Google Pixelシリーズを比較!最新機種は何が違う?
Googleが手がける人気のスマホシリーズ「Google Pixel」。
2023年10月には最新の「Google Pixel 8/8 Pro」を発売し、少し前の2023年5月には低価格モデルの「Google Pixel 7a」を発売。2023年7月下旬発売の折りたたみモデル「Google Pixel Fold」でラインナップを拡充し、大きな注目を集めています。
これからスマホを「Google Pixel」に乗り換えたいと思っている人もいるでしょう。
しかし、実際のところモデルごとにどのような違いがあるのかよく分かっていない人が多いかもしれません。
そこで今回はGoogle Pixelシリーズを詳しく比較していきます。
Google Pixelシリーズは「ノーマル」「Pro」「a」「Fold」の4種類
Google Pixelシリーズは大まかに分類すると「ノーマル」「Proシリーズ」「aシリーズ」「Fold」の4種類がラインナップされています。
折りたたみ型のスマホのGoogle Pixel Foldが2023年7月下旬に発売され、現在は4種類になっています。
それぞれのおおまかな違いは以下の通りです。
- ノーマル:スタンダードな機能を備えたモデル
- Proシリーズ:高性能でハイエンドなモデル
- aシリーズ:価格を抑えたリーズナブルでコスパの高いモデル
- Foldシリーズ:折りたたみ型のハイエンドモデル
各モデルの最新機種ごとに、ざっくりと価格・性能比較をしてみましょう。
スペック | Google Pixel 7a | Google Pixel 8 | Google Pixel 8 Pro | Google Pixel Fold |
---|---|---|---|---|
発売年月 | 2023年5月 | 2023年10月 | 2023年10月 | 2023年7月 |
価格※1 | 62,700円 | 112,900円 | 159,900円 | 253,000円 |
価格 (auの購入プログラム使用時※2) | 22,047円 | 42,550円 | 87,400円 | 147,660円 |
SoC | Google Tensor G2 | Google Tensor G3 | Google Tensor G3 | Google Tensor G2 |
ディスプレイ (外部カバー) | 6.1インチ FHD+(1080 × 2400) OLED | 6.2 インチ FHD+(1080 x 2400) OLED | 6.7 インチ QHD+(1,334 x 2,992) LTPO OLED | 5.8インチ FHD+(2092×1080) OLED |
ディスプレイ (内折り) | – | – | – | 7.6インチ (2208×1840)OLED |
リフレッシュレート | 最大 90Hz | 最大 120 Hz | 最大 120 Hz | 最大 120 Hz |
メモリ | 8GB | 8GB | 12GB | 12GB |
ストレージ | 128GB | 128GB/256GB | 128GB/256GB/512GB | 256GB |
アウトカメラ | 広角:64MP 超広角:13MP | 広角:50MP 超広角:12MP | 広角:50MP 超広角:50MP 望遠:48MP | メイン:48MP 超広角:10.8MP 望遠:10.8MP |
インカメラ(動画) | 13MP | 10.8MP | 10.8MP | 9.5MP |
防水防塵性能 | IP67 | IP68 | IP68 | IPX8 |
急速ワイヤレス充電対応 | 未対応 ※急速ではない | 対応 | 対応 | 未対応 ※急速ではない |
5G | sub-6対応 | sub-6対応 | sub-6/ミリ波対応 | sub-6/ミリ波対応 |
※2 auのスマホトクするプログラム利用で25ヶ月目までに機種を返却した場合の実質価格
特に押さえておきたいポイントは、Google Pixelは同じシリーズならも動作性能がほぼ変わらない点。
たとえば最新のPixel 8シリーズで比較した場合「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」はどちらも同じSoC(Google Tensor G3)を搭載しています。ただし、aシリーズは最新モデルが一世代前の「7a」です。そのため、8シリーズに比べるとやや処理性能は劣ります。(Google Pixel Foldも8シリーズと比べると同じく処理性能はやや劣ります)
低価格モデルのaシリーズは毎年5月ごろに発売されるので、時期によっては最新モデルでも「1世代前の性能」という状態になります。
また、Google Pixel Foldは1作目が2023年7月に発売されましたが、今後も新シリーズで発売する場合には、発売のタイミングによっては1世代前の性能になる可能性が考えられます。
一方で、モデルごとに違いが大きいのはカメラやディスプレイ性能です。
一例を挙げると、Pixel 8 Proなら搭載されている「望遠48MPカメラ」や「光学5倍ズーム」はPixel 8とPixel 7aには非搭載。ディスプレイの解像度もPixel 8 Proが「QHD+」であることに対し、Pixel 8及び7aでは「FHD+」止まりなので画質に差があります。
価格面は「Pixel 7a」が6万円台で購入可能と圧倒的なリーズナブルさを誇りますが、スマホキャリアの購入プログラムを利用するならば「Pixel 8」でも価格差が少なくなります。たとえばauオンラインショップで比較した場合、「Pixel 8」は「Pixel 7a」より約20,000円高いだけの差に縮まります。
そのため、2年後に機種変更を考えるならば「Pixel 8」がコスパが高く、2年以上使い続けるなら「Pixel 7a」がおすすめです。
上記をふまえ、2023年現在で各モデルをおすすめする方は以下のとおりです。
- Pixel 8 Pro:望遠ズームや多彩な撮影モードで最高の写真・動画を撮りたい方
- Pixel 7a:価格重視!リーズナブルでサクサク動作するスマホが欲しい方
- Pixel 8:2年後に機種変更を考えるならコスパ抜群!性能・価格どちらも重視したい方
- Foldシリーズ:折りたたみスマホが欲しい方
「7a」と「8」は体感的な性能差を感じにくいので「2年で機種変更するかどうか」で決めても良いでしょう。
最新モデルのPixel 8とPixel 8 Proを比較!
次に、2023年の最新モデルである「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」を詳しく比較してみましょう。まずは以下の性能比較表をご覧ください!
スペック | Google Pixel 8 | Google Pixel 8 Pro |
---|---|---|
価格・ストレージ | ・128GB/112,900円 ・256GB/122,900円 ※Google Store価格の場合 | ・128GB/159,900円 ・256GB/169,900円 ・512GB/189,900円 ※Google Store価格の場合 |
購入プログラム利用時の実質負担額 (auの場合) | ・128GB/42,550円 ・256GB/50,600円 ※スマホトクするプログラム加入の上、25ヶ月目までに返却した場合の実質価格 | ・128GB/87,400円 ・256GB/92,000円 ・512GB/101,200円 ※スマホトクするプログラム加入の上、25ヶ月目までに返却した場合の実質価格 |
SoC | Google Tensor G3 | Google Tensor G3 |
サイズ | 70.8×150.5mm | 76.5×162.6mm |
重量 | 187g | 213g |
ディスプレイ | 6.2 インチ FHD+(1080 x 2400) OLED | 6.7 インチ QHD+(1,334 x 2,992) LTPO OLED |
リフレッシュレート | 60~120 Hzの可変型 | 1~120 Hzの可変型 |
メモリ | 8GB | 12GB |
ストレージ | 128GB/256GB | 128GB/256GB/512GB |
アウトカメラ | 広角:50MP 超広角:12MP 最大8倍デジタルズーム | 広角:50MP 超広角:48MP 望遠:48MP 光学5倍ズーム 最大30倍デジタルズーム |
インカメラ(動画) | 10.5MP | 10.5MP |
生体認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
バッテリー | 4,575 mAh | 5,050 mAh |
防水防塵性能 | IP68 | IP68 |
急速ワイヤレス充電対応 | 対応 27W | 対応 30W |
空間オーディオ | 対応 | 対応 |
5G | sub-6対応 | sub-6/ミリ波対応 |
キャリア取り扱い | ドコモ/au/ソフトバンク | ドコモ/au/ソフトバンク |
Pixel 8と8 Proを比較した場合、特に大きな違いはカメラ性能にあります。Pixel 8 Proは「48MPの望遠カメラ」を搭載し、さらに光学5倍ズームにも対応。遠くの被写体でもくっきり綺麗に撮影可能です。
超広角カメラにも48MPレンズが採用されている点も見逃せません。通常モードの写真撮影では「Pixel 8」も悪くありませんが、あらゆる状況で写真・動画撮影にこだわりたいならば「Pixel 8 pro」がおすすめです!
とはいえ、予算を考えると47,000円の価格差は小さくありません。「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」の比較では、47,000円の価格差に対して「カメラ・ディスプレイをどこまで重視するか?」が重要と言えるでしょう。
広角カメラの基礎スペックはPixel 8とPixel 8 Proで同じ
望遠カメラや光学ズーム機能の違いはPixel 8 Proに軍配が上がりますが、一方でメインカメラとなる広角50MPカメラの性能には大きな違いがありません。
新たに追加された「編集マジック」(被写体のサイズ・位置の変更)や「ベストテイク」(写真の顔部分を他の写真と入れ替える機能)、「音声消しゴムマジック」(動画から指定のノイズを除去する機能)といった機能はPixel 8でも使えます。
さらに、Pixel 8は「Pixel 7シリーズ」ではPro専用だったマクロ撮影にも対応しました。そのため、Pixel 8であっても通常の撮影であれば高い満足感は得られます。
とはいえ、Pro専用の望遠カメラと光学ズームの存在はたくさん写真を撮影する方には魅力的な機能です。「プロ撮影モード」の有無やオートフォーカス機能など、細かい要素の違いもあるので・・・カメラにこだわる方はProがおすすめです。
ディスプレイはPixel 8 ProがQHD+に対応
ディスプレイの違いとしては、「Pixel 8」の解像度がFHD+止まりであることに対し、「Pixel 8 Pro」はQHD+に対応しています。
ディスプレイの解像度が高いと動画や映画・ゲームがより美しく表示されます。特に2K・4Kに対応している映画・ドラマやゲームなら、「Pixel 8 Pro」だと存分に美麗なグラフィックを楽しめるでしょう。
しかし、2K・4Kの超高画質に対応していないコンテンツならほとんど違いがありません。また、Pixel 8の「FHD+」でも一般的なスマホと比較すればかなり高性能な部類です。
十分に高性能な「Pixel 8」に対して、「Pixel 8 Pro」は先端技術を詰め込んだ最高級品という位置付けのため、一般的な利用であればPixel 8でも十分です。
aシリーズの最新機種はGoogle Pixel 7a
2023年10月現在、低価格モデル「aシリーズ」の最新機種は「Google Pixel 7a」です。
Google Pixel 7aは2023年5月11日に発売した機種です。
キャリアでは、ドコモとauとソフトバンクの3つで販売されています。(以前発売したGoogle Pixel 7/7Proはドコモでの取り扱いはありません)
Google Pixel 7aは低価格モデルということもあり、Google Pixel 7やGoogle pixel 7Proと比べるといくつかの機能や仕様が削られていますが、それ以上に安価で利用することができるコスパの高い機種になっています。
Google Pixel Foldは折りたたみモデル
Google Pixel Foldは2023年7月下旬に発売した、Google Pixel初の折りたたみモデルです。Google Pixel Foldについてもキャリアでは、ドコモとauとソフトバンクの3つで販売されています。
Google Pixel 7aとは異なり、Google Pixel Foldは30万円に迫る高級モデルとなりました。その分非常にハイスペックな仕上がりで、基本性能は「Google Pixel 7 Pro」に迫ります。
ディスプレイを広げると最大7.6インチとタブレット並の画面サイズになるため「普段は折りたたんで使用し、動画や映画の視聴時には広げて使う」といった自由自在な使い方ができます。
Google Pixel 7シリーズを比較(7a/7/7Pro/Fold)
最新機種のGoogle Pixel 8シリーズではなく、Google Pixel 7シリーズで検討している人もいると思います。
次に、Google Pixel 7シリーズの「Google Pixel 7a」と「Google Pixel 7」と「Google Pixel 7 Pro」及び折りたたみモデルの「Google Pixel Fold」を比較していきます。
単なるスペック上の違いだけでなく、1つ1つの機能にもスポットを当てて詳しくみていきましょう。
スペック | Google Pixel 7a | Google Pixel 7 | Google Pixel 7 Pro | Google Pixel Fold |
---|---|---|---|---|
サイズ | 72.9×152mm | 74.8×154.9mm | 75.9×162.6mm | 79.5×146.7mm |
ディスプレイ (外部カバー) | 6.1インチ FHD+(1080 × 2400)OLED | 6.3 インチ FHD+(1080 x 2400)OLED | 6.7 インチ QHD+(1,440 x 3,120)LTPO OLED | 5.8インチ FHD+(2092×1080)OLED |
ディスプレイ (内折り) | – | – | – | 7.6インチ (2208×1840)OLED |
リフレッシュレート | 最大 90Hz | 最大 90 Hz | 最大 120 Hz | 最大 120 Hz |
OS | Android 13 | Android 13 | Android 13 | Android 13 |
メモリ | 8GB | 8GB | 12GB | 12GB |
ストレージ | 128GB | 128GB/256GB | 128GB/256GB/512GB | 256GB |
アウトカメラ | 広角:64MP 超広角:13MP | 広角:50MP 超広角:12MP | 広角:50MP 超広角:12MP 望遠:48MP | メイン:48MP 超広角:10.8MP 望遠:10.8MP |
インカメラ(動画) | 13MP | 10.8MP | 10.8MP | 9.5MP |
インナーカメラ | – | – | – | 8MP |
カバーガラス (外部カバー) | 傷がつきにくいCorning Gorilla Glass 3 カバーガラス | 傷がつきにくいCorning Gorilla Glass Victusのカバーガラス | 傷がつきにくいCorning Gorilla Glass Victusのカバーガラス | 傷がつきにくいCorning Gorilla Glass Victusのカバーガラス |
カバーガラス (内折り) | – | – | – | 保護プラスチック層を組み込んだ超薄型ガラス |
外観 | 高温で成形された 3D 複合素材カバーガラスとテキスチャ加工の合金製フレームおよびカメラバイザー | ふちなしの Corning Gorilla Glass Victus 背面ガラスとマット仕上げアルミニウム製フレーム | ふちなしの Corning Gorilla Glass Victus 背面ガラスとマット仕上げアルミニウム製フレーム | Corning Gorilla Glass Victus背面ガラスとポリッシュ仕上げアルミニウム製フレーム |
生体認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
バッテリー | 4,385 mAh | 4,355 mAh | 5,000 mAh | 4,821 mAh |
防水防塵性能 | IP67 | IP68 | IP68 | IPX8 |
急速ワイヤレス充電対応 | 未対応 ※急速ではない | 対応 | 対応 | 未対応 ※急速ではない |
空間オーディオ | 未対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
5G | sub-6対応 | sub-6対応 | sub-6/ミリ波対応 | sub-6/ミリ波対応 |
価格 (Googleストア価格) | 62,700円 | 82,500円~ | 124,300円~ | 253,000円~ |
キャリア取り扱い | ドコモ/au/ソフトバンク | au/ソフトバンク | au/ソフトバンク | ドコモ/au/ソフトバンク |
Pixel 7Proはカメラ機能が充実
Google Pixel 7シリーズの最も大きな違いは「カメラ」にあると言えるでしょう。
Pixel 7 Proには、広角・超広角レンズに望遠レンズ(光学5倍)が搭載されている上に、超広角カメラにはオートフォーカスにも対応したマクロ撮影機能が使えます。
この2つの機能によって「遠く」と「近く」両方の撮影クオリティが向上しました。
カメラ性能について最新機種で超高級機のGoogle Pixel Foldもかなり良いのですが、Google Pixel 7Proの画素数と比べると少し劣るため、カメラ性能で選ぶならGoogle Pixel 7Proが良いでしょう。
ただ、Google Pixelシリーズはカメラ(静止画)性能の評判は非常に良いため、7Pro以外を選択した場合でも十分満足できる高品質な撮影は可能です。
Pixel 7Pro・Pixel Foldのリフレッシュレートは最大120Hz
画面の滑らかさを示すリフレッシュレートについては、Pixel 7 ProとPixel Foldは最大120Hzと大きく上回っています。
ゲームをプレイする方にとっては画面の表示やタッチ操作に大きな差が生じるので、より本格的に楽しみたい方に向いています。
Pixel 7Pro・Pixel Foldは5Gのミリ波に対応
5G通信には主にSub6とミリ波という2種類の周波数帯が使用されています。
このうち通信速度が速いミリ波に対応していているのはPixel 7 ProとPixel Foldです。
5Gによる高度な通信環境を利用したいと思っている方にはPixel 7 ProやPixel Foldが向いています。
Pixel 7a・Pixel Foldはドコモのn79に対応
ドコモの5Gを利用する際に使用する周波数帯の1つに世界的にはメジャーではないn79がありますが、n79が利用できる機種はGoogle Pixel 7aとGoogle Pixel Foldです。
n79に対応している機種なので、ドコモでもGoogle Pixel 7aとGoogle Pixel Foldが販売されていると考えましょう。
n79およびミリ波に対応している機種はGoogle Pixel Foldのみになります。
コスパ優先ならGoogle Pixel 7a
Pixel 7aとPixel 7の価格差は約20,000円、Pixel 7aとPixel 7Proの価格差は約60,000円と大きな差があります。Google Pixel Foldは販売価格が20万円を超す機種となり、大きな価格差があります。
Google Pixel 7aは低価格モデルで一部の機能や仕様が削られてはいるものの、非常に高性能である点は変わらず、非常に安価で利用できるので、コストパフォーマンスで選ぶのであれば、Google Pixel 7aが最もオススメです。
主に「カメラにこだわりたい」「スマホでゲームを快適に楽しむ」といった用途で高機能なスマホをお求めの方であれば、Pixel 7 Proを購入する価値はあるでしょう。
処理能力で重要な要素で頭脳にあたるSoCは4つのモデルすべて同じGoogle Tensor G2を採用しています。ほかの仕様面では違いはありますが、処理速度の点ではPixel 7aだから遅いといったことはありません。
キャリアで安く手に入れやすい機種
Google Pixel 7aは現在非常に安価で手に入れやすい機種になっています。販売価格の定価自体はGoogleストア価格よりは高いものの、実質的に2年レンタルプランみたいな形な購入サポートプログラムを活用することで、2年後に購入したキャリアに返却する必要があるものの月額1,000円程度(2年間で2~3万円)で使うことができます。
各社の購入サポートプログラム活用時の実質負担額
※2023年10月24日時点。約2年後に端末を返却した場合(最も安く利用できる場合の実質負担額)
- ドコモ(いつでもカエドキプログラム):29,700円(1,291円×23回)
※返却しなかった場合は24~47回目まで月額1,902円
※通常販売価格75,350円 - au(スマホトクするプログラム):22,047円(958円×23回)
※返却しなかった場合は24~47回目まで月額1,744円
※通常販売価格63,890円 - ソフトバンク(新トクするサポート):22,008円(917円×24回)
※返却しなかった場合は25~48回目まで月額2,413円
※通常販売価格79,920円
各社の端末購入サポートプログラムは端末を返却することで残債が免除される内容になるため、返却しないで使い続けると安価で利用し続けることができません。
特にGoogle Pixel 7aの残価率は非常に高く設定されているため、2年後に返却しなかった場合の残債の支払金額はかなり高くなります。(Google Pixel 7aレベルの残価率が設定されている機種はありません)
筆者も最近、ソフトバンクの新トクするサポートを利用する形でGoogle Pixel 7aを端末のみで購入しました。(携帯会社の乗り換えはしていません)
さらに他社からの乗り換えの場合には、端末代割引のキャンペーンも適用されるので、実質1円に近い金額でGoogle Pixel 7aを利用することができます。
Google Pixel 7aとGoogle Pixel 6aを比較
スペック | Google Pixel 7a | Google Pixel 6a |
---|---|---|
サイズ | 72.9×152.0mm | 72.9×152.0mm |
ディスプレイ | 6.1 インチディスプレイ FHD+(1080 x 2400)OLED | 6.1 インチフルスクリーンディスプレイ FHD+(1,080 × 2,400)OLED |
リフレッシュレート | 最大 90 Hz | 最大 60 Hz |
OS | Android 13 | Android 12 |
メモリ | 8GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB |
プロセッサ | Google Tensor G2 | Google Tensor |
アウトカメラ | 広角:64MP 超広角:13MP | 広角:12.2MP 超広角:12MP |
インカメラ | 13MP | 8MP |
カバーガラス | 傷がつきにくいCorning Gorilla Glass 3 カバーガラス | Corning Gorilla Glass 3 カバーガラス |
外観 | 高温で成形された 3D 複合素材カバーガラスとテキスチャ加工の合金製フレームおよびカメラバイザー | 高温で成形された 3D 複合素材カバーガラスとテキスチャ加工の合金製フレーム |
生体認証 | 指紋/顔 | 指紋 |
バッテリー | 4,355 mAh | 4,410 mAh |
ワイヤレス充電 | 対応 | 未対応 |
防水性能 | IP67 | IP67 |
Google One VPN対応 | 対応 | 未対応 |
5G | Sub-6対応 | Sub-6対応 |
価格 (Googleストア価格) | 62,700円 | 53,900円 |
キャリア取り扱い | ドコモ/au/ソフトバンク | au/ソフトバンク |
最後に廉価版の最新モデルの「Google Pixel 7a」と1つ前のモデル「Google Pixel 6a」を比較していきます。
前作と比較してどのような点が向上したのか詳しくみていきましょう。
プロセッサの進化に加えて強固なセキュリティを確保
Pixel 6aにはGoogleが独自に開発したプロセッサ「Google Tensor」が搭載されていましたが、Pixel 7aでは第二世代に当たる「Google Tensor G2」に進化しています。
処理速度の向上によってカメラやゲーム性能、バッテリーなどが向上し、セキュリティ性能もより強固になりました。
メモリも6GBから8GBになり、処理速度向上に貢献しています。
カメラ性能が向上
Pixel 7aになってカメラ性能が向上しました。
カメラの画素数が向上し、より高画質なの被写体を撮影することができるようになりました。カメラ機能面でも画素数以外にもいくつか細かい仕様でより高機能になっています。
さらに、Googleフォトにアップロードした写真を数回タップするだけでボケが補正される機能もあります。
リフレッシュレートが向上
Google Pixel 6aではリフレッシュレートが一般的なスマホで採用されている最大60Hzでしたが、Google Pixel 7aでは1.5倍の最大90Hzに向上しています。
リフレッシュレートが向上すると画面のスクロールなど、画面表示が滑らかになりタッチ操作のしやすさにもつながるので、特にゲームをする人にとって非常に大きなメリットになっています。
まとめ
Google Pixelシリーズを比較していきました。
今回の内容から各シリーズがおすすめな人としては以下の通りになります。
- 端末価格を抑えたい人→Google Pixel 7a
- 2年で買い替え予定で高コスパ端末がほしい人→Google Pixel 8
- カメラ性能にこだわりのある人→Google Pixel 8Pro
- ゲームを快適にプレイしたい人→Google Pixel 8/8Pro
- 最新のGoogle Pixelが欲しい人→Google Pixel 8/8Pro
- 二つ折りのスマホが欲しい人→Google Pixel Fold
Proシリーズについては「カメラ」と「ゲーム」の2つの用途でハイスペックな性能が欲しい人向けです。
端末代を抑えたい方は「Pixel 7a」がおすすめですが、2年で買い替えるならキャリアの購入プログラム利用で大幅にコストダウンできるPixel 8が良いでしょう。
今回の記事を参考にして、自分にぴったりのGoogle Pixelシリーズを見つけてみてください!
Google PixelシリーズはGoogleストア以外にもドコモ・au・ソフトバンクでも取り扱いがあります。価格はGoogleストア価格とは異なりますが「他社からMNPでの乗り換え」または「購入プログラムを使用して2年で機種変更する」という人なら、大幅にコストダウンができますよ!
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この記事を書いた人
- Linklet株式会社が運営しているスマホの先生の記事執筆者。
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