ドコモのサブスク紹介「dフォト」編。毎月お手軽にフォトアルバムを作りたい人におススメ。

2020年6月19日ドコモ,サブスクリプション

ドコモのサブスク紹介「dフォト編」
※イメージです(dフォトで作ったアルバムではありません)

ドコモには色々サブスクのサービスを提供しています。

今回はそのサブスクサービスのうち1つ「dフォト」についてご紹介いたします。

dフォトとは

「dフォト」はドコモが提供している月額308円(税込)のサブスクリプションサービスです。このサービスは、毎月1冊24ページのフォトブックを作ることができ5GBまで写真データをクラウドで保存・管理ができます

ドコモ回線の利用が必要なサービス

つい先日紹介したdキッズはドコモ以外の携帯会社を利用している人でも利用できるサービスでしたが、今回のdフォトについては、「ご利用には別途FOMA、Xiまたは5Gサービスの契約およびspモード(月額330円)のご契約が必要です。」と公式ページ内に注意書きがあり、ドコモ回線を持っている必要があります。

特徴

「dフォト」の特徴としては、以下の3つがあります。

プリントサービス機能

スマホで撮影した写真から、フォトブックを作成することができます。

毎月の月額料金の範囲内で、毎月1冊24ページのフォトブックを作ることができます。また、フォトブックではなく通常の写真にしたい人はフォトブックの代わりにL判プリント30枚、またはこよみフォト(1枚)にすることも可能です。

フォトブックの仕様

  • サイズ:145mm×145mm×3mm
  • ページ数:24ページ
    ※写真は21枚分です(表紙1枚+写真ページ20枚)
  • 用紙:マットコート紙

L版プリントの仕様

  • サイズ:89mm×127mm(L判サイズ)
  • 枚数:30枚
  • 用紙:光沢紙

こよみフォトの仕様

  • サイズ:100mm×148mm(ポストカードサイズ)
  • 枚数:1枚
  • 用紙:マットラミネート加工
    ※カレンダー有り・無しが選べます。
先生

毎月、いずれか1つを作ることができます。

また、フォトブックやL判プリント・こよみフォトの作成・発注はスマホから専用アプリを使い、手配することができます。

↓プリントサービス機能の使い方について詳しい内容は
dフォト公式:プリントサービス機能の使い方

最大5冊まで繰り越しができる

「フォトブックを毎月作れない!」といった場合でも大丈夫です。フォトブックやL判プリントを作らなかった月があったとしても、フォトブックであれば最大5冊分まで翌月以降へ繰り越すことができます

先生

フォトブック(L判プリント)を1冊(30枚)作る権利を毎月1回もらえるけど、使わなかった場合は5回分まで貯めることもできる感じです。

5GBまで写真・動画データをクラウド保存可能

dフォトを利用している場合、スマホで撮影した写真や動画データをクラウド上で保存・管理することができます。これらのデータはパソコンやタブレットからも見ることも可能です。

写真・動画の撮り過ぎでスマホ本体のデータ保存できる容量が無くなりそうな場合でも、クラウド上に保存領域を確保していれば、いざというときに安心です。

料金

dフォトは無料のサービスではなく、月額308円(税込)の料金がかかります。

毎月1回作る権利がもらえるフォトブックまたはL判プリントまたはこよみフォトの作成代金と送料は月1回分まで含まれており、5GBのクラウド容量も付いていて月額308円(税込)です。

別料金が発生するもの

dフォトを利用していて、別途料金が発生するものがあり、以下のことに対しては料金が発生します。

  • 月2回以上の注文の場合の送料
    月2回目以降の注文については送料(1回につき108円)が必要になります。
    ※繰り越しができるのはフォトアルバムなどの作成権利のみで、送料は繰り越しができません。(つまり月1回分までしか無料になりません。)
  • フォトアルバムやL判プリントの作成権以上の追加プリント分
    フォトブックの場合:1冊418円
    L判プリントの場合:1枚11円
    こよみフォトの場合:1枚132円
  • 高画質タイプフォトブックの作成
    1冊1,848円の料金が発生します。
    ※通常版1回分の権利と引き換えに308円引きすることもできます。
    • サイズ:145×145×6mm
    • ページ数:全24ページ/札(写真21枚(表紙1枚+写真ページ20枚))
    • 用紙:光沢/マット(ラミネート加工)
  • ハードカバータイプフォトブック(ケース付き)の作成
    1冊3,190円の料金が発生します。
    ※通常版1回分の権利と引き換えに308円引きすることもできます。
    ※1年継続してご利用いただいたお客様は(いちねんご利用特典適用で)1,650円引き
    ※通常版とは異なり表紙が分厚いハードカバータイプのフォトブックです。
    • サイズ:145×145×6mm
    • ページ数:全24ページ/札(写真21枚(表紙1枚+写真ページ20枚)
    • 用紙:光沢紙(ラミネート加工)

初回1冊分は無料

初回申込の場合には、最初の31日間は無料で利用することができます(つまりフォトアルバム1冊分は無料で作れます)。この期間中にサービス解約をした場合には料金はかかりません。サービス解約をしない場合には月額課金が始まるようになります。

日割り計算しない点に注意

ドコモのサブスクサービスでは定番ですが、月額料金は日割り計算ではなく、課金が月初でも月末でも同じ金額で課金される点には注意しましょう。

ドコモ 子育て応援プログラム加入者であれば最大13ヶ月間無料

また、「ドコモ 子育て応援プログラム」に加入している人であれば、プログラム特典としてdフォトを最大13ヶ月間無料で利用することができます

ドコモ 子育て応援プログラムとは

中学生以下のお子様がいて、条件を満たしていれば4つの特典を受けられるサービスです。

ドコモ 子育て応援プログラム 対象条件

日本国内に住所を持つ、12歳以下かつ小学生以下のお子さまをお持ちの親権者または扶養者で、以下の適用条件をすべて満たす個人契約のお客さま

  1. 指定の以下の料金プランへ加入していること
    • 「5Gギガホ プレミア/5Gギガホ/5Gギガライト/ギガホ プレミア/ギガホ/ギガライト/ケータイプラン/はじめてスマホプラン」のいずれかをご契約。
      または、「カケホーダイプラン/カケホーダイライトプラン/シンプルプラン/データプラン」のいずれかをご契約、かつ「パケットパック」または「シェアオプション」へのご加入。
  2. dポイントクラブ会員であること
  3. 「ドコモ 子育て応援プログラム」会員規約 に同意し、子ども情報を登録すること

ドコモ 子育て応援プログラム特典内容

  • 12歳までの毎年お子さまの誕生月にdポイントを3,000ポイントプレゼント
  • dフォト最大13ヶ月間無料
    ※別途「dフォト」のお申込みが必要です。
  • クラウド容量オプションプラス50GBを小学校卒業まで無料
    ※別途「クラウド容量オプション プラス50GB」のお申込みが必要です。
  • dキッズ最大13ヶ月間無料
    ※別途「dキッズ」のお申込みが必要です。

ドコモ 子育て応援プログラムの4特典のうちの1つが今回紹介したdフォトの最大13ヶ月間無料です。

↓ドコモ 子育て応援プログラムについて詳しい内容は
ドコモ公式:ドコモ 子育て応援プログラム

競合のフォトアルバム業者との違い

フォトアルバムのオンラインサービスを展開している業者はdフォト以外にもいくつもありますが、競合他社と比較するとdフォトの強み弱みとしては以下のような感じになっています。

dフォトの強み(価格が安い)

よくあるフォトアルバムのオンラインサービスのラインナップを見るとピンからキリまでありますが、一般的には1,000円を超す価格帯で料金設定がされています。

競合業者の中には、dフォトと似た価格帯の業者も存在していますが、5GBのクラウド容量は付いていません。

dフォトは毎月固定で月額料金が発生するので、月1回ペースでフォトアルバムを作らざるを得ない環境になってしまうものの1冊あたりの単価で考えると非常に安価で作ることができるサービスです。

dフォトの弱み(種類が少ない)

dフォトで作れるフォトアルバムは通常版と(別料金が発生するが)高画質版・ハードカバーの3種類のみで、サイズやページ数の増減もできません。競合他社は商品のラインナップも多く、様々なカスタマイズができるところが多いので、こだわりがある人には、仕様が固定でカスタマイズしづらいdフォトはあまり向いていないかもしれません。

子供の成長過程を形あるものに残したい人にはおススメ

dフォトは毎月1冊のペースでフォトアルバムを作るようになっているサービス(4回分まではストックできるが、それ以上は作らないと月額料金が無駄になってしまう)なので、スマホで撮りためた子供や家族の成長過程をデータではなく、アルバムといった形に残るものとして残しておきたいといった人には、(半強制的にそういう状況に追い込めることもあり)かなりおススメできるサービスではないでしょうか。

dフォトを利用したくなった人はこちら
dフォトはおためしの1冊は0円(送料込)!

dフォト 公式サイト

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この記事を書いた人

Ken
Kenスマホの先生2代目運営者
Linklet株式会社が運営しているスマホの先生の二代目管理者。
MNPで何回か携帯会社を変更した経験を持ち(現在はワイモバイル利用者)、各携帯会社の料金プランや携帯・スマホ料金を少しでも抑えつつも快適なデータ通信ができるようにするための情報収集や情報発信をしています。
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