ必要はありません。
オプションは気になる任意で加入を決められます。無料お試しが付いているため、気になるオプションがあれば申し込むといいでしょう。
名前や住所など画面の指示に沿って契約者情報を入力します。後にキャッシュバック案内が来るメールアドレスも、ここで取得します。
最後に支払い情報となるクレジットカード番号を入力。最終確認を行って、申し込みは完了です。
申し込み後は、端末の到着を待つのみです。端末が届いたら、電源を入れるだけですぐにWiMAXを利用できます。
そもそもWiMAX+5Gとは?WiMAX2+との違い
2024年4月時点、最新のWiMAXサービスは「WiMAX+5G」となります。ここでは、前身の「WiMAX2+」と比べて何が進化したのか解説していきます。
エリアが格段に改善!「WiMAXが繋がらない」は昔の話
WiMAXはサービス開始当初から、繋がりにくいとの悪評が非常に目立ちました。当時のイメージはなかなか払しょくされず、今でもWiMAXは繋がらないとのイメージが残ります。
しかし、最新のWiMAX+5Gでは、通信エリアが大幅に改善されたおかげで、驚くほど繋がりやすくなりました。
実際、電波強度が常にMAXの状態に。
電波強度が落ちない
また、WiMAX+5Gでは、人口カバー率99%を誇るau回線(4G/5G)も併用しています。
地方や地下鉄など、これまでWiMAXが繋がりにくかった場所でも、電波が入ります。auスマホと同じエリアが繋がると考えてOKです。
圏外になることは、ほぼありません。
3日で10GBの速度制限が撤廃されて使い放題に
以前のWiMAX2+では「3日で10GB以上使うと速度制限」のルールがありました。
そのため、ギガ使い放題プランでも、「実質使い放題」と表現せざるを得ず、本物のデータ無制限ではありませんでした。
しかし、WiMAX+5Gでは速度制限のルールが完全に撤廃。災害時など緊急事態が起きた場合を除いては、完全データ使い放題です。
毎日、データ残量を気にせず好きなだけ通信が可能となっています。
プラスエリアモードは30GBまでに拡張
プラスエリアモードとは、auの4G LTE回線を使用するモードを意味します。主に、WiMAX回線が圏外となった時の保険として利用されます。
プラスエリアモード
プラスエリアモードの容量ですが、WiMAX+5GではWiMAX2+と比べて23GB増量されて30GBに。
また、WiMAX2+のプラスエリアモード(旧名:ハイスピードプラスエリアモード)は、上限の7GBを使い切ると128kbpsに速度制限にかかっていましたが、WiMAX+5Gでは、その制限ルールも撤廃されています。
ちなみに、WiMAX+5Gでは、わざわざプラスエリアモードにしなくても、auの4G/5G回線を使用できるため、現在このオプションの価値は薄れています。
実機レビュー!WiMAX+5Gの実力を検証
ハイスペックを誇るWiMAX+5Gですが、実際のところ実力は本物なのか。
ここでは、通信のプロがWiMAX+5Gを徹底検証。忖度なしで厳しく評価していきます。
地下街でも問題なし!電波状況は驚くほど良好
WiMAX+5Gはau回線も使用するため、理論上は地下でも繋がりやすいはずです。しかしながら、実際に使ってみないと噂は本物か分かりません。
結論から言うと、WiMAX+5Gの電波状況は驚くほど良好でした。地下街を歩きながら計測したところ、約60Mbpsを記録。
地下でも電波が入る
以前のWiMAXは建物による遮断に弱かったのですが、むしろ現在は地下や建物の中の方が、他のポケット型WiFiと比べて強みを発揮するようになりました。
平均で70Mbpsを記録!最高速度は100Mbps超え
WiMAX+5Gを計測
平均速度
- ダウンロード:69.8Mbps
- アップロード:40.8Mbps
- Ping値:24.3ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日(1日10回以上計測)
- 検証機器:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
WiMAX+5Gの速度の理論値は2Gbpsです。さすがに実効速度は理論値通りとはいきませんが、平均で約70Mbpsと満足できる結果となりました。
他のポケット型WiFiは10~30Mbps程度のケースが多いため、その差は歴然。Youtubeの高画質動画でも10Mbpsあれば再生できるため、WiMAX+5Gなら非常に快適です。
なお、瞬間最大風速の測定値では100Mbpsを超えました。今後さらに5G回線が増強される予定なので、平均で100Mbpsを超える日もそう遠くはないでしょう。
プラスエリアモードだともっと速い
プラスエリアモードをONにすると85.4Mbpsを記録。
プラスエリアモードで計測
WiMAX回線よりも15Mbpsほど速度が速くなりました。
移動中でもサクサク繋がる!安定感も問題なし
実際にWiMAXを使用する際は、歩きながらまたは電車やバスに乗りながらといったシチュエーションが予想されます。
そのため、止まった状態ではなく移動中にWiMAX+5Gの速度を測ってみることに。
バスに揺られながら計測
地方のバスにて大きく揺られながら計測したところ、60Mbpsほどで通信が安定。途中で電波が途切れることはありませんでした。
電車の中でも使用してみましたが、やはり60~90Mbpsくらいで安定。新幹線の社内でも問題なく使用できました。
最も悪い記録でも必要十分な20Mbpsを突破
ここまで良い結果ばかりを報告してきましたが、さすがにWiMAX+5Gでも無線通信ゆえに環境によって遅くなるときがあります。
1週間かけておよそ20か所で計測してみましたが、最も悪いときで20Mbpsでした。
一番遅くても20Mbps
都心のカフェで使用したときの記録ですが、電波の混信が多く速度がやや低下したのかもしれません。
それでも十分に高速通信です。最低速度で20Mbpsもあれば、優秀と言えるでしょう。
これまでは遅かったアップロードの速度も改善
以前のWiMAX2+ではアップロード速度が物足りなかったのですが、WiMAX+5はダウンロードだけでなくアップロード速度も大きく向上。
実効速度で約40Mbpsとなっています。
アップロードも速い
これだけ速ければ、インスタグラムやTikTokなどSNSの投稿は問題なし。Youtubeに大容量の動画をアップロードできるほどのクオリティです。
ZOOMなどオンラインで会議する用途でも問題ありません。
毎日使うから大切!使いやすさはどう?
毎日の相棒とするなら、速度だけでなく使い心地も重要です。ここでは設定と持ち運びやすさを検証してみます。
設定はやることがないほど簡単
WiMAXの設定方法ですが、
- 電源をONにする
- 通信機器にSSIDとパスワードを入力する(初回のみ)
以上で完了します。一度設定した機器は自動接続となるため、設定不要で電源を入れるだけとなります。
電源はタイプCのUSBケーブルを使うため、ほとんどの方はスマホ用の充電機器をそのまま使用可能です。
サイズは一般的なポケット型WiFiと同じ
WiMAXのサイズは一般的な一般的なポケット型WiFiと同じ。手の平に収まるくらいと想定してOKです。
重量は機種によって変わりますが、重くても約200gくらいです。苦になる重さではありません。
バッテリー持ちも十分!最新機種が特に凄い
バッテリーは機種によって容量が変わるため一概に評価できませんが、繋ぎっぱなしでも1日で充電を使い切ることは滅多にありません。
ちなみに、今回の検証で使用したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiのバッテリー容量は、5,000mAhとかなりの大容量です。
WiMAXの対応端末は様々ありますが、最新機種の方がバッテリー容量が大きい傾向にあります。
検証まとめ!結局WiMAX +5Gは凄いのか?
結論として、あらゆるポケット型WiFiを試した中でも、WiMAX+5Gの実力は抜きんでていました。
クラウドWiFiと比べると、あまりの快適性の違いに驚きます。
最強のWi-Fi環境を手に入れたい人には、WiMAX+5Gは最良の相棒となってくることでしょう。
実際に使用してみて、自信を持っておすすめできます。
【補足】WiMAX+5Gは据え置き型のホームルーターも選べる
WiMAX+5Gのメインはポケット型WiFi(モバイルルーター)ですが、自宅利用を想定した据え置き型のホームルーターも選べます。
近年、ホームルーターの性能はどんどん上がっており、工事不要で安定感のある通信ができるため需要が急増。
ここでは、WiMAXのホームルーターについて詳しく検証していきます。
ホームルーターって何?モバイル型との違い
WiMAX+5Gでは、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の他にホームルーターを選べます。
ホームルーター(WiMAX)
ホームルーターは、「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。
モバイルルーター | ホームルーター | |
---|---|---|
用途 | 持ち運び型 | 据え置き型 |
電源 | 不要 | 必要 |
通信品質 | △ 環境によって変動する |
◎ 常に安定している |
モバイルルーターより利便性は劣るものの、安定した通信を供給できるのがホームルーターの強みです。
WiMAXのホームルーターは契約した住所以外でも使える
ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなどのホームルーターは、契約者の住所以外では使用できません。
しかし、WiMAXならコンセントのある場所ならどこで使用してもOKです。
実家に帰省するときや、長期の旅行にいくときにキャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。
重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。
使い方はコンセントに挿すだけ
ホームルーターの使い方は、電源ケーブルをコンセントに挿すだけ。正面の緑のランプが点灯すれば、通信可能な状態となります。
電源を入れて設定完了
通信機器側でSSIDとパスワードを入力すればネットに繋がります。
快適に使える?実効速度を計測してみた
WiMAX+5Gのホームルーターは、実際どのくらいの速度が出るのでしょうか?
自宅にて実際に計測してみました。
計測結果
- ダウンロード:91.4Mbps
- アップロード:28.8Mbps
- Ping値:24.0ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日
- 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11
結果は、平均速度で約90Mbpsを記録。時間を変えて10回以上測定しましたが、80~100Mbpsで安定していました。
モバイルルーターと比べて速度のバラツキが少なく、体感でも相当な速さを感じられました。
光回線のWi-Fiも大体100Mbpsくらいなので、WiMAX+5Gのホームルーターならほぼ同じ速度です。
光回線と違い、工事不要ですぐに高品質な通信環境が手に入ります。
ホームルーターが向いている人とは?
WiMAX+5Gのホームルーターは、通信品質が良好で安定感あり。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いています。
また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。
ソフトバンクエアーなど他社のホームルーターを使ったことがあるけど遅すぎた・・といった方にもおすすめです。
GMOとくとくBB WiMAXに関するよくあるQ&A
3年目以降に料金は変わる?
ポケット型WiFiサービスによっては、初年度が安くても2年目や3年目以降に大きく値上がりすることがあります。GMOとくとくBB WiMAXも、3年目以降に料金の変化があります。
3年目から値上がりしたと感じてしまいますが、GMOとくとくBB WiMAXの月額料金は割引が効くため割安です。
どうしても途中で料金が変わるのが嫌なら、3年目のタイミングで解約するのも一つの手でしょう。
契約途中に機種変更はできる?
新しい端末が出たときなど、契約途中に機種変更することは可能です。時期によっては、機種変更向けのキャンペーンが案内されます。
機種変更の際の送料は無料です。違約金がかかることもありません。
どこの会社が運営しているの?
GMOとくとくBB WiMAXは東証一部に上場している「GMOインターネット株式会社」が運営しています。フレッツ光やドコモ光などのネット回線も取り扱っており、知名度も抜群です。
長年に渡ってさまざまなインターネットサービスを運営しており、信頼性はWiMAXプロバイダの中でもトップクラス。安心してサービスを利用できます。
資金の乏しいマイナー会社にありがちな突然のサービス停止リスクも低いと言えるでしょう。
キャンペーンはいつまで利用できる?
GMOとくとくBBに問い合わせましたが、終了時期は未定とのことでした。
キャンペーンごとにユーザーに喜ばれているか調査しているようで、その結果次第で時期を伸ばしたり短くしたり調整しているとのことです。
突然キャンペーンが終了することも珍しくないため、気になる特典があったら早めに申し込んだ方がいいでしょう。
まとめ
GMOとくとくBB WiMAXは高額なキャッシュバックが魅力です。受け取り忘れしやすい条件が悪質との声がありますが、メールの転送やリマインダーで簡単に対策可能です。
仮にキャッシュバックを受け取れなくても、月額割引キャンペーンだけでも大変お得となっています。
短期契約を考えている人以外なら、GMOとくとくBBは最強のWiMAXプロバイダと言えるでしょう。
WiMAXはどのプロバイダでも速度・対応エリアが同じなので、安ければ安いほどお得です。